週間少年ジャンプ 48号 感想
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スラムダンク奨学金とな。
これって、井上先生のポケットマネーから出してるんですかね?
それとも、日本バスケットボール協会が話を持ちかけたのでしょうか?
一応、

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井上先生の主導みたいになってますが、その辺はいくらでも言いようがありますしね。
いやまあ、バスケットは詳しくないし反対とかそういうわけでもないんですが、安西先生デビル時代のエピソード(かつて安西先生が指導した生徒が、先生の反対を押し切ってアメリカに渡り失敗する話)があるんでちょっと複雑な心境なんですよね。
「まるで成長していない……」
なんて事に、ならなければいいのですが。
それはさておき、今週もジャンプ感想と参りましょう。


アイシールド
今週、桜庭がスーパーサイヤ人になった時の高校生悟飯に見えてなりませんでした。
似てるよね?
そういえば、髪伸びてますねこの人。
もしかして、もっと前から髪型変わってたのかな?
普通に気づきませんでした……。

バリスタ対策
残り3日で出来る対策という事で、身体能力のアップ(ジャンプ力強化など)ではないといいですね。
実は泥門ってデスマーチ以降、身体能力そのものは大して変わっていない(当たり前といえば、当たり前ではある)んですけど、それは無茶な特訓で無理矢理身体能力を上げる事が多いスポーツ漫画の中において、結構重要なオリジナリティだと思うんで。
ちなみに、セナが大会中に編み出した新技に関しては、走るのが速くなったとかではなく技術的な工夫によるものだと、僕は解釈してます。


ワンピース
こないだ書店でワンピの単行本がズラッと並べられてるのを見て思ったんですけど、ウォーターセブンに到着したのが34巻じゃないですか。
で、今出てるのが43巻なんですよ。
Amazonのレビューから判断するに、収録されている内容は鍵が揃ったりしてた辺りみたいなんで、CP9編が終わるのは45~46巻辺りになります。
つまり何がいいたいかというと、これってCP9編に費やされた巻数がデスノートの全巻数(13巻は除外)とほとんど同じなんですよね。
そりゃ、長くも感じるよなあ。

「……今…ルフィの底知れねェ生命力の、根源を見た気がした……!!」
パウリーさんとかフランキー一家の皆さんとかの生命力も全然底が知れないんですが、彼らも幼い頃に千尋の谷へ突き落とされたり、夜の密林へ放り込まれたりしてたという事でしょうか?

三大勢力
ありゃ、前にミホークと仲良さそうにしてたんで、てっきりシャンクスも王家七武海だと思ってたんですけど、そうでもなかったようです。
幽遊白書の魔界三大妖怪と違って、互いの仲は案外良好かもしれません。
ガープさんの台詞から察するに、互いに食いあう事でパワーバランスが崩壊し、戦国時代化するのを防ぐための秩序ある対立ってやつですかね?
おお、なんだかこの設定はすごく楽しいぞ。
核保有国同士の冷戦構造みたいだ。
きっと、終盤では三すくみが崩壊して怒涛の展開になる予定なんだと思うけど、そこまで描き切れるかなあ……?
今の調子だと、何年もダラダラやってる内に人気が低下してプリンセス・ルフィをやる羽目になる気がします。
お話そのものは面白いんだから、尾田先生にはバトルを短めに頑張って欲しいですね。

コビー&メッポ、イケメン化して復活
なんかもう、骨格からして別人となってますね。悟空もびっくりです。
この2人が多大なパワーアップを遂げた事に関しては……とりわけ、コビーが六式の少なくとも剃を習得している事に関しては賛否両論あると思うけど、僕としては丁度いい塩梅だと思いますよ。
師匠がルフィの祖父である上に海軍中将なので、『超強いキャラに鍛えられたキャラは、すごい勢いで強くなる』漫画法則に従っているからそれなりに説得力がありますし、強くなっているといってもルフィたちには瞬殺されるレベルという、それなりに現実味を感じさせる程度のものですから。

