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13年 11号週のSHT感想

 ウィザード #22

 これは良質な脚本……!

 何がいいってまずね、登場人物達それぞれにエピソード内での役割を与え、各々の動きが物語を進行させるアクセルとなっている。これがまず素晴らしい。
 特に大きいのが凛子ちゃんと瞬平の扱いで、凛子ちゃんは言うに及ばず瞬平の方も日常描写パートで肯定的な意味合いでのパシリを行い「ああこいつもこいつでちゃんと役に立とうとしているんだな」と好感度を増しつつ、メッセンジャーとなることでお話のトリガーとなっている。

 この二人に関しちゃ、いかんせん事態に対して無力すぎるのがネックとなっているわけなのですが、だからといって遊ばせていた結果が今までの「別にいらなくね?」状態へと繋がっているわけですからね。こういった形でちゃんと働かせてるのはとても高感度高いです。

 キャラの活用といえば、やはり木崎さんも外せませんね。こういった状況なら連絡して当然の人物であるし、実際人捜しという分野において警察組織の右に出る者は日本におらず、結果として見つけられはしてないけど晴人に状況のヤバさを伝える役割は果たしている。それは晴人だけでなく、視聴者にも焦燥をかきたてる役割を果たしています。
 何よりかにより、過去エピソードとの継続性が生まれるというのが大きいよね。

 新キャラクターであるソラさんもいいキャラしてるよなあ。ファントムに対する人名呼びといい、晴人達に対するちょっかいといい、作中内的にもメタ的にも見事に「読めない食えない」人物としてキャラ立てされている。白ウィザードさんという存在こそあれど、基本的にはファントムVSライダーという一本調子だった物語を良い意味で引っかきまわしてくれています。
 いかようにも料理の出来そうなキャラクターであるし、彼の動向は番組を一気に面白くしてくれそうであるな。

 一方、戦闘描写に関してはもうちょっとロジック的に何とかならなかったのかというところ。「魔力を上げて再生すれば良い」に程がある。せっかくお披露目したメデューサさんの能力も、ウィンドドラゴンで何とか倒せちゃった時のフェニックスさんに破られたなら今後誰に使っても効かなそうな気がするし(効いたところでビーストが治せるんだろうけど)。
 再生後の魔力枯渇が何で改善されたのかも「魔力が上がったから」という力技くらいしかなさそうだし、せっかくだからソラさんが怪しげなドーピングアイテムのひとつも渡せばよかったんじゃないかしら。

 付け加えると、パワーアップアイテムを矢継ぎ早に渡しすぎて強くなってるはずのウィザードが妙に弱々しい印象を受けちゃうんだよね。ベルゼバブさんに敗北→強化、フェニックスさんに敗北→強化という形で二回連続の敗北強化エピソードになってるのも頂けない。初期はほとんどムテキングな感じだったというのに。

 あと、ワイズマンさんに関しちゃ「お前が行けよ何とかできるだろ?」とみんな思ったよなw さすがは生粋のニートと言わざるを得ない。


 ゴーバスターズ 最終回

陣さんと一緒に吸収されていた旅客機の乗員達「解せぬ」

 そんなわけで一点の曇りを残した感じはありますが、それ以外ではほとんど文句のない完全燃焼であったと思います。

 いやもー、この作品に関しちゃ語れるところは山ほどあるわけですが、やはり最終回単体で見ると陣さんの決意が最大の見所でしたね。ヒロムと違って自暴自棄になっての決意ではなく、もう本当に状況的にそれしかないからという「大人の決意」。先週に引き続いて、大人が大人としての役割を全うした名シーンであったと思います。

 戦闘面に関して述べると、最終決戦も良かったけどやはりロボ戦が印象に残りましたね。ゴーバスターエースは最初から最後まで一線で戦い抜き、ラスボスへのフィニッシャーも果たした1号ロボの鑑と呼べる存在になったなあ。特殊な形態を貫いたこの作品のロボ戦に相応しい終わり方であったと思う。

 一年通して見た場合、やはり最大の立役者といえるのはエンターさんですね。この人の存在なくして、ゴーバスは語れないと思う。愛され中間管理職兼ライバルキャラとして活躍した前半戦といい、黒幕的存在として奔走した後半戦といい、全体を通して常に物語をけん引し続けてくれた。
 その中で、最終的には人間以上の存在を目指すという精神的成長を遂げたわけなんだけど、ヒロム側がそれに対するアンサーを返してくれなかったのは若干の不満点ではあったかな。いや、仲間を切り捨てがどうとか言ってはいたんだけど、エンターさんの問題点はいわゆる絆パワー的なサムシングではなく、「完全な存在などありえない」という一点にあったと思われるので。

 さておき、キャラクターだけでなく物語全体で見ると、ゴーバスターズはテコ入れの仕方が非常に上手い作品であったと思います。具体的にいうと、陣さん登場辺りから徐々に従来の戦隊路線へと回帰していったわけですが、「未合体でガンガン戦う1号ロボ」「司令部からの支援が手厚い戦隊」といった独自色部分は残しつつ、それに加えて「ガチで中盤壊滅しちゃった敵組織の奮闘」という新たな独自要素まで打ち出し、しっかりとまとめ上げて見せた。
 それが結果として、「確かにテコ入れはされているはずなのだが、かといって『ゴーバスらしさ』は損なっていない」という視聴感に繋がったのだと思います。や、他の人がそうだかは知らんけど僕はそう思った。

 しっかし、ブルースワット的な特殊部隊路線はやっぱり受けが悪いのかなあ。途中から特殊任務っぽいことはさっぱりやらなくなっちゃったもんね。過去の特撮でもハードというか大人向け描写が受けなかった例はいくつもあるし、作品としてどうこうというより販促番組としてそういった作劇はよろしくないということなんでしょうなあ。

 そんなわけで歴代戦隊の総括的な役割を果たしたゴーカイの後を継ぎ、新たな道を模索しつつも旧来路線との折り合いをつけ、その結果独自の色を持つに至った奇跡のような(大げさかな?)作品であったと思います。一年間本当にありがとうございました。


 ドキドキ!プリキュア #02

 主人公がスペック高い ×
 全員スペック高い   ○

 そんなわけで全員が精神的に完成されているという前代未聞のプリキュアだったでござるの巻。や、まだ黄色の子がどうだか分からんのだけど、OPとかを見る限り明らかにスペック高そうだよね。巨大ガニ見ても動じなかったし。

 そのせいか、ドラマとして非常に落ち着いた作風になってるのが印象的であったと思います。マナちゃんは明るい子だけど根っこのところですごい冷静だもんね。幼女ついてこれるんだろうかと今から心配になってくるレベル。

 で、精神的に完成されてるからといって成長劇がやれないのかといえばそんなことはなく、今回特に強調されてたけど「完成されてるが故の弱さ」というか色々背負いがちになる点がドラマとしては見所になりそうですね。正体不明()のキュアソードちゃんとか、分かりやすくそんな感じですし。
 それに加えて、ジコチューの宿主となる人間を人助けする人情話との二本軸がドキプリにおける基本作劇となるのでしょうか。

 あと、今回の見所といえばプリキュアとしての覚醒すら果たしてない六花ちゃんがジコチュー撃破に貢献してるのがとてもよかったです。別にこの流れで覚醒させてもよかったんだろうけど、あえてそうしないことで「優れた力を持つからといって全部自分でやらなくてもいいんだよ」という今エピソードにおけるテーマ性を強化してるのが素晴らしいですね。眼鏡姿も素晴らしいです。


 聖闘士星矢Ω #44

 チッ! 生き残りやがってクソがッ! 何強敵風吹かしてんだよ強大で攻撃的な小宇宙の人来いやオラァッ!

 いやあ、魚座は強くて羨ましいなあ(ニコッ)。

 お話としては、ユナさんのヒロイン力がここへきて爆発的に増してるのがやはり印象的でしたね。この娘さん、ここへきて一気に詰めてきよったで。

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by ejison2005 | 2013-02-12 23:23 | ジャンプ感想 | Comments(4)
週刊少年ジャンプ 13年 11号 感想

 ワールドトリガー(新連載)

 一般人役かと思われたメガネ君の方がボーダーで、ボーダーであると思われた白毛の方はネイバーでという具合に、色々と読者の予想を裏切ろう驚かせてやろうという心意気は感じるし、実際それは成功しているんだけど、あまりにもそこへ腐心しすぎていて世界観構築の方をおろそかにしてしまっているのが気にかかるかな。

 と、いうのも最初の方でガッと説明(描写にあらず)して後は終盤のネイバー出現辺りまで特殊な状況下にある描写がほとんど存在しないんですよね。せいぜいが、クラスメイト達の会話で多少言及されていることと警戒区域云々のところあたりでしょうか。これじゃあちと弱い。

 なぜ弱いかというと、そこを強調していかないとこのお話ってイジメられっ子(実はできるやつ)と転校生のお話にしかならないのよね。実際、ほとんどそんな感じだし。

 そうではなく、異世界との交流や戦いを押し出して展開していくつもりなのなら、もっとそれらの設定につっこんでいくべきだったんじゃないかと思うのですね。例えば、今回の話の中だけでも白い部分が目立つ背景にネイバーに関する何がしかを報道する街頭テレビを置いてみるとか、教室内にも万が一ネイバーの被害が出たときの避難方法を書いた張り紙なりポスターなりを用意してみるとか。

 話の筋書きを変える形では、例えば原発付近の如く住民には補助金が出ていると言及させるとか、進路指導でボーダー入りを希望する生徒に先生が無理orハードル超高いことを言及するとか、顔見せもかねて今後登場するだろうボーダーキャラが買い物か何かしてるところへ付近住民がお礼を言ったりするとか、様々な描写方法があるかと思います。

 とにかく、凡百な中学生日記なんぞ描いても仕方がないわけなのだから、次回以降はもっと特殊な世界観であることを打ち出し、読者へのフックとした方がよいと思うな。

 特に気になるのは、ちょっと触れたけど背景の白さなんだよなあ。いくらなんでも白すぎる。よるくものレビューでも書いたことあるけど、背景の持つ力って偉大なんですよ。特に街並みを描いたシーンは、それだけで万の言葉にも匹敵する説得力を持つことがある。街並みっていうのはその世界の文化や考え方が凝縮されるわけだからね。
 ベテランアシを雇うのでも何でもいいから、限りあるページ数で少しでも情報量を増やす方法考えてもいいんじゃないでしょうか。

 背景に触れたので絵柄についても語っとくと、これは単純に葦原先生の丸っこい画風とモンスターが出てくる作品設定があまりに~もミスマッチなのは気になりました。


 暗殺教室

 もう殺せんせーの秘密へ迫る話にしていくのか! 早いな!
 ……と思ったけど、よく考えたらもう連載開始から半年経っているのでテコ入れにはいい時期であるのかもしれない。ゴーバスターズで例えるとギャバン出てきた辺りの話数だし。

