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週刊少年ジャンプ 08年 48号 感想
 俺、この感想を書き終えたら買ってきたfellowsと、ガンガンオンラインを読むんだ……。


 ぬらりひょん

 首が飛んでいくだけじゃ、いくらなんでも奴良組に対するヒットマンとしては弱すぎるなーと思っていたのですが、巨大化を見て納得。うん、これならタマ狙えるわ。
 犬神という妖怪に関する設定を重視するならば、今回の変貌はちょっと残念なものになるという点が、難点といえば難点でしょうか。

 しかしながら、ここで犬神が変身しなければ普通に捕まって終わってしまい、非常に平坦な(読者の予想をまったく裏切れない)展開となるわけで、この程度のオリジナル解釈は、作劇上、必須なものなんじゃないでしょうか。

 とにもかくにも、主人公の目論見というのがうまくいく展開というのは盛り上がりに欠けますからね。最終的に「試みが成功する」という結果が同じであったとしても、その道程は波乱にあふれていてほしい。


 ワンピース

 そうかー。覇気っていうのは単に戦闘力が強化されるのではなく、色によって様々な個性を発現させるのかー。
 ……うん、微妙です。すっごく。

 いやだってさー、ワンオフな特殊能力っていったらすでにおなじみ悪魔の実が存在するじゃないですか。似たような設定をもうひとつこさえちゃって、尾田先生は一体どうしたいんだろう?

 例えるなら、今のワンピースの状況はスタンド能力者がさらに念を学ぶようなものでしょうか。


 そして全然関係ないけど、冨樫先生が幽助たちにテリトリーを覚えさせなかったのは、こういった展開になることを防ぎたかったからかもしれません。当時、子供心にテリトリーを覚えさせないのは何でだろうと思ってたんだ。


 ナルト

 おお、今週は普通に面白い展開。ナルトのバトルで素直に感心したのって、どれだけぶりなんだろう。

 面白いと感じられたのは情報量が多かったからでしょうね。ペインはちゃんと自身の能力を活かし、カカシ先生はそれに苦戦しながらも作戦を練り、その上で役立たずっぷりを遺憾なく発揮していたその他大勢の人々が(ようやく)数の利を活かして一撃必殺の奇襲をしかける。

 奇襲が成功し、一人だけでも仕留められたのはさらによかったです。そうだよ! 君ら忍びの者なんだからもっと奇襲とか積極的に行おうよ!

 でも、これやったったってことは、自来也の時みたいに復活させる気満々なんだろうなー。


 銀魂

『ふざけるなァ 俺は絶対お前を裏切らない 最後まで絶対お前を見捨てない』
『どんなになってもお前は俺の友達だ』
 のくだりが最高に面白かったです。とてつもない最高瞬発力だ。


 どうでもいいけど、互いに裏切ろうとしないのが「犯人の思惑通りに動くのが嫌だから」というのは個人的にちょっとツボりました。
 いやさ、僕ってこういう密室モノを見てるとついつい、「もしこいつらが無力な一般人じゃなくて、少年漫画の主人公みたいな連中だったらどうなるんだろう?」とか考えちゃうんだけど、今週の銀魂はそれを形にしてくれてると思うんだ。

 極限状態に追い込まれても決して犯人の狙いには乗らない。これはまぎれもなく、強者だから取れる行動だ。


 トリコ

 一瞬、「あれー? GTロボこないのかなー?」と思っちゃったんだけど、よくよく考えたらデビル大蛇のバーサーク化はむしろGTロボフラグを強化していることに気づいた。

 多分、四天王クラスの実力者である所長とトリコが力を合わせれば、狂化したデビル大蛇からバトルウルフ親子を守ることくらいはできると思うんですよ。たとえ、苦戦することになるのだとしても。

 しかし、何とかバトルウルフ親子を守り抜いてほっとした瞬間、その間げきにGTロボが来襲すればそれはもう、ひとたまりもないんじゃないでしょうか。で、ママウルフは殺されてしまうと。

 出産直後とはいえものすげー強さを誇るだろうバトルウルフを殺すことはGTロボのスゴ味を増すことにつながりますし、一旦は主人公たちが守り抜いたモノを殺すとすれば、それは読者に敵組織を憎ませる要因としては十分なものです。

 今回の推理は、僕ちょっと自信があるよ!


 アスクレピオス

 苦しい……メガネでハサミを作るのはちょっと厳しいよ! 内水先生! 人体の切断を苦もなくこなせる強度を誇り、束ねれば刃物としての使用も可能なほど鋭角な断面を有し、正確な平面を有するメガネってどんなだよ!
 
