07年 第4期 アニメ感想 ⑨
自慰覚えたてのお猿さんみたいにDS版ドラクエ4を遊び続け、第3章に突入しました。そして既に一時間くらい経過してるのに、いまだに僕のトルネコはレイクナバから一歩も出ていないという。
何というか、お店番が楽しくて仕方がないのです。今までNPCがやってたことを自分で行えるというのは、こんなにも楽しいものだったのか。これこそまさに、ロールプレイング(役割演技)ゲームという感じ。
あと、2章ラストのベロリンマンはすっげーきつかったです。他は雑魚だけど、こいつは二度と戦いたくない。殴っても殴っても分身なんだもの。終わった後、何かのパターンがあるのかと思って攻略サイトを調べてみたら、完全ランダムでグラフィックも同じとかもうね。
それでは、今週もアニメ感想と参りましょう。


バンブーブレード 第9話「コジローと運命の分岐点」
駄目だ……ダン君にはどうあがいても勝てる気がしない。彼の勝ち組っぷりは異常。次回予告も今週はダン君でしたし、このエピソードはスーパーダン君タイムだっぜ!
勉強出来て、可愛い彼女がいて、しかも身体能力もポテンシャルが高いとか、設定的な意味でもキャラクター的な意味でもダン君は恵まれてるね。まあ、ダン君だからいいんだ。これが坂井悠二なら以下略。

東が喋った! 東が喋った! (クララが立った風に)
今クール中の仲間入りが絶望視されており、ラジオに中の人が出てた時も微妙に暇そうなオーラを放っていた彼女でしたが、ようやく出番らしい出番がもらえました。まあ、このお守りが後に影響を及ぼしたりとかは一切無いとは思うんだけどさ。

店を訪れるコジロー
こういう時、彼はとてもとても教師らしいと思うのです。ただ単に校則違反のバイトを放逐しているだけなら無責任だと思いますが、こうして様子を見に訪れたりとアフターケアは割としっかりしていますし。
途中でタマちゃんに「話しかけないの?」と聞いたのは、普通の客なら「何だこいつ、ウザイ奴だなあ」と思うところですが、この場合は知り合い同士ということで、場をもたせる努力を促しているわけですしね。
マスター・シャーフーが言うところの、暮らしの中に修行ありを実践している感じ。そういやあの猫、最近あんまり役立ってねえな。

ワカメ入り☆カップ麺
僕はアニメだの漫画だので食っていた食物にすぐ影響され、登場人物が食べていたのと同じものを食べたくなってしまう人なのですが、今回もご多分に漏れずカップヌードルへ乾燥ワカメを入れて食いたくなってしまいました。というか食った。確かにこれ、分量を見極めづらいわ。

オバタリアン登場
いやはや、ここで出てくるおばちゃんの邪悪さたるや、凄まじいものがあります。絶対悪も真っ青なレベル。ひょっとしたら、新しい血族の出身なのかも分からんね。(原作のネタバレ注意)娘もアレだし(ここまで)
彼女が恐ろしいのは、漫画に登場する人物(というかコジロー)の能力では天地がひっくり返っても太刀打ちできないというところで、「私の戦闘力は五十三万です」「今のはメラゾーマではない……メラだ」「ワシの波動球は百八式まであるぞ」などと同列の絶望感を感じます。駄目だこりゃ、勝てねえ。
さようならコジロー。

紆余曲折の末、全国を目指す
この作品の恐ろしいところは、全国大会優勝という真っ当なストーリー上の縦糸を用意しつつも、あくまで動機は雇用(給料)によっているところですね。素晴らしく即物的です。
でもまあ、人間ってのは金に困ればエスポワール号に乗ってしまう生き物なわけですし、「動機:金」は他にない説得力があるというものです。現代を舞台にした作品なら、金を動機にすれば大抵のミッションは課せますしね。


仮面ライダー電王 第42話「想い出アップデート」

「ごめん……俺は忘れないから」

デンバードが大破したような気もするが、別にそんな事はなかったぜ!
先週、冗談で書いたのですが本当にそうなるとは思わなかった(笑)。まあ、必死こいて海の底から回収したのでしょう。

