週刊少年ジャンプ 07年 50号 感想
そういや、結局スクエアの感想を書かなかったなあ……。別に買ってないわけではないんですけど、これ以上定期コンテンツを増やしたくないってのと特別に感想書きてーとも思わなかった事が原因かと。
とりあえず、個人的に和月先生の新連載は微妙な感じでした。時点移動を駆使しすぎていて、話が分かりにくくなっている。和月先生はもう大御所で、今回課せられた役割は看板を張ることなんだから小手先の技になど頼らず、もっとどっしりと構えて欲しいのですよ。
逆にかずはじめ先生の新連載は面白かったですね。ぶっちゃけマインドアサシンのマイナーチェンジバージョンという気もしますが、読者が先生に求めているのはそういった方向性の漫画なのですから、これは大正解だったと思います。風天組はもう嫌だ。
それでは、今週もジャンプ感想と参りましょう。


ナルト
ペインさんも角都さん同様に生粋の紳士でした。
僕が彼と同じ能力を持っていたら、一人ずつ順繰りに襲いかかって無意味にカウンターを喰らったりはせず、一定の距離を保ちながら三人で囲んでフクロにしますよ。自来也も自来也で、対抗して影分身を使ったりくらいはしてもいいんじゃないでしょうか。
あと、前にもツッコんだ覚えがありますけど、こういう時に使うなら「ネタ」ではなく「タネ」だと思いますよ。
あ、ペインさんの一人が煙の中を目視していた事に関しては今更ツッコミません。きっと、車輪眼と同じで色んな能力がゴージャスに混ぜ合わされているのでしょう。そのうち謎の幻術を放ったりもするんだよ。

仙法・五右衛門
これ最初、「何で油なのに火が点かないんだろう?」と思ってちょいちょい調べてみたんですけど、不燃性の油というのもあるんですね。何となく油=燃えるという単純な図式で考えてしまっていました。
ところで、術を吸収というのは術で生み出された物質までかき消せるもんなのでしょうか。それは吸い取っているというより、何か別の能力だと思うんだ。

どうでもいいけど
これがハンターだったら、最初に自来也が漫才してる間に決着ついちゃうんですよね。
こういった、とても強敵を前にしてるとは思えない行動が作品から緊張感を奪っちゃうんだろうな。


ワンピース
ドーピングコンソメルフィ登場からバックドロップまでの流れは、主人公の超パワーアップぶりを描写しつつ窮地を脱しているわけで、少年漫画として完璧な流れだったと思います。
この後、一~二週は技の応酬を繰り広げた後にルフィが時間切れになって再びピンチになり、そこでまた一~二週は使った後に何らかの方法で再度の逆転・決着(ここでまた一~二週は消費)となるでしょうから、諸々合わせてあと三~四ヶ月くらいでスリラーバーグ編が終わるのかな。
何だかんだで、結局一年くらいはやる計算になるわけですか。うん、やっぱり長いわ。


銀魂
まさかキャトルミューティレーションネタから、MMORPGネタへと移行していくとは。いつもながら、こういったテンポ良く話のメインストリームを変えていって読者を飽きさせない展開は見事なものです。
しっかし、空知先生もモンハンファンなのかー。何だか、急に親近感が湧いてきました。フロンティアは、あんまりにも運営がアレすぎてとっくに引退しちゃいましたけども。チーターとかへ対応してないのはまだしも、ログインできないような謎の仕様にするとかどんだけですか。ほとんど詐欺じゃないですか。むしろ詐欺です。課金だけさせやがって。


ブリーチ
よく分からないんですけど、素早く動いて姿を多く見せる類の分身なら白哉に二人がかりで刀を突き刺してるシーンは論理的におかしな事になってるんじゃないかな。
素早く入刀し、それを引き抜き、超高速で前or後ろに移動し、素早く入刀し、それを引き抜き、超高速で前or後ろに移動し、以下繰り返しという動作を行っているのでしょうか。こいつがすごいというより、よくこの状況で白哉はバレずに空蝉の術を使えましたね(それ以前に分身が出血したりしてるけど)。
とりあえず、誰一人として斬魂刀を解放せず徹頭徹尾の手抜きバトルに終始した、いつも通りのバリアフリーな展開でした。


