週間少年ジャンプ 07年 31号 感想
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モンスターハンターフロンティアオンラインを地味に遊んでます。鯖は「3」で名前は「エジソン」。
早くクックが出せるようになりたいなあ。ドス系だと、お金もポイントも貯まらない。
それでは、今週もジャンプ感想と参りましょう。


エム×ゼロ
今回行われた時間旅行について真面目に考えたら、何が何やら分かんなくなってこんがらがってきました。きっと間違っているんだけど、分かりやすく「結局、過去は変えられないものなのである」という事で納得しておこう。柊父に深く考えるなと言わせてるという事は、叶先生も「あまり難しく考えないでね」と思ってるんでしょうし。
時をかける少女で使われた時間逆行トリックとかも、よくよく考えたら矛盾はありますし、この手のネタはあまり気にしすぎない方がいいんでしょうね。

リリカルマジカル変身です♪

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DARKER THAN BLACK 黒の契約者というアニメがあるんですよ。
ざっくばらんに説明すると、ちょっぴりハードボイルド風味な能力者バトルアニメなのですが、大きな特徴としてかなり頻繁に可愛い女の子キャラが新登場するというのが挙げられます(他には、毎回毎回真っ先に疑ってしまう人物がそのまま真犯人だったり)。
どっこい、その子達の多くはエピソード内で死亡するか、使い捨てで再登場しないという……。全般的に暗い作風なので、これといった萌えも生まれません。
校長先生の変身するシーンは、それを彷彿とさせましたね。裏切られた気分だっぜ! 今まで出てきた女性キャラの中では、一番可愛いと思ったのにな……。

クラスメイト達が友情を誇示する場面
ひどく空虚な印象を受けるシーン。
と、いうのも、今まで彼らとの友情を深める様なエピソードが存在しないんですね。何となく良さ気な雰囲気を演出されたところで、裏打ちが存在しないから共感できないという。
また、肝心の九澄自身が彼らに友情を感じている描写もありませんので、仮に彼らが友誼を抱いていたところで、それは双方向のものではなく、一方的なものとして認識してしまうというのもあります。
今回の話が成り行きで過去を改竄しないというオチではなく、九澄自身がこれまで聖凪で過ごしてきた年月を優先し、自ら過去の改変を拒むとかそういう展開であったら、多少はありがたみも生まれていたとは思うので残念です。

それにしても
今回、九澄はすげえ損な役回りでした。
無理矢理連れてこられたと思えば、自分の意思を確認せず強制的に過去へ意識を送られ、飛ばされたら飛ばされたで何をどうやっても過去を変える事は無理っぽいうという。踏んだり蹴ったりです。
これは泣いてもいいと思う。とても気の毒だ。


ワンピース
サンジ&ゾロのコピーと対戦するのがコピーを作られた本人達ではなく、ロビンとチョッパーだというのが展開としてなかなか熱いです。
結構色んな人が気になるであろう、「果たして麦わら海賊団内部でガチに戦ったら、誰が勝つのか」という疑問が、部分的にとはいえ晴らされるわけですから。
とはいえ、コピーは塩を食ったら倒されてしまうため、耐久性においてはオリジナルを大きく下回るので、完全に対等な条件じゃないんですけどね。

ネガティブホロウ攻略
ウソップがネガティブな人間というのは何か違う気がしますが(彼が本質的に勇敢な人間である事は、これまで散々描写されてますし)、
「おれは元から!!! ネガティブだあ!!!!」
からの流れる様なギャグが非常に面白かったのでオッケーです。同情するペローナとか、ウソップを励ますゾンビ軍団とか敵ながらに人情を感じるのもベリーグッド。何という気持ちの良いゾンビ達だ……!
ちなみに、このシーンで僕はNHKにようこそ!の主人公、佐藤達広君を連想しました。彼なら、ネガティブホロウの百や二百は余裕で耐え切れると思う。


ナルト
車輪眼を使っていたのにデイダラさんの分身は見抜けないんかいとか、車輪眼の幻術って鍛えれば何とかなるもんなのかとか、蛇を生やしても空は飛べんだろうとか、それ普通に致命傷だろうとか、色々とツッコミどころは多いのですが、それでも今回のバトルは面白かったです。
何が面白かったのかというと、デイダラさんが事前の情報を元に、きちんとサスケへの対策を練って戦っている事ですね。頑張って戦っているのが伝わってきます。
その分、「作中最強レベルの実力者」というスゴ味は薄れてますけど(そういう人は、もっと泰然とするものですし)、頑張ってる人を嫌いになるという理由も見当たりませんので、やはり好感が抱けますね。

