週間少年ジャンプ 07年 35号 感想
ドラゴンクエストソード、エレビッツ、フォーエバーブルー、機動戦士ガンダム MS戦線0079、スーパーロボット大戦OG、THE 装甲機兵ガングラウンド、グランドセフトオートサンアンドレアス……。
何かというと、今現在、欲しいと思っているソフトなんですけど全部はさすがに無理だなあ。
「冒険の書」を名乗っている身としてはドラクエを外すわけにはいかないのですが、他はどれをチョイスしたものか。
優先順位をつけると、時点はエレビッツ辺りかなあ……。その圧倒的な物理エンジンというものを体感したい。でも、フォーエバーブルーみたいに自分で楽しみを見つけていくゲームも遊んでみたいんですよね。どうしたものだか。
ともあれ、今週もジャンプ感想と参りましょう。


ナルト

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カラー扉絵
ナルトとサスケの間抜けすぎる表情に吹きました。
多分、岸本先生の意図はそんなところに存在しないとは思うけども、これは単品でギャグとして成立していると思う。

暁首領の正体
ううむ、この漫画におけるラスボスだと思われていた暁首領の正体がトビだというのは別にかまわないんですけども、こいつまでうちは一族だというのはちょっとどうかと思います。
何がいけないって、主人公であるナルトと接点が薄くなってしまうという事ですね。
サスケにはもうイタチという最大の障害が存在するのですから、対比という意味でも暁の首領はナルトと何らかの因縁を持たせるべきだったと思います。今の状況だと、ナルト達が暁と戦うのはあくまでも降りかかる火の粉を払うためと、情報収集目的でしかないですから。
もっとこう、「貴様らぶっ倒したらあ!」という感じの、積極的に敵組織を叩き潰そうとする動機が欲しい。

クソの役にも立たないサスケパーティー
そういえば、この三人組って今まで全然サスケの役にも立っていませんよね。
あれだけの手間をかけて勧誘したというのに、むしろ積極的に足を引っ張る方向で努力しています。チャクラ切れの状態から召喚魔法だのルーラだのと大判振る舞いをしていたサスケですが、さすがにこれが止めとなったのか力尽きちゃいましたし。
唯一役立ったマダラ&サスケの口寄せも、いざという時の転送場所確保要員という意味でなら、別にこいつらじゃなくても何とかなりそうなもんだというのがまた。
いっそ、サスケの道連れは本当に無力な足手まとい的存在の方が良かったかもしれませんね。戦闘力皆無なヘタレだけど、特別な索敵能力を持っているという。
そういうキャラの面倒を見せながらなら、それを通してサスケの成長も描写できますし。


ワンピース
そんな余裕のある状況じゃないけど、ひょっとして今回のウソップはかなり美味しい目に遭ってるんじゃないでしょうか。
ペローナはあのスカートと呼ぶのさえおこがましい布切れをはためかせて空中を飛び回っているから、彼視点ではとてもとてもTo LOVEるな世界が展開されているはずですし、

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挙句の果てには合体まで果たしてますしね。
ついでにいつものツッコミを入れておきますが、岩をも砕く爆発と熊すら凌駕する怪力でのパンチを何発も食らったのなら大人しく死んでおきましょうよ。

「見つけたぞ……!!! あれがお前の本体だ!!!」
主人公側の不死身描写はいつもの事として、今シリーズはどの敵キャラにも必ず弱点(例:ゾンビに塩)を用意していて、それを突いて勝利するという展開になっているのが良いですね。
「弱点を突かれたんじゃあ、負けても仕方ないな」という感じで、読んでいる側もすんなりと展開を受け入れられますし、今回みたいに戦闘力で劣るキャラが勝利するという状況にもしやすいです。
ある意味、弱点の提示ってヒットポイントの表示に等しいですよね。「その条件さえ満たせば相手HPはゼロになるぞ」っていう。だからこそ、感覚的に分かりやすいのかもしれない。


リボーン
てっきり、目の前で人殺しが行われた事に対して何かコメントするのかと思っていたツナでしたが、完全スルーして雲雀との出会いや仲間の生存に大喜びしていました。出来ておるのう。どうやら、この中でマンモーニなのはγだけだったみたいです。
ところで、入江が登場したエピソード(単行本第二巻収録)を読んでみたんですけど、あの荷物の中に何か重要なアイテムが入ってたとかそういうオチですかね。

ビアンキとフゥ太合流
ビアンキはともかくとして、フゥ太の合流は本気で心躍るものがありました。ものすごく、「こいつなら何とかしてくれるぜ!」というオーラを感じたんだ。これは、ギャグ漫画時代に培ってきたものの勝利ですね。
コメディリリーフとして登場したキャラが、シリアスな場面でも(あくまでコメディ時代の能力でもって)活躍するという意味では、ネギまに通じるものがあるかも。
あれに出てきた忍者娘とかも、登場時は半ばというか確実にギャグでしたから。あの分身がまさかあれだけ役に立つものだなんて、最初は思いもよらなかったです。


サムライうさぎ
この人達は、一体何をしているんだろう……?
というかね、この対決は一体何をもって勝利とするのでしょうか。
普通の剣道なら、あくまで竹刀を真剣に見立てて行うため(刃を当てる様な切り方をしないと有効にならないのはそのため)、面や胴で決着がつくんですけども、この作品では決してそういった普通のルールによる判定を行っていません。というか、すでに審判すら存在しません。
結果として、相手を昏倒させるまで殴り倒す戦いになってるんだけど、竹刀でやるのは普通に骨だと思うんだけどな。木刀ならともかく。

