カテゴリ:アニメ感想 ( 6 )
2010年 夏アニメ ファーストインプレッション
 需要があるのかないのか分からないけど、とりあえず、前期に引き続いてファーストインプレッションをば。


 デュラララ!!

 ……うん。何が言いたいかは分かる。春アニメ感想で書き忘れてたんだ。
 冬アニメの感想で期待した通りに、竜ヶ峰少年が「信頼できない語り手」から真の意味での「主人公」へと華麗なるクラスチェンジを果たし、彼ら高校生トリオのすれ違いやら葛藤やらを丁寧に描き切ってくれていて、大変に満足な一作でした。出来れば、あそこまで対立を煽った以上は親友同士の直接対決を見てみたい気持ちもあったけど、まあ、セルティとか杏里ちゃんとか事情を知っている人間もいるんだし、何より二人の性格的に、普通に和解して終わりだわな。
 ここ最近のリボーンがまさに、対立し得ない人間を無理やり対立させた結果残念な展開になってしまっているわけで、それを思うと、このアニメのこの展開は誠実かつ、賢い選択だったのだと思います。

 伏線を散りばめながら、それを徐々に回収していくトリッキーな手法も見事のひと言で、新たな謎に対する期待と、謎が解明される興奮とを定期的に味わわせてもらいました。ただそれだけでなく、それぞれの謎が提示・解決される過程で、大量に存在する登場人物一人一人に見せ場を与え、群像劇としての面白さを与えることにも成功している。
 原作を一巻だけ読んでみたところ、どうも、ここら辺の仕事はアニメスタッフ側の功績が大きいっぽいですね。正直な話、少なくとも原作一巻時点では、そこまで登場人物達を扱いきれていないし。いやまあ、同じ筋書きでも、原作とアニメではそれに費やした尺が全然違うんで、比べるもんではないのですが。
 様々にオリジナル要素を混ぜ合わせ、原作の特性を失わせないまま、より高いレベルの作品へと仕上げていくわけで、これは何とも幸せな改変だと思ったわけなのでありますよ。

 ひとつだけ難を感じたのは台詞回しで、「私はこれこれこういうことを考えているので、これからこういう行動を取りますよ」という感じの台詞が妙に多かったのが気になる。色々と置いといて、しらふの人間が発する言葉ではないと思うんだ。


 オオカミさんと七人の仲間たち

 ナレーションよ……。

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 冒頭やら物語の要所やらでちょろっと喋るというのならよく見かけますが、全編に渡って物語の舞台物語の設定キャラの設定キャラの性格キャラの心情その他諸々を事細かにナレーションがぶっちゃけ続けるアニメなんてのは初めてお目にかかったぜ! しかも、登場人物の台詞に被せたりしてるし。最初、DVD特典用のオーディオコメンタリーが放送事故で流れたのかと思ったよ!
 ナレーションてのは神の代弁者であり、彼ら彼女らが発する言葉は基本的に覆しようのない事実であるわけで、登場人物の立ち居振る舞いや行動からその心情を窺うという、創作物において大変重要な楽しみがごっそり奪われてしまっているのはどうにかならんものなのでしょうか。これ、小説で言うなら地の文でキャラの心情全てを断定調に書いちまうようなもんだよ!

 そんなわけで、ナレーションボイスの奔流によってさっぱり話が頭に入ってこなかった本作ですが、とりあえず、「借りはいつか強制的に返してもらう」というおそらく作品的に重要な要素くらいは、ナレーションの説明で済ませず、実際に強制協力させるシーンを入れてシチュエーションでもって理解させて欲しかったです。
 あるいは、最後まで土くれから実際に物品を作り上げるシーンが存在しなかった某アニメのように、このままそういう設定があるんですよ! と台詞で語ったまま終わらせるのでしょうか。


 黒執事II

 黒執事初のアニメ化。え、何でⅡなのかって? 何でなんだろうね。とりあえず、俺のログには何も残ってないな。
 そしてきっと、この作品も俺のログには全く残らなそうな予感がする。

 真面目な話をすると、視聴者を一本釣りにしてまで今シリーズのボスキャラ陣営を描写したのに、ご当主は自分で言ってる通りの小者だわ、セバスチャンと対決するのであろう新執事は劣化セバスチャンにしか見えないわで、敵陣営の矮小さばっかり見せつけられるというどうしょうもないファーストエピソードだったと思う。ひょっとしたら、そのままファーストエピソードにしてワーストエピソードになるかも知れないけど。

 もしかしてこれは、こんなどうしょうもない人達があのセバスチャンに喧嘩売っちゃったという愚かさを哀れみながら楽しんで下さいということなのでしょうか。


 アマガミSS

 原作は未プレイ。
 何だろう……この人達の恋愛が、ものすごくどうでもいいです。画面の向こう遥か彼方、ものすごく距離を隔てたどこかで学芸会でもやられてるかのようなしょうもなさを感じる。

 要するに、僕が彼らに全く感情移入できないということなんですが、これはどうしてなんだろうね。主人公が能動的にヒロインを落とそうとしているということで、あまり運命性とか必然性とかを感じないからでしょうか。だってそれ、他にもっと自分の好みと合致した魅力的な女性がいたら、そっちへ声かけてるってことだし。
 原作は恋愛アドベンチャーだから、むしろ、主人公たるプレイヤーが能動的にヒロイン達の中から一人を選び出し、攻略していく必要があるわけだけど、アニメの主人公がそういうスタンスではちとまずいってことなのかなあ。

 それを考えると、いわゆる「空から女の子が降ってくる」系のプロットはすごく良く出来てるんだね。そりゃ、王道ストーリーのひとつにもなるよ。


 伝説の勇者の伝説

 ※ちょっとネタバレ気味

 実はドラマガの竜王杯に参戦してた時から知ってます。知ってますなのは、原作の五巻辺りで脱落しちゃったから。嫌いじゃなかったし、今でも続きは読んでみたいと思ってるんだけどね。何でか離れちゃった。あの作品が長い年月を経てアニメ化かあ。EMEと伝勇伝……どこで差がついたのだろうか。

 そんなわけで、大本が短編一回限りの作品なので、そっちのエピソードをチョイスした気持ちはわかるんだけど、それにしては竜王杯参加時の竜が出てくる短剣のエピソードではなく、とり伝ファーストエピソードの方(だったよね?)だし、ちょっと意図が掴み切れんです。どうせ短編から選ぶのなら、後々の強敵が使用してくるあの短剣に関するエピソードを使えば良かったのに。

【第2話を見た後】
 あ……すごく面白い。


 祝福のカンパネラ

 あーたーまーからっぽの方が♪ ゆーめつめこめっるー♪
 というわけで、何も考えずにヘラヘラしながら視聴する感じのアニメ。
 主人公のフラグ立てっぷりが最初からクライマックスであることなどからも、善人達によるゆるゆる空間でのスーパーラブコメタイムを満喫してくださいという、制作側の熱いソウルが伝わってくる……嫌いじゃないぜ、そういうの。
 作画も良質だし、変にシリアスへ傾いたりせず、このまま平平凡凡とヒーリングタイムを演出していって欲しいなあ。すごく良い意味で、毒にも薬にもなってないと思う。


 生徒会役員共

 あの原作という時点で嫌な予感しかしてなかったけど、案の定、ひどすぎるネタのオンパレードだった罠。こうなるしかなかったんや!