(イタチとやり合った日からオレの左目は対車輪眼用として鍛えてたのさ)
この展開がもたらすもうひとつの利点として、デイダラさんのショボさを増すばかりだった対イタチ戦の回想シーンが、今回ちゃんと教訓を活かして戦術を練ったおかげで、彼の評価を高める方向へ転じているというのが挙げられますね。これが無ければ、単にイタチの凄さにびびっただけのシーンで終わってしまいました。
そんなわけで、今回は普通に読める内容だったのですが、それだけに画力の低下がもたらすスピード感の無さが残念でした。
岸本先生って、静止画を沢山入れれば動きとして見えると勘違いしてる節がありますよね。


アイシールド
小学校時代から既に因縁があったという回想シーンは、果たして何か意味があったのでしょうか? 普通にショーグンが「進のライバルになる奴がいねえなあ」とボヤくシーンからで十分だったんじゃないかな。

必殺全部乗せアタック
難点は数多い今回の試合ですが、デビルバットゴースト→デビルバットダイブへのコンボは素直に格好良かったです。
進の方も、一応はデビルバットダイブ時にセナのユニフォームを破ったりしてるんで、面目を保ってますし。


ブリーチ
どう考えても一護の仮面を被ってる時間が増加してるのですが、これは一体どういう事なんだぜ?
省略してしまっただけで、例によって気絶中、斬月や白一護と精神世界で修行していたのでしょうか。そういえば、ブリーチって律儀に体を鍛える修行とかは一度も無いですね。常に一足飛びでパワーアップだ。


リボーン
先週、冗談で電磁バリアなんじゃないかと予想しましたが、本当にそうでした。今なら、ミサイルだって逸らせる気がする。
どうでもいい事ですが、「赤炎の矢(フレイムアロー)」という獄寺君の技名が非常にダサかったです。これ、もうちょっと捻ってあげられなかったのでしょうか。

「年をとると敵の話を聞くのも悪くないと思えてくる」
かがみさんがブリーチの感想を書く際、ネタでOSR(=オサレ)というのを使ってるんですけども、これは良い意味でオサレだったと思います。敵の強大さが増している。
γが、
「そらぁ、若い頃は有無を言わさず瞬殺決めてたけどな」
と言って、「本来ならあまり褒められた行動じゃないんですよ」と自分で認識しているのがポイント高いんでしょうね。
彼は、「この二人が団結を固める前に潰すのが必勝の策である」というのを認識した上で、あえてリスクを犯し格好つける道を選んでいるわけです。角都さんがダサかったのは、待ちガイル戦法を取る危険性を当人が全く認識してなかったからでしょう。しかも、あれで警戒しているという描写にされてましたし。


サムライうさぎ
阿部さんが何を言ってるのか、微妙に分からなかったです。
彼の認識では、やまねこ道場が圧倒的にうさぎ道場を上回っているわけですが、だったら伍助が大将をやろうが中堅をやろうが、結局は彼まで辿り着けずに終わるのでは……?
師範代の人が、
「オレら全員ワザと負けるか?」
と言った際に拒否してるんで、ひょっとしたら伍助に勝ったとして、その後に連戦で二人も倒す自信が無いのかもしれませんが、それはそれで彼のキャラクター的に微妙かな。
まあ、そういう事は置いといて、大名家の跡取りを立てる気が全く無い彼らの反骨精神にはお見それしますが。

竹刀で紙を切っているやまねこ道場の師範代
一瞬、時雨金時でも持っているのかと思いました。
伍助が橋をバラバラにしていたくだりとかもそうなのですが、この漫画はサラッと超人が出てきてますね。そして、この紙切りが試合に活かされる事もないという。

輝く事無くのされたお義兄さん
お義兄さんが急に大活躍したりせず、ちゃんと「弱い人」として格付けされてるのは良かったです。過去エピソードの軽視にも繋がりますし、彼は既にうさぎ道場(というより伍助)の精神的支柱という役割がありますので、更に強キャラ属性まで加わると他のキャラを食ってしまいますしね。
人間、何かひとつくらいは弱点を持ってる方が親しみやすいという事でしょう。

