週間少年ジャンプ 45号 感想
先週終了した血+感想に代わって、今週からアニメ感想を始めました。
各番組を観てちょこちょこっと書いた感想を後から結合してUPするだけという、僕にとってリーズナブルなコーナーとなっております。げっへっへ。
そちらもよろしくという事で、今週もジャンプ感想と参りましょう。


リボーン
アニメ化&巻頭カラーに合わせ、作中最強キャラの一角がド派手に現れるという熱い展開。
天野先生、何気に計算してるなあ。
対するバイパーもリボーン世界では最高クラスの実力者という事で、お話的には多分すごく盛り上がってるんだと思います。
やっぱり、ビジュアルがなあ……。
どれだけ実力が優れていても、みんなでよいしょしても、2頭身の赤子という時点で緊迫感が削がれまくりです。
アルコバレーノの設定はギャグ漫画仕様である以上、今後もシリアス路線でいくなら足を引っ張る一方なので、今シリーズが終わったらどうやら存在するらしい真の姿解放イベントとかをやって欲しいな。
山本君の剣術習得とかもそうなんだけど、この漫画はギャグ漫画時代の設定をひとつひとつ乗り越えなければならないので、普通のバトル漫画に比べてかなり重い枷をかけられています。今更か。

幻覚汚染
幻覚同士の戦いというのは、『精神力』という読者にとって実感しにくいエネルギー同士のぶつかり合いのせいか、絵的には派手でもあまり面白くなかったのですが、この幻覚汚染という設定は原理も分かりやすくてちょっと楽しかったです。
あまり無理なく、骸が協力してくれた経緯を説明してくれましたしね。
別に後からリボーンとかが説明してくれてもいいんですけど、それは最も安直な手法ですし、話のテンポも悪くなりますから。
こういう場面で安易な方向へ流れず、少しでも無駄を省いて必要な情報を読者に提示しようとする姿勢は、天野先生の創意工夫が感じられてとても好感が持てます。


ブリーチ
破面って、もっというなら虚って、決して人間とは相容れないような存在じゃありませんでしたっけ?
ネル君たちを見ていると、とてもそんな存在だとは思えません。
虚といえど大元は人間なわけですから、何かの弾み(仮面が割れたりとか)で生前の人格を取り戻したりするんですかね。
顔に(おそらくは)刃物で切りつけられた傷跡があるのを見るに、ネル君はナタか何かで頭をかち割られた子供が怨みで虚化したのでしょうか。

ちょっと真面目な話
おそらく、ネル君たちが虚夜宮へ近づくための鍵となるんでしょうが、何だかなあという感じです。

無策たった3人で乗り込んで、早速つまづいていたら、偶然なんとかできそうな人たちとお友達になりました。

というのは、ちょっとどうかと。
ひとつひとつの流れに、もうちょっと必然性が欲しいところです。
人数は同じ3人といえど、可能な限りの手を打ちつつ(援軍要求など)、敵の生態を元に慎重な行動をして、それでもなお予測不能なファクター(ネフェルピトー)が原因で殺されてしまった、ハンターのカイトが報われないなあ。
そういえば、休載し続けてもう10ヶ月にもなるんですね。
富樫先生……。

援軍は恋次&ルキア
よりにもよって、この二人ですか。
どうせなら、隊長&副隊長格は全員出撃して欲しいなあ。
せめて、他にも大勢出張ったけど別のゲートへ飛ばされましたという展開を希望。


ワンピース
今週は素晴らしかったです。ぐっとくるものがあった。
今までメリー号と共に冒険し続けてきた、積み重ねがあったればこそですね。

(あいつら一体、何をもってウソップと認識してんだ)
メリー号との感動的なお別れイベントの裏で、ひっそりと進行しつつあるもうひとつのお別れイベント。
さようならウソップ。
そしてこんにちは、そげキング。
完全にばらすタイミングを逸したんで、今後しばらくの間はそげキングとして同行する事になりそうです。
ワンピの『しばらく』かあ……。
一年以内には、仮面を外せるといいね。