 仮に存在するとして、そのメガネをかけてたら平時から耳の付け根を切っちゃったりして大変だと思うんだけどなあ。

 それとも、これはメガネ男子ではない僕が物を知らないというだけなのでしょうか。


 というかさ、ありがちだけどメガネのレンズを刃物代わりにすればよかったんじゃね?


 ハンター

 モラウさんのことだから、キセルを奪われた時のためとかに備えて隠し技くらいあるんじゃないかと思いましたが、全然そんなことはなかったみたいです。さすがにそんなブリーチ展開はありえないかー。

 んで、プフが困っていたというのはやっぱり、微粒子状に変化させても肉体の大半はスモーキー・ジェイルの内部に存在したからでしょうね。大がかりに移動させてると、モラウさんにバレますし。

 物理攻撃無効属性のプフを倒す方法ですが、現状ですと充電したキルアが焼き払う、とかが有力でしょうか。ノブ先生が復活したら、四次元マンションで改めて閉じ込めるという方法もあるでしょうけど。


 ラストの展開ですが、モラウさんが丸ごし状態でユピーとエンカウントしちゃった時は「あ、モラウさん死んだなー」とか思っちゃったけど、ナックルが合流したからそれも微妙になってきたかな。
 正直、ユピーに関しては語るべきところを全部語っちゃった気がするし、以前に過去形で「ユピーがこの後になんかするよ~」とナレーションされちゃったからこの攻防で彼が死なないのはほぼ確定だし、意外とアッサリしたオチになりそうです。


 バクマン。

 冒頭の三角関係ネタについては、まったくもってわけがわからなかったです。この娘さんたちは、何を言っているんだ? てか、キ○ガイにしか見えん。

 そして、そんな女の子たちに目をつけられたシュージンは、今週のジャンプで一番かわいそうなキャラでした。僕、今までで最も深く彼に感情移入したよ。

 ラストの編集長に関しては、「おおー!」って感じでした。これまで、この漫画のジャンプ編集部にはガッカリさせられることが多かったんだけど、編集長が「面白ければ何だっていい!」と力強く断言してくれたおかげで、作中の編集部に関する不信感が払しょくされた。

 というか、これは大場先生の手のひらの上で踊らされてたんでしょうね。あちらの立場からすれば、「ここで感心させるために、あえて今まで編集部をショボく見せていた」のでしょうし。

 「ここで感動の涙を流させるために、今まであえて恋愛パートを感情移入不可能な状態にしていたんだ」となる日はくるのだろうか……。


 ヘタッピマンガ研究所R

 はあ……なんか知らんがこの漫画の河下先生は超カワイイ、萌えるわと思っていたのですが、よくよく考えたらこの漫画に出てくる人たちは全員親しみやすくて感じイイですね。
 アイシールドも終盤ですし、連載終了したら村田先生は実在のジャンプ漫画家たちを題材にしたユル漫画でも描けばいいんじゃないかなーと漠然と思いました。きっとすごく面白いよ。

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by ejison2005 | 2008-10-29 14:03 | ジャンプ感想 | Comments(12)
週刊少年ジャンプ 08年 47号 感想
 実験的に文体を変えてみました。


 リボーン

 山本以外の連中は別に屠ってない! とか、
 お前もあの場から命からがら逃げ出したんだからいばるなよ! とか、
 各方面でブレイク中の幻騎士との対決でしたが、いや、これはリボーンの歴代バトルの中でも屈指の出来だったんじゃないかな。
 まずは奥儀であるイクスバーナーを囮に使った点ですが、これは対戦相手である幻騎士だけではなく、読者である我々に対してまで見事な迷彩と化しているのがナイスです。事前に基地内三ブロック壊滅を目にしていたこともあって、「体術で大きく劣るツナが逆転するにはイクスバーナーしかない!」という結論へ自然に誘導されました。
 そして、最もクレバーだったのはホロスコープによる幻影を間に挟んだことでしょう。
 弱めでいいとはいえイクスバーナーを放つにはタメが必要という設定上の制約があったのももちろんですが、これによって本命である白刃取りまで二重の罠が用意されましたからね。
 必然的にワンエピソード二十ページ弱へ大きな緩急が二回も盛り込まれているわけで、読んでいる側にとっては大変に刺激の多い一話になっているわけです。

 そして地味ながら、ツナがこれまでの連戦による疲れを見せているのも嬉しい所。
 最近の少年漫画だとスルーされることも多いスタミナ問題ですが、ダメージを負って戦力外状態の笹川兄や獄寺君といい、この世界のキャラにはちゃんと体力の概念があるよ。今後そういうのを癒すボックスが出てくるかもだけど(残った気力でできるかは不明だけど、大空属性のツナは笹川兄の自己治癒アイテムとか使えるし)。


