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週刊少年ジャンプ 08年 26号 感想
そういや、最近はゲーム全然遊んでなかったんだけど、無限のフロンティアだけはなんとか遊んでみようと思います。フラゲ組の報告によると、意外と良作っぽいですし。
スパロボは確か、PS2で版権作品参戦の新作が出るんだけど、OG関連は今後どうなっていくんだろうね。外伝のアレっぷりを考えると、じっくりゆっくり作って欲しいところですが。
それでは、今週もジャンプ感想と参りましょう。


トリコ
それなりに窮地へ陥っていた読み切り版と違い、今回のお話はトリコが圧倒的な戦闘力を見せるだけに留まりました。
ここら辺は、一回こっきりの読み切りとこれから先も続けていかなければならない連載との差でしょうね。平成ライダーが、一部の例外(キバッていくぜ!)を除けば、序盤は怪人に対して圧倒的な戦闘力の差を見せ付けるのと似た様なもんでしょう。
とにかく今回は、トリコのプレゼン的要素の強いエピソードだったということで。
小松という、明確な足手まといが同行していたのもトリコの凄さを描写する上でプラスに働いていますね。
小松自身、謙虚さを持って行動していますからウザさ(「トリコの邪魔すんなよ!」)は感じませんし、基本的に無知な人間である小松を読者の視点とリンクさせ、要所要所でトリコに解説を行わせることによって、特殊な生物の設定を咀嚼しやすくなっています。

『この日初めて――トリコは臨戦態勢に入る』
トリコが全力を発揮するシーンのモノローグ演出に関しては、シグルイや最近のハンターからの影響シーンをバリバリ感じますが、きちんと自分のものとして消化させているのがグッドです。
モノローグを用いておきながら、トリコの「スゴ味」に関してはあくまでも絵で表現しているのもいいですね。媒体が漫画ですから、やはり基本的には視覚へ訴えて欲しいですし。というより、絵にある程度の迫力がないとモノローグを入れても陳腐にしかならないんだけどね。


ワンピース
ううん、キッドとトラファルガー・ローにものすごい噛ませフラグが立ってしまった気はします。話の流れからしてルフィ達がこの場へ乱入するのはほぼ確実ですし、お手軽な対戦相手として選出されそう。
ザコ臭が漂っているのはアレですね。

          ∧_∧
    ∧_∧  (´<_`  ) 流石だよな俺ら。
   ( ´_ゝ`) /   ⌒i
   /   \     | |
  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(__ニつ/  FMV  / .| .|____
    \/____/ (u ⊃

ポッと出キャラのくせに、↑のようなやり取りをしているのがいけないんだと思う。

海賊王の右腕登場
そして乱入するフラグ立ちまくりなルフィ達に加えて、この場には超超超ものすごい肩書きを持った重要人物まで混ざっているという。
キッド&ロー オワタ\(^o^)/


勇者学
教頭一人に全てを託しちゃったのはひどいけども、校長と鋼野の気持ちはちょっと分かるんだ。一度でいいからやってみたいもの。巨大すごろく。
とまあ、それは置いといて ミ□
今までほとんど触れられることのなかった教頭が、急に台頭しているのが良かったです。こういうチョイ役キャラが、それなりに納得のいく理由でもって拾い直され、スポットを当てられる展開は好きなんだ。

ペアに関しても、鋼野×河野や、まさゆき×河野といった定番の組み合わせになっていないのが面白いですね。こういう展開でテンプレ系のコンビになることってあるけど、そういうのを見る度に「せっかく普段じゃできないことが出来るのに、勿体無いなあ」と思わされますし。


ブリーチ
皆さん、苦戦してるところを申し訳ないのですが、とっとと斬魂刀解放した方がいいと思うんだ。
最近のブリーチは、格好良い斬り合いを行いたいがためにわざと解放せずに戦ってるような印象を受けるんですよね。気持ちは分かるんだけども、その状態で活躍しすぎると剣八や一護の斬魂刀が持つオリジナリティを損なってしまうんじゃないかな。

あ、でもでも、斬魂刀って解放すると大味な攻撃が基本になるから殺しちゃうかもしれないのか。自己完結してしまった。設定上、縛道は皆さん心得があるでしょうから、全員でSMプレイに興じるのも手ではある気がしますけども。

「共に急ぎ参りましょう、彼らの許へ!」
ここ、「おおお! ポッと出の偉い人がちゃんと地位に見合った発言をしている! 燃えるぜ!」とか思ったんだけど、よくよく考えてみたら現代編で浦原さんと一緒にお店を開いてる人でした。うっは、素で忘れてた。地味な役回りだったもんなあ。


ダブルアーツ
どうなるのかと思っていた敵の撃退理由ですが、定番ネタのひとつである「何故か青田買いしてくれるライバルキャラ」でファイナルアンサーでした。力持ちなんだし、捕縛するなり何なりすればいいのにね。

