週刊少年ジャンプ 08年 26号 感想
そういや、最近はゲーム全然遊んでなかったんだけど、無限のフロンティアだけはなんとか遊んでみようと思います。フラゲ組の報告によると、意外と良作っぽいですし。
スパロボは確か、PS2で版権作品参戦の新作が出るんだけど、OG関連は今後どうなっていくんだろうね。外伝のアレっぷりを考えると、じっくりゆっくり作って欲しいところですが。
それでは、今週もジャンプ感想と参りましょう。


トリコ
それなりに窮地へ陥っていた読み切り版と違い、今回のお話はトリコが圧倒的な戦闘力を見せるだけに留まりました。
ここら辺は、一回こっきりの読み切りとこれから先も続けていかなければならない連載との差でしょうね。平成ライダーが、一部の例外(キバッていくぜ!)を除けば、序盤は怪人に対して圧倒的な戦闘力の差を見せ付けるのと似た様なもんでしょう。
とにかく今回は、トリコのプレゼン的要素の強いエピソードだったということで。
小松という、明確な足手まといが同行していたのもトリコの凄さを描写する上でプラスに働いていますね。
小松自身、謙虚さを持って行動していますからウザさ(「トリコの邪魔すんなよ!」)は感じませんし、基本的に無知な人間である小松を読者の視点とリンクさせ、要所要所でトリコに解説を行わせることによって、特殊な生物の設定を咀嚼しやすくなっています。

『この日初めて――トリコは臨戦態勢に入る』
トリコが全力を発揮するシーンのモノローグ演出に関しては、シグルイや最近のハンターからの影響シーンをバリバリ感じますが、きちんと自分のものとして消化させているのがグッドです。
モノローグを用いておきながら、トリコの「スゴ味」に関してはあくまでも絵で表現しているのもいいですね。媒体が漫画ですから、やはり基本的には視覚へ訴えて欲しいですし。というより、絵にある程度の迫力がないとモノローグを入れても陳腐にしかならないんだけどね。


ワンピース
ううん、キッドとトラファルガー・ローにものすごい噛ませフラグが立ってしまった気はします。話の流れからしてルフィ達がこの場へ乱入するのはほぼ確実ですし、お手軽な対戦相手として選出されそう。
ザコ臭が漂っているのはアレですね。

          ∧_∧
    ∧_∧  (´<_`  ) 流石だよな俺ら。
   ( ´_ゝ`) /   ⌒i
   /   \     | |
  /    / ̄ ̄ ̄ ̄/ |
__(__ニつ/  FMV  / .| .|____
    \/____/ (u ⊃

ポッと出キャラのくせに、↑のようなやり取りをしているのがいけないんだと思う。

海賊王の右腕登場
そして乱入するフラグ立ちまくりなルフィ達に加えて、この場には超超超ものすごい肩書きを持った重要人物まで混ざっているという。
キッド&ロー オワタ\(^o^)/


勇者学
教頭一人に全てを託しちゃったのはひどいけども、校長と鋼野の気持ちはちょっと分かるんだ。一度でいいからやってみたいもの。巨大すごろく。
とまあ、それは置いといて ミ□
今までほとんど触れられることのなかった教頭が、急に台頭しているのが良かったです。こういうチョイ役キャラが、それなりに納得のいく理由でもって拾い直され、スポットを当てられる展開は好きなんだ。

ペアに関しても、鋼野×河野や、まさゆき×河野といった定番の組み合わせになっていないのが面白いですね。こういう展開でテンプレ系のコンビになることってあるけど、そういうのを見る度に「せっかく普段じゃできないことが出来るのに、勿体無いなあ」と思わされますし。


ブリーチ
皆さん、苦戦してるところを申し訳ないのですが、とっとと斬魂刀解放した方がいいと思うんだ。
最近のブリーチは、格好良い斬り合いを行いたいがためにわざと解放せずに戦ってるような印象を受けるんですよね。気持ちは分かるんだけども、その状態で活躍しすぎると剣八や一護の斬魂刀が持つオリジナリティを損なってしまうんじゃないかな。

あ、でもでも、斬魂刀って解放すると大味な攻撃が基本になるから殺しちゃうかもしれないのか。自己完結してしまった。設定上、縛道は皆さん心得があるでしょうから、全員でSMプレイに興じるのも手ではある気がしますけども。

