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週間少年ジャンプ 07年 09号 感想
この土日の間、ひぐらしのなく頃に礼を遊んでました。いやあ、これで正真正銘終わりかと思うと、なかなか寂しいものがありますね。
この作品はネタバレしちゃうと、未プレイの人がかなり切ない事になっちゃうからあまり詳しくは書かないけど、「賽殺し編」の圭一君に関しては間違いなく○を×してない場合の方が立派だと思いますよ。
何となく商業進出するもんだとばかり思ってたのですが、プレイ後の「お楽しみ会」を見る限り、今後も同人で活躍し続けるみたいですね。
僕は「皆殺し編」の発売時から入った人なんで、推理する楽しみというやつをほとんど味わえてなかったから、「うみねこのなく頃に」(仮題)はすっごく楽しみです。僕の珍推理を見せつけてやるぜ!
それでは、今週もジャンプ感想と参りましょう。


銀魂
今週の話は基本的にブリーチのパロなのですが、それ以外にも唐突に異世界チックな場所へ召喚されたって、漫画みたいなリアクションとってられねえよ的な展開とか、毎年毎年天丼でやってる冒頭のシーンとか、色んな要素が混ざっていて素晴らしかったです。
それにしても、やっぱりギャグ漫画とかをやってるとバトル漫画の決めゴマとかは羨ましいんだなあ。
ハンターハンターでドッジボールをやってた時とか得に顕著だけど、普段あれだけ台詞数の多い漫画でも必殺技の応酬とかになると必然的に大ゴマが多くなりますもん。
あの時はずいぶんと掲載率が安定してたけど、きっと大ゴマが多かったのも関係してると思うんだ。


ワンピース
今回の話もすごく面白かったです。
前回の引きから、どうやってルフィ達まで話が繋がっていくのかは分かりませんが、あの発光弾が関連してくるのかな?
それにしても、最近はハンターのキメラアント編と被って見えるなあ。
あれも、最初にゴン達とは直接関係ない所にいる女王の脅威を描写し、段々とゴンの流れとキメラアントの流れが合流していきましたからね。

波に揺られて大浴場
そういえば以前のゴーイングメリー号でも何気なく風呂に入ったりしてましたが、何よりも貴重な水を風呂なんぞに使っちゃっていいものなんでしょうか?
それだけの湯を沸かす薪を積むとかなりのデッドウェイトになりますし、この世界の技術レベルだと循環とかも不可能でしょうし。
でもまあ、少年漫画のヒロインやヒーローが風呂に入らず垢まみれでいるわけにもいかないしね。きっと、この世界では海水を真水にする様な(世界観的に)オーバーテクノロジーがあるんだよ。
そんなわけで、本物の大航海時代に活躍した船乗り達は、常に不衛生かつ劣悪な環境で頑張ってた様です。
新鮮な野菜はもちろん手に入らないし、船の最下層とかは普通にカビまくってたみたい。
当時の船乗りについて書かれた資料を読んでると、コロンブスやマゼランがとてつもなく偉大な漢だったのがよく分かります。

流し樽
ワンピらしい夢のある設定。
……と思いきや、ちょっとググってみたところ現実にも存在するみたいです(細部が違うけど)。
尾田先生は、色々な資料を漁ってワンピにマッチする様アレンジしてるんでしょうね。

「そんな事より、お前おれの仲間になれ!!!」「ええ、いいですよ」
すごいなあ。ワンピは面白いなあ。
僕は、ここ数年の少年漫画によくある「キメゴマで周りの理解を超えた発言をする主人公」のはしりはルフィだと思ってるんですけど、ワンピのすごいところは、例えば今回だと事前にわずか2ページでブルックを魅力的なキャラとして立てる事で、ルフィが勧誘するという行動に意外ではあるけど確かに有り得るかもしれない、という印象を与えている事だと思うんです。
破天荒な主人公でありながらひとつひとつの行動に説得力があり、決して読者を置き去りにしないんですね。
尾田先生のキャラ造形は敵キャラだとちょっとステロタイプな事が多いけど、味方とか善良な第三勢力だとものすごく魅力的だなあ。


ナルト
サイとサクラが向かってる事ですし逆襲するかなあと思っていたのですが、さすがにそこまで往生際が悪くもなく、今まで(主に暁の評価を下げる方向に)頑張ってきましたが、飛段さんはここでリタイアの模様です。
それにしても、本当に暁は散々な組織になっちゃったなあ。
最初にイタチと鬼鮫さんが登場した時は、こいつらヤバイぜ! というオーラがビシバシ出ていたのですが、今じゃ中忍程度にあしらわれる雑魚程度の認識しかありません。
また、飛段さんが単なるキ○ガイなのも悲しいところ。
初登場時から苦戦しっ放しなんで、アンデルセン神父みたいな格好良いキチ○イというわけでもなく、純粋に格好悪いだけですし。
しかし、このままサクラとサイが辿り着いちゃったら、シカマルはどうリアクションすればいいんだろう?
劇場版踊る大走査線第二作の冒頭みたいに、
「すいません。勝っちゃいました……」
とか気まずく言うんでしょうか。

「そうか…お前が九尾の人柱力か…」
えええええ!?
この人、ナルトをひっ捕らえるために来たはずなのに、標的の顔を覚えてこなかったの!?
すげえ、暁はどこまで頭の悪い集団なんだ!
飛段さんがあんまりにもアレだったんで、さすがにこれ以上下がる事は無いだろうと思っていたのですが、ここへきてまさかのサプライズが用意されてました。
これは、買う品を教えずにおつかいさせるくらい駄目な話なのでは……。
イタチとか、顔を知ってる奴が変化の術で教えてあげましょうよ。

何故かカウンター一辺倒の角都さん
ドラクエと同じですね。
こちらがコマンドを入力するまでは、何時間でも待ち続けてくれるのでしょう。
自分から攻めていけばいいのになあ……。

(陽動には、最低でも影分身が三人要るってばよ…)
いつもみたいに、大量の影分身をぶつければいいんじゃないかな?
カカシ先生も、
(まず影分身の経験値をオリジナルの中に情報として蓄積…)
とか考えてますが、これで蓄積される情報は「迂闊に近づいたら瞬殺される」というものだけで、んなもん格上相手なら当然だろという話ですし。

風遁・螺旋手裏剣
あれ、こないだ水遁の術と組み合わせてたのは、新型の螺旋丸じゃないのかな?
「風遁・螺旋丸」と言ってたから、性質変化は加わってるんでしょうし。
竜巻みたいなのが巻き起こってたから、あれはあれで十分に完成形だと思うんですけど。

ところで
今週の空手裏剣みたいなネーミングの必殺技を目にして忍空を思い出したんですけど、実は僕、リアルに連載してた当事は生粋のボンボン派だったんで、アニメ版しか見た事無かったんですよ。
それで、こないだ書店に行ったら文庫化されてたんでちょっと立ち読みしてみたんですけど、アニメ版と全然内容が違うんですげえビックリしました。
バサラ大佐とか、普通に仲間になってるし! つーか、いきなりリストカットしてるし!


エム×ゼロ
ハンター信者として、こういうゲームライクな話は好きだなあ。
ルールも、もうちょいアバウトなものかと思ったら意外としっかり作りこまれてますし。
いかんせん、この世界の魔法は出来る事と出来ない事がさっぱり分からないため、何でもありなのは結局変わらないんですけど、それを差し引いてもこの展開はちょっと楽しみです。

「何でオレ選手に選ばれちまったんだろ」
本当に何でなんでしょう?
落ちこぼれというのは伊勢にとって重大なアイデンティティなんですから、特に理由も無く参加させるのはまずい気がします。
折角なら、今週一話使って伊勢兄と兄弟喧嘩する話でも入れ、一念発起して自ら立候補させたりすればいいのに。
なし崩し的にレギュラー化してますけど、ユンボルのニッパーみたいに改心イベントが組まれてるわけでもないんで、依然として彼に対する僕の評価は「生ゴミみたいな屑」ですよ。

ルーシーの助けを借りる気満々な(そして、多分実際に借りてる)九澄
う~ん、ちょっと釈然としないです。
色々と事情があるとはいえ、真面目に頑張ってる一般生徒が可哀想だなあ。
彼ら、自分達とは何の関係も無い柊父と九澄の事情に巻き込まれて、成績を上げる機会を逃してる(場合によっては下がる)わけですから。
ルーシーはあくまで他人だしリスクも無いんで、どうしてもズルくさい印象があるんですよね。
前の試験では、(最後以外)柊父の力は借りずに独力で突破したんで、そういう印象は無かったのですが。
来週辺り九澄が悔しがる相手生徒を見て、やっぱり思い直してルーシーの助力を断ったりすれば、格好良くっていいと思うな。


ラルΩグラド
せ、説明くせー!
ワンピの不死身バトルや、ブリーチの手加減バトルに続いて、説明バトルという新境地に達してます。
何も言わずにバトルを終了させ、終わってから説明させればいいのになあ。
ところで、今週の話を読んでいて妙なデジャ・ヴュを覚えたんですけど、多分遊戯王じゃないかな?
よく覚えてないけど、インセクター羽蛾と戦ってる時とか、
「森に雨が降るから○○で~」
ていう感じに、お前らどんだけイマジネーションが豊富なんだというバトルを繰り広げてたじゃないですか。
「これがこうだから、こうなるよ」
といちいち説明してるのが、今週の展開と被って見えたんだと思います。


ディーグレイマン
それが能力とはいえ、血を飲んで強化しただけの肉体で「想像上最強の肉体」相手にいい感じで渡り合えるって、ジャスデビの想像力はどれだけ貧困なんでしょう? 
しかし、何やってんだかさっぱり分からない事が多いこの漫画のバトルにおいて、あと一本しか小瓶がないという分かりやすい危機的状況を作ったのは評価したいです。


