カテゴリ:ジャンプ感想( 394 )
Sporting Salt 太陽編 究極攻略
 そのあまりの難解さから「ジャンプのヒエログリフ」とまで呼ばれているスポーティングソルト。その新章である太陽編の、あまりの不可解さ、意味不明さ、難解さに各所でSAN値を削られる人々が大量発生し、阿鼻叫喚の様相を呈しているようですので、元ジャンプ感想人だった僕もせっかくだから乗っかってみようと思います。


 まず、通常の感想プロセスとしては「漫画を読みこむ」という作業が必要不可欠なわけですが、すでに先発組がそれで轟沈していることから、そのアプローチは避けるのが無難でしょう。

 ここで必要となるのは、これを描いた時、作者がどのような心理状態にあったか考察することであると思います。

 となると、ここでひとつ重大な考察材料が浮かび上がりますね。そう……、

 ① 作者はこの時点で、おそらく打ち切り勧告を受けている。

 のです。

 同時期打ち切り作品であるコンドルやヨアケモノが、大体このくらいの話数で畳のエピソードに突入していることから、これはほぼ間違いないといってよいでしょう。いや流石に、ジャンプ編集部もスポソルの延命に乗り出すとは思えんし。

 となると、さらに派生してひとつの事実がほぼ確定します。

 ② 最終回にボトルショーくらいやるかもだが、キャンペーンシナリオとしてはこの太陽編がラストであり、実質、本作を締めくくる意味合いが持たされている。

 ということです。

 これは作者の思惑などが関与する余地は有りません。残酷な資本主義社会の現実であり、今回ばかりはほんとよくやったぞのアンケシステムによる結果です。

 まあともかく、一見するとスポーツもソルトもないこの太陽編こそが、実は本作のクライマックスであり、作品そのものを象徴するエピソードであることは確定的に明らかなのです。


 ちょっと脱線しましたが、作者の心理状態についてです。

 まず、作者は晴れのデビュー作がストレート打ち切りという現実に直面し、大いに反省しているはずです。反省は大事です。人間、一度や二度失敗しても次でヒーローアカデミアすればいいのですから。脚本家の花田先生だって、ラブライブ一期終盤のズッコケを糧に二期は全編面白いものにしています。だからきっと、おそらく、艦これアニメも大丈夫なのです(震え声)。

 さておき、作者が大いに自省しているであろうことは、本エピソード中におけるオリンピック創設者名言引用からも見て取れます。一見、紙資源の無駄にすら思える豆知識披露シーンなわけですが、ここからは作者自身の自分へ向けたメッセージが見て取れるのです。

 ちなみに、作者さんはメタ的なことへの抵抗が少ない人のようで、それはお腹すいた子におにぎりあげるエピソード(多分そんな話だったと思う)冒頭において、主人公が自分をドラえもんに見立てた世迷い言を紡ぐメタシーンがあったことからも見て取れます。
 これは重要なファクターですので、覚えておいてください。

 さらに、このシーンでは部活動の成績向上計画が上手くいってないことが語られています。ここからは、作者が「主人公の(俺の)スポーツ医学には説得力がなく、そんなんで部活が強くなるわけないじゃんハハハ」と自戒していることがうかがえます。

 新たな考察材料です。

 ③ 生徒会会合シーンからは、作者の猛烈な自戒がうかがえる。

 ④ 作者自身が、この主人公(と自身のスポーツ医学では)部活動の成績向上など不可能であると認識した。

 そして、自戒が終わって次からは衝撃の太陽登場シーンとなります。


 太陽登場シーンの内容は要約すると、「不良を太陽がボコッて締め上げる」というものです。
 運動も塩もないこの内容に混乱する者多数なわけですが、上述してきた前提条件を元に考えると、ひとつの結論にたどりつくことができます。

 そう、太陽に課された役割とは、「自分殺し」なのです。

 まず、太陽が股ぐらをくぐるシーンでどう見ても瞬時に右肩関節を破壊されているチンピラとその仲間ですが、彼らのようなカス生徒が登場するのは本作において珍しいことではなく、むしろ、この高校の生徒はクズみたいなのがデフォルトというのが現状です。

 それがため、白筋さんのエピソードにおいて、かがみさんがラジオまでして、「問題の本質は、この高校の生徒がクズ揃いな点にある」と結論づけています。

 新たな考察材料です。

 ⑤ 優秀な素質のスポーツマンが腐っていたのは、周囲の生徒が譲崎ネロすぎる点にあり、引いては、部活動の成績が上がらないのも同じ点が原因であると考えられる。

 そこへ加えて、わざわざ一話の大半を割いてまでのチンピラ生徒成敗エピソードです。

 もう、見えてきましたね……?

 つまり、来週以降は、

 太陽が主人公(作者)に対し、「てめーのスポーツ医学じゃ部活動の成績は向上しねー! 今、本当に必要なのはカスどもを徹底的にボコり、更生させることなんだよ!」「な、なんだってー!?」

 という展開になるのです!