 特段、縦糸となるストーリーがあるわけでもなし、この調子でハイテンションコメディっぷりを維持してくれれば何も言うことはないとです。


 みつどもえ

 あの原作という時点で嫌な予感しかしてなかったけど、案の定、ひどすぎるネタのオンパレードだった罠。こうなるしかなかったんや!

 矢部っち×ひとははガチだと思いややめておこう。


 学園黙示録 HIGHSCHOOL OF THE DEAD

 あの原作という時点で嫌な予感しかしてなかったけど、案の定、ひどすぎるネタのオンパレードだった罠。こうなるしかなかったんや!

 ん? 原作は結局未完に終わるんじゃないかって? HAHAHAHAHAHA! 大丈夫! いつでも「俺達はこの世界で生き抜くんだ……!」ENDにできるから!


 世紀末オカルト学院

 責任者は長崎ちゃんぽんの熱烈な愛好者だったのかと突っ込みたくなるような出来だった前二作に比べ、作品モチーフをオカルトという題材一本に絞り上げ、ずいぶんとスッキリした構成に仕上がっている作品。アニメノチカラ……それはテーマをちゃんとフラッシュアップすることだった……!
 物語の舞台が世紀末日本だというのも、ラストシーンで空から落ちてきた恐怖のあれから察するに十分な意味合いを持っており、主人公脇役の行動原理含め、作中に存在するありとあらゆる要素の全てがオカルトというひとつのテーマへ絞り込まれていくのが心地良いです。

 主人公も、スタートラインが作品テーマに嫌悪感を抱いているということで、ここから徐々にそれと向き合い、受け入れていくストーリーが期待できる(※)ことから、今後も応援していきたいです。

 ※基本、主人公は物語の進展とともに度量を大きくし、目を背けていたものへ目を向けるようになるものだから。人これを主人公の成長という。


 ぬらりひょんの孫

 ごめん、何でこのエピソードを1話に持ってきたのか意味が分からない。伝勇伝は長編刊行までの経緯があるから理解できるけど、こっちはガチで理解できない。


 ストライクウィッチーズ2

 相変わらずどこか一点に存在する巨大な突っ込み所を除いては、ひどくまっとうな進行を見せるストーリー。そこら辺、こっちはもうそういうもんだと割り切っているので、以前と違い素直に本筋だけを追っていけますな。我ながらバッチリ調教されてる気はするけど。

 最初っから敵勢力同士の内ゲバを示唆したり、新たに強力な個体が投入されたっぽかったりと、前シリーズで軽く触れるに留まった敵の正体について核心を突く予感を抱かせるのが頼もしいです。いやまあ、本当にやるのかどうかは知らんけども。
 新キャラの投入などによるテコ入れも行うっぽいですが、主人公と仲間達が打ち解け会う過程の描写というのは前シリーズでやってたことの縮小再生産になりかねないという不安もあるし、何より、この世界観で語り尽くしてないのは敵の正体くらいのもんだと思うわけで、個人的にはやって欲しいなあ。


 戦国BASARA弐

 レッツパアリイィィィィィィィィィィ!
 というわけで、相変わらず見ているだけで脳汁ダクダク流れ出るタイプのアニメでした。

 でね、個人的にはラスボス(候補)が豊臣秀吉だというのが凄く嬉しい。僕は戦国武将の中では、彼が一番好きなんだ。なんのかんのいっても最初に天下統一した人だし。信長が本能寺で死ななかった場合、秀吉がどうしていたのかとか想像すると胸が熱くなるな! 僕的には普通に忠臣やってたと思います!
 戦国ものでは割と冷遇されることも多いだけに(第六天魔王さんのブレなさは異常)、ちゃんと強大な存在として描かれているのは非常に嬉しい。ビクンビクン。
 それに呼応して、伊達勢の描写が多くなっているのも特徴的だったかな。BASARAでそういうことを言うのはナンセンスですが、史実的にも因縁のある対決ですし、それもむべなるかな。

 全国規模の戦いなのにご近所戦争にしか見えないなど、数々の難点はありますが、そういったものを一蹴するほどの熱さと勢いに期待したいです。

 ところで、SQの漫画版徳川家康とアニメ前シリーズに登場した徳川家康がどう見ても別人なんだけど、あれはどういうことなの?


 デジモンクロスウォーズ

 最初から完全体を一掃したり、ロボットアニメ的な要素が打ち出されていたりと、色んな意味で新機軸のシリーズ……というか、見ていてこの感覚を過去に味わったことあるなーと思ってたんだけど、うん、電王が始まった時のあの感覚だ。
 シリーズに共通する基本フォーマットだけは踏襲しつつも、独自の要素をふんだんに詰め込んだ作品という感じですね。
 個人的にこの挑戦は歓迎というところで、なんぼ初代が面白かったと言っても、同じ路線で作ったってしょうがないからね。縮小再生産にしかならないし。それよりは、新機軸の面白さを模索する方が重要でしょう。

 とはいっても、その結果大コケしては仕方がないわけですが、第1話を見る限りでは、前半の小コントで主人公達の人となりを丁寧に伝えながらも、後半にキャッチーな要素を積み込みまくって見ている側の興味を持続させるという基本的なフォーマットをきっちりこなしているし、これは安定して楽しんでいけそうな気がします。

 で、マッドレオモンさんいつ死ぬん?

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by ejison2005 | 2010-07-12 03:00 | アニメ感想 
2010年 春アニメ感想 完結編
 前期アニメの感想などをつれづれと。


 HEROMAN

 ヒロインがヒロインをデートに誘った(間違ってないよね?)辺りで視聴脱落。
 「正義感の強い主人公が悪い侵略宇宙人をやっつけました」という一文のみで、本当に全てを語り切れてしまうのはどうなんだろうか。
 そこら辺は主人公の内面が物語のスタートから宇宙人撃退まで大きな変化を果たしてない辺りに顕著で、普通に考えて、ある日突然意図せず超パワーのロボを授かり、それを使って謎の侵略者と死闘を演じたりしたならば、もっともっと精神的に大きな成長を果たすなり、逆に友人が改造されてしまったことなどが原因で鬱に陥るなり、とにかく変節を果たすはずだと思うのです。というか、それを描写していくという行為こそが何かを物語るということだと思うのであります。

 それはつまり、ダメ人間を主人公にした方がお話を転がしやすいということでもあり、まあ、春先の感想で懸念した通りに、主人公を完璧超人として設定しすぎちゃったんだよね。きっと。
 それをカバーするために、ヒーローマンを未熟な自我を備えた存在として描いたのかと思っていたけど、彼も物分かりが良すぎるくらいに良かったからなあ。これではスタンド……すなわち、主人公の持つ便利な特殊能力くらいの役割しか果たせていないため、自分の意思を持たせた意味が無いんじゃないでしょうか。モモタロスにしろ、フォンブレイバー7にしろ、バーディーにしろ、最初から主人公とベッタリ一心同体というわけではありませんでした。それは、主人公とその相棒たる彼らを衝突させることによって、そこから仲良くなっていく過程を「物語る」ことができるからなのです。

 原作がスタン・リーだというのも、そもそも日本では馴染みのないクリエイターである上に、直近の仕事である機巧童子ULTIMOがサッパリ面白くないということで、売りになるどころかマイナス要因にしかなっていない気がするし。
 原作者のネーミングパワーに頼るというのなら、「脚本:麻枝准」とでもしておけば良かったんじゃなかろうか。


 会長はメイド様

 男の娘が出てきた辺りで視聴脱落。
 駄目だ、どうしてもこの会長さんが好きになれない。しかもこれ、案の定というか、メイドである必然性がまったくないし。
 キャッチーな作品モチーフを選ぶことによってオリジナリティを獲得しようとしているというのに、その作品モチーフをないがしろにしてどうしようというのでしょうか。


 Angel Beats!

