週間少年ジャンプ 32号 感想
さて、先週で怪盗ルソーのプレイ記を完結させました。
そこで、誰もが気になる「あのゲームをやって絵が上手くなるのか?」という疑問に回答をもたらしましょう。

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お手本は部屋に転がしていた古雑誌です。
では、制限時間10分でスタート。

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↑結果。

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やみに かくれて いきる ♪
おれたちゃ ようかいにんげん なのさ ♪
結論:別に上手くはならない。
せめて手配書程度の画力は身につけようと誓いつつ、今週もジャンプ感想と参りましょう。


ナルト
まさかこの漫画で、資金について心配するキャラが出てくるとは……。

暁のサイフ役を任されている角都さん
今まで出てきた暁の中で、一番好きかも知れない。
お金を心配しているという一点で、彼には親しみが持てます。
暁に人件費がかかるとはとても思えないけど、忍者の基本行動である諜報活動は湯水のようにお金を使いますからね。
具体的にいうと、賄賂とか賄賂とか。
いや、この人達が真面目に情報収集している場面なんて見た事がないけど、漫画に出てない部分では地道な活動もしてるでしょうし。

火の寺
ナルトという漫画の優れた点は、こういう達人達が結構な数で存在しているという事だと思うんですよ。
ヤマトさんとか、本当に何気なく登場しましたからね。
この世界感を上手い事扱えば、今回や前回みたいに「主人公と関係ない実力者の戦い」を頻発させられると思うんですけど、岸本先生はあまりやらなそうだなあ……。
今回も、暁2人の能力は分からないままに終わってしまいましたしね。
少年誌だとどうしても主人公格のキャラは殺しづらいから、NPC同士の戦闘が結構楽しいんですよ。どっちが死ぬか分からないし。

何気にキャラの深まったアスマ先生
三代目の息子という事は、何気に既婚者なのでしょうか?
というか、木の葉丸ファーザー?
木の葉丸が初登場時にあんなんだったのは、アスマさんが原因なんじゃ……。
今まではたまに出てくる上忍程度の扱いでしたが、同じ守護十二士だったお坊さんも殺られた事で今後は主軸に絡んでくるのかな?
まさかと思うけど、この人も人柱力だったりして。
……普通にありそうです、それ。
それなら、木の葉を離れた時期があるというのも(人柱力って疎んじまれてるので)納得できますし。

「こいつの死体を換金所に持って行く」→「オレお前に一回キレていいかな」
ちょっと寄り道するくらいで怒るなよと思ってしまいそうですが、当然火の国の人間に自国が賞金掛けてるわけもないので、
換金所へ行く→国外へ1度出る
という事ですから、そりゃキレます。
この2人の足なら何日もかからないだろうけど、それでも確実なロスになるだろうし。
でも、お金だって必要だろうしなあ。
あいだを取って、カブトさんみたいに巻物へ保管するわけにはいかんのでしょうか?
で、ジャシン教の人は今回もモッコス様を召喚していたという事でファイナルアンサー?


ブリーチ
えー!?
活躍しちゃうの?
えー!?

護衛2人+(戦闘時は)戦力外1人
護廷十三隊の駄目さを垣間見た瞬間。
隊長格が普通にボコられてる今、この程度の連中を応援に送ったところで何の意味があるというのでしょうか?
しかも読み返してみたら先週、

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地獄蝶を外したとかのたまってますよ。
そ、それはボディーガードが無線を外しているくらい駄目駄目なお話では?
なんでまた、イザという時の連絡手段を放棄させているのでしょうか?
駄目だなあ、護廷十三隊。

急に余裕ぶっこき始めた日番谷隊長
うわははははは。
凄いなあ、ルピを追い詰めていく一連の流れがギャグにしか見えませんよ。
聖闘士星矢Gで蟹座のデスマスク様や魚座のアフロディーテ様がありえないくらい大活躍するんですけど、あれと同じくらい違和感があります。
諸君! 我々の愛した日番谷隊長はもういない! 何故だ!?
さりげなく殲景・千本桜景厳ごっことかしちゃう日番谷隊長なんて、隊長じゃないやい!
どうでもいいけど、聖闘士星矢Gは驚くほど「まっとうな聖闘士星矢」をやっていて面白かったですよ。


