週刊少年ジャンプ 08年 09号 感想
地味にOG外伝を遊んでいます。現在は、29話をクリアしたところ。
このステージは、エクサランスの最強形態が出てくるんですけど、全部Gコンパチカイザーに食われる構成なのは何故なんだぜ。アクセルやラミアはあれだけ優遇されているのですし、R組にももうちょっと愛をこめて欲しいなあ。
それでは、今週もジャンプ感想と参りましょう。


ブリーチ
ダンボールにハガキをガッツリ詰め込んで送るって……そういうのは個人的に、無効票としちゃってもいいような気がします。組織票が発生するのは仕方ないし、むしろ漫画家先生としてはそのくらいの方がかえって嬉しいのかもしれないですけども、せめて組織票であることを隠す努力くらいはして欲しいぜ。漫画キャラの人気投票なんて、もっとまったりと楽しみたいじゃん。
で、投票結果の方でもうひとつだけ気になったのは吉良イヅルが何故か入ってることなんですけども、彼って何か活躍しましたっけ? 「打ち合ったら刀が重くなるよー」とか言いながらキャッキャと喜んでたら、灰猫で瞬殺された記憶しかないんですけど。

「目玉と喉が斬れねえ奴には、まだ遭った事ァ無えんだよ!!!」
てっきり、斬魂刀解放→ドン! でノイトラさんの鋼皮を貫く流れかと思ったんですけども、思ってたよりもスマートな戦術を披露してくれました。剣八でも、こういう風に弱点を突こうとしたりすることはあるのか。
多分、きっと、おそらく、今後の流れで斬魂刀解放→ドン! となるんでしょうけども、一度はちゃんと弱点を突こうとしてくれたので大分溜飲は下がった感じです。弱点があるという伏線は張ったのだから、ノイトラさんが隠してる急所を探り当てて勝利してくれたら尚良いですけども。


ワンピース
「さあのめ!!」「飲ますな!!」「ゾロは酒が好きだから元気になるだろ!!!」「どんな医学だ!? それ!!!」
というやり取りを見ていると、肉や酒による超回復は分かっててやってるのか、それとも意識しないままに天然でこういうギャグをやってしまっているのかで悩んでしまいますね。どっちなんだろう。

ブルックの思い出
感動話には定評のあるワンピースですが、今回のエピソードはかなり良かったですね。わずか1ページの回想シーンだけでルンバー海賊団とラブーンの絆を描き切ったのは、素直にすごいと思えます。
こればっかりは、ワンピの短所である「異様に長いワンエピソード辺りの連載期間」もプラスに働いているでしょう。
何せ、ラブーンに関するお話をやったのは何年も昔の出来事。積もり積もった現実の時間が、読者の心に「ワンピースが持つ歴史」として築き上げられ、ワンランク上の感動を与えてくれるのです。現実の重さってやつは、真実の重さですからね。


ナルト
普段のクールな印象から一転、大ハッスルしているイタチさんの姿が大変面白かったです。
ここでポイントとなるのは、イタチさん自身が、
「どうやら、心の中のオレがちゃんと見えたようだな」
と言及している点ですね。
心の中でああいう風に振る舞っているということは、すなわちあちらこそが冷徹な仮面を外したうちはイタチ本来の人格であり、普段は猫を被っているわけです。今までの緊迫したシーンでも、心の中では同じ様なハイテンション劇場を繰り広げていたのかと思うと、さかのぼってそれら全てがギャグシーンになるという。
夜神ライトが、たまに見せていた顔芸に通じるものがありますね。

イタチさん小劇場

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1月31日。

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声優ネタ。

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もう何が何やら。


色々といじり倒せそうなワンショットだなあ……。


アイシールド
色々と置いといて、プテラクローは思いっきり技術に属している技だと思いました。力はあんまり関係なくね? そして、それでもまだ「右腕が死んじゃうよー」とか言っているヒル魔と違い、この人はすごく元気ですね。とても怪我人だとは思えません。


