恋姫無双 プレイ記 ⑧
前回までのあらすじ。

馬超が仲間になり、袁紹軍と一戦交えてこれを退け、それを追撃すると敵軍は中立都市である楽成城に、城主の娘を人質にして立てこもっていた。
しかし、そこには偶然趙雲がおり、彼女の助けもあって城主の娘は無事に保護され、そのまま趙雲と城主・黄忠が仲間入り。
余勢を駆って袁紹軍残党に攻撃を仕掛け、ついに一刀君は袁紹を歴史の表舞台から消し去る事に成功するのであった……。
ちなみに、これだけのイベントが詰めに詰め込まれて、プレイ時間に換算するとおよそ二時間。泥水関や虎牢関の不必要なまでのボリュームと比べたら、かなり大胆に凝縮されています。
ひょっとして、本当は武将一人一人をそれなりに段階を踏んで仲間にしていくはずが、納期に間に合わなくなり、辻褄を合わせるためにここへ一気に詰め込んだんじゃないかな~と下衆な勘繰りをしちゃうプレイ記第8回。始まるよ~。

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「お、俺が恥ずかしいのは……その、アレがナニしてる形になってるのがだからさ。普通の状態にしちゃえばいいんだよ」

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「ん! だったら早くそうして、張飛いい子で待ってるのだっ」

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「え、と……張飛が手伝ってくれた方が早く済むかなぁ」

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「手伝うっ! どうすればいいの」

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「…触れてみて、ここに」

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触れてみてじゃねえええええ!

え~、いきなり何かと思われるでしょうが、このゲームは前に説明した通り、本編の合間合間で「拠点フェイズ」と呼ばれるものが挟まれ、そこで選択したキャラとサブイベントが発生するのですね(基本的に本プレイ記では省きますが)。
で、僕は以前にサイコロで選んだ通りに張飛を選択し続け、エロゲーのお約束としてそういうシーンに辿り着いたのですが……おいおい。
具体的なシチュエーションを語ると、二人で散策中に川を見つけ、水浴びしようと裸になった張飛を見て一刀君のアレが反応して前述の流れに繋がってるのですが、お前はどこの犯罪者だ!
エロゲーですし、幼女とのエッチシーンがあるのは別にかまいません(エログじゃないんで、当プレイ記ではぼかしたり省略したりしますが)。でもお前、それは色々マズイだろ……。

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何か開始早々に激しく精神的ダメージを受けましたが、ともかくゲームを進行させていきましょう。

さて、袁紹を倒した事によって大陸の勢力図は大幅に変わり、現在では一刀君、曹操、孫権の三人が最大勢力として台頭している状態です。何だか、魔界統一トーナメントでも開始しそうな状況ですね。どうでもいい話ですが、三大妖怪ではなく見た目にも大して強くなさそうなおじさん妖怪が優勝者という結果に、当時はひどく驚いたものです。

で、まあ(正確にはちょっと違うけど)互角の実力を持つ三つの勢力が互いに牙を剥いている状態だと、クソ長い小競り合いの歴史になるのは原点を紐解けば明らかなのですが、この作品はエロゲーであり、ヒロインが年をとったら困るという関係上、巻きを入れるためにオリジナル展開へと突入していきます。
具体的にいうと、都を占領した時に出てきた白装束の人々ですね。
エロゲーの基本通りに普段は一刀君の一人称視点で語られるこの作品ですが、今回はいわゆる「神の視点から」この人達の悪だくみをちょこっと描写されました。

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↑その際、本気で存在を忘れていた名称不定の彼も、白装束の集団に所属してる事が分かったよ。
で、その白装束の人々が何をしたかというと、「孫権は慎重派ですぐには攻めて来ないから、先に曹操を叩こうぜ」という方針に決めた一刀君達の情報を曹操側にリークし、攻勢を仕掛けるべく前線の砦へ兵力を集結させ終え、安堵している一刀軍に攻撃させたのですね。
余談ですが、曹操と孫権のどちらを叩くのかは選択できませんでした。てっきり、ここでルートが分岐すると思っていたんで、ちょっと肩透かしかな。ひょっとしたら、張飛以外のキャラで攻略していくと順番が変わるのかもしれませんが……。