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 いちばんうしろの大魔王

    ,.へ
    /::::::::::::\         /ヽ.       
  /:::::::::::::::::::::\      /:::::::|
  |::::::::::::\:::::;::->──<::;;;_::::::|  ×  何やってるのか
 ノ::::::::::;:-/´  ,. -─-、    `ヽヽ.  ×
 ヽ、:/:::/  /          ヽ.´`ヽ.    -┼‐  | ‐十 o |   |
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 /:::,.イ イ /  | ./-─‐-、レ' | /_ | ハ  i
く::::::::ノ   レヽレ'| "      レ'___ `/ |  ,ゝ       _|__   -┼- 、ヽ | ヽ   /
 `/    |.  |           `|  ハ ハ         |/-‐-、  |   |  └‐-、  /‐ァ
 〈. /    |.  ',   /´ ̄`ヽ.  "|Yノ レ'       '|   ノ ノ 、ノ  ____,ノ / (__ノ
  )ヘ  /  ',  '、  |    /  ,.イ ',       人___
    レ、    ヽ.  |>ゝ.,__/,.イ ノ  〉      ,.、  (
'\    )--ヽハV、 \_/ヽレ|/`ヽ(     ノ i  ⌒
  \/   `ヽ::::ヽ.\/ヽハ、         ./  'ァ- 、
  、/      ';::::::', (ハ) |:::Y`ヽ.     /  ノ、二{
─-〈       〉::::::|___ハ__|:::::|  ',    /   ィ{___,ノ
   ゝ、_、r‐`'"ヾ::::::::::::::::::i::::::::::::i   〉 /   ァ‐''

 おかしいな……俺……ちゃんと全話見たんだぜ……?

 どうもこの登場人物達は、この世界に存在する「何がしかの問題」にそれぞれの信念やしがらみに基づいて戦いを挑んでるっぽいのですが、ここがどういう世界で、「何がしかの問題」というのがつまりどういう問題であるのかが全く語られていないため、僕はそれに対し、賛成反対どちらのスタンスを取ればいいのか、喜怒哀楽どの感情を持てばいいのか、さっぱり分からんとですたい。

 主人公が地下迷宮の玉座に座る話まではちゃんと理解できたし、筋が通っていたと思うんだけどね。そっから先は「一体みんな誰と戦っているんだ」状態だった。


 荒川アンダーザブリッジ

 最初から最後まで面白く見れました。原作厨として満足です。
 ただ、シャフトの紙芝居演出っぷりをここまで意識した作品も初めてな気がする。


 WORKING!!

 最初から最後まで大変面白く見れました。原作厨として超満足です。
 荒川と比べてみると、こっちは大変誠実にアニメーションしてたと思う。登場人物たちの動きや表情の変化、そして唸りを上げる伊波さんの剛腕などが非常に心地良い良い。
 おかしな改変などもなく、最初から最後まで居心地の良い素敵ファミレス空間を描き切った良作だったと思います。


 閃光のナイトレイド

 まあ、春初めにちゃんぽん過ぎやしないかと心配した通り、どの要素も中途半端な結果に終わってしまったと思うのです。スパイものというほどハードボイルドではなく、能力バトルというほど能力を使わない上に使っても超地味で結局謎のカンフーが最強であることを千里眼持ちに証明され、歴史ものと言うには中途半端な描写で興味が持てず、歴史改変ものとしては原爆批判などに繋がる描写からケツまくって全力疾走し、友情ものとしてはあまりに淡々と感情を表すに留まるという、どこを向いているのか意味不明な状態に。

 もう、ダブルクロス・トワイライトでもアニメ化しとけば良かったんじゃないかな?
 このアニメがやりたかったことは大体描けるよ。


 迷い猫オーバーラン

 今なら言える!

 矢吹先生は偉大です。
 矢吹先生は偉大です。


 薄桜鬼

 おうふ! 全く期待しないままダラダラ見てた作品だったけど、最初から最後まですごく面白かったぜ!

 隊長格の皆さんを格好良く描くことに特化しながらも、うるさくない範囲で千鶴ちゃんの守られヒロインっぷりをアピールし、更には、分割二クールな上やや駆け足気味ではありながらも、ちゃんと新撰組の去就を描こうとしている。
 オリジナル伝奇要素に関しても、史実通りならば死亡してしまうキャラを生存させながら、千鶴ちゃんが守られなければならない状況を作り上げ、更には、史実に従えばこっから負け戦ロード一直線な新撰組に勝利の美酒を味わわせる働きも担うであろうという、一石三鳥な状態。上手いこと考えたもんだなあ。

 難を挙げれば、千鶴ちゃんと隊長格の皆さんとの交流をもっとじっくり描き、彼らが千鶴ちゃんに心惹かれる過程を強く打ち出して欲しいというところでしょうか。そもそも、原作ゲームの趣旨はそこら辺の幕末ロマンスにこそあるんでしょうし。
 でも、尺が足りないよなあ。ものすごい勢いで年月が流れていく理由もそこら辺にあるんだろうし。尺が足りねえよ。

 そこら辺は、そもそもがゲーム&グッズの販促なんだからそっちで楽しんでね、ということなんでしょうけども、普通の恋愛アドベンチャーだった場合、千鶴ちゃんが画面に出てこないのよねw 隊長の皆さんも格好良いけど、僕は男の子なんだよ。


 けいおん!!

 唯ちゃんは可愛い。本当に可愛い。
 ところで、僕は澪ちゃんとかが見せるオーバーリアクションが苦手だったりします。何というか、キャラが演技しているというか、自然体なリアクションに見えないんだ。


 RAINBOW

 火事の辺りで視聴脱落。
 「はい! あんちゃんが格好良いこと言うよー! 感動してね!」と言わんばかりのストーリー進行にうえっとしてしまったのです。あんちゃんは、普通にしていたら勝手に状況が格好つけられる状態になっていくという念能力者か何かじゃないだろうか。
 ああ、あれだ。説教臭いのです。

 とりあえず、作者があんちゃん大好きだというのは伝わってきた。そんだけ。


 四畳半神話大系

 なんというエンドレスエイト……!

 いやさ、毎回やっていることが違うから厳密には別物なんだけど、主人公が繰り返しを全く認識してくれていないため、根本では結局同じ状態になってます。

 HEROMANのところでも書いたけど、結局、物語というものは主人公の変化や状況の推移や人間関係が変化していく過程を描いていくものなので、それら全てが完全停滞したものを見せられたとて、ただただ退屈なだけなのです。

 しっかし、どんなに状況が変化してもタイムベントで元通りというのは、刑務所では穴掘ってそれをまた埋めるというあの話を思い出しますね。僕は別に囚人ではないので付き合う義理はありませんが、とりあえず最後までは見ました。

 で、何でひぐらし状態になってたの?