 ナルト

 今週、ご意見番の二人が「好きにせい」と言い残して去っていったのは、「(ああ、こんな奴を火影にしたワシらが間違っていた。もうおしまいじゃ)好きにせい」という意味だと妄想。
 そのくらい、今週のツナデ様が言ってることはわけわかんなかったです。刹那・F・セイエイとタメを張れるよ。アンタ……。
 ああ、でもご意見番の二人にあってツナデ様たちが宿しているのは「信じる力」だというのは確かにその通りだと思います。
 ただし、その「信じる力」は頭に「妄」の字がつく。

・その頃のナルト
 以前のソロ修行は夜景だったこともあってパッと見では分からなかったんだけど、開発中の新技の正体は「飛び道具型螺旋手裏剣」でファイナルアンサーのようですね。ますますサスケの身が危ないです。早く新瞳術を開眼するんだ! 細切れにすらなれなさそうだぞ!
 しかしこれ、ペイン打倒へは直結しない技なのが残念だなあ。全員一か所にまとめて当てるとかすれば倒せるでしょうけども、せっかくジライヤが手掛かりを残してくれたのだから、もっと積極的にペインの弱点を推察し、それをつくための修行をおこなっても良かったかもね。
 ましてや、ナルトの得意技は「影分身」というペインの能力に似た要素のあるものなんだし。


 ブリーチ

「終わりだ……喰らえ雀蜂!」
「ぎゃああああああああああ! ……あ……あ? あの……何ともないんだけど?」
「ふっふっふ……雀蜂の能力は二撃決殺! 次の一撃を喰らえばお前は確実に死ぬのだ!」
「あのさ……あのさ……普通に刺せばよかったんじゃないの?」
「あ……」
 ↑来週の展開予想。
 雀蜂の能力を解説するには一発当てる必要があるため、まず確実に「普通に刺せよ」とツッコミたくなるものと思われる。
 いや、破面は肌が硬質化できるから始解もありっちゃありなんだけど、最近じゃ普通にスパスパ切られてるしなあ。


 トリコ

 残念! 第二次怪獣大決戦にはならず!
 バトルウルフが雌だってことは妊娠ネタでしょうし、こいつの子供が読み切り版みたくトリコの相棒になるで決まりっぽいですね。きっと、GTロボが母犬を殺すも奇跡的にお腹の子は無事だったとか、そういうオチでしょう。トリコが戦う動機になりますし。
 
 そして本編とはあまり関係ありませんが、トリコに乱入された観客の皆さんが逆に沸き立ってるのはグッドな描写だったと思います。
 実はトリコって、IGO関係者以外から賞賛されたりした描写は一度もありませんからね。各国のVIPが乱入を怒るどころか沸き立つことによって、彼がどれほどのヒーローであるかが改めて強調されたと思うのですよ。


 銀魂

 皆さんお察しの通り、今回のこれは超痛々しいことで有名なサスペンス映画SAWのパロディなわけですが、あの作品の逆転シークエンスに照らし合わせてみると、目に見えておかれている鍵はフェイクで、その鍵を置いている金庫の中に本物の鍵が入ってるんじゃないかな?
 それでも、犯人の言葉どおり「突き当りに」「鍵が置かれている」わけだしね。これはちょっと自信があるよ!


 ジャガー

 前回までのシリーズも相当に面白かったけど、今週のこれもかなりの高レベルで終始クスクス笑っていました。
 特に、(しかも ほとんど振りかぶらないで打ってくる 上手い人の打ち方だ!)の辺りは秀逸で、大げさな前フリから地味な攻防を開始するギャップからくる笑いと、本家ジェダイの華麗かつ無駄の多い動きを皮肉る笑いが、見事な配分でブレンドされていたと思う。


 アスクレピオス

 タバコを吸えば灰を足に落とし(これは僕もたまにやるけど……靴を通して熱が伝わるなんて葛西さんもビックリな超高温タバコなのか、それとも薄手の靴下みたいな靴なのか……)、少年が女医を振りほどけば橋の下からまっさかさま! 今まで窮地でも何でもない場面で二回死にかけたバズといい、間違いない! この世界はラックスティーラーが暗躍しまくっている!

