週間少年ジャンプ 07年08号 感想
待ち人っていうのは忘れ頃にやって来るのが世の常でして、恋姫無双が26日発売です。
素で忘れそうになってたけど、そういえばこれ買うよって前にネタにしたんですよねえ。
というわけで、ショッピングカートへていっ! ミ□
実は歴史物の女体化は結構好きなんで、地味に期待してたりしてなかったり。
ゲームとして面白ければいいなあ。
コンテンツ的には、週一くらいのプレイ記でいこうと思ってます。
というわけで、はわわご主人様、今週もジャンプ感想と参りましょう。


アイシールド21
今週の鬼兵さんは虎吉につっこまれませんでしたけど、モノローグでヒル魔に、
(わざと、バカでも分かるようなブリッツ体勢とってやがる)
と言われてしまいました。
無駄にギャグとか入れすぎると、どうしてもテンポが悪くなるし緊迫感も削がれます。
しかし、何もつっこみが入らないのも、鬼兵さんのアイデンティティ崩壊に繋がるわけで、両者を並立させた上手いやり取りだったと思います。

デビルライトハリケーン
あんまり目立たないけど、セナって何気に技の数が多いですよね。
現在連載してる作品の中では、トップクラスなんじゃないかな?
僕はアイシールドのこういう、いちいち技名をつける姿勢が少年漫画的で好きなんですが、折角名づけたんなら技名を叫んで欲しいとも願ってます。
やっぱりこう、必殺技って叫んでナンボだと思うんですよね。
仮面ライダー電王も、バンバン技名を叫んで欲しい。

進も光速の世界へ
今まで、進は自身の特訓を描写する際、常に筋トレや走り込みなどの基礎トレに終始しており、それが下積みとなってこの展開が必然と化してる流れはさすがという感じです。
でも、ちょっとケチをつけちゃうと同じスピードならセナに追いつけるはずないんですよね。
なにせ、一度抜かれちゃってるわけですから。
それを成し遂げたという事は、明らかに進のスピードが上回っちゃってるんだけど、狙ってやってるのかうっかりミスなのか。
アイシだから、そんなに心配してないんですけどね。


ワンピース
おお、いつもみたいに何週間もかけず、短めにすぱっとバトルをまとめてくれたらいいナ! とは思ってたのですが、まさか実現するとは(失礼)思ってなかったのでびっくり。
一話の中に収められた情報量が、CP9とバトルしてた時の比じゃないぜ!
ただ、黒ひげが立ち位置の割にどうにもこうにも小物臭く、そこらの弱小海賊団の頭領にしか見えない点はちょっとどうにかして欲しかったなあ。
ビジュアル的にも見事におっさんですし、悪魔の実を盗んだという行動もショボイですし。

「闇とは『引力』!!! 全てを引きずり込む力!!! 一切の光も逃さねェ」
それはすでに、闇を操る能力ではなく重力を操る能力なんじゃないかな? かな?
素直に、重力を操る実にしておけばよかったのでは……。
でも、「闇」と「重力」だと何か闇の方が強そうなイメージあるよなあ。
その辺を加味してみると、やっぱり闇で正解なのかもしれません。
現象としては闇を生み出してるわけですし、実が名乗ってるわけではなくその能力を見た人とかが名づけてるわけですから。

火VS闇
今回、情報量とかテンポの良さは今までとは比べ物にならないレベルで、尾田先生の革新とさえ感じられるんですけども、ひとつだけ残念なのはバトル内容そのものはいつものワンピースだという事でしょうか。
何がいけないかというと、黒ひげが不死身すぎるんですよね。
「お前らと違って攻撃を受け流す事などできず、おれの体はあらゆる痛みまで常人以上に引き込んじまう」
とか言いつつ、火拳を食らいまくった黒ひげがピンピンしてて、普通に殴られただけのエースがボロボロなのは何かのギャグかと。
冷静に考えて、最初の『蛍火・火達磨』の時点で決着がつかなければおかしいんだけどなあ。


