バジリスク 感想
バジリスクを読みました。
世の中には、手放しで褒め称えるべき作品というものが存在しますが、バジリスクはまさにそういった類の漫画です。
詳しいストーリーは伏せますが、この漫画の魅力は何といっても蛍火ちゃん萌え能力バトルの妙味です。
この作品に出てくる忍者は、髪の毛を手足のように操ったり、自分に殺意を抱いてる相手を催眠術で自滅させたりと、忍法というより念能力な技を使うのですが、自分の忍法と相性の悪い術者と戦うと、ゴミの様に死んでいきます。
そこに一切の妥協はありません、相性の悪い相手には決して勝てないのです。もう死ぬ死ぬ、超死にまくりです。
最終的に死んだ人数で総ページ数を割ってみたところ、大体56ページに1人くらいの割合で主要人物が死にます。
きっと、こういう魅力的なキャラがガンガン死にまくる展開が嫌いな人も多いと思いますが、僕は大好きです。
バトル漫画の面白さを構成する要素というのは、大まかに分けて2つあって、1つは主人公達がどうやって苦境を乗り切るかという面白さ。そしてもう1つが、敵味方どちらが生き残るのかとハラハラする面白さです。
そこら辺のバトル漫画は、敵キャラが能力を仔細に説明してくれたり、どう考えても重傷を負ったキャラが翌週では元気に行動していたりと、これらの要素を自分で消してしまっているものが多く、内心くだらねえなあと思っていたんですね。
僕はハラハラドキドキしたいから、バトル漫画を読むのであって、別にプロレスの様にショーマンシップ溢れる見世物みたいな戦いには興味が無いんですよ。
戦いとは、命をかけて行うもの。そんな当たり前のことが描写し切れていない作品の、なんと多い事でしょうか?
最近、巷では能力バトル漫画が溢れていますが、その辺の漫画で満足できてしまっている方は、是非バジリスクを読んでみて下さい。
バトル漫画というのは、こんなにも面白く描けるモノなんだと驚くはずです。

[PR]
by ejison2005 | 2006-01-07 00:53 | 漫画