週間少年ジャンプ 07年 17号 感想
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何かに憑かれたかの様にファイアーエムブレム 暁の女神をプレイ中。今は第三部の第11章です。うん、そんなに憑かれてもいないね。つーか、ティバーンは手伝わなくていいから帰って欲しい。何で弓が弱点なのに、突っ込んじゃうんだこのおっさんは。
女剣士偏愛主義者なので、ワユたんに「大器晩成」をつけてみっちりと育てあげてます。

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アイクと支援Aにして「回避+23」コンビを組んで自軍のツートップ。

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え、ルキノは育てないのかって?

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それ以前の問題として、いまだに仲間となる気配もないですし。
ところで、アイクはここまで全く浮いた話が無いんだけど、それでも本当にFE主人公なのでしょうか? 嫁候補が六人もいたロイ様や超手が早いシグルド様を見習おうぜ!
前作である蒼炎の軌跡をやってないから分からないんだけど、そっちで色々と恋話があったのかな?
それでは、今週もジャンプ感想と参りましょう。


ワンピース
うわあ……尾田先生ってば性懲りがないな……。
いや、別に展開は悪くないんですよ。悪くないどころか、普通に面白い。尾田先生GJ。超GJ。
なら、何でここまで不満があるかって……?
そりゃ当然、敵の幹部がわさわさ出てきたからですよ(苦笑)。

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↑このシーンとか、本来なら「うおー! 何てすごそうな連中なんだ!」って思うのが通常じゃないですか。というか、そう思ってる自分も確実に存在するんですよ。
でも、それ以上に「うおー! 何て話が長くなりそうな連中なんだ!」という思いは、はるかに大きく力強いのです。
敵が七武海だけなら、頑張って一~二ヶ月以内にスリラーバーグ編を終了する事も可能だったと思うのですが、敵が複数出てきたって事はいつものパターンだと、
①何人かずつにバラけて敵幹部達とじっくりまったりバトルする
②ルフィは単体……ないしブルックと合流して七武海に挑み、一~二回敗北する
③敗北して一時的に離脱したルフィ以外の船員が集結して七武海に挑んで窮地に立たされる
④肉を食ったりして復活したルフィが合流し、ようやく最終決戦
⑤回想シーン挿入
⑥エピローグ
という感じの流れになるはずですので、最低でもあと半年くらいはスリラーバーグ編が続きそうな気配です。そして、その頃にはエースが生死不明である事を忘れる読者が続出だね。僕も覚えてる自信がない。
これはもう、本当に尾田先生の悪癖というしかないです。
「ゴーストプリンセス ペローナ」とか、心の底からどうでもいい。
そんなどうでもいい連中相手に、大ゴマ連続で遅々として進展しない上に敵も味方も不死身のバトルが延々と続いていくかと思うと、今からげっそりとなってきます。


ブリーチ
十刃に名を連ねているとはいえ、アーロニーロさんは骨の髄までギリアンでした。
思えば、タコスケ・オブ・ザ・タコスケであるデイ・ロイさんが敗北した理由も、解放すらせずルキアの攻撃範囲内で垂直跳びしちゃった事でしたし、基本的にうっかり屋さん揃いであるブリーチキャラの中において、ギリアンとはさらに一歩抜きん出た超うっかり屋さんなのかもしれません。
ルキアを顔のそばへ近づけたシーンとか、ついさっき油断して鬼道を放たれたばかりだというのに、何も反省してませんし。
でも、ここまで突き抜けられるとそれが萌えポイントであるかの様な気がしてきた。

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そういえば、先週も何故か自分の名前をーロニーロって間違えてたしね(コメントでの情報ありがとうございます)。
つまり、先週名前を間違えてたのは、今回の敗北へ繋がる伏線だったんだよ!!!!!

