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週刊少年ジャンプ 09年 13号 感想
 こないだは風邪ぶり返しちゃったけど、俺はまだサドンの夢を諦めてはいないぜ! というわけで、月初辺りにまた機会を設けようと思います。
 あ、それとID&パスワードを紛失して使えなかった一年ちょい前のデータがあったんですけど、先日メモ帳を発掘したので今はそちらでプレイしてます。階級は曹長。ニックネームはエジソン。見かけたらヘッショォォォォォ! してあげてね。


 べるぜバブ(新連載)

 こないだの金未来杯というか、全金未来杯を通じて見ても最も完成度は高かったと思える今作だけに、個人的な期待はちょっと大きいです。しっかし、金未来杯時にも書いたと思うんだけど、どことなーくサンデー臭を感じる作風だぜ。何でだろうね? 設定がガッシュと似ているからなのだろうか。

 んで、本編を読んでみての感想なのですが、赤ちゃんを主軸に据えてのドタバタ劇へ焦点を絞っていた金未来杯時に比べ、今回は連載していった「その先」を見据えて相当にフレキシブルな構成にしているなーと思いました。金未来杯時同様、コメディ路線にしてもいいし、伏線を張った主人公の固有能力を主軸に据えて他の兄弟魔王っ子とかと魔界の王を決める戦いを行うバトル漫画形式にしてもいいし。十週打ち切りまっしぐらな気もするけど、侍女とのラブコメも可能っちゃ可能だね。

 でもまあ、順当なところとしてバトル路線に持ち込むんだろうなーとは思います。今の看板漫画超長期化問題に関して、最も危機感を抱いてるのはやっぱ編集部なんじゃねーの? とは思いますし。

 ……て、何か感想になってなかったな。これだけ色んな思惑を感じさせつつ、かつ、ひとつのエピソードとしてすんなり飲み込ませて各々のキャラをガッチリ立たせてる、非常にレベルの高い第一話でした。


 ナルト

 いいからお家に帰ろうぜー。ナルトに自説を語りたいのなら、茶でもしばきながらのんびりやればいいじゃん。こういうところで、ひたすら作者の都合を押しだしてしまうのが……いや、やめておこう。書き飽きた。

 ラストで登場した椅子ロボット(仮名)ですが、これをサソリさんにこしらえてもらったんだとしたんなら、彼はペインの正体を知っていたことに~という具合で、ちょっと「仲の良い暁」を想像してわんだ(僕は仲良し組織が好き)。でもまあ、何も考えずノリで出しちゃったんだろうな、このロボット。


 ネウロ

 うーむ、お話を分かりやすく進めるための比喩表現というか、漫画的ギミックだと分かってはいるんだけど、イレブンと弥子ちゃんが今週やってたこれは、明らかに脳を観察するとかそういう領域をぶっ飛んだ行為だなあ。攻殻機動隊レベルのテクノロジーと装置が必要そうだ。しかし、瑣末な問題ではあるか。

 そう、瑣末な問題なんですよ。そんな疑問を軽く破壊する程のパワーが、このエピソードには込められていた。おそらく、アイの事を思い出すだけならば、ここまでイレブン(及び読者)を圧倒するほどの吸引力は生まれなかったと思うんですよ。しかし、松井先生はそこで終わらず、畳みかけるように「サイとアイの二人だからこそXi」という怪物強盗誕生の由来をぶち込んできた。ここが上手い。

 ここで読者に与えられたカタルシスは、そのままイレブンが受けた精神的衝撃とイコールであるわけで、彼女が記憶を取り戻すに十分な説得力を生み出していたといえるでしょう。


 どうでもいいけど、シックスさんってネウロが「残った魔界電池ぶち込めば勝てっかなー? どうかなー?」と悩むくらいの実力者だったんですね。今まで登場した魔帝七ツ兵器とかの破壊力が強大だったんで、使い捨てればそれを使用できる魔界電池なら一個で十分くらいじゃないかとか思ってたよ。
 この辺、万全ネウロが強大すぎて敵があんまり強く見えないという、この作品のジレンマだな。


 トリコ

 デビルアスレチックのアイデアは遊び心があって楽しいんだけど、しかし、ここの生物たちは、何が楽しくってここでボス業を営んでいるのだろう? 生物であるからには、当然そこで生活することで自信が何らかのメリットを得られる生態系の仕組みが確立されていなければならないのですが、こんな男塾に出てきそうな場所で暮らしても何ら実りはなさそうだしなあ……。
 どいつもこいつも、ワンピのラブーンみたいに、ハードなエピソードを背負ってここに居座っているのでしょうか。

