週刊少年ジャンプ 13年 17号 感想
 超サイヤ人ゴッドって、要するにアルティメット悟飯なんじゃ……。

 いやまあ、アルティメットは髪が赤くなったりしないんで、アルティメットの理念である「体に無理のない戦闘力向上」を更に発展させた変身なんですかね。というか、悟空さ地球を離れてどこ行ってるんだろう? ナメック星かもしくは具体的描写が無かったヤードラット星かな?
 いずれにせよ、地球の命運が王子の双肩にという部分ですでに笑ってしまっているのは僕だけじゃないだろうぜ。


 暗殺教室

 ドーピングコンソメ進藤君ワロス。ぜってーこの子、暗示とかにかかりやすいタイプだよ! ラストのさわやか風味なオチも何となく雰囲気に流されちゃっただけだよ!
 多分この子、気合い入れて頼み込めば十万円くらいなら借してくれると思う。

 それはそうと、ラストのリアクションや渚ちゃんの独白を鑑みるにひょっとしてこの学校の生徒達は野球のルールをさっぱり知らなかったのではなかろうか。いやいやいや、この異常な状況下で何も疑問を覚えないとかありえないからね!

 まあ、進学校故にスポーツと触れる機会がなかった……のかなあ?

 それはそれとして、理事長の作戦を逆手に取るゼロ距離守備は意表を突かれましたし、懸念していた杉野君の心情に対するフォローもきっちり行われていて全体としての満足度は高かったです。


 ワンピース

 尋問されてたドフラミンゴ部下が生きてたのはまあ、新大将っぽい人が手加減したのだとして、「手加減して気絶させる」ためにこれほどの大規模破壊を行わねばならなかったのは、ドフラミンゴ部下の屈強さを称えるべきか。はたまたこんな大味そうな技を使いつつ命は奪わない技前を賞賛すべきなのか。いずれにせよ、さすがはワンピ世界の住民といったタフネスである。

 それはそうと、これルフィ達軽く詰んでませんかね? 工場の場所を知るには幹部を締め上げる必要があって、その幹部達は衆人環視の中にお出かけ中という。仮にメラメラの実を無視したとしても、こっそり一人捕まえてこっそり尋問などというメタルギアミッションが彼らにこなせるのだろうか。
 やっぱ出発前に言われてた通り、知性派を固めちゃったローの振り分けミスなんじゃないかなあ。


 ソーマ

「フォルノ アッチェンデレ」
「出たー! タクミ君の謎詠唱だー!」
「大衆料理店で中二詠唱しちゃうタクミ君の得意料理が出るぞー!」
「フォ・ル・ノ! フォ・ル・ノ! アッ・チェン・デレ! アッ・チェン・デレ!」
「/////」

 ↑僕の中にある陽気なイタリア大衆料理店のイメージ。この後、自身の中二病に気づいて恥ずかしさのあまり渡日するも習慣は抜けずついやっちゃったところまでイメージ済み。
 多分、彼のご近所さんはすれ違いざまにぼそりと「フォルノ……」とか「アッチェンデレ……」とか呟いて行ったりすると思う。

 それはさておき、せいぜい一週か二週で瞬殺される出落ち雑魚くらいに思われていたアッチェンデレ兄弟がすげえ正統派のライバルキャラだった意外性が良かったです。また、当てこすりとかで勝負を挑んでいるのではなく「同じく現場を知っている料理人だった」という良い意味で競い合おうとしてるキャラだったのがいいですね。単に意外性があるだけで終わってない。

 しかしこれ、合鴨やら鶏やらがいたとしてそれを捕獲するのは本当に料理人の資質と言えるのだろうか。罠も武器も無しにウサギを捕獲しようとする無謀さは語るまでもなく、普通に対峙すりゃ鶏だって相当な強敵のはずなんだがなあ(レッドバスターでは歯が立たないレベル)。料理人としてではなく美食屋としての資質を図るテストと化しているんじゃなかろうか。

 意外とこれ、「建物内の倉庫から食材持ってくればOK」という一休さんのトンチ話みたいなオチなんじゃなかろうかそれはそれとして乾シェフかわいい。しかも百合だ!
 真面目な話すると、おもむろに食べてた柿の種とか関係するのだろうか。