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「ど、どうしましょうかっ!?」

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「うろたえるな。まずは本城に向けて救援を求める伝令を出せ。その後、兵を率いて私が出る」

そんなわけで、夏候惇率いる大軍が先の先を取る形で攻め入り、ゲーム開始以来の大ピンチに陥ります。しかも、予期せぬ攻撃だったため、先駆けとして砦に駐在していた趙雲と黄忠以外のキャラクターは使用不可能という状態。
真面目な話として、これはなかなか面白い展開ですね。
ゲームだろうが漫画だろうが、基本的にはピンチを打破するからこそ面白味が生まれてくるわけで、これはまさに理想的な状況といってよいでしょう。出撃可能キャラが限られているというのも、シミュレーションでは定番ながら良いシチュエーションですね。毎度毎度それでも困りますが、たまには何らかの制限がないとゲームって面白くないですし。

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「ふっ、さすが魏武の大剣とほざくだけはある。……なかなかに手強い」

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「そうね。こちらの被害も大きいけれど……ここは耐えてみせないと」

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「ああ。本城に放った伝令もそろそろ到着するころだろう。そうすればこの戦い、勝てる」

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「いいえ、趙雲ちゃん。それは違うわ

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「違う? ほお……私は思い違いをしているのか」

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「そう。この戦いは私たちだけで勝利を収めないといけないの。そうすることで魏の隙を突くことが出来るのだから」

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「……なるほど。夏候惇を退けたあと、援軍と合流して魏領に雪崩れ込む、か」

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「ええ。……苦しいけれど、ご主人様のためと思って頑張りましょう」

……そう思って認識を改めていた矢先、何やら不穏な会話が味方陣営で交わされます。
待て、ちょっと待つんだ。何で勝つ事が前提になってるの?
ちょっと状況をまとめますけど、要するに夏候惇は一刀軍の作戦を事前に知っていたため、万全の体制でそれを潰しに来ているわけです。兵力も勝っている上に、軍勢の集結直後という一番油断しやすい時を狙って攻撃しているわけで、普通に不意打ちとして成立しています。負ける要素ゼロです。
つまり、この展開で趙雲&黄忠にできるのは何とかして撤退するか、本軍到着まで持ちこたえる事。そして、そんな事は敵軍も先刻承知なので全力で攻めて来るでしょう。負けない戦いをするだけでも困難な状況なのです。
それを、手持ちの戦力だけで勝とうというのは普通に理解できないなあ。

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という感じで、超絶的な奇策を弄して絶対的に有利なはずの敵を翻弄して勝利をもぎ取るというのならば面白いんですけども、ここに孔明ちゃんはいないですし、

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策を全く用意せず、普通にいつも通りのゴリ押しバトルをするだけですし……。

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しかも、普通に勝ってしまいました。
いやあの、くどいようですが今回のシナリオは普通に戦うと絶対に勝てないという状況だったわけで、真正面からぶつかって勝利するのはいくらなんでもまずいのでは……。

ともかく、予想外にも程がある敗北を喫した夏候惇は、
「言われなくてもスタコラサッサだぜい!」
とばかりに撤退し(本当は、逃げないとワガママ言って部下に諭されてたりしたけど省略)、一刀軍は最大の苦境を乗り切るのでした……。
う~む、せっかく面白いシチュエーションだったのになあ(´・ω・`)


プレイ後の感想
いや、今回は最初のエッチイベントでものすごい量のエネルギーをドレインされました(苦笑)。ゲームをやってて疲労を感じるって何なんだぜ。ランスだってここまで鬼畜じゃありません。
と、それはさて置き ミ□
本文でも述べましたが、せっかく盛り上がりそうなところだったのに、あっさり勝っちゃうのはどうにかならないもんなのでしょうか。ここ、別に趙雲と黄忠が敗北しても良いくらいだと思うんですよね。一回くらいは負けといた方が、敵の強大さも際立ちますし。
戦闘パートがゴリ押しと評判の本作ですが、シナリオの方もそれに負けず劣らずかな~と思いました。
また、今回のプレイ記分だけで三回も集中して拠点フェイズが入っていて、本編の流れが分断されまくりだったんですけども、やっぱり納期に間に合わなくなってギュウギュウに詰め込んだのでしょうか。

続く!
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by ejison2005 | 2007-06-30 03:15 | ゲーム