 でまあ、「秘密」の詳細を語られるなり多少なりとも触れられるなりしないと何ともコメントし難い展開なんだけど、この圧力光線ちょっと万能すぎるんじゃねーかなーと思ったり。尻尾を鍛えた悟空のごとく殺せんせーが耐性身につけていない限り、いくらでも暗殺する機会が作れてしまいそうだぜ。
 極端な話、過去のエピソードに遡ってもこの光線さえあれば暗殺成功した例があるんじゃなかろうか。


 ワンピース

 ドwwwwwフwwwwwラwwwwwミwwwwwンwwwwwゴwwwwwさwwwwwんwwwww

 前回の汚名挽回とばかりに海賊無双してたら一番出会いたくないだろう人物の一人と遭遇とか、いじめられるだろうひどいめにあうだろうろくなめにあわないだろうと予想はしていたけど、こんなロケットスタートかましてくるとは誰が予想できたであろうか。

 政府内に多少のコネはあるんだろうけど、青キジは性格的にも現在の立場的にもそんなもん気にしそうにないぞ! この急転直下な転落っぷりを見る限り、来週頭でボロ雑巾みたくなって転がされていても僕はもう驚かんぞw

 転落っぷりが凄まじいといえばスモーカーさんのかませっぷりもとんでもないことになってきてますけど、まあ美しいかませの環ということで。


 ナルト

 普段、この漫画におけるこういった描写は滑って感じられることが多かったのですが、今週の火影ーズによるショートコントはなかなかどうしてツボにはまって面白かったです。世界全体では危機的状況なわけだけど、とりあえずサスケ一行の局地的状況においては話を聞こうとしてるだけでそれほど切羽詰まっているわけでもなく、コントするくらいの余裕はあるという状況なのがマッチしたのかもしれない。

 あとは、刑事における飴役と鞭役のような感じで、二代目を悪者というか冷酷な施政者へ仕立てることでそれをたしなめる初代の高感度をグングン上げていったのが大きかったかも。とりあえず初代様は温情派で、なんならこれからマダラと戦ってくださいと言えば二つ返事でOKしてくれそうな感じだし。ある意味、対マダラ戦の話も進めているといえば進めている。
 到着できるかどうかという問題はあるけど、とりあえず移動能力の高い四代目だけは合流させるんじゃないかな。岸本先生的にも、親子の最初で最後の共闘やりたいだろうし。映画でやったらしいけど、見てないからそっちは分からん。


 トリコ

 基本、各人のマッチングが定まっていくだけでそれほど大きい動きはないのですが、とにかくまあライブベアラーさんが楽しそうでなによりです。この人のだけなんか妙にしょぼい絵面なのがまたw

 支部長やらグルメヤクザやらグルメ騎士やら戦ったことある奴からない奴まで総動員される展開は、いかにも一大決戦という感じでゴージャス。


 斉木楠雄

 ドヤ顔でクールに決めてるところ悪いんだけど、要するに照橋さんのことをサーチ&トレースしていたのだと思うと斉木君もやっぱり男子高校生なんだなって思いますね。


 ハイキュー

 んー、及川さんのサーブがすごいのはすごく伝わってきたんだけど、ではセッターとしてどうなのかというのは漠然としすぎていていまいち伝わってこなかったなあ。描写として普通に相手のブロック避けさせてスパイク決めさせてるだけにしか見えない。
 や、その普通ってのがすごいってことなんだろうけど、前後の状況とかがよく分からないのも痛いね。

 DVD見ながらガッツリと研究してる及川さんのシーンは、ありがちながら高感度の持てる二面性描写であったと思います。


 ソーマ

 さすがミート「マスター」を名乗るだけあって、ソードマスターヤマトを彷彿とさせる滑らかで無駄のないフラグ立てっぷりであったと思います。
 「メイン食材は~」というコマにおけるソーマ君の表情も素晴らしいですね。完全に野獣の眼光です。獲物を見定める目です。このお嬢さんがどのような肉の快感を味わうのか楽しみでなりませんことよ。
 ギャグリアクション要員としては、やっぱ丼研主将さんの髪が再び生えたりするんですかねw

 あと、レシピ集拾う田所ちゃんのコマが果てしなくエロスでしたね。こういう、スカートを太ももの間に挟む仕草は素晴らしいと思う。どうでもいいけど、この子すっかりソーマのツレと化しているな。ツレ大好き党の僕としてはそこもまた良し。


 スケットダンス

 すごく面白かった(小並み感)。

 「ミスノンの元気がなくなる」とか本気でどういう意味なのかさっぱり分からない(修正液のことっぽいです)けど、それが故に「漫画家あるある話っぽいな」という雰囲気を強化していて非常によろしかったと思う。


 こち亀

 こないだのクリスマスホモ回といい今回のホモオチといい、一体秋本先生の身に何がっつーかナニがあったのかのが気になって仕方がない。


 むこうみず君(読み切り)

 久保先生と空知先生がそろってインフルエンザの代理掲載。不謹慎だがあんたら仲いいなオイ。

 それはさておきこの作品ですが、うん、普通にクスクス出来てよかったと思う。こっそり焼肉に行ってたというくだりとかが特によかった。


 キルコさん

 ギャンブルにドはまりしていくバカ共の描写がありきたりながらしっかりギャグとして機能していて楽しめました。知秋さんと先輩はなんやかんやでセット扱いになることが多いな。キルコさんがボケてる時にツッコミへ回る配分上、むしろキルコさんよりも相棒っぽくなってきてる感じはする。

 ファントムさんに関しては、シリアス方面へ流れず是非とも残念な御仁であってほしいな。な。

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by ejison2005 | 2013-02-09 22:17 | ジャンプ感想 | Comments(10)
週刊少年ジャンプ 13年 10号 感想
 歩いてたらバトスピのガシャガシャを見かけたのでなんとなく回してみたぜ。こういうの見かけるととにかく回したくなる感覚は誰にも否定できまい。
 内訳は、

 マーブル・ゴーレム
 星見の三連塔
 大蛇サイドロン
 オウギ・エンショー

 ここでXレアを引いたりしないあたり凡運という感じですが、それはさておき手に触れてみるとバトスピのカードってすげえ品質が良いんだなーと思わされたり。
 紙質も良いし、たかがRのカードでヴァンガのRRに相当するホロ加工が施されているのも嬉しい。裏面の手触りと加工も高級感がある。
 こういうのって原価もかかるだろうに、頑張ってるんだなあ(他人事)。


 恋するエジソン(新連載)

 いかんせん、絵がへちょいので音速でバイバイジャンプする未来しか見えませんが、しかしながらひとつひとつのギャグは質が良く楽しめる作品であると思います。

 どの辺が良質に感じられたのかというと、例えば満腹銃のエピソードでただ寮生達へ撃ち込んで満腹にさせるのではなく、二階から落ちたところへ撃ち込んだり、たまたまやってきた宅配のおじさんに撃ち込んだり、いつの間にか撃ち終わっていたりといった感じで「こういうシチュエーションならば当然こうなるだろう」というのをいちいち裏切ってくれてる辺りでしょうか。
 特にこの漫画は不条理よりのギャグ漫画なので、とにかく理不尽な方へ理不尽な方へと期待&予想を裏切っていくのは非常に大事なことなので、この流れを切らさず続けていってほしいですね。
 ちなみに、本作とは逆に理論よりのギャグ漫画として挙げられるのが斉木楠雄。


 ナルト

 我ながらどんだけ真面目に読んでないんだって気がするけど、サスケ達が今聞こうとしてるのってどんな情報なんだっけ? でもって、こないだ吹き飛ばされた(はずの)本部って木の葉の里とはまた別のところにあったんだっけ?
 いやまあ、後者に関してはそもそも里の中にそんな危ない施設作るわけないし、里が消滅したら今度こそナルトもファントム生み出しちゃうか。

 しかし、この状況に及んでもゼツ×6が何の抵抗もなくひり出されたのはオビトさんがそれどころじゃないからってのが大きいんでしょうけど、それを差し引いても無抵抗で分離させられてロクな抵抗も出来なくなるって何のためにつけてたんだろうレベルの人工無能っぷりだぜ。
 どちらかというと、内部から爆裂させたりとかの爆弾的な役割だったのだろうか。それか「体内のゼツを分離したくばこの俺の鼻輪を奪う事だな!」と言い放つとか。


 ワンピース

 ドフラミンゴさんwwwww

 いやあ、なんだかよくわからないけどとにかくトラブルによって舐めプの宴かまされた挙句追いつけないわ、ボスクラスの悪役にも関わらずハァハァ言いながら到着したと思ったら腹心の部下達が生首状態にされてるわ、それでもめげずにとりあえず部下をねぎらってたら進退極まった選択を迫られるわ、愛らしすぎるでしょうこの人! 今ワンピで最もヒロインしているのは間違いなくドフラミンゴさんだよ! 本当、どこの鎖部一族だよって感じ。

 まあ、そんな風に狼狽っぷりを楽しめるのも若作りした見た目に反してじつはけっこういってるのだろう年齢に相応しく息を切らせていたり、ローの言葉に思いっきり顔を青ざめさせてみたりといちいち人間味あふれるリアクションを見せてくれてるのが大きいですね。もはやボスキャラとしての風格は微塵も感じないけど、人物としてキャラクターとしては圧倒的な身近さを覚えるようになりました。

 これからしばらくのあいだ そんなドフラミンゴさんがいじめられていくのだとおもうと ぼくはとってもたのしみになりました。


 斉木楠雄

 なんでかは知らんがともかく思いのほか萌え力が高かった斉木楠子ネタも良かったし、道徳感に満ちたオチも非常によろしかったのですが、一点引っかかる部分として高橋君を悪役にしなくてもよかったんじゃないかとは思うんだよね。今回限りのゲストキャラを用立てても十分だったんじゃないかと思う。
 この漫画の場合、斉木君の周囲に存在する人物が善性に満ちているというのはとても重要なポイントだからどうしてもそう感じてしまうんだ。

 ただ、それをやると途中のラブレターギャグが不発に終わってしまうんだよな。あれは「高橋君ってそういう奴だったのか……!」という感情に由来する部分が大きいネタだから。

 あくまでも基本がギャグ漫画で麻生先生がギャグ漫画家である以上、道徳性よりも何よりもまずギャグとしての完成度を優先するのは当然と言えば当然のことであるのかもしれない。


 トリコ

 スター様が攻撃を受け続けてるのは強者故の余裕か何かかと思っていたら、思いのほかガッツリと効いていたでござるの巻。あんた何がしたいんだよwww

 いやまあ、必殺技を全てまともに喰らわせて「思いのほかガッツリと効いていた」というレベルなんだからやはりすごいし、絶望的な実力差ではあるんだけどね。だからといって全部ライフで受ける必要はないし場所を変えたいならドラゴンボールみたくそう提案して移動すればいいだろうとw

 マゾ疑惑といえば舐めプしてせいでビームに風穴空けられた疑惑のある副所長に関しては、極端に力をセーブしていたという形になりそうです。うん、いやあの、それはいいんですけどネームドエネミーのいるところで本領発揮してくださいませんかね……?