 B型H系

 ゆかりん! ゆかりん! ゆかりん! ゆかりんぅぅうううわぁああああああああああああああああああああああん!!! あぁああああ…ああ…あっあっー! あぁああああああ! ゆかりんゆかりんゆかりんぅううぁわぁああああ!!!









 ハハッ! ゲイリー!

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by ejison2005 | 2010-07-08 23:48 | アニメ感想 
2010年 冬アニメ感想
10年冬アニメの感想を、総括する形でひとつ。一応書いとくけど、今回のアニメ感想は単発だよん。


 天装戦隊ゴセイジャー

 この作品については、物語を語る以前に、何故「あの」横手先生を最も大切な第1話に起用し、その後一カ月ばかりのエピソードを担当させてしまったのか、そればっかりが気になってしまいます。
 一応、説明しておくと、横手先生は商業的にズッコケたと大評判なゲキレンジャーのメイン脚本家。実績から考えると、新番組のファーストシーズンを任せるなど、怖くてとても出来たもんじゃないはずなのですが……。ここら辺、製作側ないしスポンサー側がよほど脚本を軽視しているか、特撮界が深刻な脚本家不足なのか、あるいはそれらの要素が複合した事情があるのか、大変に興味深いところではあります。

 そんな超脚本家先生の手で送り出された天装戦隊は、仲間内で種族差別発言を繰り返し、何の脈絡もなく伝説のロボットが復活し、カード能力はどのような制限があるのかサッパリ分からず、その他、矛盾などを挙げていけばキリが無いほどの凄まじいスーパー戦隊でしたとさ。一年間この役に拘束される役者さんも、参加している他の脚本家さんも、皆一様に不幸です。

 しかし、この醜態は横手先生だけの責任かといえばさにあらず、むしろ横手先生自身もある意味では被害者と言えるかも知れません。それを感じさせるのが、設定関係のちぐはぐさです。
 本作の設定を大胆に要約すると、動物の力で戦う天使の戦隊がカードを駆使して宇宙人を撃退する、というもの。つまり……どういうことだってばよ!?
 うん、あのね。色々と混ぜすぎです。
 ジャリ番である以上、こういった諸々の設定は玩具展開を睨んでのもの(特にカード)なのでしょうが、この設定から考えるに、本作の企画意図は「動物と宇宙人と天使が大好きな子供にカードを売って大儲け」といったところでしょうか。二兎を追うってレベルじゃねーぞ!

 大体、成功した商品なんてのはコンセプトをきっちり絞っているものですし、企画段階から失敗が約束された作品だったということなんでしょうなあ。

 最新話を見てから追記

 ごめん、俺が間違ってた。やっぱ、基本的には横手先生に原因があるわ。この本は企画意図とか語る域に達してない。


 仮面ライダーW

 皆大好き三条先生がメイン脚本家を務めるライダー。ビイトの続きも読みたいです。
 まだ必殺技を使われていない形態があるのは気になるものの、状況に合わせて盛んに行うフォームチェンジを軸とした殺陣や、霧彦さんの顛末に代表される明るい中にも満ちたダーティな雰囲気、ラスボスとして降臨せしロムスカ・パロ・ウル・ラピュタ王など、様々な部分から視聴者を楽しませてくれる良作です。

 ただひとつ気になるのは、主人公である左の人が、あまりドラマ的な求心力を持たない点。
 これもゴセイジャー同様、大人の事情が多分に絡んでくるお話なのですが、彼の人生における主題である「恩師の死に対する贖罪」という問題は劇場版にて消化されるため、テレビストーリーに置いてはほとんど触れられることがない。これが非常にマズイ。おまけに宿命のライバルである霧彦さんは風都の風になってしまったわけで、ドラマ的な側面で見た場合、彼の役割がほとんどなくなってしまった。言うなれば、ドーパントを倒す機械状態なのです。そりゃ、警察署へお茶飲みにも行くよ。暇だもの。

 その分、現状は照井が物語のけん引役となり、左の人はそれを先輩として導いたり助けたり助けられたりしているわけですが、あくまでも主役は左の人なわけで、何かこう、ミュージアムと戦う上での強烈な動機付けが欲しいところではあります。


 ハートキャッチプリキュア

 幼女向け番組の底力を見せつけたアニメ。え、大きなお友達向けだって? いやはは……。
 物語として上手いのは、番組モチーフである「花」を人間の心のメタファーとして見立て、主人公コンビが怪物を倒す行為を、「被害者の精神的成長を促す」という行為へ押し上げている点。当然、主人公コンビはそれを受け、自分達自身も何らかの精神的変化を果たすわけで、これは主人公の(精神的)成長という物語における至上命題を、怪物とのバトルという販促活動と密接に結びつける、優れた設定だと思います。
 これを最も顕著に表しているのは、青い子が怪物を生み出してしまったファーストエピソードでしょう。あれは、戦闘を忌避していた赤い子がそれを受け入れ成長する過程を描きながら、青い子の抱える問題も解決していた、素晴らしいエピソードでした。

 朝っぱらから獣によるスカトロプレイを見せられる点や、赤い子から失われた新八成分など、不満点もありますが、今後も視聴するのが大変楽しみな一作です。


 はなまる幼稚園

 ヤングガンガンは購読してます。つまり、そういうことです。
 原作の良い点をおおむね踏襲しつつ、アニメオリジナルでの遊び心もうるさくない範囲で行った、非常に堅実な作品。
 この系統の作品で最も避けて欲しい、後半から急にシリアス展開といったこともありませんし、1クールにわたって、ひたすら幸せ時空を描き切った良作だったかと。

 しかし、アニメになって改めておもったけど、何故掲載誌がヤングガンガンなのだろうか? 解せぬ……。


 ソ・ラ・ノ・ヲ・ト

 軽音楽部でウィッチーズなジブリがARIAする感じのアニメ。つまり……どういうことだってばよ!? これを全部ぶち込んだ結果、何が生まれるんだという期待感を持って視聴に臨みました。
 で、結果として生まれたのが、まあ……よくある前半ユルくて後半急にシリアスという、萌え路線アニメとしてもっとも避けて欲しかった展開。正直な話、全編通して常にユルユルな日常を描き切ってくれていたら、消化できていない設定が多々あったとしても評価する気があっただけに、この流れには残念だと言わざるを得ない。設定がちゃんぽんな分、せめて物語全体の路線だけは一定させるべきだったと思うんだけどな。
 あ、最終話での停戦シークエンスに関しては、ツッコミ入れたらキリがないので触れないです。失禁話における品の無さも。人間の生理行動は下手にやると汚いだけなのにね。


