週刊少年ジャンプ 09年 01号 感想
 十二月四日発売の、ドラゴンボールZインフィニットワールドが気になるんだけど、DBゲーは外れも多いからなあ。個人的には、スパーキングの流れを踏襲していて欲しいんだけど。
 その他にも、今月は仮面ライダーギャレン ~封鎖された渋谷で~が発売するし、闘神都市っていうエロゲーも気になるんだよな。悩ましいぜ。


 マイスター(新連載)

 うぜ……何というか、その、はは……主人公ウザすぎませんかね……。
 いや、主人公に限らず、出てくるキャラ出てくるキャラ、全てが個性的というより、ウザく感じられてはいるのですがガガガ。松戸君だけはかろうじて、一般人ポジションなのでそれをまのがれてはいますけども。

 ウザく感じられるのは、作劇によるところも大きいですね。押しつけがましいといいますか、加地先生から「どうです? この子たちって個性的でしょ? 魅力的でしょ? ね? ね?」と言われてるみたいで、げんなりしてしまうのですよ。

 これで主人公が女の子だったりしたら印象も変わるのでしょうが、こいつ百パーセント男だからなあ(男のウザ行動を女の子がすれば許せる法則)。今後、軌道修正とかしてくれないものか。

 また、冒頭部などで持ち上げた割には、総海高校サッカー部のスゴさが全く伝わってこないのも問題です。これに関しては原因が超明白で、スゴいぞー! 強いんだぞー! をやるには、比較対象が必要なのに、そういった存在が出てこなかったからですね。

 最後に、松戸君のヘディングが外れまくってる件ですが、その他のキャラが見せたプレーが現実的なものだっただけに、これもちょっと違和感を覚えてしまうのはつらいです。才能が足りないからどうこうとかではなく、純粋に反復練習で克服できそうな代物だしね。
 どがしかでんもそうだったのですが、努力でどうこうできるものを、何年も練習を積み重ねてきた人間が身につけられていない設定にしちゃうのは不思議な感覚だ。

 そんなわけで連載一回目を総括すると、ジャンプらしいスポーツ漫画を目指そうとして滑っちゃった感じかな。画力が高いだけに、残念です。

 というか、画力はともかくストーリーとキャラに関してはドッキリの頃から成長が(ry


 ワンピース

 「ぶへー くった くった!!」とルフィのモノマネをする蛇姫様が非常に可愛らしかったです。頑張ってる。この人は今、愛のために超頑張っているよ。海軍の皆さんもノリノリでモヒカンになったりして、えらく微笑ましいぜ。

・七武海集まる
 これはストーリーものの宿命といえるんだけど、集う面々のうち、モリア(攻略済み)と黒ひげ(白ひげのかませになるのはほぼ必定)からはどうしても威厳が感じられないのは困りもの。一番右側に座っている彼も、何だか雰囲気が下品だからか威厳といったものは感じられないです。やっぱ、大物はでんと構えてこそだよな。


 ナルト

 この地獄道ペインさんは、一体何をやっているんだろう? いや、確かに「嘘を吐いていたのが確定した」ことに意味があるシチュエーションというのも、あるにはあるでしょうが、今この状況は当てはまらないよね、ていう。
 やっぱあれかな。知ってるのに知らないと言われてむかついたから、腹いせしてただけなのかな。汝、耐え忍びたまへ。
 
・唐突に入ったナルト持ち上げ
 うん、まあ、「ナルトの参戦をみんなが待ち焦がれている!」という前提条件でここまで話を進めてしまった以上、これはやらねばならない、やらねばならない展開、なのだが……。
 それでも、こうやってとって付けたような回想ひとつでポンと「はい! ナルトは里の皆から頼りにされてたんだよ! 分かったね!?」とやられては複雑な心境にならざるを得ないのです。

 サスケ関連で色々あって忘れがちだけど、ナルトの最終目標は火影になることであり、で、あるならば漫画の着地点もそこにしか存在しないからね。木の葉の民から信頼を得るなんてのは、そのために絶対必要なシーケンスだからね。このように後付け数ページで済ませるのは、漫画としての逃げに他ならない。今さらどうにもならないのは歯がゆいけど。


 トリコ

 今週も先週同様、ストーリーをカッチリキッチリ進行させながらも、重要な設定はニュアンスが伝わる形で描写してくれました。そういった点では、本当にスマートな漫画だよなあ。
 特に重要なのは、核アンテナなる虫型ロボを破壊すれば何らかのフェイタルな打撃を与えられること(もしかしたら操縦者が死ぬのかも?)、トリコの正体が元チェインアニマルだったことでしょうか。
 主人公のバックグラウンドとして後者は非常に大切ですが、漫画的により重要なのは前者の方ですね。リモートコントロールであるGTロボとの戦いにおいて、操縦者を殺せるかどうかは大事。すごく大事。
 ジェリド・メサじゃないんだから、同じ相手に何度も何度も出てこられたって、新鮮味とかがないわけで、今回みたいに使い捨てタイプの敵キャラをサクッと退場させられるよう、是非とも「核アンテナの破壊=操縦者の死」という方向でいって欲しいものです。


