<   2008年 12月 ( 5 )   > この月の画像一覧
スーパーロボット大戦Z 感想レビュー

スーパーロボット大戦Z

バンプレスト



 割と以前にクリアしていたスパロボZ。思い出したように……というか、まさしく思い出したのでレビュー及び感想。
 難易度はノーマル。主人公はセツコ。
 辿ったルートは、太平洋ルート→周辺の警戒→ifルート。

 ネタバレなし!


 シナリオ

 さて、幾多のロボット作品が競合出演して物語を織りなしていくスパロボにおいては、シナリオの重要性が通常のキャラゲーとは比べ物にならないくらい重要なわけですが、今回のシナリオに関して個人的な見解を述べるのならば……と、いえるんじゃないかな。
 中でも良かったのが、多元世界という舞台設定の新鮮さですね。今までのスパロボは、宇宙世紀なりコズミック・イラなりのガンダム的世界観を串にし、他作品の組織なりキャラなりの素材を通していく、いうなれば串焼き型の舞台だったわけですが、今作では新規参戦したオーガスの設定を上手く活用して、素材の統一性などおかまいなしに鍋へぶち込んだ寄せ鍋方式の舞台となっています。
 例えに使ったのが全然別系統の料理であることからも分かる通り、その味わいは全くの別物! 参戦する作品はもとより、ストーリーの流れそのものが2000年発売のα以降、テンプレ的でマンネリとなっていた本シリーズへ、見事に新たな息吹を投入してくれています。
 主人公を始めとするオリジナルキャラクターたちが、それほど積極的にストーリーへ絡んでこないのも特徴的で、α以降、主人公がシナリオの中心核のような扱いを受けてきたのに対し、本作の主人公はあくまでも多元世界を救う正義の組織へ参戦した、一正義の味方とでもいうべき立ち位置。オリキャラでハァハァしたい派の僕にとっては、若干薄めの味付けにも感じられましたが、オリジナル要素をどこまで前面に打ち出すべきかについてはユーザー間で様々な意見が出されているわけで、たまにはこういったスパロボがあってもいいんじゃないかな。別に存在感皆無というわけでもないんだし。ラスボスは無駄にインパクトあったし(笑)。

 あとはまあ、シナリオ書いた人もキラきゅんの扱いに困っているのが肌で伝わってきたわな(苦笑)。しかし、スパロボには今後も、ソレスタル・ビーイングという巨大な壁が立ちはだかってくるのである。ミスリル辺りと絡ませるかあ?

 主人公別ルートに関してですが、ここでガラッと参戦作品を分けたのは良い試みだったんじゃないでしょうか。ランドとせっちゃんで話の展開も大分違うみたいですし、何より周回プレイをする意欲が違ってくるというものです。ランド辺は最初の数話だけ遊んだけど、終始暗いノリだったせっちゃんとはえらい違いだ(笑)。


 戦闘面

 今作において、何よりも僕がほっとしたのは敵ユニットのHP。OG外伝の時は、敵が硬くて硬くて硬くて硬くて硬くて、おまけにダークブレイン戦はSP回復がほぼ必須という理不尽さで、本当に嫌気が差しましたもん。スパロボのシステム上、ある程度はHP設定で難易度を調節せざるを得ないのは分かりますが、それにしたって加減というものがありますよ。藤木源之助だって、もう少し手心を加えてくれるよ。
 そんなわけで、今作は敵が程良い硬さなのが一番嬉しかったです。
 耐久力といえば、味方側のタフネスが根本から見直されているのも特徴的でしたね。とても頑丈になっている。今までと違い、攻撃を重ねられれば重ねられるほど被弾率が上がっていく仕組みなので、以前みたいにリアル系だからと紙装甲にしていたら、詰みかねないというのもあるのでしょうが。
 結果として、今までは頑丈だという謳い文句にも関わらず、壁役・囮役としては明らかにリアル系に劣っていたスーパーロボットが、かなり頼もしいことになっている。個人的に今までの、雑魚から攻撃を数発もらったら死にそうになるスーパーロボットなんて、何かしっくりとこなかったのですが、今回は非常にいい塩梅でした。

 そんなわけで、ユニットが墜としやすい&墜とされにくい仕様となった一方、敵の数がハンパねえことになっていたのは、どうにかならなかったんでしょうか。やたらと増援が多いですし。結局、終盤はMAP月光蝶で何度も文明埋葬する羽目になったよ。よく地球無事だったな。

 小隊システムについては、僕はちょっと否定派かなあ。敵が多すぎてうんざりした理由のひとつが、間違いなくこれですし。フォーメーションという新要素を加えたりと努力は伺えるのだけれども、倒しても倒しても敵がいるというのはものっそいストレスが溜まるのです。あとは、これは僕にはあまり気にならなかった点だけど、小隊編成って面倒臭いしね。

 戦闘アニメに関しては、地対空などでアニメーションが微妙に変化する(ちゃんと空に向かってビームを撃ったりする)など、ますます芸コマになっていたのが好印象。爆発エフェクトも画一的なものではなく、ちゃんと原作準拠な爆発の仕方をしてみせるなど、職人気質なこだわりが感じられました。


 管理人ZEUTHの撃墜数TOP5

 ここからは感想パート。


 第一位 セツコ・オハラ
 習得技能
 SP回復 援護攻撃L4 ヒット&アウェイ サイズ差補正無視 集束攻撃 見切り
 射撃338

 なんてったって主人公ですから。バルゴラが全体攻撃に向いていることもあって、直撃などを駆使しバンバン小隊単位で撃墜していきました。バスケでいうスリーポイントシューターの立ち位置。
 援護役としても大活躍!