 バカとテストと召喚獣

 原作は読んでます。
 まあ、このアニメを見て思うのは、原作でも扱いに苦労している試召戦争の設定を、メイン軸に持ってくるために色々といらん苦労してるなあ、ということ。
 や、ひとつのお話として考えた場合、そりゃタイトルにまで冠してるんだし、召喚獣の要素を使ってまとめた方がスッキリはするのでしょうが、しかし悲しいけどこの原作、別にそれで人気を得ている訳じゃないのよね、という。
 むしろ、それを重視するあまりにエピソードの時系列を入れ替えるなどし、原作で高評価を得ているポイントであるコメディ要素を減退させてしまっているわけで、これはハッキリと失敗であったと言えるでしょう。
 とはいえ、早々に2期が発表されたことを考えると、これもある意味、仕方のない決断であったと言えるかもしれません。
 足りないもんね……原作ストック。多分、あの原作をアニメとしてテンポ良く消化していくと、2~3回で1巻分消化してしまうだろうし。2クール分は厳しい。同じくらいのテンポで原作を消化した(らしい……読んでないので)とらドラとは違い、別に原作の終わりも見えてないし。
 そりゃ、アニメオリジナルエピソードも大量投入されるよ。仕方ないね。


 ひだまりスケッチ×☆☆☆

 なごむわー。
 ぶっちゃけ感想と言えばこのワンワードのみなわけですが、この手の作品でそれ以外のことを考えさせられても困るわけで、これは僕に用意できる最大級の賛辞なのです。
 変わらないユートピアが売りの世界において、今期は新入生という異分子が変化を起こしているわけですが、既存組の空気を壊すこともなく、まあまあいい感じ。ただ、個人的には上手く溶け込ませたというより、既存組に比べてキャラとしてのパンチ力が弱かったため、なし崩し的に取り込まれたようなだけのような気がしないでもない、かな。キャラとしてのパンチ力というか、下級生なんでプロフィール的な序列でも下側だし。
 だがまあ、とにかく良し!


 おおかみかくし

 原作は未プレイ。
 なので原作がどうなのかは分かりませんが、少なくともアニメにおいては、「きっとこういうことなんだろうなー」と視聴者が簡単に予測しそうな内容が、そのまんま真相だった現代伝奇という感じ。だから少なくとも、アッと言わせられるような展開はなかったし、アニメとしても極めて平板な出来になったと思う。

 この作品がキツかったのは、意外性のない真相と、主体性の無い主人公という、2大要素が合体しちゃったことでしょう。分かりやすすぎる真相でどれだけ展開のスリリングさが失われたかについては触れずに置くとして、特に問題なのは後者です。
 この作品のテーマは、人間に良く似た異種族との共存(正確には病原体らしいけど)にあるわけですが、主人公は徹頭徹尾状況に流されるだけで、一切これを追うことが無かった。それが作品としての価値を決定的に低下させてしまっている。

 そんな状況になってしまったのも、主人公に当てられた役割が被害者Aから最後まで脱することがなかったという、その一点に限るでしょう。事件へ意志的に働きかけてさえいれば、それを通じて、テーマに触れる結果となっていたでしょうから。
 結局、物語を導く主役の役割は、あくまでも探偵かそれに準ずる立場のものでなければならなかった、ということですね。この場合における探偵というのは、別に真相を解き明かす人間のことではありません。真相を解き明かそうとする人間のことです。

 まあ、要するに、主人公のくせに事件へ関わる動機がゼロで、事件から逃げようとする動機が盛り沢山だというのはどうなのよ? というお話ですね。視聴者は事件に迫りたいのに、その代弁者たるお前が距離を置きたがっていてどうすんのよ、と。
 父親なり妹なりが犠牲となるとか、何かこう、彼が事件へ積極的に介入しようとする動機が欲しかったよな。

 最終話にはノーコメントで。


 とある科学の超電磁砲

 前半1クールは面白かったです。
 2クール目の内容には原作者が大きく関わってるとか何とかネットで見かけたんだけど、ラスボスの唐突な狂人化を見て大いに納得。ああ、これは確かに原作の(悪い)エッセンスだ。
 このアニメに関しては、以前にちょっと触れたことがあって、その際、評価したのは基本的に原作の問題点を補っているところだったわけで、改めて原作の抱えている問題点を浮上させられてしまうと、何ともコメントに困ってしまうのでした。


 デュラララ

 原作は未読。
 全くどうでもいい人物のどうでもいい生い立ちなどを、三十分に渡って延々と語り続けた2話だけは死ぬ程つまらなかったですが、それ以外の面ではここまで、とても先の気になる面白いアニメだったと思います。一見関係なさそうなそれぞれのエピソードの端々に、ダラーズの謎や製薬会社の陰謀などを匂わせ、視聴者に対する求心力を与えていたのが大きいね。そして、そんな流れとは何の関係もなく借金取り立てて暴れてた平和島さんはマジ素敵です。
 ただ、違法な人体実験まで行っていたからには、何らかのファンタジックでマッドサイエンな薬品が開発されていたと思うんだけど、それに関しては触れられないままだったのが残念。まあ、(何故か)警察には通謀されなかったのか開発責任者は逃れられてるんだし、今後日が当たることもあるのかな。

 2クール目は、今までいわゆる「信頼できない語り手」をやってきた為、状況に流されがちだった主人公が、どう能動的に動いてくれるかに期待したいです。

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by ejison2005 | 2010-04-11 19:01 | アニメ感想 
2010年 春アニメ感想 ②
 前回の続き。


 いちばんうしろの大魔王 感想

 予約機能を裏番組の大魔神カノンに回してしまったため、己の記憶力に全てをかけての感想。
 見終わって一番に感じたのは、何とも形容し難い居心地の悪さ。次いで、かつて見たとてもとてもとてもとてもとても構図の似通った、ある作品のあるお話を思い出すわたくしなのでありました。
 そう、

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 怪獣使いと少年ですね。このアニメの主人公はまぎれもなくメイツ星人と同じ立ち位置であり、彼を排斥しようとするヒロイン&クラスメイト軍団には、メイツ星人を射殺した市民がダブッて見えます。さしずめ、それを傍観者の立場で見守る僕たち視聴者の立場は、ウルトラマンジャック(郷)といったところでしょうか。

 散々前振りもしたことですし、今後は主人公に眠った魔王としての力が覚醒していって事件を起こすのでしょうが、その原因がクラスメイト達による彼への排斥にある限り、我々はムルチが暴れるのを呆然と見ていた、郷隊員と同じ視点で画面を見つめるだけなのであります。
「勝手なことを言うな……怪獣をおびき出したのはあんた達だ」

 しかし、どうでもいい話ですが、あのカラスはとんでもないSFガジェットですなあ。あれのおかげで、ファンタジーかと思いきや、既定路線の未来に立ち向かうSFチックなお話になってるし。モノレールも含めて、魔法という名の超科学で発展した未来世界ってイメージだよね。リリカルなのはみたいな。


 大魔神カノン 感想

 うっはあ、これはすごい。笑っちゃうくらいつまんねえw 僕、途中から真面目に見るのが辛くなっちゃって、他の作業しながら見てたもん。
 え、感想ですか? メンヘラ気味な女主人公が、引っ越ししたり町へくり出したりラーメン食ってる様を見ていただけなのに、僕はどうやって感想をひねり出せばいいんだろうか。とにかく言葉が出てこない。圧倒的な虚無感がそこにはある。
 その上、殺陣のシーンまでヘボイもんなあ。お前ら、超人だと言い張りたいのなら目の前の金網やぶるくらいのパワーは見せてみろよ、と。普通の人間よりも強いんだと察せられるシーンなんて、消火器殴打に耐えてる場面しかないじゃん(しかも微妙に目を回していた)。