アイスバーグさんは今日も元気です
作中時間では、CP9に襲撃されてから何日も経ってないのに、超元気ですね……。
挙句の果てには、メリー号を修理までしちゃってますし。
どれだけ生命力が高いんでしょうか。

さらばメリー
何を書いても野暮にしかならない。それ程までに素晴らしいシーン。
やっぱり、バトルしてない時のワンピースは一級品ですね。


P2

練習十二日目・金曜日
積み重なった退部届けの一番上、
『部の方針が理解できない為』
はともかくとして、下の方の、
『観たいアニメ(途切れてる)5時までに(途切れてる)』
『かっぺ寿司でアルバイトを(途切れてる)』
は何なんでしょう?
この中学って、そんな理由で部活を辞められるの??
課外活動を何だと思ってるんだ。
というか、中学生がバイトなんて出来ないって。
もしかしたらギャグでやってるのかも知れないけど、そうだとしても全く面白くありませんしね。

「明日から連休やしなあ」 → 「ボールの感触を求めて久しぶりに卓球場へ行く」
ものすごく健康的な思考です。
普通、連休なら遊びに行くよなあ。

「去年我が校は"覇王"王華を下し~」
覇王(笑)。
覇王を名乗る中学生の卓球部……!
可愛いなあ。なでてあげたい。

「彼らには最初に目を開かせる必要があった」
あの、勝敗とかは置いといて普通に卓球を楽しみたい子(ヒロム)もいるわけですが、そういう人まで追い出す気満々なのはどうなの?
意図してる事はともかく、実際にやってる事は上級生による新入部員いびりと何ら変わりませんし。
僕にはまず、君たちに目を開かせる必要があるように思えるのですが……。


ナルト
アスマ班は、全員まとめて死ねばいいんじゃないかな? ← 読み終わった直後の感想
我ながらひどい言い草ですが、それだけ今週は酷かった。

ボケーッとしていたら、あっさり胴体へ行かれてしまったアスマ班
先週も似たような事を書いたけど、撤退するのが目的ならとっとと逃げましょうよ。
がん首そろえて、何を熟考してるんですか。
挙句の果てにはあれだけの不死身っぷりを見せつけられておいて、胴体と再び繋がれる事を全く考えてませんし。

敵が忍術で出したあからさまに怪しい水たまりへ、無警戒に突っ込んじゃう角都さん
角都さん、仮にも作品世界内最強キャラの一角なんですから……。
もうちょっと、それらしい行動をしてください。
最終的には何とかなっちゃいましたけど、結果論でしかありませんよ。
これをハンターに例えると、ゼノ&シルバVS団長戦で団長がファンファンクロスを出した際、ゼノが何も考えずに突っ込んで捕まっちゃうようなものなんですけど……。

その円が危ないと分かりきってるのに超無警戒なアスマさん
先週、あれだけ長々とシカマルが解説したのは何だったんでしょう。
せっかく複雑な能力を用意したのに、何ら活用する気がないなあ。

先週シカマルが解説してる時に、余った人たちが円を消そうとしたり飛段さんをどけようとしなかったのもそうなんだけど、とにかくアスマ班の行動はヘボすぎます。
生き延びようとする努力の全く感じられないキャラが生きるの死ぬのと勝手に盛り上がっていても、読んでるこっちは萎え萎えですよ。
彼らが生き延びようが死のうが、本当にどうでもいいです。
自業自得としか思えない。


アイシールド
岩重君が失態を見せるたびに、静岡県人として悲しくなります。
もういい、岩重君……!
君はよく頑張った……!