 しかし、よく考えたら胸の手形がぱあああああっとなるお医者さん漫画でも目の前で偶然けが人が出たりする展開はあったと思うし、少年探偵なんて行く先々で死体の山を築いているし、これは人助けを主題とする作品の宿命といえるかもしれない。

 全然関係ないけど、軽くwikiで調べてみたところ眼鏡って13世紀くらいには発明されてたそうです。材料が材料だから、高級品ではあったと思うけどね。


 ハンター

 ブロヴーダさんは寝たふりかなー、寝たふりかなー、と思ったんだけど、普通に寝ちゃいました。ううむ、止めも刺せんかったし、今ひとつ煮え切らないぜ。
 
 しかし、しかしとして、キメラアント編最終決戦を描くにあたっては、今回のタコVSエビ(ザリガニ?)も必ず消化しなくてはならないシーンではあるんですよね。ハンターが目指す作風的にも。

 そんなこんなで、文字通りの消化試合だったわけですが、イカルゴの作戦そのものには一定以上の面白さがありましたし、来週以降のモラウ先生VSプフはしっかりと大筋にかかわってくるものですし、そちらに期待しましょうというところでしょうか。


 バクマン。

 ラストシーンで爆笑。
 いやさ、みんなこの漫画の恋愛描写とかを厨二病っていってるけど、これはもっと別の何かだと思うぜー。仮に「友達のために怒れるシュージンってカッコイイ……」だったとしても、いきなり家に押しかけてくるのは何かが違う。明らかに違う。ギアスでもかけられたのか、この娘たちは……。
 厨二にしたって、その前にもうちょっと踏むべきステップがあるはずだ……!

 あと、この漫画はどちらかというとシュージンが本気になりきれず足を引っ張っていくんじゃないかと思ってたので、サイコーが力不足だったという今週の展開はちょっとビックリしました。ビックリしただけで感心はしてない気がするけど。


 モンスターズ(読み切り)

 そういや、ジャンプで読み切りが載ったのは久しぶりだなー。

 で、本編の感想ですが、もう少し「タメ」にあたるシーンが欲しかったかなーと思います。設定がやや複雑なためか、キャラが特別な力を発揮したりしても周りのリアクションとかが無い(もしくは微小)なため、読んでる側はせっかくの見せ場でも余韻に浸ったりする暇がなく、非常にせわしない眼球の動きを強要されてしまうんですね。
 結果として、ひとつのエピソードとしてまとまっていることはまとまっているんだけども、立て板に水な感じでダダダダダーッと読者置いてけぼりで駆け抜けられてしまった印象をぬぐえないのです。

 改善案としては、最初の治療シーンに用いた八ページあまりをまるっと削除し、いきなり子供の依頼に乗らせて、その中で徐々に設定を明かす方式にする……とかかなあ。余裕ができたページをつかって、「タメ」にあたるシーンを作ると。
 序盤にインパクトのあるシーンを入れたいという狙いはわかるけど、メディアの性質上、漫画って結構最後まで読んでもらえるしね。
 序盤で何が何でも読み進める気にさせようというこの手法は、ちょっとライトノベル的に感じられた。

 つーか、ぶっちゃけた話として、バクマン。で最初にサイコーとシュージンが持ち込んだ漫画ってこんなだったんじゃね? と思った。説明台詞多いし。


 To LOVEる

許斐先生「主人公の対になる大阪人テニスプレイヤーの実力を描写したいな……よし、ひったくりを出そう!

長谷見&矢吹先生「小学生がコスプレする話を作りたいな……よし、ひったくりを出そう!

 同じ狂気を身に宿せし漫画家同士、この結論に至るのは必然であったのか……!
 正気にては大業ならず。困ったらひったくりである。

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by ejison2005 | 2008-10-21 01:23 | ジャンプ感想 | Comments(11)
週刊少年ジャンプ 08年 46号 感想
録画していたしかば……いや、舌噛み姫を見たのですが、こいつはひでェー! マカ棒以下の匂いがプンプンするぜェ!
マカに関しては何となく慣れていった感じなんですけど、これはもう無理でしょう。なんか鼻声だし。声だけでここまで拒絶反応が出たのは、出てくるキャラ出てくるキャラ全てが棒だったロボット物OVAくらいだ(タイトル失念……キャラが全員女だったと思う)。
それでは、今週もジャンプ感想と参りましょう。


ナルト
そうか……この漫画も連載九周年なのか……。
確か連載が始まったころ、僕はまだ中学生だったわけで、そう思うと何だか懐かしくなってきますね。
昔の自分に、今の状況を語り聞かせてやりたいぜ。
「ラップしながら戦うラリアットが必殺技の忍者が、演歌歌手を目指すよ!」
「お前は何を言っているんだ?」

カカシ先生VSペイン
ここ、ちょっと疑問に感じたんだけど、カカシ先生は何でペインの背後に壁を出したんでしょう。足元をすくおうとしてるのかなー? と一瞬は思ったんですけど、思いきり背面に出してるしなあ。
多分、雷切を当てやすくするために障害物を用意したんでしょうけども、それならそれでもう少し意図を分かりやすくして欲しかったかな。
「背後に壁を作って俺の退路を断ったか……大した奴だ」
↑みたいな。