 第二位 アムロ・レイ
 習得技能
 ニュータイプL8 ブロッキング 再攻撃 集束攻撃 Eセーブ ヒット&アウェイ
 
 ご存じ元祖ニュータイプ。せっちゃんと同じく、殲滅戦担当。ディジェやニューガンダムを活用するなら、最初から持ってる再攻撃は、いっそ上書きしちまっても良かったかもしれない。


 第三位 天空寺斗牙
 習得技能
 カウンターL7 気力+(命中) 見切り 再攻撃 Eセーブ ガード

 ルート選択の関係上、基本的にベッタリな状態だったため、必然的にボスキラーとなった。技量も高く、機体も単体攻撃型なので、再攻撃との相性はバッチリ。ボスキラーなのにこの順位なのは、一機一機着実に撃破していたからだと思われる。


 第四位 シン・アスカ
 習得技能
 SEED ブロッキング 戦意高揚 サイズ差補正無視 気力限界突破 Eセーブ
 空A→空S 宇A→宇S (機体がSアダプター装備)

 ボスキラーその二。スパロボ補正のおかげか、今作ではちゃんと主人公でいられた(笑)。ルナマリアそっちのけでせっちゃんと絡んでいたため、たまにこっちが恋人なんじゃないかという錯覚に囚われた。


 第五位 ゲイナー・サンガ
 習得技能
 オーバーセンスL9 ゲームチャンプ ブロッキング 再攻撃 サイズ差補正無視 見切り

 ボスキラーに囮役に雑魚殲滅にと、あらゆる局面で安定した活躍を見せた便利屋さん。セツコルートでは離脱帰還が長かったため、シナリオでの目立ち度はいまいちだ!


 番外編 カツ・コバヤシだったで賞 レントン・サーストン
 習得技能
 リフテクニックL7 底力9 気力限界突破 サイズ差補正無視 見切り 集束攻撃
 空A→空S

 機体も改造し、目にかけているはずが妙に被弾率の高い困った子。よその家では猛威を振るったというセブンスウェルも、うちでは発動前に墜とされることが多かった。何故だ!
 ラスボス戦では、雑魚を葬るべく発射したMAPメガ粒子砲(精神未使用)にうっかり巻き込んでしまい、撃墜してしまった。サーセンwwwwwでも当たるなよwwwww


 管理人の選ぶ戦闘アニメTOP5


 第一位 フル・ウェポン・コンビネーション(デスティニーガンダム)

f0029827_1395095.jpg

 原作では単品ずつでしか活用されなかった、デスティニーの豪華絢爛武装を上手に組み合わせた珠玉の戦闘アニメ。ラストの残心は必見!


 第二位 ザ・グローリー・スター(バルゴラ・グローリー)

f0029827_1402660.jpg

 主人公後継機の必殺武装。とにかく揺れ……げふんげふん。ほら! ラストの雪が舞うシーンとか綺麗だよね!


 第三位 超重炎皇斬(ソルグラヴィオン&ゴッドΣグラヴィオン)

f0029827_1404149.jpg

 笑顔が素敵すぎるランクイン。美しい……。


 第四位 ファイナルダイナミックスペシャル(マジンガーZ&グレートマジンガー&グレンダイザー&ゲッタードラゴン)

f0029827_1405675.jpg

 しんっじられっるっか、こっのパゥワァー♪ というわけで、ダイナミックプロチームのフルボッコアタック。使用条件が厳しいだけあって、発動した時にはちょっと達成感が湧いてくる。無論、威力はお墨付き。


 第五位 オーバーヒート(キングゲイナー)

f0029827_141129.jpg

 原作でも何故こんな装備が搭載されているのかはよく分からなかったが、スパロボでも何故こんな装備が搭載されているのかはよく分からなかったぜ! 戦闘アニメ時のゲイナーいわく「愛と勇気は言葉! それが分かったらオーバーヒートだ!」とのこと。よく分からんがノリノリだぜ。
 まあ、キングゲイナーはオーバースキル自体、何ができて何ができないのか不明瞭だしね。


 まとめ

 そんなわけで、主にシナリオ面で新機軸を打ち出している感のあるスパロボ新シリーズ第一作です。買う人は買い、買わない人は買わないシリーズなので、あえて勧めたりとかはしない。
 三月発売のファンディスク(みたいなもの)では、後日談が遊べるらしい、ぜ。


スーパーロボット大戦Z スペシャルディスク

バンプレスト


[PR]
by ejison2005 | 2008-12-26 01:58 | ゲーム | Comments(6)
週刊少年ジャンプ 09年 04・05合併号 感想
f0029827_127357.jpg

 ベリーメリークリスマス! おめでとう俺! ありがとう俺! 俺から俺へ……。
 そんなわけで、キャプテン☆レインボーFallout3を買っちゃいました。タディアーナさんの活躍はまた今度拝むとしよう。つーか、オブリのチームが新作RPG作ってたのを今頃知った俺はゲーマーの風上にも置けないっつう感じですよ。
 キャプテン☆レインボーの方は、店頭でバナナの様に叩き売られている(千円)のを見て衝動買い。パッと見た瞬間、ニュータイプ的な直感にビビッときたんだ。
 ではでは、今年最後のジャンプ感想です。


 ワンピース

 久々に読んだぜ。
 本編の感想ですが、相変わらず、ずっとハンコック様のターンですね。一途でめっちゃ可愛いのはもちろん、作品世界内最強格の一角が主人公に無償で協力してくれているという状況も、考えようによっちゃあ無茶苦茶に熱いです。その協力も、あくまでもハンコック様に負担の少ない範囲であり、必要以上に手を貸していない(貸せない)状況なのも良いですね。NPCが活躍しすぎると、プレイヤーキャラの存在意義がありませんし。
 しっかし、ハンコック様の美しさは電伝虫にも有効なのかあw 彼女の美しさは種族の壁どころか、雌雄同体(推測)の壁すら越える!