 そして、これこそが太陽に課された「自分殺し」の役割です。

 来週以降、彼(彼女?)は主人公を徹底的に糾弾し、不良をボコる自らの行動こそが本校部活動に対する最良の処方箋であると力説することでしょう。

 これに対し、主人公は何も言い返すことができないはずです。何せ、上に挙げてきた考察材料を見れば、太陽の主張が正しいことは明白なのですから。

 しかし、そうやって主人公(作者)を舌戦によって打ち負かすことは、作品そのものの終焉を告げます。何せ、打ち切られるまでやってきた全てのエピソードは、全くの無駄でしかなかったと作中で証明してしまうのですから。

 まるでセプクの如きアトモスフィアが漂うこの行為からは、作者=サンの激しい後悔と自責がうかがえます。それは上述の考察材料からも明らかです。

 ゴウランガ! そう、作者=サンは太陽編という壮大な自分殺しのメタエピソードをクライマックスに据える事で、自分自身と自作へケジメをしようとしているのです。何という潔さ! 彼はスポーティングソルトの連載を通じて、チャドーに目覚めようとしている!?

 とまれ、不良の抱いた謎の骨イメージと太陽が展開した水中の魚という固有結界からも、「お前たちに呼吸などさせない(この作品の息の根を止めてやるぞ)」「必殺技のひとつもないで連載を生き残れると思ったのか?」というメッセージが読み取れます。


 なんという……なんという悲痛さでしょうか……。最初、スポーツ医学のすごさを伝えるために始められた本作は、作中におけるスポーツ医学(あくまでも作者のだよ)否定によって、ウロボロスの輪の如く自己完結し、終焉を迎えようとしている……!

 それはまるで、作者さんによる自分自身へ向けたラブレター……。

 余人が傍から見ても意味を理解できるはず、ありませんでした。

 だって、この太陽編における唯一ただ一人の読者は、他ならぬ作者、その人だったのですから……。

 我々、外輪の人間にできることは、ただただ、このケジメを見守ることだけです。

 備えよう。

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by ejison2005 | 2014-11-19 05:57 | ジャンプ感想 | Comments(4)
NARUTOはサンダルだった……
 お前は何を言っているんだ?

 記事タイトルを見てこう思われた方、ご安心ください、僕は正気です。平常運転だと思われた皆さん、僕をなんだと思っているんですか?

 まあ、何を書こうかというと、かつてジャンプ感想を書いていたブログとして、NARUTOの最終回に総括的な感想を書かねばなるまい、とね。そう思ったのよ。

 で、遥か思いを馳せて15年前……僕が初めてこの漫画を読んだ時に抱いた感想が、これが記事タイトルにかかってくるわけなんだけども、

 な、なんてかっこうよくバックベルトサンダルを履きこなすキャラたちなんだ!

 と、いうものだったのです。

 まあ、こんなことを書くと、当ブログが想定している読者層である十代の少年少女にはピンとこないかもしれませんが、何せ時は15年前、今じゃ当たり前の履きものであるバックベルトサンダルも、普及し始めたか普及が落ち着いたくらいの年代だったわけですね。

 で、そこへこの漫画ですよ。当時、静岡の片田舎に住んでいる中学生だった僕としては、「カッケー!」「超カッケー!」てなもんです。

 それに何より、実はバックベルトサンダルってナルト世界のファッションにおいてかなり重要な立ち位置を占めているんですよね。

 戦争編の統一ファッションでもあったカカシ先生の上忍服を思い浮かべてほしいんだけど、あれで編み上げのブーツでも履かせようものなら、それはただの特殊部隊隊員です。
 しかし、そこに一点、バックベルトサンダルを履かせることによって、グッと忍者らしさが加わり、しかもそれは現代的なファッションと融合し、その上で、ジッサイ機能的なのです!

 また、手裏剣ホルダーや巻物ホルダーなどの小物類に関してもこれは言えます。これらは、特に初期において綿密に描写されていた小物類なのですが、こういった品々が現代ファッションと、古臭く泥臭いイメージのあった忍者というジョブとを融合させ、ナウでイケてる印象を読者に与えることへ成功しているのです。


 そんなわけで、NARUTO最大の成功点は、忍者という古臭いイメージのあった存在を現代文明と融合させたファッションであり、世界観であったのだと、そう、僕は思いますね。地球に人類は70億人いれど、これを発想し、漫画として結実させたのは岸本先生ただひとりです。偉大な存在であると言えるでしょう。

 そんなわけで、サンダルという家庭的で古臭い履きものを、街中で履いていても違和感のないファッションとして確立させたバックベルトサンダルは、NARUTOファッションのキーアイテムであり、また作品そのものを象徴するようなアイテムであったかと。


 キャラクターとして好きだったのは、やっぱりカカシ先生かなあ。特に序盤において、戦闘力皆無に近かったナルトに変わってバトルを盛り上げ、読者離れを防いだ功労者であるし。
 驚くべきことに、螺旋丸を習得するまで(三年間くらい?)ナルトはこれといった決め技を持たない主人公でしたからね。コアンヤアと契約する前の藤井八雲みたいな状態。
 また、インフレが進んでからも、「強すぎず弱すぎず」という便利な立ち位置で酷使された苦労人でもあったと思います。まるでスピードウォリアー。


