ドキプリを振り返る
 さて、すでに後番組であるハピプリがやっていてなんとも今更感の漂うネタではありますが、艦これとパズドラの話ばっかりしてても仕方がないので今日はドキプリについて振り返ってみようと思います。

 さて、この番組、六花ちゃんがかわいかったこともあり、なんやかんやで最後まで楽しく視聴することができたのですが、それでも疑問符を浮かべてしまうのがキュアエース登場からの展開。要するに、レジーナと亜久里の扱いについてですね。

 まず、この二人の扱いについて何よりも疑問に思うのが、レジーナがエースになってはいかんかったのか? という点。

 そう、亜久里はポッと出のキャラです。伏線も何も全然まったくこれっぽっちも存在しない状態から登場し、3人目のよろず屋として加わりました。銀ちゃん、新八に続いて私も許されたアル!
 別にまあ、これ自体はさほどの問題ではありません。シンケンゴールドもゴーカイシルバーもある日突然やってきた追加戦士です。よくある話なのです。スーツ着て謝ればよいのです。

 でも、ドキプリの場合はレジーナという「さあ! 裏切って追加戦士になるぜ!」と言わんばかりのキャラがいて、前半の尺を多く使ってキャラ立てしてきてるんですよね。それを差し置いて、まったくの新キャラクターを登場させることにどれほどの意義があったというのか。

 その後の展開としても、レジーナが長々と休暇に入ってアイテム集め兼亜久里のキャラ立てという流れなわけで、ぶっちゃけそれまでレジーナ中心で組み立てていた話の流れが寸断されてしまっています。それが終わってから振り返った場合、全体の構成としてどうにも不協和音に感じられてしまうのです。

 さらに、亜久里は出生の秘密からレジーナとの因縁があることが終盤に明かされたわけですが、うん……それ明かすのが遅すぎるよね。
 サブタイトルでは「宿命の対決! エースVSレジーナ!」などとうそぶいていたわけですが、「いやいや、どっちかというとマナとレジーナのが宿命の対決じゃね?」とつっこんでしまったのは僕だけじゃないと思う。
 やるならやるで、いっそ最初から亜久里には全ての記憶を持たせておき、レジーナも早めに起床させ、アイテム集めに代わる後半構成の柱とするのが本当だったのではないでしょうか。こういう設定は、キャラを悩ませるためにこそ存在するわけで、いきなり明かして即断即決即決闘ではあまりうまみがありません。

 別にね。亜久里も単独のキャラとして悪いキャラではないのですよ。きっちりキャラも立っているし、大上段小学生として新境地も切り開いていたんじゃないかと思う。
 ただ、物語へ組み込む段となると、もっとうまいやり方があったんじゃないかな~とか、そもそも入れる必要あったのかな~と思わされてしまうのは失敗だったんじゃないかな。

 元祖追加戦士たるブライ兄さんが命と引き換えに教えてくれてる通り、追加戦士というのは、時に番組の方向性そのものを変えてしまうくらい影響力の強い存在です。まして、キュアエースのように物語の発端へ関わるような設定を抱えているなら尚更といえるでしょう。
 ドキプリは、追加戦士フォーマットの扱い方についてちょこっと考えさせてくれるプリキュアともなったのかな~と思います。あと、大きなお友達としてはBBA化して厚ぼったい口紅塗るのはどうかと思う。素のままでいいじゃん(イージャン)。