ワンピース
あれ、もしかしてカク死んじゃったのかな……?
ワンピースだし、まさかね。
普通の漫画なら死んだと受け取るシーンですが、これはワンピだしきっと生きてるでしょう。
尾田先生がダメージ描写に目覚めてカクを殺したなら、それはそれで喜ばしい事です。
もしそうなら、多分今までが今までだから違和感ありまくりだろうけど僕は支持するよ!
もちろん、メインキャラも銃で撃たれたら死ぬようになるという前提でだけど。

何だかんだで全員脱出
ふと思ったんですけど、ここにいる全員で迎え撃てばバスターコール何とかなるんじゃないですかね?
ほら、ロビンの故郷が襲われた時も青キジさん達がいなければあの巨人さん阻止できたっぽいし。
現在の中将達が持つ実力次第ですけど、意外といい線いけそう。

早くもあやふやになる道力の概念
あれって確か、体術の実力とかじゃなかったでしたっけ?
それとも、
体術の腕前が上=六式のパワーも上
という事なの??

「…ああ…あれ、肉くったらなおった」
皆さん、ちょっと想像力を働かせてください。
あなたは今、ボクサーです。
中学時代からたゆまぬ努力を続け、現在では世界クラスの実力を身につけました。
昨日も、実力の劣る挑戦者を軽く屠ったところです。
ところが次の日、街で偶然その挑戦者に出会ったら、昨日与えた傷が影も形もありません。
その挑戦者にその事を聞いたら、
「…ああ…あれ、肉くったらなおった」
と答えられました。
あなたの胸中に到来した思いは、どのようなものでしょうか?


リボーン
ええー!?
そんな理由で負けちゃうの!?
正直いって、これはちょっとどうかと思います。
まず、今までも書きましたが獄寺君のボムはどれだけ威力がショボイんだという話ですし、敵が強くて負けたとかならともかくこれはなあ……。
これは単に負けてしまったというだけで、読者の側に全く納得できる要素がないのでフラストレーションがたまるだけだと思うのです。


エムゼロ
もしかして、叶先生は校長先生を「見た目はオットリしているが実際は凄腕の教師」と描写したかったのかも知れませんけど、僕には単なる性格の悪い問題教師にしか思えませんでした。

生徒達の間に噂話として流布
まず、九澄の退学が嘘なら生徒の間に広める理由が皆無。
九澄にそんな事を吹聴して回る理由なんてないですし、校長先生がわざと広めたんじゃないですかね?
これ、確実に今後の学園生活へヒビを残しますよ。
もし、これが原因で九澄の性格が歪んでしまったら校長先生は親御さんに何と説明する気でいるのでしょうか?

卒業時には手に入れた魔法レベルに応じた願いが一つ叶う
なにその人はみなライダーみたいなシステム。
この世界の魔法は限られた場所でしか使えないため今ひとつ魔法を学ぶ理由が弱かったのですが、そりゃそんなお得な特典がつくなら必死に勉強もしますよ。
でも、どうだろうこの設定は。
せっかく魔法というファンタジーな題材を扱っていたのに、話が急に即物的になってしまった気がします。
伊勢とか、ろくな願いを持って無さそうですよ。
素直に、
「ゴールドプレートを手に入れて母と会いたいが、ゴールドプレートを手に入れる自信がない愛花ちゃんを見て、九澄は自分がゴールドプレートを手に入れる事を誓う」
という流れで良かったのでは?
そして、校長先生は何か高尚な願いを求めてるようですけど、在学中の殆どの人間が俗な願い事を持っていそうです。

九澄専用プレート
これもやっちゃたなあと感じた部分。
この漫画は、「魔法が一切使えない主人公が色々と工夫してそれを誤魔化す」というのが基本コンセプトであり、一番面白かった部分なのにそれを削っちゃったらなあ。
魔力を一切持てぬと説明しているので、そこに期待してみましょうか。
……何だか、「すぐには打ち切りにならなくても1年くらいで打ち切りコース」というプリティフェイスと同じ道が見えてきましたが(苦笑)。