 作品として残念だったのは、ガンダムで例えるとア・バオ・ア・クー戦で何故かアムロをうっちゃって「その頃バニング大尉は……」「その頃マスター・P・レイヤーは……」「その頃、4号機と5号機は……」みたいなことをやり出した戦争編(てか後期の大体)におけるハイパー引き延ばしや、加速度的にイザナミる国語能力とか、戦闘力だけどんどんインフレして精神は据え置きのナルトとか、まあ、色々とあるんだけど、画風の変化も大きいですかねえ。

 静止画の連続みたいな絵とか、何やってんだかよく分からないコマ割りとか、何よりかにより、そこらの中年オッサンみたいな体つきにされてしまった終盤半裸オビトはもうちょっとサービスしたれよと思った。

 お風呂回でも思ったけど、ナルトたちって基本的に戦闘者の体つきじゃないんだよね。あれだけ動き回ってる忍者なのに、体脂肪率けっこうありそう。

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by ejison2005 | 2014-11-12 05:28 | ジャンプ感想 | Comments(8)
ハンター 349話 感想
 もう夏イベクリアして掘りも終わらせた奴が次期国王でいいんじゃないかな? (提案)


 王位継承戦ルール説明

『無知の不知!! 身の程を知らぬ者こそ最大の罪人!!』
 とまで力強く仰っておきながら、念能力を習得しておらず、下手するとその存在さえも知らない可能性のあるツェリードニヒさんからは、食儀を極めたと豪語してはばからなかったワゴンさんの如きオーラが漂い始めましたね。
 コレクションを背に恰好つけてるけど、あなた、まだ全然安泰領域にいないからね? むしろ意外性狙いであっさり退場する危険性が飛躍的に上がったからね? ね?

 守護念獣ってのもどうなんだろうなあ? 説明文を読む限り、結局は憑依者のオーラをエネルギー源としているわけだから、念能力の原則的に考えて「見た目すごそうなのに兵隊蟻より弱かったです」みたいなことになる可能性も高い気はする。便利な能力がつけばいいね! ツェリードニヒさん!


 協会サイド

 んあー、即座に人狼ゲームとはならなかったって、そりゃそうか。僕は何を考えていたのだろう。
 でもまあ、流しつつ物証確保ってことで、状態的には人狼的になってるのかな。相当もめるってのは、要するに拘束がスムーズにいかない(下手すりゃ拘束すらできない)ってことだろうし。

 んー、それと行動方針の決定ってくらいで、こちらはあんまり動きないかな。サブタイトルの「蠱毒」からして、今週は王子側の話だしね。


「実はお互いの能力を共有した事で、仲間同士の結束が明らかに強くなったんだ」

(サルの念獣を出す能力、か……)
(ということは、その修行って……)
(日常がモンキーだったはず……)
(今こうして悪態ついてられるのが奇跡なほどの……)

(察し)

(ミザル・キカザル・イワザル……くそ! 能力の由来がまったくわからねえぜ!)


 ツェリードニヒ「笑顔の絶えない明るい職場です! 即戦力歓迎!」

 旅団くるのかなあ?

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by ejison2005 | 2014-08-13 05:03 | ジャンプ感想 | Comments(2)
ハンター 348話 感想
 ミュヘルさんの面接スマイルになんか知らんけど笑ったw
 ジンにこの映像を見せたが最後、むこう三日はからかわれることであろう。

 それ以前にミュヘルさん、問③のメリット云々に何も答えてないからね。それ普通に不合格だからね。

 ……話は変わりますが、旧アニメオリジナルエピソードに「ハンター試験最終日は筆記試験ではないか!?」とキルアに後ろから刺された人が言って、みんなあわあわする話があったんだけど、十年以上の時を経てそれが見事に的中しましたね。おめでとう! キルアに後ろから刺された人!


 クラピカ先生のよくわかるダウジングチェーン講座

 ちなみに、嘘は言ってないけど、「地図で目標物を捜索できる」などについて話してなかったりする。まあ、クラピカだからね。全部は話さないよね。

 そんなわけだから、このシーン、チェーンの嘘発見能力について説明しつつ、自分自身も大事なことを伏せて話しているというダブルミーニングなシーンになるのかな。

 ミザイストムさんとクラピカが仮説立てるシーンに関しては、「敵がそういう能力者を想像してスパイ送り込んでる場合」「パリストンがそういう能力者(もしくは知り合いにいる)の場合」が抜けてる気はするんだけど、まあ、メタ的にミュヘルさんが敵側で重要なポジションであることは明らかにされてるので、「対応策があるなら使うだろ」で引っかかるから問題にする必要はないのか。

 それ以前に、パクノダの例から記憶消去は強力な特質系のはずで、インスタントラヴァーやブラックボイスの例を見るに、意識レベルで長期間自然に操作できる能力も、おそらく旅団クラスの能力者がめっちゃ重い制約をクリアせねばならないから、現実的じゃないと思いますしね。


