週刊少年ジャンプ 08年 44号 感想
そういや、今週から新アニメが始まるわけですけど、相変わらずというか何というか、原作モノばっかだね~。
そんなわけで「見たいアニメ=原作が好きor原作に興味のあるアニメ」となるわけですが、とりあえずチェックしたいのが『黒執事・禁書目録』の原作既読組と『鉄のラインバレル・とらドラ』の原作未読組ですね。あとは野となれ花となれ。
黒執事はVS黄執事までやっちゃうと、すっげー牧歌的でほんわかした終わり方になってしまうので、やっぱり赤執事までで終わらせちゃうのかな? あと、アニメ版では時代背景を統一して欲しいw(原作では序盤にDSや携帯電話が登場するけど後に切り裂きジャックとかと同じ年代に設定しなおされている)
禁書目録は、別に超好きというわけでもないけど普通に楽しめそうな安牌アニメになってくれたらいいな。あの原作は主人公の能力が右手限定なので、敵もそれに合わせてショボイ能力(な上にしょーもない犯行動機)になってしまっているのが残念なのです。右席の皆さんには、ほんとガッカリだ。
ラインバレルととらドラはそのうち原作を読もうと思ったまま読まないままでいたパターン。いい機会なので、アニメから入っていこう。
ちなみに大本命の天体戦士サンレッドは地域の問題で見れませんですた(´・ω・`)
それでは、今週もジャンプ感想と参りましょう。まだまだまだまだ漫画喫茶からの更新。


ワンピース
今までのイメージ的に「中将」ならば七武海と互角に戦えるんじゃないかというイメージがあったのですが(大将は確実に上回っている)、そんなこともなく一撃死しそうになってしまいました。蛇姫様の能力は無体だなー。ネガティブホロウも真っ青だ。

しかし、そんな風に七武海の中でもかなり「格上」な感じのする蛇姫様の強さには、確かな説得力が感じられたのもまた事実。おそらくそれは、事前に蛇姫様が治める国の一般ピープルが覇気を操っているシーンを入れていたのが大きいでしょう。
これによって、「只者ではない民たち=その頂点に立つ蛇姫様超スゴイ」という図式が成り立っているわけです。

あとはまあ……あれだ。

f0029827_19564051.jpg

……そして、蛇姫様ってば七武海だったのかあ。長引きそうな予感がバリバリするぜぃ!
シリーズが終わる頃にはエースのこと忘れてるんじゃないだろうか(笑)。


ナルト
全然まったくこれっぽっちも苦労した印象がない修業でしたが、ともかく仙人モードは暫定的な完成を見ました。いまだかつて、これほどまでにドキドキ感のない修行完了シーンがあっただろうか。
てか、今やってるのって「修行を行うための修行」でしかなかった気がするんだけど、何で完成形に到達しちゃってるんだろう。そこからして意味が分からん。

そして今回、最もわけが分からなかったのは、
蛙組手→「どうにかできたってばよ」
のシーン。これは多分それぞれ、「蛙組手は次回から」「ナルトは思案していた新必殺技っぽいものの練習をこっそりしていた」という意味合いなのでしょうが、前後の繋がりがないままに連続させてしまっているため、
「どうにか(蛙組手が)できたってばよ」
という意味合いに受け取ってしまいます。

こういう展開に持っていきたいのでしたら、蛙組手について教えるシーンの後に一ページほど挟み、
「しかし今日は疲れたじゃろう。組手は明日からじゃ」
(その夜)
「皆が寝ているうちにこっそり術の練習をするってばよ」
とか何とかやるシーンを入れないと。

さらに細かいところを指摘するならば、
「蛙組手戦い方を」 → ×
「蛙組手戦い方を」 → ○
の方がよさげですね。
前者では仙人同士の戦い方限定でしか教えないという意味合いになってしまいかねません。


トリコ
前回格好良く登場したトール隊長は、特に出番もないままに殺されていました。こういう手法は、冨樫先生がよく用いますね。具体的な例としては、東ゴルトー共和国の護衛の人(エピソードの最後に登場し、次の話では冒頭部ですでに倒されていた)。

この手法は「実力差がありすぎてあえて戦闘シーンを描写する必要性がないほどの強者」という印象を読者に与える上、テンポ良く話を進められるためボスクラスの大物キャラが登場した時には大変有効なテクニックであるといえるでしょう。

