週間少年ジャンプ 07年 22・23合併号 感想
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↑管理人の心理状態。
昨日は連休の締めに一日中健康ランドで過ごしてたんだけど、逆に疲れた。
焼肉も食って来たよ。トング食いはさすがに自重したけど。
ところで、折り込みカラー広告で紹介されているドラゴンクエストⅨがすごく楽しみです。
前にこういう記事を書いた事もあるんだけど、僕はDSで発売する事を全力で支持するよ。
できれば戦闘はアクションのままが良かったけど、シンボルエンカウントだからしたくもない戦闘は回避可能ですし。
いや、実際には敵の足が早いんで逃げ切れないシチュエーションとかもあるわけですが、完全に運任せのランダムエンカウントと違って逃げる努力は可能です。
結果は同じでも、プレイヤーにある程度の選択権があるというのはとても大事なのですよ。
多分、TRPGでゲームマスターをした経験があるとその辺は理解してもらえるんじゃないかな。
それでは、今週&来週分のジャンプ回想と参りましょう。


ワンピース
ラストの「鼻唄三丁矢筈斬り」を見ると、だるいだるいと思っていた雑魚軍団の皆さんにも、それなりの意図(見せ場作り)が込められていたんだなと思います。それにしたって、ちょっと多すぎるとは思うけども。

とても良かった戦闘シーン
今回は戦闘時に滅多な事では苦戦しないロビン(もっというならサンジやゾロも)が、油断してるところを速攻で戦闘不能に追い込まれてるのが楽しかったです。
やっぱり、能力者バトルで最強の戦法は待ち伏せと不意打ちですね(普通の戦いでもだけど)。
これはワンピの戦闘面における良心と呼ぶべきもので、クロコダイル戦の時とかもそうだったんだけど、この漫画の戦いは強者必勝ではなく、作戦次第では弱者が実力を覆す事も可能なのです。
このシリーズは(最初から出さない方が良いとはいえ)テンポ良く敵を片付けていってるので、キャラの不死性というワンピの暗黒面も目立ちませんし、尾田先生グッジョブだと思います。

ヘビーヌンチャク
フランキーのこれを見ていて、何かものすごい既視感を感じたのですが……。

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↑これだ。
フランキーもそのうち、
「これはいい石柱だな……」
とか、
「なかなか石柱も武器として使えるじゃないか」
とか言うんだよ。

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すでにその兆候も見られますし。凄ェ!
尚、彼岸島十九巻は、好評発売中です。


ナルト
漫画を読んでいて、これだけ「どうでもいい」と感じた事は今だかつて無いかもしれない。
そのくらい、この展開に希望が見出せないです。
それならそれで、何かこちらから積極的に楽しむ努力が必要なんだけど、今のところは特にアイディアが浮かばないかな。
ところで、
(そういうことか…君麻呂)
と重吾が連想してるシーンでは、そのままサスケに襲いかかるのかと思いました。
だって、君麻呂がサスケを助けたのは大蛇丸のためで、その大蛇丸はサスケに殺されちゃったんだよ。
君麻呂も今頃は草葉の陰で、友達甲斐のない奴とか思ってそうです。


ブリーチ
エネルギー波で消滅させるのはともかく、女の子に蹴りを入れて嘔吐させたり足をもいだり、別の所では売女呼ばわりしたりと、今週は久保先生の作風でも僕が最も下品に感じている部分が強調される形になっていて、普通に気分が悪くなりました。
拷問シーンで指を切り落としたりとか、そういうのとは全く違う必然性の無い残酷シーンですからね。

来週以降の予想
「何の! こんなに遅い矢しか撃たれない僕の方がスエルニーさ!」
「何の何の! 遠距離攻撃しか無いと油断してもらった僕の方がスエルニーだよ!」
「何の何の何の! 表皮を傷つける事すら不可能な攻撃しかされない僕の方がスエルニーさ!」
果たして口先対決はどこまで続くのか! こいつは見物だぜ!
どうでもいいけど、