とらぶる
今週もまた、素晴らしかったです。

リトパパ登場
今ままで気づかなかったけど、結城家は果物系で統一されてるみたいですね。
父親が栽培して、子供の梨斗=ナシと蜜柑が誕生したと。
家は空けてるけどリトや蜜柑から疎まれているわけではなさそうですし、騒ぎ立ててはいてもウザキャラというわけでもなく、今後の作劇に貢献していけそうな良いキャラです。

そういえば
リトパパの事を書いていて気づきましたけど、この漫画の基本設定って作劇に貢献できるかをかなり意識してますよね。
例:ペケのコスプレ術やララの発明能力
全般的に余裕の大きい設計ですので、いくらでもネタが転がせそうですし、こういう面でも上手いなあと思います。
何気にとらぶるは、技巧派の漫画ですよ。
ジャンルは違えど、アイシールドと同じタイプ。

プリューマ様の恐ろしさ
途中でオチに気づいた人も多いだろうし、予想を全く裏切ってない展開なんだけど、それでも面白いのがこの漫画の凄いところ。
長谷見先生は、お約束の使いどころを知ってるなあ。

そして……ザスティン様アシスタントへ
これも、オチとして優れているだけではなく、ザスティン様達をリトパパのアシスタントというより身近な立場に置く事で作劇に利用しやすくしています。
ひとつの展開の中に、2重の意味を持たせているわけですね。
こういうところで、技巧派だと感じるのです。


ムヒョ

「一刻も早く動かねばならないと六氷殿も考えておられる」
あれあれあれ?
こないだ、徒歩+ヒッチハイクで思いっきり時間を無駄遣いしてた気がするよ??

どうしょうもない役立たずの梅吉
つ、使えねー!
役に立たないだけならまだしも、いらん事をしたせいで思いっきり味方を窮地に陥れてますよ。
もっとも、あの状況で生きてるとは考えづらいですし、そういった点では同情の余地があるのですが、彼はこれまでも特に役立っていないのがポイント。

「やるじゃんアンタ、寸止め」
すんどめ 【寸止め】
攻撃する部位に拳・蹴りなどが当たる寸前に止めること。

受ける側が寸止めするなんて、斬新な日本語だと思われます。

「殺人鬼の救出なんざ」
読者が思っていたことを珍しくキャラが代弁してくれたシーン。
そして、それに対してムヒョが全く言い返せずに暴力で無理矢理黙らせているのがこの漫画のメイクプープーさを強く表していると思うのです。

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空は飛べないけど 翼ならあるのさ ♪


ネウロ
何を置いても、早坂兄弟のパワーアップぶりが素晴らしかったです。
見た目のインパクト・仕草・台詞、どれえおとってもパーフェクト。
やっぱり、一本筋の入った悪党は格好いいなあ。


ツギハギ
巻末コメントで爆笑。
短い間でしたか読んでくれた方々本当にありがとう!! いつか漫画家と名乗りたい。
……どうやら、西公平先生は漫画家ではなかったようです。
ということは、ツギハギも漫画ではなかったという事かな?
いやあ、香ばしい台詞を残してくれたなあ。
漫画について書くと、最初の頃はまだ「微妙な漫画」という感じで面白くできそうな余地はあったけど、ボッコリ爺さんの話が明暗を分けたと思います。
大量殺人犯見逃しちゃマズイでしょ。
それ以降、ドンドン話がクソ化していきましたし。


オマケ
まさか続くとは思わなかった、先週書いたオマケの続きです。
僕とミスタさんは、イザとなったら示し合わせて恋姫無双(18禁につき注意)の件を無かった事にしようとか思ってたんですよ。
どっこい、

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雨人さんに、ネタにされてしまいました。
しかも、
と、言うわけで僕は勝手にお二人のレビューを期待させてもらいますね。ここまで言った以上きっと書いてくれると勝手に信じておきます。
とのこと。

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か、囲まれた!?
レビューなんぞ書く気はさらさら無かった僕とミスタさんは、いよいよにっちもさっちもいかなくなったのでした。まる。

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という分けで、発売日を待て!

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by ejison2005 | 2006-07-11 04:30 | ジャンプ感想