IGOもIGOで、敵組織的な存在の動きに対して直ちに四天王を収集してみせたりと、今のところ味方組織としての確かな信頼感を放っています。腰の軽い味方組織って素敵。

敵の正体がロボットだったことについては、まあ無難な展開かなあと思いました。ドラゴンボールの人造人間編や最近金剛番長でやってるマシン番長編なんかまさにそうなんだけど、ロボットってだけで妙な強さへの説得力があるよね。


銀魂
呪われた部屋の押し付け合いからホラーへと発展していくラストの流れが、グダグダながらも変なドライヴ感があって素晴らしかったです。

ところで、これほどの物件が三万円で借りれちゃうなら僕は普通に借りちゃうと思うな。命を張るだけの魅力があるぜ。我ながら心底安い命だと思うけども。


ブリーチ
完璧に予想が当たってしまった(苦笑)。
しかし、当たったところでこれにどうコメントすればいいんだろう。ちょっと困っちゃうな。

ともかくまあ、久保テンプレートへ完全にのっとったとてもブリーチらしいエピソードではありました。


ディーグレイマン
「鴉」の設定からは、まあ……いつもながらというか何というか、何も考えてないんだろうなあというのが強く強く強く強く強く感じられました。

特別なアイテムなり何なりによって普通の人では到達できない領域の力を主人公たちが行使するというのは、こういった漫画にとって割と重要なファクターだと思うんだけどな。星野先生的に大切なのはその場その場でのシチュエーションとキャラクターに萌えられるかであって、その他のことは心底どうでもいいんだろうね。やっぱり。


アスクレピオス
今週、バズが猫を見ていて馬車に轢かれそうになるシーンで思ったんだけど、僕がこの子をウザく感じてしまうのは性格がヘタレだからというだけでもなく、ヘタレっぷりを強調するための演出が足りない人のそれに踏み込みつつあるからかもしれません。
ありていにいって、冒頭のバズはキ○ピーに見えた。

肢体切断術

f0029827_195774.jpg

↑よくわかる肢体切断術の患者。
そんなわけで、シグルイでも肢体切断術を行うシーンが存在するわけですが、あれを鑑みるに大急ぎで四肢を切断しなければならないというのは、麻酔が存在しないため、ゆっくりやっていると激痛で患者が死亡するという理由もあるのかもしれませんね。ゆっくり手術しないでね!

それを考えると、メディル家の医療技術で最も恐ろしいのは、どうやってか麻酔を用立てていることかもしれません。


アイシールド
先週は瀧がフューチャーされたのかそうでもないのかよく分からない展開だっただけに、今週はちゃんと雪光の見せ場としても機能していたのが良かったです。

欲をいうなら、先週はバシバシ雪光に体当たりをかましていた帝黒の彼が、どうして今週は追いつけずにいるのか納得できるようにはして欲しかったですね。
ましてや今回、全員で泥門選手を潰しにかかっているわけですし。

で、今週掲載されているマンガ脳の鍛えかたは稲垣先生の原作について紹介しているわけですが、それによるとエピソード内での全ての局面を記したフォーメーション図が用意されているらしいのですよ。
で、あるならば、これは何も考えていなかったというわけではなく、栗田に二人がかりで向かっているせいで手が足りなくなり、脅威度の薄い雪光へのマークがおろそかになっていたとかそういうことだと思うんだけども、それならそれで、「半ば放置されている雪光のシーン」とかがあってもよかったかもしれません。


バクマン。
で、電話を取らないのかあ……。
ことが創作に関するだけに、前回でてきた「ちょっとイイ話」まではまだ理解できないこともないような気がしないでもない気はしたのですが、これはもはや、会社組織として駄目駄目なレベルなのでは……。

いやさ、取引のない相手から営業かけられるようなもんだし、嫌なのは理解できるんだけども、それでもやるのがお仕事よ? 編集者の予定があかないのなら、その旨をきちんと伝えるのが常識だと思うんよ。

これはもう、職務放棄に限りなく近い話だと思うよ。都市伝説だといいな。


ぬらりひょん
袖モギ様にはもうちょっと頑張ってほしかったけど、でもこんなもんかな。直接戦闘系でもないんですし。テンポも良いですし上々だといえるでしょう。

ああでも、よーじょの衣服を引き裂いているシーンは面白かったです。あの瞬間、彼は誰より輝いていた。ベクトルは違えど恐ろしいことに変わりはない。現代日本なら、きっと信仰する人は多かったと思うよ。

[PR]
by ejison2005 | 2008-09-28 20:08 | ジャンプ感想