週間少年ジャンプ 07年 30号 感想
薄い薄いと言われている、ローゼンメイデンの八巻を読んでみました……いや本当に薄いねこれ。同人誌みたいだ。
僕は何となーく流行に流されて読んでるタイプの読者だから、これといって思うところはないんだけど、ファンからすればこの打ち切りは切実な問題なんだろうな。

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そして今後の展開を予想してみるテスト。
それでは、今週もジャンプ感想と参りましょう。


リボーン
おお、この漫画が始まってからもう三年も経つんですか……時間が流れるのは速いなあ。
二年くらい前までは、ギャグ漫画だったんですよねこの作品。今ではもう、バトル漫画として連載してきた歴史の方が長いや。

すっごく普通な市街地
先週書こうとして忘れていたのですが、未来に来て以来、世紀末救世主がモヒカンの悪漢共を千切っては投げ千切っては投げしそうな世界観だったのに、急にこんな所帯じみた街並みが出てくると激しく困惑してしまいます。一体、どんな発展を遂げた世界なんだ。
僕の気分をどう伝えればいいのか悩んだんですけど、多分、クソ真面目な中世ファンタジー世界で何の前触れも裏打ちもなくパンツァーファウストとかが出てきたら、同じ様な心境になって頂けると思います。
おそらく、サイバーパンクならサイバーパンク、現実的な未来の日本なら現実的な未来の日本で、統一した方が良いんでしょうね。

急にツンツンし始めた獄寺君
ここは、「四人でもやばい」と言われてる相手なんですから、最初から仲良く戦ってもそんなに問題はない気がするかな。一応、リング戦とか乗り越えてるんですからタッグを組む下地はできてるんですし。
それに、この構図だと必ず誰かがヘタレてしまうんですよね。この後に紆余曲折を経てタッグを組んだ獄寺君と山本にγが倒されてしまうと、ラル・ミルチが「見込みが甘かった」という理由でヘタレてしまいますし、紆余曲折を経てタッグを組んだ獄寺君と山本がγに倒されてしまうと、今度は「面倒な過程を経てまでタッグを組んだのに負けるんかい」という理由で二人がヘタレてしまいます。
う~む、アチラを立てればコチラが立たぬ。
ちなみに、個人的な予想では二人がボコにされてる所へヒバリが乱入し、γを倒してくれると思うよ。

「なに!?」「効いてねえ!!」
メタルギアソリッド2のネタバレ反転)メタルギアソリッド2に出てきた、フォーチュンと同じ理屈で防いでいるのでしょうか。電磁バリア。でもって、最後の最期には「奇跡だ!」のひと言で何の脈絡もなくミサイルを逸らすのですよ(ここまで)。


ワンピース
「これからはスペシャル級のゾンビを次々と生み出せるぞ!! キシシシシ」
と大変にご満悦なモリアですが、それは強力だけどコントロール不能な手下ばっかり増えていくという事なのでは……。
いかに強力だといっても、暴走エヴァ所号機や暴走イデオンばかり増やしたってスパロボは勝てないと思うな。
まあ、そんな事は尾田先生なら先刻承知の上でしょうし、モリアも、
「おれは少しここにいる、オーズと遊びてェからな」
と言ってるんで、何かコントロールする手立てがあるのでしょう。

最恐ネガティブホロウ
ネガティブホロウつえー! マジつえー!
基本的に不死の怪物であるワンピキャラに対して、これ程までに効果的かつ効率的な攻撃方法が他にあるのでしょうか。HPを削り切れないなら、MPに攻撃すれば良かったのですね。
この技、決まりさえすれば七武海だろうが何だろうが一撃で倒せるんじゃないかな。
何でペローナは、モリアの部下に甘んじているんでしょう。別に彼女はゾンビじゃないしね。


ブリーチ
グリムジョーさんにまで、織姫救出という目的を忘れていないかと指摘されている一護に笑ってしまいました。
グリムジョーさんは何のかんのと理由をつけて一護の行動を正当化してくれましたが、真相は単に天然でミスっただけだと思うな。

「内側はどうなってるかも知れねえのによ!!」
いや真面目な話、何で愛染さんは織姫に何もしなかったんでしょうね。彼、鏡花水月なんていう洗脳にとっても便利な斬魂刀まで持ってるのに。
あえてヒロインに手を出させず、敵の騎士道精神を強調してキャラを深めるという手法も存在はしますが、織姫に関してはそういった描写も無いから当てはまらないですし。