よく分からないけどすっごく硬いよ!
毎回毎回、何がしかのトホホポイントを用意してくれるこの漫画ですが、今回はゼズゥさんの硬度がそれに該当するのでしょうか。いや、本当に何製なんだろうねこの人。
そんな疑問を抱いてしまうのは、やはりこれまでダブルアーツ世界が「人体に剣の通じる世界観」を構築していたからでしょう。例えばトリコとかも説明無しにとんでもない身体能力を見せているけど、あれは「想像を絶する生物が存在する世界」であることと、「トリコは世界最強レベルの超人」であることを最初からくどいくらいに強調してましたし。

どうでもいいですが、ゼズゥがフレア発動でトロイ進行停止理由に合点がいったことから考えて、複数説存在したエルー生存要因は、「フレアでトロイの許容量を倍に増やした」で正解のようです。調子に乗って鬼畜ルートへ突入せずにいて良かったな、キリ君! そっちルートで真相が明らかになったら殺されてたよ!


サイレン
以前に予想した通り、アゲハのPSIは主人公だけが持つオンリーワンな能力でした。前作といい、岩代先生はそういうのが好きですね。
で、まあ岩代先生好みな設定なのかどうかはともかくとして、サイレンという漫画として考えた場合、この主人公特別設定はどうなんだろう。体力の概念が残っていた時はまだサバイバル要素を感じられましたが、今ではもう雲散霧消しちゃった気がします。こうなると、もうはや完全に単なる能力バトル漫画ですよ。

ヒリューも生き残ってそうな気配がプンプンしますし、最近のサイレンはちょっと楽しめないのです。読者にウけたポイントを、ことごとく捨て去ってる気がする。


ぬらりひょん
女の子が入浴するという状況にも関わらずストイックに妖怪探索を続行する清継くんと、にも関わらず当の妖怪達は女湯を覗き見しているという構図がバカバカしくて面白かったです。何だこの三すくみ。


To LOVEる
そういや、最近はニコ動とかでハルヒ性転換シリーズが(もっというならキョン子が)人気ありますが、今回のTo LOVEるは性転換シリーズの良いところを的確に抽出したような内容だったと思います。
要するに、性格や役割が同じでも、性別変えて美少女にするだけでこんなにも心をときめかせるという、ギャップ萌えですね。てっきり女体を堪能でもするのかと思いきや、この状況で(そして自分の肉体でさえ)恥じらうとは、リトはどこまで乙女な生き物なんだろう。ぬらりの清継くんといい勝負です。

でも、清継くんが本懐を遂げられないのに対し、リトはガンガン物語の渦中へ突っ込んでいくんですよね。ここら辺が主人公と脇役の差なのでしょうか。


ネウロ
「貴様等は簡単に死ぬのだ」
と言いつつ、吾代さんは普通に生きてそうな気がするのはちょっと残念です。冷静に考えてたら死ねる傷を負ってるんだけど、漫画的には死に直結する傷じゃないと思うんだ。てか、「次回への引き」で重傷を負わされて本当に死ぬ例なんて滅多にないしね。
久しぶりにユキのことも思い出しましたし、これは彼に助けを求めるフラグなのでしょうか。


初恋限定(最終回)
河下先生のやりたいことは理解できたし、それもある程度は達成できているしで、それなりにまとまりのある漫画だったと思います。逆に、これ以上連載を続けていても大して盛り上がりはしなかったと思う。
そして、この漫画の弱点はまさにそこだったのでしょうね。ひとつひとつの恋愛話がサラッと終わってしまうために、継続して見続けたいという気持ちをどうしても呼び起こされなかった。
ともあれ、連載お疲れ様でした。

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by ejison2005 | 2008-05-29 23:11 | ジャンプ感想
週刊少年ジャンプ 08年 25号 感想
今週ちょっと短め。つーか、最近ずっと縮小傾向ですね。申し訳ない。
社会人になる前は、もうちょっと時間取れるかな~とは思っていたのですが、うはは、ちょっと無理でしたと。
今はきちんと基礎力を身に付けたい時期ですし、そこら辺はお許し頂ければ幸いです。
それでは、今週もジャンプ感想と参りましょう。


トリコ(新連載)
これはかつての読み切り時にも書いたことなんだけど、売春とかやってた島袋先生がカムバックしてきたことに対しては、皆さんそれぞれで思うところがあるとは思うんだ。
そこで僕の考えをあらかじめ述べておくと、「売春は良くないことだけど、島袋先生は法の裁きを受けたわけだし、個人的には気にしないよ。でも、『いやいや、俺は納得がいかないぜ!』という人の心情も理解できるから、そういった意見へ否定的にはならないよ」というところです。
ぶっちゃけた話、漫画の面白さと作者の人格は全く関係ないしね。

