週刊少年ジャンプ 13年 13号 感想
 シャークさんはどこを目指しているのだろう……? てか、あのバリアン生きてたんですねw


 ワンピース

 ドフラミンゴさん頑張って格好つけて帰ったけど、氷破る時ハァハァ言ってるしこれ絶対内心ではブルッてるよね。「出会いたくない奴と出会っちゃったけど、最近良い評判聞かないしワンチャン見逃しあるかも……ってうわー駄目だー」とかなんとか、絶対内心思ってるよね。可愛いなあ。

 そんな彼が何気に治めていたらしいドレスローザは混乱が広がってるわけだけど、これ二種類の選択肢があるんだよね。「ドフラミンゴさんが普通に良君だったから混乱してる」場合と「ドフラミンゴさんが独裁者だからアラブの春化してる」場合の2パターン。

 個人的には、やはり前者を望みたいかな。ここまで「悪党だけど身内想い」としてキャラ立てしてきたわけだし、徹底してもらいたい。何よりかにより、それだけ大事にしてたものを投げ打たねばならなくなったという方がかわいそうさが増して萌えるし。


 暗殺教室

 先週、ワールドトリガーの感想において「物語の秘密」の扱い方を考えましたが、そこでいくと今週の暗殺教室は理想的といって良い扱い方をしていたと思います。

 まず、読者に想像がついてしまう点はあっさりバラしてのけた。まあ、あっさりといっても半年以上引っ張ってはいるわけですがとにかくあっさりバラした。その上で、「殺せんせーの出自と目的」という核心に関わる部分では煙に巻いた。
 謎をひとつ明かすことで確実に物語が前進している実感を読者に与えたうえで、かつ「まだまだ謎は残っている」というドキワク感は誇示して見せたわけですね。
 ついでに述べると、その上で生徒達の精神的成長という物語の必須事項も消化し、シロさんという底の知れない敵役も出して物語に厚みを持たせてるわけですがキリがないので割愛。以下ワールドトリガーの感想に続く。


 斉木楠雄

 これ、強制クーリングオフしてやった業者では突如として謎の怪奇現象に襲われてるわけだけど、斉木君的にはOKなのだろうか。個人特定はできないけどさ。そしてそういった謎の現象に遭遇してもなお平然と業務を遂行する悪徳セールスマン、只者ではない。

 まあそういった疑問も挟みつつ基本的にはヘラヘラ読んでたわけですけど、最後の最後でいきなり話を動かしてきたな~。「もし無能力者になったらどうするか~」というのはこの漫画の場合、なんなら最終回に用いることもできる大技だぜ。

 斉木君の場合、別に平素から非凡であることを嘆いているわけではなくむしろ前向きに順応しているわけだけど、どのように転がすつもりなのだろうか。作品コンセプト的に能力容認の方向へ舵を取るんだろうけど、斉木君の対処次第で今後のエピソードでも受け取り方が変わってきそうだよね。


 黒子

 あまりの心滴拳聴っぷりに、こいつらならカーズ様と一緒に崖落ち出来そうだなーと思った(ジョジョ並感)。


 トリコ

 グリンパーチさんお前もかよwwwww

 いやはや、スター様もそうなんですけどこの人達は何余裕ぶって喰らってる割にがっつりダメージ受けてるんですかね。マゾなの? マゾなの?
 いやまあ、グリンパーチさんはBBコーンの時も吐いてまた食ってなんて気色悪いことをやってたんでキャラクター性にはマッチしてるんでしょうけど、それにしてもダメージ受けすぎだと思うんだぜ。「ぐふっ」とか言ってるしすでにポリシーの域超えてんじゃねーかw
 いやあ、この二人を見るとトミーさんはすげえマジメに戦ってたんだなあと思いますね。ちゃんとバトル後に反省してパワーアップもしてきてるし、トミーさんマジ優等生。