・バギー再登場
 あー、ちょっと懐かしいな。なんだか小汚くなっちゃってまあ……。
 で、最後に格好よくロケットパンチを発射しているところ悪いのですが、正直、彼の実力でルフィの助けになれるもんなんですかね? 僕はちょっとバギーの活躍に関して記憶が薄くなっちゃってるけど、なんやかんやで七武海格と激闘を繰り広げてきたルフィと同等の活躍を彼がしちゃったら、癪残としないものを感じてしまいそう。スパロボで別ルートを通った後に合流したキャラみたく、適当に経験値を稼いでいると脳内補完するしかなくなるぜ。
 まあ、実際のところはバラバラの実の能力を駆使した鍵開け&探索要員なんだろうけどね。ルフィ一人だと、そこら辺がどうにもならなくて詰むでしょうし。


 ナルト

 皆が皆そう思ってるだろうけど、ナルトは「早く来てくれ悟空ー!」をやっていいほど実績のある人物じゃないわな。
 ……あ、サクラちゃんがナルトを引き渡してとっととペインにお帰り願おうと考えているのだったら、つじつまが合うか。
 ちゅうか、サクラちゃんの台詞で思ったんだけど、ここ最近の無意味に何の感動も無く、バタバタとレギュラー陣及びそれに近しいキャラが倒されていく展開は、ひょっとしてもしかしたら、ちょっとした事にも因果関係を見つけ出そうとする人間の本能的な反応を僕が取っているのでなければ、ドラゴンボールのサイヤ人編をリスペクトしているの、ですかね……?

f0029827_19572996.jpg


・「口寄せじゃな…」「ダメよ! あの術はアナタの命を縮める事になる!」
 急にカエル母ちゃんの心配をし始める小南さん。ナルトを担当してる編集者さんは、バーにでも行ってるのでしょうか。
 それはさておき、ペインが披露した大技ですが、これもまた溜め息しか出てこない展開ですね。あなた、シズネさん視点の情報(もうすぐナルトが来る)を手に入れたんですから、木の葉の里を壊滅させるにしても、到着を待ってからにましょうや。
 しかも、これでペインは最大のアドバンテージ(六人いる)を失った上、寿命すら縮まる疲労状態にあるわけで、ナルトが勝ったとしてもまったく燃えない状況になってしまっています。サイヤ人編に例えると、Z戦士が頑張りすぎて悟空到着時には既にベジータが相当なダメージを負っていた! みたいな感じでしょうか。主人公テラ有利。


 銀魂

 正直、タカティンに関連したネタは予想の範疇内でしたが、新八関連は巧かったなあ。すんごく面白い上に、巧さが感じられた。眼鏡が滑り落ちてるだけなことを、登場人物が誰もつっこまないのがいいよね。


 バクマン。

 服部さんが王道漫画の押さえるべきポイントについて語るシーンのイメージビジュアルが、鈴木先生タッチっぽく見えるのは何故だろう? もしかして、バリハケンが終わったから再就職したんでしょうか。
 ↑こう書くと、それが真実だった場合、鈴木先生が落ちぶれたみたいに思われてしまうかもしれないから擁護しとくけど、全然そんなことはないからね。アシスタントはそれ単体で尊敬されるべき仕事だし、もうひと旗あげたいけど金も必要だという状況下、デッドタイムにしかならない金稼ぎの時間で少しでも創作的な刺激を受けようとしてるわけですし。
 などと、仮定だけで話を進めてみるという。

・小豆の声優デビュー
 んー、これはもしかして、巷(というかネット)で話題になっている枕営業を描いていこうという魂胆なのでしょうか。それはちょっと勘弁して欲しいなー。
 バクマンの舞台となるべき世界はタイトル通りに漫画界であるべきだと思うのもありますし、そもそも僕は小豆自体にさほどの興味がないし。
 しかし、亜城木コンビにとって創作意欲の原動力は下半身(及び金と社会的地位)なのだから、これもまた必要な描写ではあるんでしょうね。サイコーの尻にもこれで火がついたし。
 枕営業を描きたくてこの展開にしたというよりも、サイコーをさらにあせらせて物語を加速させるために小豆を早期デビューさせる=そのためには枕営業でもするしかない、というのが真相なのかも。
 もしくは、これが原因で小豆がもう二度と声優なんてやりたくないと言い、サイコーがそれなら俺が声優デビューの花道を作ってやると言い放つ展開なのかも。どっちにしろ、第三者的には枕営業なんだけどね。

・計算に見えないネーム
 実はこの前、かがみさんのところでバクマンゲームなるもののプレイヤーをやって、その時に感じたことをこの場でも書くんだけど、それをやろうとするなら課題となるのはページ数でしょうね。それだけの要素を網羅した作品を作るのも難易度高いけど、それを規定の尺に納めるのはさらに難しい。
 や、何やかんや書いてるけど、毎週毎週規定のページ数できっちり盛り上げながら進行させている漫画家先生方は、マジですごいと思うよ。


 アイシールド

 ぐあ……これはひでえ。まさか、アイシールドがここまでひどくなるとは……。
 真の力を発揮したところで、チューボーには何らの魅力も感じられない上に、噛ませ犬の立場にされたロドチェンコの扱いが、重量上げ金メダリストという肩書きに比して悪すぎるというのもあります。僕の感覚的に彼は少なくとも、三点同時タックルができる中学生よりは圧倒的に優れたアメフトプレイヤーになれると思うよ。ましてや、相手も即席栽培だし。

 大体、三点同時につくと何故パワーが上がるのか、何ら理屈付けがなされてない時点でやる気なさすぎだよなあ。もしかしたらやる気満々なのかもしれないけど、僕は感じ取れなかった。