リボーン
わあ、案の定というか何というか、普通に骸が負けてしまいました。具体的に白蘭が能力を使用してるシーンが無いのも、お約束。
白蘭がきちんと骸の目的を推察した上で、それを封じるための策を講じてあるのは良かった点でしょう。自分から戦いをしかけたわけですし、そのくらいはしていただかないと。
骸は多分死んでないとは思うんですけど、いっそここで殺しちゃうのもありかなーとは思います。どうせこの未来は、最終的にリセットされるのでしょうしね。ラストのツナによる決意表明も、そのための伏線だと思いますし。


初恋限定
先週の段階ではまだ「もしかしたら、彼女は元から有原が好きだったのではないか?」という希望も持てたわけですが、今週でそれも完全に潰されましたね。飴玉を口中に突っ込まれたのが動機で惚れたと、ご本人が明言してくれましたし。
論理的整合性を重視して考えた場合、やはり有原の正体は操作系念能力者だと考えるのが妥当でしょうか。戦う時は飴玉を二つ握り込むという。
あと、デートの服をユニクロ的な店で購入するのはどーかと思いますよ。この漫画はキャラ達の台詞程にはイケメンとフツメンの区別がついていませんが、別所君がモテない理由はそこら辺に起因してるんじゃないかと思います。


サムライうさぎ
摂津さんは伍助と大して給料も違わないだろうに、どうしてあんな高そうなお店に入り浸れているのか不思議でならなかったのですが、これで謎が解けました。店の偉い人とお知り合いだったのか。

桶に隠れた二人
どうでもいいうんちくですが、江戸時代の吉原には桶伏せと呼ばれる私刑が存在し、揚げ代を払えない客に窓穴の付いた風呂桶をかぶせて路傍でさらし者にしたそうです。
そんなわけなので、最初はこの二人が商売してる人達にウザがられて桶伏せの憂き目にあったのかと思った。
桶伏せについてもっと詳しく知りたい方は、Y十Mとか読めばいいと思うよ。


ネウロ
ネウロで萌えを感じるなんて……悔しいでも萌えちゃう(ビクンビクン)。
でもなー、これはしょうがねえよ。料理が出来る女の子にときめいちゃうのは、男の本能なんだよ。
ところで今回、何気なく調理道具の数々が用意されていたわけですが、これは果たしてスローライフアーなおじさんが提供したものなのでしょうか。それとも、マイ唐辛子とか言ってたし弥子さんがどこからともなく取り出したものなのでしょうか。後者でも全く違和感を覚えない自分がいる。
随分前に、弥子さんへ化けたサイが鞄から刃物を取り出してた時も、これといって疑問を感じずに読み進めちゃったからなー。この子はそのくらい常備しててもおかしくないよ。


テニスの王子様
「無茶は…するなよ」
という手塚部長の言葉から判断して、やはりリョーマを徹底的にいたぶる事で生来の乱暴かつ生意気な人格を呼び起こそうという作戦なのでしょうか。
ほら、ゼオライマーで沖さんが秋津マサトを徹底的にイジメぬくことで木原マサキ覚醒のきっかけを作ってましたし。
そう考えてみると、

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最後のコマにおける桃城先輩の目つきも、そこはかとない殺気が宿って見えますね。


