週刊少年ジャンプ 07年 44号 感想
DARKER THAN BLACK 黒の契約者の最終回を視聴しました。何だかんだで最初から最後までずっと見ていたぜ。
素で視聴し続けることができただけあって(なのはとかアイマスは感想書いてなきゃ切ってたかも)、一定以上のクオリティを常に維持し続けてはいたんですけども、どこか煮え切らないところがあるのもまた事実。
パッと思いつく限りでは、やっぱり能力者が弱すぎたことかなあ。「拳銃で武装した方が強いor便利じゃね?」という能力者が多すぎる。というか、主人公たる黒がその筆頭。君、素直に銃で武装したらどうかね。
その辺、短めの記事にまとめて書いて後日うpしたいですね。
それでは、今週もジャンプ感想と参りましょう。


初恋限定(新連載)
えっらい数のヒロインが登場するっぽいんですけども、これはアレかな。ネギまの逆バージョンを目指しているのでしょうか。最初のうちは何人かのキャラ立て話をやって、後々、大きなバトルに繋げていくという。うん、それはないな。
真面目な話をすると、河下先生もジャンプでヒットを飛ばした作家の例に漏れず、次回作で己自身の表現したいことにチャレンジしているわけで、もう少し様子を……少なくともキャラが出揃うまでは見るべき、というところですね。

しかし、僕個人の感想をありのままに書くと、あんまり期待できそうにないなあ。
というのも、ちょっとヒロイン達の性格設定が僕の趣味に合わなかったのですね。
ろくに知りもしない人間に関して、容姿だけで悪く言いすぎだろうと。そりゃ、現実的に考えれば極めて納得のいく理由ではありますが、漫画のヒロインとしてはどうなんだろう。
特に、本人へ面と向かって外見が嫌だと言っているわけではなく、仲間内で陰口の叩き合いをしているのが悪印象を強く抱かせたんだと思います。現実の女の子が持つマイナス面だけを的確に抽出してどうするってんだ。
前作のいちごは、主人公に対して嫌悪感を抱かされる内容だったわけですが、今作はヒロイン達のビッチぶりを強調していく作風なのでしょうか。


ワンピース
あ、ワンピキャラにも急所という概念は存在したのですね。きっと、サンジが心臓を刺されたときは急所に刺さっていなかったのでしょう。何をいってるんだか自分でも分かりませんが、しかし、そういうことなんだろうと思います。
とまあ、お約束の冗談はさておき、全員でオーズを転がす一連のアクションは見事だったと思います。きちんと多人数バトルを描いている。
でも、ゾロが刀を柱に突き刺してヌンチャク代わりにするのは納得がいかないかな。せっかく三本揃ったばかりなのに、折れるよそれ。

クマ登場!
誰だかすっかり忘れていたけど、
「何故!? 七武海の一人、バーソロミュー・くま現る!!」
という煽りのおかげで何とか思い出せました。そういやいたな、こんな人。
何かまた話が長引きそうな予感がするのがアレですが、こいつがモリアとオーズを倒し、その上で撤退してくれれば逆に短くもなるのか。そうなってくれるといいナ!


ナルト
天使様! ……天使様、か。
もう、世界観のしっちゃかめっちゃかさには触れる気も起きませんが、しかし、忍者がテーマの作品で明らかな西洋モチーフである天使様はさすがにどうかと。
サムライうさぎとはまた別のベクトルで、もうちょっと時代劇的な設定を大事にした方が良いんじゃないかと思います。最近のナルトからは、意図して作品を破壊しているかのような捨て鉢ささえ感じられるよ。

三人とも血継限界の持ち主でした
長門がペインで、金髪の少年が見た目&言動(好戦的)から判断して重吾だとすると、小南と合わせてめでたく三人とも特別な能力の持ち主ということになります。例外キャラのバーゲンセールだぜ。
しかしこれ、ナルトに関わらず他の漫画アニメ小説ゲームにもいえることなんですが、キャラが増えてくるとどうしても「作中世界における例外」ばかりが集まってしまう傾向にありますよね例を挙げると、もはや基本スキルと化している怒臨気とか。
むしろ、スタンダードなキャラクターの方が希少価値は高いという、よく分からん状態となってしまいます。
バトルが大きなウェイトを占めている作品の場合、往々にして戦闘時のスキルがキャラを表す重大な記号となるわけで、これは仕方の無い話なのかもしれません。
まあ、それでも主人公かレギュラーキャラの誰か一人くらいは、作中における標準的なタイプの人物として設定して欲しくはありますけども、ね。


ネウロ
扉絵の隣にアニメ版各話の犯人達が列挙されてるんですけど、第2話から第3話にかけていきなりアニメオリジナルエピソードが連続し、原作話となる第4話からも各エピソードがシャッフルされるみたいですね。
これ、嫌な予感しかしないんですけども、大丈夫なんでしょうか。原作話をシャッフルする必要性なんて見当たりませんし。

本編
ラジオネーム「ネオ魂」さんが誰なのかちょっと分からなかったんですけども、エピソードそのものはキャラ話として先週に引き続き、非常に面白かったです。
特に早坂兄弟の話は秀逸で、内容そのものはよくある「計算深いキャラがたまに採算度外視の行動を取っていると思ったら、やっぱりそれも計算だった」という代物なのですが、弄光先輩の取り巻きを思わせるユキの実況がいいアクセントとして機能してたと思います。