 冗談はともかく、トリコがルバンダをスルーして行動したのは良かったですね。肉食って酒飲めば回復できる世界だというのに、ちゃんとキャラの消耗が消耗として描かれている。モラウ先生や伊賀の影丸もそうだけど、強者がスタミナを削られたせいで実力を発揮できないというのは、なかなか熱いシチュエーションだね。


 銀魂

 FC版のAIが色々とアレだったおかげで何かとネタにされがちなクリフトですが、しかし、命令が可能なDS版では随分と使い勝手の良いキャラだったんだぜ。勇者を除けば唯一の全体回復魔法持ちな上、同時にパーティ中唯一のスクルト使いですし。
 うちのクリフトは、僕が、星ふる腕輪をつけたクリフトが速攻スクルト→他の面子は「じゅもんつかうな」でボコる、という鉄壁節約戦法を好んでいたために、ぶっちゃけ選ばれし者達の誰よりも世界平和に貢献していました。


 バクマン。

 一旦袂を分かつのは「思い通り……!」でしたが、その後に服部さんが頑張ってきたかー。でもま、よくよく考えたら当然の結果ではありますよね。亜城木コンビは彼の持ち駒ではかなりの(おそらく一番の)有望株なわけで、それがコンビ解消しようなんて言ったんならば全力で阻止しようというものです。
 しかし……しかしそれでも! サイコーが望むのならば、ライバル編集者に頭を下げることも辞さないという彼の姿勢は素晴らしい。これは、サイコーへのかまかけも、もちろんあるわけだけど、サイコーが望むのならば服部さんは言葉通りに行動してくれたんじゃないかな。この人のサイコーに対する接し方は、編集者と漫画家というより、教師と生徒のそれに近いと思う。
 で、僕はそういう「大人が大人として子供をきちんと導く話」が好きなので、今回のエピソードは非常に満足度が高かったです。そして関係ないけど、ディケイドのヒビキさん(ひびきさん?)はどういう人物になるんだろう。


 サイレン

 一人だけ落ち着ける状況にある朧が、携帯から空港HPへメールを打つとか、「芸能人ですから」アタックで空港のえらい人に「こういう情報があって~」と持ちかけると予想。
 ヒリュー君は何ができるんだろうね。

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by ejison2005 | 2009-02-27 02:19 | ジャンプ感想 | Comments(2)
すいませんでした
 いや、本当に申し訳ありませんでした……。
 恥の上塗りにしかならないと理解した上で言い訳しますと、昨日の夕方頃から急に風邪がぶり返し、今日の午後までずっとダウンしていたんですね。熱が38度5分くらいまでいってて、吐き気がすごかった。
 で、意識を取り戻してからは病院へ行き、薬をもらってから今までずっと寝ていたわけです。今年の風邪は長引くと聞いてはいたけど、ちょっと舐めていた。
 皆さんに迷惑をおかけしてしまったのはもちろん、リアルでも仕事中なので会社の人たちに迷惑をかけてしまったわけで、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
 今日明日はもとより休日なんで、養生しようと思います。

 改めて、申し訳ありませんでした。

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by ejison2005 | 2009-02-23 17:48 | 雑記 | Comments(4)
週刊少年ジャンプ 09年 12号 感想
 風邪をひいてしまって、今週はちょっとジャンプ感想が遅れました。申し訳ない。
 というか、あれだね。体調が悪いと全然面白く思えないね。読んでて全然思うところがない。
 しかも、薬飲んで寝てたらケータイ捜査官の録画し忘れてるし……orz

 お詫びってわけでもないんですが、きたる22日(日)の夜23時からサドンアタックをやろうと思うんで、良かったら参加してやってください。


 ☆ルール☆

 開催日時2009年2月22日(日)23時~25時くらいまで
 鯖 2鯖15番目(サイレントフォックス2→15)
 部屋名 冒険の書
 管理人のニックネーム そ~けんびちゃ
 パス 913
 禁止武器 TRG(バランスブレイカーにも程があるため)
 
 デスマッチ・爆破・占領を順番に回していきながらまったり遊ぶ予定


 か、勘違いしないでよ! 初心者ボコッてキル数&ポイントウマーとか思ってないんだからね///////


 ワンピース

 う……おお! なんて情報量の多いバトルなんだ! つーくらい、今週のバトルは素晴らしかったです。ここ数年のワンピースでも、ベストバウトといってよい出来だったんじゃないかな!
 何せ、今回のエピソード内だけで、
 新しい敵の圧倒的な戦闘力描写 → 直撃するも倒し切れない主人公の必殺技 → 好き勝手に動いていた仲間たちとの意思疎通 → 連携攻撃での敵撃破
 というだけのイベントを踏んでいますからね。おかげで、かなりの満足感を味わえましたよ。