ユンボル
速攻でユンボルが襲いかかってきたり、(経緯は次回以降に語られるだろうけど)ニッパーが男を見せて助けに来たり、やはり熱い展開。
敵勢力に対抗するため、主人公達が大勢で徒党を組もうとするのも新しいです(到着したら屍の山だったりしそうだけど)。
バイスが一人だけで来ちゃったのはちょっと残念ですけど、事前情報でバルがそれ程強くないのは分かってるんだから、それなりに自然な展開ですし。
でも、今回バイスを下したりしたら、ちゃんと数人がかり(出来れば全員)で襲撃して欲しいな。

「悪いな、これもドリルのアニキの命令でよ」
う~ん。ドリルは何をしたいんだろう?
ゲンバー大王を危険に晒したくないなら、最初に会った時仕留めておけよという話ですし、どうも行動がちぐはぐです。

ニッパー頑張る
この作品における最強戦力がユンボル(&ゲンバー大王)である以上、来週逆転されるのは目に見えてますが、それでもこれは素晴らしい。
今週、ニッパーはかなりポップの領域に近づいたと思います。
(来週壊されそうだけど)格好良いロボットに乗っていたり、ビジュアル的に得してるのも良い。
ユンボル面白いなあ。なんか掲載順位低いけど、最近は掲載順があまり当てにならないケースが多いし、これで終わりだとは思いたくないです。


To LOVEる
リトは立派だなあ。さすが主人公。
僕なんか、この状況で助けが入ったら、絶対に逃げた方がいいとは言わないと思いますよ。
下手すると、

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↑こんな感じで、盾にする事すら考えそう。

「えっちぃのは嫌いです」
今週、何かと物議を醸し出してるであろうこのシーン。

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元ネタはまほろまてぃっくなんでしょうが、黒猫の時と違ってあまり叩く気にはならんぜ!
何でだろう……愛の差かなあ?
それにしても、あの作品のラストはわけが分からなかった。何で必要も無く自爆したんだろう?

ラコスポさん合流
あまり長々とラコスポさんとの因縁が続くのもアレですし、ここで潰しちゃうのは良い判断だったと思います。
そして、そこに至るまで、
リトが襲われる → 当然ララ(とザスティン様)が助けに入る → しかし、ラコスポさんはララが傷ついたら困るので止めに来る
という、必然性で繋げられた構成となっているのも憎い。長谷見先生はいい仕事するなあ。
To LOVEるは、エピソード毎にはっきりとした目標が存在するんで、主軸がぶれずにゴールまで一直線の作劇となっているのが良いと思います。

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by ejison2005 | 2007-01-30 04:39 | ジャンプ感想
仮面ライダーカブト 最終話
「一度しか言わないぞ。同じ道をゆくのは、只の仲間に過ぎない……別々の道を共に立ってゆけるのは」「友達だ。それは……お婆ちゃんの言葉か?」「いや……俺の言葉だ」


いやあ、ついに終わってしまいましたね。
全体的な感想を述べると、ガタック編辺りが最高潮に盛り上がった感じで、地獄の兄弟が登場した辺りから迷走していった感じでしょうか。
ともかく、まずは最終回単体の感想を。


手紙によって真実を知る加賀美
これはカブトという物語全般における欠点なのですが、たまに登場人物がありえない行動をとりますよね。
この場合でいうと、天道はもしもの事があった時に渡される手紙なんぞに全てを託さず、とっと加賀美や田所さんに相談するべきでした。
もちろん、人に相談する天道というのがらしくない事は重々承知してますが、一人で突っ走ってヤハリソウイウコトカというのは、超然としてるわけではなくワンマンなだけであり、仲間を信頼してないとすら考えられるんですよね。
昔、影山が天道の命令だと偽って風間に襲いかかり、二人で同士討ちするよう仕向けた時、速攻で見破られて謝りに行かされた時とかは、そりゃそうするよねという感じでかなり良かったんだけどなあ。


活路を切り開く田所さんと岬さん
いや、加賀美も協力しろよという感じですが、二人の見せ場という意味では良い演出だったと思います。
田所さんが変身しないのは、岬さんが見分けられなくなっちゃうからだと思われ。
田所さんが計画に賛同してない(計画の真相を知らない)というのは、イコールでこれがネイティブの創意じゃないという事なんですけど、いかんせん人間体が出てきたネイティブってモブを除けば、立川・根岸・ひより・田所さん・ダーク天道の五人だけで、そのうちひよりとダーク天道はネイティブと繋がりが無いから、どうしても組織としてのネイティブが想像できないなあ。
初期の頃から、加賀美パパと共にネイティブの幹部を数人出しておくだけで(むしろゴローちゃんは、最初から超強い設定のネイティブでよかったと思う)、大分印象は違ったでしょうが。
まあ、ネイティブなんて設定が初期からあったのかは怪しいもんですけど。


料理にフォークを突き立てるゴローちゃん
ネイティブ化の影響か、味覚が戻ったようで何よりです。
しかし、祝杯として用意されたのは安そうなお酒とレーズンパンとソースすらかかってないステーキのみ。
(もっと、いいもん用意しろよ!)
そんな怒りがこもった一撃と見受けました。
これなら、ゴローちゃんが自分で城戸流ギョーザでも焼いた方がマシだった気はしますね(笑)。


仮面ライダーガタック
待てえい! という感じで現れたり、なんかいい感じで昭和的な演出です。
ネイティブに変貌したゼクトルーパーさん達を必死で説得し続けるのも、田所さん達が戦ってた時にも説得しろよとか、そもそもクロック・アップすれば邪魔されないんじゃね? とは思いますが、加賀美らしくて言い感じ。
お腹を刺された時は死んだかと思ったけど、本当に頑丈だなあ(ベルトの再生パワーかも……そういや、この設定も謎のままだ)。そして、言われなくてもスタコラサッサなガタックゼクターに笑いました。
あと、ゴローちゃんが加賀美を嫌ってる理由は、真っ直ぐだからというよりも組織に散々反発したりしてたからだと思うなあ。


脅威の真実
今回の流れにより、この番組に出てきた怪人で最強の攻撃力を持つのは、第34話でガタックを爆死させた雑魚ワームという結論に達しました。何でやねん。


根岸の演説
いや、侵略者と分かり合う必要なんてどこにも無いでしょ……。
そんなに地球に住みたいなら、そっちがこちら側に合わせて努力すべきなだけなんで、本当にアレな主張ですニダ。
つーか、一般人にはネイティブとワームの違いすら説明してないじゃん。


地味に苦しんでるケタロスとヘラクスの人

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この世界にも、普通にいた様です。
画面に出てこないだけで、カブティックゼクターの適格者となって戦ったりしてたのかも。
コーカサスの人は、K―1で頑張ってるんだよ!


全人類ネイティブ化装置
あまりにも安っぽいセットに、ちょっと笑い。
ダーク天道はネイティブ波を増幅するための素体として調整されており、緑の石は渋谷隕石の一部か何かという事でファイナルアンサーかな。
そして、花を刺されただけでぶっ壊れてまた笑い。


仮面ライダーカブト
どうやって助かったのかは謎ですが、一回瀕死になったところでベルトの蘇生パワーが発動したのかな?
意味もなく空を飛んでくる流れは、何がどうとは説明しづらいけど天道らしくて良かったです。
最終決戦でのライダーフォーム時は、本当にただ戦ってるだけなのがちょっと残念。
劇場版での、
「俺達のクロック・アップより速いなんて……」
みたいなサプライズが欲しかったところです。
実際、最強のネイティブなんだからハイパー・クロック・アップくらいはしても、バチは当たらない気がしますし。
というか、それがないとハイパーカブトがハイパー・クロック・アップしない理由が無いんで、是非やらせるべきだったと思います。
そんな中で、マキシマム・ハイパー・タイフーンが破られて装着していたゼクターごと破壊されるシーンとかは、ちょっとラスボス感が出てて良かったです。
ライダーブーメランとか、2号リスペクトの左足ライダーキックとか、最終クールに入ってから弱体化の印象が強いガタックに最後の見せ場が用意されていたのも良かった。
ところで、劇場版で思い出したんだけど、こないだDVDで見直してたら、

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ハイパー・クロック・アップのはずなのに、間違ってスラップスイッチの方を押してるというトリビアがあったり。それじゃ、やられちゃうよコーカサスさん!


ダーク天道の最期
NGワード:加賀美と天道はクロック・アップして助けようよ。
う~ん。テーマ的に考えても、ダーク天道は生き残らないとまずかった気がしますが……。
ものすごい在庫処理感があるなあ。
後半の展開から考えて、当初は彼がラスボスだったんでしょうけど、路線変更につぐ路線変更で何故かこんな事になってしまったんだと予想。


エピローグ

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ま た 一 年 後 か !
そして、ひよりが自転車で走るシーンでブレイドの最終回を思い出したのは僕だけでいい(ロケ地同じだよね?)。
この一年の間に、ハイパーゼクターの作り直し&パーフェクトゼクターの製作や、それを過去に送り届ける作業、そしてハイパー・クロック・アップを使った過去への時間旅行など色々あったんだろうなあ。
そういえば、あのハイパー天道は結局何しに来たんでしょうか?
ひよりを助ける際のキーマンではあったけど、何故か坊ちゃんを助けたりもしてたんですよね。
あれは、坊ちゃんの死を回避するためかと思ってたら、死んじゃったしなあ。
ハイパー天道といえば、未来の天道と入れ替わったんじゃないかとか、天道はワームなんじゃないかとか色々と珍推理をしたけど、ことごとく外れましたね(笑)。
矢車さんに救いがなかったのは残念だったけど、他のメンバーは落ち着くべきところに落ち着いた感じでいいんじゃないでしょうか?
樹花もひよりの事を姉として慕ってるみたいですし、風間も何とか再登場できましたし。行く末が心配だった執事さんも、岬さんと仲良く再起してるみたいですしね。


天の道

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豆腐に始まり豆腐に終わる、実にカブトらしいラストシーンだった!
というわけで、ここからはちょっと全般的な感想とか考察を。