食べ物描写の数々
グルメ要素も含む以上、避けては通れない「食い物が美味そうに描けてるかどうか?」という問題ですが、これは島袋先生、すっげー頑張ったんじゃないかな。
正直な話、島袋先生の描くお料理はあんまり美味しそうには見えないんですけど、それを食す登場人物の表情やしぐさが最高に魅力的なんですよね。無茶苦茶美味そうに食ってる。
そんなわけで、冒頭数ページみたいな食事描写だけでもこの漫画には誕生した意味があると思うのです。読むと腹が減る。

局長
読みきり版では色々と難のある組織として描かれたIGOですが、今回登場した事務局長は意外と真っ当な人間として描かれていてビックリです。しかも真っ当なだけではなく、上に立つ人間として必要な程度には有能だという。
最初にメニューへケチをつけるシーンも、単に無理難題を吹っかけるだけではなく、きちんと対応策も講じて手を差し伸べてくれてますからね。確かに税金使って豪遊している組織ではあるでしょうけども、少なくとも今回に限ってはパーティーの規模に見合った料理を用意しようとしているだけなわけで、一人の仕事人として考えた場合、彼は普通に有能だと思うわけです。
コック長の小松を同行させた判断に関しては微妙なところですが、代わりの人材はいくらでもいそうなのと、小松の情熱を考えればアリなんじゃないかな。

トリコやトムのプロっぷり
有能そうな仕事っぷりといえば、この二人に関してももちろんそうですね。さりげない舳先の傾きで体重を計ったり、島に尋常でない事態が訪れていることを即座に察知したり、あまりにもスマートな仕事っぷりが非常に格好良いです。
当たり前ですけど、有能な人物がその実力を遺憾なく発揮するシーンというのは、それだけでカタルシスがありますね。

人生のフルコース
トリコがひたすらお仕事を果たしていくというのも、それはそれで大変魅力的ではあるのですが、やはりそれだと単発エピソードが淡々と続いていくだけの構成になってしまうため、読者を継続して引き付ける魅力にとぼしくなってしまいます。ですが、そこら辺はこの設定が上手く解決してくれるんじゃないかな。
トリコによるフルコースメニュー選定という縦糸を加えることにより、ゴール地点が決定したのが大きいんですよね。やっぱり、物語の最終到達点(主人公の目的)が分かっていると、読者としても主人公達の行動に共感しやすいですから。


ワンピース
「ロリロリの実」とか食べてそうな女性船長さんが思ったより友好的なファーストコンタクトを取ってくれたことにより、俄然、賞金首の皆さんへの興味が深まりました。これ、いきなり麦わら一味へ襲いかかって「グハハハハハ! 俺様の力を見せてくれるわ!」とか言い出してたらかなりげんなりしていたと思う。
この状況の何が面白いかって、やっぱりルフィと同等クラスの賞金首達が無闇に争わず、場合によっては共闘もやむなしという雰囲気を漂わせているところですね。
「主人公クラスの実力」という設定的に考えてそう簡単には脱落しなさそうな要素と、「でもポッと出」という漫画的に考えてアッサリ脱落しそうな要素がいい感じに拮抗しあっており、ワンピの決定的な不足要素だった緊迫感が滲み出ていて良いのです。


ナルト
どうでもいいことなんですけども、
「そしてイタチは決めたのだ。己の手で一族の歴史に幕を下ろすことを」
のコマに出てくるマダラが、男性器に見えて思わず噴き出してしまったのは僕だけでしょうか。
これ台詞とか消してナルトを初めて読む人に見せても、何が何だかサッパリ分からないことでしょう。卑猥な物体にしか見えないよ!

あと、「マダラが真実を語っているかどうか?」という点については、先週の感想にコメントを入れてくださったこうさんの考察が真相に近そうだったのでご紹介しておきます。

何気に今回のMVPかもしれない。マダラの嘘のつき方がなかなか上手い。
「復讐のための戦いを~」と言うシーンで九尾らしき姿が映っているし、うちは一族にしか九尾を使役できないなら勝手にやってきた九尾を退けることがうちは一族には出来たはず。
(勿論、万華鏡写輪眼の修得者がいなかった可能性もあるが、それなら容疑がかけられないはず。まあ、里の人間に曖昧な知識しかないならそうとも限らないが)
そんな事を考えずとも直感的に「いや、マダラだろ」と判るわけですが、話の文脈を見ると「里に残ったうちは一族にとっては紛れもなく天災」であり、サスケに反木の葉感情を植えつけるための情報には一切嘘がない。
これならマダラが首謀者だったとしても「木の葉がうちはを信じず、その結果一族が酷い目に合った」という点は紛れもない事実になる。