仙人モード最終形態
あ、やっぱりパペットマペットは必須なんだ。
Dグレとかで特に顕著なんだけど、例え展開その他に不自然さはあっても、ビジュアル的にかっちょよければある程度の支持者はついてくるわけですが、逆に主人公をダサくしてみせるのは(ある意味)斬新です。
電王ソードフォームみたいに、動けば格好良く見えるという例もあるにはありますが、漫画って基本的に止め絵だし、岸本先生の戦闘シーンは特に動きがないからなあ。編集さんとかは口出ししないのだろうか。

ちなみに、こういうので究極的だったのはやっぱり超サイヤ人だと思う。あれは偉大な発明だ。獣の槍での変身とかも捨てがたいね。

イノ「何なの?」
てっきり、里の危機を(今さら)察知したナルトの同期生たちが駆けつけ、後期になってからというものまるで活躍することがなかった彼らがその雄姿を見せてくれるのかと思ったのですが、そんなこともなくお父さんのところへ相談しに行っただけでした。
すっごく神経使ってそうなお父さんの邪魔をしたのも問題ですが、それ以前に真っ先にお父さんのところへ向かうというのはどうなんだろう。
この分だと、他の皆も家族のところへ戻っているのかもしれないね!
「お父さんorお母さん! 里がっ!」
「息子or娘よ。それに対応するのがお前たちの仕事なのでは……」


銀魂
桂の散発後の髪形って、これはこれでアリなんじゃねーの? と思えてしまった僕は異端。
ほら、なんかこう鉄のなんちゃらとかにでてきそうな感じするじゃん。二人一組でロボットとか召喚するんだよ。

公儀出資によって店が救われたという結末には、肝心なオヤジさんの意思や経営方針が反映されてないとか、それだけ凄い面子が集まっちゃうとオヤジさんだけ浮いちゃうのではないかとか、色々と思うところがあってやや強引な印象を受けるのはまのがれませんでしたが、店が栄えるというハッピーエンドには何とかこぎつけられていたのでとんとん、といったところでしょうか。
いずれにしてもオヤジさんのポリシー貫いたら経営破たんか、それを元にした新商売というこち亀ルートしかないでしょうから、これもまたやむなし、かな。


トリコ
先週のコメントで、「小松が入れるのは不自然ではないか?」という書き込みがあって、他所のサイトとかでも疑問視されたりしていたので擁護しとくけど、ヨハネスさんが、
「本来なら五ツ星ホテルのシェフだろーが 簡単に入れる場所ではないぞ 小松くん」
と言っていいたので、逆に言うなら簡単ではないけど正規に入るルートが存在するということだと思いますよ。
むしろ、これは「こんな機密の固まりっぽい場所でも入れる可能性がある小松凄ェ!」っていう小松マンセー描写だったんじゃないかな。

しっかし、今回のモンスターバトルは見ごたえあったなー。およそ6ページに渡って、ひたすらゴリラとワニの戦闘シーンだけを描く漫画なんてそうそうないぜ! 来週も怪獣バトルがてんこ盛りっぽいですし、こいつは楽しみだ。
戦闘内容としても、これまで強者が余裕を残しながら勝利するという展開が続いてきたこの漫画において、初めてかもしれない同程度の実力者同士の対決な上、「基本、捕獲レベルは絶対的な数値である」という作中の基本法則が提示されているのがよかったです。

怪鳥ゲロルド登場
ああ、ゲロルド懐かしいなー。
僕がたけしを読み始めたのはガッツ島編だったから、余計にそう感じられるのかもしれない。確かすげえ強そうに登場したんだけど、マリオに瞬殺されちゃうんだよ。
ちなみに、たけしで一番好きなのもガッツ島編。あれは素晴らしいドラゴンボールリスペクトだったと思うんだ。まあ、たけしは読んでない話も多いんだけど……(最悪だ)。


ハンター
冒険野郎タコダイバー。
というわけで、マクガイバーならぬイカルゴくんの工作教室ですが、順当に考えると運転席に細工しての遠距離操作かなー。でも、ラストのコマで操縦桿らしきものを握ってるんだよな。
ひょっとしたら鉄人28号みたいなリモコンを作っていて、その操縦桿(あれはアンテナだけど)を握っているのかもしれませんが、さすがにその線は捨てたいところです。この短時間でそこまで作ったなら、それはもう錬金術の領域だ。