ルフィの父はモンキー・D・ドラゴン
全然関係ありませんが、僕はつい先週までルフィの父親はゴールド・ロジャーだと思ってたんですけど、よく考えなくても22年前に死んでるんだから計算合わないね(苦笑)。何やってんでしょうか、僕は。
それはそうと、ルフィの父親が作中世界屈指の軍事力を持っている連中のトップという事で、何だか話が世界レベルの問題にまで発展しそうでワクテカですよ。
ここまで話をふっといて、本筋に全く絡んでこないという事も無いでしょうし、今後の展開が非常に楽しみです。
ただひとつ難があるとすれば、今まで具体的に革命軍が何かしているエピソードが無かったので、今ひとつすごさが伝わらない事でしょうか。
ですが、そういうのを加味しても、ここ最近のワンピは内容が詰まってて楽しいです。

ちょっと真面目な話
あんまり他の作品と比べて感想を書いたりしちゃいけないっていうのは分かってるんですけど、今週はワンピ・ブリーチ・ナルトという現在の三枚看板が全て説明話だったわけで、どうしても比べてしまいますね。
そうなると、やはりブリーチとナルトの説得力不足が目立ちます。
特にナルトは、ワンピと同じように世界レベルにまで話が発展する事を示唆していたのに、この充実感の違いは何なんだろう?


ブリーチ
整合性を持たせようとして、逆にどんどん泥沼にはまっていく久保先生にちょっと萌えました。

[一護]渡る世間は役立たずばかり[かわいそう]
役立たずばかりついて来たと思っていたら、今度は意味不明の戦力分散をする羽目になり、もう泣きたくなってきただろう一護ですが、追い打ちをかけるように足手まといが追いかけて行ってしまいました。
主に味方が原因で主人公がどんどん窮地へ陥ろうとしているという、新しすぎる展開です。
本当に、この三人組は何しに出てきたんだ。

多重にかけたらしい心理の檻
簡単に矛盾を指摘すると、

・「仲間の命を盾に投降を命じた」
これはまあOK。仲間というか、護衛の死神二名ですけど。

・「その後に12時間の猶予を与え」
いやいや、すぐに連れて行きましょうよ。

・「女の心はこちらに情けをかけられたと誤認し、僅かに緩む」
そんな馬鹿な。監視も存在しないという、あまりの意味不明さに、気味悪くは思うでしょうけど。

・「しかし実際には、12時間という猶予は仲間を盾に思考を制限された状態では無いに等しく」
猶予を与えすぎだと思いますけど。監視もいなかったですし、12時間もあれば助けを呼ぶには余裕です。今回は、織姫の頭が弱かったからそうならなかっただけで。

・「強制的な投降でありながら、自らの意志で選んだような錯覚を起こす」
自らの意志で選んだのは『別れを告げる相手』であって『投降する事』ではないんで、自分から投降した錯覚なんぞ起こしようもないです。

・「そしてその後に」~「その錯覚はより強く心に刻まれ」
そもそも、錯覚など抱きようがないですって。

・「つまり、その痕跡が強く残れば残るほど、女の行動は仲間たちの目に〝自らの意志による裏切り〟と映る」
そりゃあ、その気になれば楽勝で逃げ出せるだろう状況で、何もしないとは誰も思いませんからね。

こんな感じでしょうか。
我ながら辛辣だとは思いますが、擁護のしようがないんですもん。
結局、ウルキオラさんの弁から分かるのって敵は馬鹿で意味不明だが、味方も同じくらい馬鹿で意味不明という事だけですし。

(あたしの能力で崩玉を――、存在する前の状態に帰す――…!)
案の定、織姫は裏切る気満々です。
結局、今回は何がしたかったんだろう?


ナルト
がんばれなると! たたかえなると!
せかいせいふくをたくらむあかつきなんてやっつけろ!

