週間少年ジャンプ 07年 14号 感想
ファイアーエムブレム暁の女神とスーパーロボット大戦Wとで悩んでいた件についてですが、

f0029827_514561.jpg

f0029827_5141282.jpg

結局、ファイアーエムブレムを買う事にしました。エタルド+月光うめ~! どうせなら、ボルトアクス将軍も甦って欲しかったぜ! あの人だけは僕も知ってるよ。

f0029827_5153257.jpg

そして、何となくくそみそな妄想をしてしまうワンシーン。
僕はそれほどレベルの高いエムブレマーではないんですけど、それだけにここ数年このシリーズを遊んだ事が無く、久しぶりにやりたくなったんですね。
暁の女神は、ゲームキューブで発売した蒼炎の軌跡の続編であり、そちらを遊んでいない僕としてはストーリーにちょっと分からないところがあるんですけど、超親切な用語解説(というか事典)がゲーム中に閲覧できるので、分からない時はそれを参照しながら遊んでます。
ちなみに、僕がシリーズで一番好きなのは聖戦の系譜で、フォルセティを持ったパティというよく分からん子供が生まれたりしたのも、今となってはいい思い出です(他には、レックスとエーディンをくっつけて、レスターを隠し子から本当の子に昇格させたりとか……ラナのHPが80でカンストした)。
それにしても、ファイアーエムブレムのミニスカ率は異常だ。けしからん! だがそこがいい!
それでは、今週もジャンプ感想と参りましょう。


サムライうさぎ(新連載)
表紙の絵を見た限りでは、「また打ち切り漫画かな……」と思ってたのですが、予想に反して良作だったので嬉しかったです。これなら、ユンボル信者として多少は救われる。
難癖をつけるとしたら、刀で橋をバラバラにするのはやりすぎなのと、父親の死んだ理由が本当にくだらなすぎて、ちょっと感情移入し難いところかな。
あれは、武士として生きる事は社会の不条理さに耐えるという事だと描写していたシーンだから、僕としては兄の切腹を命ぜられた理由はありなんですけど、父親のは自業自得……というか、ボケが始まってたとしか思えませんし。
ちなみに、作中にもある通り老化でマゲが結えなくなった侍は引退してたんですけど、若ハゲなどで家督を譲る者がいない場合は、許可を貰えればカツラが着用できたそうです。

(当然、この2人の下品な質問に答える術は無い)

f0029827_5154663.jpg

↑予想されうる下品な質問。

ついでに作ったコラ

f0029827_51625.jpg

f0029827_516831.jpg

ハンターの復活はいつなんだろう(遠い目)。

(そんな事に気を使うのはオレだけで良い)
この作品が素晴らしいのは、主人公の好感度が高い事で、誰がどう見ても変人である奥さんをそれでも理解し打ち解けようとする姿勢とか、特にいいですね。
彼の場合、現代のサラリーマンを連想させる職場環境だったり、奥さんの事を理解しようとしたり、どっちかというとある程度年齢がいってる人に受けの良いタイプの主人公だと思います。
僕は、こういう精神的に成熟している主人公が好きなんですけど、果たしてジャンプのメイン読者層に受けるのでしょうか? ユンボル打ち切られたし……。
この漫画には、頑張って欲しいところです。

(オレの中でもはや剣は、出世の足がかり以上のものになっていた)
この展開の上手いところは、最初は「出世するため」という俗な理由で剣術を学ばせた事ですね。
既存の作品でいうと、例えばShall We ダンス?も最初はよこしまな理由で主人公にダンスを始めさせ、徐々にのめり込む様を描いてたんですけど、最初の動機はそういうものの方が良いんですよ。
何故なら、現実世界に住んでいる僕らがまさしく(体面はともかく内面的には)俗な存在ですから、そういった理由の方が共感できるんですね。
少なくとも僕は、ボールが友達な大空翼よりも、女にもてたいからバスケを始めた桜木花道の方が共感できる。

「…稽古をつけてやるが良い…この道場にとどまると言いだすまでな」
死ぬ! 真剣で切ったら死んじまう! 
というわけだから、ここで門下生の皆さんに抜刀させちゃったのはちょっと意味が分からなかったです。
江戸時代の医療技術だと、死ぬ時はかなり呆気なく死にますからね。
それは置いといて、実際に戦ったのが二十人という数だったのは、現実には無理でも漫画的にはリアリティを減じさせない程度にハッタリが効いている人数で好ましいです。
襲いかかってるシーンは明らかにもっと人数が多いんで、老人が逃げ出す時に他の門下生も一緒に逃げたりしてるともっと完成度が高かったと思います。