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DMC辞典の事例みたいな言語センスです。


アイシールド
先週の感想でもちょっと書きましたが、せっかく絵で表現できてるんだから台詞を多用する必要は無いんじゃないかな~と。
何がいけないかというと、台詞で行動の意図を説明しちゃってるせいで読んでる時に手が止まってしまい、こちらに考える余裕が生まれてしまっているんですね。
で、考えながら読んじゃうとそんなに大した事をしてるわけでもないなあ……と僕なんかは、思っちゃうのです。もっとグワァーッといって欲しい。
ブリーチの感想にネタで口先対決と書きましたが、今回のアイシが丁度そんな感じになっちゃってますし。
ヒル魔の天才性を演出するためなんだろうけど、作戦そのものは「この状況ならこれがベストだ!」というものですし、そこまでマンセーする必要はないんじゃないかな。ちゃんと司令塔としての役割は果たしてるよ。
↑こんな風に文句を書きましたが、ラストでモン太がひっくり返すシーンは、正しく少年漫画をしていて良かったと思います。
例え、投げる直前だった高見の腕が何故か投げ始めの状態に戻っていたりしても。

ちょっと真面目な話
コメント欄でそういう話をしてたんですけど、最近あらためて通し読みして、この漫画はこの漫画で割と穴は多いなと思いました。見る目変わったかも。
ですがドラゴンボールしかり、聖闘士星矢しかり、週間連載を続けていて穴が生まれない方が不自然なのですし、アイシはちゃんと読んでいて期待させてくれるので、僕にはまだまだ楽しんで読めるレベルかな。
万人に受ける作品なんぞ存在しませんし、大事なのはどこで抜きん出るかだとTo LOVEる布教のコラとか作ってる身としては思うのですよ。


ディーグレイマン
またお手軽パワーアップか……。
何かある度にイノセンスが進化してますよね、アレン。
イノセンスもイノセンスで、こないだ進化した時だって似た様な事を言ってたんだからまとめて進化しとけよという感じもします。宝くじの当選発表じゃあるまいし、徐々に盛り上げてどうするというのでしょう。

アレンが元帥と同等の実力者へ!
ティキ「でも俺、前に元帥殺しちゃってるんだよね」
アレン「(´・ω・`)」
何か勝てそうな気が一瞬したけど、単なる気のせいだったぜ!
ところで、アレンは腕が締め付けられる感じがしてイノセンスが発動できないのをしきりに気にしてましたが、真空状態なんだから体液&血液の沸騰とかも、もうちょっと気にした方がいいよ。
この戦いが終わって、ティキの作った空間から出てきたら臓器が色々とヤバイ事になって顔色がドス黒くなってたりして。なんちゃってノアが誕生しそうな勢いです。


ネウロ
ウェー、純悪の正体はサイでしたか。ちょっとがっかりしたかも。
葛西さんの登場時に色んなサイトで語られてましたし、確か僕も書きましたがサイは「自分探し」っていう目的があるから絶対的な悪とは違う気がするんですよね。
もしかしたら、葛西さんが純悪(真)の部下で、サイには目的があって接近したとかそういうオチかも……無さそうだな。真の悪とか言ってますし。


ショルダータックルヤスザキマン(読み切り)
とても面白かったです。うすた先生やるなあ。
弱音を吐きつつも、最後の最後ではちゃんと人助けをする安崎マンはむしろ悩む事によって好感度を高めてますし、最終的にはちょっぴり幸せになれてますし。
それにしても、この漫画の敵キャラは妙に人間味があって闇生物を思い出させます。自殺したり選挙に出馬したりしてたからね。彼ら。
と思いつつシャンゼリオンのwikiを読んでたら、一番下の方にマサルさんでパロった事があるって書いてありました。うすた先生もシャンゼリオンファンだったのか!


