週間少年ジャンプ 41号 感想
トップをねらえ2!の最終巻を見ました。
いや、すごく面白かったです。
最初から最後まで、痛快娯楽路線を追及しているのが素晴らしかった。
ドラゴンボール的な超インフレ戦闘も、絵的に派手で見応えありましたし。
製作が発表されたエヴァの新劇場版も、こういうノリでやって欲しいな。
僕、エヴァは前半の特撮ライクなお話が好きなんですよ。
簡単に比較。

ウルトラマン          エヴァ前半
『怪獣出現』          『使徒出現』
『防衛隊出撃』         『自衛隊出撃』
『「うわー、やられたー」』   『「うわー、やられたー」』
『ウルトラマンに変身』    『エヴァンゲリオン、リフトオフ』
『カラータイマー点滅』    『ケーブル切断』
『怪獣を粉砕』         『使徒の迎撃に成功』

こうして並べてみると、話の流れそのものは結構似てるでしょ?
それでは、10年経っても商売として成立している事に感心しつつ、今週もジャンプ感想と参りましょう。


ワンピース

「過去800年ものエニエス・ロビー不落の神話は~」
不落神話の崩壊にトドメを刺したのは、他ならぬアナタ方なんですけどね。
兵隊やCP9をボコボコにしただけなら、まだ何とか再建できたでしょうけど、焦土と化した現在では修復しようもないでしょうし。

「麦わらのルフィは、ただのルーキーじゃなかった様だ」
クロコダインを倒した事は海軍も承知のはずなんだから、こんな台詞が出てくるのは変だと思うのですが。
この台詞を吐いた海兵さんが、竪琴座のオルフェみたいに階級を超えた圧倒的な実力の持ち主で、クロコダインをルーキー呼ばわりできるほどの強者なら納得できますが、いくらなんでもそれはないでしょうし。

大佐&中佐総勢200人の一斉攻撃
はっきりいって、バスターコールの100倍恐ろしいです。いや、これもバスターコールの一部ではあるんだけどさ。
スモーカー大佐は(自然系能力者だし)同じ階級の中でも突出した存在だとしても、それにかなり近い戦闘能力を持つ200人というのはすごく恐ろしい。
バスターコールの説明も、「艦隊による艦砲射撃」ではなく「スモーカー大佐みたいなのが200人以上やって来る」に変えた方がいいんじゃないですかね?
とにかく、こいつは絶体絶命のピンチだぜ!
と、いう感じの事を思ってたんですが……うん、結構普通に渡り合えてるね……。
他の面々はともかく、ナミやそげキングにまであしらわれているのはどうなんだ?
まあ、敵は数で押してくる戦法ですし、本格的にピンチになるのは来週以降なのでしょう。
ちなみに、こういう物量戦で印象深かったのはロト紋の獣王グノン戦や、エンドレス・ワルツの終盤戦です。
尾田先生には、頑張ってああいうギリギリまで押し込められる戦いを描いて欲しいな。

今週の六王銃
先週はたっぷりと距離をとって助走してから放ってたけど、今週は空中に浮いて一瞬間を置いてから使ってたので、なんか別の技みたいになってる気がします。
無空波とか、発勁とか、そういう感じの技に見える。
少なくとも、六式はあまり関係なさそうです。
とりあえず、両拳を当ててから放てばOKなのかな?


ナルト
今週、最初の2ページなんですけど、すごくテンポが悪く感じられたのは僕だけですかね?
せっかく、先週シカマルが格好良い台詞を言ったのにアスマさんが冷静に返しちゃったせいで台無しになってる感がありますし、改めて言われなくても暁が強敵なのは誰だって分かっている話ですし。
ちょっとやそっとなら突っ込みませんが、ナルトはこういうデッドスペースが多いんですよね。

イモータル・ライフ(ちょっとオサレに表現)
今週ラスト4ページは、シカマルの能力も活かされてましたし、アスマさんたちの手際も良かったので満足。
やっぱり、忍者の戦闘はこのくらいスピーディな方が緊迫感があっていいですよね。
それだけに、刺された飛段さんが普通に話しかけちゃったのは残念極まりなかったです。
何故、伊賀の影丸に出てきた阿魔野邪鬼や、バジリスクに出てきた薬師寺天善みたいに死んだふりをして敵が油断した隙に攻撃しようとしないのか(まあ、こいつらは蘇生に時間がかかったりしてたのもあるでしょうが)。
不死身である利点のひとつを自分で潰しちゃってるわけで、能力バトルとしてはどうにもうまくないです。