 ソーマ

 「今週の凌辱ポイント」は残念ながら力士の喘ぎと相成りましたが、しっかり扉絵で田所ちゃんにしゃ……恵方巻を食べさせている辺り気が効いていて大変結構!
 いやはやしかし、この扉絵はクオリティー高いですねー。下品にズボッと口の中へ突っ込ませているのではなく、あくまで上唇を引っ掛けるに留まらせている辺りが素晴らしい。きょとんとした表情と相まってどうにも食欲をかきたてられるぜげへへへへ。恵方巻のことだよ?

 一方、もうひとつのサービスポイントである力士パートに関しては若干の物足りなさを覚えたり。というか、味見したにも関わらずえりな嬢がごく普通に欠点を指摘してるだけなのが残念なんですよね。れんげを手にしたコマでは「今度はどんなアニマルを具現化してくれるんだ!?」と期待させてくれたのに。

 いやまあ、それやった後「食の魔王の血族か――」なんてやられてもギャグにしかならないから仕方ないっちゃ仕方なくはあるのですが、僕はえりな嬢に対し、いついかなる時も歪みなくゴレイヌとかを召喚する御仁であってほしいと願っているんだぜ。

 ようやく明かされた食戟設定に関しては、学園設定と合わせてくだらない揉め事から進退がかかった大勝負まで幅広くカバーできる良設定であるかと思います。例えば味っ子なんかが顕著なんだけど、こうやって特殊な世界観にしないといちいち店を賭けて~みたいな大げさなお話になってしまいがちだからね。
 それはそれで面白くはあるんだけど二番煎じをするのも何だし、何かと小回りが効く形に仕立てたのは良い判断なんじゃないかと。
 当面の目標である「学園内での下剋上」にもマッチングしているしね(というかこの設定に合わせて目的を設定したんだろうけど)。


 こち亀

 そもそも両さん自体が過去に超合金化されているのだから、ここはメタ的なネタになったとしても是非作中で言及してほしかったなあ。その辺のメタネタは当時もやったし、言及したところで今じゃ生産してないから触れなかったのかもだけど。
 こち亀でしかやれない特権なのだから遠慮なく行使してもよかったと思う。


 キルコさん

 「戦火に生きた魔界のケルベロくん」ネタが非常にシュールで面白く、それだけで今週は満足度高かったです。いかにもキルコさんの過去っぽく描写しつつ、新キャラの前フリでしかありませんでしたというすかしっぷりもいい感じ。キルコさんはあくまでお気楽天然に傭兵やってたお嬢さんであってほしい。


 伊達先パイ(最終回)

 オールキャスト総登場させつつも作品テーマをきっちり消化し、かつ最後には救いと未来を感じさせる良き最終回であったと思います。

 この漫画を振り返ると、初期はプリキュアネタくらいしか感性にあうものがなくどうにも乗り切れなかったのですが、ある程度話数を経てキャラ資産が積み重なるとなかなかどうして良質のギャグとして感じられるようになっていったのが印象深かったかな。
 おそらく、キャラを積み重ねてのてんどん的なネタが近藤先生の資質に合っていたということなのでしょうが、それらを取りそろえるまでに時間をかけてしまったのが敗因のひとつだったんじゃないかと。

 もちろん、この作品は伊達先輩というファクターが最初期から存在したわけですが、残念ながらタイトルにもかけている伊達要素はずんだ餅が好物であることくらいしか存在せず、「シスコンの鎧武者兄貴」以上の何者かへと昇華されてなかったのが惜しいんですよね。それだけじゃ個性とかオリジナリティと呼ぶにはちと弱い。
 せっかくモチーフを借用するのだから、もっと大胆にキャラクター性へと繋げていくような使い方をした方がよかったんじゃないかな~と思います。それでこそ読者へのフックとして機能するわけですし。

 でもって、敗因のもうひとつは絵。しょうがないね。

 まあ、しかし、終わって惜しいと思えるのだから幸せな連載であったと思います。次回作に期待したい。


 スーパーヒーロータイム


 ウィザード #21

 巨匠演出が抑えられてぐっと見やすくなったと思う。ゲストゲートの人が継続して人間の演技をさせてもらえなかったのは見苦しいというより気の毒に思えますが、前回が前回なので仕方ないか。

 まあ、白ウィザードとかビーストがアーキタイプとかキッチンタイマーとか色々と新要素の出てきた話ではありますが、やはり一番目を引くのはフェニックスさん関連のイベントだよな。割と親切に話を聞いてくれるのは意外ではあったけど、よくよく考えたら今までもゲート無関係な乱暴狼藉はそういや(あんまり)したことなかったのでありました。
 で、凛子ちゃんとの人生相談を経てそういうのぶっちぎる決意を果たしたというか死亡フラグ立てちゃったわけなんだけど、どういう風にお話へ影響させていくんですかね。

 よくよく考えてみると、前回の段階でワイズマンさん(メデュさん)的にフェニックスさんは切り捨てたも同然の状態なわけで組織運営に支障が出るわけでもなく、ウィザード側で関わってるのは凛子ちゃんだけ。凛子ちゃんの精神的成長を促したりする役回りになるのかな。

 あと、ベルゼバブさんは何の背景もない使い捨て怪人としては勿体ない良キャラであったと思います。無茶苦茶多芸だし。強い理由が「IZAMだから」以外に何もないのが残念だよな。新幹部といわれても違和感ねえもの。


 ゴーバスターズ #49

 エスケイプさん関連ですでに不毛かつ絶対成功しないことが示唆されているエンターさんの野望といい、かつての誓いといい、久々のエネトロンタンクを巡った攻防といい、陣さん関連の複線回収といい、番組内に散りばめられていたありとあらゆるファクターがひとつに結集した最終決戦前に相応しいエピソードであったと思います。
 熱いシーンは多々あれど、やはり最も心を湧き立てたのは陣さんの「黒木!」呼びでしたね。大人がちゃんと大人をやれてる作品は良作とよくいいますが、これは幼い頃から三人を見守ってきた二人の「大人」としての部分が完璧に昇華された名シーンであると思う。
 そして、唯一その決意をしる「末っ子」であるところのJが次回どのような行動へ出るのか期待感を高めているのも引きとして上手い。

 演出としては、やはりタイマーが上手かったですねえ。初めて使われた時は正直ミスマッチさも感じ、実際徐々に使われなくなっていったタイマー演出がここへきて最高の見せ場として活用されるとは思わなかった。


 ドキドキ!プリキュア #01

(OwO)<ウェ?

 最初の展開からどうしても剣を思いだし(そういや当時のダディはやさぐれてたからあっちもあっちで「残された最後のライダー」ではあった)、悪役少年の声でどうしてもジタンダを連想してしまいwといった具合で色々と脳内に雑音が流れ込んでくるファーストエピソードでありましたが、色々なお約束を踏襲しつつも新鮮さがあるお話だったと思う。

 特に新鮮というか新しいのは、主人公が「最初から完璧超人であり皆を率いる立場にある」人物として強調されている点ですね。僕は歴代の中に見てないシリーズもあるので語るのはあれですが、基本そういったリーダー的役割ってチーム内の上級生かクール系女子が担当するポジショニングであったと思っていたので。

 スーパー戦隊で例えると、今まではメガレッド的立ち位置であったのがチーフ的立ち位置へ移行した形なのでしょうか。

 こうやってキャラの役割をシャッフルするだけでも随分とテイストが変わってくるのだから、やはり戦隊フォーマットというのは優れた作品形式であるのだなあと思わされることしきり。

 あと、目が大きすぎるのかそれともまばたきすらしないからなのか若干の不気味さは感じたけど、これは単に絵柄の変化へ僕が即応できなかっただけだと思う。

 まあ、あれだ。キュアソードちゃん可愛い。アバンのアレって、やっぱBOARDが壊滅したか何かしたんですかね。


 聖闘士星矢Ω #43

 お願い、死なないでアモール! あんたが今ここで倒れたら、魚座の名誉はどうなっちゃうの? 四天王はまだ残ってる。ここを耐えれば、光牙達に勝てるんだから!

 次回「アモール死す」。デュエルスタンバイ!

 色々置いといて、そんな技使われたら蟹座の立つ瀬がない気が、ガガガ。

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by ejison2005 | 2013-02-04 17:02 | ジャンプ感想 | Comments(17)
週刊少年ジャンプ 13年 09号 感想
 BF1942が期間限定で無料配布されてるぞ! 乗り込めー!

 それとは関係ないけどゼアルが神展開すぎて息するのがつらい。


 トリコ

 ザウスシェフ死んでるwwwと思ったけど、節バアがなんか不思議がってるし、この焼死体は偽装でやはりザウスさんが裏切ってたということでファイナルアンサーなのかな。こんな短時間で瞬殺したとなるといくらなんでもスター様強すぎると思うし。

 いきなり全開のトリコや雑魚モンスを全力で迎撃するココ、四天王とマッチングする副料理長ズ、料理人軍団VSその他美食會幹部という構図はいかにも総力戦という雰囲気で非常に熱いです。

 しかし、トリコココサニーVS副料理長ズってようやくアニメ初代OPと同じ構図が成立したのか。長いOP詐欺だったなあw


 ナルト

 九尾忍法火の鳥で思わず笑ってしまいましたw

 これ、レッツゴー仮面ライダーでやってた40周年アタックみたいなことをやりたかったんだろうけど、「触手切断に貢献してない部分の人達はどういう気持ちなんだろう?」とかいらんことばっかり気になってしまうな。


 ワンピース

 ドフラミンゴさん間に合わねえのかよwww

 これはドフラミンゴさんでさえ即座には辿り着けない距離の場所へ瞬間移動した部下達がすごいと見るべきか、それとも部下達よりも圧倒的に移動速度で劣るドフラミンゴさんがしょぼいと見るべきか。

 いやまあ、ドン! とかいってたし煽りでも『超大物が………来る!!』とか書いてあったから今にも着きそうな気がしてたけど、プロペラ飛行機くらいの速度があるであろう部下達に比べ、こっちはおそらく糸みたいなのを出してスパイダーマンみたく移動してるだけでしょうから、速度に差があるのも仕方なくはあるんだろうけどね。

 でも、『超大物が………来る!!』とまで断言したのだからそこは超大物に到着してほしいと思う複雑なお年頃なの。このままだと、「ルフィ達が間抜けにも宴会してたからなんとか到着できた超大物」コースか、もしくは「実は到着してたけど慎重に姿を隠して様子窺ってた超大物」コースのどちらかだぞ。

 まさかとは思うけど、「ルフィ達が間抜けにも宴会してたのにそれでも到着できなかった超大物」コースはないよね! ね!