エム×ゼロ
先週、わずか一万円で怪しすぎる企みに加担した生徒といい、今週ぶっ倒れるまで巨大タコ焼きを食い続けた生徒の皆さんといい、この学校の人々は脊髄反射で行動してるなー。
しかし、貴重な青春を浪費して魔法という限られた場所でしか使えないスキルを磨こうという人々が集まっているわけですから、ある意味正しい描写なのかもしれません。
ところで、大食いといえばすき家でメガ牛丼というメニューが追加されてたので、こないだ注文してみたんですけど、あれって肉の量が増えてるだけでご飯は単なる大盛りなんですよね。何だか騙された気分だ。そこはご飯も増量しとこうよー。
個人的に、肉は増やさんでもいいから米をもっと食わせて欲しいんだ。てか、もうエム×ゼロの感想でも何でもないね。ついでだから書いとくと、幸楽苑が好きです。麺が多いから。

「駒同士の取り合いは実際に戦って獲る。それが魔法将棋」
何故かものすごく得意気ですが、それは見た目が楽しくなってるだけで要するにただの将棋なのでは……?
いやまあ、そこはハッキリいってどうでもいい部分なのですが、今週のハチワンダイバーも似たような将棋での勝負を挑まれるお話だったので、何となくシンクロニシティを感じたのです。そんだけ。


勇者学
別につまらないわけじゃないんだけど、やっぱり勇者部が出てくる話に比べるとワンランク落ちて感じられるのは否めません。勇者部は、この漫画にとってかけがいのない財産だと思う。ブリーチにとっての隊長格。
あと、三十話記念の特別企画はちょっと微妙だったかな。というか、皆で桃鉄をプレイするという企画なのにプレイ内容が大して明かされてないのは本末転倒な気が……。
メーカーに許可をとってプレイ動画をヨウツベにアップするなど、もう一歩進んだ発想が欲しかったです。


ハンター
あらー、案の定というか何というか、やっぱりドラゴンダイヴは味方側にも混乱を呼び起こしてました。会長も、悪手っぷりではネフェルピトーに負けず劣らずなんじゃ……。
ひょっとしたら、来週以降にゴン達が抱く動揺を差し引いても余りあるほどの「ドラゴンダイヴを放つことによるメリット」が描写されるかもしれませんので、それに期待しておきましょうか。
ところで、キルアって今までゼノさんの念能力を知る機会がありましたっけ? そこら辺も含めて、今回は凡ミスをしちゃったように感じるなあ。

主なき玉座
うお、王様家出しちゃった! これは予想しとらんかったわ! せいぜいが、コムギと愛の巣を作っているくらいだろうと。
これは冗談抜きで、和解エンドもありえるかもしれませんね。今週ラストでプフは明らかにやる気が失せてますし、王様も本当に愛の逃避行をしてるのなら、もう人間を襲ったりもしないでしょうし。既に交戦状態のユピーや、ゴンと因縁が存在するピトーは無理でしょうが、プフと王様に関しては戦わずに終わっても不思議じゃありません。
ちなみに、僕としてはそれでも全然OKだったりします。ストーリー的に避けるのが自然な戦闘なら、避けて通るべきでしょう。どうせゴンキルがピトーと決着つけるのは変わらないんですし。
王様と会長の戦いが見れないのは残念ですが、彼らは存在しているだけで「ピトーを倒したゴンキルは凄いけど、もっと強い奴もこの世界には存在する」という設定上の重石になれるので、それもまあアリなんじゃないかな。

どうでもいいけど
皆さん、わずか十数秒のうちにものすごい密度で行動と思考をなさってますね。みんなみんな心的拳聴状態です。そりゃ、富樫先生もゼノさんを使って解説しようと思うよな。


To LOVEる
ちょ、明らかに後から湯気で修正してる(笑)。線と線が全然溶け込んでないですもん。富樫海苔みたいなもんでしょうか。いわば矢吹湯気。
ここ数週、To LOVEるは狂的なエロスが不足していたわけですが、それで鬱屈の溜まっていた矢吹先生がハッスルしすぎてしまったのかな。
ひとつだけ確かなのは、単行本収録の暁には湯気を外し、アキバブログさんとかへネタを提供するだろうという事でしょう。
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by ejison2005 | 2007-11-14 04:02 | ジャンプ感想