 そんなわけで、大魔神の登場を待たずして番組視聴の打ち切りを決意する管理人なのでありました。


 荒川アンダーザブリッジ 感想

 ヤングガンガンは購読してます。つまり、そういうことです。
 この作品はギャグが面白いのも大きいですが、超エリートなダメ人間であるリクが、ニノさんやその他とのふれ合いを通じて足りないものに気づいていくというフォーマットを序盤に提示し、以降はブレることなくそれにまい進していってるのも大きなポイントですね。
 骨子として分かりやすい主人公の成長劇があるから、物語の視点は決して散漫にならない。見ていて大きな安心感がある。


 WORKING!! 感想

 ヤングガンガンは購読してます。つまり(ry
 屋台骨として主人公の成長劇を据えた荒川とは対象的に、停滞した世界の中でおかしな登場人物のかもし出すゆるい雰囲気を楽しむタイプの作品ですね。4コマとそうでない漫画の差とも言う。
 現実のファミレスに存在するだろう、せちがらい要素の廃絶されたファンタジー空間を存分に楽しめる作品だと思います。
 DQN客という不快因子の乱入を店長が蹴散らし、元の平穏が取り戻される辺りが、この作品の何たるかを象徴してるよね。


 閃光のナイトレイド 感想

 スパイで超能力者で第二次世界大戦前の上海で、と、アニメノチカラ枠ってのはちゃんぽんにしなきゃならん制限でもあるのかとツッコミたくなるようなアニメ。まあ、軽音楽部でウィッチーズなジブリがARIAする感じの前番組に比べりゃ、選捨選択されていて良しとしましょうか。

 お話として勿体ねーなーと思えたのは、テレポート能力者が淡々としすぎていて、能力使用に関するトラウマを抱えているとサッパリ伝わってこなかったこと。あれ、途中まで単に使用制限があるからケチッてるだけかと思っていたよ。
 そこら辺をもっと前面に押し出せていれば、彼の苦悩を軸に諸々の要素を絡めていくことができ、同じ筋書きでもかなり焦点が定まったものになっていたと思えるだけに、本当に勿体ない。
 後述する迷い猫程ではないけど、何に対して注目すればいいのか、いまいち分からのです。ちゃんぽん設定なんだから、基本的には登場人物の苦悩や成長を追っていく形にしかしようがないと思うんだけどな。その過程でなら、自然と諸々の要素をふれていくことになるだろうし。

 その他として、序盤に主人公が時計を気にするシーンは、説明台詞ではなく視覚に訴えて設定を消化しようとした気概は買いたいけど、いまいち上手くいってないのも残念。使用時間の制限を気にする主人公が描写したいのなら、ストップウォッチ方式とかの方が分かりやすかっただろうね。時代設定が引っかかるのかな?


 迷い猫オーバーラン 感想

 マジンガーZって、兜甲児が乗らなければ真の力を発揮できないじゃないですか。あれって鉄人28号の「いいも悪いもリモコン次第~」とは完全に意味合いが違っていて、甲児君が乗るからこそ、神にも悪魔にもなれるのだと思うんだよね。
 まあ、つまり、それが僕の矢吹先生版に対する感想です。

 本編ですが、何というか、失敗した群像劇って感じですね。ただせわしなく、あっちゃこっちゃへカメラを動かしてるだけ。色んな登場人物を画面に映して動かせば、それだけで掘り下げが終わると思ってる。そうじゃなくって、人物の掘り下げってのは、ある物事に対する反応の違いで行うのが基本(のひとつ)なんだけどね。
 例えば「新作漫画のネタを考えよう」というお題に対して、僕なら「主人公の葛藤を書こうぜ」となるし、かがみさんなら「触手出そうぜ!」となるわけです。そしてそれこそが、キャラを差別化し、立てていくという行為なのです。

 しっかし、こんないちいち語尾に「~じゃないんだからね!」とつけそうなヒロインは初めて見たなあ。逆に新しいぜ。

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 フゥ~ッ!
 何の説明もなくギャグだと認識させる努力すらなく瞬時にヒヨコが生まれた卵といい、ひょっとしてこの情緒不安定ぶりは、地球によく似た別の惑星が舞台だという暗示なのだろうか。


 薄桜鬼 感想

           ル√    .:.:.:.:.:   ̄``ト、
          rル ;;: ::   .:.:.:.:.:.:..  J  リ     や
         ルリ  ;;: ::   ,;:;ミ≧=_-、::;i    る
   ニ     ルリ ,r‐'三ミヽ  ;:;;;r予ェ-ュ、ミゞ|    じ
   コ    ヾミ ゞィェモ予 .:;`ヾ;:;  ̄`~` :|    ゃ
   :       ヾミi ´~,;,;1          |    な
   :       `i  .:;:/ `;:. .:;:;;:;.     |    い
            ', :;'^ゞ=ニソ^ .::;:;    ,ヽ   !
            ', :;' 、_,,、、、、,,, _ノ   ,:' i
            ゙,   `ー‐‐'杯¨´  ,:'  ノ⌒ヽ _, イ
              _」 .:;;`ニ三´jji!  , ' ,イ;;;:  ll1 |]]]]]/
          /.::;;i ;i!    iリ   //;:;:;:.  ||. |]]]/;;
          /.:.::;;:;;;;L     .:; , イ  i;;:;:.:.   || l]/;;;;;;
       _/ .:.:;:;:::;:;;;:;;;:「`ー‐ < 7  i;;:;:;.   j!,イ::::;;;;;;;
    ,.イ.:  .:.:;:;:;:;::;:;:;:;:;;ト、XXXX/   i;:;::.:   //::;;;;;;;;;;

 あれ、ノーチェックだったけど、すごく面白い。ひょっとしたら、今期のアニメでは一番興味を持って視聴してたかもしれない。
 それというのも、新撰組の隠している謎を物語の中核として据えられているからでしょうね。見ていて、全然視点がブレてない。主人公がこんな目に遭ったのもそれのせいだし、隊長の皆さんが右往左往する羽目になってるのもそれのせい。少なくとも、第1話では全ての事象がその謎を中心に動いており、視聴者もそれさえ踏まえておけばどんな場面でも問題なく楽しめるようになっている。
 この作品も、主人公が男装ヒロインだったり、伝奇的な要素がほのめかされていたり、隊長の皆さんはまああんな感じだったりで、割とちゃんぽんな設定なんだけど、このように物語の視点が定まってさえいれば、すんなりと受け入れられるんだよという、お手本のような仕上がりですね。閃光……げふんげふん……とかオーバー……おほんおほん……とかいちいち名前は挙げませんが、見習って欲しいものです。


 けいおん!! 感想

 素晴らしい第13話。や、第14話だっけ? 別に何かの含みがあるとかではなく、非常に良い意味で続きものとなっているのです。とにかく空気アニメ。綺麗な空気って、口に含むことで甘みが感じられると聞いたことがあるけど、まさしくそういう意味での空気アニメなのであります。

 まあ、この作品もこの作品で、第一話の中軸として新入部員勧誘を据えているからこそ、安心してこの幸せ時空に浸れるってのはあるんだろうけどね。


 RAINBOW 感想

 三十分で学ぶ飴と鞭の構図。アッー!
 あんちゃんは皆の気持ちが分かっているんなら、別に喧嘩売る必要はなかったと思うんだ。アッー! 要はこれ、暴力で掌握しただけだよね。アッー! で、その後に優しくしてみせると。アッー!