ネイティブについて
先週もちょっと書いたけど、ダーク天道が変化した回想シーンで渋谷隕石の欠片を使ってる事から考えて、本来の予定では「渋谷隕石の影響で変異してしまった人類」だったんだと思います。
そう考えれば、田所さんや立川のオリジナルがどうなったのかについて言及されず、番組的に肯定される存在だったのも納得できるかな。
日下部夫妻に関しては、色々な理由が絡まって抹殺指令が出たのでしょう。
その際、折角の頭脳が勿体無いから擬態したと。


ひよりについて
あれだけ重要そうな役柄だったのに、結局は本筋と全く関係ないところに落ち着いちゃって残念至極。
特に、加賀美との関係が全く進展してないのは何かのギャグかと思いました(映画では結婚までしたのに!)。
というか、後半でこの二人が競演したのって43話から44話にかけて、ダークカブトとかも交えて睨み合いしてた時くらいだもんなあ……。しかも、何故かガタックに変身してましたし。
完全無欠にスルーされた機械と話せる能力といい、カブトのライダーベルトを修復できた理由といい、本当ならそれこそラスボス級に重要なキャラだったんでしょうなあ。
ひょっとしたら、ダークカブトと接続された緑の石は、本来の予定ではひよりの役割だったのかも。
それにしても、「ひよりみランチ」はすごい名称だ。とても優柔不断そう。


ライダーシステム開発の系譜
劇中に登場したネイティブの中で成体だったのはひよりとゴローちゃんだけであり、しかもその内自然に誕生したのはひよりだけだった事から考えて、ネイティブが戦闘力でワームにかなり劣るのは火を見るより明らかです。
しかし、(これも丸投げされた謎だけど)何故かワームはネイティブを狙っているので、対抗手段として生み出されたのがライダーシステムなんじゃないかと。
どっこい、いざ使ってみたらネイティブ自身だと、どういうわけだか疲労が激しく、仕方なく人間から適格者を選抜したんじゃないかな?
天道と加賀美に関しては、体外受精か何かで最初から適格者として調整された存在だったんだと思います。
加賀美パパと田所さんが、色んな人や自分自身をガタックの適格者として選抜したのは、加賀美を守るためじゃないかと。
ハイパーゼクター用のハードポイント(スラップスイッチ)を持ってる事から考えると、マスクドライダーシステム計画の中核はカブトとガタックであり、ザビーを初めとする脇役ライダー達はこの二つを元に開発された、いわば量産型なんじゃないかな?
コーカサスに関しては、行方不明となったカブトゼクターの代わりに、量産型のベルトを改造したんじゃないかと(だから、ハイパー・キャストオフや時間逆行が出来なかった)。
そして、ダークカブトは……まあ、本編同様に増幅装置として作られたか、より扱いやすいカブトとして装着者もろとも用意されたんじゃないかな?
↑頑張って、ここまで脳内補完してみました。


ダーク天道・本来の役割
まあ、冷静に考えてラスボスでしょうね。
ゴローちゃんの行動から考えて、ダーク天道がハイパーゼクターの実験体として使われてたのは明らかだから、本来ならハイパーダークカブトとなって他のライダー相手に大立ち回りをする予定だったんじゃないかと。
彼も坊ちゃんがワームにしたみたいに、ネイティブの中に入り込んでそれを束ねたりしてくれれば、ラスボス化できたかもしれませんね。
そうすれば、
全人類のネイティブ化=スタンスは違えど、天道と同じくひよりを守る事に繋がる
という図式も生まれるわけで、美しく終わりそうですし。


総括
ひと文字で表すと、「壮大な実験作」という感じ。あ、ひと文字じゃねえや。いいよね、今の首相だってこんな感じだし(時事ネタは風化しそうだけど)。
濃いキャラ達を、めまぐるしく活躍させていくという観点ではかなりの成功ですけど、お話の主軸までそれに合わせてぶれまくりなのはどうかと。
あと、去年の響鬼でもそう感じたけど、やはり敵組織というのは必須ですね。
神崎個人でラスボスとして成立した龍騎を振り返ると、初期から登場していて中盤辺りから目的をはっきりさせておけば、小規模な手合いでも十分そうですが。
思えば、ブレイドも伊坂やモロボシ・ダン(笑)が組織的に暗躍してた時の方が、楽しかったしね。
強力な敵組織との対立とかが主軸にあれば、何だかんだで皆ひとつの方向に収束してくれたのではないかと思いますし。
あと、個人的にものすごく気になったのが、後半になるにつれて殺陣が劣化していった事。
ハイパー化するようになってから、大技ドッカーンで勝負がつくようになってしまったんで、全然動かないんですよね。
クロック・アップも何故か行われなくなっちゃいましたし、特撮において最も大事なのは殺陣なんだから、そこがおざなりになったのは頂けないです。
逆に長所を述べると、毎回毎回何らかのサプライズを用意してくれた事でしょうか。
過程はともかく、とにかく見ている側を湧かせようとしてくれた事だけは評価したい。

というわけで、一年間やってきたカブト感想もこれでおしまいです。
今まで、本当にありがとうございました。
次番組の仮面ライダー電王は、アニメ感想と併合しつつ最初からクライマックスだぜ!

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by ejison2005 | 2007-01-28 21:05
テニリスク
試験オワタ\(^o^)/

日常の雑記とかはあまり書いてないので忘れられそうですが、僕も現役の学生なんでたまには忙しい事もあります。
で、課題を作った後にフォルダを整理してたら、謎の文章を発見したのでネタもないし晒しておきますね。


テニリスク

 舞扇を重ねたような七層の天守閣を舞台に、二人の少年はじっと相対していた。
 両名とも、あまりに若い。
 年かさの方の少年でさえ、元服を迎えたか否かという年齢である。
 もう片方の少年に至っては、言わずもがなだ。
 年かさの方は、名を跡部景吾といった。
 南蛮人の如き色合いに染め抜かれた頭髪と、年齢相応の柔らかさは持ちつつもどこか妖しげな美貌が合わさり、その様は精緻な彫刻の如しである。
 もう片方は、名を越前リョーマという。
 短くも艶やかな黒髪は奇天烈な被りものに隠され、その顔立ちはあどけなさを残しながらも猫科の肉食獣を思わせる野性味と気品を兼ね備えている。
 二人の少年は、奇怪な形の道具を握っていた。
 全体的な形は、琵琶に似ているといえなくもない。
 しかし、それは琵琶に比べれば明らかに小型であり、何よりも胴の部分がくり抜かれているのが決定的に違った。
 失われた胴の部分には、幾重にも頑丈な弦が張り巡らされている。
 それは、庭球師が用いる特殊な術具であった。
 見よ! 跡部景吾が生み出す無数の氷柱を!
 見よ! 越前リョーマに宿りし金色の闘気を!
 二人の若き庭球師は鞠に似た、しかし弾力と頑丈さではるかに鞠を上回る玉を取り出し、それを先刻の術具で打ち合い始めた。
 これこそ、海を隔てた遠来の地より伝わりし秘儀「庭球の儀」である。
 少年達の打ち合いは空を割き、大地を穿ち、その激突がもたらす衝撃波が江戸城を揺るがす。
「危ない! 天守閣がッ!」
 誰かが悲鳴をあげた。
 徳川の威光をそのまま形にしたかの様な威容を誇る天守閣はしかし、「庭球の儀」が放つ衝撃に耐え切れなかったのである。
 土煙が晴れ、それでもなお秘儀を続ける二人の庭球師の姿が現れた。
「もうよい。止めよ、半蔵。この勝負は明日にいたせと申せ」
 家康である。


確か、以前かがみさんバジリスクにはまってた時、そこの掲示板で、
「原作の甲賀忍法帖は文章とか割とあっさりしてるけど、その辺が保管されてていいです」
という内容の書き込みを行い、大体こんな感じですと書いたんだったと思います。
……当時の僕は、どこまで暇だったんだろう?

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by ejison2005 | 2007-01-26 23:10 | 雑記
戦国ランス 新パッチ
ちょっと課題を作らなきゃいけないんで、軽めの更新で。
前にも紹介した戦国ランスですが、パッチが公開されて新モードが遊べる様になりました。
その名も、「猿殺しルート」と「全国版」。
ちょっとネタバレになるんですけど、戦国ランスはシナリオの都合でどのルートを進んでも、純粋な国取りゲームとは違った展開になっちゃいます(勢力の消滅・強制イベントなど)。
また、イベントを除けばNPC同士が戦ったりもしないため、能動的に領地を増やしていけるプレイヤーの勢力が、(国力や人員を増やせるから)圧倒的に優位な仕様となっていました。
しかし、「猿殺しルート」では今までの正規4ルートで必ず起こったあるイベントが起こらず、純粋にランスが全国統一を目指す話が遊べる様です。
そして、「全国版」では何と登場する全勢力の中からプレイヤー勢力を選ぶ事が出来、ストーリー型シミュレーションゲームの宿命として発生する「仲間になるのが遅いキャラ」や、「そもそも仲間にならないキャラ」(今作では滅多にいないけど)も存分に駆使する事が出来ます。
さらに、「全国版」ではNPC達もガンガン他勢力へと攻め込んでいくため、律儀にプレイヤーの勢力が近づいてくるまで待ってくれていた今までと違い、まさしく群雄割拠の戦国時代状態となるのです。
僕が個人的に嬉しいのは、「全国版」ですね。
ガンダムよりザクの方が好きな人なんで、脇役キャラ達を操って全国統一するのは燃えます。
その他にも、キャラが少し追加されたり、ゲームの進行状況を一覧表で表示したりも出来る様になっていたりします。
それにしても、恐るべきはアリスソフトのサービス精神ですよ。
丁度クリアし終わる時期に、それ単体でも十分にひとつのゲームとして売り出せそうなパッチを無料提供とか、太っ腹にも程があります。
過去のタイトルを配布フリーにしたりもしていますし、最近は過去作品のリメイクばっかりやってる某スクウェアとかは、見習うべきだと思う。