 ぼっけさん

 おそらくは仲間になるであろう、アベルさんがちょっとウザそうなキャラだったのが不安です。できれば、彼の口調はもう少しマイルドなものに矯正して欲しいな。僕にはサニーの台詞でさえ、読みづらくてうっとうしいと感じられるとエジソンはエジソンは書いてみたり。
 どうでもいいけど、僕がこのブログの記事内で自らをエジソンと呼称したのは、(記事タイトルを除けば)おそらく今回が最初。正直いって恥ずかしいんだ、このハンドルネーム。
 まあつまり何がいいたいかっていうと、アベルってネーミングセンスはないよねってこと。

 いきなり襲いかかってきたことには賛否両論あるでしょうが、キャラ付け&菩怪は人間のことを特に気にかけないという設定だとしたら、許容範囲じゃないかなーと思うところ。警察の対応も常識的で良かったし、主人公たちの判断もこの状況では最適に近いし、僕はまだまだこの漫画を好意的に読んでいきたいんだ。

・フラペチーノの謎
 ただ温度を下げただけでは氷塊となっているはずのカフェラテが、フラペチーノになっているだと……?
 気をつけろヒノ! 敵は冷凍能力だけではなく、物体を振動させる能力も有しているぞ!
 そして気をつけろ西先生! フラペチーノはスターバックスの登録商標だ!


 トリコ

 匂いが出る絵はいいなあ。こういう企画大好きだ。童心が蘇るぜ。

 本編ですが、スタージュン様はおそらく噛ませ犬ですね。それも味方に対してではなく、敵の――おそらくはギドという男の。
 見た目からしてエスプリが効いてない(必要以上に悪の幹部っぽい要素を詰め込みまくっている)のもそうですし、ギドの名前が出た時点でスタージュン様が「誰だソレ?」と答えてるのが気にかかるんですよね。
 意味もなしにリアクションは取らせないはずですから、「ギド=スタージュン様が把握してない無名の手練れ」という方程式が成り立ちますから(スタージュン様が把握してない凡人という可能性は、漫画的に一切盛り上がらないから除外できる)。
 ならば一歩考えを押し進めて、ギドこそが洞窟の砂浜で出会った機体の操縦者であり、味方にとっても敵にとっても想定外の存在であったという展開になると、楽しいんじゃないかな。

 あと、ロックドラムは不味そうだと思った。


 ぬらりひょん

 はあ……つらら超可愛い。

 真面目に感想書くと、盃を交わすシーンはとても良かったです。感動した。
 それもこれも、四国の妖怪と戦った時にきちんと幹部妖怪を活躍させたからですね。正しく資産を積み上げ、正しくそれを消費しています。

 敵側が逐次投入パターンをさっさと止めて、最終決戦に挑んでくれたのも嬉しい所。最初はもうちょっと長引くかと思ったけど、かなりテンポ良く進んだなー。それだけでなく、組織抗争を通じてリクオ&ぬら組をさらに成長させているのもグッジョブ。


 APPLE(読み切り)

 つまり、主人公は暴王の月の使い手なんですね? 分かります。
 真面目に感想を書くと、「何故こんな絵空事みたいな論文が認められたのか理解できない(主人公のような存在が発見されても普通その論文とは関連付けない)」というのを筆頭に、とにかくツッコミ所だらけでつらかったです。
 何というか、感動させたいという狙いはビリバリ感じるんだけど、それしか目を向けてないから脇がユルユルだよねっていう感じ。


 To LOVEる

 捻りもなく起伏の少ないエピソードですが、みんな幸せを願って、みんなそれが叶うという、とてもTo LOVEるらしいクリスマスエピソードだったと思います。天条院さん家での淫行パーティーも、あれはあれで存分にTo LOVEるらしくはあったけどw
[PR]
by ejison2005 | 2008-12-24 01:39 | ジャンプ感想 | Comments(29)
週刊少年ジャンプ 09年 03号 感想
 風邪っぴきの書くジャンプ感想。みんなも気をつけような☆ リンゴ食べたい。


 ぼっけさん(新連載)

 前々からうちのブログを読んでくださってる方はご存知の通り、僕ってムヒョのことがすごい嫌いなんですよ。
 そもそも、金未来杯にエントリーした作品なのに一位を差し置いて(一位も相当にアレな作品でしたが)連載が開始されたりという連載開始経緯も何だかなーという感じですし、内容的にも好感度ゼロの登場人物、どう考えても諸悪の根源な味方組織、ショボすぎる敵の動機などなど、目も当てられないような代物でしたし。
 そんなわけで期待値ゼロの今作だったわけですが……やべ、面白いし!

 この漫画で僕が西先生スゲーと思ったのは、前作での問題点をきっちりと修正してきたことです。まず、とっつきにくい外見だった主人公は普通にさわやかなタイプにされています。これは大きい。
 やっぱ、ビジュアルって大事ですからね。ムヒョはその段階で、相当に損をしていたと思うのですよ。感性的な問題ではありますけど、まあ、一般受けする主人公のビジュアルじゃないわな。
 そして、最も大きな点はキャラクターの内面でしょう。今後の展開にもよるでしょうが、少なくとも、第一話を読む限りでは善性に満ちた行動を取っています。主人公は根暗だけどいざという時にはヒロイックな行動が取れるし、ヒロインは菩怪化した主人公を見ても動じない度量の広さを備えています。
 特に後者の存在は大事ですね。滅多に見られんいい子だ。そりゃ、主人公だって命がけで守ろうとするよな。

・刑事のヤノさん
 中盤に警察の捜査シーンを入れたのも上手いなーと思うところ。今回のエピソードだと、主人公たちは幼女がどういう境遇に置かれているのかを知るよしはないわけですが、このシーンを間に挟むことによって神視点の読者にとっては、極めてスムーズにお話が進行していきます。のみならず、リーダー格であるヤノさんが街の伝承に詳しいという設定にすることで、さほどの無理もなく設定を開示することに成功している。
 また、ただそれだけでは、主人公たちの動きとはかい離したシーンとなってしまうのですが、あらかじめダイブツとカニさんに主人公たちと賭けボーリングをさせているのも上手いところ。次回以降、主人公たちが保護した幼女を警察に引き渡す際、この因縁が幸いして菩怪に関する情報が引き出せるのだろという期待感を与えてくれます。ベネ!