海燕さんのお説教
えーと……つまりこれは、
「海燕さん、ごめんなさい……。ついさっき、何が何でも単独行動しようぜ! と仲間を押し切っちゃいました
と、何も成長してない事を死んでいった海燕さんに謝ってるシーンなのでしょうか? (ないない)
それはそうと、ルキアの披露した「参の舞 白刀(しらふね)」とは、刀が折れても予備の刀身を作れるから安心という感じの技なのかな?
白哉の「殲景・千本桜景厳」も予備が沢山あるから安心できるねという技ですし、義兄妹そろって刀が折れる事を心配しまくりだぜ! (それもないない)


リボーン
わーい、先週の予想が当たったよ~。
でも、女の子だったのは普通に予想外でした。天野先生ってばあざといな。
それにしても、なりそこないとはいえアルコバレーノが「全力を出しても及ばない」とは、ツナっていつの間にやらかなりの強キャラと化していた様です。
でも、何故だかあまり強そうなイメージが無いんですよね。
リボーンやディーノみたいな、作中最強レベルのキャラが周りにわんさかいたからでしょうか?
そしてものすごくどうでもいいのですが、ラル・ミルチの絶対領域部分はエロイと思います。


ナルト

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↑読んだ時の心象風景。
寒っ! 超絶スーパーオメガ寒っ!
岸本先生……あなた疲れているのよ……。
今週、何よりも恐ろしいのは、おそらく岸本先生はこれが「自分の描く裸が読者サービスとして通用すると勘違いしている」点だと思うんです。
僕はぶっちゃけた話として、岸本先生の絵にはもう何の魅力も感じられませんし、既存の漫画家の中ではかなり下手な部類に入るとさえ思っています。
中でも線に力が全く入ってないのが大きく、それが原因してか素っ裸の状態だとものすごくたるんだ人体に見える。
「骨と皮だけで構成された人間に見える」っていうのが、一番近いかもしれない。
そして、何よりもかによりも読んでて腹立たしいのは、全編に渡って「おらおら、こういうの描いとけばお前らは喜ぶんだろ~?」という岸本先生の意図が、透けて見えるところ。
劣化する絵、多用される顔アップ&「……」による無意味なコマ稼ぎなど、岸本先生はここんところ手抜きが激しすぎですが、そこはまあいいでしょう。ハンター信者である僕に、とやかくいう資格は無いと思うし。
が、その上でこれは頂けない。
劣化した絵で画力が重要なネタを披露し、さらにそんなもので人気が取れると考えているなんて、何を勘違いしているのでしょうか。
大げさですが、読者を舐めるなといいたい。
そのくらい、今回のお話はひどく感じられました。
いやま、岸本先生の甘えに関しては、単にヌード絵があまりにもキモかったから、僕が悪意のある妄想をしただけなんですが、少なくとも、現在の岸本先生レベルの絵でお色気展開なんぞやられても、嬉しい人はそうそういないと思うんだ。


アイシールド

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↑おそらく、今週のアイシールドを読んで全てのテニプリファンが思い浮かべただろうシーン。

ラストはセナとダブルタッチダウン
相変わらずいい仕事するな~と感じたシーン。
確かに、桜庭とモン太の対決はこの試合における重要なファクターのひとつです。
しかし、あくまで泥門VS王城における一番のターニングポイントはセナと進の対決なんですから、ここでモン太をプッシュしすぎてセナ達の影を薄くしてしまっては、元も子もありません。
そこで持ってきたのが、セナとモン太によるダブルタッチダウン!
大田原を抜いてなお二名の選手が回りこんでいたという事で、最強の守備チームである王城のすごさを見せつけつつも、そこへセナを駆けつけさせる事によってモン太との友情と、主人公としての存在感を力強く誇示しています。
アイシはスポーツ漫画の宿命として、基本的に一話辺りの情報量が少ないんですけど、たまにこういう事をするから侮れない。


ネウロ
初登場時はものすげー仕事ができそうな印象だったのに、吾代さんとコンビになってから急に駄目な人になって大いに困惑させられた望月さんですが、その駄目に見える面を逆に利用してキャラを深められてしまいました。松井先生も、毎回毎回いい仕事をしておられます。
犯人の方なんですが、色んな人が「睦月ちゃんが怪しい」という意見を書いてるんですけど、ここまで容疑者三人にテンプレ通りの行動を取らされたら、確かに睦月ちゃんが真犯人なんじゃないかと思えてきます。一番怪しい人が逆に怪しくない法則。
思えば、最初から普通に可愛い女の子としてデザインされてるのも怪しい。松井先生は、そういうのをひっくり返すのが大好きですし。
でも、松井先生だからさらにその裏を読んで、普通に容疑者三人に犯人がいるとかやりそうなんですよね。
ううむ、推理する要素が何も提示されてないのに、推理漫画として成立してる……。