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by ejison2005 | 2010-04-07 14:41 | アニメ感想 
2010年 春アニメ感想 ①
 要望があったんで、とりあえず春アニメのファーストインプレッションから。今回書くのは、「HEROMAN」と「会長はメイド様」と「Angel Beats!」。
 今後の予定としては、18号ジャンプ感想を書いた後、「大魔神カノン」と「閃光のナイトレイド」に関するファーストインプレッションをまとめ、10年冬アニメの総括を書きたいです。
 あ、いちいちタイトルの後ろに「感想」と付けているのは、検索対策です。レエェェェェッツ! 客引きパンダ!


 HEROMAN 感想

 原作者がアメリカ人なだけあって、お国柄を反映した日常描写の数々に目を奪われます。主人公の立ち位置はあれだよね。トランスフォーマー(オプティマスさんの方)とかと同じ立ち位置。あるいは、ドラゴンボール・エヴォリューションかな。まあ、後者の方は見たことありませんが。

 しかし、彼の場合は放送時間を意識してのものか何なのかは分かりませんが、非常にひたむきな、古き良き時代の少年漫画主人公を思わせる性格をしているため、見ている側にストレスが溜まりません。基本的に僕らは主人公と同じ視点で物語に没入していくため、彼らが己の境遇に絶望を感じていると、同じように閉塞感を覚えてしまうのです。

 ただ、主人公が人格的に成熟しているということは、それだけ物語が転がしにくい(※)ということでもあるので、そこら辺をどうするかに期待したいかな。まあ、無難に相棒メカとの友情モノにしそうな気がするけど。主人公に代わり、生まれたてで常識などを備えていない(家の壁ぶっ壊したり片鱗は伺える)ヒーローマンが、成長劇を演じるわけです。

 ※冬アニメ総括で詳しく描くけど、ほら、最近風都で活躍する仮面ライダー左の人が微妙に暇そうじゃん。劇場版とかでかなり高位の階梯へレベルアップしちゃったから。
「うっせー! (俺が目立つためには)もうツインマキシマムしかねーんだ!」


 会長はメイド様 感想

 言うまでもなく、本作のタイトルは「会長はメイド様」なのであるけど、別にこれが「会長は肉奴隷」「会長は援助交際者」などに変換されたのだとしても、内容的にはあんまり変わらないのでした。社会的モラルの問題が残されるだけ。

 まあ、つまり、何が言いたいかというとね。タイトルにまで冠しておきながら、最後の最後までメイドという存在に関して否定的なニュアンスで進行していくのは何でなの? と。少しはハヤテのごとくのハルさんを見習って頂きたいもんです。
 せっかく、時風にも合致するキャッチーな要素を投入したというのに、それが「可愛そうな境遇のあたしをイケメンが優しく包み込んでくれるお話」にしか活用されないというのは、何ともお粗末なもんだと思うのですよ。ああ、勿体ない。

 また、キャラクターに全然好感を持てなかったのも非常につらいです。ヒロインの彼女とか、間違ったフェミニズム全開と言う感じで、もしも二次元世界の女の子が目の前に現れる召喚呪文があったとして、この子に対してだけは使う機会が一生ないのだろうなと思うのでありました(※)。

 更に、リアリティの無さも気になるところ。具体的に言うと、不良と思わしき男子生徒ね。どんな不良だったとして、あのくらいで女に手を上げる男なんざ存在しないから。べるぜバブに出てくるチェーンソー持った不良の方がまだリアリティを感じられます。

 最後になりますが、

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 これで上に登れないっていうのはギャグなんだよね? 余裕で飛び越せそうな柵とかを飛び越せない、アクションゲームのキャラじゃあるまいし。

 ※ちなみに使えるのなら、羽衣狐様に生き肝を献上したい。え、お前なんぞ吸われるまでもなく尻尾で粉砕されるって? それが最高のご褒美です。


 Angel Beats! 感想

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 死んでるのは登場人物ではなく、作品そのものなのではないだろうか……。

 とにかくまあ、このアニメで驚愕すべきなのは、ヘタクソなセールスマンの営業トークを彷彿とさせる立て板に水方式の説明台詞群に代表される、「アニメオリジナル企画なのにアニメにした意味がない」っぷりなのであります。逆に凄いよ。大したもんだ。車輪眼でも見切れない。つーか、咀嚼しきれなくって、説明シーンを巻き戻す羽目になった。

 もうちょっと……もうちょっとさあ……映像で見せようぜ。魅せようとは思わなくていい、見せてくれればもうそれでいいから……! 長時間滞在することでNPCの反応が薄くなるというなら、長時間滞在してるメンバーと主人公それぞれがNPCに接触して、反応の違いを見せてくれたっていいじゃない!
 そのくせ、武器はどっから手に入れたのか、10代以外の死人はどうなってるのか、超人的な身体能力を持ってる奴がいるけどパワーソースは何なのか、など、微妙に謎は残すのであった。

 それと、主人公のこの反応は……何なんだこれ。お前、覚醒と同時に実銃(これ大事)持った女の子が目の前にいて、よくそんな風に振る舞えるな。

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 記憶は失ってるけど、生前はいくつもの戦場を渡り歩いた凄腕の傭兵だったりするのだろうか。とんでもない10代です。キレる世代オソロシイネ。

 生きた人間なら……いや死んでるけど……とにかく生きた人間ならさあ、漫然と目の前にいる女とお寒いコントを繰り広げてないで、もっと他の行動を取るんじゃないかな。例えば、目の前のライフルは本物なのか確認するとか。
 せめて……せめてもう少し生きた人間らしく……いや死んでるけど……とにかく生きた人間らしく、異常な状況に対する驚きや戸惑いを見せてくれても良かったんじゃないでしょうか。

 あと、前宣伝で監督だか誰だかが、「通常の三倍くらい動画を使ってる」と豪語していたそうですが、その割に作画が微妙だと感じてしまったのは私だけなのでありましょうか。

 後日追記
 コメントで指摘してもらったんだけど、NPC関連はちょっと勘違いしてました。「私達(に対する反応とあなたへの反応の違いは)分からない」という意味合いだと思ってた。でもまあ、実際に接触を試みてくれれば勘違いする余地さえないと言い訳させて欲しい。見苦しいですね。ごめんなさい。

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by ejison2005 | 2010-04-03 04:53 | アニメ感想 
2009年秋アニメの感想
 以前の雑記でお伝えした通り、大絶賛無気力ライフを謳歌中の管理人ですが、それでもアニメだけはチェックしているぜ! ブログを放置しといてな! いやあ、筋金入りのクズですね。我ながら。
 真面目な話として、休日前の夜、録り貯めしといたアニメを観賞しながら酒を飲むのが一番の楽しみなんだ。