 バトル自体も面白かったのに加えて、ミノタウロスという強敵を一緒に倒すことで、バギーやミスタースリーがすんなりとうちとけたのも注目したいところ。強敵を倒すという行為を、学園祭を成功へ導くとかに置き換えれば、僕らも彼らの抱いた共有感を理解しやすいのではないでしょうか。
 
 これでバギー達の行動指針もルフィと合一化したため、今後のストーリーが一本道になったのは大きいですね。描いてる内にキャラクターが好き勝手動いてしまい、ストーリーが散文化してしまったというのは聞いたことのあるお話だけど、尾田先生はキャラクターを好き勝手に動かしつつ、見事にストーリーを収束させました。

 そしてそして、今後バトルがダレるごとに、どうしても今週の一話を引き合いに出してしまうのだと思うのだが、どうか。


 ナルト

 自然エネルギーを取り込んだことによるカエル化を、「それなりのリスクがあったようだな」のひと言で済ませたペインは大した理解力だ、ぜ。
 自慢じゃないけど、もし僕が彼の立場でここに居合わせたのなら、むっちゃ取り乱す自信があるよ。「え! うそ! カエルになった! 何で何で!? 周りで棒立ちしてた連中がついに参戦したのか!! ええい! どこにいる!」とか何とか言いながら。まず、「自然エネルギー=カエル」という発想へ辿り着けない。いくら自来也戦時、カエルコンビが肩にくっついていたとはいえさ。

 で、もう二歩踏み込むだけで射程圏内(手裏剣などの暗器があるならとっくに圏内)へペインを捉えられるはずだったナルトは、どうしてカエル爺ちゃんを助けられなかったのん?


 トリコ

 ケースに入れれば持ち運びOKっていうのは、センサーが反応しなくなるか、もしくはビオトープ内に存在する未知の細菌などでもケースに入れておけば拡散しないから、のどちらかだと思うんだけど、前者じゃあまりにも所長の部下がショボくなってしまうし、入場時に消毒とかしてたんだから普通に後者なんだろうな。
 でも、それはそれでいずれは必ず開封されるんだろうから、しっかりと細菌をキャリーしてしまう結果にはなるんだよなあ。思いつかない、第三の可能性があるのだろうか。

・今週も登場! 読者投稿食材!
 こないだから思ってたことだけども、しまぶーは非常に読者サービスがよいですね。小松とサニーが仲良くなるきっかけとなった醤油バッタが顕著だけども、要所要所でなかなか印象に残る使われ方をされている。これだけ役立ててもらえたのなら、投稿した側も本望でしょうよ。

・グルメ細胞
 以前から要所要所で言葉が出てきたグルメ細胞でしたが、ここへきてようやく解答が示されました。驚き要員である小松に情報が伝わらず、既に知っている面々でばかりモノローグしていたのが大きいね。
 つっても、まだまだ語ってない個所は多そうだけど。細胞保有者であるトリコが、以前はコロシアムで戦っていたこととか。


 バクマン。

 うっへー、今週の見吉さんはハンパねえウザさだ。久しぶりに、シュージンから告白された云々の頃の彼女を思い出した。それっくらいに、今週の見吉さんは酷かった。他人にゴーストライトさせていいように振る舞うって、主人公たちがクリエイターを目指す今作においては、シックスさんも驚くくらいの絶対悪ぶりだと思うんだけど、大場先生はこの子の着地点をどこに設置するつもりなんだろう。

・携帯小説の応募の仕方
 すんごくどうでもいいことだけど、調べてみたら本編でシュージンがやってるみたいにパソコンから投稿するものだったんですね。俺、全然知識がないから、それこそ携帯電話をチャカチャカやって打ち込むもんだと思ってたよ。我ながらなんたるスイーツ思考。
 ところでこれ、本編では未完状態のものを送ってたみたいだけど、そんなもんが「作品」としてまかり通っているのだとしたら、それもすごいとは思った。