付け足すなら、「『天災としての九尾』が現れた際、マダラはそれを退ける力があったのに関わらず行使はせず、逆に利用してイタチを引き込む計略を練った」可能性がありますね。
そういうわけで皆さん、コメントでこうさんを称えてあげてください。


      |V  |/       ´──、
      |             -:─本
      |,,.,,,,,,,,,.          お<.当
      {;;;;;;;;;;;;/・''''':;,,.,,      前 に>
     l;;;;;;;;;;;/・    `'ヽ    は-.大
    /、|''/;;,.・,,,  <@´ヽ     .ヽ.し
    lζlj -──;:,,.,,,   ヽ |、  l__た
  /人  , -━- ヽ;;;;;;,,,,・/`|;\ |  奴
─/ // },,,,  .,,,,,,,:,:;;;;::::ヽ;;;;;;;;;;;;;/ ヽ|  だ
./ .| | l ,;:l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;\;ノヽ、   .よ
|  .| | l;;;;;l;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/ .| | l :ヽ
|  .| | l;;;;;;ヽ;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;/X | | .l  ,\
|  | | l;;;;;;;;;;\;;;;;;;;;;;;;;/::XX .| | l    }、
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 |  ヽヽ |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;:X´ // .ノ " ,. | l
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ブリーチ
冒頭で、「火急である!」と叫んでいる山本総隊長が非常に面白かったです。常に後手を踏んでるこの人ですが、それは昔からのことだったのねん。
そしてそんな大急ぎの状況で、前回慌てながら出動したにも関わらず、律儀に会議へ出席する浦原さんも大した隊長だと思うのです。あんまりひよ里のこといたわってねェー!

変わり果てた拳西
過去編の良いところは、彼らが最終的にはヴァイザードとなることが読者には分かっているため、いつ、どのようなタイミングで虚化するのかという緊張感が常に存在する点ですね。
その辺りは、最終的に瞳虎とシオンしか生き残れないのが分かっている、聖闘士星矢THE LOST CANVAS冥王神話に近いものがあると思う。


ダブルアーツ
んー、何なんでしょう。全体に漂うこの雰囲気は、軟弱さとでも呼べばいいのでしょうか。とにかく、昔の名作漫画とかでよく見られた展開を模倣すればいいだろうという安直さばかりが感じ取れます。
しかしね、そういった作品の主人公は、「確かにこいつなら何とかできそうだ」という武力なりカリスマなりが存在したんだ。
現状、キリは個人としては戦闘力も高くなく、現状を打開できるだけの「何か」も持ち合わせてないわけで、本当に愚かな選択をしているだけにしか見えない。

で、ありながらも、この物語はエルーの過去語り形式となっている以上、何らかの手段で彼女が救われるのは目に見えているんですよね。そして、シチュエーション的にそれをなすならば二人にとって都合の良い偶然が起きるなり、イヤボーンに目覚めるなりするしかないという。例えば、スイ乱入とか。
実際にそのシーンになってから見せられるならともかく、今の時点でそれを予告するかのような展開になっているのがすごく嫌なんですよ。そんなしょうもないカウントダウン、するなよという。

もちろん、こんな心配を吹き飛ばす整合性に満ちた、意外性溢れる展開でも用意してくれるなら別なんですけど。望み薄だなあ。


To LOVEる
どんな状況になっても欲情しない少年リト。まさに男の中の男! 賢者の中の賢者! しかし、天は彼に新たな試練を与えた!
……今度は女体化だァーッ!
というわけで、主人公であるリトが主に何と戦うかといったら、そりゃこの漫画の場合はエロスであり、彼は常に己が理性を試され続けているわけなのですが、もともとが誠実な性格だったのに加え、様々なイベントを経てすっかり経験値の高まった状態である最近では、何を起こしても強くは動じず……といった有様でした。
が、そこへきての女体化です。これによって何が変わるかといったら、今までは専守防衛体勢でいられたリトも、強制的に女体の神秘へ近づかなければならない点でしょう。

すなわちこれは受けから攻めへの転換であり、今回のエピソードは単に主人公の性別が入れ替わっただけでなく、作品そのものの性質的なものまで変化しているわけなのです。

そして全然関係ないけど、おっぱいMADはっときますね。


エム×ゼロ(最終回)
終わるのかなーと思いつつも、でもこの作品しぶとく生き残ってきたしなあとか思っていたら、そんなこともなく普通に終わってしまいました。んー、でもこれは仕方ないかな。

やっぱり、「学校側が魔法使いを育てる最大の目的」という冒頭部分で語っておかなければいけない要素を、よりにもよって最後のどんでん返しに用意してしまったのが大きいですね。そのため、多くの読者が「校内でしか使えない魔法に何の意味が?」と思ってしまい、しかも、その疑問は終盤付近まで特に解決されず投げやられる形となってしまいました。
まず、ここで取っかかりを失ってしまう人間が、かなりいたんじゃないかと思います。