ちなみに、僕が好きな勢力は独眼流です。
正宗様は、男前すぎると思う。
でも、史実で一番好きな武将である豊臣秀吉は(武将としては)出てこないんだぜ。

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by ejison2005 | 2007-01-26 01:18 | ゲーム
週間少年ジャンプ 07年08号 感想
待ち人っていうのは忘れ頃にやって来るのが世の常でして、恋姫無双が26日発売です。
素で忘れそうになってたけど、そういえばこれ買うよって前にネタにしたんですよねえ。
というわけで、ショッピングカートへていっ! ミ□
実は歴史物の女体化は結構好きなんで、地味に期待してたりしてなかったり。
ゲームとして面白ければいいなあ。
コンテンツ的には、週一くらいのプレイ記でいこうと思ってます。
というわけで、はわわご主人様、今週もジャンプ感想と参りましょう。


アイシールド21
今週の鬼兵さんは虎吉につっこまれませんでしたけど、モノローグでヒル魔に、
(わざと、バカでも分かるようなブリッツ体勢とってやがる)
と言われてしまいました。
無駄にギャグとか入れすぎると、どうしてもテンポが悪くなるし緊迫感も削がれます。
しかし、何もつっこみが入らないのも、鬼兵さんのアイデンティティ崩壊に繋がるわけで、両者を並立させた上手いやり取りだったと思います。

デビルライトハリケーン
あんまり目立たないけど、セナって何気に技の数が多いですよね。
現在連載してる作品の中では、トップクラスなんじゃないかな?
僕はアイシールドのこういう、いちいち技名をつける姿勢が少年漫画的で好きなんですが、折角名づけたんなら技名を叫んで欲しいとも願ってます。
やっぱりこう、必殺技って叫んでナンボだと思うんですよね。
仮面ライダー電王も、バンバン技名を叫んで欲しい。

進も光速の世界へ
今まで、進は自身の特訓を描写する際、常に筋トレや走り込みなどの基礎トレに終始しており、それが下積みとなってこの展開が必然と化してる流れはさすがという感じです。
でも、ちょっとケチをつけちゃうと同じスピードならセナに追いつけるはずないんですよね。
なにせ、一度抜かれちゃってるわけですから。
それを成し遂げたという事は、明らかに進のスピードが上回っちゃってるんだけど、狙ってやってるのかうっかりミスなのか。
アイシだから、そんなに心配してないんですけどね。


ワンピース
おお、いつもみたいに何週間もかけず、短めにすぱっとバトルをまとめてくれたらいいナ! とは思ってたのですが、まさか実現するとは(失礼)思ってなかったのでびっくり。
一話の中に収められた情報量が、CP9とバトルしてた時の比じゃないぜ!
ただ、黒ひげが立ち位置の割にどうにもこうにも小物臭く、そこらの弱小海賊団の頭領にしか見えない点はちょっとどうにかして欲しかったなあ。
ビジュアル的にも見事におっさんですし、悪魔の実を盗んだという行動もショボイですし。

「闇とは『引力』!!! 全てを引きずり込む力!!! 一切の光も逃さねェ」
それはすでに、闇を操る能力ではなく重力を操る能力なんじゃないかな? かな?
素直に、重力を操る実にしておけばよかったのでは……。
でも、「闇」と「重力」だと何か闇の方が強そうなイメージあるよなあ。
その辺を加味してみると、やっぱり闇で正解なのかもしれません。
現象としては闇を生み出してるわけですし、実が名乗ってるわけではなくその能力を見た人とかが名づけてるわけですから。

火VS闇
今回、情報量とかテンポの良さは今までとは比べ物にならないレベルで、尾田先生の革新とさえ感じられるんですけども、ひとつだけ残念なのはバトル内容そのものはいつものワンピースだという事でしょうか。
何がいけないかというと、黒ひげが不死身すぎるんですよね。
「お前らと違って攻撃を受け流す事などできず、おれの体はあらゆる痛みまで常人以上に引き込んじまう」
とか言いつつ、火拳を食らいまくった黒ひげがピンピンしてて、普通に殴られただけのエースがボロボロなのは何かのギャグかと。
冷静に考えて、最初の『蛍火・火達磨』の時点で決着がつかなければおかしいんだけどなあ。


ブリーチ
今週で石田がやってた「鎖結を射抜いた」っていうのを前にも一護や、飛び道具使いの雑魚死神が食らった事があるんですけど、確かここを破壊されると二度と戦えなくなるんですよね(一護は特殊な事情で復活したけど)。
そう考えると、「鎖結を破壊する」というのはこの世界においてかなり有効な攻撃だと思うのですが、何で誰も狙っていかないんだろう?
それと、治療できる人にも治せないのかが気になりました。

「お迎えに上がりました」
謎のエロスを感じたひとコマ。
同人誌とかで、ネタにされそうですよねえ。
具体的にいうと、くやしいでも(ry

「どうにかここからは、全力でやれそうだ」
怒涛の手加減バトル第三弾。ここまでくると、何かのギャグの様です。
こう、お話そのものは進んでるはずなのに展開が同じなので、ひたすら同じ場所をループしてる様な錯覚を覚えそう。
今回の場合は、「使いこなせなかった力に戦いの中で慣れ、覚醒した」という流れなのですが、今までそんな伏線が全く無かったために、結局は前二戦とおんなじ展開としか思えないという。


ユンボル
扉絵を開いて出てきた、1ページを丸々使っての「Dr.ドカルトのSUPER工法」でニヤリ。
何がどう笑いのツボに入ったのかは説明しづらいのですが、武井先生が楽しみながら描いているんだろう事が伝わってきたのが良かったのかもしれません。
このうさん臭さといい、チープさといい、民明書房が実在したらこういう装丁の気がします。
それにしても、主人公格であるユンボル達の対決よりも、Dr.ドカルトVSゲンバー大王の方が見たいっていうのもすごい話だなあ。
あと、ネタとしての勢いに押されがちですが、実はこの工法って「精神力で力を引き出せる」という無制限な基本設定に「しかし、工法という技術次第ではそれを覆せる」という縛りを加えているんで、結構重要な設定だと思います。

「何をおっしゃる。大王様の工事力の前では、我らが束になっても赤子同然」
全ての読者が思っていた事を、きっちりと代弁してくれました。こんなところでも、好感度アップです。
どう考えても、この中で最大戦力を誇ってそうなのはゲンバー大王だもんなあ。
というか、普通に砕いた岩が顔面に当たってる! 当たってるよゲンバー大王!

「バカめ、ゲンバー大王は現場主義」
これは、何気に熱い展開ですね。
具体的にいうと、敵がこのまま(掘り進んで)旧ドヴォーク領へ向かってくるという事は、最強戦力であるゲンバー大王+ユンボル全員が直接乗り込んでくるというわけで、「超強い敵幹部達が襲いかかってくる」というシチュエーションがいきなり見れそうなのが熱い。
そして、主人公陣営がそれを当然の事として予想し、「敵は必ず全力で攻めて来る」というある種の信頼感に基づいた前提で作戦を立てているのも熱いです。
ブリーチじゃ、こうはいかん。

ステップ1 テツグンテを使いこなそう
この修行描写も、
強力だけど見るからに扱いづらそうな手 → まずはそれで日常生活を極めよう
という流れで、感覚的にすごく分かりやすいです。
第一話でうっかり壁をぶち抜いたりしてたのも、今になって思えば伏線だったんだなあ。


ナルト

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大喜びのカカシ先生+イノチョーコンビですが、あなた方は元々自分達だけで仇討ちをする予定だったんですよね? 今ではすっかり、すくたれ者と化しました。
アスマ先生が、シカマルにだけ火の意志を託して成仏しちゃった気持ちもちょっと分かるなあ。

「こっからは、オレがやるってばよ…」
サイとサクラが抜けても五対一で圧倒的有利な状況なんですから、わざわざリスクを犯さずにタコ殴りにすればいいのに。
もちろん、複数人で悪役一人をボコるのが絵ヅラ的にまずい事はよく分かってますが、それならそれで二体残ってる外付け心臓をセルジュニアの様に他の面々へけしかけるとか、もうちょっと自然な流れが欲しいところです。

「まあ見てて下さい、以前のナルトとは別人ですよ!」
完成すれば追ってもいいという条件だったんだから、未完成で来るなよというのも、もちろんそうなのですが、別に新型の螺旋丸が完成したからといって基礎能力とかが上がるわけじゃないんですよね。
その新型の螺旋丸にしたって、すでにカカシ先生達を助ける際にお披露目しちゃってるわけで、別人のナルトなど見ようがない気がするのですが……。
もし、「分身して修行してるうちに基礎能力まで上昇した」とかいうオチだったら、どこまで不公平な主人公なんだよという話ですし。

「オレ達一族が、ずっとお前を見張っておく」
そんなかったるい事をしなくても、爆破して細切れにし、それを荼毘に付せれば解決する気がするのですが。
ヒュドラの伝説を見ても分かる通り、超再生能力を持つ相手への基本は火で攻める事ですよ。
いかに強靭な生命力を持っていても、火傷させて組織そのものを殺せば再生は不可能ですから。
彼岸島の雅にも、まずは火炎攻撃を試すべきだと思います。
それにしても、「シカマル一族の森だから」って何でしょうこれ。
別に見張りとかいても、暁に場所を突き止められたら速攻で取り返されると思うんだけどなあ。
その後の見開き三点描写は、とても岸本先生らしくて可愛かったです。


テニスの王子様
何だか、このまま108式まで全部見れそうな気がしてたんですけど、そういや得点全部取られたら試合終了だからそれは絶対に有り得ないのでした。
しかし、そう考えるとタカさんはあれで結構、冷静に計算してたのかもしれません。
(く……すさまじい威力だ。しかし、中盤で波動球を使ってこなかったから、律儀にそこから再開して一式ずつ球威を上げてくれれば、ぎりぎり会場の外へは飛ばされないし耐え切れるかもしれない……!)
↑こんな風に。

沸き起こる拍手
このシーンを見た瞬間、脳裏に浮かんだ単語が「天下一武道会」とか「死刑執行」でした。
観客はきっと、グリーンマイルのラストシーンを見てる様な感覚なんだと思います。
ラストサムライ終盤の、合戦シーンでもいいかもしれない。
テニスで「死を覚悟した男の戦い」による感動が得られるっていうのが、この漫画がバトル漫画であるという事実を端的に表してると思います。

(これはワシの二拾四式波動球と同等の……。いや、三拾式と………四拾式…)
すでに、波動球が戦闘力を表す単位にまでなってます。
「5000……8000……バカな、まだ上がっていくだと……?」
↑みたいな感じ。
このシーンで石田師範に、スカウターをつけても違和感がないんじゃないかな?