ブリーチ
今週で石田がやってた「鎖結を射抜いた」っていうのを前にも一護や、飛び道具使いの雑魚死神が食らった事があるんですけど、確かここを破壊されると二度と戦えなくなるんですよね(一護は特殊な事情で復活したけど)。
そう考えると、「鎖結を破壊する」というのはこの世界においてかなり有効な攻撃だと思うのですが、何で誰も狙っていかないんだろう?
それと、治療できる人にも治せないのかが気になりました。

「お迎えに上がりました」
謎のエロスを感じたひとコマ。
同人誌とかで、ネタにされそうですよねえ。
具体的にいうと、くやしいでも(ry

「どうにかここからは、全力でやれそうだ」
怒涛の手加減バトル第三弾。ここまでくると、何かのギャグの様です。
こう、お話そのものは進んでるはずなのに展開が同じなので、ひたすら同じ場所をループしてる様な錯覚を覚えそう。
今回の場合は、「使いこなせなかった力に戦いの中で慣れ、覚醒した」という流れなのですが、今までそんな伏線が全く無かったために、結局は前二戦とおんなじ展開としか思えないという。


ユンボル
扉絵を開いて出てきた、1ページを丸々使っての「Dr.ドカルトのSUPER工法」でニヤリ。
何がどう笑いのツボに入ったのかは説明しづらいのですが、武井先生が楽しみながら描いているんだろう事が伝わってきたのが良かったのかもしれません。
このうさん臭さといい、チープさといい、民明書房が実在したらこういう装丁の気がします。
それにしても、主人公格であるユンボル達の対決よりも、Dr.ドカルトVSゲンバー大王の方が見たいっていうのもすごい話だなあ。
あと、ネタとしての勢いに押されがちですが、実はこの工法って「精神力で力を引き出せる」という無制限な基本設定に「しかし、工法という技術次第ではそれを覆せる」という縛りを加えているんで、結構重要な設定だと思います。

「何をおっしゃる。大王様の工事力の前では、我らが束になっても赤子同然」
全ての読者が思っていた事を、きっちりと代弁してくれました。こんなところでも、好感度アップです。
どう考えても、この中で最大戦力を誇ってそうなのはゲンバー大王だもんなあ。
というか、普通に砕いた岩が顔面に当たってる! 当たってるよゲンバー大王!

「バカめ、ゲンバー大王は現場主義」
これは、何気に熱い展開ですね。
具体的にいうと、敵がこのまま(掘り進んで)旧ドヴォーク領へ向かってくるという事は、最強戦力であるゲンバー大王+ユンボル全員が直接乗り込んでくるというわけで、「超強い敵幹部達が襲いかかってくる」というシチュエーションがいきなり見れそうなのが熱い。
そして、主人公陣営がそれを当然の事として予想し、「敵は必ず全力で攻めて来る」というある種の信頼感に基づいた前提で作戦を立てているのも熱いです。
ブリーチじゃ、こうはいかん。

ステップ1 テツグンテを使いこなそう
この修行描写も、
強力だけど見るからに扱いづらそうな手 → まずはそれで日常生活を極めよう
という流れで、感覚的にすごく分かりやすいです。
第一話でうっかり壁をぶち抜いたりしてたのも、今になって思えば伏線だったんだなあ。


ナルト

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大喜びのカカシ先生+イノチョーコンビですが、あなた方は元々自分達だけで仇討ちをする予定だったんですよね? 今ではすっかり、すくたれ者と化しました。
アスマ先生が、シカマルにだけ火の意志を託して成仏しちゃった気持ちもちょっと分かるなあ。

「こっからは、オレがやるってばよ…」
サイとサクラが抜けても五対一で圧倒的有利な状況なんですから、わざわざリスクを犯さずにタコ殴りにすればいいのに。
もちろん、複数人で悪役一人をボコるのが絵ヅラ的にまずい事はよく分かってますが、それならそれで二体残ってる外付け心臓をセルジュニアの様に他の面々へけしかけるとか、もうちょっと自然な流れが欲しいところです。