 王子さんたちのロイヤル電話トーク

 ツェリードニヒさん……でいいよね? 何かの合図かと思ったけど、嫌いな相手だから吐き捨てるように自分の名前を言ったってことだと思う。ここ、せめて「ツェリードニヒだ」にするとか、「ベンジャミン」→「よおビッグブラザー」を、「オレだよ」→「よおベンジャミン」という会話に変えるとか、「ドーモ、ツェリードニヒ=サン。ベンジャミンです」というおくゆかしい名乗りにするとか、もう少し飲み込みやすくしてくれてもよかったかと思う。

 ↑ここまで書いた後、そういやミザイさんがこの人の名前をもう明かしてくれてたことに気づいた。言い訳すると、まだ名前明かされてない人がいきなり「ツェリードニヒ」とか呟いたと思ったのよ。そうすると、「な、何がだあ!?」となるじゃん。

 そんなツェリさんとベンお兄ちゃんの心温まる会話は……どうなんだろうなあ? 強者描写ともとれるけど、少なくともベンさんのライオンくびり殺しはこの漫画じゃあ大したことないし。初期のゴンたちでも、もっと巨大なブタ仕留めてたんですよ、ベンお兄ちゃん。

 緋の眼を握ってるツェリさんとそのライバルだし、素直にキャラageだと思うけど……でもなあ、重要なのは緋の眼であってツェリさんではないともとれるしなあ。まあ、ageでも、渡航初日にゴミみたく殺されても、話が進みそうな二人なので、保留で。


 内通者はサイユウ

 えー、サッチョウさんじゃないのかー、えー。

 んで、来週……いや再来週以降にやるんでしょうけど、この状況の面白さは、「場が人狼ゲーム化している」ということですね。仮に、「内通者見つかったよー、内通者はサイユウだよー」とクラピカが言ったとしても、サイユウは「いや、おめーと亥とミザイが結託してんだろ? お前らが内通者だろ? スパイ見抜く振りして送り込んでただろ?」と言うだろうし。
 まあ、クラピカとミザイさんだから、そんなことはしないんじゃないかなーと思うけどね。

 とはいえ、「見抜いたところで追い出せるわけではない」というのがこの状況の重要点だよーというところで。「いようがいまいが任務遂行するという、覚悟の話だ」というのも、それを踏まえてるんじゃないかな。内通者がいてもいなくても関係なく話を進めるよ、という流れに場をコントロールしているんですね。

 そんなわけで、来週……いや再来週には楽しい人狼ゲーム編が始まるよー。

 そう……全ては、来週……いや再来週の話なのだ!


 関係ないけど読み切り「ネジヤマさん」

 コメディパートはすごく面白かったんだけど、それだけに悪役の浅はかすぎる行動が残念。十年かけて考えた計画が、即刻御用な代物なのかよ。

 途中まで、「実はお父さんと共謀して上手くやれてるかテストしてたのさー」「雑な嘘だと思ったんだけどね。若づくりとはいえ、僕が君くらいの年の娘がいる年齢に見えるかい?」とかそういうオチかと思ってたんですけどね。

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by ejison2005 | 2014-07-28 22:09 | ジャンプ感想 | Comments(2)
ハンター 347話 感想
 いやあの、あなた方に仲良くされてると、「ジンと対立させるためのキャラ投入、というところでしょうか(キリッ)」とか書いてた僕の立場がないわけなんですがそれは……。

 んで、本格的に全員とキャッキャウフフすることになったわけですが、これ、ビヨンドさん的にはどうなんだろーねー? あらかじめ内通者潜り込ませたりとか、色々と手は打ってるわけだけど、十二支んという旅団クラスだろう能力者相手に苦労して脱出してくるわけでしょ? で、やっとの思いで逃げ帰ってきたらチームビヨンドがほぼチームジンみたいな感じになってるの。「はあ?」となるんじゃないだろうか。
 苦労して立ち上げた会社が、知らんうちに乗っ取られてたようなもんだよね。これ。ジンはとにかく何か文句言いたくて来たわけだけど、どっちかというとビヨンドさんが文句言いたくなる流れだと思う。まあ、普通にがははと笑って歓迎させるのでしょうが。


 ジン先生のよくわかるレオリオの能力講座

 これ、かつてレオリオが披露した際には「冨樫先生、レオリオのガチ戦闘描く気があんまないからか適当な能力つけたなー」と思ったんですよ。だって、遠くの敵を殴るだけだよ? 普通に念弾でも飛ばせばいーじゃん、て。

 それが今回、おそらくレオリオ以上の精度・威力で使用しただろうジンの活躍によって、そんな単純なもんではなく、かなり応用度の高い能力であることが明らかになりましたね。

 だってこれ、遠距離攻撃や索敵・医療行為での使用に関しちゃジンが実戦した通りだけども、近距離戦においては当然、発勁のように相手を内部破壊もできるってことですからね。例えば、王は百式観音を直撃してもほぼ無傷ですむくらい防御力が高いわけですが、この技を食らうと内臓にダメージがいって「ぐえー! 痛い!」となったりするかもしれないわけです。

 遠距離・近距離共にこなせ、索敵などへの応用も効く、隙の少ないいい能力だ。弱点はといえば、放出系の本領である遠距離攻撃でタメが長く、威力もパンチと同等程度であるくらいか。反面、ダイバー・ダウンみたいな使い方もできるけど。