そして気になる「装甲車は師団長クラスに対抗できるのか?」という問題ですが、ウボォーが対戦車兵器を喰らって痛がっていたことから、当たりさえすればそれなりに効果はありそうです。ウボォーは本当に便利なモデルケースだな。

トラップ対決
イカルゴが施設の設備を使ってプロヴータさんを迎え撃つのは、ゲーム的な面白さもそうだけど、それ以上に人間の生み出したテクノロジーが、条件次第では熟練の念能力者を十分に追いつめられると分かったのがよかったと思うのです。
これちょっとワクワクするなあ。高圧電線とかに上手く絡ませれば気絶とかさせられそうだし。普段はないがしろにされる存在が、ちょっと目線を変えるだけで有用なものになるというのはメディアを問わずにカタルシスを与えてくれます。
や、今までもちょっとしたことで活用したりはしていたけど、今回はイカルゴが本格的にギミック頼りな状態ですしね。そのせいか、より強くそう感じられた。


バクマン。
ジャンプ編集部の体制については、これまでちょっとションボリさせられる展開が多かっただけに、普通に無難でひと安心。そうだよなー、編集部っつっても会社組織なんだから、普通に班体制とかとるよな。
僕の場合、この漫画に登場する編集者には無茶な個性とかはいらないから、とにかく常識と良識を備えていて欲しいと思ってます。現実はどうだか知らんけども、せめて漫画の中でくらいは理想的な存在であって欲しいじゃん。ジャンプ読者として。

エイジくん登場
多分、皆もそうだと思うんだけど、L初登場を真っ先に思い出した。平成ライダーみたいに、前作のウケた要素を積極的に盛り込んでますね。
彼まで恋愛脳だったらどうしようかとは思っていましたが、こちらは漫画以外何も考えていない変人タイプみたいですし、今後サイコーが「ついこないだまでゲームしていた俺ではこの年季差には勝てない……!」とか言い出したりするのかな。

どうでもいいけど
現実の編集部が成功を予感して猛プッシュした漫画が、タカヤ(は金未来杯優勝だからある意味当然)やムヒョなのをかんがみると、エイジも連載したはいいものの低人気長期連載というノルマン状態コースになるんじゃないかと思った。んで、「編集部は見る目がねーなー」とサイコーたちがディスると。


アスクレピオス
小さく「血は保存してるっす」という台詞があったんだけど、こういうのを見るとやっぱり大した取材をしてないんじゃないかと思えて不安になってしまうのです。そんな軽装でどうやって保存してるというんだ……。

普通に歩いててガケから落ちたバズに関しては、ラックスティーラーにでも相談すべきなんじゃないかと思いました。これはもう、特殊能力の域だ。追手内洋一くんみたいな。

で、鼻が完成するまで何ヶ月くらい逗留しとったん?


ワンピース
ルフィが捕まっちゃう流れはちょっと説得力が薄かったかな。銃キスが効いたのかもしれないけど、ルフィはそこまでダメージを受けたように見えないし……。過程が省略されたこともあって、尾田先生が後のシーンに繋げるため「逃げた」ように思えないこともないです。

と、いうのも、この島の問題を解決するには公の場でルフィが勝利することが必須に近い条件だからです。あのまま風呂場で乱闘したら勝利はしても、そこら辺は未解決に終わっていた。

救いとすべきは、蛇姫様の能力が効かないので意外と短くまとまりそうだという点でしょうか。
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by ejison2005 | 2008-10-14 19:53 | ジャンプ感想 | Comments(15)
週刊少年ジャンプ 08年 45号 感想
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          こんなに嬉しいことはない……!

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                    ねっ☆

                    ねっ☆

                    ねっ☆

                    ねっ☆

                    ねっ☆


いやはや、先週は視聴が不可能だと嘆いていたサンレッドでしたが、ニコ動のアニメチャンネルで普通に見れました。初めてこのコンテンツを利用したくなったよ!

で、肝心の出来栄えですが、これがまた素晴らしいのひと言! 諸君! 僕のジャンプ感想なんか読んでる暇があったらサンレッドを見るんだ!

だってさ、ヴァンプ様が動いているんだぜ? いや、動いているかといえば若干の語弊を感じないこともありませんが、とにかくこちらが能動的に読むのではなく、向こうが自律的にストーリーを進めてくれるんだ。
それにむしろ、このチープさこそがくぼた作品には相応しい。遂に神と……!
それでは、今週もジャンプ感想と参りましょう。ようやくネット環境が整った。
書き忘れてたけど、前回前々回と日曜更新だったのは休日の都合です。今後も僕のリアル休暇に合わせてコロコロ更新日時は変わります。あしからず。

スパロボやってたからじゃないよ。本当だよ?


