07年 46号 感想補足 ~オサレと料理の関係~
07年46号の感想で、ブリーチのバトルとグルメ漫画における料理対決とは似たような論法で描かれているのではないかと書いたのですが、今日はちょっと実例を用いてそこら辺を補足しとこうと思います。

さて、みんな大好き美味しんぼでは、ご存知の通り究極のメニューと至高のメニューが定期的に料理バトルを行っているわけなんですけども、サラダ対決の時に海原雄山が披露した料理をまずはご覧ください。

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「どうぞ召し上がれ」じゃねーっすよwww

このサラダ対決というのは、サラダというよりドレッシングの在り方に要点が置かれたエピソードなんですけども、雄山曰く人間がサラダにドレッシングを用いるのは本質的に野菜を嫌いだからであり、ならばそのままで美味しい野菜を食べればいいのではないか? とのこと。ナイス詭弁です。

しかし、詭弁ではあります……確かに詭弁ではありますが、このサラダ(笑)には凄まじい説得力とインパクトが存在するのもまた事実。
料理漫画は読者が紙面の料理を味わえない関係上、基本的に目新しい材料や斬新な調理法を披露することで「これは美味しい料理なんだ」という説得力を増すのが常套手段なわけですが、この鉢植えサラダはそれが極まっているといえるでしょう。

そして、それはオサレにも通じるものだと思うのです。

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山岡さんは、対決終了後に「あれはハッタリじゃないか?」という意味の台詞を口にするわけですが、ブリーチに登場する数々のオサレ描写も、本質的な意味では読者に対するハッタリですからね。

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そう考えると、水対決の時に雄山が作った、「バラの花弁に水を溜めたもの」とかは凄まじいオサレっぷりです(ちなみに、山岡さんが作ったのはスズキの洗い)。十刃クラスのオサレを感じるよ。

まとめ:海原雄山は超一流のオサレリスト。

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by ejison2005 | 2007-10-19 00:38 | ジャンプ感想