 ソーマ

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 対決相手である裸エプロン先輩の分はともかくとして、それ以外には女性陣の分しか作らないソーマは調教師の鑑だと思うんだぜ。

 そんなわけで女性陣を投入してサービス需要を満たしつつ裸エプロン先輩でギャグもこなし、本筋である学園内料理バトル要素も進行させるというパーフェクトなお仕事だったのではないでしょうか。ちゃんと料理も美味しそうだし。今のところ、この漫画の料理は全部美味しそうだよね。レシピだけでなく、絵としてもきちんと美味しそう。


 暗殺教室

 『かなり幸せだ』のシーンにおける渚ちゃんが完全に乙女だと思うのでやはり渚ちゃんは女の子という事で間違いないな。上着のかけ方とかこれ完全に女の子のそれじゃないですかー!

 他にも冒頭で撃ったBB弾を回収したりとかハワイ蘊蓄とかモバイル律ちゃんとか、基本的に新展開へ向けたクッション回だけど随所に散りばめられた小ネタで楽しめるエピソードになっていたと思います。

 あとは、改めて殺せんせーの特異性と孤独さを強調しつつ、それら要素に反する兄弟を名乗る新手の転校生登場という展開にしたのも上手かったですね。落差もあるし次回への引きとしてもバッチリ。


 キルコさん

 うん、今回はキャラの可愛さとかだけでなく普通にギャグとしてもクオリティ高かったです。エロ本ジジイという今回限りのゲストキャラクターを軸にスタメン達がそれぞれの個性に応じてリアクションをこなし、最終的なオチもしっかりつけているのがいい感じです。

 これ、ページ増加の今回に合わせて温存しといたネタなのかなあ。培いつつあるキャラクター資産と普段より多い尺の両方が有効活用できてるし、まさに勝負の一話という感じだ。


 ハイキュー

 うん、非常に正しい西谷先輩の使い方だと思う。今週もそうだったように、ちょこちょことミスを挟んだりして未熟さも強調されてる日向君に比べると、この人は本当に(リベロというポジションにおいて)非の打ち所がないパーフェクトヒーローであるよな。単に間に合わせる展開なのではなく、キックを用いらせてるのがその辺を更に強調している。

 あとは「10番が後衛に下がった」とか「10番がいない状態でデュースになったら~」という具合にたびたびギャラリーが日向君に脅威を覚えてる台詞を入れて、囮効果を強調しているのも良いですね。
 これは直接伊達工との決着には結びつかない描写かもしれませんが、今後の試合を描くにあたって布石として機能するのは間違いないでしょうし。今の試合を描きながら次の試合のためにそのまた次の試合のために種を蒔いてるのが計画性の高さを感じられて、僕を安心させてくれるのです。
 そういう視線で見ると、月島君が無難にどうのこうのと言ってたのも今後彼のメインエピソードを描くための伏線であるわけでしょうしね。


 銀魂

 最近アニメでもハッスルしてる姫様で味をしめたのか、初期エピソードのリサイクル回。いや、リサイクルって言ったら口が悪いんだけど他に適切な言葉が思い浮かばなかった。そりゃ、あのそばエピソードはそれなりに印象深い方だったけどそれでも思いだすために軽く記憶の旅をする羽目になったよ。
 ちなみに、皆はどのあたりで思いだした? 僕はヅラがそばぶっかけられた辺りです。

 そして、久しぶりといえば銀さんが普通に友人としてヅラへ接しているのってどれくらいぶりなのだろうか。もはやヅラは友人でも侍でもテロリストでもなく別カテゴリーの何かと化してるもんな。


 クロガネ(最終回)

 んー、最終回なんだけど特に何も思い浮かばない。唯一この漫画で面白かったのは上級生の非スタメン達が「地獄のように苦しい合宿だ。やりたければ来い」という展開で本当に行かなかったことくらいだったかな。

 まあ、それに代表されるように上級生はクズだわ剣道描写はリアリティの欠片もないわ、かといって失われたリアリティの代わりとなる何かが存在するわけでもないわと、色々と足らないっぷりが半端ない漫画であったと思います。


 スーパーヒーロータイム


 ウィザード #20

 巨匠演出回。

 例えばオーズでの巨匠演出回なんかは脚本家が(伊達さんの掘り下げもあったけど全体として)コミカルなボトルショーものにして、何とか巨匠演出を活かそうと苦心してたんだけど、今回担当した脚本家さんにはちょっとそれが出来なかった感じ。要するに、巨匠演出が完全に足を引っ張ってます。
 ゲートの女性も含めて、登場するキャラクターがただただキチガイとして演出されていて目を背けたくなるくらい画面が汚らしいんだよな。特にパーティーシーンが酷かった。食事という生理に関わる場面をよくあそこまで汚く演出できたもんだ。

 しかも今回って、ストーリーラインだけを追ってみると基本的にとても真面目な作風なんですよね。ゲートはいかにも現代的な表層の繋がりを追う人種で、フェニックスさんのキャラを掘り下げつつ敵組織に動きが出てきてって具合で。

 多分、脚本意図としてはあんなキチガイっぽく演技させるつもりではなかったんじゃないかなあ。せっかく、普段は活躍しない凛子ちゃんや瞬平にもそれなりの見せ場を与えたというのに、それを汚されてかわいそう。

 唯一面白かったのは、ウィザードの仮装ショーでしょうか。


 ゴーバスターズ #48

 その理屈でいくとエンターさんにもそろそろチキン攻撃が効くんじゃないかと思うんだけど、それで倒しちゃったらカーレンジャーと並ぶ伝説の戦隊になるなw

 というわけで、エンターさんのキャラにも相応しいロジック的なエピソードですね。与えられた情報に対して僕が思い浮かべられる対抗策を(心中アタック含めて)登場人物がきっちり実行していて、それでいてどうにもならないというのが素晴らしい。完全に掌の上でもてあそばれてるけど、こんなもてあそばれかたなら大歓迎というものです。

 やはり、現状で思い浮かぶ対策といえば……適当にダメージ与えて動けなくした後ニワトリの模型を抱きかかえさせて鎖でがんじがらめにし、しかるべき施設で永久封印かなあw
 幸い、エンターさんって自力じゃ成長できないから「抱きかかえてる内にニワトリにも慣れました」ということは絶対ないんだよね。復活する時にしかヒロムのデータをフィードバックできないみたいだから、その後ヒロムがニワトリを克服しても無問題だし。
 いやでも、やはりそれはあんまりにもあんまりだから別の方法を考えたい……w

 エスケイプさんの最期に関しては、いかにも最終局面らしい物悲しいものであったかと。ここでリュウジさんが多くを語らないのがいいんだよね。ただ最期を安らかなものにしてやって、何もなくなった空間に立ち尽くすという姿が万言にも勝るものとなっている。

 殺陣に関しては、やはりレッドバスターとエンターさんのシンプルな剣撃が格好良かったかな。VSエスケイプさんにおける「いかにもスーパー戦隊っぽい連携アタック」なんかも良かった。特に後者はよく見るようであんまり見ないし。


 スマイルプリキュア 最終回

 巨大化しながら笑顔でのジーグブリーカー! 死ねえ! に爆笑。先週話を聞いてもらえなかっただけでなく、フィニッシュブローがこれとかピエーロ様って一体……。

 お話としては、ゴーバスターズの方で寡黙に格好良く描写するっていうのができていただけに、やっぱりプリキュアシリーズは饒舌が過ぎるよなあとちょっと思ったり。泣いてるシーンも入れ過ぎて感動がどうとかいうより若干のうっとうしさを感じてしまった。
 この辺りは好みも分かれるところではあるのですが、まあ僕は台詞で「これこれこうだからこう思います~」と語られるよりちょっとした仕草や行動で語られるのが好きな描写信者だからってことで。

 不満はそれだけでなく、やっぱ後日談がもっと欲しかったと思うのですね。そもそも、スマイルプリキュアの面白さってわきあいあいとした日常描写とかにあると思うわけでして。ピエーロ様といかに決着をつけるかよりも、戦いを経て成長した彼女達がどのような生活を送るようになったかをもっと濃厚に描いて欲しかったというのがあります。
 特に、せっかく善玉として生き残れた三幹部があれで終わりというのはいかにももったいなかったと思う。

 個人的には、変身解除されて別れがどうこうという部分はスパッとカットして、とっとと決着付けて後日談多めがよかった……かな?

 しかしまあ、そのような不満が出てしまうのも一年かけてそれだけ積み重ね続けてきたからってことなわけでして、はい。非常に寂しいです。終わっちまったんだなあ……。
 要するに、僕が感じてる不満も「もっと続きが見たいぞ!」に集約されてるわけだからね。続きが無いんだからせめて後日談がもっと欲しかったと。


 聖闘士星矢Ω #42

 や、山羊座……マンモス哀れな……。

 いやあ、しかし本当にひでえ設定でしたね。いくらなんでも原典と喧嘩しすぎてるでしょう、この人の設定。あんたサガの乱とかその他もろもろの危機とかで本当に何してたんだよと。

 うん、その……うん。ご愁傷様です。ちょっともうマジで煽る気とか起きんわこれ。ネタにできん。

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by ejison2005 | 2013-01-29 01:48 | ジャンプ感想 | Comments(17)
週刊少年ジャンプ 13年 08号 感想

 ナルト

 ビー様と一緒にガチバトルして十尾を抑えきれず燃料切れになった九尾のチャクラを分けられたモブ忍者達の奮戦で今度は十尾を抑えられるというのはなんかこう、エネルギー保存の法則に抵触してそうな感じがするんだけど、出力方法の違いって考えればよいのだろうか。一応、エネルギー分け与えられた本人達のチャクラも乗っかってくるわけですし。

 それに何より、主役であるナルトをキーマンに位置付けつつこの戦いにおけるテーマである「忍連合軍の術」を強調する作劇になっているのが良いですしね。オラに力を分けてくれー! の元気玉方式は他漫画でもしばしば出てくるわけだけど、その逆というのもまた新鮮さを感じられて良い。

 難点を挙げるとするならば、途中でシカマルパパとイノパパのちょっといい話を挿入してテンポを崩してしまっているところでしょうか。特に心も動かされないし。
 いやまあ、ラストの繋がり云々の問答へ繋げたいからというのは理解できるんだけど、そもそも決戦中に問答してんじゃねえよという話だしなあ。