・結論:推理物でいこう
 ラストでシュージンが、図らずもサイコーの望むように推理物のシナリオを書いていたというのは確かに意外性があったんだけど、意外性を生むために、シュージンがその結論へ至った過程を省略してしまったのは残念なところ。僕たちの視点だと、今週の彼は色香に負けてゴーストライターやってただけだからね。そのまま、ズルズルと自堕落な道を一直線コースだったからね。
 ただ、夏休み終了直前のさくらもも子の如く、猶予期間はごくわずかだという展開にはなっているため、意外と作品完成には至らず、一旦亜城木コンビは解散という流れもあるかもしれません。今週、二人の方向性が一致していたという伏線は張ったのだから、いずれ、ピンになった結果どん底まで評価の下がった二人が再びコンビを組んで最高の推理漫画を描くという展開とかにできそう。


 こち亀

 じつは上京したての頃、近かったから花屋敷へ行ったことがあったんですよ。で、その時の僕は前知識ゼロだったため、いちいち本編の纏みたいな反応をしてたのを思い出しました(特に忍者ショー)。プラスが見てるだけで「おえっ」となったUFO状の乗り物が楽しかったよ。

 でも、普通に読んだらいつも通り底辺なラインだと思う。


 銀魂

 5至高派の僕としては銀さんに全面賛同せざるを得ない。しかし、残念ながら嫁討議については平行線だ。俺はフローラ派なんだ。
 で、デボラって結局どうだったの?


 サイレン

 ブ……リーチ……だと……?


 マイスター(完結)

 まあ、順当な打ち切りだというしかないんじゃないかな。今度は、何年後に復活するんだろう?

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by ejison2005 | 2009-02-19 01:18 | ジャンプ感想 | Comments(11)
週刊少年ジャンプ 09年 11号 感想
 劇場版ナルトの予告ページでサイが出てるのを見て、「あ~こんなのいたなあ」と思ってしまった。主人公チームの一員なのに……!


 バレンタインスペシャル
 何も学園要素のある作品に限らんでも、全作品でやればよかったんじゃないかな? ああ、それでカラーにしたらお足が出ちゃうのか。
 以下、各作品ごとに。

 リボーン……これ、番外編っていうか単なるイラストだよね?
 バクマン……僕が個人的にパロネタを愛してるからだけど、とても充実感がありました。
 アイシールド……初めて花梨に存在意義が生まれた気がする。
 スケットダンス……この企画の中では一番面白かったかも。ぼっすんの幸せへ素直に共感できた。
 To LOVEる……まあ、こうするしかねーよなーという感じ。この漫画の場合、小ネタとかではお茶をにごす結果にしかならんし。

 そんなこんなで、スケットダンスの完成度が飛び抜けて感じられた今回の企画でした。良かったな! ぼっすん!


 ナルト

 ペイン戦は同じ難点を抱えたまま、それを解決せずダラダラダラダラダラダラダラダラと引き伸ばし続けているため、必然的に同じような感想ばっかり書く羽目になってしまうわけですが、本当に里の皆さんは何でこうまで頑なに観戦コースを選んでるんだろうね。今回なんて、生けるSNSことカツユが色んな人にくっついてるわけですから、天道ペインの弱点であるインターバル云々から「じゃあ! 全員で波状攻撃すればいいんだ!」という結論へとあっさり至れそうなもんですが。

 もしくは、今週ヒナタが妙にクローズアップされていたことだし、来週倒されそうになったナルトをヒナタがインターセプトして助けるという展開なのかもしれません。が、それはそれでもっと早くそうしろってツッコミしか生まれないという。岸本先生はどうしてこう、自ら展開の袋小路へと突っ走ってしまうんだ。


 ワンピース

 今週出てきた、最深層囚人の海賊さん方にはもう少し自重をして頂きたいところ。あなた方、エースらと同じ階層に捕えられてる以上はそこらの下っ端ってわけではないんですから……。
 挙句、署長の能力で犠牲者を出された途端に大人しくなってしまったりとか、同じ階層の囚人であるエースたちの威厳まで一緒くたに下げられてしまった気分なのです。
 一定以上の強さを持つ妖怪は皆S級へと分類されていたように、これ以上に厳重な牢が存在しないからエースたちもここにいた、という展開にもできるかもしれませんが、それだとクロコダイルの銀メダリスト発言が微妙に滑っちゃうかな。


 銀魂

 今週取り上げられていたRPGのグラフィック論争ですが、ぶっちゃけ僕は大学を卒業した辺りから全然RPGに触らない人になっている(せいぜい、リメイクされたドラクエ4を遊んだくらい……5はまだ)んで、ここら辺ピンとこない部分が多いんだよな。作業的な部分が少しでもあると、それだけでげんなりしちゃうし。

