週間少年ジャンプ 07年 33号 感想
ドラゴンクエストソードが買いたいです(挨拶)。
いやまあ、給料入ったばかりだし買いたきゃ買えばいいだけの話なんですけどね。積んでるソフトが多すぎという。いまだにスーパーロボット大戦Wをクリアしてないんだぜ。
きっとそのうち買うんだろうとは思いますが(「冒険の書」だし)、今しばらくは買い控えかな。
それでは、今週もジャンプ感想と参りましょう。


家庭教師ヒットマンREBORN! ~Let's暗殺!? 狙われた10代目!~(ゲーム広告) 
プレイヤーが主人公陣営に与するのではなく、逆にツナの命を狙うという発想が作品の設定も活かしていて面白かったです。金田一少年の事件簿 星見島 悲しみの復讐鬼を思い出しますね。
ちなみに、金田一の方はどういうゲームかというと、殺人犯になって金田一にばれないよう連続殺人を遂行していくというゲームです。ちゃんと、「最後までバレずに殺人計画完全達成」というルートが存在するよ。
さすがにこちらの方は、本当にツナを殺すわけにもいかないから無難な出来で終わると思うんだけど、とにかく発想そのものは評価したいです。


スケットダンス(新連載)
う……うぜー!
非常に個人的な感覚で語っちゃって申し訳ないのですが、読んでて主人公達がウザくてウザくてたまりません。読み切りの時は、ここまでひどかっただろうか。
彼らの行動そのものも非常に鬱陶しい上に全く笑えないのですが、

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↑特にこの崩れた時の顔がきつい。生理的な嫌悪感を抱いてしまう。
唯一評価できるのは、転校生がスケット団に入らず、感謝はしつつもちゃっかりバスケ部を選んだという点でしょうか。
そりゃあ、こんな人達とは距離を置いた付き合いを選びたくもなるよね。誰だってそうする。俺ならそれでもなお付き合わない道を選ぶ気もする。

『城ヶ崎が小学校の頃、標的にイタズラをして逃げるという遊びが流行って――』
このスイッチが集めた情報を披露してるシーンなんですが、なんか雰囲気的にネットを使って調べたっぽい(彼が地道に聞き込みする姿が想像できない)んですけども、そんな超ローカルな情報をどこで拾ったというのでしょうか。
ポルタもパソコンであらゆる情報を集めていたんですが、ネットで得られる情報なんて(特に漫画で調べるような特殊な代物は)広く浅いか、存在しないのがほとんどですよ。ハッキングにしたって、普通は外部から侵入できる端末に重要な情報は置いてないでしょうし(特にスニーキングミッションに関する類の情報は……中継機繋ぐなら別ですが)。
まあ、つまり何がいいたいのかというと、複雑な情報収集シーンを描けず、パソコンをカチャカチャいじらせるだけで誤魔化そうとする作品は、あまり期待する気になれないという事です。

ゴーグルをつけると何故か頭が良くなります
この設定も、ちょっと何だかな~という感じが。
というのも、多くの読者が「いや、そんな事しても意味がなくね?」と思ってしまうのが予想できてしまうのですね。少なくとも僕は思った。
主人公の特殊能力なのだから、いきなり疑問符がついてしまうのはどうかと思うのですよ。どうしても一歩引いてしまう。


ワンピース
能力が凄くても本人は弱いパターンかと思っていたのですが、モリアは意外と強い人でした。例によって、
一回か二回はルフィが敗北 → 復活するまでの間に他の仲間が戦ってボコられる → 復活したルフィが戦ってようやく勝利
というパターンにはまりそうで恐ろしいです。
と、いつもの様に長期化に関する不安を書きましたが、今シリーズの戦闘は今までに比べるとかなりテンポが良くなってますので(先週の将軍ゾンビとか)、普通にこの戦いで決着がつくんじゃないかな~と思っています。最近の尾田先生なら、やってくれそうな気がするんだ。


ブリーチ
織姫の言ってる事が普通にひどくて、ちょっと感情移入のしようがありませんでした。思いっきり助けてもらっといて、
(黒崎くんの眼のどこにも、あたしなんて映ってないと感じてしまう…)
とか、何を言っているのでしょうか。映ってるからこそ、助けたんだと思うよ。
これは特撮ものとかで何も知らない一般人が、カラフルな全身タイツに身を包んだ仮面の漢に助けられ、感謝しつつも不気味に感じたりするとかそういうシチュなら納得できるんですけども、昔からの知り合いである織姫の心理描写としてはあまりにも薄情なんじゃないかな。