 ブリーチ

 何だろう、この果てしない既視感は……。
 具体的にいうと、トリコのGTロボ初登場時のエピソードを激しく思い出すというか何というか、ぜってー影響受けてるよなーこれ、と思いました。


 銀魂

 トッシーが降臨したのは、こないだの話で土方さんが散々な目に遭って精神的に弱ったからじゃないかなあと思うと連続性が感じられてナイスなのですが、うん、それはただの脳内補完だ……。

 それはともかく、イメージシーンはおろか、公式ファンクラブ決定戦でのCMまであっち系の人たちばかり映しているのは、何というか非常にお通ちゃんらしいなと思いました。「私のファン層はこういう人たちだけど、何か文句ある? 皆ありがとう!」みたいな。アイドルキャラとして地味に高感度高い。


 バクマン。

 エイジとの差別化を図る意味でも、サイコーたちには邪道路線を貫いて欲しかったので、今週ラストの決意表明にはちょっと残念。せっかく小豆も待っていてくれると宣言したんですしね。
 ただ、この作品は小畑先生と大場先生のデスノートコンビでやっているわけで、邪道で人気ナンバーワンを目指すと本気で自伝漫画になっちゃうというのもあるんですよね。サイコーとシュージンの話というより、小畑先生と大場先生の話になっちゃう。
 や、それはそれで面白そうだし、興味があるのも確かなんだけど、やっぱり漫画は漫画、現実は現実で区分けしたかったということなのかな。

 あと、今週の展開でひとつ残念な点があって、それはエイジが「この世は金と知恵」を読まなかったこと。これだけは絶対に消化すべきイベントだと思うし、さすがの彼も自分が連載してる雑誌の作品を読まないというのは多分……ないんじゃないかなと思えるので(漫画を一切読まないというわけではないと思う……多分)、次週以降でやって欲しくはあります。


 いぬまる

 あー、すずめちゃんいいキャラしてるわあ。
 テンプレートなお嬢様キャラでありながら、ボケにはしっかり合わせてくれて以下略。
 つまり、今週も非常に面白かったです。ゲラゲラ笑った。

 ところで、恥ずかしながら最後の問題は解けなかったです。
 感覚的にはみかんだと思うんだけど。


 ぬらりひょん

 おー、ちゃんとスニーキングミッションやっとるなあ。
 牛頭丸の行動は暴走っちゃ暴走ですけど、現時点だと「敵がイッパイ来た」「なんか凄そうな刀を所持している」くらいの情報しか手に入れてませんしね。せっかく雑魚を操ることにも正解したのですから、ここで深入りするのは正解なんじゃないかと思います。

 というか、超安全圏であっさり離脱しちゃうとお話として盛り上がらないしねw


 ネウロ

 うっひょー、警察強っ! 早坂弟がボコられた伏線も回収してくれましたし、今週は逆転に次ぐ逆転でもんのすごく充実したバトルエピソードだったと思います。

 にも関わらず、本筋である弥子さんのアンニョイエピソードも、同時進行しているのが小憎らしい。ここへ来てのアヤ・エイジア投入といい、これまでの連載で培ってきたエピソードの備蓄を凄まじい勢いで消費していっています。すごいそう快感だ。


 サイレン

 んー、単なるお金目的なら、彼ら二人だけで(もっというならランだけで)どうとでもなったんじゃないかな。
 金を洗浄するルートが無かったとか、何らかの理屈付けが欲しいところです。


 ハンター

 ユピーのキャラが深まったというのもそうですが、今回の見逃しで良かったのは「ここでナックルを殺しちゃうと取引が成立しない(メレオロンもいるけど、戦いを継続すると彼が参戦することは確実)」という、合理的な理由も用意されていたことだと思うんです。何というか、「交渉という名の戦い」になっていたとも思えるんですよね。

 また、今回のお話では触れてなかったけど、念の性質上ナックルを殺してもポットクリンは残る可能性が高く、そうなった場合ユピーは王の護衛という最重要目標が果たせくなり、それはナックルたちに対する敗北なわけです。

 まあ、お話の中でそこまで触れてなかったから、あくまで脳内補完なんだけどね。しーんーじゃーのーうー。

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by ejison2005 | 2008-12-02 16:09 | ジャンプ感想