十刃だけに許された最強のセロ
異常なくらいにページが白いのはさて置き、ここでグリムジョーさんが織姫との射線上に一護を誘導してから必殺技を放ったりしたのは、ひとえに本気を出させるためだったわけですが、だったらあの押し問答をしたのは何故なんでしょう。
グリムジョーさんは一護に本気で戦って欲しいわけですが、それなら「あなたの目的は織姫救出じゃなかったんですか?」なんて言って集中力を途切れさせない方が良かったんじゃないかな。都合良く、相手は戦る気満々だったわけですし。


銀魂
最近、銀魂は画力の面で随分と損してる漫画だな~と思っています。今さらですけど。
こないだの、伊藤さんが死の間際で新撰組隊士達との間に繋がりを感じるシーンとか特に顕著ですね。

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最初、この図を見たときに「……新撰組隊士が謎のビームを浴びせて引導を渡しているのか?」と真剣に悩みましたから。
感動的なシチュエーションではあるんですけど、やはりビジュアル面での影響は大きいですね。逆ライトノベル現象とでも名づけましょうか。
まあ、つまり何がいいたいかというと、隊長が女だと判明した時にすごくビックリしたという事です。「彼女が女に見える」という前提で、平然と話を進めているんですもの。

(…ヅラだ)(星海坊主……ヅラだ)
ここら辺の流れは、最高に面白かったです。
長い前振りで再びシリアス展開をやるかの様に見せかけ、上手く落とし込んでいる。
とはいえ、伊藤さん関連のエピソードは序盤ギャグとして進行していったので、次回以降で何事も無かったかの様にシリアス化していくという可能性も一応はありますね。
主人公である銀さん達が不在の番外編ですので、長期化するシリアス話にはまずならないだろうと思いますがガガガ。


ナルト
こっから大逆転を決めてくれるんだろうなと思っていたデイダラさんですが、何かごく普通に負けそうな展開です。ヘボイなあ……ヘボすぎるよ暁。
大蛇丸を下したといっても、相手が半死人状態だったのが大きいという印象だったので、直接戦ったらまだ暁にはかなわないレベルだと思っていたのですが、岸本先生の中ではそうでもないみたいです。

「チィ!」(オイラが他人の能力に見入っちまうなんて……)
このシーンを読んでる時、何かの少女漫画で、
「このオレが……キスだけでイッちまいそうになるなんて!」
とか何とか言ってるシーンを思い出しました。画像を貼ろうとしたんですけど、一時間くらい探しても見つからなかったです(苦笑)。さりげなく、今回のジャンプ感想で一番労力がかかっているという。
まあとにかく、デイダラさんはくやしいでも感じちゃいそうだったんだね。


To LOVEる
人気投票で5位となったにも関わらず、扉絵からリトが思いっきりハブられてるのが面白かったです。彼は報われないから可愛いんだ。
そしてあちこちで言われてますが、矢吹先生が102票で長谷見先生が1票というのは納得がいかないぜ。長谷見先生あってのこの漫画なのに。
忘れがちですが、矢吹先生がピンで描くとトランスボーイになるんですよこの漫画。きっと、紳士バトル満載な作品になってたと思うよ。

水に濡れただけでヌードになったり幼女が触手責めにされたり
「幽霊が出てくる旧校舎の探索」というシチュエーションなどガン無視の直滑降なエロ描写の数々が、とてもとてもこの作品らしかったです。
古手川さんをララが援護防御してフリーな状態で残したのは、来週でスポットが当たるであろうラストの幽霊少女へのツッコミ要員として使用するためでしょうね。他のメンバーを残した場合、
ララ → 素で受け入れる
春菜ちゃん → 気絶
ヤミちゃん → ノーリアクション
リオミサコンビ → そんな事より幼女の体をまさぐろうぜ
という事になりますし。長谷見先生からすれば、扱いやすい便利屋的なキャラなのでしょう。