この先
というわけで、僕的にはかなり好きなタイプの漫画なんですけど、いかんせんこの雑誌は迷走っぷりが半端ではない週間少年ジャンプ。
あんまりアンケ受けしそうなタイプの漫画じゃないから、打ち切りされないか心配だぜ!
とりあえず、初回のアンケが重要だと思うんで僕もたまには出しておこう。ユンボルの時は、アンケ出すのさぼってたから天罰が下ったんだ(出そうと思った時は手遅れの状況)。
皆さんも、気が向いたら出してくださると僕としては、

f0029827_5162726.jpg

↑明らかに物を頼む態度ではない。

そして後日追記

f0029827_19453726.jpg

出してきたよ。


ナルト
何だか、これといった工夫もなく本当に大蛇丸が倒されそうな展開で、困惑が隠せません。
肉体を取られるとサスケが知っている以上、大蛇丸は当然サスケが裏切る事を想定してなければおかしく、そうである以上は何らかの対策が用意されていなければ変です。
そして僕は、岸本先生も読者がそのくらい想像している事は分かっており、それを裏切りかつ納得のいく展開を用意してるからこそ、サスケと大蛇丸を戦わせたんだと思ってたんですが、まさかほとんどの読者が想像する事にすら発想が追いついてないとは……。
まだ、この二人の戦いは終わっていませんし、このままストレート負けだけはしないで欲しいかな。

優位に立ったと思って言いたい放題なサスケ
いや、本当によくそこまで言えるなというくらい、暴言吐きすぎですよ。いくらなんでも。
仮にも、三年間飯を食わせてもらい、術を教えてもらったりもしておいて、ここまでこき下ろせる男もすごいな。ヒュンケルもびっくりです。
しかも、
「だがアンタは、世間で言うただの天才でしか無かった…。うちはの名を超えるどころか届きもしない」
と自信満々に言っておいて、自分は大蛇丸が弱りきってるところに襲いかかり、使ってる術はカカシ先生に教わった雷切を応用したと思わしき代物で、しまいには自身の言う「ただの天才」が授けた呪印を使ってますし。
そこまで言うんだったら、車輪眼とかうちは伝来の火遁の術で勝とうぜ。

完膚なきまでに弱体化してる大蛇丸
ドラクエとかでも分かる通り、普通は真の姿を晒したら強化されるもんなのですが、ここまで弱体化しちゃってる例も珍しいです。
手がないと術が使えないのかもしれないけど、それにしたってこれはひどい。
サスケが勝つなら勝つで、せめてサスケ自身が強くなったから勝てたという話にして欲しいものです。
飛段さんや角都さんといい、敵が弱体化しすぎにも程がありますよ。


ワンピース
今回もコメディパートは大変に出来が良く、改めてルフィ達の怪物ぶりが強調されていて良かったです。
実際問題として、ナミ&ウソップはともかく、チョッパーは戦闘力そのものではそんなに水を開けられてないのですが、彼はこういうのを目にしたらちゃんとびびってましたしね。
現在館で冒険中の三人と、残るメンバーの違いは、戦闘力というよりも「常識が通じるか通じないか」なのかもしれません。
そういえば、ナミもCP9倒してたしね。

このシーン

f0029827_5164260.jpg

この場面って、「透明人間が紙人形みたいな奴の絵で表現されている」のか、「ホバックと紙人形みたいな奴と透明人間の三人がいるのか」いまいち掴めなかったです。
う~ん、どっちなんだろう……。


ブリーチ
相手が、自分は大した戦闘力を持っていないと名言した途端に強気になって、
「ただし、加減してやる気は無えがな」
とまで格好つけ、その上で即座に卍解を打ち消される恋次に萌え。
実に安定したヘタレっぷりです。

「イールフォルト・グランツは僕の兄だ」

f0029827_5165932.jpg

f0029827_517564.jpg

f0029827_5171142.jpg

f0029827_5172542.jpg

f0029827_5165932.jpg

f0029827_517564.jpg

f0029827_5171142.jpg

以下エンドレス。
ぐぐってようやく、海燕が死ぬ前に使おうとしてた斬魂刀の名前である事が分かったラストの捩花といい、今週のブリーチは記憶力テストみたいな展開だ。


To LOVEる
すっかりいらない子と化していたレンを、まさか早乙女ランチ化させて再利用するとは……。
それにしても、ヤミちゃんとルンちゃんとで、「登場したのにパンチラしてないヒロイン」がこれで連続二人目です。
これはもう、本気でストレートなお色気路線はララに、汚れは天条院さんに分担し、その他は見せない系で攻めていくという意思の表れなのでしょうか。
なんかTo LOVEるじゃなくなるみたいで寂しいけど、その方が受けがいいってんならそれもありかもしれません。
僕は、人気が出るのならそっちへ流れるという、プライドが無いのか柔軟なのかよく分からん姿勢も含めて、この漫画を愛せるよ。
実際問題として、我が道を徹底的に突き進んだユンボルは打ち切られたわけですし。
ああ……尾を引いてるなあ俺……。