そしてもうひとつ、個人的にすごく気になったのがですね。叶先生が頻繁にお話のハードルを下げてしまったことです。
要するに九澄のパワーアップですね。「魔法が使えない主人公が自力で状況を打破する」というコンセプトの漫画なのに、ルーシーに端を発して定期的に能力を付加されてしまった。これがよろしくない。
全体的な流れで行くと、ほぼ1~2クールに一回は何らかの強化が施されていったわけですが、その間、パワーアップ前の九澄で出来うるエピソードは全てやったのか? となるとそれはノーなわけで。お爺さんとの修行とか、ほとんど活用されることがなかったよね。
その他、窮地を脱する時にも「九澄にとって都合が良い偶然が発生する」という展開が多く、主人公が知恵と勇気で窮地を乗り切るという部分にカタルシスを見込む漫画なのに、自分で自分のセールスポイントを潰している感はありました。

あとはまあ、人間の感覚として「無能と思われてる人間がイザとなったら有能な働きをする」という展開には興奮できても、その逆には乗り切りづらいというのはあったかもしれませんね。

そんなこんなで、野心は買いたいけどいまいち空回りして感じられる漫画でした。お疲れ様です。

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by ejison2005 | 2008-05-22 02:29 | ジャンプ感想
週刊少年ジャンプ 08年 24号 感想
地味~にギアス見続けてます。なんか今回の兄さん発言で、急に若本皇帝が家族思いのいい人みたく思えてきたのが不思議だ。反乱しかけた息子など問答無用で抹殺すればよいものを、記憶奪うだけで居心地の良い楽園に居続けさせたり、実は良い人オチへの伏線がバリバリ張られています。
黒川さんが、
ルルーシュ → ナナリー
は兄からの徹底した不理解だと書いてたんですけども、案外、
若本皇帝 → ルルーシュ
もそういう関係なのかもしれませんね。良かれと思ってした事が、息子の意思を無視する結果につながっているという。
きっと、最終決戦では若本皇帝が「ルルーシュウウウウウ!」とか叫びながら虚空にぶっ飛ばされてKFに回収されるんだよ。
そして、それはそれとしてやっぱり展開遅い上に戦闘の流れがご都合主義でショボーンだとは感じました。二期はどこか乗り切れないぜ。
それでは、今週もジャンプ感想と参りましょう。


ブリーチ
今週のナルトもそうなんですけども、「過去に張り巡らされた遠大な陰謀」というのはすげえ面白いですね。特にブリーチは、印象の薄かった仮面の軍勢のキャラがものすごい勢いで深められているのが良い。ここら辺のキャラ立て技術に関しては、久保先生って真剣に当代随一だと思うよ。
両作品とも、過去に打ち立ててきた設定をぶち壊しまくっているのは共通ですが、そこら辺に目をつぶれば一本の話として筋が通ったものにはなっていますし。逆にいうと、今まではそれすらできてなかったんですけども。

ニセ藤堂が現れたりせず速攻で殺られてしまったため、彼に関するミス・ディレクションの意味があんまり無かったのは残念ですが、それを覗けば今週も普通に楽しかったです。久保先生に何があったんだろう。


ナルト
いかんせん、かつて召喚された初代火影ゾンビがあんまり強くなかったために説得力は薄いですが、それを除けばビックリするくらい真っ当な筋書きになっていて目から鱗が落ちました。そうか! ナルトは忍者漫画だったのか!

これだと、現木の葉の里上層部がすげー嫌な人達になってしまいますが、これはまあ対立者であるマダラのフィルターを通している上に、忍びなればこの程度の策謀は用いて当然だとも思いますし。
いっそこのまま、「千手一族は一部を除けば本当に利己的な人間の集まり」という路線で強化していくのはアリですね。単純な正義でなくなる分、ナルト達に苦悩する余地が生まれますし。
とにかく、主人公をもっと苦労させて欲しい。


銀魂
「あーあ、またいつもみたいにシリアス路線でいくのかなー。このままギャグで突っ走っちゃえばいいのになー」とか思いながら読んでいたので、ラスト3ページのグダグダさが非情に嬉しかったです。これだ! 銀魂に求めてるのはこれなんだ!
いやまあ、こち亀の無意味な感動狙いエピと違い、銀魂の感動狙いは話の筋道がしっかりしてるんで、あれはあれでアリだと思うけどね。でも、こうも最近同じ路線ばかりだと食傷じゃん?