 パリストンさんが主に僕をだまして見たがったジンの能力に関しては、「そんなのない」がリアルアンサーなんじゃないですかねー。今週のトレースにつながる先週のオーラ手遊び描写といい、ジンは「基本を極限まで鍛えた能力者」という感じがする。だからこそ、レオリオの能力みたいに特殊な制約やイメージ修行を必要としない能力に関しては、コピーが可能と。

 だから、例えばジャジャン拳みたいに打撃系能力ではあっても、本人の強烈なこだわりが技を強化するタイプの必殺技はトレースできないんじゃなかろうか。


 そしてそのお弟子さんの能力である

「…まあオレは、先に口出しちまって後から『何であんな事言ったのか』理屈を追っかける事が多いんだが、気狂いピエロもその典型でな…だからこうしてカイトに不便かけてるわけだが」

 ↑おそらく、尊敬しているジンさん直伝の必殺技習得修行の真相である。お前、ぜってーおもしろがっただけだろ。

 まあ、カイトは「お助けキャラ」というのが唯一無二の個性(てか物語の発端)であるわけで、面倒かける能力が性格にあってたんじゃないですかね。だからこそ、あの威力と。

 ……いかに強力であっても、死ぬほど使いづらい事実は変わらんけど。


 全体としての感想

 冨樫先生といえば、理詰めで作劇してる印象が強いんだけど、GI終盤における大天使の息吹きをゲンスルーに使うか騒動の時みたいに、キャラクターの感情主体のエピソードもしっかり描けて、それでいてそれを読み手にするっと入りこませるのがすげーなーと思います。

 これは、説明しづらい自説なんだけど、創作物の登場人物って、基本的に理屈で納得できる行動をするものだと思うんですよ。犯罪者への恨みつらみでという「起点」があって、バットマンになるという「終点」へ至るみたいな。

 1+1が2になるように、起点があれば想定される終点へ最短距離で至らせるのが、最も合理的です。んで、人間って当然だけど合理的な帰結を見せられた方が納得がいく……つーか、基本的には合理的でなければ納得できないのです。具体的には、イメージニーサン相手に発狂してる元ぶどうの彼みたいなのを見せられると、到底納得できないわけですね。アルドノアはちゃんと面白くなってくれてよかった。

 ところが、今回のジンは本人も自覚してるように、まったく合理的じゃないんですよね。それをゴレムにも突っ込ませて読者にきちんと提起している。にも関わらず、感情の動きとしてきちんと納得させ、チームとしての結束を固めさせることへつなげてるのは、本当にもう、ただただ見事だな、と。


 関係ないけど今週までのプリパラ感想

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 ↑これ以来の、衝撃的なOP詐欺であった。ふざけんなwwwww

 腹ただしいのは、それが「女の子の変身」という作中テーマにかっちりはまってるということだ。くそうっ! それを隠れ蓑に好き放題やらかしてるだけのはずなのに! くそうっ!

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by ejison2005 | 2014-07-21 22:15 | ジャンプ感想 | Comments(8)
ハンター 346話 感想
 今週は、協会サイドにおいては「裏切り者は誰だ?」というシチュエーションへの移行&単なるレオコネだと、あまりにあんまりなクラピカへのフォロー。ジンサイドにおいてはなんかみんなでキャッキャと遊んでて、パリストンさんも性格上表だってどうこうするタイプじゃないので、ジンと対立させるためのキャラ投入、というところでしょうか。

 ミュヘルさんが最初からいなかったのは、「ジンと対等な口を聞ける大物を投入する諜報戦の本気アピール」と、「最初からいるとジンによる懐柔がスムーズにいかない」という作劇的都合によるものですかね。昔から知り合いみたいだし、さすがにこの人まで簡単にはなびかんでしょう。

 どうでもいいけど、ミュヘルさんの容貌にすごく既視感があるのは僕だけだろうか? パンチングマシーンで100とか普通に叩き出しそう。きっと強化系でメイン盾。


 クラピカの有能描写

 まあ、ぶっちゃけダウジングチェーン使ったんでしょうけども。

 しかし、そう考えると彼の能力で一番チートなのはこの薬指かもしれない。ネオンの居場所を探したりしてたし、結構な距離があろうと問答無用で得たい情報を得られるもんな。限定的とはいえ。
 ミュヘルさんの態度からして面接で使ったんでしょうけど、その気になれば名簿でダウジングとかもできそう。

 分かりやすく強力な親指や、敵の攻撃まで4ターン稼げる小指、ご存知中指、中指を知ってる相手対策だろう未公開の人差し指と、クラピカの能力はどれもこれも分かりやすく強力で、意外と十二支ん入りは役負けしてない気はする。エンペラータイムならウボォーと渡り合えるし。

 で、そんなクラピカさんは独立したわけではなく、ノストラード組の名前借りてたんですね(実質牛耳ってはいるのだろう)。まあ、コネクション目当てなら独立して新しく築き上げるより、すでにコネ持ってる状態でスタートするのが楽だわな。

 ひょっとして、今のクラピカはサンジさんとも一緒に焼き肉食いに行ったりする仲なのではないだろうか。


 裏切り者はだあれ?