リボーン
今週3コマ目の「ズガガガ」にちょっと絶望。
まるで、かんしゃく玉でも当てられたかのような軽~いダメージ描写です。
一応、拳銃で撃たれてるんだけどな……。
やっぱり、元がギャグ漫画だとこの辺が限界なんですかね。

ラル・ミルチ
こいつの登場シーンで、さらにテンションが下がりました。
どんなに格好つけた台詞を吐いても、赤ん坊じゃなあ……。
アルコバレーノの設定は、今後も足を引っ張りそうです。
どんなに緊迫したシーンを描いても、そこに赤ん坊がいるだけで全てが台無しになるでしょうし。
やっぱり、元がギャグ漫画の設定だとこの辺が限(ry

霧の守護者は六道
定番といえば定番ですが、それなりに良い落としどころなんじゃないかと。
昨日の敵は今日の味方という事で、きっちりとジャンプ漫画をやってます。


ブリーチ

「広間か…」
こないだの謁見の間みたいな部屋に設けられていた謎すぎる段差もそうなのですが、こういう広間とかは何の意図があって存在するんだろう?
やっぱり、愛染さんの趣味なのかな。
無駄に広い建物フェチとか。

「破面化しても完全な人型にならない者も多く~」
能力バトルにおいて、知能が足りないというのは結構致命的なんじゃないかと思います。
例えば、反則的な能力の鏡花水月にしたって、やみくもに振り回してるだけでは何の役にも立ちませんし。
まあ、この漫画は基本的に、
ドン! → 「うわ~、ぐわ~」
しかやってないんで、あんまり関係ない気はしますが。
それにしても、当初はあれだけすごそうだったのに、現在では全然何とかなりそうですね。
段々インフレしていくならともかく、逆にデフレしていくのは珍しいです。
あ、そういやCP9も似たような例だ。

「ここは」「俺達でやる」
何でだよ! 3人でかかれよ!
この連中にとっては、
自分の腕試し>>>>>「黙って見てろ黒崎!」>>>>>織姫救出
なのでしょうか。
お前らは、星の使徒かと。
こんなところにまで影響を与えているとは、やはり矢吹先生は偉大ですね。

「折角、2対2で戦ってるんだ~」
最初から3人でかかっていれば、相性とかはあまり気にしなくても済んだのにね。
シキ相手に意味不明なレールガン空撃ちをしてしまったせいで、クリード戦で命を懸けてレールガンを撃つ羽目になったトレインを彷彿とさせる紳士っぷりです。
こんなところにまで影響を与えているとは、やはり矢吹先生は偉(ry


両津VS首領パッチ
どうしよう、普通につまらないや……。
138ページによると、ネーム切ったのは澤井先生なんだけど、大御所の秋元先生に遠慮している感じがビシバシと伝わってきます。
他の漫画キャラの両さんに対する態度が、腫れ物に触るかのようなんですよね。
遠慮して縮こまった不条理ギャグなんて、そりゃ面白いわけないか。
超こち亀にも他の漫画家さんたちのコラボ漫画が大量に掲載されるようですが、この分だと期待はできないかも知れません。


エム×ゼロ
M0プレートの正体はともかく、校長と柊先生が能力を説明しなかったのは何故なんだ。
そりゃ、台詞で説明せずにいきなり発動してるシーンを見せた方がインパクトもあるし、読者が分かりやすいというのは理解できますが、それならそれで説明しなかった理由付けが欲しいところ。
ただでさえ、校長と柊先生は有能とはいいづらい描写が多かった上にこれでは……。

今週のお話
一応、女の子は出てくるんだけどあくまでも九澄を中心に物語が展開しているので、あんまり意味はなかったですね。
ぶっちゃけ、今回のエピソードって操られてるのが伊勢弟とかでも(「ダチを殴れるかよ!」とかになるから)あんまり影響はない気がしますし。
大体、読者的にはこの女の子(名前失念)は「乱暴な人」以外の情報が全くないので、萌えようもありませんし。
先週、今週と不自然な掲載順位の上がり方をしている事から考えて編集プッシュが入ってますし、そう簡単には終わらないでしょうけど、先は暗いなあ。


