週間少年ジャンプ 46号 感想
唐突ですが皆さん、ライオン丸Gがすごく面白いです。
この作品の前身となった快傑ライオン丸(及び風雲ライオン丸)はいかんせん昔の番組なので僕も見たことが無いんですけど、戦国時代を舞台に頭がライオンの忍者が、総勢10万前後という徳川家康もビックリするような大人数の秘密結社を叩き潰す話だったと思います。
ちなみに、関が原の戦いでは家康率いる東軍が10万4千、石田三成指揮下の西軍が8万2千でした。ライオン丸つえー!
そんな旧シリーズをリメイクした本作は、戦国時代を舞台にしていた過去作とは対照的に2011年のネオ歌舞伎町を舞台に、『死ねばいいのに!! ダメホストNo.1』の烙印を押された主人公・獅子丸がライオン丸に変身し、ヤク中どもをバッタバッタとなぎ倒す物語です。
いや、なぎ倒すといってもライオン丸の実力は今のところヤク中とそんなに変わらないんで、結構互角の戦いなんですけど。
あと、大人の鑑賞も意識して作られている平成仮面ライダーシリーズでさえ、第2話ともなればあっさり順応して何も悩まずに変身するというのに、獅子丸はゲロを吐いたりして苦悩しまくります。お話のほとんどがギャグで構成されているのに、ここだけ無駄にシリアスです。
総じて出来の良い作品ですね。下ネタとか多いんで万人向けじゃないんですけど、シャンゼリオンとか好きなら気に入ると思いますよ。
それでは、今週もジャンプ感想と参りましょう。


ブリーチ

「何故貴様は…それを信じられぬ…!」
信じるとか信じないとかではなく、純粋に戦力として数えていなかったというのはどうでしょうか?
先週はたまたま超相性が良い相手だったから通用しただけで、今後はルキアが活躍する事は無いでしょうし、恋次はどうせ肝心な所で敗北するでしょうし。

「我々は…、仲間だろう一護…!」

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世の中、欲しいものほど手に入らないものですよね。

兄様のはからい
そこまでするなら、お前自らが増援に来いよという気もしますが、
「命令は守らないといけないから」
という理由だけであからさまに不審な処刑を実行しようとしてた人ですし、それを考えれば最大限の譲歩かも知れません。
というか、十刃といい隊長格の皆さんといい、本当にこの世界の幹部たちはもったいぶってばかりですね。
もっと前線に出て戦った方が、存在もアピールできていいと思うのですが。

これといった工夫もなく到着
えっと44号で一護が、
「くそっ…走っても走っても近づいてる気がしねえ…、あの宮殿ホントにあそこにあんのかよ…?」
と言ってたので、当然現在の一護たちは無限回廊のような罠にかかっており、先週に出会った虚たちがその現状を打開する鍵になると思ってたんですけど……。
もしかして、もしかしなくても単に遠かったからという事でよろしいのでしょうか?
ウェー! 何ですか、それは……。
というか、愛染さんは本当に罠とかを何も用意せずにボケーッとする気でいるの??


ナルト
なんだかアスマさんも助かりそうな流れになっちゃってますし、単行本一冊分くらい戦ってた割には状況が全く進展してません。
今回のお話って、最初に奇襲でアスマさんたちが飛段さんを刺し殺した後、次の話ではもう飛段さんが蘇生してアスマ班が敗北しているくらいに省略しちゃっても何ら問題が無かった気がします。戦闘シーンは全部カット。
飛段さんの能力はお披露目できませんが、どうせお披露目しても全ての読者がとっくに気づいてる事実をシカマルが長々と解説するだけでしたし。

お花がポロッ
思わず笑っちゃったシーン。岸本先生は各所で言われてる通り、可愛いなあ。
ところで、らんま1/2では貞操を失う比喩として花を散らせたり落としたりとかしてたんだけど、このシーンはそれを思い出しました。
貫通されたといえば、確かに貫通されてますしね。アスマさん。

何故か脈があるアスマさん
脈がありゃいいというものでもありませんが、医療忍術で何とか応急処置するという事で納得しておきましょう。ホイミホイミ。
それはそうとして、これだと作中最強キャラの一角である飛段さんが自分の心臓を刺すという単純な作業に思いっきり失敗した事になるんですけど、それでいのでしょうか?
いや、自決なんて日和って当然ではありますけど、この人は散々この戦法で戦ってきたんでしょうし。
まだシカマルがフリーだから一応警戒していたと理屈づけても、最初に両側からでかい刃物で刺された時の回復力から考えて、単純に心臓を刺したくらいならすぐ復活できそうですしね。


ネウロ
操られる群衆に、何故かオーラまで宿っているのが笑えました。
ネフェルピトーみたく、無理矢理にオーラを搾り出してるのかな?
HALは操作系念能力者だったのか!