ナルト
今まで結界なんぞ影も形もなかったわけで、キラービー復活の件も含めて相変わらず描きたいシチュエーションだけを好き勝手に盛り込んでいる岸本先生ですが、戦術としてはそれなりに有効だったためか、すごく変な気分にさせられました。なんか一矢報いられた気分だ。

しかしながら、よくよくよくよく考えてみるならば結界設定なんぞ新たに作ったりしなければ普通に潜入して普通にかく乱するだけで済み、イタチは暗号を知っていたから云々のツッコミつぶしを行ってテンポを悪くする必要もないわけで、やっぱりこれは不要な行為だよなあ。

なんか生きてたキラービーさん
あまりにコテコテなかませ犬臭! そして魅力の欠片もない奇怪な言動の数々で全く全然これっぽっちも僕たちに期待を抱かせなかったキラービーさんでしたが、予想を覆す形で生還を果たしました。で、これが僕には何故か魅力的に映ってしまったんですよね。
てなわけで、ちょっとばかり魅力的に感じられた理由を自己分析してみました。

1.使い捨てキャラでないことが判明した
おそらく、最も大きな要因のひとつ。今までの流れを素直に追っていくならば、確実に八尾抜き取り&サスケの新能力お試し要員でしたからね、この人。
死亡して物語から退場したキャラクターというのは、何をどうやっても我々に新鮮な活躍を提供できなくなるものなので(※)、必然的に受け手である僕も「先が見えてるキャラに感情移入したって仕方がないよなあ……」と精神的自衛行為に走ってしまうものなのです。
しかし、今回の生存によってキラービーさんは未来という名の可能性を手にし、僕の方も「しばらくは死なない(=今後も新鮮な活躍を提供してくれる)から感情移入するのもやぶさかではない」という気分になったわけですね。
我ながら打算的な読み方だけど、「好きな漫画キャラの第一条件は現行の連載作品で活躍している(未来の存在する)キャラだ!」という人っていない? 僕だけですかそうですか……。

※死んでから「実はこれこれこういう活躍をしていたんだよ!」「な、なんだってー!?」というやり方もあるけど、作品内の時系列で過去におこった出来事は読者にとっても過去に起こった出来事として受け止められるわけで、少なくとも僕には「新鮮でない活躍」としか受け止められない。

2.彼がラッパーを志した理由が描写された
今回、キラービーさんは里の武力として飼殺しにされていた(少なくとも本人はそういうニュアンスとして自身の現状を解釈していた)ことが判明したわけですが、これが今までの全く韻を踏んでない上にひたすらウザかったラップ趣味に一本芯を通したと思うのです。
何の背景も無かった前回までは、脈絡のないしょーもないキャラ付け要素でしかなかったラップ趣味も、これで一転して自由を求める心の発露になりましたからね。
初期のナルトがまさにそういうキャラだったのですが、一見すると全く感情移入する余地が無い行動でも、それが辛い境遇故だと分かれば何だか許せちゃいますもん(行動の程度にもよるけど)。

3.今のナルト世界は彼を中心に動いている
驚くべき事実ですが、彼の生存によりナルト敗北の可能性が生まれてきました。いや、新技も開発したことだし師の仇討ちでもあるし、その線は相当に薄くはあるんだけど、でも、その気になればナルトが敗北して連れ去られてもストーリーが進行できるんですよね。暁の目的達成には、尾獣のコンプリートが必要不可欠っぽいですし。
例えばペインには勝っても、近場に潜んでいた他の暁メンバーが手傷を負ったナルトを倒して連れ去るという展開にもできるわけで、多少なりとも緊張感が生まれたのは大きいと思うのですよ。
それに、最近の流れにおける重要なファクターである「雷影が抱いた木の葉への不信感」は、キラービーさんの出奔が原因であるわけで、今の彼は暁よりも鷹よりも世界情勢を大きく揺り動かしているわけです。あんた、輝いてるよ。
その動機が「自由が欲しかったから」だったのも良いですね。権力を揺さぶる理由としてはシンプルかつ納得のいくものな上、豪放らいらくなキャラという印象まで与えられました。

そんなわけで、今週のキラービーさん関連は総じていい感じでした。彼のことが好きになれそうだ。


ワンピース
ルフィが見たもの……それは!