 暗殺教室

 はあ……ハァハァしながら頬を上気させるビッチ先生とヤりたいじゃなかった殺りたいと懇願するビッチ先生超可愛い……。

 ビッチ先生の作戦もシンプルながら彼女自身の努力と成長を感じさせるものでしたしね。例えば、うちのコメント欄だと「生徒の手を借りるのでは?」という予想もあって、それも確かに正解手だと思うんですけど、こちらの方が殺せんせーの語っていた「苦手と克服」というテーマにそぐわっていてより高級な作劇となっている点に注目したい。

 ロヴロさんのキャラ描写もよかったですね。終始一貫してビッチ先生が無能なんじゃなく向いてないからやめさせようとしてるだけで、そのビッチ先生が努力によって苦手を克服してるのを見るや否やきちんと認めているというのがよかった。ベクトルは少々違えど、彼もまた殺せんせーであるのだと思える描写。

 あと、ラストのオチも良かったw 殺せんせーはなんて男気のないやつなんだw


 トリコ

 いや、ニタァアとか笑ってますけどライブベアラーさんあなた狩られる側っすよwwwユダさんの「身の程を…」という台詞も美食會というかむしろあなたにかけられてるくらいの勢いっすよwwwww
 しかしまあ、せっかくトップレベルの料理人(トップレベルの武闘派の意)が集まっているわけだし、美食會幹部のうち一人か二人は彼らによって抑えてほしいな。その過程で、ライブベアラーさんとかライブベアラーさんとかが犠牲になれば美食會の恐ろしさも強調されるわけだし。
 どうせこの先、グルメ界入りするならば料理人達の大半は使い捨てみたいな状態になるのだろうし、無駄駒を残すくらいならば華々しく散らせちゃっても面白いんじゃないかと思う。

 一方、スター様との緒戦は四天王三人がかりによる必殺攻撃を難なくいなすスター様という構図で、スター様のすごさを強調しつつトリコ登場によるワクワク感を増していたかと。
 それにしても、ポイズンサウンドアーマーって何をどうやって毒飛ばしたんだろうか。


 ソーマ

 げえっ! 野郎の裸エプロンかよ!? その上来週はその野郎がエクスタシーしやがりそうなのかよ!? 何でや! そんなん求めてないんや!

 それはさておき、宴会描写はまさに楽しい宴会でしたね……という感じで、本当にただただ楽しく酒飲んで飯食ってるだけなんだけど、学生宴会のバカっぽさと楽しさがよく出てたと思う。
 特に、ジャーキーやかきあげを称えてるシーンがよかったですね。ソーマスゲー描写が続いて同級生に腕の良い奴が出てきてませんでしたし。彼らはこれからソーマの仲間側になっていくのだろうから、ここで出した料理を通じてキャラ立てしつつ好感度ageしておくのはよい判断です。

 それにしても、この食材達は前回どこへ雲隠れしていたのだろう……。全部彼らの持ち出しなのだろうか。


 スケットダンス

 今回は等身大の問題を等身大の解決策で終わらせていて、スケットダンスのイイ話にしては珍しく上っ滑りすることなく楽しめたと思います。


 ハイキュー

 うん、ゲームしているなあ。

 手の内を全てさらけ出して、なおかつそれに慣れさせないために色々と手を打つっていうのがいいんですよね。すごく考えて試合をさせている。そこら辺の単純な努力友情勝利ではなく、きっちりと戦術練ってるところが「バレー漫画でありゲーム漫画である」という僕のこの漫画に対する印象へ繋がっているのだと思う。

 あと、以前にも書いた通りいまいち立ち位置がふわふわしている月島君は名前通りに日向君との対となるキャラクターとしてデザインしていたのだなあ。それを踏まえると、今までパッとしない活躍に終始していたのもこの立ち位置を強調するためだったのだとも思えてくる。

 そういった諸々を盛り込みつつ伊達工戦のメインテーマである旭さんの復活劇へしっかり繋げてくるあたり、やはりこの漫画は話巧者である。


 斉木楠雄

 燃堂君を襲う決意した時の表情がとてもとても良かったです。デスノート使う決意した時のライト君みたくなってるぞwww

 記憶消去能力に関しちゃ、正直よく分からなかったなあ。それをやると記憶も一日前の状態に戻るんじゃないかと思うし、本来死んでるはずなのを時間逆行で生き延びさせるというのもホラーテイストに感じられて怖い。そもそも、アンテナ外してない状態なら死なない程度の手加減もできるはず(だよね?)だし。
 素直に、軽く叩くと一分くらいの記憶を消せるという能力でも良かったんじゃないかな。

 まあ、形はともあれ前以上に懐かれるというオチはいつもの爽やかさ。神様の粋な計らいということで二重にオチも効いているし。


 アルベリーとアワレな悪魔憑き(読み切り)

 AKABOSHIの天野先生による読み切り……なんだけど、連載経験者とは思えないほどの圧倒的なつまらなさで逆に驚かされる内容となっています。

 AKABOSHIとはまた別のベクトルなんですけど、とにかくこの人は主人公に好感を持たせようとしないよね。何か縛りでも己に課しているのかと疑うレベル。本作でいうと、主人公が手にした力で浮かれるのはまあ、精神的成長劇に繋げるための必要な一手であるとして、愚か者にした意味が全く分からない。
 例えば、時をかける少女なんかでも主人公はおそろしくくだらないことに能力を乱用するわけですが、あれは降って湧いた力で主人公に何のリスクもないからそうしてるわけですからね。寿命五年という恐ろしく重たい制約が課されていて何故そんなくだらないことに能力を使いまくるのか。ひたすら読者の共感を削ごうとしているとしか思えない。

 まあ、文句ばかりいっても仕方ないのですが、こういった展開にしていきたいなら悪魔の目的を「人格悪化させた主人公の魂回収」という設定にして主人公には「ノーリスクで能力使いたい放題」と説明させ、ラストの成長劇へ繋げた方がよほどスムーズだったことでしょう。

 とにかく、主人公を無駄に嫌わせないよう心がけるべきだと思う。


 銀魂

 テイルズオブるから怒涛のゲームネタの数々がすごく面白かったです(小並感)。

 しかしこれ、面白いには面白いんだけどアニメ化する時どうするってんだw


 キルコさん

 バレットさんのキャラを固めつつこち亀のボルボ宅拝見的なトラップハウスネタ。設定が設定だからボルボ宅ほど非常識トラップで笑いをとることはできなかったけど、代わりにちょっといい話ネタも挿入したりできたし、おさげ髪のキルコさん16歳が可愛かった。


 スーパーヒーロータイム


 ウィザード #19

 いやいや、手紙を検閲するのはまあ状況的にしょうがないとして、そういうことならさっさと渡したれよw 前回から引き続き、本当にコミュニケーションを取ろうとしないなあ。マヨネーズとはすぐさま和解したけど、それも前回ちゃんと聞かせとけばよかったわけだし。

 ラストの身も蓋もない解決策とその拒否に関しては、さすがにこれだけだとマヨネーズが戦う理由もなくなってしまうのでまだ何か裏に隠してあるんですかね。

 とにかく全体として、正直あまり完成度の高いエピソードではなかったと思う。

 あと、クリスマス回もそうなんだけど「希望」という言葉を安易に使おうとしすぎて台詞回しがものすごく不自然なものになってるのは改善を期待したい。そこまで強調しなくてもちゃんと小さなお友達は理解してくれるよ。


 ゴーバスターズ #47

 想像を遥かに超えた濃厚なBLオチだったバックアッー! 前回ヒロムにトドメを刺さなかったのはだからなのねん。

 しかし、従順よりもツンがいいとかエンターさんはマジで面倒臭え趣向してるなあw その辺も含めて、人間に近づいているということなんでしょうけども。ヒロムとはこのような結びつきになったわけだし、ワンチャン和解エンドとかあり得るのだろうか。それか、おそらくヒロムに仕込まれているのだろう最後のメサイアカードが暴走してラスボス化し、エンターさん含めた面子で立ち向かうとか。
 そうやって考えて行くと色々な広がりがあるし、好手と呼べる一手であると思う。何よりヒロムのヒーロー性が強調されるからね。今週ギャグ担当だった分w


 スマイルプリキュア #47

 ピエーロ様のお話最後まで聞いたげてよぉっ!

 天然の恐ろしさというべきか、みゆきちゃん二回もまだ言いたいことありそうなのを不意打ちビームしよったで……!

 お話としては、ひたすらピエーロ様のすごさと作画班の頑張りを強調するバトル回でありながらも、これまで助けられる一方だったキャンディが今度はプリキュアを救い、逆転へと繋げるという構成が王道的でかつ、友情第一というスマプリ側の主張にも繋がっていて良かったと思います。

 ピエーロ様の正体が純粋な悪意の塊だったというのは、それこそウルフルンさん達の時みたく「物語にはバッドな要素も必要」ということで受け入れ救ってやるという展開に繋げる算段なのかな。ここまでくると、気持ち良く消滅させてやってもよいだろうけど。

 ともあれ、一年楽しませてもらった総決算を期待したい。

 あと、強化変身のアレはどう見てもウルトラマンだよなw


 聖闘士星矢Ω #41

        \   r'´ ̄ ̄ ̄    ̄ ̄ ̄`、::.     ___
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   |l    | :|    | |         :::::::... . .:::|l::::   これは夢だ……
   |l__,,| :|    | |         ::::....  ..:::|l::::    目が覚めたらミケーネさんが
   |l ̄`~~| :|    | |             |l::::   負けるにしても格好良く
   |l    | :|    | |             |l::::   奮戦してるはずなんだ……
   |l    | :|    | |   ''"´         |l::::

 か、勝ったと思うなよ……メディアさんの元ネタ的にロクな目に遭わないことは確定してるんだからねっ!

 本編ですが、何やらウルフクロスに思い入れがあるような台詞も口走ってましたし、どうも命をメディアに握られてたっぽいし、本当は時貞さんってもう少し凝った設定があったんじゃないかな~と思わされましたね。それがどうして面白時間超人と化していたのだろう。
 栄斗の主張も時貞さん別にそんなことなじってないよという感じでしたし、本来のプロットだと過去に戻って云々~という感じの問答が存在していて、何らかの事情でそこを削らざるを得なくなったのじゃないかとか、すごくどうでもいい裏事情ばかり気になってしまいました。

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by ejison2005 | 2013-01-21 17:39 | ジャンプ感想 | Comments(18)
13年 06・07合併号週のSHT感想 2
 今期アニメのファーストインプレッションはもうちょい待ってね。


 ウィザード #18

 うん、報告連絡相談を大切にしよう、な?