・第一話の総括
 西先生の趣味(化け物)を絡めながらも、ストレートな少年漫画として非常に順調な滑り出しだったと思います。第一話の中だけで、主人公の内面的な問題点を指摘しながらもそれを克服させているわけですしね。
 少し不安なのは、最初から敵の狙いを「この街(の破壊?)」に限定させているあたりかな。菩怪様の戦闘能力も、主人公に不意を打たれて全力が発揮できなかったとはいえ、少年漫画界の標準から考えたらあまり高いものではないと予想できるので、ちまちまとしたご近所バトルが展開されていく気がビンビンします。
 僕はそういうの好きだから別にいいんだけど、果たしてアンケが取れるのか? それが問題だ。リュウケンドーみたいに、ご町内の危機が世界の危機に直結するような構造が必要になるかもね。


 ナルト

 うわー、これでペインが死んだふりをしているのではなく、ガチで倒されたのだったらちょっとげんなりしちゃうなあ(死んだふりでも十分しょぼいけど)。僕としては、ひとコマ目の蹴りで木の葉丸の首をへし折って、バトル終了させて欲しいくらいですよ。

 げんなりしたといえば、数年前に螺旋丸を教えていたというくだりのシーンも相当にげんなりさせられたシーン。確かにナルトはそういう性格の奴だし、子供らしいっちゃらしい行動ではあるけども、自分の身の丈を超えて増長しているだけの場面を見せつけられるのはすごい不快感だ。
 シメに自来也が出てきて人に教えるなど十年早いと怒ったりしていれば、それもなかったでしょうに。

・「奢るな」
 ここら辺の数ページは、素人の僕にも「あー、岸本先生は演出力が無いなあ」と感じられました。何の進展も意味もない会話を、顔のどアップゴマで連発するだけとか、白紙提出されたような気分です。
 「奢るな」のコマも、ペインがチャクラを放つシーンとか入れないと、まったく意味がないですしね。僕たち読者はチャクラ見えないんですから、絵で表現してくだせえ。

・「ナルトは強いぞ」

f0029827_19572058.jpg

f0029827_19572996.jpg

 他のサイトで、「綱手様がナルト教信者として宗教的な信仰心を持っているなら納得できる」と書いてあったんだけど、そうだとするならこれは新たな神を自称するペインと現状の神であるナルトとの壮大な宗教戦争だといえるのかも……ねーよw

・どうでもいいけど
 これで本当に止め刺しちゃってたら、ナルトを差し置いて木の葉丸が、螺旋丸でのワンキル目を見事獲得しちゃうという……大した奴だ。


 トリコ

 おー、リーガルマンモスはまだまだでかい親が存在したのか。美食カイを引き立たせるためとはいえ、ここのところモンスター勢がちょっと瞬殺されすぎな印象はありますので(今回も15レベルが大量にノッキングされたし)、親マンモスにはちょっと頑張って欲しいなあ。GTロボの一体や二体は倒して欲しい。食材探索はこの漫画の大切なオリジナリティだから、高レベルモンスターにはまだまだ威厳を保っていて欲しいんだ。
 洞窟の砂浜に上陸したオペレーターの機体が混ざっているっぽいから(鎖巻いてる奴がそれっぽい)、いずれにしても、VSGTロボへとシフトしていくんだろうけどね。

・サニー!!
 四天王の三人目は、インビンジブル触手の使い手でした。急にファンタスティックな能力者が登場しちゃったけど、でもまあ、しまぶーなら何か納得できる理屈をこねくり出してくれるか。
 性格的には、ちょっとナル入ってるけどそれ以外は普通にとっつきやすいあんちゃんで良かったです。ココも最初は変人ぽかったけど、その後にどんどん今の性格が形作られていったし、この人も普通にいい人なんだろうな。


 バクマン。

 いつ触れるんだろうと思ってた亜城木コンビに対するエイジの評価というネタを、おそらくは読者の誰もが予測していなかったであろう形で見事に消化してくれました。こいつは意表を突かれたぜ!
 というか、同年代の亜城木コンビに対しては、割とまっとうな対人能力を見せているのが一番びっくりした(笑)。彼らは面食らってたけど、冷静に考えればそりゃ、「仲良く頑張りましょう!」になるよな。
 振り返ってみれば、大音量でかける音楽も騒音被害をもたらしているわけではなく、人混みなどの問題が起こりそうな場所は自分から避けているこの子は、僕が思ってたよりもずっと社交性を備えているのかもしれない。今回の新連載騒動も、雄二郎さんいわく「わざとぼけてる」みたいだし、おそらくは、クロウを連載したいけど反対されてるのは分かり切ってるからあえてこういった行動に踏み入ったのでしょう。

 逆に、全く全然これっぽっちも社交性を感じさせないのが担当編集である雄二郎さん。あなた、こんな行動に出られるなんて完全に見切られた上、舐め切られてますよ。ネームチェックとかも怠っていたわけですし、現実的に考えたら彼の首はつながらないと思う。
 でも、漫画的に考えたら彼の無能さを利用してエピソードを作りやすいですし、きっと担当編集のままなんだろうな。一生懸命にやってるのに、どうにも空振り気味な服部さんが、かわいそう。