クワの形を模した竹刀
普通に意味が分かりません。というか、それはもう竹刀じゃないと思うんだ。
やまねこ道場の先鋒さんも、華麗にスルーしてないでツッこもうぜ。

急に着替えたマロ
唐突に女装を始める主君を見て、果たして家臣の皆さんは何を思ったのでしょうか。牛股師範みたいに、「ごゆるりと」とか言ってたのかな。
そして、女装もさる事ながらその着物はどこから調達したのでしょうか。もしや、突如野獣と化してお戯れになったのでしょうか。で、それを見た家臣の皆さんは牛股師範みたいに「ごゆ(ry
来週のサムライうさぎは、伍助が恩義伝授と称してマロに仕置きをするよ。


ムヒョ
「正解はね、人を想う心……!!」
というくだりが、最高に面白かったです。今世紀最大のギャグだ。魔法律関係者にだけは、絶対に言われたくない言葉のナンバーワンですよ。
というか、彼らの倫理だと母親を心配するのは「人を想う心には」含まれないんですね。
確かに、エンチューが魔法律協会を憎む理由としては完璧なものに仕上がりましたが、西先生はこれで何がやりたいんだろうね。

「悪魔長がペイジ執行人の肉体エネルギーを持ち帰り、大宴会を催したとか……」
また適当な設定がでっち上げられました。肉体エネルギーって何なんでしょう。しかも、それで宴会を催せるとかどういう扱い方をされてるんでしょう。
電脳コイルのメタバグみたいなもんなのかな。


クレイモア(月ジャンからの一時的な移籍)
この日のために、原作はちゃんと予習しといたよ~。
しかし、今回のエピソードはそんなに面白くはなかったかな。あってもなくても、どちらでもいい感じ。
月ジャンの生き残り組が本誌掲載を行うのは、新しく創刊される「ジャンプスクエア」に読者を引っ張っていくためでもあるのですから、ここは是が非でも新規読者を獲得する方向で頑張って欲しかったのですが、その役目を果たしているとはいい難いです。
右側のページで申し訳程度にあらすじはあるんですけど、あらかじめ予習していた人じゃないと今回のお話は意味がよく分からないですからね。
大体、あらすじをキチンと読み込む新規読者なんてそんなにいないでしょう。しかも、あらすじ部分では「黒の書」について書かれてないという……。
下手すると、「何だこのつまんねえ漫画は」と思われ、新規読者を得る機会を手放す結果に繋がってしまうんじゃないかな。


ボーボボ
六年も続いての最終回となると、特に信者とかでなくてもなかなか感慨深いものがありますね。
さすがに出てこないキャラも多かったけども、メイン所は押さえていますし、まあまあ無難な最終回だったんじゃないかな。個人的には、六年越しでも断られるつけものが面白かったです。
何はともあれ、六年間お疲れ様でした。


銀魂
残りページ数の関係から、「シリアスなのか……最後までシリアスな番外編でいくのか!」と緊張感を維持しつつ、土壇場でひっくり返すという構成が見事でした。
跡部様もきっと、このアトラスNEOを使って増毛に励んだんだよ。


To LOVEる
残念……天条院さんは最後まで脱がなかった(´・ω・`)
あと、ザスティン様的には一人か二人、アシスタントの方に回して欲しかったんじゃないかと思います。


勇者部
他人がやっているゲームを観戦するというのは妙な楽しさがあると言いますが、今回はそんな感じの気分でした。
ブタとか鋼野先生とか丈の反応が、いちいち生々しかったのが良かったんだと思います。こういう人、いるよな~。
最後の最後でブタが裏切るというのも、彼のキャラクター性にマッチしていて素晴らしかったですね。この水準を維持し続けてくれるなら、この漫画は普通に楽しんでいける。


瞳のカトブレパス
ミーコさんがヤバイ割にはちゃんとスーツへ着替えたり、時生達の行動が妙に余裕たっぷりで面白かったです。車椅子で移動させたりと、最善行動を取ってますしね。

「あの日、時人は玄武寺にいた人間を皆殺しにしちまった」
朱雀とか白虎が守護家のモデルな割に、何で時生だけカトブレパスなのかが引っかかっていたんですけども、どうやら本来継承するべき玄武はお兄さんが持ってちゃったみたいですね。その内、兄を倒すためにカトブレパスと契約する事を誓った時の回想とかが入るんでしょう。
玄武をライバルキャラに回したのは、なかなかナイスな判断だったと思います。玄武って、漫画の味方キャラとかに出てくると微妙な役回りが多いですからね。敵役が使うのならば、自然と強力な存在として描写されるでしょう。

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by ejison2005 | 2007-07-04 03:28 | ジャンプ感想