 つーくらい、皆さん揃いも揃ってコミュニケーション能力を欠如させていて、ちょっと無理筋な話になってるなあという印象。その筆頭はもちろん仁藤君でいや最後まで聞けよお前何も知らないんだろという話なのですが、晴人側も晴人側で人命がかかっているのに遮られたからと重要情報を説明しない始末。いや、あの、彼が聞きそびれた情報はそれこそライダーバトルに発展してでも強引に聞かせるべき情報なんじゃないかな。

 その上で、自分の命もかかってる仁藤青年がどう判断し決断するのか、という辺りにこそ彼の設定から生ずるドラマはあると思うのですよ。少なくとも、ビーストはファントム狩り、ウィザードはゲートの護衛にと分業すればよいところを謎の仲間割れさせるよりはドラマがあると思う。

 殺陣もしょぼい水中戦くらいしか見せ場がなかったし、今日はちょっとしょっぱいなあ。


 ゴーバスターズ #46

 なんでこの終盤にヨーコとリュウジさんの疑似親子関係を強調するエピソードなんだろうと思ってたんだけど、変貌したエスケイプさんを見て納得。なるほど、これはエンターさんが得た新たな力を見せると同時に、エンターさんとエスケイプさんが築く疑似親子関係の対比も描いていたのですね。

 そう考えると、(必殺武器が何故かノーダメージだったりはしたけど)自分の身を犠牲にしてでも正気に戻そうとするリュウジ&ヨーコ組と、いくらでも代わりは作れるからためらいなく使い捨てにするエンター&エスケイプ組の姿は実に対照的であります。

 ただ一点、腑に落ちないのがエンターさんによる舐めプで、あれは果たして何の意味があったのだろうか。ヒロムも気にしてたから何かの伏線であることは間違いないのだけど。
 まさか、有機物を使っての怪人生成能力に目覚め、歪で拙くはあるものの親子関係を築くほど人間に近づいたエンターさんは自分が宿敵に抱いていた気持ちの真のアッー!

 ところで、その……前回の餅はリュウジさん的に有機物(というか自然物)としてノーカンだったんですかね。餅とはいったい……うごごごご!


 スマイルプリキュア #46

 これまでもその実在を疑問視される勢いで登場を渋っていた女王ですが、まさかまさかの冗談でも何でもなく既に消滅しているというオチでした。これまで散々ネタにしてきたけど、全部伏線だったのかー。

 そしてまさかのキャンディ幼女化ですが、これDXとかに出演する時どうするんだろうか。先達の幾人かみたく、人間形態と妖精形態を使い分けたりするのかな。もしくはまさかのキュアキャンディ化とか。

 そんな風に大ネタを用意していたからか、バッドエンドプリキュアとの戦いはかなりシンプルなものに収まっていた印象。ピンチになって反論して小宇宙を燃やして必殺技で勝利。合体必殺技だけでなく戦闘内容まで聖闘士化してきてるなこの子達。
 その有効性は車田先生が実証済みなわけで、素直に燃えつつこれまでの経験を総括したかのような各人の反論に聞き入り、ついでに声優さん達の名演技も楽しめる良イベントであったと思います。〆は個別エピソードで習得した超必殺技というサービスっぷりも嬉しい。

 ジョーカーさんに関しては、黒幕でも何でもなく忠臣であったのだなあと。いかんせん、彼のバックボーンがよくわからないのでそれ以上の感想は抱きづらいですが、所作と言動ひとつひとつが印象深い悪役であったと思う。出来ればウルフルンさん達のコメントも欲しかったかな。


 聖闘士星矢Ω #40

 メディアさんがわざわざ神話まで持ち出してエデンなんとかせえよと命じてたので、蒼摩だけでなくそっち方面でのイベントも何かあるのかと思ったらなんかよくわからない現象で自爆したでござるの巻。
 う~ん、あれはどういう現象だったのだろう。自爆技にも思えるし、メディアさんが何か仕掛けしてたようにも思えるし、小宇宙の暴走か何かにも思える。途中でビリビリいってたのも、小宇宙の暴走なのか聖衣の反抗なのか解釈に困るし、スピードワゴンさんに解説願いたいところだ。

 で、今回は蒼摩との因縁完全決着回であったからか、あんまり星座カーストがどうとかいう印象はなかったですね。そもそも、メディアさん明らかに鉄砲玉のつもりで着せてるしソニアさんもそれを薄々分かってそうだったし。しかしまあ、原典の蠍座も特に師匠でも先輩でも支援者でもないという微妙にふわふわした立ち位置であったし、このうやむやっぷりは蠍座の伝統でもあるのかもしれない。カノンにスカーレットニードル打つ辺りまで本当に存在感無かったからなあ。

 それにしても、聖衣が砕けたのはまあ色々と解釈できるとして、アンダーウェアまで塵になったのは一体全体どういうことなんだぜ……w そしてそれと来週遭遇せねばならない体育座はどうリアクションすればいいって話なんだぜ……w

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by ejison2005 | 2013-01-14 22:43 | ジャンプ感想 | Comments(13)
13年 06・07合併号週のSHT感想
 今週のアニメ銀魂は久しぶりに再放送じゃないみたいだよ~。


 ウィザード #17

 年末に引き続き、単体エピソードで綺麗に〆てきたなーというエピソード。瞬平の胃痛話から始まる古式魔法の伏線や「飢え」をキーワードにした2号ライダービーストのキャラ立てなど、尺の中で綺麗に各パーツを納めてきている。そして毎度の如くランドがかませになってる。

 ただ、ひとつ気になるのはやっぱり悪食描写だよなあ。フランクフルトにマヨネーズまではよかった。だって普通に合うもの。
 でも、やっぱりドーナツはないよな~。ドーナツはねえよ。見ててうえっとなった。勘弁して頂きたい。

 で、そんな悪食仁藤君の最たる悪食となりそうなフェニックスさんの明日はどっちだ!?
 リザレクションする前に食われそうだぞ!

 殺陣としては、やはりビーストの……特にマント装着後からの動きが素晴らしかったですね。ウィザードの腰マントもそうですけど、こういった布を装着していると円運動が素晴らしく映える。そもそも、ビーストが着けてるマタドール式マントはショーでの見栄えも考慮して生み出されたものでしょうからね。特撮との相性はバッチリといえるでしょう。


 ゴーバスターズ #45

 正月のバカ話。次回は超シリアスっぽいし、前回と次回と谷間の今回とで落差が半端ないことになってるなw

 しかし、ゴーバスターズとして戦ってることはさておき、くろりんの身内なんだからどこで働いてるかまでは別に明かして問題ない気がするぜ。案外、くろりんも身内には内緒にしてるんでしょうか。それちょっと萌えるな。年末に親戚一同で集まったりしてる時、「どんな仕事してんの?」と聞かれて「あ……うん……ウィルスをね……削除する仕事というか」みたいな感じで受け答えするくろりん。

 でまあ、今回よかったのはゴーバスターズ側のコントもさることながら、オモチロイドやバグラーのコミカルな立ち居振る舞いだよな。エンターさん、死んだ(と思われた)後に意志を継がれようとするとか、案外部下に慕われてるじゃねえか。そういうプログラムだと言われたらそこまでだけど。
 バグラーさんは機械的な面を強調するためかあまりこういった面を覗かせてないだけに、特に印象深かったと思います(逆に去年は頻繁にこういうことやってたよね)。

 で、戦闘面ではやっぱりビートかっこよすなあと思えた。ヘラクレスも捨てがたいけど、やっぱり合体前のが男前に見えるな。ライオー搭乗は無骨なビートにはあんまり似合ってないけど、陣さん本人が言うように特別な感じはあった。


 スマイルプリキュア #45

 よかった! 三幹部生き残った! 許された! ちんまくなっちゃってまあ。

 出来れば姿をくらました妖精がいることについて事前言及が欲しかった点と、鳳翼天翔 ではなく流星拳を用いてる辺りが意地でも三幹部を生き残らせるための舐めプに見えてしまう点が難点ですが、そこ以外ではジョーカーさんの精神的追い詰めで本音を吐きださせてからみゆきちゃんの絵本好き設定を活かす、という形で綺麗に話が収まっていたと思います。

 個人的にちょっと残念だったのは、最後にお巡りさんとマジョリーナさんとでもうひとつ絡みが欲しかったかなあ。妖精に戻った今、さすがにイベントはないだろうし。

 しっかし、おそらく今回のマジョリーナさんよりは強いであろう黒ジョーカーさん相手にれいかちゃんはほぼピンで勝負を決めたんだよな。今回、マジョリーナさんは騙し打ちをする形でれいなおを追い込んでたわけだけど、これは噛み合わせが良かったと見るべきかもしれない。他の組み合わせで戦ってたら、れいなおが一人倒してそっから形成が崩れてとなっててもおかしくないぜ。
 逆にいうと、追い込まれる流れに説得力を持たせつつジョーカーさんの株を下げないためのマッチアップだったわけか。

 巨大みゆきちゃんに関しては、二年前くらいの先輩が「まだいける……宇宙規模になってからが本番……」と申しております。


 聖闘士星矢Ω #39

 玄武を勝ち組にするのは別に構わないんですけど、そのために紫龍の株を下げるのでは本末転倒と言わざるを得ない。そこは「紫龍は俺の覚悟を試していたんだ……」とかでええやん。なんでわざわざマイナスポイントを作るのかと。

 そこさえ除けば、黄金対黄金のガチバトルという原典でさえまともには扱わなかった題材を正面から描き、かつ、黄金聖闘士とはなんたるものかという規範を示す格好良いバトルであっただけに、その一点が本当に残念だ。

 でもまあ、玄武さんはそれでも勝ち組も勝ち組か。この状態でも天秤座伝統の武器送りつけで存在感を示すことはできるし。同じ旧青銅五人組の師匠格星座という立場でありながら、水瓶座とのこの圧倒的待遇差はどこからくるのか。

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by ejison2005 | 2013-01-08 23:07 | ジャンプ感想 | Comments(9)
週刊少年ジャンプ 13年 06・07合併号 感想
 アイエエエエ! ジャンプ!? ジャンプナンデ!?


 黒子

 作者コメントによると色は委託だそうですが、一体どこに委託出したんだろう? そういう会社があるか、他所の漫画家さんが仕上げてくれたのかな?

 お話に関しては、やっぱり黄瀬がゾーンに入りかけてるって伏線なんですかね。で、ゾーンに入ると無理なく全キセキの能力が使用可能になると。もはやゾーンのバーゲンセールと化していますし、真面目にありそうな気がする。

 なんでそうなるかっていうと、やっぱり「ゾーン」という概念がレベルアップ表現に使いやすいからなんだろうけど、それだけに読者側からは簡単に予想ついちゃうから何かしらの裏切りも期待したくはあるね。例えば、ゾーン突入を予期した青凛側が全力でそれを阻止にかかるとか。あえて火神を別の奴にぶつけて、極限の集中状態へ入らないようにするみたいな。


 ワンピース

 ドフラミンゴ株の爆上げが止まらない……!