あと、最初はなんちゃってホロにしか思えなかった月詠のキャラが、ギャグパート開始と同時にどんどん深まっていくのも面白かったですね。これが笑いの力か。


勇者学
今週の勇者学は、何だかギャグ漫画日和を強く連想しました。何でだろう。
あれかな。各選手入場シーンの解説とツッコミ(特にジョーのテンション上がるところ)から、そこはかとない増田イズムを感じたのかな。いずれにせよ、面白いからオールオッケーですが。

しかし、当初はそんなに強烈な印象を受けなかったブタですが、今ではこの漫画の中でもかなり存在感の強いキャラとして定着していますね。そういや、まさゆきもそうだ。
主人公(?)である鋼野が筆頭ですが、この漫画は「いかにも狙っている」キャラよりもどっか肩の力を抜いたキャラの方が、面白い存在になることが多い気がします。


ダブルアーツ
自分の上司を雇い主呼ばわりするって、どんな組織形態なんだこれ。
いや、確かに創始者の一人なら雇用主には代わりないでしょうが、何だか派遣社員みたいな物言いだぜ。

ところで、理由はさっぱり分かりませんがガゼルの創立者さん達って名前が(少なくともシスター内では)知れ渡ってるんですね。忍べ。

「聞き分けなさい!!」
頑張ってワンピのマネとかしてるんだなーというのがよく伝わってくるシーン(あの漫画こういうシーン多いよね)ですが、しかしこれが成立するのは、エルーにキリを制するだけの実力がある場合だけなんだ……。キリを気絶させて、仲間が時間稼いでるうちに担いで逃走とかね。
このメンバー構成でこういったエピソードをやると、「俺は意地でも参戦するぜ!」とか言ってるうちに他のシスターが蹴散らされ、結果として戦力の逐次投入をするだけに終わるんじゃないかな。


こち亀
書店で見かけることの多くなった分冊モノについて細かく解説されていて、オチまでもそれなりに筋道が通っているという事で、今週はかなり満足度が高かったです。
特に、両さんの気づいた「最終的にフィギアが完成する商法」は非情に納得のいくもので、僕も書店で「全巻揃えるとロボットが完成します!」とかいうあおりのついた本を見るとついつい欲しくなっちゃうんですよね。
あれは、「全部一度に組み上げるのはキツそう……少しづつ慣らしていきたい」という心理を利用した非情に上手い商売だと思います。


ぬらりひょん
うーむ、清継君大活躍だな。家がお金持ちってことで大抵の計画を実現させられる上、アクティブに妖怪へ関わりたがるため、何かイベントを起こしたい時は彼を利用すれば相当スムーズにお話が作れるんでしょうね。
他の漫画にもそういう要素はあるけど(例:万屋への依頼)、この漫画は主人公が消極的な上、他にけん引役となりうるキャラがいないため、自然と清継君に課せられた役割が重くなっています。
いっそ、横島君みたいに成長して戦力となるのも悪くはないかもしれない。

ちなみに、こういった手法が抜きん出て上手いのがTo LOVEるで、あの作品はネタに困ったら「ララの発明品」「新手の宇宙人来襲」「天条院さんの悪企み」などといった、繰り返し使えるタイプの物語フォーマットから容易にお話を作ることが可能となっています。こうして考えると、凄まじい保険のかけっぷりだ。


バリハケン
今回のお話で、団吾には発明属性まで付与されました。体力はあるし、ルックスもそこそこ、そして指先も器用って、この男勝ち組にも程があるんじゃね。
そしてそれこそが、この漫画の生命線ともいえる要素でしょう。降りかかる困難を、あくまでも団吾が独力で解決するからこそ、この読後感が保たれている。

そして、さりげなく尻持に勝利している尻取もこれはこれで大したもんだと思うのです。よくこんな変態に勝てたもんだ。
ジュンプの団体戦おなじみの、「パッとしないキャラが根性で格上に勝利するも、ダメージがたたって次の試合で瞬殺され、主人公がその仇を取るのであった……」という展開でしょうか。
例えるなら、ターちゃんファミリーにおけるペドロみたいな。


リボーン
せっかく頑張った獄寺君の属性攻撃ですが、いかんせん、この設定そのものが今まであまり活用されてこなかったため、唐突に持ち出されてきた印象があるのは拭えません。何というか、たまにナルトで属性が話に持ち出される時と同じ感覚。


ハンター
苦しいな~。冨樫先生、今回のこれはすっごい苦肉の策です。
何が苦しいって、事前に「ナックルの作戦」「ユピーの作戦」「キルアの行動」全てが描写されている点ですよね。
ここで何も疑わずにナックルが飛んじゃった以上、直前でキルアが横槍を入れないという選択肢はありません。しかし、ただ単にそれを行うだけでは大方の読者が予想した通りの展開にしかならず、敵幹部打倒のターニングポイントが平々凡々としたエピソードで終了してしまうという。

と、なれば意地でもキルアの奇襲を格好良く見せねばならないわけですが、前述の通り、キルアは事前に「奇襲かけるよ宣言」を行っているため、読者にとっては何ら予想を裏切られない退屈なシーンにしかなりません。サプライズを重視する冨樫先生の作風では、何が何でもここで読者を裏切り、キルア奇襲を「予想外の展開」にする必要があるわけです。

結果として、半ばギャグと化すくらいにナックルの死を強調し、キルアの存在から読者の目を必死に逸らそうとしたのでしょう。

提示してきた要素から読者が予想していなかった「第三の選択肢」を導き出せれば、それが一番いいんですけどね。さすがの冨樫先生も、今回は思いつかなかったか。


ポセイドン(最終回)
斬で「これ以上は絶対にありえないだろう」と考えた僕達の予想を、はるかに上回る怪作でした。……お前がナンバーワンだ!
そしてこれ、どんな経緯を辿って連載開始に至ったんだろうね。全く分からん。
そんなわけで、漫画以外の部分が気になって仕方のない作品でした。お疲れ!