アバン
お尻に注射でアッー!
何でこんなもんを用意していたのか小一時間(ry
僕なんかは、変身するたびに記憶を失われるのなら、また新しく作り直せばいいんじゃね? とか思ってしまっていたわけですが、侑斗の回答は非常に誠実なものでした。自分だけではなく、相手のことを思いやっているのがポイントですね。

OP
いーね! いーね! すごいね! に吹いた。これ、各イマジンごとに別バージョンが用意されているのかな。
これもそうですが、電王って楽曲に関しては非常に気を使ってますよね。ひょっとしたら、歴代ライダーでも最多の曲数なんじゃないでしょうか。アルバムに収録される曲の数がえらいことになってるみたいですし。

スーパーデートタイム
イチャイチャパートに関しては、とにかく翔子のいい娘ぶりが目につくきましたね。約束をすっぽかした事に関しても怒りませんでしたし、何やら深い過去も用意されていましたし。一話限りで消えるには勿体無いくらい。
この子、お姉さんがいなかったら絶対正規ヒロインだと思うよなあ。そのくらい存在感が強かった。そしてメインヒロインの方は縮んだり、オープニングから抹消されたりと忙しい罠。
病気に関しては、頭になんか巻いてるし脳内出血系の何かでしょうか。血圧高そうですしね。

VSオクトイマジン
オクトイマジンに関しては、特殊能力を有効活用しているのが非常に良かったです。トラックを使って煙に巻いたり、ゼロガッシャーを襲いかからせてみたりとちょっぴり能力者バトルみたいでした。
ところで、トラックくらいなら電王は押し返せるんじゃないかと思って公式サイトを調べてみたんですけど、ロッドフォームだとパンチ力4.5トンでキック力が9トンなんですね。これだと、加速したトラックと力勝負をするのは無謀な感じかな。
クウガもトラックと戦った時はトライゴウラムの力技で倒しましたし、トラック強いなあ。ウィンスペクターが確か押し返したりしてたかな?
真面目に殺陣を語ると、今回はデネビックバスターが持つ取り回しの悪さが表現されていて良かったですね。至近距離だと、普通にゼロガッシャー振り回してた方が強そうです。あと、ライナーフォームが体当たりを加えたりしてたのも芸コマに感じられました。武器を振り回すだけでなく、何かワンポイント加えたアクションが好きなんだ。
ところで、この合体攻撃は電車斬りで突っ込んだ良太郎にバスターノヴァが直撃するんじゃないでしょうか。

久しぶりの電車バトル
過剰すぎる火力に笑いました。ちょ、カイこれ勝てねーよ!
それにしても、新しいデザインのギガンデスが登場したのはどれだけぶりでしょうか。着ぐるみの使いまわしっぷりから考えて、予算が相当に切迫されてるっぽいですし、CG満載の電車バトルは期待できなさそうですね。そっちよりは、通常の殺陣へ予算を割かなきゃならんでしょうし。

駅長の贈り物
例年ならパワーアップアイテム(キングライナーを呼び出せる道具とか)なんですが、玩具ラインナップにも新アイテムは無かったと思いますし、ちょっと想像できないなあ。


機動戦士ガンダム00 第8話「無差別報復」
ここまで結構いい感じだったのですが、いきなり派手にずっこけた感じのエピソードです。
誰もが思ったであろう刹那と貧乏の人との馴れ初めもそうですが、個人的にはテロリストの皆さんに関する扱いがそれ以上に気になった。
テロリストっていうのは民間人に溶け込んで見分けがつかないというのが大きな強みだというのに、何であなた方はわざわざ大がかりなキャンプを設営しちゃっているのかな。かな。もっと民衆の盾を効果的に利用しようぜ!
そりゃ、こんだけ派手に活動してるのだからそういった秘密基地もあるにはあるでしょうが、そこだけガンダムで叩いて「勝った~! 勝った~!」というのは何かが違うと思う。名称も「国際テロネットワーク」なんですし、もうちょっと便衣兵としての利点を描いて欲しかったな。

「実行部隊である我々が、組織の全貌を知る必要は無い」
そういや、今月の外伝でロックオンが自分達以外のガンダムが存在する事に気付いていないという描写があったんですけど、意図的に伏せてるんですね。ひょっとすると、今までに行ったミッションの中にも、外伝メンバーが陰からこっそり支援していたものがあったりするかもしれません。
てか、そういうのも含めてソレスタは(意外にも)めちゃ大きい組織なんですね。ラクス教徒並の勢力です。