 いやあ、なんか本気で怒ってるっぽいし、そもそも窓際で黄昏るシーンとかも挿入されてるし、これは本当の本当に部下想いな上司である可能性が高いね。
 敵組織のトップが速攻で乗り込んでくるという展開(本当ご近所にいたのな)そのものも意外性に溢れていて面白いですし、僕の大好きな「部下想いの敵組織トップ」っぽいし、ワンピース楽しくなってきたなあ。

 で、モネさんはさすがに死んだよね? と考えてしまう疑り深い自分。


 ナルト

 前回に引き続き、過去資産を有効に活用した良エピソードであったと思います。個人的には、「まっすぐ自分の言葉は曲げない」というかつての名台詞を踏襲するくだりが一番好き。

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 それだけに、かような邪念を抱いた己を深く深く深く戒めたい。なんだ俺? 年明け早々こんなんばっかりかい。やめろ……! やめるんだ俺……! そんなイメージ抱いてたらオビトさんが只の喪男にしか見えなくなるぞ……!

・正妻戦争決着
 いやまあ、長門編でもう決着ついたようなもんでしたが改めて決定打を出してきたなあと。うん、僕的にもサクラちゃんと比べたら俄然ヒナタ様だと思います。めんどくさくないし。ちゃんと戦力になるし。今回ナルトの精神的成長に寄与したのも大きい。胸も大きい。


 暗殺教室

 やはり一連のアクションシーンがすごく良かったです。烏間さん、日頃の鬱憤でも溜まってんのか無茶苦茶嬉しそうだなーw

 一方、株を大幅に下げたのは相手の力量を見抜いたつもりでさっぱり見ぬけてなかったロヴロさんで、そもそもこのお話のオチは「ロヴロさんの考えが間違ってたんですよ」というもの以外にありえないことを鑑みると酷い追い打ちであると思う。思うが、なるほどビッチ先生のお師匠であることは疑いようもないのであった。

 あと、オチも良かった。殺せんせーはどんな秘策があるのかと思ってたけど、ビッチ先生を信じすぎてノーガードになってただけかよw


 ニセキュー(コラボ企画)

 ニセコイとハイキューのコラボ企画であるこの作品ですが、なんといいますかまあ……ハイキュー側が接待してあげてる感じが前面に打ち出されていて、あまりこういうことをいいたくはないのですが、両先生の実力差というか懐の深さというか、そういった諸々が残酷なくらいハッキリ出ている作品に仕上がっちゃったと思います。

 あれよな。ニセコイのフィールドである「ヒロインいっぱい」という部分でハイキューにヨイショしてもらっておいて、ハイキューのフィールドであるビーチバレーにおいてもハイキューを踏み台にニセコイキャラが持ち上げられてるってどんだけおんぶにだっこなのよという話なのよな。エンシェント・フェアリー・ドラゴンも真っ青です(元から青いけど)。

 まあ、キムチさんが超パワーで蹂躙するのはキャラ設定を踏襲しているから百歩譲るとしても、ニセコイ主人公が田中さん&西谷さんコンビと互角に渡り合っちゃったぽい描写になってるのが本当に酷い。今後ニセコイ内においても彼のことを、「特にバレー経験はないが上級生バレー部員二人(片方高校バレー界トップクラス)を相手に単身ビーチバレーで互角に応戦する運動能力を有する男」として描くくらいの覚悟があるというのだろうか。


 トリコ

 スター様は暗闇であることをいいことに小松へ何を、いやナニを触らせていたんですかねえ……?

 ↑敵組織の超強キャラが速攻で単身乗り込んでくる展開だというのに、ヤバさとか意外さとかではなくこんな考えを抱いてる辺り、新年早々こりゃ俺もう駄目だと思わされてしまった。

 スター様の熱いナニかに関しては、そういやこの人初登場時に素手で丸焼き作ってたのでそういう能力者なんでしょうね。長いスパンを置いての伏線回収になりましたなあ。

 いきなり勝負がお流れとなったザウスさんは……まあ噛ませになるんでしょうなあ。死亡フラグ立てまくってますもの。やはり食義を極めているのでしょう、実に無駄の無いフラグ立てっぷりだ。故ワゴンさんに勝るとも劣らないぜ……!


 ハイキュー

 伊達工との因縁、音駒戦での経験、ついに日向君が実感する最強の囮という役割と、これまで培ってきたものをふんだんに盛り込んだ贅沢なエピソードだったと思います。恐ろしいのは、これだけの材料を育てるのに一年かかってないことだよな。

 また、試合の組み立ても非常に丁寧で、伊達工が強豪らしく精神的にも技術的にもすぐさま変人速攻へ対応しているのが良かった。今週ヒナカゲが行ったアタックのうち、一本は変人速攻をそのまま使ったら対応されていて、それをフェイントでかわした次のフェイント攻撃はもう防がれてるんだもんな。なるほど電気店さんが言うように伊達工のブロックはヤべえしそりゃテンションも上がる代物だわ。


 銀魂

 近藤さんや土方さんと違い、分けで終わるという事はやっぱ沖田さん実力的に頭一つ抜けてるんだなー。マガナギもちゃんと制したし、株が落ちなくてひと安心だぜ。

 オチに関しちゃ、これよくよく考えると相当な変態プレイではないかと思うけど沖田さんのプレイであることを考えればなるほど納得のいくものであった。


 斉木楠雄

 途中の展開もほんわかしていて楽しかったし、ラストのオチも緊張感を与えていてグッド。バラすのかなー? バラさないのかなー? どちらにしても面白いだろうし、安心して次回を楽しみにしていられるぜ。

 あと、途中で斉木パパが斉木君に彼女が出来ますようにと祈願してるのがとてもとても良かったです。このワンアクションだけで、普段ちゃらんぽらんでダメダメな父だが息子のことを大事に想ってるという印象をしっかり与えてくれる。


 氷上布武(読み切り)

 読み切り作品だからこそ許される叙述トリックなわけで、こりゃ大石先生冒険してきたなーと思います。いぬまるの実績を経て、貫禄がついてきたというべきかもしれない。だってこれ、面白いには面白いけど絶対連載には繋がりようがない作品なんだぜ。

 しかし、ラストの台詞は本当に上手いこと言ったなあ。上手いこと言ったとしか言えないくらい上手いこと言ってる。そしてそれが感動を与えてくれてる。大石先生の新しい世界をちょっと見れたぜ。


 ソーマ

 お話的にはなんてこともなく、寮に入る際ひと悶着あったけど料理で解決しましたという料理漫画テンプレートなんですが、前回お預けされた田所ちゃんのおヌードが見れたから満足満足。何やらあんまり困ってなさそうな困っちゃうよね宣言だし、順調に調教は進んでいるな!

 あと、そういうの置いても鯖バーグはちょっと試してみたいと思った。


 キルコさん

 パッドを見抜くまではともかく、そこからナチュラルにそれを剥ぎに行くあたり、この男は犯罪者と同類などではない。もっとゲロ以下のにおいがする何かだ……!

 というわけで、今週は割と先輩のナウオンステージ状態だったと思います。事件を作るのも話を進行させるのもオチを用立てるのも全て先輩のお仕事。感想はというと、嫌いじゃないわ……!
 僕が能動的に動く外道を好む傾向にあるというのもあるでしょうが、彼の一挙一動に対する周りのツッコミが上手く機能していたのも大きいと思う。コメディだからそこは大事なポイントだ。

 それにしても、カンナちゃんの水着姿が出てこないという不具合があるのはどうなってるんですかねェ……? 今週、特にこの子が可愛く描かれてただけに強くそう思う。

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by ejison2005 | 2013-01-06 00:51 | ジャンプ感想 | Comments(31)
13年 04・05合併号週のSHT感想
 メリー天皇陛下誕生日振替休日!


 ウィザード #16

 凛子ちゃんがまともに仕事してる姿を見れるのは劇場版だけ!

 さすがに年を跨いで前後編するのはどうかと思ったのか、今週は今までのおさらいを兼ねたパイロットフィルムみたいな内容のお話でしたね。ゲートも(いやクリスマス以外の日も更生しろよと思ったけど)ストレートにイイ人でしたし、すんなり受け入れることの出来る良い話であった。ギャグも面白かったし。サンタさんもサンタさんなら仕方がない。

 しかし、フェニックスさんはちょっと強化され過ぎの気もするなあ。あんまりインフレが過ぎると基本四種の立場がなくなってしまうし、フォーゼのラストバトルはそれが原因で説得力を無くしてたところがあるから、ちょっと不安になってしまう。どんどん強くなってくんだけど弱点があって、それを突くと完全消滅とかが無難なラインですかね。


 ゴーバスターズ #44

 イイ最終回だったナー! 本当、え? まだやるの? ってレベルw

 全編通してロボが動きまくりで、まずそこが非常に楽しいですね。物語の内容とかそういうのは置いといて、映像見てるだけで楽しめるレベル。劇場版専用形態とかもしっかり出てきて、お祭り感は満載だった。ニックはそんなこと出来んのかよと思ったけどw

 トドメを刺しに行く際の分離攻撃も、まさにバスターマシンの特性を活かした一撃という感じで、今日この日に得た(得てしまった)力でメサイアをシャットダウンする、という意味合いも込められてるだろうワクチンプログラム全力投入アタックも素晴らしい熱さであったと思う。

 拍子抜けするほどあっさりしていたエスケイプさんの散り際に関しては、逆にだからこそエスケイプさんの盲信っぷりと、それをあっさりむげにするメサイアのどうしょうもなさが強調されたかと。本当、怖いとかそういうのではなくこれは「どうしょうもない」よね。そりゃエンターさんも路線変更するわな。

・次回予告
 そして路線変更したエンターさん新年初の作戦がこれである。

 いやまあ、確かに一番健闘したっちゃ健闘したやつではあるのだが……w


 スマイルプリキュア #44

 鏡の妖精……一体何者なんだ……。

 いやまあ、この子のお婆ちゃんちの近くは妖怪とか神仙とか住んでるっぽくはあるのだけど、それにしたってこう、何か明瞭なオチを付けてほしかったというか、オチをつけてこそ妖精さんとの出会いにまつわるみゆきちゃんのエピソードは完結すると思うのですよ。

 かつての人見知りだったみゆきちゃんと現在のみゆきちゃんを妖精さんに見せることで、いかに救われそして成長したかを描写するっていうね。

 妖精さんはやっぱ、来年にはいい加減本気出してほしいクイーン様の化身とかなんですかね。

 あと、今週見せた皆の冬服はそれぞれの個性が出ている上に、とても可愛らしいもので非常に良かったと思います。約一名、圧倒的女子力の低さを露呈している主人公もいたような気はするけど……。


 聖闘士星矢Ω #38

 おお、やるなエデン! まるでオリオン座の聖闘士みたいな活躍っぷりじゃないか!