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①鬼の背中

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②ガンダム

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③朱雀の刺青


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冗談は置いて真面目に推理するけど、これ多分男性を想起させる何かじゃないかなー。裸を隠す理由ということでストレートに思いついた。さすがにナニではないと思うけど。


ハンター
キタワァ.*・゜゚・*:.。..。.:*・゜(n‘∀‘)η゚・*:.。. .。.:*・゜゚・*!!!!!☆

ユピーVSキルア
ピトーが話の流れ的に単純なバトルでは解決しそうになくなってきた為か、暇を持て余すような立場になてしまったキルアですが、腹いせ+援護で能力だけはお披露目してくれました。
ぶっちゃけ、キルアは新能力をお披露目してなくても神の共犯者+落雷のコンボを連発すればそれで十分(ナックルが逃げられる)だったわけですが、それでは絵的にも盛り上がらない上、新技の伏線が消化できないわけで、冨樫先生的にもこれは苦渋の決断だったのではないでしょうか。漫画を漫画として盛り上げるのは、きっととても難しい。

なんか生き残りそうなユピー
一方、あんだけボコボコにされながらも「でもオレのが十倍くらい強いよなー」と冷静に分析してみるユピー。正体不明な攻撃の数々に能力まで発動してプッツンしていた彼ですが、一週まわって楽しくなってきたようです。ここら辺の流れは、ムズゲーをクソ呼ばわりしながらも、何とかクリアしたとたんウキウキと次ステージの攻略に乗り出す小学生みたいで可愛かったなー。

で、ナレーションが「後でこいつが何かしますよ」と明言してくれたため、どうも彼の退場という線は薄くなってきました。明らかに王の護衛という目的を忘れつつある(=どうでもよくなりつつある)し、護衛軍の中でも意外とこいつは生き残りコースかもね。戦い始めるまでは、キャラとしての描写が少なかったことからこいつだけ死亡かもとか思ってたんだけどな。



そんなわけで、頑張ってリンチしていたキルアでしたが、今ひとつ報われていねえ! こんだけ一生懸命に攻撃してもノーダメだもんなー。強化系っぽいユピーとでは単純に比べられませんが、ピトー相手にキルアはどうするつもりでいたんだろう? 
護衛軍といえど電撃による麻痺はレジストできないっぽいから、動きを止めてジャジャン拳のコンボ狙いだったのかな。

どうでもいいけど、麻痺とかのパラメータ異常がちゃんと効果を示すボスキャラっていいですよね。RPGとかで「ボスだから」という安易な理由でそういうのをレジストしてるのが見え見えな敵が現れちゃうと、何だか息苦しさを覚えてしまうんだ。

一方その頃シュートは
考えられる線としては、勇気を出して援護に来たノブ先生0rパームと合流しての離脱でしょうね。特にパームの場合、彼女の能力はもう役に立ちそうにないですし、まずまずのキャラ処理といえるかもしれない。イカルゴ? うん、彼はまあ……。


トリコ
前回の巨大動物乗せ一万回腕立ての時点で、すでにタダ者ではない雰囲気を漂わせていたマンサム所長でしたが、フライパンチというトリコのそれと同系統っぽい必殺技を披露することであっという間に強者としての地位を確立させてくれました。
そのおかげか、チェインアニマルの脱走という普通に考えて一大事なミスを所員がやらかしても、「ハハッ仕方ないなあこいつぅ( ´∀`)σ)∀`) 」くらいにしか思えなかったぜ。そりゃ、こんなのがいたんじゃ油断もするさ。

所長関連で思ったことといえば、もうひとつあって、こないだのGTロボもそうなんだけど、島袋先生は序盤で丁寧にトリコの強さを描いてきたおかげで、今後はどんなキャラを出そうともトリコを試金石にすることで容易に強さを表現できるんですよね。上手いことやったもんです(称賛)。


アスクレピオス
前にコメント欄で「麻酔がメディル家最強のオーバーテクノロジーじゃね?」みたいなやり取りをしていたのですが、正体がクロロホルムだったというのはまずまずの落としどころじゃないでしょうか。中世でも何とか作れそうだし、実際史実でも手術に使われてたらしいし。

しかし、だからといって特に思うことはない。

あえていうならば、ディフォルメされたバズの顔が非常にウザかったです。


バクマン。
よく分からなかったんだけど、服部さんはどうしてラストで二人のことを褒めていたんだろう? なんか、途中経過を見る限りでは「自分の弾薬は多い方がいいしとりあえず確保」という雰囲気だったんだけど。
それとも、これはエイジが実はそれほど大した人間ではないという伏線なのだろうか。分からん……。

それはそれとして、服部さんの対応はとても丁寧で良かったと思います。客観的に見て、二人がどの程度の実力なのかもこれで把握できたし。今まではそれがなかったから、ビッグマウスなのかどうかが判断できなかったんだよなー。

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by ejison2005 | 2008-10-07 23:52 | ジャンプ感想 | Comments(8)