 ちなみに、最近ハマッてるゲームはサドンアタック。いや、最近ハマッたというか、一年くらい前にハマッったのを再び始めただけなんだけどね(エイムがボロボロすぎで笑った)。このゲームは、対人FPSに必要なエッセンスを全て盛り込んでいるし、比較的低スペックで遊べるし、何より無料だしで非常にオススメ。でも、TRGだけは勘弁な。


 トリコ

 VSオブサウルスは、冨樫先生方式ですっ飛ばされてしまいました。中ボスですらない相手に苦戦する話なんて一周かけてらんないってことでしょうか。要は、苦戦したトリコがバトフレを使用し、さらに消耗したという結果だけが欲しかったわけですし。

・仲間割れを始めるGTロボの皆さん
 ギドさんってば、相手が身動きの取れない状態だから調子こいてこんなことしちゃってるけど、よくよく考えたらお互いの本体は仲良く、あのルームランナーみたいな装置の上でパントマイムをしているわけなんですよね。核アンテナを破壊しちゃった以上、今度は相手が無防備な自分の身体に好き放題できちゃうわけで、それを考えるとなかなかの蛮勇っぷりだ。全てが終わった後、ギドさんがGTロボとの接続を断つてふと気がついたら、額に「肉」とか油性ペンで書かれてるんじゃなかろうか。


 バクマン。

 今週のバクマンは、要約すると今まで金と名声目当てで行動してきたサイコーが、それ以上のプライスレスな何かを求めるようになったというお話なわけですが、それを「主人公が」「ライバルキャラに」気付かされているというのがすごいところだよなー。
 今まで、僕はエイジが純粋なクリエイターとしての道を歩み、亜城木コンビが打算的なクリエイターとしての道を歩むのだと思っていたし、皆さんも似たような予想をしていたと思うんだけど、サイコーが綺麗なサイコーに生まれ変わった以上は、打算的な要素を切り捨てていく方針なのかもしれません。
 初期の亜城木コンビが鼻持ちならなかった理由のひとつは、そういった計算高さもあったと思うし、案外とこれはテコ入れなのかもしれないね。

・To LOVEる布教 バクマン編

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 まさか本家でやられるとは……!

 何か今週のバクマンはモラトリアムな内容でしたし、折角だから僕もそれっぽいことを書いてみるけど、実はコラ形式で何かをやってみたいっていうのは、冒険の書をエキサイトブログに移す前からあったんですよね。で、色々と試行錯誤した結果、流行だったデスノコラ形式に乗っかる形で、あんな感じのコンテンツとして仕上がった、と。
 現在作ってない理由は、まあ忙しさとかそういうのもあるし、PCを買い替えた結果、コラ制作に使用してたソフトが手元から消失したというのもあるんだけど、個人的に興味が失せてしまったというのも大きいかも。何というか、僕は熱しやすく冷めやすいんだ。ずーっと同じ芸を続けるというのも、それこそ芸が無いしね。

・福田さん的な「理想のジャンプ」
 うわー、これ、よく掲載できたもんだな。編集部も、OKを出すまではそれなりの話し合いを経たのではないだろうか。
 以前、僕も椅子取りゲームの理論を書いたことがあるんだけど、現状だと新連載が生き残るのは本当に難しいですよね。いや、それでもトリコやこの漫画は人気を掴んでいるんだから、結局は本人の実力か……。
 ちなみに、僕は現在では考え方を少し変えています。ジャンプを良くするには、編集部内へ風水に留意しながら神棚などを設置し、ペンネームの画数には細心の注意を払い、毎日ひたすら神に祈る! これしかない……!


 ぼっけさん

 うぇ!? メケってジョジョ四部の間田や小林玉美みたいに、「知り合いではあるけどスタメンではない」みたいなスタンスのキャラかと思ってたんだけど、もしかしてレギュラーキャラなの?? そ、それはちょっとビジュアル的に苦しいんじゃないかな……。ストーカーだし。

 しかし、それはそれとして、ワンエピソードの間に、
 新手に苦戦 → 弱点発見 → 逆転したかのように思えたが敵には更なる秘策が!
 という流れを消化したのはナイス。真っ当に能力者バトルやってます。敵があらかじめガス栓を開けておいたっていうのが、自身の能力を熟知している感じでいいね。