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by ejison2005 | 2008-05-15 23:59 | ジャンプ感想
週刊少年ジャンプ 08年 22・23合併号 感想
今回から感想再開していきます~。
とりあえず、ここまでの流れではダブルアーツが残念な展開になってるのが悲しいです。最初にも書いたけど、ガゼル弱すぎ。そして、いくらなんでも「こいつは特別なキャラなんですよ」という登場人物多すぎ。
みんなみんな天才。ナルトみたいだ。
それでは、今週もジャンプ感想と参りましょう。


ナルト
そうか……初代火影ってそんなにすごい人だったのか……。以前に三代目と戦ってた時のことを考えると、とてもそうは思えないぜ。
少年漫画の宿命ともいえるインフレ構造上、仕方ないといえば仕方ないのですが。最強強化系能力者であるウボォーが今出てきても、ユピーに比べたらかなり劣って感じられるでしょうし。
そしてマダラさんは、宿命のライバルともいえる人物が得意としていた、今は使い手のいない忍術をつい最近再び目の当たりにしたわけですが、それに関しては何かコメントないのかな? かな?

それはそれとして、何だか急激にマダラさんからラスボスっぽさが失われてきてますね。
自分の知っている情報は全て開示してくれそうな勢いですし、最後に戦うべき相手がサスケで、それを裏から操るのがマダラという構図になりそうです。
さすがにずっと昔から考えてきたのだろう展開なだけに、複数存在した敵勢力がスッキリと一本化される、大変よろしい流れなんじゃないかと思います。
諸悪の根源が木の葉という結論になりそうなのも、これまでの積み重ねを鑑みると妥当な流れではないかと。


ブリーチ
過去編すっごく面白いです。失礼だけど、まるでブリーチじゃないみたいだ。
元々、久保先生はキャラいじりに特化した漫画家であるわけで、キャラ立て回想を主軸にすえられたこのシリーズがつまらなくなるはずはないんですよね。ブリーチは戦いさえしなければ、こんなにも実りの多い作品なのか。
特撮の話になりますが、井上先生は仮面ライダーキバの二重構造でこういうのがやりたかったんでしょうね。


ワンピース
素朴な疑問なんですけど、白昼堂々と賞金稼ぎが海賊の命を狙ってくるような場所を、はたして無法地帯と呼ぶものなのでしょうか。
無法というからには、言葉通りに法律が通用せず、悪党が自由気ままにのさばれる場所であるべきなわけで、賞金稼ぎさん達がウロウロしてるのはどうにも違和感がぬぐえないのです。
これ多分、尾田先生の感覚的には「賞金稼ぎ=プレイヤーキャラ」「海賊=モンスター」という風に(プレイヤーキャラにとっての)狩場みたいなイメージで描いちゃってると思うんですよね。そこはちょっと残念だ。

いやま、ワンピで本格的な暗黒街の描写とかされてもそれはそれで困った気はしますが。


アイシールド
んー、鷹っておそらく、野球時代は外野ですよね?
……それで敵がいないって、一体どういう状況だったんだろう。振れば必ずホームランな超スラッガーだったのでしょうか。キャッチ関係ねえ(笑)。

あと、色々置いといてここ数週のモン太はちょっと怖いです。ストーカー的な恐ろしさだ。
本城さんとしては、百パーセント善意のファンサービスでしかなかっただろうに、彼はここまで思い悩み、果ては少年漫画的決意表明イベントの小道具にまでされちゃってますからね。
一連の流れを関係者の誰かから聞いたら、ドン引きするんじゃなかろうか。


リボーン
一応、六弔花であるγと晴の守護者である笹川兄は同格の存在といえるわけで、それが手も足も出せず一方的に倒されるというのは何だかなーと思えてしまうのです。九大天皇の一角と十傑集の一員が戦い、九大天皇側が秒殺されたりすると同じ感覚を味わえると思う。
せっかく敵味方の重要幹部が(必然性が無いとはいえ)一騎打ちをしたのだから、敗れるにしてももう少しドキドキさせて欲しかった。


ぬらりひょん
雪女と覚醒リクオの取ってつけたような必殺技から、果てしない打ち切り漫画臭を感じてしまうんだぜ。
「ここは格好良く決めるべき場面だよな。ようし、技名とか言わせちゃうぞ!」という椎橋先生の気持ちは痛いくらいに伝わってくるんだけどね。ちょっと僕には、ここら辺のセンスが押し付けがましく感じられてしまったのです。