「また九尾化してる奴がいるってばよ!」
??
え、どういう事?
ここ、本格的にわけ分かんないんですけど、影分身はナルトと一緒に九尾まで複製しちゃってるって事でしょうか?
ウェー、何なんだそれ。
というか、それならそれでナルトが術を解けばいいのでは?
コントロールを離れて分身が独り立ちしちゃうんだとすれば、こんな修行とっととやめるべきですし。
万が一、一度に何体も九尾化したらどうにもならなくなりますからね。

「なるほど…そういう事か…。なら、出来ない事もない」 → (…………何か分かったの?)
何だろう、ここ?
事前に、
「……!」
という何かを悟ったようなコマを入れ、
「なるほど…そういう事か…。なら、出来ない事もない」
などとうそぶき、
「こういう事だろ?」
と、何かを気づかせようとしてるような台詞を吐かせてるんで、まるでカカシが状態変化+性質変化の新忍術の完成形を思いつき、それをナルトに悟らせようとしているかのような描写になってます。
でも、最後に、
(…………何か分かったの?)
とカカシが考えちゃってるんで、それだとお前は何かを伝えようとしてたんじゃないのか? という話になって矛盾しちゃうんですよね。
もしかして岸本先生は、励まそうと思って、わざとナルトの言った例え通りに分身して右を見ながら左を見るという冗談をやるカカシ先生という構図にしたかったのかな?
いや、それにしては台詞が変だよな……。
本当に、ここら辺のページは意味が分からん。

「オマエの口から詳しいことも聞いたことねー!」
驚愕の事実です。
飛段さんは、何を考えて目的不明の組織に所属しちゃったんだろう?
ジャシン教を布教するだけなら、むしろ自分だけの方が自由にやれていいでしょうし。

「しかし、今の時代小さな戦いこそ数あれ」
その小さな戦いも、今まで描かれた事が一度も無いんですよね。
戦争云々と言ってるから、波の国で橋を守った時みたいなミッションではなく、地域紛争とかでしょうし。
具体的に戦争をしてるシーンが無いんで、読んでるこっちとしては想像しづらくて仕方ありません。

「必要な時に必要なだけの忍びを用意し」
暁リーダーが言ってる事って、商売に例えると、
「必要な時に必要なだけの商品を用意し」
になるんですが、それが出来たら誰も苦労しませんって。
暁の場合は、自分たちで戦争を引き起こして需要をコントロールしようとしてるわけだけど、彼らが尾獣を集めるために好き勝手やってるのはどこの里も承知なわけで、普通に結託されて自分たちが追い立てられるだけだと思うよ。
机上の空論にさえなってない。

「世界を征服する…」
……。
正直、この漫画は終わったと思った……。
世界征服ってアンタ……。
今時、特撮番組の悪党だってそんなチープな目標を掲げてませんよ。
暁って、『別に目的があるわけではないけど、危険思想を持ってたりするせいで里を追い出された超強い抜け忍たちが身を守るために結託した組織』で十分だったんじゃないかなあ。


エム×ゼロ
先週といい今週といい、とてつもない勢いで順位が上がってるんだけど、これといって面白い展開があったわけでもないんですよね……。
内容の方は、相変わらずの空気っぷりですし。
やっぱり、ムヒョ同様に編集部の思惑によるプッシュ枠となったんでしょうか。
ムヒョもそうだし、タカヤもそうだったんだけど、ちゃんと打ち切りレースをやってる横でそれをやられると、漫画の内容とは関係なく不快感が沸いちゃうから、やめといた方がいいと思うんですけどね。
そんな事せんでも、斬、OVER TIME、P2、HANDS、という鉄壁の打ち切り体勢が整ってるんで、しばらく切られる事は無いんですし。

「あら面白いカモ。案外、実力以上の力が出せるかもしれないし」
現在、ちゃんと必修科目を受けさせていなかった高校が問題になっているというのに、なかなかチャレンジャーな展開です。
学校教育なんだから、平等の条件でやらせないと問題があると思うけどなあ……。


To LOVEる

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萌え作品としては、大失敗でしたね今回。
特に、春菜ちゃんが順応して楽しくなっちゃったとか言ってるのがいけない。
春菜ちゃんから恥じらいを取り去ったら、何ひとつ萌え要素が残らないじゃないか……!
そういうわけで、今週は美少女漫画としての萌えは微塵も存在しなかったけど、笑う事はできました。
ここまで無駄に露出しまくると、ギャグになるよね。
でも、この漫画に求められてるのはお笑いじゃないと思う……。
関係ありませんが、僕はネギまのキャラでは謎のシスターが好きです。

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by ejison2005 | 2006-10-31 03:37 | ジャンプ感想