ドラゴンクエストソード プレイ記 ⑦
ドラゴンクエストソード 仮面の女王と鏡の塔を遊び始めたので、粛々とプレイ記を書こうと思います。

短いようでやっぱり短かったこれまでの冒険……。
思えば、バウドさんの役立たずっぷりのみが深く印象に残っています。
果たして、このヒゲ親父はあすなろうを脱却して檜になれるのか? そして、今の一文には元ネタが存在するんだけど、それを理解できる読者がどれだけいるのか?
とにもかくにも、最終決戦です。

力の守護者(つーかうごく石像)に仮面を修復してもらい、その場のノリで魔王打倒に必要不可欠っぽい伝説の武器「はじゃのつるぎ」も入手したトドロキ君。レイクナバで長期間バイトすればゲッチュすることができそうな気もしますが、彼らが住んでるのはド田舎の孤島なのでこれが最強ランクの武器なのでしょう。
ちなみに、僕のトルネコは店番に飽きたので「せいなるナイフ」を買い、とっとと先へ進んでしまいました。3章は敵弱いしね。結局、傭兵も雇わんかったなあ。

とにかく、以前にも冒険したエルヘイムの森を走破し、魔王城を囲む溶岩の海まで辿り着きます。
そこでおもむろに「はじゃのつるぎ」を構えるトドロキ君。いよいよ、この剣に封じられた禁断の奥義「魔鬼破斬」を放つ時です。テラ邪気眼。
プレイヤーにこっ恥ずかしい動作を強要しながら剣先から放たれた衝撃波は、溶岩の海をモーゼの如く真っ二つに割り、魔王城まで一直線の道を生み出しました。俺Tueeeee!
きっと、溶岩に行き先を阻まれて行動に困っていた魔王配下の皆さんも、トドロキ君に感謝してくれていることでしょう。何でジェイムは、侵略をうたいながら専守防衛態勢を布いていたんだろう。魔王の考えることはよく分からんなあ。

てなわけで、第七章は魔王城まで一直線の道を突き進む戦闘オンリーシナリオ。続々と現れる魔物の軍勢を蹴散らし、魔王城を目指します。なあに、最終究極奥義「魔鬼破斬」を用いればこのくらい……。

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ありゃあ?

ガッデム! 最終奥義はイベント専用の技でした。それどころか、「はじゃのつるぎ」は今まで使っていた「いなづまの剣」よりも攻撃力が低いという低性能っぷり。おまけに、従来と違い道具として使用してもギラは撃てません。あの力の守護者、後でぶっとばす!

文句をいったところで始まりませんし、ソードは一度ダンジョンに突入してしまったら装備品を替えられませんのでこの装備のまま、行ける所まで行ってみることにします。
するとまあ、考える前に動いてみるもので、どうにかこうにかボスの前までやって来ることができました。

動画①

が、攻撃力の低さを誤魔化せるのは雑魚まで。さすがにトロルキングとの決戦は厳しかったよ~。マジでやられるかと思った。例によってバウドさんは見殺しです。

そんなこんなで、ついにやってきました魔王城。
ラストダンジョンを前にトドロキ君ご一行が取った選択は……!

   突入する
→ 町へ戻って装備を整える

うん、やくそうとか一枚も残ってないんだ。済まない。
ついでに、第七章で防御力不足を痛感したので、記事に書かないところでひっそりと行っていた「旅行商人から防具を買わないで旅する」という制限プレイを解除し、強力な鎧を入手します。今まで雑魚敵の攻撃一発で40ダメージとか普通に食らってましたからね。現状の装備と僕の腕前では、魔王城を攻略するのは不可能です。
さらに、弱くて弱くて仕方のない「はじゃのつるぎ」を武器屋で強化し、「ひかるのつるぎ」に生まれ変わらせます。これで攻撃力も実用的な数値になったし、新奥義「ライトニングヘブン」も使用可能になりました。「魔鬼破斬」と違い、通常戦闘でも使用可能なのがありがたいです。

改めて突入したラストダンジョンは途中で分岐点が存在したりしたけど、上手い事アイテムの存在する方向へ突き進みながら突破。「勇者の盾」と「プラチナヘッド」が手に入ったのは嬉しかったなあ。「プラチナヘッド」は旅行商人が売っている「グレートヘルム」より弱いけど、僕は「グレートヘルム」を購入するだけの予算が無かったんだ。
あ、途中で魔王城のてっぺんにこしらえられていた巨大なギガンデスの像(ビームを撃ってくる)と戦いましたが、こいつは楽勝でした。ビームをはね返すだけだし。