To LOVEる
やはり異常な状況というのは、常人を放り込めば引き立つものだと再確認しました。
例えばDMCとか、ジャギ様がいないと今ひとつ締まりの無い漫画になるはずですし。
本当はリトが負うべき役回りではあるのですが、彼は感覚が麻痺したのか、滅多な事ではつっこまなくなってるんですよね。
是非、古手川さんは宇宙人関連の事情を知らないまま、ララ達に振り回され続けて欲しいです。

「1年の時はA組のクラス委員の西連寺さんが甘いせいで、あなたたちも好き勝手やっていたようだけど、私が同じクラスになった以上そうはいかないわ」
これだ! この感覚が欲しかったんだ!
今までのTo LOVEるは、制止する者が誰一人いない状態でひたすら突っ走っていくという、ツッコミ不在のギャグ漫画みたいな状況でした。
しかし、古手川さんが要所要所で現実へ引き戻してくれるおかげで、単なるエロ描写であった部分が笑い所としても(それなりに)機能しています。
いや、僕とかは前からケラケラ笑ってたけど、それが少数派だという事は自覚してるよ。
ところで、古手川さんの言う「好き勝手」とは学園祭のアレやバレンタインの校内総淫獣化を差してると思うんですけど、だとしたらよく立ち向かう気になれたもんです。
普通、その状態から想像できるのは校内陵辱系アダルトゲームみたいな無法地帯と化した教室ですからね。
すごい勇気だ。感動した。


サムライうさぎ
色々と置いといて、「わけのわからない事を口走ってしまう」くだりは本当に不要だと思いました。普通に書き損じるだけでいいじゃない。お面の下で涙を流すだけで十分じゃない。
飽きるくらいに書いてる事ですが、福島先生はこういう部分で読者の感情移入を妨げてしまい、とても損をしていると思うのですよ。

「じゃあね…コレお礼ね!!」
人妻が懐に仕舞いこんでいた贈り物 ← こう書くと妙にエロイね
もし豊臣秀吉が美少女だったら、草履を懐で温めるあの有名エピソードは一転して萌えイベントですよ。
……うん、書きながら自分で自分が血迷ってると感じた。

(くそう…オレの居ぬ間に…志乃に何をした!!?)
何をしたというか、ナニをしたんだろう?
……うん、書きながら自分で自分が(ry


テニスの王子様
すごい……非美形キャラが二人も大ゴマを使いながら、トングで焼肉を食ってる……。
こういうのを見てると、腐女子漫画というレッテルが単なる気のせいなんだと再確認できますね。

氷帝はペナル茶を宍戸が担当
何がどうとは説明しづらいんだけど、駐車場へ向かって駆けて行く宍戸少年の姿がとても面白かったです。
ポイントは、他の面々と違って彼の場合は能動的に外へ駆け出してる節があるところかな。
君、実は結構余裕があるんじゃないかい?

比嘉中脱落
これは宍戸少年が駆けて行く姿に輪をかけて「すごく面白いんだけど、何が面白いかは説明しづらい」シーンですね。
で、伊達に感想が遅れたわけではなく僕もそこら辺を真面目に考えてみたのですが、ポイントは「肉を粗末にしたから」という常識的で理解しやすい理由で負けるのかと読者が思ってるところへ、

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↑不意打ちでこの理解不能な構図を持ってくる事だと思うんです。
これによって常識から非常識へと僕らの感覚は暴力的に揺さぶられ、「あ、面白い」と思えるんだと思います。

後日追記
どうして常識から非常識へ僕らの感覚を揺さぶれば面白くなるかというと、漫画におけるギャグというものが、基本的に常識的な状況下で非常識な出来事を起こして笑いを得るものだからだじゃないかな。


ムヒョ
もし、視力ではなく聴力や味覚が失われているだけだったらどうするつもりだったんだろう?
何か、最初の仮定からしてものすご~くご都合主義的なのでは……。
ほぼ確信してましたからね、彼ら。

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by ejison2005 | 2007-05-02 01:37 | ジャンプ感想