「まあ見てて下さい、以前のナルトとは別人ですよ!」
完成すれば追ってもいいという条件だったんだから、未完成で来るなよというのも、もちろんそうなのですが、別に新型の螺旋丸が完成したからといって基礎能力とかが上がるわけじゃないんですよね。
その新型の螺旋丸にしたって、すでにカカシ先生達を助ける際にお披露目しちゃってるわけで、別人のナルトなど見ようがない気がするのですが……。
もし、「分身して修行してるうちに基礎能力まで上昇した」とかいうオチだったら、どこまで不公平な主人公なんだよという話ですし。

「オレ達一族が、ずっとお前を見張っておく」
そんなかったるい事をしなくても、爆破して細切れにし、それを荼毘に付せれば解決する気がするのですが。
ヒュドラの伝説を見ても分かる通り、超再生能力を持つ相手への基本は火で攻める事ですよ。
いかに強靭な生命力を持っていても、火傷させて組織そのものを殺せば再生は不可能ですから。
彼岸島の雅にも、まずは火炎攻撃を試すべきだと思います。
それにしても、「シカマル一族の森だから」って何でしょうこれ。
別に見張りとかいても、暁に場所を突き止められたら速攻で取り返されると思うんだけどなあ。
その後の見開き三点描写は、とても岸本先生らしくて可愛かったです。


テニスの王子様
何だか、このまま108式まで全部見れそうな気がしてたんですけど、そういや得点全部取られたら試合終了だからそれは絶対に有り得ないのでした。
しかし、そう考えるとタカさんはあれで結構、冷静に計算してたのかもしれません。
(く……すさまじい威力だ。しかし、中盤で波動球を使ってこなかったから、律儀にそこから再開して一式ずつ球威を上げてくれれば、ぎりぎり会場の外へは飛ばされないし耐え切れるかもしれない……!)
↑こんな風に。

沸き起こる拍手
このシーンを見た瞬間、脳裏に浮かんだ単語が「天下一武道会」とか「死刑執行」でした。
観客はきっと、グリーンマイルのラストシーンを見てる様な感覚なんだと思います。
ラストサムライ終盤の、合戦シーンでもいいかもしれない。
テニスで「死を覚悟した男の戦い」による感動が得られるっていうのが、この漫画がバトル漫画であるという事実を端的に表してると思います。

(これはワシの二拾四式波動球と同等の……。いや、三拾式と………四拾式…)
すでに、波動球が戦闘力を表す単位にまでなってます。
「5000……8000……バカな、まだ上がっていくだと……?」
↑みたいな感じ。
このシーンで石田師範に、スカウターをつけても違和感がないんじゃないかな?

このコマ

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色んな所でつっこまれてるだろうけど、ベーコンレタスの匂いがしますね。アッー!

腕を折ったので勝利
これによって、テニスにおけるダメージの優先順位が分かりましたね。
以前、桃城先輩が頭から流血してるにもかかわらず試合を続行してたり、今回タカさんが半死半生の状態になっても一向に試合を止める気配が無かった事から察するに、「テニスにおいては腕が動く限りは無傷も同然」であり、逆にいうと「腕が動かなくなる事は敗北を意味する」という事になる様です。
そうなると、タカさんの基本戦術である「相手の腕を潰す」は、「どんなプレイヤーでもボールを返すのは必須事項」というテニスの性質を逆手に取った、優れた戦術という事になるんじゃないでしょうか?
なにせ、それまでどんなに大量の点数差がついていても、腕さえ折れば逆転勝利となるわけですから。
そう考えると、タカさんはギャンブル的な要素が強くとも、圧倒的に実力で自分に勝る相手を下す可能性があるプレイヤーであり、青学にとって切り札といえる存在なのかもしれません。
自分でも何をいってるのか分からなくなってきたけど、すごいやタカさん!