 サイユウさんはあからさますぎなので除外するとして、やっぱり僕は以前書いたとおり、あのタイミングで見張りを申し出たサッチョウさんが怪しいと思うな。役割も身辺調査で、スパイを潜り込ませやすい立ち位置だし。

 十二支んの専門分野に関しちゃ、どんどん犬っぽさが減じ、ヒロイン力を増してるチードルさんがぴたっとレオリオに合わせてきた感じですね。くっつける気満々である。

 そして、レオリオのリア充ロードが敷設されていく一方、ノブさんは相変わらずのヘタレっぷりを披露していた。

 彼に着目したのは、ワープというよりいつでもどこでもセーフハウスへ入れることの重要性ですかね。トリコでいくならオクトちゃんみたいな。
 それだと、短時間で疲労抜けるビスケなんかも候補に上がっていい気はする(いかなそうだけど)。

 で、十二支んをダウジングしないのは、暑気あたりのしょーちゃんにセンスイービルするようなもんだからでしょう、きっと。

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by ejison2005 | 2014-07-16 02:00 | ジャンプ感想 | Comments(10)
ハンター 345話 感想
 そういえば、先週書き忘れてたんだけど、僕の中でジンの声は佐々木望さんのイメージでした。ようするに幽助ですね。


 念能力使用不能

 うーむ、この件に関してはさすがに無理筋といわざるをえんぜ。確かに、世界樹でジンと会うまではドタバタしてたし、その間に戦闘行為とかはなかったんだから気づかなかったのはあるかもしれない。
 でも、その後にゴンはカイトたちと一緒に野鳥観察の仕事か何かをやってたっぽい描写がされてるんですよね。月日的にも一週間~一ヶ月は最低でも経っているだろうし、お前、その間なんの修行もしなかったのかよと。ブウ編の悟飯もびっくりな修行の怠りっぷりです。
 あの時、カイトと一緒に「お互い修行が足りなかったな」と言っていたのは果たしてなんだったのだろうか……。

 それでもがんばって擁護すると、あれかな。「よし! 基礎修行を再開するぞ!」と思い立つまでの期間は多分、カイトと一緒に仕事していたと思われる(さすがに遊び歩いてはいないだろう)わけで、社会人なり立ての独身男性が「よし! 今日から毎日筋トレとかしちゃうぞ!」と思い立つも、結局、日々の仕事の忙しさに負け、三日坊主で終わってしまうようなああいう感覚なのだろうか。
 筋トレじゃなくても、最初は毎日がんばってお味噌汁とか作っちゃうんだけど段々めんどくさくなってインスタント味噌汁にシフトしていくんだよなw

 そうです。シリコンスチーマーは私の相棒です。


 ジンの人身掌握術

 この流れ、どっかで見たことあるなーなんだろうなーと思ってたんだけど、

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 ↑まんまこれだった。もちろん、ジンの描写は「トップハンターであるすごいジンさん」を目指しているわけなんだけども、それで到達する先が人心の隙間を突く死神と同じ描写なあたり、何事も紙一重である。

 にしても、ビヨンドからの報酬が15億っぽっちって「病気の妹を抱えた俺にある日突然トップハンターが大金をくれたわけなんだが」の人が助けたがってた施設の負債って、先週僕が想定していたよりも全然小さかったんだなー。

 まあ、どんぶり勘定なところがあるゼパイルの言を基にしての想定だしね。もしくは、この病気の妹持ちさんが、ものすげーだまされやすくてライセンスを売ろうとしたらめっちゃ足元見られたとか。個人的には、両方の合わせ技という気がする。


 王子はこういう人でした

 なんだろう、稀によく見る「道楽で人とかさらって極限状況下の殺し合いゲームをさせるお話」の黒幕って、当事者とは全然関係ない視点で見るとこんな感じなのかな。ふーんって感じ。まあ、どういう人なのかはすごくよくわかった。

 ところで、この王子が緋の眼を大量保有してるってことは、当然ながらどこかしら誰かしらからかそれを購入しているわけで、ふっつーにクロロと知り合い同士だったりしたら、もう爆笑ものですね。案外、旅団参戦の糸口としてありえそうなのがまた。

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by ejison2005 | 2014-07-04 21:07 | ジャンプ感想 | Comments(8)
ハンター 344話 感想
 お、冨樫先生の得意技が出たエピソードですねー。

 何がっていうと、病気の妹を持ってる彼のことですね。ひいては、ビヨンドの手下たちに関しても。

 冨樫先生がハンターで多用する手法として、最初にキャラクターたちをザラッと出して、後からエピソードをもって印象付けるんですよね。例えば、ネオン護衛チームにおけるセンリツとか、ゴレイヌとか、十二支んや幻影旅団なんかもそういう感じです。とにかく、最初に顔見せさせる。でもって、後からキャラを積み立てていく。

 これの真逆をいく例として出すのが、ちょうどパズドラでコラボもやってる聖闘士星矢で、こちらはあらかじめ「~というすごい人たちがいるんですよ」と前振りしておいてから、小出しにしてキャラを立てていく方式ですね。