サムライうさぎ
うわ、これはちょっとやまねこ道場の人達が可哀想かもしれません。
「さあ、他流試合の日だ。頑張るぞ!」
とか思って息巻いていたら、いきなりどかどかと大量の見物人が押しかけて来て、何事かと問い質したら、
「いや、あんたらの試合する相手には、私らが仕えてる大名家の跡継ぎとその弟が混ざってるんですよ」
とにこやかに答えられるわけですよ。僕がやまねこ道場の立場だったら、勘弁してくれと言いたくなると思う。
あの虎眼先生でさえ、大名よりは地位の劣る検校の部下に遠慮して、なかなか手を出せずにいたんですよ(最終的には頭の大きさを倍にしたけど)。
マロと良成がいる以上、(相手が遠慮するから)白星二つは固いわけで、これは必勝の策といっても良いかも分からんね。
そして、その確実に勝てる試合を、強敵が控えているだろう大将戦と副将戦に持ってきた伍助がマジ外道というお話なのでしょうか。
虎眼先生と違い部下ではなく本人が相手だから、戯れなれば当て身にするわけにもいかないしね。

「二人が死んじゃった時ごっちんは…三日もずっと泣いてたんだって」
これは良成からすれば「良い話」なんですけども、伍助父と伍助兄の切腹を命ぜられた理由を知ってる僕達からすると、ちょっと反応に困ってしまいますね。伍助が泣いた理由も、どちらかというとアホな理由で死なれた事に対するものの気がしちゃいますし。
二人の切腹に関しては一発限りのギャグとして処理されていたわけで、それをシリアスな場に持ってこられると少し困惑しちゃうかな。

普通に良い人だった母上
まあそれはさて置き ミ□
マロと良成のお母さんが普通にすごく良い人で、それ故に良成が過去へ縛られているという展開は良かったと思います。
こういう時には、誰か一人が悪者扱いされてしまうのが基本なのですが、あえてそれを避けているからこそ、難しい問題となっていますし。やっぱり、漫画の登場人物達は苦労してナンボですからね。


ディーグレイマン
ああ、何でバンピーをメンバーに入れてるのか謎だったんですけど(星野先生は主人公達は殺さないけど、どうでもいいモブはバンバン殺すし)、このイベントをやりたいがためだったんですか。
発想そのものはそんなに悪くはないんですけど、それを何で、こういうどうでもいいキャラに言わせちゃうかな~。別にラビでもリナリーでも良かったと思うんですけども。
何が悪いって、今まで何もせずに観戦だけしてた人がこんな台詞を吐いても説得力が無いんですよね。「はいはい、文句だけは一人前ですね」という感じで。
そして、そんな文句だけは一丁前な役立たずに対する反発心が原因で、実際は確かに問題行為であるはずのティキを救うという行為が、何だか正当化されて感じられてしまっているのです。バンピーの人も言ってますが、ティキはアレン達の仲間をガンガン殺してるよ。


瞳のカトブレパス
色々と置いといて、このヨーマは何を考えてこれから食べようとする相手に「七歩歩いたら死んでしまう」なんていう呪いをかけたのでしょうか。う~む、謎だ。
そして、この分だと龍の人は解呪とか回復担当になりそうです。来週辺り、ミーコさんを担ぎこんで治してもらったりするんじゃないかな。才気煥発への道は遠いぜ!

センエンサツ
ここまでがなかなかに熱い展開だったのに、必殺技で「センエンサツ!」とか言われるとやっぱりクールダウンしちゃいますね。
子供受けを狙ったネーミングなんでしょうけども、果たして今の子供にこういうのが受けるもんなのでしょうか。カメハメ波とか、今の時代だったら定着しなかったと思いますし。


必殺動物部(読み切り)
多分、定番を覆そうとしたんだろうな~とは思いますが、はっきりいって成功はしてないですね。何より、読み切り漫画として完結してないのが大きい。
具体的にいうと、主人公が守護霊獣を呼び出して「お前がもっと成長しないと、俺は役に立たないよ」的な事を言われるシーンですね。連載漫画とかならともかく、これは一回こっきりの読み切りなんですから、そこでカタルシスを与えとかないと駄目だと思うんですけど。
また、単発のお話なのに二つの事件を連続して解決する展開になってるのもどうかと思います。しかも、二つの事件は特に繋がりが存在するわけでもなく、別々の犯罪でしたし。
「あ~、終わった終わった。妙に短かったな」とか思ってたら何事もなく続いたんで、ちょっとビックリしましたよ。でもビックリしただけで終わり。


エム×ゼロ
このバンドの人達は、きっとまじかる☆タルるートくんのエンディングテーマを歌ってるんだろうなと書こうとして、果たしてこんなネタが閲覧者に通じるのか不安になってきた管理人です。
つ……通じるよね?

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by ejison2005 | 2007-06-27 02:07 | ジャンプ感想