弥子さん説得……して動揺した隙をついてリモコン奪取
最近の少年漫画にありがちな、『大ゴマで主人公が格好良さげな台詞をいうと、「ドン!」という効果音と共になんか感動して説得される』という安直な手法は避けてくれて安心。
それにしても、前回に語られた過去話が単なる同情狙いだけではなく、きっちりとヒグチ攻略の伏線だったとは……!
良い漫画というのはえてして『無駄なシーン』が少ないものですが、ネウロはその点においてかなりの領域に登り詰めてます。
『隙が少ない』といっても、良いかも知れない。

魔帝7ツ兵器
今回、ネウロがこの切り札を披露したのは実は物語的にかなり大きな意味があります。
イビルアクアを使用した事によって、ネウロの破壊力は(現在の状態では)小型ミサイルくらいが上限だという事が明らかになりました。
それによって、原子力空母相手ではいかなネウロといえど武力だけではどうしょうも無い事実が明らかになり、物語に緊迫感を持たせているのです。
本当に無駄の無い漫画だ。


ハンズ
もう打ち切られる未来しか想像できないんだけど、どうせなら連載終了まで一度もハンドボールをやらないくらいの漢気が欲しいものです。
そうすれば、『ネタにはなるクソ漫画』としてちょっとは人々の記憶に残るんじゃないかな?
というか、我ながらひでえ言い草だな。

「組長に…殺されかけたんだからな…」
ものすごく優しい組長です。
僕が組長だったら、勝手に誘拐事件を起こしたり街中で銃を振り回すような馬鹿は警察に突き出しますよ。
片岡仁や橘征五郎だったら、見せしめに処刑すると思う。
花山薫だったら……どうするんだろう?

また誘拐事件を起こしちゃってるヤクザたち
この人たちは誘拐以外に、何か思いつかないものなのでしょうか?
しかも、今度は本拠地である事務所に連れ込んじゃってます。
今回は目撃者が、何故か警察に通報しないうっかりしたお子さん2名だったから良かったものの(良くないけど)、ここに来る途中で真っ当な大人に目撃されて通報された日には、こいつらが原因で一網打尽ですよ。この事務所。

すごく真面目な話
ムヒョ(言わずもがな)とかオーバータイム(先パーイ、それ傷害事件です)とかP2(ネットで個人を特定できる情報を流してはいけません)もそうなんだけど、最近の漫画は内容を語る以前の問題として、一般的な常識や道徳が欠如してる例が多い気がします。
最近の漫画というか、ジャンプの打ち切り漫画オンリーな例なんですけど(あ、新條まゆ先生の漫画もそうだ。ちょろいもんだぜ!)。
どうなんでしょうね、この現状……。


リボーン
最初の1ページを読んで、
「え、うそ!? 勝っちゃったの? 先週ラストのシーンって、これから大技を放つタメみたいなもんだと思ったんですけど!?」
と思ってちょっと驚きました。
流石にそれは無かったけど、しょんぼりする展開だった事は変わらなかったです。

骸、圧勝
試合開始前に何か切り札を持ってる事を匂わせてたくせに、バイパーの実力はあれが全てだったんでしょうか?
彼がこうもあっさりと敗北しちゃったせいで、同格のリボーンまで立場が危うくなってきてるんですけど……。
今まで読んできた印象では、アルコバレーノはまだまだ地力では骸より上くらいの感覚だったのになあ。

「そいつは骸さんじゃねーからな」
確かに本人じゃないけど、今の骸にとっては生命線的存在だと思うんですけど。
そんな風に放ったらかしといて、後で怒られたりとかしないもんなんでしょうか?
多分、クロームをツナの家に泊まらせるためなんでしょうけど、それにしたって強引です。


ボーボボ
色々と置いといて、柊さんのキャラはすごい好きです。
相方を探しているという設定が、ツボにはまったのかも知れません。

いつの間にか敗れてる軍艦
この人、登場時は仲間になると思ってたんですけど、特にそういう事もないままフェードアウトしちゃいましたね。
主人公の兄弟分なんだし、設定的には味方キャラとして申し分ないと思うんですけど。
ライスを初めとして、結構色んなキャラがゲスト参戦するのがボーボボという漫画の特色ですが、軍艦だけ徹底してハブられてるのは何故なんでしょうね?


ディーグレイマン
先週といい今週といい敵の能力説明が全く説明になってなくて、読んでて混乱してるんですけど、要するに飛段さんと同じような能力という事でよろしいのでしょうか?
僕はディーグレのパクリ問題とかに関してはあまり思うところはないんですけど、流石にこれは……ねえ?
タイミングとかもバッチリですし。


もて王
木嶋も良かったですけど、個人的には阿久津とあいすの組み合わせも興味深かったです。
あいすも、そんなにまんざらじゃなさそうですし。

(俺はスポーツでも頂点に立つ男だと分からせてやる)
僕はもて王の元ネタ解説はあまりやらないんだけど、これは正確に把握してるサイトが少なそうなんで解説。
仮面ライダーカブトに、

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仮面ライダーサソード(神代剣)役で出演している山本裕典さんがこないだTBSのマラソンで優勝していたんで、おそらくそれに引っかけたのでしょう。
「俺は○○でも頂点に立つ男だ!」
というのは、劇中で神代坊ちゃまがよく口にする台詞。

「天の道を行き、総てを司どる男だからな!」
最近、本家の方は元々天の道を行く名字じゃない事が分かったりで大変ですけどね。


To LOVEる
あれ、レン編は前回のあれで一応の終止符が打たれた形なのでしょうか?
最近は掲載順位が下がり気味ですし、レン編は真面目にやってるとどうしてもお色気が不足しちゃうから、ガタック編でのサソードの如くとりあえずレンに関するエピソードは小休止させ、To LOVEるの本筋に戻ったというのが真相でしょうか?
まあ、長谷見先生ですし手堅くやっていってくれるでしょう。

女の子がエッチな格好をするだけの話
でも、最近のTo LOVEるに最も不足していた要素。
そういや、あの調子でレン編を続けていたら単行本の3巻か4巻はずっと美少女成分の薄い話が続いてたんですよね。
やっぱり、色々と考えてるんだなあ。
あ、本編の感想ですか?
矢吹先生は着実にクンフーを積んでいると思いました。


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パンツとか特に。
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by ejison2005 | 2006-10-17 05:04 | ジャンプ感想