このコマ

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色んな所でつっこまれてるだろうけど、ベーコンレタスの匂いがしますね。アッー!

腕を折ったので勝利
これによって、テニスにおけるダメージの優先順位が分かりましたね。
以前、桃城先輩が頭から流血してるにもかかわらず試合を続行してたり、今回タカさんが半死半生の状態になっても一向に試合を止める気配が無かった事から察するに、「テニスにおいては腕が動く限りは無傷も同然」であり、逆にいうと「腕が動かなくなる事は敗北を意味する」という事になる様です。
そうなると、タカさんの基本戦術である「相手の腕を潰す」は、「どんなプレイヤーでもボールを返すのは必須事項」というテニスの性質を逆手に取った、優れた戦術という事になるんじゃないでしょうか?
なにせ、それまでどんなに大量の点数差がついていても、腕さえ折れば逆転勝利となるわけですから。
そう考えると、タカさんはギャンブル的な要素が強くとも、圧倒的に実力で自分に勝る相手を下す可能性があるプレイヤーであり、青学にとって切り札といえる存在なのかもしれません。
自分でも何をいってるのか分からなくなってきたけど、すごいやタカさん!

後日追記
分かりやすく例えると、タカさんはドラクエにおけるクリフト(ザキ連発)ですね。


ラルΩグラド
やっぱり、バトル時にやたらと説明台詞が入るのはどうにかして欲しいなあ。
この漫画は、台詞での説明を捨てて黙然とキャラが行動するだけで、相当に完成度が上がると思うのです。
しかし、そんな事よりもビラ様ですよ。
胸に極上の蜜を塗って待つとか、何を楽しそうに言ってるんだこの人!
尾畑先生は、自分が圧倒的な画力を有してる事と、これまでに自らが積み上げてきたファン層を理解した上で、あえてそれを破壊し、新たな境地へ至ろうと模索してますよね。
その辺、ものすごくエンターテイナーしてると思います。


エム×ゼロ
僕はこの漫画のギャグが感性に合わないのか、いまいち滑り気味に感じていたのですが、今週はかなり良かったです。
何が良かったかというと、叶先生がこの漫画を好きな人が何を求めてるのか分かった上で、
「ほらほら、お前らこういうのが好きなんだろ?」
という風に、釣り餌を垂らす釣り師の如く楽しんで漫画を書いてるのが伝わってきたのが良かった。
↑こう書くと、まるで悪口をいってるみたいに思われそうだけど、これってかなり大事ですよ。
エンターテイナーにとって、創作とは受け手を楽しませるだけではなく、自身も楽しむ事の出来る存在でなければならないのです。
その点において、今週の話は普通に釣られた読者も萌え萌え言いながら楽しむ事が出来、叶先生自身も釣りを楽しむ事が出来たわけで、作者と読者が渾然一体となって作品を完結させている事になるんじゃないかな?
いうまでもなく、漫画っていうのは受け手が読んで初めて完成するものなんだから、そういう切り口で考えるのも当然ありですよ。

普通に野菜(?)をミキサーにかけてるルーシー
これって、よく考えたら共食いみたいなもんなんじゃ……。
人間が、同じ哺乳類である牛や豚を調理するのと同じ感覚なのかなあ。
ルーシーが、他の植物の声を聞けるかどうかにかかってる気がします。
今のところ、同じマンドレイクの声しか聞いてなかったかな。


ムヒョ
ギンジのあれは、どう控え目に見ても腕がもげてる気が……。

「コルトロウ家を裏切った協会の人間を」
いやいやいやいやいや。
君ら禁魔法律家の家系なんだから、そりゃ罰せられますよ。
それとも、実は魔法律協会に裏金でも渡していて、それでも捕まえに来たから裏切りなんでしょうか?
魔法律協会なら、そのくらいの癒着は普通にやってそう。


ディーグレイマン
「想像上最強の肉体」という事は、ジャスデビがドラゴンボールとかテニスの王子様を読んでいたら、アレン達は瞬殺されて終わっていたんじゃないかな。
この先、ジャステビが負けるとしたら、敗因は想像力の貧困さと生まれたのが十九世紀だった事だと思います。


To LOVEる
オチとしては、金色の闇(仮名)が「リトは極悪人」だとあのピラフ様みたいな婚約者さんに騙されていたとか、そういう感じなんじゃないかな。

今週のザスティン様
親衛隊長である事よりも、チーフアシスタントであると名乗る時の方がはるかに力が入っていたりと、とてもとてもザスティン様らしくて素晴らしかったです。
「自分が電車に轢かれたんだから、当然相手も轢かれるはず」という思考も可愛すぎる。

パンチラ?

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むしろ、はいてない様に見ます。いや、パンツだろうけど。
矢吹先生に出来る、精一杯のパンチラなんじゃないかな。
おそらく、長谷見先生と矢吹先生の間では、

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↑こんな感じのやり取りがあったに違いない。
来週、ララの発明品によって脱がされる前振りかもしれませんが。

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by ejison2005 | 2007-01-24 01:15 | ジャンプ感想
仮面ライダーカブト 第48話
「大丈夫、僕がそばにいる」

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新番組仮面ライダー電王の感想は、アニメ感想のコーナーと併合するんで、間違えないように注意して下さいね~。
いやしかし、目がでかい目がでかいとは思ってたのですが、実際に動いているシーンを見ると全然格好いいです。
作品全体の雰囲気も、リュウケンドーに近い匂いを感じますし、そういう「正しい子供向け番組」の姿勢を取るなら、このデザインは大正解な気がしますよ。
あと、変身後の声が違う人になってて笑いました。多重人格者か何かなのかなあ?  変身であり、変心でもあるみたいな。
それでは、今週もカブト感想と参りましょう。


アバン ~前回の事件~
僕はてっきり、決別の意思を表すために(それも何でやねんという話ですが)、わざと弾いた銃弾を当てたのかと思ったんですが、今回の内容からかんがみるに素でミスっただけの様です。何やってんだ天道!
しかも、結局ここが起点となって勘違いライダーバトルへと発展しているわけで、本当に何だかなあという……。


狩られる側になったワーム
前回といい、人前で変身しちゃった今回といい、田所さんのうっかりぶりが加速してくなあ。
ここでのワームは、人類に敵対する意思も無さそうだし、この母子は今までそれなりの期間を彼と暮らしてきたわけですが、その辺の感情とかは綺麗にスポイルされてます。
同じ様な立場の坊ちゃんは潔く死を選んだわけですが、皆が皆そういうワームじゃないでしょうし、中には執事さんみたいにむしろ生存を願う人もいるとは思うのですが、尺も無いしね。


躊躇無くネイティブも殺しちゃう天道
う~ん、天道は個人的にネイティブと確執がある(家族の仇)けど、殺しちゃうのは早計に過ぎる気がします。
実際、加賀美との確執はこれで決定的になったわけですし。
直前にどういうやり取りがあったかは分からないけど、中には田所さんみたいに真相を知らずに利用されてるネイティブもいるかもしれないのになあ。


ラスボスは三島さん
とてつもない路線変更臭というべきか、前回までと真逆の性格になっちゃってます<ゴローちゃん
前回までのゴローちゃんは、あくまでも人間のために行動してる人という描写だったのに、今回は急に権力欲の人と化しちゃってるからなあ。
これはストーリー全般にいえる問題なんですけど、やはり敵側(ワーム&ネイティブ)の内情を、これまでほとんど描いてこなかったのが効いてますね。
根岸さんにしたってネイティブの一代表者でしかなく、「こいつを倒せば全てが終わる」という感じのラスボスが誰もいない。


天のオムレツ
この時、蓮華が皆にこの事を電話か何かで伝えていれば、話はあそこまでややこしくならずに済んだのでした。
で、まあ色々と置いといて天道はツンデレです。天道はツンデレです。
久しぶりに、このフレーズ使ったなあ。


「やはり、そういう事か……」

┌─┴─‐┐          ─◇
│| ̄ ̄ ̄|│              /
│|___|│
└───‐┘

          /C\   ♪ウ~マレ~カワル~ホド~ツヨ、クナ、レル、カラミソ!!!
         〔*0M0〕__  __
         ノ/48¶/\_\ |[l O |
         ノ ̄ゝ \/__/. |┌┐|
        | ̄ ̄ ̄|  __ll__  |└┘|
 | ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|

劇場版で、何故かハイパーゼクターの機能について詳細に知っていた時にも思ったんですけど、その確信の根拠はどこにあるんだ天道!?
というか、ここは影山に何かフォローを入れるべきですよねえ。
視聴者&天道にはネックレスが原因だと分かるんですけど、影山視点だと自分が元からネイティブであったと受け取っちゃっても不思議はないんですが。
そして、よくよく考えたら影山でなくても、強欲な一般市民とかでも何ら問題は無かったわけで、とことん扱いが悪い人だったなあ。