後日追記
分かりやすく例えると、タカさんはドラクエにおけるクリフト(ザキ連発)ですね。


ラルΩグラド
やっぱり、バトル時にやたらと説明台詞が入るのはどうにかして欲しいなあ。
この漫画は、台詞での説明を捨てて黙然とキャラが行動するだけで、相当に完成度が上がると思うのです。
しかし、そんな事よりもビラ様ですよ。
胸に極上の蜜を塗って待つとか、何を楽しそうに言ってるんだこの人!
尾畑先生は、自分が圧倒的な画力を有してる事と、これまでに自らが積み上げてきたファン層を理解した上で、あえてそれを破壊し、新たな境地へ至ろうと模索してますよね。
その辺、ものすごくエンターテイナーしてると思います。


エム×ゼロ
僕はこの漫画のギャグが感性に合わないのか、いまいち滑り気味に感じていたのですが、今週はかなり良かったです。
何が良かったかというと、叶先生がこの漫画を好きな人が何を求めてるのか分かった上で、
「ほらほら、お前らこういうのが好きなんだろ?」
という風に、釣り餌を垂らす釣り師の如く楽しんで漫画を書いてるのが伝わってきたのが良かった。
↑こう書くと、まるで悪口をいってるみたいに思われそうだけど、これってかなり大事ですよ。
エンターテイナーにとって、創作とは受け手を楽しませるだけではなく、自身も楽しむ事の出来る存在でなければならないのです。
その点において、今週の話は普通に釣られた読者も萌え萌え言いながら楽しむ事が出来、叶先生自身も釣りを楽しむ事が出来たわけで、作者と読者が渾然一体となって作品を完結させている事になるんじゃないかな?
いうまでもなく、漫画っていうのは受け手が読んで初めて完成するものなんだから、そういう切り口で考えるのも当然ありですよ。

普通に野菜(?)をミキサーにかけてるルーシー
これって、よく考えたら共食いみたいなもんなんじゃ……。
人間が、同じ哺乳類である牛や豚を調理するのと同じ感覚なのかなあ。
ルーシーが、他の植物の声を聞けるかどうかにかかってる気がします。
今のところ、同じマンドレイクの声しか聞いてなかったかな。


ムヒョ
ギンジのあれは、どう控え目に見ても腕がもげてる気が……。

「コルトロウ家を裏切った協会の人間を」
いやいやいやいやいや。
君ら禁魔法律家の家系なんだから、そりゃ罰せられますよ。
それとも、実は魔法律協会に裏金でも渡していて、それでも捕まえに来たから裏切りなんでしょうか?
魔法律協会なら、そのくらいの癒着は普通にやってそう。


ディーグレイマン
「想像上最強の肉体」という事は、ジャスデビがドラゴンボールとかテニスの王子様を読んでいたら、アレン達は瞬殺されて終わっていたんじゃないかな。
この先、ジャステビが負けるとしたら、敗因は想像力の貧困さと生まれたのが十九世紀だった事だと思います。


To LOVEる
オチとしては、金色の闇(仮名)が「リトは極悪人」だとあのピラフ様みたいな婚約者さんに騙されていたとか、そういう感じなんじゃないかな。

今週のザスティン様
親衛隊長である事よりも、チーフアシスタントであると名乗る時の方がはるかに力が入っていたりと、とてもとてもザスティン様らしくて素晴らしかったです。
「自分が電車に轢かれたんだから、当然相手も轢かれるはず」という思考も可愛すぎる。

パンチラ?

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むしろ、はいてない様に見ます。いや、パンツだろうけど。
矢吹先生に出来る、精一杯のパンチラなんじゃないかな。
おそらく、長谷見先生と矢吹先生の間では、

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↑こんな感じのやり取りがあったに違いない。
来週、ララの発明品によって脱がされる前振りかもしれませんが。

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by ejison2005 | 2007-01-24 01:15 | ジャンプ感想