サムライうさぎ
弟子の生まれ故郷が困っているから助けに行くという事で、話の流れとしてはとても理にかなっているというか、分かりやすい古典的展開なんですけど、何でそこで「雑草を何の疑問も持たずに食す変人集団」なんていうよく分からん要素をぶち込んじゃうんでしょう。
どうせ、ゼロ地点からのスタートである事に違いは無いんですし、普通に「過疎ってる村からどうにかして村興しする方法は無いかと頼まれる」とか、そういう展開にすれば良かったんじゃないかな。
そして、伍助は怪物(推定)を目にしたのなら、もっと色々と取るべきリアクションが存在すると思うんだ。
しごく冷静に切り捨てるって、アレクラスト大陸に生きる冒険者じゃないんですから。

「なーに言ってんだよ。嫁ばっかじゃ、飽きちまうだろ?」
まさかこのお兄さんも、伍助がいまだに手を出していないとは夢にも思っていなかったのでしょう。
ところで、この時代だと本は貴重品な気がするから、金銭的な意味では束脩として問題ないんじゃないかと思います。


エム×ゼロ
この人達は、「森の中を歩きながら聞こえよがしにぶつぶつと独り言を呟く高校生」を見て、もうちょっと疑ってかかるべきだと思った。または、キモがるかウザがるべきだと思った。
う~ん……それだけかな。
始まる前は結構期待していたこのクラスマッチですが、いざ始まってみると全然心に思う事が無いです。何でだろう?


こち亀
実際に行われているマグロの陸上養殖は、こんな感じの代物だそうです。
それはともかく、今回秋元先生が提示したマグロの陸上養殖場は素晴らしい発想だと思いました。
きっと、現実的には無理のある提案だと思うのですが、「何となく可能に思える嘘科学」っぷりが素晴らしい。浄水場クラスの汚水処理システムにしなければマグロが弱るというウィークポイントを提示しているのも、かえってリアリティを感じさせます。
オチも、正真正銘本物の「両さんが自業自得で失敗する」パターンですし、今週は久々にパーフェクトなこち亀だと思った。


To LOVEる
安西先生の画像を貼る程ではありませんが、やっぱり矢吹先生に作劇は任せられないなと、強く強く感じたお話でした。
一話分ドブに捨てたのは、矢吹先生の実力を計るための授業料だと思って、長谷見先生にはまた来週から頑張ってもらいましょう。
ちなみに、どこがいけないのかというと、ヤミちゃんの服を脱がすところですね。
この場にはララもいるんで、リトがはいそうですかと一緒になって服を脱がせる理由は一ミリたりとも存在しません。
別にリトの代わりにララが脱がしても、読者サービスになるのは変わりありませんしね。
今までにリトが見せたキャラクター性を踏まえるなら、ここは「冗談はよして下さいよ」と軽く流すべきシーンでした。あ~あ。
他の部分はまあ、週間連載漫画一本分のページ数でやるなら、ごくごく無難なところではないでしょうか。
いくらなんでも、「スケート場にミニスカで訪れ、パンチラすると見せかけヌード」クラスのぶっ飛んだ作劇は求めませんよ。


ムヒョ
パケロはすごい人格者なんじゃないかと思った。
今回、彼はまず壁を殴って力技では脱出できない事を確認し、自らの力を行使できる状況を作り出すために水を大量に発生させ、さらには敵の攻撃を防ぐ能力を持つ冥府の魚を生み出したりしていたわけです。
なのに……エビスが吐いた言葉は「真面目に戦え!」。
パケロさんは言いたかったでしょう、「いや、お前らを守るためだから」と。
「おまえは仲間の弔いと、恩返しの為に喚んだ『戦士』なんだ」
と言われてるシーンでは、
(げ、もしかしてボクは真面目に戦ってるのに、遊んでると思われてるの><)
と考えていたに違いありません。
しかし、彼は一切の申し開きをせず、不言実行で敵に痛撃を与えたのです!
おそらく、海の王子である彼の誇り高き精神が、言い訳などという見苦しい真似を許さなかったのでしょう。
ですが、我々は心に刻みましょう。彼こそは、誰に理解されずとも目の前の人々を助けるため、寡黙に戦い続けた真の戦士だったと!
↑ムヒョを真面目に楽しもうとすると、どうしても紳士感想的なものになっちゃうな……。

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by ejison2005 | 2007-03-28 03:03 | ジャンプ感想