スケットダンス
武光が入った時は、「あー、こいつが足を引っ張る展開かな」と思ったのですが、「サムライを気取ってるけど中身は思いっきり現代人」という彼のキャラクター特性を活かし、今回に限っては普通に頼れる存在となっているのは意外性があって面白かったです。
ただ、生徒会との対決が結構ガチっぽい勝負になりつつあるのは気になったかな。
このシリーズに価値があるとすれば、それは今までギャグ方面に参加しなかった生徒会をそちら側へ引きずり込むことにあるので、できればグッダグダのノリになって彼らにもボケて欲しいのです。かたくなにボケようとしない彼らの態度は、この漫画の中で異分子となってしまっていますし。


ディーグレイマン
せっかく登場したレベルフォーですけども、かつて「こいつあ最強だぜ!」みたいな感じで登場したレベルスリーが今現在では集団で襲い掛かってくるザコキャラと化しているのを考えると、あんまり強敵として受け取れない自分がいます。どうせまた、一度倒されてからは製造過程すっ飛ばして大量に登場するんじゃないの~。


リボーン
パーティの中に、きちんとヒーラーを用意したのは良い判断だったと思います。ジョジョも第4部からは必ず治療役がメンバーの中に存在しますし、バトル漫画にはホイミ使いが必須ですね。ワンピも、チユチユの実とか食ってるキャラがいれば良かったのにね(医者としてのチョッパーは存在感薄いし)。
しかし、ここへきて沢田兄は一気に重要なキャラとなりましたね。
突入組の中で戦闘力が最も高いのは彼でしょうし、ホワイトホワイトフレアが使えるのも彼だけです。道具を借りればツナも使えるけど、効果は下がる。
沢田兄の能力をどれだけ温存できるかで、この攻略戦の難度は大幅に変化するんじゃないかな。

他には、改めて全身像を露にした幻騎士さんのコスチュームがとってもダサかったです。


銀魂
う~ん、僕は信長・秀吉・家康の中では断トツで豊臣秀吉が好きだから、ちょっと今週の秀吉いじりがキツかったぜ。あくまでも個人的な見解ですけども。
僕の中の豊臣秀吉は、織田信長に忠誠を誓ってて彼が成し遂げられなかった天下統一を果たした英傑。
ていうか、三人の中で唯一の農民出身者ですよ。普通に凄くね。

本編の方ですが、最初は不気味な存在として登場したレイがちゃんと顔を描かれるようになってみたら意外と可愛く、しかも頼るべき存在になっているのが良かったです。


マディ
ちょっと待て。何故、献血みたいなもんなのに服まで脱ぐ必要がある?
やっぱこいつら、漫画に出てないところでは色々と(ry

あと、莫大な金をかけて猫耳美少女をお嫁さんにしようとしているジャスパーさんは、色んな意味で男らしすぎると思いました。
金で理想のお嫁さんを手に入れようとするところまでは理解でき、それを人工的に成し遂げようとするのも、金目当ての女達から散々言い寄られてきたであろうこの人の立場的に納得できるのですが、そこからもう一歩踏み込んで、
「どうせなら、猫耳付きのおにゃのこと結婚しよう!」
となるあたりが、素敵すぎる。


サイレン
首の骨が折れただとォー! → 折れたのは刀でした
どうやってこいつを倒すんだ!? → 偶然急所を刺してました
というオチのがっかり具合が異常。平成ライダーのアバンタイトルみたいです。
これ多分、「偶然急所を刺してました」だけならそんな気にならなかったと思うんですよね。今のアゲハ達じゃ、幸運に助けられない限り勝てないでしょうし。
しかし、それに首の骨が折れたと思わせるフェイクを重ねたのがいけなかった。がっかり系のオチが一つならともかく、二つも積み重なってるのはちょっとどうかと思うんよ。

カード残数 雨宮:31 アゲハ:49
このカード残数なんですけども、ゲームクリアまでの残り回数なのか、それとも残数が尽きるまでにクリアする必要があるのかで、大分展開が変わってきますね。
個人的には、主人公達が追い詰められるだけ追い詰められる展開が好きなので、後者を推したいところです。どちらでも、それなりに面白くなるだろうけど。