[PR]
by ejison2005 | 2008-12-17 20:02 | ジャンプ感想 | Comments(12)
週刊少年ジャンプ 09年 02号 感想
 結局、先週挙げたゲームをどれも買わずにニンテンドーポイントだけ、ちょこっと増やした罠。俺、今晩の忘年会が終わったらロックマン遊ぶんだ……。つか、15日になって給料が入らないといずれにせよ買えん。

 そんなわけで、今日は簡易感想。もうアルコールのことしか考えられない。バッカスドラゴン食べたい。


 黒子のバスケ(新連載)

 色々と置いといて、先週の新連載と今週の新連載とで何でこんなにまでネタが被ってるんだろう?
 ちなみに、どちらの方が面白く感じられるかといえば、今のところはこちらの方です。キャラが必要以上にうざくは感じられなかったし。が、マシだというだけで長続きするとは思えないのは同じ。
 問題とするべきは、主人公の強さがスポーツ選手のそれではなく、念能力者としてのそれになってしまっていることでしょう。たった十人しか存在しないコートで、存在感が薄いから気付かれませんとか何だそれ。マネージャーも、相手の身体能力が数値で見えるとか、何だそれ。
 確かに、この二つのスタンド能力はキャラクターとしての個性をつける役には立っちゃいますが、立っちゃいますが……。何故、それを、スポーツ漫画で……?

 主人公二人のやり取りなんかはちゃんと人間関係やってたと思えるだけに、上記の問題点が非常に残念です。

 そしてどうでもいいけど、これがもしギャグ漫画日和だったらキセキの世代が進学した強豪校は例外なく敗退するんだろうなーと思った。


 ワンピース

 こないだコメントで「バギーは今何をやってるんだろうねー」みたいな話をしていたんですけども、願いは神(尾田先生)に通じたっぽいです。久しぶりに出てきたなあ、この人たち。バギーっつうか、アルビダと蛇姫様を邂逅させてルフィに惚れた女対決をするのが目的だろうけど。


 バクマン

 現実ではどうなんだか知ったこっちゃねーですけど、少なくともこの漫画に出てくる編集者さんは、どこまでも営業マンだなあと思いました。たまたま大口の取り引き先(エイジ)を手に入れたり、一生懸命付き合ってきた取り引き先(サイコー)が思うように動いてくれなかったり、悲哀を感じちまうぜ。
 といっても、苦労の度合いでは圧倒的に服部さんの方が大きいんですけどね。しかし、彼にはまだまだ苦労してもらいたい。あなたは苦労してこそ輝く人だよ。この漫画で一番好感度が高いのも、今のところあなただよ。

・新作のあらすじ
 シュージンの新作ネームですが、「剣を奪おうとするアクマを倒すと剣から一匹のアクマが現れそのアクマも倒さなくてはならない」という一文がよく分からなかったです。それって、無限連鎖になるんじゃないの??

 ちなみに、現存する王道ジャンプ漫画のあらすじ(いずれもAmazonからの転載)。

 【ワンピース】
 時は大海賊時代。いまや伝説の海賊王G・ロジャーの遺した『ひとつなぎの大秘宝』を巡って、幾人もの海賊達が戦っていた。そんな海賊に憧れる少年ルフィは、海賊王目指して大いなる旅に出る!?

 【ナルト】
 ここは木ノ葉隠れの里。忍術学校の問題児、ナルトは今日もイタズラ三昧!! そんなナルトのでっかい夢は歴代の勇者、火影の名を受けついで、先代を越える忍者になることだ。だがナルトには出生の秘密が…!?

 【ブリーチ】
 黒崎一護・15歳・ユウレイの見える男。その特異な体質のわりに安穏とした日々を送っていた一護だが、突如、自らを死神と名乗る少女と遭遇、「虚」と呼ばれる悪霊に襲われる。次々と倒れる家族を前に一護は!?

 【ハンター】
 父と同じハンターになるため、そして父に会うため、ゴンの旅が始まった。同じようにハンターになるため試験を受ける、レオリオ・クラピカ・キルアと共に、次々と難関を突破していくが…!?

 どうでもいいけど、最後を「!?」で締めるのは何かの美学なのだろうか。

 こうして並べてみると、シュージンとの違いは明らかですね。ある一つのジャンルにこだわり抜いているか、否かです。
 ワンピは海賊、ナルトは忍者、ブリーチは死神、ハンターはそのまんまハンターと、特定のジャンル(つーか職業)に焦点を絞り、その中での活躍を描くことへ専念しています。しかし、シュージンのネームからはそういった「こだわり」のようなものがあまり感じられないのです。剣である必要も、中世を舞台にする必要も感じられない。現代が舞台でも、剣ではなくブレスレットでも、何とか話が成立してしまいそう。すなわち、それだけ焦点がボヤけているということです。
 剣がメインなのか? アクマがメインなのか? はたまた一人で世界を救わんといかん主人公の葛藤がメインなのか? どれか一個に狙いを絞るべきじゃないかなー。
 などと、劇中漫画に駄目出ししてみるテスト。

・そして新作持ち込み
「あのさ……なんか敵も味方も必要以上に手を抜きながら戦い、『恐るべき男だ』『流石は上級のアクマ……』などと相手を称えつつ、最終的には親友の死をきっかけに剣が新しい形態へ進化したりしているんだけど?」
「はい! ヒットした漫画のバトルを参考にしました!!」
(駄目だこいつ。早く何とかしないと……!)