主人公パーティの強化といえば、ラストダンジョンの途中でバウドさんが念願の「ベホイミ」を覚えたのは大きいですね。下手な攻撃魔法よりも嬉しいです。これでやくそう頼みだった今までと違い、グッと回復方法に幅が出たよ。

玉座の間に辿り着いたトドロキ君。いよいよ、魔王ジェイムと決戦の時です。

動画②

ジェイムは歴代魔王のお約束に従って、一回倒しても変身して再度戦うことになるのですが、第一形態の弱さは特筆ものだったなあ。一度も回復しなかったよ。
第二形態は、今までと違い相手のHPが表示されてないことに困惑しましたが、盾を突きで砕いてしまってからは一方的な展開だったと思います。攻撃もワンパターンだから、覚えれば防げちゃうし。ただ、「暗黒必殺剣」を使ってきた時は焦ったかな。敵が必殺剣を使ってきた事に驚いて、センサーの範囲外でリモコン振っちゃったくらいです。
この「暗黒必殺剣」は一回しか使ってこなかったんですけど、もう二、三回くらい使ってきた方がスリリングな展開になって良かったんじゃないかな。

ジェイムを倒して崩れ落ちる魔王城から脱出し、いよいよエンディングシーン。溶岩から落ちそうになったトドロキ君をバウドさんが救ったんだけど、これはパートナーに選んだキャラによって誰に救われるかが変わるのかな?

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で、エンディングなんですが。正直肩すかしという印象(´・ω・`)
別にセティアとのラブコメが始まったりはしないし(その割にイケメン王子はNPCな女の子からチヤホヤされていた)、あえて彼らのその後について述べるなら「全て元通り!」というところでしょうか。セティアはイケメンの姿に戻れたお兄ちゃんと街へ移り住み、王子は今まで通りの勝ち組ライフに戻り、主人公親子は負け組ライフに甘んじる日々です。
でもまあ、ここら辺は仕方ないかもしれませんね。今回は舞台が狭い島で完結していたので、アドル・クリスティンのごとくどこかへ旅立つという終わりにはしづらいですし、セティアとの個別イベントとかもなかったですし。


総評
ひと言でこのゲームを表すと、とっても手軽なドラゴンクエストというところでしょうか。
何せ、クリアまでの総プレイ時間が、

七時間三分!

でしたからね。これはちょっと、他に類を見ないスモールさです。きっと、これが気になってクソゲー認定しちゃった人は多いんだろうなあ。
でも、僕は前に書いた通りこういった考えを持ってる人なんで、たまにはこういうドラクエもありだと思うのです。手ごろに楽しめ、そしてクリアできるドラクエがあったっていいと思うんだ。

肝心要な操作面は、Wiiで出来る体感ゲーとしてのドラクエをしっかり作り上げたという印象。ちょっと、これ以上のものは考えづらいなあ。ロードとかでもあまり待たされませんでしたし、おおむね満足できるものだったと思います。街中はやや移動しづらかったけど。

ストーリーは、舞台が小っちゃくプレイ時間も短いのだから小規模なものにしておけばいいものを、無駄に魔王とか出して大規模っぽくしちゃったのはどうかと思いましたね。これ、地方で悪さしてる魔法使いとかをジェイムの立場に置き換えてもあまり違和感ありませんし。
「魔王である必然性が無かった」というのが、一番しっくりくるかもしれません。

キャラクターとしては、バウドさんがとにかく素敵でした。特オタ的には声が斬鬼さんというだけで嬉しかったですし、圧倒的に低い実力という一点でネタキャラとしての地位を確立していたのが大きい。
「我が器となる価値もなかった」
とジェイムが言うことで、ストーリー的にも彼の弱さを肯定していたのは芸コマでしたね。
そんな彼ですが、ベホイミを覚えてからは輝いてました。愛してる。
まあ、セティアなら最初からベホイミ使えるんだけどさ!

不満点としては、説明書に書かれていた「合体必殺剣」を最後の最後まで使用しなかったことですね。使用可能なレベルに到達しないまま、ラスボスを倒してしまった。
こういうのは、中盤辺りから使えるようにしないと存在意義そのものが薄いので、これは明確にミスだと思うなあ。

そんなこんなで、ドラゴンクエストソードのプレイ記でした。
今なら中古で安く出回ってるでしょうし、年末年始に手軽なドラクエライフを楽しみたいという方にはオススメ!

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by ejison2005 | 2007-12-08 21:05 | ゲーム