To LOVEる

(うぎぎぎぎ、ゆ、指が…)
肩膝をついてるだけで、しかも布団越しだというのにリトを悶絶させるほどの激痛を与えた理紗ちゃん。
実は、超体重の重い宇宙人か何かなのでしょうか?
それとも、レズっ子が持つ野生の本能で布団の中にリトがいる事を見抜き、わざと力を込めたのでしょうか?
……んなわけないか。

(あ…あれは!!! パ・パ・パ…パン…)
リトの眼は暗視能力完備のようです。
たやすく人間の壁を越えるとは、思春期の少年が持つ煩悩パワーとはまっこと恐ろしきものよ。

(だ…だめだ、見ちゃいかん!!)
長谷見先生は、引き際をよく心得てるなあ。
キッチリと読者サービスをしつつ、リトに対する読者の好感度が下がりそうになるギリギリのところで引き返しているわけで、見事なタイミングというしかありません。
真中じゃこうはいかないでしょう。

ある意味Aをすっ飛ばしてB

f0029827_0525341.jpg

f0029827_053578.jpg

そのツンツン頭で春菜ちゃんのどこを刺激したのか、ちょっと正直に話してごらん。

「ど~したのよ~~、言えないのォ? モムよ?
理紗ちゃんにとって、胸を揉んだり下の方に手を伸ばすのは基本的な会話オプションのひとつのようです。
あんまり本格的にレズられても困るけど、あくまでスキンシップの一環としてやってるだけなので、あまりいやらしくなくて良い塩梅。

「ララちぃならもっと上の男、狙えると思うんだよねー」
リトの同級生とか、弄光先輩とか、今までロクなのが登場してないからなあ。
大体、校長からしてあんなのですし。
こういっちゃなんだけど、入学した中学校が悪かったとしか。
あ、そういえばギ・ブリーさんが化けてた佐清先生がいたか。
うん、あの人は(今のところ)まともだ。

「リトはね、宇宙で一番頼りになる人だよ」
正直いって、僕はララにはあまり魅力を感じていなかったんですけど、これはかなりの破壊力がありました。
何より、本人がいない(と思っている)場所で堂々と言ってのけてるのが良い。
実は両思いなんだけど本人は片思いだと思っている春菜と、そんなに好きでもなかったけど一途に自分を慕ってくれるララとの間で、今後リトはどうなっていくのかラブコメとして普通に楽しみです。

「骨川センセー!?」
校長といい、骨川先生といい、本当にロクな教師がいません。
でも、そんなに嫌いにはならないんですよね。
「年齢のせいでボケが始まってるんだったら、しょうがないよね」みたいな。
あれ、でも教師にも定年はあるよな。
骨川先生は、一体どれほどの勢いで老けていったのでしょうか。
どう考えても、70歳くらいにはなってるよなあ。


ムヒョ
最初にちょっと真面目な話を書くけど、魔法律に関する細かい設定が明かされてないのに、
「魔法律のルールをひっくり返す事ぞ…!!!」
とか言われても困るんですよね。
そもそも、ひっくり返す前のルールをこちらは知らないんですから。
今のところ、召喚術以上のイメージはありませんし、霊に適用される罪状もかなり適当ですし。
別に、設定さえ作っておけば良いというわけではありませんが、設定が大事になる時もありますよ。

「弟子のために、地獄の門を拡げるつもりかえ???」
あんな逆恨みDQNのせいで自分たちに迷惑がかかっていると知ったら、他の魔法律家の人たちはどう思うんだろう?
こうして、残された数少ない人間的にマトモな人材は、協会に不信感を抱いて立ち去って行くんだろうな。
せめてもの救いは、肉体を捧げるかは術者の任意らしいという事でしょうか。
いや、任意なら今まで禁止にしていた理由が分からないか。
まあ、西先生の事だから適当にやってるんでしょうけど。

「知っての通り、『魂』は禁じ手だが~」
言いつつ、(半分とはいえ)毒島さんは思いっきり禁じ手を使ってますけどね。

(病の母君の事もあり、私は君に通信教育を薦めたが――)
何故、人を逆恨みしてはいけないという常識的な教育を施さなかったのでしょうか?
そんな事ばっかりしてるから、最低の人格を有したまま成長していくんだと思います。

[PR]
by ejison2005 | 2006-09-12 00:53 | ジャンプ感想