全部ばれちゃってた加賀美パパ
このシーンで笑い声を上げてたのは、実は暴走システムこそ真の切り札を隠すための見せかけであり、それにまんまと根岸さん達が騙されたからかと思ってたんですが、後のシーンから考えると普通にヤケになっちゃっただけですね。
加賀美パパは個人的にもっと出来る人だと思ってたんで、この結末はちょっと残念です。


ダーク天道の真相
まあ、全ては本編の通りなんですが、注目すべきはネイティブへと変化させる際に渋谷隕石の欠片を用いているところ。
これ、本来なら「ネイティブの正体は渋谷隕石の影響で変化してしまった人間だった」とか、そういう扱いをされるはずのギミックだったんじゃないかと思います。
しかし、相次ぐ路線変更で最終的な敵がネイティブになってしまい、その辺の設定はオミットされたと。
多分、立川の辺りまではそういう設定だったんじゃないかな?
天道の両親が殺されたのは、口封じとかそういう感じで。


「人に危害を加えないのであれば、この世界で生きていけばいい」
それは、影山にも言ってあげるべきだったと思うんだ。


最強のネイティブ
デザイン的には、真仮面ライダーみたいだなあ。
普通に変身できた事から考えても、マスクドライダーシステムは元来ネイティブ用に開発されたものの様ですし、今まで(ひより以外)成体のネイティブが登場していない事や、立川が変身後に激しく疲労していた事から考えると、ネイティブとは意外と肉体的に虚弱な種であり、それを補うために色々と研究してきた事が脳内補完できますね。
それはそうとして、どうせなら殺陣はゴロザビーが見せた空手スタイルを踏襲して欲しかったです。


天道VS加賀美
折角の一対一なのに、普通にゼクトルーパーさん達の援護を受けちゃう加賀美は本当にどうかと思うなあ。
もう最終回直前なんですし、普通に勝負してガタックが勝っても良い気がするのですが。
でも、そうすると間違った考えで行動してる側が勝っちゃう事になるのか。
加賀美で残念だったのは、ここまできて結局は天道に諭されちゃう立場へ甘んじてる事ですね。
キャラとしてのコンセプトを考えると、むしろ終盤では天道を助ける様な存在でなければならないのですが。


仮面ライダーパンチホッパー キックホッパー
他の感想サイトさんを回ってみた限りでは、ホッパーゼクターは加賀美パパが独自に開発したものであり、暴走システムの監視者であるという説が一番真実に近そうな印象を受けました。
そういえば、加賀美パパが設計図を燃やしたりしてたのもその時期だったしねえ。
影山は死んじゃったけど、矢車さんは生きてるので最終回でちゃんと活躍して欲しいかな。
「俺はあいつと共に光を掴むぜ!」
とか言いつつ、ザビーに変身して。
あと、光を掴む云々は何かの比喩ではなく、単に戦いも終わりそうだから旅に出ようとしてただけたったのか。


天道死す!!
しかし、ついさっきハイパーゼクターを未来から呼び出せたという事は生存確定という事なのでした。盛り上がりも、へったくれもねー!

そんなこんなで、次回いよいよ最終回。
なんかガタックがお腹を刺されてたけど、どうせ時間を巻き戻せるんだから心配せずまったりと見守りましょう。
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by ejison2005 | 2007-01-21 16:59
SHINOBI 感想
今日、金曜ロードショーで、

SHINOBI
仲間由紀恵 / / 松竹
ISBN : B000K4WTPA





SHINOBIっていう映画をやってたんで、折角だから感想を書こうと思います。
ちなみにこれ、特撮オタク的には仮面ライダークウガ(甲賀弦之介)と仮面ライダーケタロス(筑摩小四郎)が競演してるんですよね(笑)。
あ、普通にネタバレするんで注意して下さい。


さて、この映画は甲賀忍法帖という小説が原作になってるんですが、結論からいうと原作の魅力は全く引き出せてませんね。
特に、肝であるはずの能力者パートがひどい。
何せ、本来なら十対十であった忍者対決の頭数を五対五にまで減らして、しかも、その内三人は何の能力も披露せずに死にますから。
もうね、この時点で忍法帖を原作にした意味は全くのゼロです。このお話は、「手の合う」能力者達が戦うのを楽しむという主旨で作られてるんですから。
以下、各キャラの感想を。

甲賀弦之介&朧 ~どうしてもクウガとトリックを連想しちゃう~
原作に比べて、すっかりアレな人達になってました(´・ω・`)
平和主義者なのはいいんだけど、これから里同士で殺しあうよっていう話をしている最中、それを承知でイチャつきに行くのはどうなんだろう?
原作でも二人はかなり平和主義者だったけど、少なくとも弦之介様は朧以外にはかなり容赦なかったよ。
あと、朧がもんのすごくパワーアップしてるのもちょっと。
同じく馬を用いているとはいえ、とっくに馬で逃げ出したはずの筑摩小四郎にあっさり追いつくわ、眼力で直接呪い殺しちゃうわ、お幻が言ってた、
「お前は、身体能力とかはあんまり優れてない」
という意味合いの言葉に、欠片ほども説得力がありません。普通に強いじゃん。

お幻&甲賀弾正 ~何やってんのあんたら?~
犬死に。
全くの犬死に。とっても犬死に。
原作と違って人別帖にも名を連ねていないため、この二人が争う理由がさっぱり分かりません。
この展開にするなら、普通に六対六のルールにしとけば良かったんじゃないかなあ? 語呂と区切りは悪くなるけど。

筑摩小四郎 ~ワガタマシイハコウガトトモニアリィ~
どういうわけだか、甲賀方に配置されちゃった人(原作では伊賀方)。
原作では、そのシンプルにして凶悪な能力で大活躍しましたが、今作では何の能力も無い、普通の手裏剣が得意な人になっちゃってました。
他の面々に比べれば割と扱いはマシだった気がするけど、能力を使わないんなら別にお胡夷(今作では未登場)とかでもよかった気はします。

夜叉丸 ~原作のイメージを守れた人その1~
キャラ崩壊が相次ぐ今作の中で、数少ない自身のイメージを守り抜いた一人。
ちゃんと能力も再現されていたし、死に際のあっけなさは原作でも似た様なもんでしたし。
まあ、能力すら使われずに殺されちゃったのはちょっと情けなかったですし、蛍火との恋人設定も破棄されてたけど、その辺は尺を考えたら仕方の無い気がします。
うん、君は頑張った。

室賀豹馬 ~迂闊な人~
冷静な重鎮が一転、迂闊な特攻屋になっちゃってました。
相手に奇襲をかけるところまでは理解できるんだけど、薬師寺天膳を討ち果たした後に朧と蛍火を前にして余裕たっぷりで近づくとか、今一度不意打ちの意味を辞書で調べなおすべきだと思いました。
原作も、キャラの油断大敵ぶりは相当なもんだったけど、戦闘中に意味も無く動きを止めたりはしてなかったよ。

蓑念鬼 ~誰だよあんた~
今作、最大の被害者。
性格、容姿、能力の全てが原型を留めていません。かろうじて原作準拠なのは、毛深い点だけ。
挙句の果てに、あからさまな罠である陽炎の誘いにのって接吻して死んじゃうとか、何しに出てきたんだろう?

如月左衛門 ~目立たないのが身上なのに、あの風貌だと普段目立ちすぎじゃない?~
性格はともかく、能力は原作準拠なんですけど、どう考えても使い方が悪かった……。
相手そっくりに変身する能力なのに、わざわざ敵が三人固まってる時を狙って襲いかかるとか、何をやってるんだろう?
案の定、防がれて殺されちゃいましたし。
この能力は、原作でやったみたいに一人づつ誘い出したりしないと、単なる鉄砲玉で終わるんだけどなあ。

蛍火 ~原作のイメージを守れた人その2~
夜叉丸と同様、割と原作のイメージが守れてた一人。
性格はちょっと違ってましたけど、能力は似たようなもんですしね。
ストーリー的にも、普通に戦って普通に死んだ原作と違い、朧に戦う決意をさせるそれなりに重要な役どころでしたし。

陽炎 ~原作のイメージを守れた人その3~
夜叉丸や蛍火と同様、原作のイメージを守れた一人。
能力的にはむしろパワーアップしているわけですが、まあ、あんな能力を大作娯楽映画で使うわけにもいかないしね。
弦之介様への愛とか、必要な要素はちゃんと描かれてたし、このキャラに関してはそんなに文句無いです。
ただ、薬師寺天膳と心が通い合ったっぽい最期の描写は、何でやねんという感じでしたが。
事前に行われてた、薬師寺天膳と甲賀弦之介の語り合いを見守ってたのかなあ?