「言っちゃえばもう、決戦で勝つっきゃアリエナくなるだろ?」
それは、キャラクター的には有りなんですが、漫画的には回避して欲しいところ。
せっかく敵の戦力(の一端)が明かされたんですから、ちゃんと対抗策を用意して欲しいです。
欲をいうなら、試合中にセナがパワーアップするのではなく、試合前に提示した材料だけで勝利を掴み取って欲しい。


ネウロ
今回のネウロ感想はちょっと頑張ったよ。褒めて褒めて。

ヒグチの過去
すごく上手かったです。一気にヒグチのキャラクター性が高まった。
何が良かったかというと、題材じゃないですかね?
知っての通り(知らない人もいるかも知れないけど)、オンラインゲームというのは何かと問題の多い代物でして、作中でヒグチが語っている事は決して大げさな話じゃないんですよ。
オンラインゲームの事件で有名なところでは、S県月宮事件ですね。
学校で作ったウィルスでサーバーのデータを破壊するというのはファンタジー入ってますが、ウィルスじゃなくてもサーバーにアクシデントが起きてデータが破壊されることはありえます。
復旧されればいいのですが、それが不可能ならヒグチ両親のような自殺者が出ても不思議ではありません。
重ねていいますが、ヒグチが語った過去話は現実で起こりうる事です。すでに起こっているかも知れません。

現実の重みは、本当の重みなのです。

電子ドラッグというファンタジーを見せつつも、話の中核は極めて現実的で丁寧な描写を行う事によって、今回の深い味わいが生まれたのだと思います。

ところで、今回の文章で僕はオンラインゲームに対して負のイメージを持ってもおかしくはない書き方をしていますが、多くのプレイヤーは現実世界の生活と両立して節度あるプレイをしています。
また、見知らぬ他人と現実世界では不可能な冒険を行えるオンラインゲームは、通常のゲームでは得られない楽しみがあります。
そこのところを、誤解なきようにお願いします。


もて王
こんなに面白い楽屋ネタは初めてだ。

承太郎9位・荒木先生11位・プロシュート兄貴13位・スタープラチナ68位
すげー、なんなんだこの漫画。
他にも『クレイジー・ダイヤモントを使う人』とか『ジョナサン・ジョーンズ(誰だよ!)』とか、読者が(おそらく分かった上で)ボケて、それを受けた作者が笑いへ昇華させているのが素晴らしいです。
この読者と作者の一体感!
読んでて、亜門先生が本当に読者の事を考えているのが伝わってきます。
単行本のオマケコーナーを読んでてもそうだしね。

「ちょっとオレ主人公よ!」
本当に主人公かと言われると、ちょっと微妙なところがありますけどね。
どっちかというと、宏海の方が主人公らしいですし。
ドラえもん(太臓)とのび太君(宏海)ではどちらが主人公なのかと聞かれたら、そりゃのび太君でしょうし。

作者3位!
作者と読者の一体感が(ry
今回の楽屋ネタで、亜門先生は他の漫画家がどうやっても手に入れられないものを手にした気がします。
それは何かって?
奴はとんでもないものを盗んでいきました。我々の心です……。


To LOVEる
先週までのが前フリで今週はガツーンといくのかと思ってたら、普通に期待外れでした。
これはちょっと、信者の僕でも擁護しきれないよ。
長谷見先生、頑張って!

今後の展望
全体的に見切り発車感の強いレン編ですが、今までの傾向から考えて明らかに長谷見先生は『ラストシーンから全体を構築していく』タイプなので、シリーズのオチだけはちゃんとやってくれると信じてます。


ムヒョ
毎度毎度のことですが、エンチューは『学校の成績で負けたから』というしょうもない理由でよくここまで世界を憎めますよね。
ムヒョたちは助ける気満々みたいですけど、基本的に狂人なんだからすぐにまた悪事へ走ると思うよ。

ラストの流れ
けっこう良かったです。
犬の能力もちゃんと活かしてますし、最終的にムヒョ側の思惑は妨げられてますし(これで逃がしたら、また箱舟がショボくなる)。
ただまあ、『何故か今井さんを逃がす』という何らの必然性もないところからエピソードを広げてるんで、その辺は如何ともしがたいですが。

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by ejison2005 | 2006-10-09 04:34 | ジャンプ感想