ジャンプ編集長の発言について考える
本当は、いつも通りジャンプ感想の前置きでやろうと思ったネタなんだけど、予想外に長くなったので別記事にしました。
今週の感想は明日か明後日の深夜に更新すると思います。

というわけで、週間少年ジャンプ編集長のインタビューに関する記事を読んでみました。

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「泥臭い漫画が欲しい」という編集部の意向を語りつつ、「でもアンケが取れないから守ってあげない」と言う罠。
僕が漫画家なら、編集部の意向に沿った漫画を描くなら「アンケが取れなくても保護してあげる」と明言くらいはして欲しい。

とまあ、ちゅぱ衛門コラはさておき、僕の考えを真面目に述べてみると、「あと二~三年くらいは上を目指さず、つまらないジャンプにするしかない。最底辺の売り上げになるしかない」のではないかな~と思います。
こんな事を書くと、「お前はつまらない漫画を読みたいのか?」と思われるかもしれませんが、もちろんそんな事はありません。
でもね、有能な新人が集まらなくなってる理由はジャンプの待遇が悪すぎるからじゃないかって、そう思えるんですよ。
実際問題、あなたが超優秀な漫画家だったとして、今のジャンプが魅力的なプラットフォームだと思えますか?
思えない人が大半だと仮定して話を進めますが、ジャンプ作家を目指そうと思えない理由は単純に労働条件が悪すぎるからだと思います。
なんでも、連載を失敗して突き抜けると相当な額の負債を背負う羽目になるそうですし、その後も専属契約で囲い込みをされ自由に羽ばたけないとも聞きますが、これは一般の会社に置き換えると、
「入社時に専門技能の教育をするためと言われてお金を払わされ、その後に三ヶ月以内で業績を伸ばせなかったら最初に払ったお金をペイできない内にクビを宣告される。しかも再就職が困難」
と言ってるようなもんですよ。
有能な新人を求めているのに、労働条件は同じ業界内に存在する他の会社に比べてあからさまに劣悪。こうして考えると、何かのギャグみたいだ。
当たり前ですが、思い切って労働条件を改善し、良い新人が自分から来たがる環境を整えないと。
すなわち、「速攻で打ち切るのをやめ」「負債は会社が全面的に負担し」「囲い込みはしない」という事ですね。
問題は、漫画雑誌の場合だとそれが業績に大きく響いてしまうという事ですが、どうせこのままだとジワジワ低迷していくだけですし、どっかで思い切るしかないんじゃないかな。

と、気楽にいえるのは僕が無関係な立場だからなんですよね。
これを実行すると、業績が下がる責任を問われておそらく編集長のクビが飛びますから。
『業績を維持する』『有望な新人も確保する』「両方」やらなくっちゃあならないってのが、「編集長」のつらいところだな……。
僕は凡人だから、両方やる策なんか思いつかないよ。ブチャラティにはなれない。
何だか投げやりな結論になってしまった(´・ω・`)

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by ejison2005 | 2007-05-22 03:45 | ジャンプ感想