 トリコ

 サニーVSトミーさんの決着は台詞をほとんど用いず、絵と構図のみできっちり殺陣として完成されていてバトル漫画として非常に満足度高いです。高いんだけど、トミーさん先週は器用にかわしてたのに何でまた今週へ入るとボコボコ食らってたんだぜ? という若干腑に落ちない点もあったりなかったり。千切れた髪を操ってないからスピードが増したのか、はたまた舐めプしてもらったトミーさんがいさぎよく食らったのか、それとも単に近すぎたのか。

 いずれにせよ、殺すべきところできっちり殺したのは評価高いです。変に横槍とか入ってうやむやにならんで良かった。やー、スター様なんかは勝つにしろ負けるにしろ生き残るんでしょうけど、その他はいさぎよく殺しちゃってもいいと思うんで。勢力図を変える一大戦争という感じで話進めてきたんだから、敵も味方も損害大きくないとね。

 正体を現してきたNEOに関しては、第三勢力としての面白さもさることながら戦況全体の解説者としての役割が今のところ一番大きいかなーと思ったかな。戦記物じゃあないんだから基本的に局地戦の連続で描写するしかないんだけど、そうなると全体としてどうなのかがよく分からんからね。
 実際、彼らが解説してくれなかったらニトロも多数存在すると判明した美食會側のが圧倒的有利に感じられてましたからね。セツ婆すげえというべきか、とっとと本気出せというべきか……。


 Sporting Salt(読み切り)

 なんだろう。すっげえ目が滑る作品でした。台詞回しが悪いのか、はたまた構図が悪いのかはよく分からんけども。

 内容の方も、主人公はスポーツ豆知識を披露するくらいで「スポーツ医学をテーマにしました!」と言うのはおこがましい代物ですし、ヒロインの方もそんなちょろっと特訓じみたことするだけでんな強くなるわけねーだろという話だしなあ。

 というか、全編通して「普通にヒロインが医者行ってれば問題ありませんでした」というのがまた……。
 それとラストシーンに関してですが、そんなスポーツ日和なら練習して来いテニス部部長。


 ナルト

 うん、これ二代目様悪くないわ。仮に僕が同じ立場で居合わせたとしても「うわ、何こいつうぜー」と思うもの。ただちょっと卑劣な術を生み出しちゃっただけだ。


 ハイキュー

 先日の伊達工業戦がブロックの重要性を説く試合だったとしたら、今回の青葉城西戦はとことんセッターの役割について描写する試合となっているのだなあと改めて。
 と、いうのも試合の流れが、

・影山君の焦り描写でワンマントスの危険さを改めて指摘
・及川さんのプレーで模範的セッターとはどういうものかを描写
・今週の菅原さんで司令塔としての役割を描写

 という具合に、「セッターってどんなポジションなの?」という未経験者に対する回答が分かりやすく綴られているのですよ。かといって、説明臭くなっているわけでもなんでもない。何故ならば、一連の描写が影山君の成長と及川さん&菅原さんの努力というドラマへきっちり結びついているから。

 ドラマを展開しながら未経験者への啓蒙というスポーツ漫画としての使命もきっちり果たしている辺りがこう、ありきたりな言葉だけどすごいんですね。


 スケットダンス

 上手く表現できないけど、ものすごく技巧派なエピソードであったと思う。頭の中に何をどう巡らせて思いついたのだろうか。すごい。


 こち亀

 久しぶりに秋元先生のワンダーセンスが発動したというか、これ実際にやっても盛り上がりそうだなーと思える良いエピソードでした。実際には事故の危険とか野鳥保護とかあるからとても実現できないんだろうけど。


 キルコさん

 これは最終回を迎えたら書こうと思ってたことなんだけど、こうやって流島民集合! みたいな感じになった時カンナちゃんくらいしか出せないのはこの漫画の明確な弱点であったと思う。

 たった17話、されど17話ということで、もうちょっとこう、バラエティ豊かに取りそろえた方がよかったかもね。その方が地域とヒロインの関係性も強化されるし。


 スーパーヒーロータイム


 ウィザード #28

ファントム(なんでこのゲート男の股間を凝視してるんだろう怖い)

 それはさておき、せっかくゲートを考古学研究者にしたのに今のところ名誉欲とかばっかり語られていて、いまふたつばかり学者としてのインテリジェンスを感じさせないのが気になるかな。マヨさんもマヨさんで、この機会に考古学を志す者として知性的な一面を見せるかといえばそんなこともなくいつもの粗暴なマヨさんなんで、ますますもって設定意義が見出せなくなってくる。

