スパロボOG外伝 感想
スーパーロボット大戦OG外伝(通常版) 特典 Super Robot Wars OG Official Perfect File GAIDEN付き
/ バンプレスト
ISBN : B000TZ7AL8





OG外伝クリアしました。というわけで、感想をちょこちょこと。


まず、このゲームを遊んでいて一番に感じたのがR組の冷遇っぷりですね。とにもかくにも、ドラマが足りなさすぎる。
別にね、スポットが当たるキャラとそうでないキャラとが出てくることに文句はないんですよ。キャラゲーである以上、むしろそれは必然だと思っています。
でも、今作におけるR組はそうじゃないでしょうと。Rのラスボスであったデュミナスは、今作で「それも私だ……」と言わんばかりに各方面で工作しまくっているわけですから、それと敵対する立場であるラウル達にも、もうちょっと主人公的な活躍をさせてあげても良かったんじゃないかと思います。同じく今回のラスボス格の一人(修羅王)と因縁のあったフォルカは、あれだけ主人公していたというのに!
黒幕だから、ラウル達に比べスポットが当たる機会の多いデュミナスにしても、ラリアーとティスを無理矢理融合しちゃうという謎な性格変更ですからね……。R最終面では結構感動のできるイベントとして仕上がっていただけに、劣化したという印象を受けるのは仕方のないところでしょう。
おかげで、本来ならもうちょっと喜べたであろうデスピニスの生存にしても、ティスとラリアーの死に様が不幸に思えないため(不幸ではあるんだけどツッコミ所が多すぎてそういうの超越しちゃう)、相対的に幸運として感じられないのが残念です。
他に残念だったのは、時流エンジンにタイムマシンとしての要素が全く存在しなかったことですね。単なる転移装置と化してしまった。
いっそトランクスみたいに、「外敵によって滅亡の危機に瀕してる未来を救うためタイムトラベルしてきた」という設定にしちゃっても良かったかもしれません。

そんなわけでR勢が割を食ってしまった反面、大活躍しているのがC3組とA組でしょう。その優遇っぷりは、僕がわざわざ書かんでもプレイした人にはきっと分かったはず。フォルカは加入の遅さにも関わらず、圧倒的な強さであっという間に自軍最高峰のユニットとなりますし、アクセルは専用イベントも用意された上、ソウルゲインにZガンダム的な厨二パウワァが追加されるという大活躍っぷりですから。
あえて残念な点を挙げるとアクセルがアホセルにならなかったことくらいですが、記憶を失う必然性はないですしね。
ところで、残る一体の天級修羅神とか神化し損なったビレフォールとかC3組は微妙に伏線を消化しきれなかったんですけど、あのエンディングで再登場したりとかするのかな……。
あ、活躍といえば忘れてはいけないのがコウタ&ショウコですが、個人的にはR組を踏み台にしている(特にダークブレインとデュミナスとの関係で)印象が強いのであまり好意的になれなかったり。嫌いじゃないんだけどね。

戦闘面ですが、至る所で言われてることですけども、ちょっと敵が固すぎますね。前々作&前作でおバカHPの敵が出てきた以上、敵の強さがランクダウンしていないことを表現するためにやむを得ない面もありますけども、ダークブレインと取り巻きのソーディアンの硬さにはウンザリしました。おかげで、SP回復が必須という特殊技能取得の面白みが減じる事態になりましたし。
他は特に文句をつけるところがないです。雑魚戦では気持ち良く戦えましたしね。

システム面では、フリーバトルの追加がありがたいです。これによって、全ての戦闘シーンを見ることが可能になりましたし。「皆で究極ゲシュペンストキック」とか、今までは思いついてもやるのが面倒臭くて断念してましたもんね。
シャッフルバトラーに関しては、プレイしてないんで保留で。この先も遊ぶことはないと思うけど、サービス要素が増えてるのは良いことだと思うよ。


そんなわけで、ネガティブなことばっかり書いちゃったけども、総合的に見るとやっぱり良い出来だったと思います。外伝ならボリュームもこんなもんでしょう。
ラストに、「死亡フラグ満載の設定だけど影が薄すぎて死ぬことすら出来なかった男と女」が、ほんわかしたイベントを成立させてくれたのには胸が暖まりましたし。
ところで、シュウの退場はEXへのフラグと考えて良いのかな。版権的に難しいとは聞いていますが……。

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by ejison2005 | 2008-02-10 02:41 | ゲーム