エム×ゼロ
この世界は魔法習得にあまり制限がなく、個人が複数の能力を普通に所有しているためあまり頭脳戦という感じはしませんでしたが、伊勢がそれなりに頼れる存在として描写されてるのはグッドだったと思います。
というか、彼は兄との因縁にもサッパリ決着がついてませんし、本来ならもっと前面に押し出されてなければおかしいキャラなんですけどね。すっかり空気化してしまった。

賭博覇王伝 エム×零

      ./                      \
       /                         ヽ さっきオレが仲間に引き込もうと
.     /                八        \ 伊勢を褒めてた時……、あの時……
.       |        /V八/| || |ヽ |‐-‐))'´|,|ヽ    ヘ
     |        |`‐- ノ_|/ ヽl |/`‐-/‐'´ | /〃ヘ\ あいつたぶんオレのこと
     |       |::`‐-、_ `‐-、_     /::/ |/  「いい人」だと思ったと思うんだよ
     |     |, | ノ     `‐-、_|||  ||:::/   |
     |  /⌒l ━┳━━━━━━━━━━━━┓ ククク…
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     |  |:l⌒| |::::: |  :::iillllllllllllllll/ :::::: ..\ :::iillllllllllノ オレの魔法ランクはバレねえんだ
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     |.  \_.l |::::    ̄ ̄ ̄   :::::::::::::::::; | ̄   |   オレが「いい人」のわけ
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  ./::: |    /: :|:::::::::/              ‐┘ヽ |
 / :::::: |.  ./:: ::|::::/:   (二二二二二二二二) ,|  ……ククク…
/:::::::::::::|  ./::::  ::|:::::        __     |  話にならねえ甘ったれ…
: : :::::::::::::|.../:::    ::\::::       ::::::::    |
::::::::::::::::::|\       ::\ l  l  l l l l l l  |:::::::::\ この試験じゃそういうウスノロは
:::::::::::::::::|  \       :::::\_______|::::::::::::::::: いのいちに餌食…
::::::::::::::::|    \      ::::::::::::/ |::::::::::::::::::::  ……喰い物…

先週も書いたけど、九澄に限らずこの学校の試験ってこういう感じですよね。
実はこの学校、帝愛グループ出資なんじゃね。


キックアウトセン
幕ノ内一歩の落ち葉拾いを彷彿とさせる今回のエピソードですが(多少なりとも影響は受けてると思う)、この漫画とあちらとの差は「目標達成に至るまでの努力を描いたかどうか」なんじゃないかと思います。
とはいえ、このお話単品で見るならほんの2ページまたいで目標を達成してるのはスピード感がありますし、閃が大器であることを示しているのでそう捨てたもんじゃないと思うのです。
ただし、今までのエピソードも踏まえた上で考えると、閃は才能だけで考紀や青藤をあそこまで追い詰め、今また先天的な能力だけで(先にも述べたけど苦労する部分はすっ飛ばされた)サンドバッグを破いてしまっています。もうちょっとこう、努力を介在させるべきなんじゃないかな。
この漫画は、そういうところで微妙に詰めが甘い気がするんですよね。決して悪くはないんだけど、盛り上がりきれない。


To LOVEる
ここんところ、狂的なパワーが不足しているTo LOVEるですが、どうも担当が変わったのが原因らしいです。
これ、本当だったら勘弁して欲しいな。そりゃ、島本和彦先生も著作に「編集者に漫画家が屈した作品はつまらない」という意味の台詞を入れますよ。最近のジャンプ編集部ってろくなことしないイメージがあるんですけども、それがさらに強固なものになりました。

そんな中、今週のTo LOVEるは本来の空気に戻っていて非常に満足感の高い一話でした。特に、幼女ララのスカートを真下から見上げてる構図がTo LOVEるらしかった。
よくよく考えてみると、着替えている以上はペケが服を再構築しているわけであり、だったらパンツもついでにこさえてしまえばいいだけなのですが、それでも矢吹先生or長谷見先生は事前にララのパンツが子供化の影響で緩くなっていた流れを重視し、日本の法律上決して描くことのできないものを下から見上げているシーンを作り上げたのです。素晴らしいキチガイっぷりだ。

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by ejison2005 | 2008-01-30 03:30 | ジャンプ感想