 両手法における違いってやつは、主に「個としての強さを重んじる作品であるか否か」って点にあるのだと思います。一人一人が一騎当千の強者で、主人公たちをまとめて屠れるボス格なら十二宮でどしっと構えてりゃいいけど、ハンター世界で旅団がそれやるわけにもいきませんからねw
 逆に、黄金聖闘士たちがやたら慎重で襲撃に対処するため数名づつで行動したりしても、それはそれでなんか違うのです。

 あとは、意外性でしょうね。「ほう、このキャラにはそんな背景が……」という驚きとともに、すいっとキャラが読者の中に入ってくる。ま、この辺は今週号を呼んだのならくどくどと解説する必要もないでしょう。

 そんなわけで、目立ったのは妹が病気の彼ですけど、他にもキノコ頭の人とか、コックの人とかも現実的な打算を見せている感じで、マンガマンガしたやり方じゃないけどキャラ立ってんなーと思います。メガネ君もジンとのやり取りで、知的好奇心優先なんだというのが伝わってくる。
 ここら辺は、イベントではなくセリフ回しによるさりげないキャラの立たせ方であるなあ。変な語尾とかつけりゃいいってもんじゃないってことですね。

 あと、ジンからもてつをの親友で凄腕スリーポイントシューターでFBIで聖杯戦争とかに参加しそうなオーラが漂っていると思います!
 今週の気安げな講義シーンとかどうなるんだこれw


 ハンターの金銭感覚

 それにしても、今回キャラ立てされた彼の件も含めて、たまにわけわかんなくなるのがハンターの金銭能力ですね。

 58億のGIが(個数の問題も大きいとはいえ)、入手難易度Gで、星持ちで金のためだけに動くツェズゲラさんが半年以上(経過時間合わせると一年?)、賞金500億(しかもチーム内で分配)のために活動していたってのが、ひとつの指針になりそうな気がするんだよなー。

 ツェズゲラチームが大きな案件として取り組んでいることから、500億は金を目当てに活動する熟練ハンターチームにとっても、魅力的な金額であると考えていいでしょう。ついでにサブデータとして、ビスケがゴレイヌから40億の話を聞いた時、目の色を変えてる(でもビスケの金銭感覚はあてにならなそう。宝石ハンターだし)。

 以上から考えると、一般ハンターにとって、一戸建てくらいの感覚が58億なのかな? ゼパイルの言を信じれば、しかるべき筋でライセンス売れば100億ちかくで売れるかもしれないわけだし。

 モラウが病棟建てたり、ノブがゴン専用医療チームを組織したりしてたのは、まあ、この人たち十二支んの次くらいの精鋭だろうからまた別の話なんでしょう。逆にビスケェ……やっぱ散財してんだろうな。

 ジンに至っては、この人GIの製作者なんすよ。他にも色々やったんだし、そりゃお金持ってるわな。

 結論:200億以上の負債を抱えている妹の入院してる施設ぱねーな。額もすごいが、取りつぶしになってなかったのもすげえ。ちなみにレオリオが医者目指した動機はご存知の通りなので、こういう境遇にしたのはそこら辺で接点を作るためかもわからんね。

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by ejison2005 | 2014-06-26 20:52 | ジャンプ感想 | Comments(6)
ハンター 343話 感想
 おー、ここでクラピカ関わってくんのかー、という感じ。

 で、これって旅団も関わってくることがほぼ当確なんですよね。作中の動きで考えても、協会が暗黒大陸へ乗り込むのは公的な動き(=選出メンバーは公表)だろうし。
 そうでなかったとしても、裏の情報網やらなんやらで簡単に旅団へは伝わってしまいそうなもんですし、何より、メタ的に考えてクラピカ関わってるのに旅団が関わってこないのは旨みが薄いですしね。

 しかし、ジン、旅団というハンターにおける二大切り札ともよべるものが関わってくるのなら、これもう実質的な最終章となるかもわからんね。ジャイロもどっかで関わってくるんじゃね?


 レオリオへのオファー

 ジンやパリストンさんには散々な言われようのチードル先生ですが、僕からすりゃ、十分に大胆な判断だと思うけどなあ。レオリオって流れであんなことになったけど、ハンターとしての経験はゼロに等しい(てか何か仕事したっけ?)というレベルだし。

 まあ、パリストンにビヨンドにと散々ひっかきまわされてるわけだから、少しでも信用のおける人間で固めたいんですかね。そのためにクラピカまでおまけで加えるんだから、レオリオめっちゃ頼りにされてんな。

 んで、これで「レオリオがいくなら俺もいくぜー!」となると目論まれてるんだから、モブハンターの皆さん、本当にぽんこつだなw 当初はもうちょっと威厳のある存在だった気がするんだけど、選挙編あたりから、ほんとそれ崩れたよね。


 ジン先生のキメラ兵使い道講座

 あーあー、大陸中にバラまいた場合は、それを収拾させた人間を新たな遊び相手にして、ハンター協会に送り込むってのは、試験でキメラ兵を大量にもぐりこませるのね。OKOK、把握しました。