薬師寺天膳 ~いい人になれました~
能力のソースは異なるものの(そのおかげで、陽炎の能力で死ぬ事ができた)、能力そのものは原作準拠。
ただ、不死身であるというバックボーンからイメージを膨らませて、原作とは真逆の性格になってましたが。
原作の薬師寺天膳は、いい年こいて欲望の固まりみたいな人だったからなあ。
今作の目指した方向から考えると、この性格改変は正解だと思うんだけど、途中まで朧をけしかけてたのと同一人物とはとても思えないのはちょっと問題かもしれませんね。
日和っぷりでは、人の事をとやかく言えない気がします。

そんなわけで、個人的には原作からの改変部分が改悪に感じられる事が多かったんですけど、それでも終盤のオリジナル展開にはそれなりの評価をあげたいです。
原作のラストは美しかったけど、それだけに救いが全くありませんでしたから。
朧が後追い自殺するのではなく、ちゃんと長としての責任を果たして二つの里を救い、同時に死んだ弦之介様の悲願であった二つの里の融和を成し遂げたのであろうラストは、アナザーストーリーとして原作ファンが求めていたもののひとつを形にしたという事ですので、意義深いものがあったと思います。


まとめると、戦闘パートはそんなに面白くなく、原作ファンにとっては改変ぶりが悲しくなるような出来でしたが、それでもラストのオリジナル展開には見るべきものがあったと、そういう感じでしょうか。

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by ejison2005 | 2007-01-19 23:44 | 映画
超エロゲー レビュー
さて、一ヶ月くらい前に、

超エロゲー
多根 清史 / / 太田出版
ISBN : 4778310527





こういう本を買ったのですが、積み本に混ぜた後すっかり存在を忘れていて、昨日発掘したのでちょっと暇な時間を使って読んでみました。
せっかくなので、レビューのネタにしようと思います。


最初にちょっとこの本の概要を説明しておくと、本書は「8ビット時代」「16ビット時代」「Windows時代」という3つの章に分けられていて、それぞれ15~20程のエロゲーをチョイスしてレビューが書かれています。
ちなみに、商業誌のレビューというのは大別すると、なるべく紹介するソフトの悪口を書かずに持ち上げる「ファミ通方式」と、容赦なく問題点などもつっこむ「ユーザー寄り方式」の二つがあると思うのですが、本書は「ユーザー寄り方式」ですね。
もちろん、プロのライターさん二人で書いてるわけですから、ストレートに、
「このゲームはここが駄目で~」
みたいな書き方はされてないんですけど(僕もその辺は大いに反省せねば)、率直過ぎず、それでいて湾曲的過ぎずにやんわりとそのソフトが抱えている問題点やネタ要素などを取り上げています。

ちょっと問題点を挙げると、「Windows時代」の章はそれほど魅力的ではないという事でしょうか。
何が問題かというと、商業媒体ではどうしても個人のホームページなどには勝てないんですよ。
もちろん、プロが書いてるんだから文章力で本書に勝っているサイトなんてそうそう無いんですけど、それでも広大なネットを彷徨えばそれなりの文章力を備えたサイトはいくらでも存在しますし、何よりも情報量が多い。
情報を知りたいソフトの名前をぽんと検索エンジンにぶち込めば、よほどのマイナーゲームでない限りあっという間に大量の情報を手に入れられますから。
本書は200数ページという限られた紙数の中で大量にソフトを紹介する事もあって、ひとつひとつのレビューはどうしても短めになっており、レビューを書く上でもっとも大切な情報量という面で、ネットに大きく遅れを取っています。
例えば、エロゲーに興味のある人間なら、実際にプレイした事はなくても君が望む永遠アレな内容のゲームであるという事は、いまさら本書でレビューされなくても知ってる事が多いですからね。
いうまでもなく、多くのエロゲーユーザーはイコールでネットユーザーであり、そうである以上、紙数や表現方法に限界のある商業媒体ではどうしても太刀打ちしきれないのです。

そんなわけで、ネットを通じて感想や情報がユーザーの間で共有化されている「Windows時代」の章は普通に面白いだけで、それほど魅力的なコンテンツではないんですけど、反面、「8ビット時代」と「16ビット時代」のレビューはすごく興味深くて面白かったです。
その作品の時代はまだネットも普及しきっておらず、ソフト自体も絶滅寸前の状況ですから、ユーザーには知るすべがないし、ネットで検索してもほとんど情報はありませんからね。
例えば、あのシブサワ・コウ氏がエロゲーを作っていたなんて、ほとんど知ってる人はいないでしょう?
仮に知っていても、実際にプレイした人は少ないだろうし、そのプレイ感想やレビューなど、とてもとても……。
黎明期に試行錯誤して生み出された作品群というのは、どんな業界でも佳作奇作が多く、本書はそういった歴史の波に埋もれていったソフトについて知る、数少ない資料として高い価値を持っています。
せっかくですし、そういった古のエロゲーだけを取り扱った続編を出版してくれないかなあ。

また、本書はレビュー以外にも幕間で「エロゲーハンター、北へ!」「家庭用ゲーム機で発売されたエロゲーとは?」「エロゲーハンター、秋葉原に行く!」というコラムがあり、後ろ二つはまあタイトル通りの内容だったんですが、「エロゲーハンター、北へ!」はとても興味深い内容でした。
北海道の「オーサリングヘブン」という会社に所属している、日高さんという方に取材をする企画なんですけども、この日高さんはThe ガッツ! という、

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とてもネタに走ったゲームを製作されている人なんですが、ライターさんの質問に対する返答がいちいちクリエイターとして尊敬できるもので素晴らしかったです。
特に、
「ええ。最近はソフトが多すぎるので、棚にソフトが並べられないっていう事態もあったんですけど、月に100本出てもいいとは思うんです。それが100本100種類ならば。いまは3種類で100本とか出すんですよね」
というコメントは、類型化して先細り感のある現状を的確に捉えていて、単純にバカゲーを作っているのではなく、少しでも市場の多様性を保とうという気概を持って仕事をしているというのが伝わってきて良かったです。


エロゲーという市場は、いまさら述べるまでもなく巨大なマーケットとなっているわけですが、ここらでこういう本を読んで、エロゲーの歴史というものに触れてみるのも悪くないと思いますよ。
ファミコンゲームなんかと同じで、昔の奇抜な発想で作られたエロゲーには、今のマンネリ化しつつあるエロゲーには無い独自の輝きというものがありますからね。オススメ。

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by ejison2005 | 2007-01-18 01:21 | ゲーム
赤マルジャンプ 07年 冬号 感想
今日はジャンプ感想ないぜ、ヤイサイホー!
とか思いつつ、コンビニでヤングマガジンを立ち読みしてたら、隣に赤マルジャンプが置いてあったのを見て、そういや発売するんだという事を思い出しました。
しかし、毎度思うんだけど、この雑誌ってどういった層に人気があるんだろうね?
僕は、『本誌漫画の番外編が見たいから』組なんだけど、多分ほとんどの人がそうじゃないかな?
新人漫画家さん達の読み切り漫画ばっかり読む人なんて、そうそういないでしょうし(少なくとも、僕は読み切り部を飛ばしてる)。
頑張って頭を絞ったけど、他には『漫画家志願の人が投稿作の構成を練る上で参考にする』とかしか思い浮かばなかったなあ。
ともかく、赤マル感想と参りましょう。
例によって、本誌連載経験者作品と本誌連載作番外編のみの感想で。
そういえば、今回はムヒョが無いなあ。とうとう、本格的に干され始めたのでしょうか?


To LOVEる袋とじミニイラスト集
ちょっと待て、これの感想なんてどうやって書けばいいんだ?
仕方がないので、ジョジョに奇妙な表現でお楽しみください。

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ところで、最後の見開きバブルリードはどういう事なんだろう?
多分、その下には乳首とかがばっちり描かれてるんでしょうけども、こんだけ泡で隠してちゃ、『小中学生をハァハァさせる』というこの企画の存在意義そのものが薄れる気がします。


突撃!! 宇宙撃滅隊!!
かつて、ジャンプ本誌でタカヤを連載していた坂本先生の漫画。
それにしても、

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素人目で判断しちゃうけど画力は上がってないっぽいですし、話の内容もこれではにんともかんとも(´・ω・`)

冒頭の水着泥棒
「ちィッ!! 見つかったか!!」
とか言ってますけど、逆に聞きたいんだけど何故見つからないと判断したのかな? 彼は。
冷静に考えなくても、

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↑こんなのがいたら、速攻でバレると思うよ。
それに、顔を隠してこの場を逃げ切っても、使ってる能力から身元が割れるんじゃないでしょうか?
そもそも、普通に手分けして階段使って追えば逃げ場は無いって。
何というか、十分に時間を使って推敲できたであろう作品の冒頭部がツッコミどころだらけという時点で、本当にもうダメダメだなあ。

(わかっているのは、〝能力者〟は全人類の10%程度だということ)
多っ!
例えば日本だと、大体1300万人くらいが能力者であり、2ちゃんねる利用者の総人口より数が多いという事になるんですけど。
坂本先生はもうちょっとこう、作品を作る際に常識的な疑問を抱き、それに対する回答を盛り込む癖をつけないとこの先どうにもならないと思うなあ。
宇宙撃滅隊の設定もそうですね。
何がどう宇宙なのかさっぱり分からないのもそうなんですけど、これといって特殊な背景も存在しない普通の高校に、何故警察みたいな組織が存在するのか全く説明になってない。
これが、『日本ではこの学校にしか能力者がいない』とかなら別なんだけど、総人口の10%が能力者なら普通に警察へ任せればいいと思うよ。

何故かあっさり解放されてる水着ドロの人
いやいやいや、彼がやったのは立派に犯罪行為だからね。
普通なら、両親が呼び出されてこっぴどく締め上げられている状況ですよ。
常識的に考えて退学処分も確実のはずなんだけど、一体この漫画の日本はどれだけ法律が機能してないんだ??