リボーン
今回のお話を読んでいて、果ての無いエロスを感じてしまった僕は一万回と二千回くらい死んでしまっても良いと思う。人として軸がズレている。追い立てられるクロームちゃんが可愛かったんだ。

真面目に感想を書くと、骸が相変わらず最強レベルのキャラとして扱われているのが良かったですね。クロームが追い立てられる場面が上手く作用し、ムクロウ登場シーンのカタルシスも増しています。
雲雀VSγもそうでしたが、この作品は割と強者必勝の世界なので、グロさんも早々にボッシュートされる運命なのかもしれません。


プロジェクトSQ(特別掲載)
本編の内容そのものよりも、大石先生の現状が気にかかってしまったのは僕だけじゃないはずだ。これはフィクションなのか? フィクションなのか??
森田先生と小畑先生のコラボですが、森田先生はまず絵柄の時点で若い読者から敬遠されてしまう傾向にありそう(べしゃりの移籍はそれ以外にも問題があるからですが)なので、これはなかなか良いチョイスなんじゃないかと。企画の段階で面白そうってだけで、読んでみないと実際のところは何ともいえんけどね。


アイシールド
一瞬思ったんですけど、
峨王「ここで流せ」
店員「できませんよ、そんな事」
とか言われてたら、峨王は「(´・ω・`)」となっていたのでしょうか。幸いにも、デッキ無しでビデオを再生できる未来技術を有する銭湯だったみたいですが。
あと、悪いのは「キッドさんを守れなかった俺達」ではなく試合中にボサーッとしていたキッド本人だと思うよ。そもそも、防御を捨てる戦術だったんですし。


勇者学
オシャレ対決は、かがみさんがやってるブリーチのOSR感想を思い出して漫画の内容と関係ないところで受けてしまいましたが、それ以外の面でもなかなか今回は優れていたかと。
特に良かったのは、何だかんだいって体育教師たる火鳥先生の威厳を損ねず、その上で鋼野を勝たせたことなんじゃないかな。
鋼野は基本的にハッタリで生きてるキャラなんで、どんな理屈を使ったとしても火鳥先生が自爆する以外の理由でジャンプ勝負に勝っちゃったら、違和感が生まれてしまったでしょうしね。


ムヒョ
ムヒョに捜査を依頼する刑事さんの心中が、非常にリアルで面白かったです。
ポイントとなるのは、この世界においては(西先生が急に設定を変えていない限り)魔法律と霊の存在が社会的に定着してはいる、という点ですね。
要するに、
(はっ! 何が魔法律だ…)
という台詞の意味が、「魔法律などという迷信に頼らなければならないとは……」ではなく、「魔法律家などという社会のクズに頼らねばならんとは、何という屈辱だ!」となっているのです。
刑事さん、悔しかっただろうなー。どちらかというと、わけの分からんうちに尻拭いをさせられることの方が多いだろうに。五嶺邸の焼き討ちとか、五嶺家の被害にあった人々の訴えとか。


こち亀
漫画の内容と全然関係はないんだけど、僕もコラ作る時は漫画製作ソフトのお世話になってたりします。地味~に吹き出しを追加したりしてるんよ。
多分、本格的に使いこなせる人が使えばこれほど便利なソフトも無いんじゃないかな。トーンとか、試しにやってみたけど塗り絵感覚でしたし、3D人形を出してポーズのアタリをとったりできるし。


テニスの王子様
さて、樺地の場合は「ピュアだから」という理由で手塚部長のマネをすることができたのですが、仁王少年はどのようなメカニズムで手塚部長のイリュージョンをまとっているのでしょうか。
ああ見えて、彼は樺地をはるかに上回るピュアな心の持ち主だったりするのかな。前に他の部員が躊躇する中、躊躇わずに皇帝を殴ったのも疑いなく殴れという指示に従っただけとか。
無我の境地というより、忘我の境地な人。


サムライうさぎ
昨日今日だけで、身内を十六人も切り捨てるというのはヒトラーも真っ青な大虐殺っぷり(江戸の機能が麻痺するんじゃないだろうか……)ですが、幹部全員を邸宅へ招集して敵対道場の一斉虐殺計画(推測)を練るという展開にも凄まじい狂気を感じました。それはすでに、クーデターか何かだと思うんだ。

お月見計画を練る伍助
月見の夜に、悪役が襲撃計画を練っていて、屋敷には志乃ちゃんと伍助のみ……か。
来週のサムうさは、伍助が正気でも曖昧でもない魔人と化して、清木さんを恐怖のどん底に陥れるよ。


スケットダンス
導入部である先週の段階では今ふたつという印象でしたが、今回は素晴らしい出来だったと思います。やっぱり、ギャグ漫画はキャラが出揃ってナンボですね。
特に、早乙女さんが白雪姫の演技を始める辺りからのコントは非常にテンポが良かった。
この作品はあんまり好きじゃないけど、コントやってるシーンは好きかもしれない。というか、好きだ。

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by ejison2005 | 2007-10-03 03:12 | ジャンプ感想