 お約束のツンデレ台詞吐きながら先へ押し出してやったりといい、光牙のなじりも甘んじて受け入れたりといい、本当にガッツリ成長している姿が格好良かったので満足度は高かったです。

 それと戦うフドウさんも、さすがあの乙女座を継いだ男に相応しい大者感でしたしね。最後の姿を見せて「ど、どんな恐ろしい力をー!?」と思わせつつ説得しようとするところとか良かった。
 こういうのって、「無駄な血を流す必要がないくらい実力が圧倒的」「実は良い人」「論理的にも説得できるならした方が良い」という具合でなかなか美味しい描写だよね。最初にやれって気もするけど。

 いやあ、獅子座もそうだけどやっぱり旧作で重要な立ち位置にあった黄金は違いますね!

・己の誇りと小宇宙をかけろ! チキチキ! 星座ヒエラルキーレース!

 勝ち組
 射手座 牡羊座 双子座 獅子座 乙女座 牡牛座 天秤座(New)

 負け組
 山羊座 蟹座 水瓶座(New)

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    \:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;./      /    // ,  `    / >´} ./ ヘ_∨ i  i、  .ハ   \i
     \:;:;:;:;:;:;/     /     //  ハ_            | /斥、 }、∧リ ヽ   i
       > ./    / i¨`i    .ii  i.ー、<         ゝ`¨_〉.i ヾ、i .∨  i
   < ´:;:;:;:;:;/   /   .i  ∨       iハ . ̄.:.:>、     ´ 》;;;;;;リ  〉i  ∨ i
        /  / .\   i  ∨     .i ゝ.:.:.:.:.:.:.:>、    )) /  /.i   ∨.i
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         リ \ \       ∨   弋_.ー i/   ノ<´:;:;:;´:;:;:;:;:;i
        ノ     \ \      \    ̄   >´ .i:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;i
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by ejison2005 | 2012-12-25 00:31 | ジャンプ感想 | Comments(6)
週刊少年ジャンプ 13年 04・05合併号 感想
 さあ、今年最後のジャンプ感想となるわけですが、でも今は、そんな事はどうでもいいんだ。重要な事じゃない。

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 今週のジャンプで大切なのは、ドドドバスターの性能なんだ……。

 いや、しゅしゅしゅもいいとこな僕の目から見るとこれ普通に有能な効果なんじゃないですかね? エクシーズ召喚やシンクロ召喚に適してるのは元より、生贄召喚にも効果が付加されているというのはありがたいと思うんだ。

 この効果を活かすにはドドドシリーズが必要となってくるわけですが、ドドドって高いのかな?

 ……と思い、ドドドポットとドドドウォリアーの値段を調べてみたら相当安いみたいだな(バスター登場で高くなってるかもだけど)。後は効果を活かせるランク6エクシーズやシンクロモンスター、墓地へ落とす手段があれば立派なドドドデッキが完成だ。なんかこう、安値でオススメのカードありませんかね?


 ワンピース

 おお、今週のドフラミンゴさんとモネさんの会話は何だかこう、グッときたぜ。グッときた……グッときたんだが、どうしてグッときたのかはこの俺にもよくわからん。

 魚雷ガール到着までの異常な早さはともかくとして、敵が自分達の犠牲を計算した上でしっかり最善手を打とうとしているのがいいのかな。ぶっちゃけ、僕はこれまでドフラミンゴさんに対して作中で語られてるほどの脅威は感じたことなかったんだけど、この描写で初めて「やばいやつらなんだ」と思う事ができた。

 あとは、通信繋がってすぐに指令を下すのではなく、まずはねぎらいの言葉から入ってるのが良かったんだと思う。それがドフラミンゴさんの本心なのかどうかはさておくとして、すごく苦労して、でも駄目で、重傷負ってやっとこさ連絡ついたところでねぎらいの言葉をもらい、作戦失敗を叱責されるのではなくむしろ自分のミスであったと詫びられたモネさんはきっとグッときたと思うんだ。その辺が僕にも伝染したのかもしれない。

 ついでに、この描写で部下達がドフラミンゴさんを慕ってる理由も理解できましたしね。そういや、魚雷の人に関しても悪い虫がくっつかないよう過剰にかまっているという話だったし、これから大きくフィーチャーされるのだろう彼とその一派に関しては、「部下に対する思いやり」という方向性でキャラ立てさせていくのかもしれない。

 そう考えると、今週のエピソードが「仲間を置き去りにせず待ち続けるルフィ」と「部下に犠牲を強いて目的を果たすドフラミンゴ」という具合に対立軸を形成していたのも、なるほど納得のいくものではある。


 暗殺教室

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 いやあ、ビッチ先生に抱き寄せられる矢田さんの絵はすばらしいですね。こちらに関してはわざわざ分析するまでもなくグッときます。ヌルフフフ。
 それに比べりゃあ、野郎との公開ディープキスなんぞいかほどのものでも。

 お話としては、ビッチ先生の授業シーンを描写すると同時にさらっと今回のお話のテーマを盛り込み、ロヴロさん登場へと繋げているのが綺麗だなーと。
 あと、公式にビッチ先生の実力が雑魚であると明言されたのは納得。確かに、初見の時は結構いいところまで追いつめたような気がしないようでもないような気がするしね。

 しかし、ロヴロさんはいわば派遣会社の経営者で、言ってることは極めてごもっともではあるんだけど、肝心のあんた自身一ミリたりとも殺せんせーに対抗できなさそうなのはどうなんだろうか。あなたにとってのLとRなの?


 斉木楠雄

 うーむ、さりげなく照橋さんとのクリスマスをリクエストする辺り、斉木君も思春期の男の子。やっぱ意識はしているのだろうか。

 しかしながら、

「それがナニコレ? お前がこの漫画のヒロインなの?」

 って、今までこの子は一体誰がヒロインだと思ってたっていうんですかねえ……?

 オチのどんでん返しと、それによりむしろ燃堂君が毎年幸せなクリスマスを送れてるのだと分かるさわやかさは相変わらずお見事。


 トリコ

 うーむ、本筋はあくまで美食會の襲撃とそれへの対抗にあるとはいえ、さすがにこれはキングクリムゾンが過ぎると思うぜ。せめて、トライアスロンでゲットした食材でどのような料理をこしらえたかくらいは描写してもよかったんじゃなかろうか。

 というかこれ、多分アニメでオリジナルエピソードを大量に差し込まれるんでしょうなあ。

 トーナメントに関しては、予想通りというか安定というか、ライブベアラーさん、千流さん、タイランさんが分かりやすいかませポジションへ位置してて別に笑うとこでもないのに笑ってしまいました。

 どう考えてもまともにトーナメントが運営される流れじゃないけど、ザウスVS小松は描いてくれるのかなー。逆にいえば、ランク一位であるザウスとのクッキングバトルさえ真面目に描けばトーナメントは描き切ったも同然という計算であるのかもしれない。


 ハイキュー

 素晴らしい心理戦。

 変人速攻が一発決まっただけじゃ伊達もまだまぐれの可能性を疑っていて、それに対し更なる印象付けを行うために烏野も行動して、それを受けて伊達は完全に警戒心MAXとなって、しかしそれも烏野の狙い通りで……という具合に、敵も味方も色々と考えて行動しているのが非常に楽しいです。

 しかも、烏野のギミックは当然ながら読者も知っている代物なわけですからね。初出ならともかく、既出のものでここまで盛り上げるってのは本当すごいよな。すでに対戦済みでその辺を把握してる青葉城西の皆さんに感想を述べさせることで、読者と感覚を繋げているのも上手い。

 絵的なところでは、変人速攻二回目のシーンがすごくいいですね。視点・ポージングが合わさって「この無理な体勢からでも即座に攻撃へ繋げられる」という変人速攻の恐ろしさが見事に絵でもって表現されていると思う。


 ナルト

 グッとくるといえば、今週のナルトも一年の〆に相応しい「グッとくる」退場劇であったと思います。かつてのエピソードを踏襲した最期の台詞は素晴らしかった。ただただ素晴らしかった。

 惜しむらくは、二部になってからというもの最初の方でちょこっと(別々の場所で)共闘してからはネジの出番がさっぱりなかったことだよなあ。これは他の同期生にもいえることだけど。アニメオリジナルでやってるのかも分からんけど、もっと積極的にナルトとの交流を描いてもよかったと思う。

 ところで、死ぬのかなあ? オビトさんが輪廻眼持ってるわけだから、なんやかんやと改心してザオラルしてくれそうな気はする。まあ、仮にそうなったとしても話の流れとしては自然なものだろうし違和感はないかな。


 キルコさん

 作戦失敗の流れもいかにもなデスクワーク型っぽい知秋さんとしては納得のいくものでしたし、先輩とキルコさんがそれを察知するのもキャラ的に自然なものですし、ラストでポンコツ化した知秋さんが可愛かったから満足。


 クロクロク(読み切り)

 銀魂の影響を如実に感じる作風でありますが、ギャグとツッコミもキレていたし、独自の世界観を描けているし、ヒロインの成長劇も描けているし全体としてとても高いクオリティの読み切りであったと思います。

 あえて難点を挙げるのなら、妖怪の皆さんがどうやって「人間の目に触れないよう生活している」のか具体的な描写がないところと、主人公のパワーソースが「突然変異」のあんまりにもあんまりなひと言で片づけられてるところでしょうか。
 前者は設定に説得力を持たせるために必要な裏付け描写で、後者は世界観に合わせ、それこそ斉天大聖孫悟空の如く天地の気でも受けて誕生したことにした方がよいと思う。


 ソーマ

 おっさんと美少女のローションプレイはなかなか面白い構図だけど、もっと下の方を映せよー!
 それがこの漫画の存在意義なんだからよォー! すくたれてるんじゃねえですよォー!

 ちなみに田所ちゃん役に立ってないような気もするけど、そもそもソーマとペアにならなければまともに料理出来ていたのであった。


 銀魂

 なんか、ものすごく中途半端なところで新年へまたいじゃったような気がする。ミシッでまたいどくか、沖田さんが正気に戻ったところまでどうにか詰め込んだ方がよかったんじゃないかな。これじゃあ銀さんのウンコみたいにキレが悪いぜ。


 伊達先パイ

 ここから先は、自分の行動に責任を持てる大人の方のみ反転して読んでください。18禁の内容を含みます。

 僕ね、常々と少年漫画でサンタの正体を描くのはどうかなーと思ってたんですよ。その点で、今週この漫画はすごく共感できた。少年が読む漫画なのだから、少年の夢を壊すべきではないと思う。
 その点で、いつぞや銀魂でやったサンタ回や今週の斉木楠雄は面白いんだけど引っかかるものがあるんだよな。

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by ejison2005 | 2012-12-23 00:36 | ジャンプ感想 | Comments(10)