ガンパレードオーケストラ白の章 ~おいしい生活~ レビュー
皆さんは、ガンパレードマーチをご存知でしょうか?
2000年度、アルファシステムによって発売され、プレイヤーの選択次第で英雄にも、整備兵にも、衛生兵にもなれる、脅威の自由度の高さ。
なにより、独自の思考で動く個性的なキャラ達の紡ぎだすドラマに、多くの人々が魅了された傑作ゲームです。
今日は、そのガンパレードマーチの続編、ガンパレードオーケストラ白の章の同梱OVA「おいしい生活」の、レビューをお送りしましょう。

冒頭。
主人公達、第4中隊は、中隊長である石田の号令下、早朝訓練を開始します。
その際、人型戦車での紅白模擬戦を行うのですが、

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その際、既にペイント弾を食らっていた白組が突然タックルを仕掛けます。レッツ、ゾンビプレイ。
赤組もやり返し、最終的に模擬戦は、

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人型戦車を用いての、雪合戦へと変貌しました。
……おかしいなあ、僕の記憶が確かなら、ガンパレはリアルな軍事描写が売りだったと思うのですが、軍規のぐの字も感じられません。
そんな、楽しい早朝訓練も終了し、帰還した彼らを待ち受けていたのは、

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とんでもない、猛吹雪でした。
帰ってくるまでは、問題なかったのですが、一息つくなり、急に吹雪いてきたのです。
しかも、何故か食堂のおばちゃんはやって来ません。
こう、雪がひどくては、外食もままならず、間が悪いことに、

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残された食料は、カップ麺が3個だけでした。
軍事基地に残された備蓄がカップ麺3個という時点で、彼らはその内くたばる気がしますが、本編とは関係ないので置いておきましょう。
ともあれ、大所帯の第4中隊のこと、カップ麺3個では大した足しにはなりませんし、その内、吹雪もやむでしょう。別に、人里はなれた絶海の孤島でもないですし。
ここは、兵士としての忍耐力が問われる場面です。

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……こうして、たった3個のカップ麺をめぐっての、別に今食わなければ死ぬような、切羽詰まった事態でもない状況での追いかけっこが始まりました。
彼らに、精神力を要求した僕が間違っていたのでしょうか?
でも彼ら、志願兵なんです。設定上は、そうなんです。
志願兵は、モチベーションが高いものだという僕の認識は、もろくも崩れ去りました。
こうして、死ぬ程どうでもいい理由で始まった闘争は激化し、

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最終的には、人型戦車を用いてのガチンコバトルに。

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絶望に顔を歪める整備兵。彼が今回、一番かわいそうな人です。
つーか、整備棟にはカップ麺あったようです。
この闘い、最終的には、食いすぎでお腹を壊していた食堂のおばちゃんが、どうにかやって来るという、しょうもないオチで幕を下ろしました。
いやあ、アニメのガンパレードオーケストラ は駄目駄目だとは聞いていたのですが、想像以上でした。
これを抜いて、ゲームの値段を安くして欲しかったなあ。

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by ejison2005 | 2006-02-02 00:57 | アニメ | Comments(1)
Commented by 黒川 at 2006-02-02 22:35 x
ガンパレードのアニメはいまだに酷いらしいですからねぇ…クラスターエッジと同じくらいw
両方見るのは耐えられない苦痛だったので、早い段階でガンパレードの方を切ったのですが…理由は、1時に放映しているクラスターエッジならビデオにとらないでも何とかなりますが、2時40分のガンパレードはビデオ使わないと無理だけど、録画する気にならないからです(^_^A
ああいう話なら、主人公(指揮官)はまともで、まともじゃない連中に手を焼かされる話になる筈で、確かにそういう話ではあるのですが…問題は主人公もまともではない事です(--;
まともじゃない連中も「製作者側は視聴者に反感を持たせる為に計算でこういうキャラにしてるんだろうな」とは思えるのですが、彼らがまともなキャラになるまで視聴するに耐えない程の反感を視聴者に与えてはいけません(^_^A
ガンパレードファン以外は、早々に視聴を切ったと思われるアニメです。