暇でたまらないらしい乙女座の人
燃料代が勿体無くて仕方ないぜ。
そして、外伝情報によるとカスタムフラッグは通常機より燃料が少ないそうなんで、哨戒が長引くと言いだしっぺのくせして部下を尻目に一人だけ帰る羽目になり、グラハムさん涙目な結果になると思うのです。
まあ、中佐は中佐で暇そうでしたし、今回MSパイロットはやることないよね。

刹那きゅん、任務に失敗するの巻
多くのサイトでツッコまれてますが、これは酷いなあ。まず第一に、貴重なガンダムマイスターである刹那を生身で向かわせるのが意味分かりませんし、第二に皇女様も何で見ず知らずの少年を助けようとしてんだ、という話です。ごろつきと喧嘩してたとかならともかく、明らかにテロとの関連性があるから下手するとアザディスタンの陰謀だと思われますよ。
ここはオーソドックスに、テロへ巻き込まれた皇女様を成り行きで刹那が助け、紆余曲折の末に正体を知られてしまうとか、そういう展開にすべきだったと思います。僕は沙慈の、「テロは僕達にも無関係な話じゃないんだね」というお姉さんとの会話が、これへの前振りだとばかり思ってたのでビックリしましたよ。

刹那きゅん、思いっきり素性を明かす
さすが刹那! 俺達にできないことを平然とやってのける! これでヴァーチェにいつ撃たれても文句言えないぜ!
ここで問題なのは、(もちろん刹那にプロ意識が欠如していることもそうですが)彼の皇女様に対する怒りがいまいち理解できないことですね。何せ、視聴者的には刹那の祖国がアザディスタンの近所だと知ったのでさえ、ついさっきの話ですし。
刹那がアザディスタンへの憎しみを募らせるシーンを、これまでに何度か入れていれば共感できたと思うんですけどね。物語的なバックボーンが不明瞭だった。

光学迷彩まで装備してたエクシア
すごく……フルメタルでパニックです。


弔詞のマージョリーさん 第8話「過去への扉」
僕はアニメから入った人なんで原作を読んでビックリした覚えがあるんですけど、フレイムヘイズって不老なんですよね。その辺、二期になってからも明言はされてないはずなんで、アニメだけ見てる人は今回の回想でかなり困惑したんじゃないでしょうか。
ああ、それ以前に「フレイムヘイズって仕事もするんですね」と思っちゃうか。そりゃそうだよなあ。二期のマージョリーさんとか、素晴らしいフレイムニートっぷりですし。
原作でビックリしたネタとしては、「バルマス家」だと思ってたのが「バル・マスケ」だったり、「無限の巻帯」だと思ってたのが「夢幻の冠帯」だったりというのがあります。

やけっぱちささえ感じられるアバンのアラストールさん
何だこのナレーション(笑)。
前々からそんな感じでしたが、今回は前の話が前の話だっただけに思いのほか強烈でしたね。クソ渋い声で何を解説してらっしゃるのでしょうか、この紅世真正の魔神様は。

何故か止めを刺さないシュドナイさん
んー、このくだりには正直、ここでマージョリーさんを殺すわけにはいかないというお話の都合以上のものは感じられなかったです。いや、止め入れとこうぜ。放っといたら、確実に邪魔しようとするわけですし。
ここでマージョリーを逃すなら、何でもござれな自在師である彼女が適当な術を用いてシュドナイ達をかく乱し、その間に撤退するとかそういう展開にすべきだったんじゃないかな。
どうでもいいけど、ここで出てきた徒さんは悪魔超人みたいでデザインが面白かったです。アニメオリジナル展開という事で、自在法を使いプロレスリングを作り、ユーリィ君と何の必然性も無いプロレス対決を行ったりしてくれるといいナ!