 やりようによっては、敵が散々言ってた「古代の魔法使い」とはどんな意味なのかを考察するドラマにしたりとか上述の通りマヨさんの別側面を描写してキャラ深めたりとかできるはずなんだけどね。何とももったいない。

 「すごく堅い盾」に対する対抗策が密着してのサブミッションというのは理にかなってるし絵的に面白くてとてもよかったです。これにはエンマーゴも苦笑いであろう。


 キョウリュウジャー #06

         ,. -‐'''''""¨¨¨ヽ
         (.___,,,... -ァァフ|          あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
          |i i|    }! }} //|
         |l、{   j} /,,ィ//|       『おれはキョウリュウジャーを見ていたと
        i|:!ヾ、_ノ/ u {:}//ヘ        思ったらカーレンジャーになっていた』
        |リ u' }  ,ノ _,!V,ハ |
       /´fト、_{ル{,ィ'eラ , タ人        な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
     /'   ヾ|宀| {´,)⌒`/ |<ヽトiゝ        おれも何をされたのかわからなかった…
    ,゙  / )ヽ iLレ  u' | | ヾlトハ〉
     |/_/  ハ !ニ⊇ '/:}  V:::::ヽ        頭がどうにかなりそうだった…
    // 二二二7'T'' /u' __ /:::::::/`ヽ
   /'´r -―一ァ‐゙T´ '"´ /::::/-‐  \    催眠術だとかジェラシットだとか
   / //   广¨´  /'   /:::::/´ ̄`ヽ ⌒ヽ    そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
  ノ ' /  ノ:::::`ー-、___/::::://       ヽ  }
_/`丶 /:::::::::::::::::::::::::: ̄`ー-{:::...       イ  もっと恐ろしいものの片鱗を味わったぜ…

 脚本浦沢先生じゃないかと思わず確認しちまったレベル。「ワタシモデース」が笑いの最高到達点でした。ウィルスさん相当な強敵として描写された上に、亡霊と化した先輩戦士とのドラマとかも結構真面目に展開してたのに何でこんな流れになってんだよwww

 そしてラミレスもラミレスでちゃっかり生き残ってるというか、こいつ再登場する気満々だなw 何が一番しゃくにさわるって「恐竜系追加戦士は鬼籍に入る」という伝統が斜め上の方向でしっかり継承されてることだよクソッタレー!

 キョウリュウシアンも、肉弾戦は見せなかったけど巨大化した敵に有効打を与えるという別格の活躍で印象に残りましたし、しんみりする話あり、笑いあり、いつもどおりアクションありの名エピソードだなこりゃ。


 ドキドキ!プリキュア #08

 いかん! 六花ちゃんではツッコミ力が足らんぞ! 確実に状況へ流されておる!

 という感じで、アイちゃんは結局ジョーのところへ預けられてるのかとか、君達もうちょっと正体について考えよう、な? とか細かいところを置き去りにしてるんだけど、露骨に怪しい奇跡パワーも発揮したことだしさすがに来週以降調べてくれるのだろうか。

 エピソード自体は、アイちゃんにまつわるコメディで消化しつつあらためて剣崎しゃんの仲間入りを強調という感じですかね。プリキュアとしてはともかく、日常生活において距離があった点を改善した感じ。確かに四人名乗りしたからっていきなり馴れ馴れしくしてたら変なわけで、しっかり人間関係形成していってると思う。

 それはさておき、トロ目の四人が何ともいえずカワユスなあ……。てっきりマナちゃんのジャイアンリサイタルで眠気を吹っ飛ばすのかと思ったけど、つねり合うのがかわいかったからこっちのが断然良いと思うんだぜ。


 聖闘士星矢Ω #50

 ものすげえご都合主義に感じられた星矢の居場所にちゃんと理由がつけられてたのはよかったです。マルスさんはイケイケなのかそれとも慎重なのかどっちやねんという感じはするけど、まあ全てはエデンのためだったんでしょう。

 その星矢は、ハンデ付き&神聖衣無しに神クラスと互角っぽく渡り合うという前作主人公に相応しい活躍でほっとさせられました。ちゃんといい役割振られてよかったよかった。

 ただまあ、いくらなんでも星矢とユナばっかになってるんでもうちょっと他の面子を頑張らせてもよかったのよ……?

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by ejison2005 | 2013-03-26 09:29 | ジャンプ感想