 スケットダンス

 んー、今週はちょっと、感覚的に共感できなくてそれが引っ掛かり、いまいち微妙な印象を受けました。
 と、いうのも、スペクターのこのスーツって、普通に布を通じて物を掴めそうな気がするんですよね。手の動きが反映されないほど分厚い生地を採用してるとは、とても思えませんし。仮につまめなかったとしても、両手で挟みこむようにして捻ればカギは開けられるしね。

 いや、三人がぬいぐるみに入った状態での寸劇は非常に面白かったんだけどさ。面白かっただけに、そこがちょっと残念だったんだ。


 ブチカマシ(読切)

 何というか、ダンス版オーバータイムって感じ。ダンス版キックスメガミックスでもいいけど。要するに、面白くなかったということです。

 というか、僕はダンスバトルというのがそもそもどういうものなのかを全く知らなかったので、ものすごい置いてけぼり感があったんですけど。お爺ちゃんが若い頃に黄金時代を築いたってのも、そんな昔っから存在する競技なの? それとも近未来が舞台なの? って感じですし。

 マイナースポーツ(だよね?)を題材にしているんだから、もうちょっと競技そのものへ興味を持たせて欲しかったな。


 こち亀

 部長がまともだったというだけで、今週のこち亀には満点をつけたくなった。両さんは元が元だからある程度崩してもまだ見れるけど、元が人格者である部長を崩されると本当に読む気が起きなくなってしまうんだ。先週の冒頭部、「時代劇見たい~」と言いながらゴロゴロする部長は本当にひどかった。GN毒電波ソングにやられてしまったのかと思った。

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          __,ィ'´彡―Y―-ミヽ,_,.、
          rイ//:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.:.\:マ┐
       rク/:.:/:.:/:.:./:.:.:.:.:i:.:..:ヽ:.ヽ:.ヽ:ハ
       {:/:.:/:.:/:.:./:.:.:.:.:.:.}:.:.:.:.:.i:.:.i:.:.:.:i:〈 ゴロゴロしたい~
         {イ: :.|:.:.!:.:.ト:!:.:..:.:/:.}:.:从|:.:.}:.:.:.}:.}
        ||:.:ヽ::{'´ ヽ.:.:.l/ `ヽソリ::イ.:../:.::|
        》、:.:..ミ ● ∨  ●  彳|.:.:|: :|   .
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       `ヽ< |::::|\ l l l /ヾ  彡' 〉.::.|


 ぬらりひょん

 青田坊が手洗い鬼を助けているのが地味に良かったです。解説役も必要ですし、何よりこの状況で徹底抗戦なんて、普通の感性を持ってるなら絶対しないでしょうしね。敵に負けた上、自軍大将がガチで自分を殺しにきたというダブルパンチで戦意を完全にくじかれてるわけですから。
 駄目な作品だと、こういうところで感情の動きなどを一切考慮せず、バカAIみたいに戦闘を続行させちゃうからなあ(しかもそれでテンポが悪くなる)。

 どうでもいいけど、刀を口に突っ込まれてるゆらはちょっとエロかった。


 ネウロ

 わーい、先々週の予想が当たったよー!
 で、それだけだと後に続くサプライズ要素がなくなってしまう……ありていにいって「そ、そんな方法を使うのかー!」と驚く楽しみが減じてしまうわけですが、ここへきてイレブンがまさかのネウロ魔人形態への変身披露。次回への引きもバッチリだ。


 アスクレピオス(最終回)

 カインもそうだったけど、全ての伏線を拾ってよくもまー綺麗にまとめたもんです。パレはどうやって助かったのかよく分からんかったけども。

 この漫画の場合、難点となったのはやはり、手術シーンそのものにそう快感を見出すことができなかったということでしょうか。これは、医療物という地味なジャンルが誌風にマッチしてなかったのも勿論あるけど、それ以上に考証がいい加減だったというのも大きかったと思う。手術したら速攻で街を立ち去ってる(アフターケア無しということ)時点で、素人にもつっこめちゃうレベルでしたし。前にも書いたけど、雑菌などの「中世の環境下で行うからこそ起きうる外科手術の問題」もスルーされちゃいましたし。

 また、主人公であるバズのキャラクターも問題で、序盤から「猫を見てたら轢かれそうになる」「普通に歩いてたら崖から転落」などの痴呆症レベルな描写をされてしまったため、好感度? 何それ美味しいの? という状態に。
 成長時のブレ幅を大きくするためにヘタレキャラとしたのかもしれませんが、あれはいくらなんでも低レベルへ置きすぎだったんじゃないかな。