電脳コイル 第26話(最終話)「ヤサコとイサコ」
「幼年期からの脱却」というジュブナイルとして切っては切れないテーマを見事にやり遂げて見せた、見事な最終回だったと思います。正直な話、全体的な構成から考えると大黒黒会の空気化に代表されるように、色々と粗は多いのですが、メインテーマに関してはキッチリと描き切りました。ペネ。
もうね、ラストでデンスケの幻影(?)が出現してるシーンは目から水が止まらなかったですよ。ヤサコはデンスケと、イサコは兄と、それぞれ決別することで大人への階段を登ったわけか……。

それにしてもこのオジジ、ノリノリである
軽っ! オジジ軽っ! 孫悟空並に元気な死人です。
まあ、正確には死んだのではなく、何かもう電脳生物でも人間でもない新たな存在へステップアップしちゃってるわけですが。
というか、クライマックスシーンでも全く登場しませんでしたし、この爺さんちゃっかり生き残っちゃってるんじゃね? ラストに登場したデンスケが従来の首輪ではなく、オジジが腕につけてた数珠を巻いてたのもそれなら説明できますし。

デンスケとの別れ
設定的に考えると、元は治療施設の一部だったデンスケが電脳ペットとして付与されていた部分をキャストオフし、本来の姿になって生存していたと、そういうところかな。死亡通知が届いたのは、ペットとしての機能をパージしたためかと。
やはり、完全なハッピーエンド(デンスケ復活)とはなりませんでしたが、電脳ペットに込められたテーマから考えた場合、より美しい形で仕上がったんじゃないかと思います。どんな生き物でもいつかは死ぬけど、そこから目を背けてはいけないんですね。
また、このイベントを乗り越えたからこそ、クライマックスにおけるイサコへの説得も真実味が増すわけです。

遅れてきた男
会員番号一番に関しては、猫目さんとか4423だとか様々な説が存在しましたが、ここへきてまさかの大穴が当確しました。つーか、アンタかよ!
しかし、よくよく考えるとこれは予想すべきだったかもしれません。大体が、ヤサコの引っ越しからしてタイムリーすぎたもんなあ。物語の導入だから偶然の要素が強かったのかと思ってましたが、ヤサコ父が内偵するためだったのね。
これ、OVAでも何でもいいからヤサコ父が若かった頃の話やってくれないかなあ。すごく興味あるんですけど。画面に出てないところで行われていたのであろう、攻殻機動隊ごっこでもいい。

猫目さんの顛末
案の定というか、普通にタケルが裏切って倒しちゃいました。何か彼の口ぶりから察するに、お父さんからも危険視されていた可能性がありますし、とことん駄目な人だなあ。
最終的に、音声だけでフェードアウトしてしまったのは笑えますね。もはやネタキャラか。

さらば幼き日々よ
ミチコさんを生み出した片割れがヤサコだというのはビックリしましたが(祖父&孫で事件の原因作り出しまくりんぐ)、そこ以外ではおおよそ皆さんの予想通りだったのではないでしょうか。ミチコさんは武力でどうこうできる存在じゃないから、倒すという展開にはなりづらいですし。
ちょこっと百合要素は強めに感じられましたが、ビジュアルでもって「痛みと向き合う道へ進んでいくこと」を表現してくれましたしね。

エピローグ
常にかけっ放しだった幼年期と違い、使用しない時はレンズを上に向ける事で第24話において提示した問題に答えを出している、というところかな。中庸といいますか、片方だけを見るのではなく両方を受け入れていくと。

総評
なんかもう作り手の思い入れが爆走しすぎていて、子供受けはしたのだろうかと問われると「う~ん……」といってしまいたくなる作品でしたが、僕達大きなお友達的には非常に良質なジュブナイルだったと思います。
しかし、惜しむらくはこの広大すぎる世界観をあんまり活用できなかったことですね。結局のところ、このお話は汎用性が超高い世界で、本当にちっちゃな都市伝説が生み出した事件をひとつ解決しただけですし。
僕は終わった作品に関してはあまりそういうことを願わない人なんですけど、今回ばかりは二期を激しく所望したいです。金沢でイサコがどんな出来事に巻き込まれるのだろうかとか、すげえ気になりますし。何なら、全く別の都市で今回の件には関わりのないメンバーによる新エピソードとかでもいいかな。
とにかく、これだけ作り込まれた世界観を一度のテレビ化で捨てるのはあまりに勿体無いので、是非何かのメディア展開をして欲しいところです。

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by ejison2005 | 2007-12-03 01:37 | ジャンプ感想