異世界居酒屋「のぶ」 感想
 作品ページ。

 酒飲みながら読んでたシリーズ第一弾(続弾はない)。

 なろうでの食小説ということで、どうしてもタイトルが似た異世界食堂を想起してしまいますが、こちらはよりアグレッシブに異世界へ関わるのでそこが読み口の違いとして表れてますね。

 また、ネットで読める範囲(更新停滞してるから今後は書籍に力を入れる腹積もりか?)だと大きく分けて二部に分かれており、それぞれ単独でエピソードを完結させながらも次第に大きな流れへ収束させていくのも大きな違いか。

 ただ、その弊害として特に二部部分は政治劇的な部分への比重が大きくなっていて、そこは賛否両論分かれるところかなーと思います。
 こう、あさりの酒蒸しを食べるのはそこそこに人物同士の関わり合いへ焦点が合わされるという感じ。

 個人的にはもうちょっとこう、全体としての大きな話に関与しないただただ「飯ウメー酒ウメー」的な単独エピソードが多くてもいいと感じました。

 キャラクターに関しては、やっぱり看板娘でありヒロインでもあるしのぶちゃんに目がいきますね。
 なんというかこう、存在そのものがえろいんだよな。業が深い。


 ……うーむ、とても面白い作品なんだがいざ感想となるとあんまり言葉が浮かんでこない。
 俺の好きなビールもなんだけど、端麗でスッキリとした飲み口の作品なんですすーっと入ってきちゃうというか。

 あれだ。喉で味わう小説。

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by ejison2005 | 2015-04-07 05:16 | ノベル | Comments(0)