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by ejison2005 | 2014-02-08 19:45 | アニメ | Comments(10)
Commented by フラ浪 at 2014-02-11 01:10 x
自分としては細かい描写不足や明かされなかった伏線が大量にあったのが気になりましたね、
岡田はなんでプリキュアに変身できるラビーズを持ってたんだ・・・
キュアエースの口紅はやっぱそう感じちゃいますよね(笑)でも女の子にとって口紅は憧れの対象なので絶対に人気がでるそうです、
実際に女の子の人気は高かったそうな。
Commented by 都々目 at 2014-02-11 08:44 x
物語開始の段階で既にアン王女という個人はこの世に無く、実はアイちゃんであり、敵対者レジーナであり、“ポッと出の”亜久里であり…番組における物語の発端で、真琴があれだけ求めて止まなかった王女の真実がこれで、あの氷漬けの姿は幻に過ぎなかったという、真琴にしてみれば耐え難いほどの悲劇のはずが、「その真実を終盤まで視聴者に伏せるため」、サッパリ蚊帳の外というか、真実が明かされた後も事が全て片付くまで冷静さを失う事もなく…空気読みすぎですよ真琴サン……。
番組開始当初、そして最後まで変わらなかったOPでの扱いを見るに、真琴は第二の主人公といえるポジションだと思っていたのに……。
Commented by 都々目 at 2014-02-11 08:45 x
番組全体で見れば、確かに極端にダメな部分があったわけではないんですが、かといって多少の欠点を物ともしないほど良かったわけでもなく。「制作側がマナを、どえらい器を持った歴代最高の大物に『仕立てたい』意図が鼻につく」「マナのレジーナに対する接し方が子供の躾をしてる親みたいだ」「敵の強さに対してプリキュア側がアイテム多めで戦力過多に見える。(ただ見せ方はあまり上手くない)」「プリキュア側になんか常に余裕があったような気が…」「マナが全ての中心に『なりすぎた』ため、“マナとその他”に見えてしまった」、その他諸々…
って、整理すると気になるところが結構いっぱい出てくる(^^;
そんな感じで、色々と課題が残った作品だったかなぁ、と。ちなみに一押しのキャラは僕も六花でした(^^;;
Commented by タラコフスキー at 2014-02-11 17:09 x
レジーナがプリキュアにならなかったのは、単にフレッシュやスイートと差別化を図りたかったからでしょう。加えてキョウリュウジャーでも似たようにゴールドが追加戦士となったのも原因にあると思われますが、それにしてももう少しどうにかできたのではとは確かに思います。(レジーナを囚われの姫君状態にするとか)

キョウリュウジャーといえば、こちらも先日円満終了したということで、後日まとめ感想を書いていただけたら幸いです。
Commented by ejison2005 at 2014-02-12 21:19
みなさん、コメントありがとうございます。
ちょとわずかにお腹がすいたので、返信は明日以降におこなわせてください。
Commented by ejison2005 at 2014-02-13 20:36
>>フラ浪さん
そういやあの人、なんでそんなもん持ってたんだろう。
というか、知らぬ間に思い人はガチ死にしていた上に分裂までしていて、彼が今回一番かわいそうな役どころの気もするw
当初は、裏切り者のボスポジションかとすら思ってたのになあw

>実際に女の子の人気は高かったそうな。
ううむ、幼女先輩の嗜好は分らぬ。このエジソンの眼をもってしても。
Commented by ejison2005 at 2014-02-13 20:40
>>都々目さん
当初は第二の主人公だったし、レジーナの扱いをめぐるあたりまでは本当にそうだったんですけどね……。
後半からの没落っぷりが激しいよまこぴー。
彼女の場合、異世界出身者というステータスでかぶる人間が多すぎる(ジョーとかレジーナとか)のも要因だったかもしれませんね。
そういや、キュアビートもミューズ加入から存在感を薄れさせてた気がする。

>マナの扱い
キングのキングっぷりはブレイブだぜ! としか思わないけど、マナさんのはそういう風に感じることも多かったですね。
その辺の違いは考察に値するかもしれません。

>ちなみに一押しのキャラは僕も六花でした(^^;;
なんでだろうね。六花ちゃんからは尋常じゃないエロスを感じるの。
Commented by ejison2005 at 2014-02-13 20:42
>>タラコスフキーさん
でも、こういう展開が横行するのはそれが面白いからなわけであって、ここで王道外しをしちゃったのはやっぱりまずかったと思っちゃうなあ。話の主線でもあったわけだし。

>キョウリュウジャー
もちろん、そのつもりです。
あまりにも素晴らしすぎて、どの要素をとっかかりにするかで今考え中ですがw
Commented by 多鎖 at 2014-02-15 08:36 x
レジーナに関してはエース登場で散々ネタにされてたなぁ、と当時を振り返って思う。

ともかく、作品後半にかけてのマナの精神が中学生とは思えないっていうか、聖人もとい狂人一歩手前の域になってるのが印象的だった。
図らずも、同じ週のZEXALでベクターに対する遊馬がデュエルカウンセラーを超えた何かになってたことも併せて子供向けアニメの思春期キャラのメンタルはスゲーなぁと改めて感じる。
その点に限ってはまどかや(漫画版で更にヤバイ描写になった)ほむらなんてとても比較にならない。むしろ、遊馬にカウンセリングされる側という。
Commented by ejison2005 at 2014-02-15 16:05
>>多鎖さん
そのくせ本編ではぐっすりお休みモードというね……w

まどかと比べるのはちょっと違うなあと思う。物理的戦闘力・精神面の両面においてホビーアニメキャラをバトルアニメキャラが超えるのは至難の業ですよ。

……何言ってるんだか自分でもよくわからんが、大体あってるから困る。