ユーフォー使いの人
どうして、こんなシリーズラスボス級の能力を持つ人が普通に高校へ通っているのか?
人口の10%が能力者なのに、何故こういうチマチマした勧誘方法を取っているのか?
そもそも、こいつの能力があれば人口爆発問題はかなり前進するから、真面目に救世主なんじゃね? 
そういった問題を、華麗にスルー……というよりも思いついてすらいなさそうなのが、逆に男らしく感じられます。

「ド楽勝ォ!!」
状況と常識で判断すると、『すごく強力な能力を持った悪役が、しかし学校の喧嘩で本当に殺すわけにもいかず、大怪我しない様に手加減して攻撃してたら近づかれてボコられ、負けた』様にしか見えないんだけど楽勝らしいです。
最低出力で撃って骨が折れたんなら、真面目に撃ってればもっとデンジャラスな怪我を負わせられるだろうに、殺人罪の適用が怖くて手を抜いたんですね。
多分、坂本先生はそこまで考えてないと分かった上で、あえて好意的に解釈してみました。


リボーン
ううむ、普通につまらないとしかいいようがないなあ。
この1Pコミックだけ見てると、天野先生は子供をターゲットにしてる風なんですけど、実際に支持してるのは多分、違う層の読者さんでしょうし。
まあ、だからといってDグレみたいに理解不能な地平へ旅立たれても困るわけですが。
それはそうとして、ランボがイタリア語を使いこなせるのは(向こうの生まれだから)設定的にも当然ですし、結構いい感じだと思いました。
今回は下品な単語しか使ってなかったけど、当然日常会話も可能なはずですし、そのうち必ずイタリアへは行くでしょうから、その際にイタリア語を話せないツナ達をからかうランボという小ネタがやれそう。


エム×ゼロ
これもちょっと……。
何がいけないかというと、これじゃ純粋に九澄が理不尽な目にあってるだけで、それが笑いに繋がってないんですね。
この展開だと、何だこのDQN共は? とか、愛花ちゃんはこれまでの人生でクワガタすら見た事がないのか? とかそういう疑問しか抱けない。
後者は見間違えたんだと、頑張って好意的に脳内補完しても(それでも虫かごに入ってるんだから分かりそうなもんですが)、前者は柊先生が、
「授業に関係ない物は、放課後まで没収だぞ!!」
と放課後までしか没収されない事を明言してるので、素直にごめんなさいして放課後に受け取ればいいじゃんという話だからなあ。
そもそも、他の連中はともかく、エロ本を手渡した伊勢は放課後までにこれを用いて校内で何を……いや、ナニをするつもりだったのでしょうか?
僕みたいに全寮制の高校だったってんなら、そこまでして持ち込みたくなる気持ちも分からんでもないけどね。
まあ、冷静に考えてエロ本は返してくれないし、恥をかくからだろうけど、それにしたって尋常ではないこの分量……。
ちょっと話題を変えるけど、そういえばコミケのトイレって超混雑してるらしいですよ。


ネウロ
これは、普通にクオリティが高かったです。
あえてツッコミを放置する姿勢が素晴らしい。
それにしても、ラストのお医者さんと看護婦さんはこの光景をひそかに見守りながら、
「「早くつっこんでくれ!!」」
とか、クロ高っぽくやってたのでしょうか?


もて王
こっちもクオリティが高いし、ボリュームが多くて良かった。
特に、木嶋先輩の中学時代エピソードが、ちょっと甘酸っぱくて素晴らしかったです。
でも、亜門先生の実話エピソードは普通にグロイなあ。
実話らしく、変にリアリティがあって想像してしまう。
それにしても、屋外でどうやってトカゲを固定したんだろう?
紐とか使ったんなら、ますます残酷さが増すなあ。


ボーボボ
確か、ジャムを塗ると大ダメージを受けるんでしたっけ?
それを思い出せたので、ちょっとお得な気分になれました。
それ以外はまあ、ボーボボかな……。

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by ejison2005 | 2007-01-16 03:28 | ジャンプ感想
仮面ライダーカブト 第47話
「俺に天の道を見るなら、口出しするな」


いよいよ最終章突入かあ……。
色々とグダグダな面はあったけど、血+の時と違って見る気も失せるという事だけは無かったですね。
それもこれも、設定の整合性とかは無視していても、ちゃんと視聴者を驚かせようという気持ちだけは常に存在したからでしょう。
まあ、最終回前にその辺を深く語っても仕方がないですし、今週もカブト感想と参りましょう。
とりあえず、天道はもっと餅つこうぜ。


最終章突入
最終章っぽく、これまでの流れを過去映像の総集で分かりやすく解説。
ただ単純にそれだけやられると、映像の使い回しで尺を稼がれたみたいでモヤモヤするものがあるんですけど、今回は今まで完全無欠でスルーされていた『一連の大量ワーム出現事件を社会的にはどう処理しているのか?』という問題に対する、アンサーにもなっていたのが良かったです。
それにしても、この総集編だけ見てるとまるでライダー達が一致団結してワームに立ち向かってたみたいだなあ(笑)。
加賀美パパも、まさかライダーがどいつもこいつも超自分勝手で、てんでまとまりなく戦ってたらいつの間にか勝ってましたとは、口が裂けても言えないでしょうしね。
それにしても、加賀美パパはネイティブに対して面従腹背で何か企んでるのかと思ってたけど、この分だとそういう事もなく普通に政治力が高いだけのいい人で終わりそうです。
加賀美周りでこれ以上ゴタゴタされても、回収し切れないだろうしね。


地味にゼクトルーパーが幼体ワームを撃破
これ、何気に初めての事じゃないですか?
ザビー編で、シャドウが善戦してた事はあったけど、止めは結局矢車さんが刺してましたし、ここへきてようやく初白星かあ。
良かったなあ、ゼクトルーパーの皆さん。


不満を隠せないゴローちゃん
ここでゴローちゃんが反感を抱くのはもっともで、ワームを殲滅した後にもネイティブという存在は残るわけだから、対抗措置としてZECTという組織とマスクドライダーシステムは手元に残し、あわよくば構造を解析して完全に手中へ収めたいですよね。
ネイティブって、どうも自分達がワームを引き寄せちゃったっぽい雰囲気なのに、戦いは人類に任せて自分達は技術提供するだけという、いわば『有能な在日朝鮮人』とでも呼ぶべき厄介極まりない存在ですからねえ。
別に地球に住むなとはいわないけど、それならそれで日本へ帰化して擬態は本人の許可を得た後に殺害無しでやって頂きたい。
ゴローちゃん的には、ネイティブを駆逐するかZECT側の立場がネイティブより優位に立つまで戦いは終わらないんでしょう。
それを、ストレートに表へ出しちゃうゴローちゃんと、押し隠して事を運ぶ加賀美パパとで、ある意味格の違いも見えた感じ。


「ケチケチするな。俺がどのくらいのワームを倒してきたと思ってる?」
影山さん……っ! 影山さん……っ!
いかん、ここは何度見ても笑いが止まらない。
というか、ゼクターにはある程度の探知能力があるから、あんたには必要無いじゃないですかっ!
何というかこう、恐ろしいぜ地獄!


それはそうと
まあ、あれです。
とことん無駄死にだったね。カッシスワーム……。


ひよりシェフ誕生?
何か違和感があると思ったら、そういや店長さんがひよりの帰還に対して何もリアクションしてないんですよね。
まさか天道も、テレビに流れてたからといって(むしろ流れていたからこそ)、ひよりの正体がワームだとは言えないでしょうし。
これまでの積み重ねとかがきちんとしていれば、『何となくひよりの正体を察するも何も言わずに黙って受け入れる店長さん』とか、そういう味のあるイベントも十分に可能だっただけに勿体無い。
この店長さん、最初は龍騎に出てきた喫茶店のマスターみたいな存在になるかと思ってたけど、全然そんな事はなかったね。


「クロック・アップして攻撃してきたという事……?」
そういえば、クロック・アップなんて能力もあったんでした。
いや、素で忘れてましたよ。ここんとこ……。
だって、誰もクロック・アップしないんですもん。僕は悪くないよ。
ホッパーズなんて、いまだにクロック・アップした事がないはずですよ。
あんまり使われてなかったもんで、『予想外の攻撃を受けて驚くZECT一同』みたいな演出になっちゃってますけど、これってよく考えなくてもそのくらい想定しとけよという話ですよね。


何故か料理の指導をしている天道
えっと……。
確か、ひよりの方が料理は上手だった様な気が……。
いや、いくらなんでもこの辺の設定は忘れちゃいけないんじゃないかな? かな?


急にポエムり始めた矢車さん
というかまあ、ホッパーゼクターを入手した際に色々と情報を仕入れていて、何でもお見通し状態だったからこそあんな悪ふざけばっかりしてたんでしょうけど、伏線消化としてはちょっとおざなり過ぎな気はします。
何をどうしようと、この二人がやってると『地獄だから』という結論に行き着いちゃうんだけどね。


加賀美の決意
前回はアレだったけど、今回はそれなりにビシッと決めてくれました。
これまで積み重ねてきた信頼があるからこそ、戦う事を選べるというのは良いですね。


全国指名手配
何よりも誰よりも、風間がこの記事を見てどういう反応をしてるか知りたいです。
邪魔なライダーはとりあえず指名手配というのが、ZECTの基本方針なのかなあ?
そういえば、風間ってあの事件で失った社会的信用はどうやって回復したんだろう?


赤VS黒
でも、正気を失って大雑把な攻撃になっちゃってる分、ダークカブトが圧倒的に不利だという。
カウンターを主体とするカブトには、大振りの攻撃を連発してくる相手が一番与しやすいですからね。
いわゆる、『手が合う』状態。
壁に叩きつけた時とか、常にでかいダメージはカブトが与えてますし。
殺陣としては、初めてライダーフォームで使ったクナイガンのアックスモードが印象深かったです。
ヘラクス「俺の立つ瀬が無いぜ!」
ケタロス「アックスモードすらない俺は、どうしろと!?」
コーカサス「お前らはまだいいよ。俺なんて武器なしだぜ!」
↑ライダービート三人衆。


ハイパー・クロック・アップ → 「甘いな」
まさに外道! いや天道!
唐突に脳内台詞なんて出して、何がしたいんだろうと思ってたら……。
ここぞとばかりにハイパー化していじめる姿は、まるで何かのギャグみたいでした。
この空気は、範馬刃牙に近いものがあります。
具体的にいうと、今週やってたオリバVSゲバル戦のラスト。
あれは秀逸なギャグだった。
それはさて置き、止めを刺さないという事は、やはり実際に人間を手にかけたワーム以外は殺す気がないみたいですね。
一連の流れを見てると、やはり天道こそがワームであり、それがバレないように探知ネックレスを破壊していて、ダーク天道を殺さないのは彼こそが真の天道総司だと知っているからとも予想できますが。


乱心赤カブト
ううむ、ペンダントを壊すのは天道こそワームなんだと考えれば予想はつくけど、蓮華を傷つけたのはちょっとわけ分かんないや。
意味も無くやったとは思えないから、何がしかの理由はあるんでしょうけれども。

というわけで、いよいよ最終決戦へ。
やっぱり、この流れだと天道がラスボスかなあ。
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by ejison2005 | 2007-01-14 15:36