「あくまで剣客として…決着をつけさせてもらうぞ阿部殿!!!」
そして、殴打合戦となっているのが災いして、僕はどうしても伍助の勝利を溜飲する事ができませんでした。これが普通の試合なら、伍助は何十回も負けてる計算だよ。普通に剣客として敗北してると思うよ。
あれだけぶっ叩かれた伍助がピンピンしていて、阿部さんが一回叩かれただけで戦闘不能になっているのも何だかなあ。ワンピースみたいなバトルです。
結論:伍助が勝ってたのは剣客としての実力ではなく、生命力と腕力。どこのタイタンフォームですか。


ブリーチ

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カラブリ発売
カラブリなんてものが存在したのか……。これ、読んだ人がいるならコメントで教えて欲しいんですけども、もし全編ギャグ話なのだとしたら是非購入したいです。僕は、久保先生のギャグセンスは本当に素晴らしいものがあると思ってるんで。
いや、別に普段がまるでギャグ漫画だとかそういう意味ではなく、たまに番外編でやるギャグ話が非常に面白いという意味で。
ことキャラのかけあいに関してなら、久保先生は本当に素晴らしい漫画家なんじゃないかな。

「我等を喰えグリムジョー」
ちょっと思ったんですけど、ヴァストローデになるメリットってどんなものが存在するんでしょうね。
今まで見た限りだと愛染さん達が暮らしている宮殿以外、この大虚達が暮らしてる世界は砂と岩くらいしかありませんし、人間型になれたからといって特にできる事が増えるわけでもなさそうです。
しかも、同じヴァストローデの仲間は非常に少ないですし、アジューカスとかを引き連れて徒党を組んでみたりしても、そもそも嗜好品などが存在しないのだから北斗の拳に出てくる悪党みたいに貢物を集める楽しみもありませんからね。
他にやる事もないから、とりあえず強くなる事だけを目指してるのかな。まあ、ここんとこ忘れがちですけど虚って地獄に落ちた悪霊みたいな存在ですし、らしいっちゃらしいのでしょうか。


エム×ゼロ
う~ん、ここは何らかの漫画的な制裁が欲しかったところです。意図せずしてとかならともかく、今回の九澄は明確な下心を抱いてプールに残っていたわけですし。
というか、目の前の男が誰のものとも知れぬ女子用短パンをはいてる事に関しては、完全スルーしてよいものなんでしょうか。そういった問題を避けて通っているために、どうしてもオチきっていない印象があります。

(九澄くん背中がすごい事に……)
ところで、ここのコマで愛花ちゃんが破けた九澄のシャツを気にするのって、どんな意味があったのでしょう。
後のコマではいつの間にかシャツが再生している(ラストではまた破けたけど)事と合わせて、何かの伏線なのかな。もしや鍛え抜かれた背中を見て性欲を持て余(ry


瞳のカトブレパス
いやあの、レーザー撃てるんならムキムキマッチョに変身する必要はないんじゃないかな……。僕が彼の立場なら、遠くからレーザーを撃ちつつ着実に始末するよ。幸いにも、周囲に遮蔽物や時を止めるための物品も存在しないのですし。
迂闊にも近付いたのが原因で彼はみちるさん覚醒という窮地を迎えてますし、レーザーは本当に不要な能力だったと思います。
あと、時生はそんなやばそうな場所を貫かれたのなら、さすがにダウンしとくべきだと思うよ。

みちるさん覚醒
典型的なイヤボーン展開という印象。
と、いうのも「戦えない自分に歯軋りする無力なキャラ」というのを……もっと直接的にいうと「広瀬康一」をやるのならば、彼女のキャラはあまりにもインスタントなんですね。積み重ねが足りないってやつです。
みちるさんが守護家頭首としての立場に、どういったメンタリティで向かい合っているのか。最低限、そこら辺だけは掘り下げといて欲しかったかな。


ベルモンド
色々と置いといて、剣で刺客の体を切り刻むシーンはカットしないで欲しかったです。さばく事が出来ないっていう言葉の意味がよく分からなくて一瞬、何事かと思った。剣を透過するからガードできないという意味か。
あと、敵が「坊主も含めて皆殺しじゃ~!」などという頭の悪い事をせず、きっちりベルモンドだけに狙いを絞ってきたのは大いに評価したいです。余計な犠牲を出さない様に配慮させる事で、彼らをステロタイプな悪人からプロの暗殺者へとランクアップさせている感じ。
そのせいか、潔癖症の人もどことなく憎めない印象ですし、彼らは上手に扱ってあげて欲しいな。


ぬらりひょんの孫(金未来杯出展作品)
非常に面白かったです。なんかもう、優勝決めちゃっていいんじゃないかというくらい。
難点をあげるとすれば、ヒロインがさらわれるくだりでしょうか。
まず第一に、いくらなんでも娘をさらっていくなどというのは現実性が低すぎますし、第二の問題として、ヒロインがさらわれなくてもストーリー進行には何ら差し障りがないのですね。いずれにせよ、クラスメイトの窮地を救ってあげたいと主人公は考えるでしょうから、かちこみを行うという結果は変わらないという。
しかし、最初に述べた通り、本当にレベルの高い作品だったと思います。これは是非、連載で読みたい。


To LOVEる
浴衣を着たんだから絶対にヌードを披露すると思ったのに(この時点で何かが間違っている)、今週はちょっと胸を揉んだ以外は全くエロイベントが発生しなくて当惑を隠せません。長谷見先生の身に何があったんだ!
しかし、内容的にはリトがそこそこ幸せな目に遭えましたし、(失敗するのが目に見えているとはいえ)告白という山場も用意されてましたから、まあまあなんじゃないでしょうか。こういうのばっかり続くようになっても困るけど。

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by ejison2005 | 2007-08-03 02:40 | ジャンプ感想