 トリコ

 うはwwwリアルに食って回復する設定だったのかwww
 これ、尾田先生には痛烈な皮肉だなあ。酒飲んで回復。肉食って回復。
 そして所長は、せっかくフルコース披露してるんですからビールではなく、メニューのドリンクを飲んでください。

 本編ですが、サニーが長髪のアンちゃんだったのかあ。てっきり、こっちがゼブラでサニーはハルクみたいな雰囲気の兄ちゃんだと思っていたぜ。どちらかというと、あっちの方がリンと同じ遺伝子持っていそうな雰囲気あるし。や、髪の色が同じってだけですけども!

・ベイ登場
 あー、核アンテナを破壊しても中の人は無事なのか―。ちょっと残念。
 でもまあ、勝機があるなら本体で攻めるよーみたいなことも言っているので、今後に期待というところでしょうか。敵はともかく、味方は死の危険があるから緊迫感は維持されているし。

・アイスを(リッキーから)分けてもらったらしいリン
 舌使いがちょっとエロかった。


 ぬらりひょん

 男……の子? だと……?

 あ、わざわざ冒頭でドスの解説してたってことは、いつも持ち歩いてるあれが魔王の小槌攻略への鍵になるんだと思います。


 ハンター

 うはwww駄目だこりゃwww

 いやはや、会長が不意打ちしてほぼノーダメージって、これもう通常の攻撃じゃダメージ与えられなくないっすか。ユピークラスの攻撃なら堅抜けるんじゃんねーの? ってレベルです。

 そんなわけで、ハンゾー戦時のゴンと同じ作戦を挑んだ会長ですが、他の感想サイトとか見た感じだと、「わざわざ場所指定してるんだからこの場所にミサイルとか撃つんじゃねーの?」説が有力そうですね。それなら、最大限に時間を稼げるこの戦法も合点がいきます。

 僕? 僕は一切予想がつかなかった。


 サイレン

f0029827_18132965.jpg

f0029827_18133830.jpg

f0029827_18134458.jpg

f0029827_18135216.jpg

やった! PSYREN! 完!!

[PR]
by ejison2005 | 2008-12-11 18:20 | ジャンプ感想 | Comments(11)
週刊少年ジャンプ 09年 01号 感想
 十二月四日発売の、ドラゴンボールZインフィニットワールドが気になるんだけど、DBゲーは外れも多いからなあ。個人的には、スパーキングの流れを踏襲していて欲しいんだけど。
 その他にも、今月は仮面ライダーギャレン ~封鎖された渋谷で~が発売するし、闘神都市っていうエロゲーも気になるんだよな。悩ましいぜ。


 マイスター(新連載)

 うぜ……何というか、その、はは……主人公ウザすぎませんかね……。
 いや、主人公に限らず、出てくるキャラ出てくるキャラ、全てが個性的というより、ウザく感じられてはいるのですがガガガ。松戸君だけはかろうじて、一般人ポジションなのでそれをまのがれてはいますけども。

 ウザく感じられるのは、作劇によるところも大きいですね。押しつけがましいといいますか、加地先生から「どうです? この子たちって個性的でしょ? 魅力的でしょ? ね? ね?」と言われてるみたいで、げんなりしてしまうのですよ。

 これで主人公が女の子だったりしたら印象も変わるのでしょうが、こいつ百パーセント男だからなあ(男のウザ行動を女の子がすれば許せる法則)。今後、軌道修正とかしてくれないものか。

 また、冒頭部などで持ち上げた割には、総海高校サッカー部のスゴさが全く伝わってこないのも問題です。これに関しては原因が超明白で、スゴいぞー! 強いんだぞー! をやるには、比較対象が必要なのに、そういった存在が出てこなかったからですね。

 最後に、松戸君のヘディングが外れまくってる件ですが、その他のキャラが見せたプレーが現実的なものだっただけに、これもちょっと違和感を覚えてしまうのはつらいです。才能が足りないからどうこうとかではなく、純粋に反復練習で克服できそうな代物だしね。
 どがしかでんもそうだったのですが、努力でどうこうできるものを、何年も練習を積み重ねてきた人間が身につけられていない設定にしちゃうのは不思議な感覚だ。

 そんなわけで連載一回目を総括すると、ジャンプらしいスポーツ漫画を目指そうとして滑っちゃった感じかな。画力が高いだけに、残念です。

 というか、画力はともかくストーリーとキャラに関してはドッキリの頃から成長が(ry


 ワンピース

 「ぶへー くった くった!!」とルフィのモノマネをする蛇姫様が非常に可愛らしかったです。頑張ってる。この人は今、愛のために超頑張っているよ。海軍の皆さんもノリノリでモヒカンになったりして、えらく微笑ましいぜ。

・七武海集まる
 これはストーリーものの宿命といえるんだけど、集う面々のうち、モリア(攻略済み)と黒ひげ(白ひげのかませになるのはほぼ必定)からはどうしても威厳が感じられないのは困りもの。一番右側に座っている彼も、何だか雰囲気が下品だからか威厳といったものは感じられないです。やっぱ、大物はでんと構えてこそだよな。


 ナルト

 この地獄道ペインさんは、一体何をやっているんだろう? いや、確かに「嘘を吐いていたのが確定した」ことに意味があるシチュエーションというのも、あるにはあるでしょうが、今この状況は当てはまらないよね、ていう。
 やっぱあれかな。知ってるのに知らないと言われてむかついたから、腹いせしてただけなのかな。汝、耐え忍びたまへ。
 
・唐突に入ったナルト持ち上げ
 うん、まあ、「ナルトの参戦をみんなが待ち焦がれている!」という前提条件でここまで話を進めてしまった以上、これはやらねばならない、やらねばならない展開、なのだが……。
 それでも、こうやってとって付けたような回想ひとつでポンと「はい! ナルトは里の皆から頼りにされてたんだよ! 分かったね!?」とやられては複雑な心境にならざるを得ないのです。