 ジンがべらんめえの人を殴ってるシーンは、なんか知らんけど爆笑。なにが面白いのかわからんけど、とにかくおもしろかった。

 んで、べらんめえさんの尊い犠牲によってイニシアチブを握ったということは、表面上かガチかは知らんけどジンとパリストンがタッグ組んでビヨンドさん取り返しにくんの? すげーやなコンビだな。


 そしてこのクラピカである

 ちょwwwクラピカはんなにしてはんのwwwwww

 いやあ、ここも笑いどころでもないのに笑っちゃうというか、ほんとになにやってんのwwwww

 ノストラードファミリーを足がかりに、裏世界で人脈広げてるうちにこうなったんでしょうけど、いい感じに人生迷走してらっしゃいますね。この人。

 クラピカの部下やってる人は、最初リンセンさん(護衛チームの影薄かった人)かと思ったけど、頬がこけてないから新キャラですかね? 単純に十年以上の時を経て、画風が変わったからツラも更新されただけかもわからんけど。

 ミザイストムさんがここで能力使っちゃったのは、うーんという印象。凄腕描写というより、「え? こんななんでもないゴロツキ相手に能力使っちゃっていいの?」と思ってしまった。応用が効く系の能力っぽいけどなー。ジンみたく濃厚なイメージでぼっこぼこにしちゃった方が、まだ熟練の念能力者として得心がいく。

 まあ、彼は常識人としてキャラ付けされてるので、そこら辺の兼ね合いですかね。

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by ejison2005 | 2014-06-16 20:12 | ジャンプ感想 | Comments(2)
ハンター 341話&342話 感想
 せっかくなので感想を。


 341話単体

 まず、341話単体での感想としては「導入編だなー」という感じ。唐突に沸いて出てきたエリートさん視点でのパートが多いし、暗黒大陸のリスクを強調する意味合いが強いエピソードですしね。

 で、そのリスクに関しては、最初の標本とかが出てきた辺りは「はー?」と思い、ネテロ会長がマジやべえからな? と念を押した辺りで「あんまそうは思わなかったけどそうなのかなー?」と考えが変化し、ガス生命体アイで「あ、マジやべえっすわこれ。人類破滅級の災厄ですわ」と、こんな感じ。冨樫先生の思うがまま、徐々に徐々に危機意識を高められてますね。

 いや、本当、他の球体兵器だの双尾蛇だのはそれだけ言われても「フーン」って感じなんですけどね。おそらくアルカに影響してるのだろうガス生命体に関しては、選挙編を通じて入念に脅威を描写してたもんなあ。それと並ぶ脅威と言われたら、他の災厄に関しても認識が改まろうというものです。

 アルカに関しちゃあれかな。ネテロ会長の挑戦時に、なんらかの理由でマハも同行してたのかな。あの爺さんの容姿が奇怪なのもそれが原因とか。


 そしてこの342話である

 いやー! これ! 難しすぎて子供に伝わってんのかな!

 というか、まず僕が正確に状況認識できてる自信ないですからね! リアルカンザイ状態ですからね!

 自分たち周辺のことはゲルさんが説明してくれたので省くとして、世界全体の動きとしては、

 カキンが全世界に暗黒大陸のことをバラす → 全世界の人々が熱狂し、収拾のつかない事態となる → V5は全世界から非難轟々の断固阻止か、要求受け入れの強制二択状態 → 結果、V6として受け入れの方向へ

 こんな感じになるのでしょうか。トッコーの偉い人が言ってる「より大事なのは平和」発言は、そこら辺に集約されていると。あってるのかな? これ。

 まー、やってることそのものは、「識者全員がやばいと感じてる場所へネームドキャラが挑む理由作り」なわけなんですけど、冨樫先生にかかれば、その段階で権謀術数うごめく攻防になるのか。実は冨樫先生、休載中はゲームしてるように見せかけて様々な新聞やら資料やらを読み漁ってんじゃねーの? というレベル。


 5000体キメラの使い道

 そして意味がよくわからんこのくだりである。まあ、世界中or協会に混乱が巻き起こるのは分かる。ただ、それがパリストンさんを面白がらせる何につながるというのだろうか?

 どっちにしても、ハンター協会はその対処に追われて右往左往することになるし、ジンの「協会は既に~」発言や、パリストンからチードルへの「おちょくりますから」発言を考えると、とにかく協会を引っかき回したかったのでしょうか。

 で、ジンが相手してくれるならキメラ送り込まない、となると、宙ぶらりんになった兵隊はいずれジャイロ辺りが回収するのかな。


 「チードル、奴の監視は任せろ」

 うむ! 十二支んの中では目立った描写がなくとも、そこはかとなく穏健で冷静な印象を与えていて、お悩みハンターとしてハンターたちにも信頼が厚いサッチョウなら安心だな! 決して! 決して! いちいちこんな会話入れる必要もないだろうし露骨な裏切り者フラグだったりはしないはずだ! 俺の占いは当たる!


 ゴンキルどうすんの?

 どうすんの? (´・ω・`)

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by ejison2005 | 2014-06-12 21:20 | ジャンプ感想 | Comments(2)