とある科学の超電磁砲

 原作既読。多分、今期アニメの中では一番楽しんでるんじゃないかな~。
 僕個人が抱く禁書本編での不満として、大まかに、

・主人公が弱い(のに最前線でボスキャラと戦い勝利する)ため、敵側が自分から殴られに行くような接待バトルと化している。
・「襲ってきた敵を倒しました」という展開が多いため、せっかく設定した学園都市という舞台が活用しきれてない(しかも小説本編では海外にばかり行ってしまっている)。
・そもそも科学と魔術が全然交差してない。
・何より大変ありがたいお説法。
 
 というのがあるんですが、主人公を強者とし、説教をさせず、ソースの違う能力者(魔術師)を登場させず、主要キャラを学園都市固有の職業に就かせることにより、見事に改善されています。

 特に、ジャッジメントへまとわりつかせるような物語展開にしたのは、もっというなら、都市内の犯罪調査を主軸に据えているのは上手いですね。暴論ですが、犯罪も文化っちゃあ文化なわけで、学園都市という特殊な舞台で特殊な人々が起こした犯罪を追うことにより、世界観を深めることに成功しています。探偵物とかのテンプレパターンに、能力バトル物をミックスさせるとこういうものが出来上がるんだね。

 それにしても、この都市内ではどんだけ大量に拳銃が出回っているというのだろうか……いや、途中から急に治安悪くしちゃった原作の責任だけどさ。


聖剣の刀鍛冶

 原作未読。とりあえず、リサとルークは熟年夫婦すぎると思うんだ。ヒロインとしての立場を華麗に奪われた形のセシリーは、今後オッパイ要員として生き続けることになるのだろうか……。
 作品としてのオリジナリティは、やっぱり「剣」そのものに対してフィーチャーしていることなのでしょうが、それにしては敵キャラが「剣」とは全く関係ないものをモチーフにしているのが気になるかな。なんというか、宿命性がないというか。君らこの世界に火薬が存在してたら「神を殺せる銃」とか探し始めるんじゃねーの? みたいな。
 その辺、仮面ライダーとか分かりやすいんですけど、何らかのパワーソースを用意するのならば、敵も味方もそれに沿った方が構造的に分かりやすいのですよ。この作品みたいに、そこへオリジナリティを見出すような作品ならば尚の事。

 シンボリックなものを用意するのならば、全てがそこへ集約される形にした方が効率いいと思うんだ。


けんぷファー

 原作未読。まぶらほの人って、他にも書いてたんだね。
 いっそ清々しいくらいにバトロワ設定を捨て去っていますが、まあ、普通の人にいきなり「戦え!」なんて言っても、「そんなのやってらんないよ」となるわな。見返りもなけりゃあ、戦わないことによるデメリットもないし。
 そんなこんなで、性転換ハーレム物としてダラダラ楽しんでいます(心のハードルを下げているともいう)。原作の人は地の文での言い回しで楽しませてくるタイプだと思うんですけど、その辺りのノリはどこまで再現されているのだろうか。教えて! エロイ人!


にゃんこい

 原作未読。今のところ、猫が関わってる部分は全部人間で代用できるよね? という。そして、猫と会話できる主人公というオリジナリティが否定されてしまえば、後に残るのは普通のラブコメなのであった。
 いや、ラブコメとしてはよく出来てると思うんですけどね。ハイテンションで笑わせてくれるギャグもあるし。でも、オリジナリティという名のアクが無いから全く喉元に引っかかってくれないんだよな。
 そして、性転換ハーレム物は個人的趣向に沿っているから心のハードルを下げたけど、普通のラブコメはそこまで大好き! というわけでもないんだ。


黒の契約者もはや普通のおっさん

黒「くそ! 能力が使えない今、俺はいちいちワイヤーを絡みつかせて感電死させるのではなく、敵から奪った拳銃とかナイフとかでヌッ殺していくしかないのか!」
猫「契約者らしく合理的に考えてみたんだが、それ強くなってね?」
黒「(´・ω・`)」

 いやまあ、設定上、念能力みたいに「能力者=肉体が強化されてる」というわけではないから、どうしても大概の能力者<銃になっちゃうんだけど。能力の使い道次第ってのもあるんだろうけどね。それ以前に、ガチガチのバトルしまくる話でもないか。

 リレー脚本による単発シナリオだった前期に対して、完全なキャンペーンシナリオとなっているのが最大の違いでしょうか。すごい先が気になる展開で楽しんでいます。やっぱり、この設定なら単発シナリオよりもキャンペーンシナリオに方が活かせるってことだったんだよなあ。


キディ・ガーランド

 今のところ、いささかネタに走りすぎている気はするけども、僕はパロネタがどうとか気にしない人だし(むしろパロ好き)、これはこれでアリなんじゃないでしょうか。他所のESメンバー(だよね? 氷と野獣のコンビ)と戦ったりしている以上、ずっとこのままってわけでもないだろうしね。
 主人公二人の関係性・キャラクターなどはキッチリ描かれているし、僕は結構、当たりの部類に入るアニメだと思うな。

 それとは別に問題なのは、僕があまりグレイドの内容を覚えていないことだよなあ(苦笑)。というか、結局あの会社のESメンバーが何度も生き返ったり死んだりしていた理由は、サッパリ理解できないままだった記憶がある。
 確か、生き返らせたという事実だけ語って、何故そんなことができるのか、どうしてそんなことを繰り返してきたのかに関してはノータッチだったんじゃなかったっけ。


こばと

 あらやだこの子可愛い!

 っつー感じで終始ニマニマと。萌えとかじゃないんだよな。そう、ヒーリングされているというか。見ていてMPが回復していくのを感じるんだ。

 ところで、この作品ですごいのは、「イイ話を作って見ている人を癒してあげよう」という狙いがバリバリ感じられて、しかも、その狙い通りにちゃんと癒されているという事実なのだと思うのですがどうでしょうか。

 バクマンでもやってたけど、こういうのって普通、あざとくやったら鼻で笑われるのがオチですからね。CLAMPも伊達にこの業界で長く活動してきたわけではない、ということでしょうか。


天体戦士サンレッド

 原作既読。
 フロシャイムに入りたいのですが、どうすればいいですか? ああ僕はサンレッドコースですかそうですかorz


生徒会の一存

 原作一巻だけ既読。
 原作はこう、読んでるのが苦行か何かのように感じられる作品だったんですけど、アニメにすると結構、見られるもんなんだなーと感心することしきり。いや本当にビックリ。
 逆にいえば、あの原作を楽しむためには、こういった映像を脳内で形成するだけの超想像力が必要なのだと、いうことかもしれない。




 てなわけで、今期のアニメで視聴を継続しているのはこんなところでしょうか。文章中では色々書いてるけど、視聴継続しているわけだから多かれ少なかれ楽しんでるよ。視聴を継続する気が起きなかった作品に関しては、いちいち書くのもメンドイから省いてます。

 さあ、あとはがんばってスパロボの新作を遊ぶ(時間と体力を捻出する)ぞー!


・オマケ

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 ……とりあえず、貫通型というのなら油断して食らった最初の一撃で致命傷を与えとこうぜ。

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by ejison2005 | 2009-11-11 18:54 | アニメ感想