 サスケ関連で色々あって忘れがちだけど、ナルトの最終目標は火影になることであり、で、あるならば漫画の着地点もそこにしか存在しないからね。木の葉の民から信頼を得るなんてのは、そのために絶対必要なシーケンスだからね。このように後付け数ページで済ませるのは、漫画としての逃げに他ならない。今さらどうにもならないのは歯がゆいけど。


 トリコ

 今週も先週同様、ストーリーをカッチリキッチリ進行させながらも、重要な設定はニュアンスが伝わる形で描写してくれました。そういった点では、本当にスマートな漫画だよなあ。
 特に重要なのは、核アンテナなる虫型ロボを破壊すれば何らかのフェイタルな打撃を与えられること(もしかしたら操縦者が死ぬのかも?)、トリコの正体が元チェインアニマルだったことでしょうか。
 主人公のバックグラウンドとして後者は非常に大切ですが、漫画的により重要なのは前者の方ですね。リモートコントロールであるGTロボとの戦いにおいて、操縦者を殺せるかどうかは大事。すごく大事。
 ジェリド・メサじゃないんだから、同じ相手に何度も何度も出てこられたって、新鮮味とかがないわけで、今回みたいに使い捨てタイプの敵キャラをサクッと退場させられるよう、是非とも「核アンテナの破壊=操縦者の死」という方向でいって欲しいものです。


 ブリーチ

 何だろう、この果てしない既視感は……。
 具体的にいうと、トリコのGTロボ初登場時のエピソードを激しく思い出すというか何というか、ぜってー影響受けてるよなーこれ、と思いました。


 銀魂

 トッシーが降臨したのは、こないだの話で土方さんが散々な目に遭って精神的に弱ったからじゃないかなあと思うと連続性が感じられてナイスなのですが、うん、それはただの脳内補完だ……。

 それはともかく、イメージシーンはおろか、公式ファンクラブ決定戦でのCMまであっち系の人たちばかり映しているのは、何というか非常にお通ちゃんらしいなと思いました。「私のファン層はこういう人たちだけど、何か文句ある? 皆ありがとう!」みたいな。アイドルキャラとして地味に高感度高い。


 バクマン。

 エイジとの差別化を図る意味でも、サイコーたちには邪道路線を貫いて欲しかったので、今週ラストの決意表明にはちょっと残念。せっかく小豆も待っていてくれると宣言したんですしね。
 ただ、この作品は小畑先生と大場先生のデスノートコンビでやっているわけで、邪道で人気ナンバーワンを目指すと本気で自伝漫画になっちゃうというのもあるんですよね。サイコーとシュージンの話というより、小畑先生と大場先生の話になっちゃう。
 や、それはそれで面白そうだし、興味があるのも確かなんだけど、やっぱり漫画は漫画、現実は現実で区分けしたかったということなのかな。

 あと、今週の展開でひとつ残念な点があって、それはエイジが「この世は金と知恵」を読まなかったこと。これだけは絶対に消化すべきイベントだと思うし、さすがの彼も自分が連載してる雑誌の作品を読まないというのは多分……ないんじゃないかなと思えるので(漫画を一切読まないというわけではないと思う……多分)、次週以降でやって欲しくはあります。


 いぬまる

 あー、すずめちゃんいいキャラしてるわあ。
 テンプレートなお嬢様キャラでありながら、ボケにはしっかり合わせてくれて以下略。
 つまり、今週も非常に面白かったです。ゲラゲラ笑った。

 ところで、恥ずかしながら最後の問題は解けなかったです。
 感覚的にはみかんだと思うんだけど。


 ぬらりひょん

 おー、ちゃんとスニーキングミッションやっとるなあ。
 牛頭丸の行動は暴走っちゃ暴走ですけど、現時点だと「敵がイッパイ来た」「なんか凄そうな刀を所持している」くらいの情報しか手に入れてませんしね。せっかく雑魚を操ることにも正解したのですから、ここで深入りするのは正解なんじゃないかと思います。

 というか、超安全圏であっさり離脱しちゃうとお話として盛り上がらないしねw


 ネウロ

 うっひょー、警察強っ! 早坂弟がボコられた伏線も回収してくれましたし、今週は逆転に次ぐ逆転でもんのすごく充実したバトルエピソードだったと思います。

 にも関わらず、本筋である弥子さんのアンニョイエピソードも、同時進行しているのが小憎らしい。ここへ来てのアヤ・エイジア投入といい、これまでの連載で培ってきたエピソードの備蓄を凄まじい勢いで消費していっています。すごいそう快感だ。


 サイレン

 んー、単なるお金目的なら、彼ら二人だけで(もっというならランだけで)どうとでもなったんじゃないかな。
 金を洗浄するルートが無かったとか、何らかの理屈付けが欲しいところです。


 ハンター

 ユピーのキャラが深まったというのもそうですが、今回の見逃しで良かったのは「ここでナックルを殺しちゃうと取引が成立しない(メレオロンもいるけど、戦いを継続すると彼が参戦することは確実)」という、合理的な理由も用意されていたことだと思うんです。何というか、「交渉という名の戦い」になっていたとも思えるんですよね。

 また、今回のお話では触れてなかったけど、念の性質上ナックルを殺してもポットクリンは残る可能性が高く、そうなった場合ユピーは王の護衛という最重要目標が果たせくなり、それはナックルたちに対する敗北なわけです。

 まあ、お話の中でそこまで触れてなかったから、あくまで脳内補完なんだけどね。しーんーじゃーのーうー。

[PR]
by ejison2005 | 2008-12-02 16:09 | ジャンプ感想 | Comments(24)