「共に急ぎ参りましょう、彼らの許へ!」
ここ、「おおお! ポッと出の偉い人がちゃんと地位に見合った発言をしている! 燃えるぜ!」とか思ったんだけど、よくよく考えてみたら現代編で浦原さんと一緒にお店を開いてる人でした。うっは、素で忘れてた。地味な役回りだったもんなあ。


ダブルアーツ
どうなるのかと思っていた敵の撃退理由ですが、定番ネタのひとつである「何故か青田買いしてくれるライバルキャラ」でファイナルアンサーでした。力持ちなんだし、捕縛するなり何なりすればいいのにね。

よく分からないけどすっごく硬いよ!
毎回毎回、何がしかのトホホポイントを用意してくれるこの漫画ですが、今回はゼズゥさんの硬度がそれに該当するのでしょうか。いや、本当に何製なんだろうねこの人。
そんな疑問を抱いてしまうのは、やはりこれまでダブルアーツ世界が「人体に剣の通じる世界観」を構築していたからでしょう。例えばトリコとかも説明無しにとんでもない身体能力を見せているけど、あれは「想像を絶する生物が存在する世界」であることと、「トリコは世界最強レベルの超人」であることを最初からくどいくらいに強調してましたし。

どうでもいいですが、ゼズゥがフレア発動でトロイ進行停止理由に合点がいったことから考えて、複数説存在したエルー生存要因は、「フレアでトロイの許容量を倍に増やした」で正解のようです。調子に乗って鬼畜ルートへ突入せずにいて良かったな、キリ君! そっちルートで真相が明らかになったら殺されてたよ!


サイレン
以前に予想した通り、アゲハのPSIは主人公だけが持つオンリーワンな能力でした。前作といい、岩代先生はそういうのが好きですね。
で、まあ岩代先生好みな設定なのかどうかはともかくとして、サイレンという漫画として考えた場合、この主人公特別設定はどうなんだろう。体力の概念が残っていた時はまだサバイバル要素を感じられましたが、今ではもう雲散霧消しちゃった気がします。こうなると、もうはや完全に単なる能力バトル漫画ですよ。

ヒリューも生き残ってそうな気配がプンプンしますし、最近のサイレンはちょっと楽しめないのです。読者にウけたポイントを、ことごとく捨て去ってる気がする。


ぬらりひょん
女の子が入浴するという状況にも関わらずストイックに妖怪探索を続行する清継くんと、にも関わらず当の妖怪達は女湯を覗き見しているという構図がバカバカしくて面白かったです。何だこの三すくみ。


To LOVEる
そういや、最近はニコ動とかでハルヒ性転換シリーズが(もっというならキョン子が)人気ありますが、今回のTo LOVEるは性転換シリーズの良いところを的確に抽出したような内容だったと思います。
要するに、性格や役割が同じでも、性別変えて美少女にするだけでこんなにも心をときめかせるという、ギャップ萌えですね。てっきり女体を堪能でもするのかと思いきや、この状況で(そして自分の肉体でさえ)恥じらうとは、リトはどこまで乙女な生き物なんだろう。ぬらりの清継くんといい勝負です。

でも、清継くんが本懐を遂げられないのに対し、リトはガンガン物語の渦中へ突っ込んでいくんですよね。ここら辺が主人公と脇役の差なのでしょうか。


ネウロ
「貴様等は簡単に死ぬのだ」
と言いつつ、吾代さんは普通に生きてそうな気がするのはちょっと残念です。冷静に考えてたら死ねる傷を負ってるんだけど、漫画的には死に直結する傷じゃないと思うんだ。てか、「次回への引き」で重傷を負わされて本当に死ぬ例なんて滅多にないしね。
久しぶりにユキのことも思い出しましたし、これは彼に助けを求めるフラグなのでしょうか。


初恋限定(最終回)
河下先生のやりたいことは理解できたし、それもある程度は達成できているしで、それなりにまとまりのある漫画だったと思います。逆に、これ以上連載を続けていても大して盛り上がりはしなかったと思う。
そして、この漫画の弱点はまさにそこだったのでしょうね。ひとつひとつの恋愛話がサラッと終わってしまうために、継続して見続けたいという気持ちをどうしても呼び起こされなかった。
ともあれ、連載お疲れ様でした。

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by ejison2005 | 2008-05-29 23:11 | ジャンプ感想