 ストーリー的にも、これは医療物の宿命でもあるとはいえ、権力闘争といういかにもジャンプ読者受けしなさそうなものになっちゃったのはキツかったんじゃないかな~と思う。僕なんかも、食指をそそがれなかったし。

 結論からいうと、「ほぼ確実に患者を助けられる能力を持った主人公」が「巨大な権力闘争に翻弄される」という医療物のテンプレートをベースに、ファンタジー的な味付けを施してみたものの、取材の甘さから中世世界での外科手術というシークエンスに説得力を持たせられず、キャラクター造形も微妙で、別にファンタジーにしなくても可能なストーリーばかりが中盤以降、前面に出てしまう歪な作品になってしまったというところでしょうか。
 やっぱり、中世世界での外科手術に対する描写が甘すぎたのはまずかったよなあ。そこで手を抜いちゃったら、舞台をおファンタジーな世界にした意味そのものが消滅しちゃうわけだし。

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by ejison2005 | 2009-02-09 01:34 | ジャンプ感想 | Comments(12)
週刊少年ジャンプ 09年 10号 感想
 みんなよけろ! ヨゴシマクリタインだけはゆるせない!


 トリコ

 バトフレ暴走での威嚇といい、ラストのオブサウルスといい、しまぶーは色んな方法で強さを表現しようとするな、と感心することしきり。スカウター形式の捕獲レベルだけに甘んじず、そこから更に表現の輪を広げようとしているのがいいね。チャレンジ精神を感じる。
 あと、トラブルを引き起こしてばっかりで、今週その思考論理もTo LOVEる的であったことが分かったリンが(脚本:長谷見だったら襲われてたね!)、赤魔導師としての役割を背負いうると分かったのはよかったと思います。毎回毎回やられても困るけど、
 ピンチ → バトフレでの強化
 というコンボも使用可能ですし。薬品のバリエーションを増やせば、活躍の幅はいくらでもあるぜ。


 ワンピース

 「私は…サルデス!!」「へー…そうなのか そうは見えねェけど」「違う!! 今お前は勘違いをしている!! 私は……サルデス!!」
 というやり取りが地味に分かりづらかったです。ルフィは「私は…猿デス!!」と聞き間違えたんだね。
 再登場したボン・クレーが、過酷な環境でも元気にしていたのは嬉しかったな。うん、彼はこういうキャラだよ。ミスタースリーの時も思ったけど、こんだけ大量にキャラを出してきて、個々の性格をブレさせないのは大したもんだ。


 ナルト

 仙術チャクラを還元……だと? そんなことができるんかいな。
 先週、仙人モードがGN粒子みたいな万能さだと書きましたが、それは誤りでしたね。影分身こそ、この作品におけるGN粒子だ。
 ていうかー、ペインもペインで何しているんですか。仙人モードじゃないナルトくらい、瞬殺しようぜー。他のペインも例によって棒立ちだし。いや、カエル軍団だって基本棒立ちだけど。


 バクマン。

 実は以前、こちらの記事で「漫画家を目指すのならアシスタントなどやるべきではない」と書かれていて、それがひどく印象に残っていたのですが、今週のバクマンでも同じ問題に触れているのを読んで、これはアシスタントさんの共通見解なのかな~と思ってみたり。素人的には、創作現場で仕事した方が早道なんじゃねーの? と思ってしまうものですが、全然そんなことはないという。
 今週のバクマンでも、十年以上アシスタントをやっている中井さんの能力をクローズアップして、サイコーが「マジハンパねえ!」とか驚いてましたが、それと引き換えになっているのが貴重な貴重な貴重な貴重な貴重な時間(&情熱)ですからね。
 漫画的には、こっから中井さんが再起を図ってくれるのが面白いだろうし、王道ではあるんだろうけども、この作品の目指すものを考えてみると、このまま惰性でアシスタント続けていくというのも、意外と面白いんじゃないかな。所詮は脇役なわけですし、主人公として躍進を義務付けられているサイコーではできないことを、彼に演じさせてみるというのも悪くはなさそう。


 リボーン

 うーん、このガッカリ感はなんなのでしょうか。未来編で面白かったのは、強力な組織同士による大規模な戦争にあったのに、突然それが何の意味もないものであるとか言われてもポカーンとするしかないよ。
 そんでこのラストを見ると、ヴァリアー編のように守護者バトルを始めそうな気がバリバリするんだけど、まさか……そんな……ハハ……ないよねえ?
 いや、やるんだろうけど。

 真面目な話をすると、漫画の宿命として白蘭は倒れなければならないから、普通に倒しても消化試合にしかならない、というのはあるんですよ。だから、何らかの刺激を加えたい! という狙いは分からんでもないのですが……もうちょっと、これまでの積み重ねを活用する方法はなかったものか。


 サイレン

 あらためて見ると、ワイズの皆さんの服飾センスはハンパねえセンスだ。特にグラサンがイカスよね。ガイアが俺にもっと輝けと囁いている。せっせとサイキック強盗して稼いだ軍資金は、こういうところへ費やされてるんだね!