あと、せっかく妖怪が不可思議な手段で攻撃をしていても、技名をつけるとそれが「技術」にまで落ちてしまうんですよね。ミステリアス性が失われてしまう。この漫画的にいうと、「畏」が不足してしまう感じ。


サイレン
いかにも覚醒して超パワーアップを果たしそうだった朧が、別にそんなこともなく普通に回復して普通に病人の面倒を押し付けられている辺りが非常に良かったです。あれだけドタバタと騒がしといて、「役立たず」という立ち居地は全く変わってない辺りがグッジョブ。

あと、スタミナの概念がきちんと活きていて、それが作中の戦法に組み込まれている辺りはこの漫画の大事な個性だと思う。普通の漫画だと、んなもん気にする前に戦闘終了しちゃうし。
そして体力の概念が存在するからこそ、この作品はいまだにサバイバル漫画であり続けていられるのだと思うのです。不思議のダンジョンシリーズの満腹度みたいな。


バリハケン
団吾と同様の境遇を持つヒロインが登場したことで、グッとこの世界の魅力が増したんじゃないかと思います。
今までこの作品のテンプレートは、団吾が一生懸命美少女のために働き、かつそれを裏切られるというもので、これはこれで笑えたのですが、しかし、後味の悪さが残るのも否めませんでした。
そこへ外見美少女中身も美少女な磯辺さんを投入し、さらに今後仲良くなっていけそうな雰囲気を漂わせることで、大分空気が暖かくなった。
付け加えると、彼女の存在は今までの「外見が美少女で中身がアレな人」というヒロイン達との対比にもなってるんですね。そう考えると、けっこう美しいな。


エム×ゼロ
ええ!? この設定って隠す意味あるの?? これって調理師学校の進路に「料理人」が存在するのを、ひた隠しにするようなもんじゃないの???
むしろ、「卒業後に魔法が使えなくなる」というリスクを背負いつつも生徒達が魔法の練習に励むという環境を作り出すためには、積極的にこの情報を開示し、頑張った者へのご褒美として触れ回るべきだと思うんだ。馬の眼前にぶら下げるニンジンのごとく。
普通の受験勉強だって、その先の未来を見据えて頑張るわけですからね。魅力的なリターンがなければ、人間は張り切れませんよ。
一応、卒業時に願いを叶えられるという報酬はありますが、それだと私利私欲に走った輩は育っても、この学校が求める高潔な人格の持ち主はそうそう現れなさそうですしね。


こち亀
最近のこち亀における「つまらない話テンプレート」のひとつ、「署長の横暴イベント」が発動し、オチもあまり強いものでなかったに関わらず、それなりに読めるお話だったという世界不思議発見。
思うに、レモンのお弁当に関するうんちくが楽しかったからでしょうね。両さんも損得勘定抜きに行動していますし。善意だけでキャラが動くと、こんなにも清々しくなるものなのか。

それはそれとして、子供に持たせた弁当がネットにうpされ、そのレシピの解説まで求められる幼稚園ってすごく嫌だ。自分に子供ができても、決して入れたくない。


To LOVEる
姉の特徴を微妙に受けつつも、順当にグレードダウンしている双子の妹ということで、どこぞの肉体言語で語る魔法少女を思い浮かべてしまった僕がいる。冷静に考えると大して似てはいないんだけどなあ……。何でだろう?

本編の感想ですが、いつもは胸から消えていくのに何で今回は下からなんだろう? と疑問に思ったところで、リト君の息子露出というネタの前振りだったと判明するのが笑えました。そっちのパターンは予想してなかった。


ハンター
プフの能力は普段、どういう場面で使用するのかと思ったんですけども、これは分離・結合を繰り返すことで物理攻撃を無効化する技なのかな。自然系の悪魔の実能力者みたいに。
でもそれだと、サナギになる必要性が全くないんですよね。偵察用にしたってサテライトンボの方がはるかにお手軽かつ、高性能っぽいですし、どうしたって使い勝手が悪く感じられるかな。

イカルゴVSブロヴーダさんのサイドですが、内容そのものはさて置き、超久しぶりな正統派放出系能力者の登場がちょっと嬉しかったです。純粋な放出系はどうしても一本調子になりがちだから、能力でのキャラ付けがしづらいんだよな。
そして彼が駆使する能力の破壊力がこの程度であると描写されたことにより、さかのぼってドラゴンダイヴがどんだけ凄いレベルの技なのかが強調されるわけです。そういやあそこまで広範囲にわたって破壊をもたらしたのは、今のところゼノ爺ちゃんただ一人だよ。

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by ejison2005 | 2008-05-01 23:59 | ジャンプ感想