(仮面をつけた黒崎くんを見て、助けに来たのではないかも知れないと思ってしまった)
しかし、ここは非常に感情移入できました。確かに、完膚なきまでに救出作戦だというのを忘れてましたからね。一護は。
織姫としては、
(え、何でそんなに戦る気満々なの!? まんまとあたしを連れてきてくれたんだから、このまま逃げ回って何とか全員集合して脱出すれば万事解決するんじゃないの?????)
という感じだったんでしょう。

「どうも俺は……これ以上やられる訳にはいかねえらしい」
恐ろしいくらいに投げやりな事を書きますが、かがみさんのOSR感想に期待してま~す。
あ~、畜生! 万能だなあOSR! 何の因果関係も無い、
織姫の声援 → 謎の超パワーアップ
というコンボに一瞬で説明つけられるからなあ。
いやね、こういう「想いの力」的な要素は多くの漫画に存在するものなのですけども、それにしたって今回のお話はこれに結びつけるため、わざと織姫を頭の悪い子(「あたしなんて映ってない」宣言)にしたのが見え見えなわけで、演出として下の下だと思いますし。


ナルト
ちょ、デイダラさん何で自爆してるんですか!?
先週の感想で僕は「デイダラさんとサスケは現在、五分五分の状況にある」と書いたわけですが、驚くべき事にデイダラさんは今週、チャクラの切れた(=雷遁使用不能)サスケに対して、
「オイラが動けなくても起爆粘土が…」
とチェックメイト宣言すらしています。
なのに自爆! 意味が分からんぜ!
どう考えても起爆粘土をまだ使えるのなら、それでサスケをなぶりものにすればいいだけの話です。(ないとは思うけど)それがハッタリなんだとしたら、トビさんを呼ぶという手も残されてますし。そのための二人一組なんじゃないですか。
これ、観戦していたトビさんもさぞかし驚いただろうなあ。
(おお、C4では倒しきれなかったもののサスケはフラフラだぞ! 先輩はまだ起爆粘土を扱う余裕が残ってそうだけど、念には念を入れて助けに行くか)
とか何とか思っていたら、いきなり自爆されちゃったわけですし。ダイ大で例えると、最初のアバン先生VSハドラー戦で、アバン先生が自らも深手を負いつつダイが小突けばハドラーを倒せる状況まで追い込んだのに、何故かメガンテしちゃった様な感じ。
一応、プライドが加勢を許さなかったという見方もあるのですが、それだと「オイラが動けなくても起爆粘土が…」という台詞に矛盾しちゃうんですよね。どうにもならん。

今までに無い爆発は、この地に今まで無い傷跡を残し…そして、オイラの芸術は今までに無い称賛を受けるだろう!」
げーじゅつかをめざすなら、もっとごいをふやすべきだとおもいました。まる。


サムライうさぎ
う~む、先週まで「大名家の人間を立てないなんてロックな人々だなあ」と書いていたのは半ばネタだった(この作品は時代考証にさほど力を入れてないし)のですが、今回マタタビを撒いたのはちょっと問題があるかな。「漫画的な嘘」がどうこうという話ではなく、常識的に考えてありえないだろうというレベル。
何より、そういった不正が入らないようにわざわざ関係ない道場の人が審判をやりに来てるわけですしね。
ところで、どう考えてもマタタビを撒いた数秒以内には猫が現れたかの様な描写なんですけども、そんだけ大量の猫が道場内外を徘徊していたとしたら、それはもう道場ではなく猫屋敷だと思うんだ。こんな一発芸みたいな技のために、普段から稽古場へ邪魔で仕方がないだろう猫の軍団を居つかせているのだとしたら、それはそれで大したものかもしれない。


リボーン
ああ、言わせなきゃいいのに、
「拷問には一人いれば充分だ。おまえは無用だよ」
と言わせてしまいました。
そのひと言さえなければ、「情報を聞き出すため」という理由がついて二人が生存する展開にも納得する事ができたんですが、これがあるばっかりに山本が死んでなければおかしくなってしまってます。生死をかけた戦いなのですから、そうしないと緊張感が減じてしまうのですね。
「ああ、死ぬべき状況でも死ななかったのだから、この先どんな窮地に立たされてもご都合主義的に生き残っちゃうんだろうな」
という。
γはここまで、悪党としてはなかなかの威厳を備えたキャラとして描写されてきただけに、この大ポカは非常に残念です。今後、彼が「殺しちゃうよ」と言っても、「どうせ止めは後回しなんでしょ?」としか思えないよ。