何か解説してる御門先生
どこの雷電でしょうか。
しかしまあ、宇宙人の事を知っていて尚且つ解説役を担えそうなのはこの人とペケくらいのもんなんで、この扱いは妥当といっていいでしょう。
きっと、今後も何かある度に解説してくれるよ。
それにしても、メモルゼ星の夫婦生活とかは一体どうなってるんだろう? 宇宙は不思議で満ちている。


テニスの王子様
「肋骨3本にヒビ…大腿骨損傷、踵骨損傷。それから、頸部挫傷に右足首の捻挫…」
という台詞で爆笑。
やっぱり、担ぎ込まれてたんだあれ……。
また、この台詞を言ってるのが大石先輩だというのも面白いですね。
青学テニス部において、最も常識人というイメージの強い彼が平然と上の台詞を述べる事で、この世界のテニスでは入院レベルの怪我など日常茶飯事という印象が強まり、他の誰がこの台詞を吐くよりも異常性を高めています。

「え、越前っ明日は決勝だ! 無意味な試合でケガでもしたら…」
上記の台詞に続く大石先輩のこのひと言で、さらに笑いが加速しました。
「大会運営側に迷惑だ」とか、「手の内を必要以上に見せるな」とかならまだしも、「ケガでもしたら」って!!!!!
いつからこの球技は、ケガの心配が必要なスポーツになったんだろう。
しかも、何の問題も無く試合が始まってるのがまた。よく見たら、審判もちゃんとスタンバイしてるよ。


こち亀
内容自体も、今週は「知らない世界」を描写するタイプで、最後にはちょっといい話で締めてるわけでパーフェクトだったんですけど、新連載のサムライうさぎを踏まえた上でこれを読むと、また違った味わいで楽しむ事ができます。
まさに伍助にこそ、外資系の企業が向いていますね。


ムヒョ
色々と置いといて、戦時下の日本でワンピースにティアラという格好をさせるセンスに脱帽。
いくら何でも、もうちょっと時代背景にそった台詞を言わせて格好もそれに順ずるべきなのでは……別に戦時下にせんでも、昭和くらいの年代に事故で恋人が死んだとかでもいいでしょうし。
あと、謁見が刑というのも不思議な日本語でした。

「今、ムヒョは書に試されてんだ…!!」
こういうのは、いかに盛り上げても最終的には成功しちゃうものであり、だからこそ直球で成功させたりはせず、例えばこの場合だとムヒョ一人では到底間に合わなかったところを、ロージーの助力(アロロパシーだっけ?)とかでぎりぎり成功させたりするものなのですが、そういった山も谷も無く普通に成功しちゃったね……。
どうせ、銀杏婦人を倒したら石になった人も元通りなんでしょうし、ヨイチや毒島さんを石にしてもう一週くらい盛り上げても良かったのに。
何より、これじゃ「お前ならできる」的な事を言ってボビーが消滅した展開と、ストーリーの流れが繋がってないよ。


もて王
単行本のオマケコーナーで大亜門先生が書いてる事を信用すると、もて王でアンケが高いのは木嶋先輩や矢射子の恋愛面を描いたお話らしいんですよ。
しかし、一年前にちゃんと学年が上がっていたために、時間ループはもはや不可能。木嶋先輩・矢射子という恋愛面二枚看板は、送り出さざるを得ません。
その上で、大亜門先生が考えたのが、「いっそクソ真面目な青春話にしてしまえ!」という事なのではないかと。
ついでに述べると、矢射子がいないとキャラ的に弱い乾と夕利を、ここで独り立ちさせようという意図も見え隠れします。
木嶋先輩サイドについては、最初は金玉杯の魔力に頼ろうとするも最終的にはそれを捨て、真正面から告白したのも良かった。微妙に報われなかったのは、さらに良かった。
玉砕した理由も、実に木嶋先輩らしかったです。
電王ネタが入ってたのも、イージャン! イージャン! スゲージャン!


ユンボル
「それでも守るというのなら、これは返してやる」
という台詞から一連のくだりが、何となくソードマスターヤマトっぽかったです。狙ってやったのかな? 打ち切りネタですし。
っくあー! それにしても打ち切りですか! シット!
今ほど、アンケートシステムがクソだと思えた時も無いかもしれません。
ストーリーについて触れると、残りページの必然として急ぎ足ではありましたが、それでも「バルが強かったのではなく、元から働きすぎでボロボロだった」という事で、威厳とキャラクター性を保ったままゲンバー大王が死んだのは、良い落とし所だったんじゃないかな?
ボリングとバイスが生き返ってたのはちょっとアレですけど、いかんせん打ち切りですしハッピーな終わり方でいいんじゃないかと。
あーあ。本当にもうがっかりだ……。
とりあえず、サムライうさぎにアンケ出そう……。

[PR]
by ejison2005 | 2007-03-06 05:21 | ジャンプ感想