 アイシールド

 「世界ナンバーワン」「世界ナンバーワン」とやたら強調してるせいで、一瞬、「(プロも含めた上での)世界ナンバーワン」だと勘違いしてしまったり。アメリカの人たち、誰もティーンエイジャーに見えないもんなあ。
 ついでに彼らから、まったく世界最強チームとしての威厳が感じられないというのは、まあ、現状のアイシールドじゃ仕方のないことなんでしょう。せっかく、「ケチケチせずに全力の俺らをアピールしようぜ」という方針で行動するチームにしたのなら、彼らと他国の試合をクローズアップしてプレイスタイルを見せるくらいはしても良かったのにね。


 ネウロ

 あからさまにシックスを誘い出すブラフな「弥子さんバッテリー説」ですが、これはネウロに止めを刺すべくやってきたが最後、警察の皆さん勢揃いとかそういうオチが待っているのでしょうか。このまんまだと、偉い人に啖呵切ってた笛吹さんが道化になっちゃうし、ラスボスとの戦いである以上、過去の登場人物にも見せ場は欲しいしね。

 しかし、先週のぬらりひょん感想でも書いたけど、「謎に包まれた恐るべき存在」の謎が剥がれちゃうと、途端にスゴ味が半減しちゃうものなのだなー。いや、フリーザ様とかは謎を明かしても超怖かったわけだから、謎が剥がれたから怖くないというよりも、それによって力の底がしれてしまうから怖くない、というべきか。
 いくら金属だぞー強いんだぞーとか言われても、魔帝7ツ兵器とか出されたら一撃死しそうではありますしね。ネウロも、万全でも苦戦する(逆説的に「でも勝てる」)程度にしか捉えてませんし。
 でもこれ、松井先生のことだからわざとやってるよね。
 諸説あるこの作品の落とし所ですが、この分だと「シックス……貴様は所詮『人間』なのだ」ENDが待っていると考えて良さそうです。そして、それを踏まえるならやはり、「人間の強さ」を示すため、上で書いた通り警察の皆さんに頑張ってもらうなりして欲しいな。


 めだかボックス(読切)

 以前、小畑先生とうろおぼえウロボロスを書いた西尾先生が、今度は暁月先生とコンビを組んでリベンジマッチを挑んできた今作……確かにうろおぼえよりは格段のレベルアップを感じます……感じはしますが、でも……うん……微妙(´・ω・`)

 「微妙!」のひと言で終わっては感想にならんので真面目に書きますが、読み終わって一番に感じたのは主人公目立たねーなーということ。

 例えば、ファンタジー要素を備えた作品とかなら魅力的な世界観の提示とかで乗り切ることもできますけども、この作品は現実的な世界観ですからね。どうしても、キャラの魅力とかで勝負せざるをえないし、西尾先生的にもそこを見て欲しいと思っているでしょう。実際、ヒロインも主人公も、キャラとしてちゃんと立ってるし、それぞれ魅力的ではあるとは思います。

 でもさ、この構成だとスポットが当たるのはどうしても柔道部になっちゃうわけで、「生徒会会長とその腰ぎんちゃくのエピソード」というより「ダメな柔道部が再起するエピソード」になっちゃってるんですよね。結果、主役格を差し置いてサブキャラが成長するという変なエピソードとして終始してしまっている。それならば、生徒会設定を抹消してめだかと善吉が駄目な柔道部へ新入生として入部するという構成にした方が、よほどスマートというものです。

 うん、書いてて僕も考えがまとまってきたんだけど、要するにこれは読切のていをなしていないんですよ。連載中の作品から、サブエピソードを拾ってきました! みたいな仕上がりになってしまっている。
 そうではなく、もっとはっきり作品としての主題が伝わってくるような、そんな構成を期待したかった。この作品でいうのなら、主人公とヒロインの関係に焦点を絞り、生徒会活動を通じて二人の関係性が若干ながら変化するような、そんなエピソードにして欲しかったです。

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by ejison2005 | 2009-02-04 03:57 | ジャンプ感想 | Comments(13)