「僕は愚かじゃないから、入れ替わったりはしないけどね」
一方、「できればヒバリには入れ替わったりせず、ガチで戦って欲しい」という願いはかないそうで、そちらは非常にワクテカしています。
「ヒバリだけはこっそりリングを破棄せず手元に残していた」とか、そういう展開なのかな。


ネウロ
おお~、アニメ化ですか! おめでとうございまっす!
正直、この作品だけはどんなに人気があってもアニメはないだろうと思っていたんで、非常に嬉しいです。何クールアニメになるんだろう? デスノのアニメ版と同じ会社が製作するなら、同じく2クールないし3クール作品となるのでしょうか。

向かいのビルの謎
アンドリューさんの「脳内で圧縮云々」は、スケットダンスの超集中力と同じでちょっと説得力がありませんが(人間の記憶ってそんなもんじゃないだろうし)、ビルの謎に関しては、作品的に珍しい真っ当なリドルでした。普通に推理漫画としても通用しそうなレベルです。
「読者が解くのは難しいけど、主人公の探偵が解く謎としては説得力がある」感じ。

「完全なる同調(シンクロ)、これこそが時間を必要とした理由」
ネウロの感想じゃなくて恐縮ですが、ここでテニスのシンクロを思い出してゲラゲラ笑ってしまいました。
サイも、ネバネバした謎のオーラを身にまとって二人で死んだ魚みたいな目をしながら襲いかかれば、もしかしたら勝てるかもしれませんね!
とりあえず展開の予想をしてみると、今のネウロは元気一杯なんで普通にサイをボコボコにして終わっちゃうんじゃないかな。何かもうひとつくらいは策を講じてないと、勝てる気がしない。


ベルモンド
ラストでベルモンドの育ての親とおぼしき副修道院長が登場した以外には、ほとんど先週と同じ様な展開で、正直ちょっと退屈でした。
まあ、既に修道院を出る事になると宣言しちゃってるんで、それができるうちに可能な限り基本フォーマットに則った話作りをしたかったんでしょうが、それでももう少し工夫が欲しかったかな~と思います。
何よりも、これは週間少年ジャンプですからね。スタートダッシュが大事大事。


エム×ゼロ
先週のキャラ話は面白かったんですけども、今週は今ひとつだったかな。
というかね、委員長って誰なんだろう? という疑問符が、読んでて常についてまわったんですけども……。今まで、どこでどんな活躍をしたのか全く記憶に残ってない。
この津川というキャラにしたって、たまにちょろっと出てきて何かスケボで走っている程度の、「名前がついたモブ」という印象しか残ってませんし。
このエピソードをやる前に、まずは二人をキャラ立ちさせるためのお話を入れるべきだったんじゃないかな。


ムヒョ
運命だと諦めてる割には、催眠術で強制的に術を使うようにされていたりと、今ひとつフリオの言動に一貫性がありませんでしたが、それ以外の面では普通に読める出来だったんじゃないかな。
ラストのどんでん返しは、味方を騙す意味がサッパリ分からないけど、なかなか格好良かったよ。


瞳のカトブレパス
そういや、結局みちるさんは回復担当で事後処理をする役回りじゃなかったんで、あのヨーマとの戦いに関しては何も情報操作されてないんですよね。
その辺、やはり一般人が大して騒がないのは不自然ですので、今後は結界を迅速に張るなりして何とか処理して欲しいものです。
スタンドと違って、一般人が認識可能なのがネックなんですよね。
その他には、四凶が一人ずつ順番で戦いを挑んでいったりせず、ちゃんと全員一斉に行動してるのが良かったです。各個撃破の対象になっても仕方が無いですしね。
あと、娑迦羅王が成長していくタイプだと知って、
「そのうち『S・H・I・T』とか言い出すんじゃね?」
と思った人は正直に挙手しなさい。


To LOVEる
海外からはるばる帰国したお母さんの行動を振り返ってみると、結局は「女の子二人の全身をまさぐったり、ひん剥いたりしただけ」というのが、最高に馬鹿っぽくて素晴らしかったです。この作品における主人公の母親として、非常に正しい。
それにしてもこの母親、モデルのプロデュースとかをしている割に体しか見てないぜ!

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by ejison2005 | 2007-07-15 05:53 | ジャンプ感想