 料理人ズの絶望描写に関しては素晴らしいものがあったと思います。こちらの予想を一ミリも裏切らないユダさんの噛ませ描写に始まり、ライブベアラーさんの体を張った一発芸でニトロの恐怖はバッチリ。そして美食會はなんでこんな制御効かないもんを送り込んじゃったんだろうね。雑魚戦闘員かと思いきや結構な重役だったお二人だけで十分だったのでは……。


 ワールドトリガー

 というわけで、暗殺教室から続いての感想となるわけだけど、この漫画はまず設定・キャラ配置の面で問題があるんだよなあ。

 暗殺教室の場合は、殺せんせーという絶対的存在が常にエピソードの中心にいて、だからこそ彼にまつわる謎が話をけん引しているわけですが、この漫画にはまずそれがない。物語としての目的が不在と言い換えてもよい。
 要するに、暗殺教室の場合は殺せんせーの抹殺が物語の至上目的として掲げられていて、だからこそ彼が謎を持つことや彼の謎を明かされることに意味と意義が生まれるけど、この漫画はそういったお話としての目標が明かされていないから、白毛君の謎を解き明かすことに何の旨味もなくなっていると。

 白毛君は何でもかんでも話す割に、何でこっちの世界に来たのかという一番重大なことは伏せているわけで、ひょっとして葦原先生的にはそこを起点に話を進行させていく腹積もりなのかもしれないけど、僕はそれ悪手だと思うなあ。

 別に謎を重要視した作風でなくても、ワンピなら海賊王、ナルトなら火影という具合に主人公の目的というのは作品に色をつける非常に重大な要素です。この漫画の場合、それを伏せちゃってるわけだから無色の状態になってしまっている。読んでて悪い意味で淡白な印象を覚えるのも、その辺が原因のひとつでしょう。

 僕としてはむしろ、人類との融和なり偵察活動なり向こうから追いやられたなりと白毛君の目的とか境遇を明かすのが先決だと思うなあ。それでこそ、彼は物語の中心にこれる……暗殺教室で言うところの殺せんせーポジションに収まれるわけですし。

 また、これが一番重大な問題なんだけど、今のところこの漫画は誰も精神的成長を果たしていない。白毛君は言うに及ばずでメガネ君は出会った状況に場当たり的対処をしているだけであり、挙句の果てにはDQNの皆さんまで何故か記憶消去されているという徹底ぶり。連載開始からはや三週間、誰も何も変化していない。これじゃあキャラを好きになることはできないよ。


 GLASS FEET(読み切り)

 うん、まず僕キリスト教徒でも何でもないのでモチーフにこれといって興味を持てなかったです。名前と神話だけ拝借してるだけで、別にキリスト教の魅力的なものを伝えてくれる作品にもなってないし。

 で、この作品何やりたかったんでしょうね。一応、読者目線にあるのは色黒刑事さんなわけだけど、「神は何もしてくれないし自分じゃ対処不能な存在が現れたけどたまたま出会った頭のおかしい奴が対処可能だからそいつに頼っていくことにしよう」と彼が思うようになる様を描きたかったのでしょうか。

 要するに、本当に誰も何も頼るものがなくなった時しか本気出さないけど、頼れるものが表れるとすぐそれになびく主人公を描きたかったのかな? 僕は頼るものがあっても頑張れる人の方が好きです。一条さんは決して五代さんだけに頼らなかったよ。


 恋するエジソン

 イケレーザーやイケメテオで不覚にも笑わされてしまった。くそw


 ソーマ

 実況の子かわいい。

 肉魅さんはアレですね。露骨にクリムゾンの予感ですね。


 ハイキュー

 これあれですね。前々からゲームへ参加する積極的な意思も見せているし、ラストで意味深にカットも入ってるしで実は菅原さんがサイン出してるというフラグですね。以前、使い分けに関して話してる時菅原さんもいたし。

 しかし、及川さんは徹底的に心理戦を狙っていくタイプなんだなあ。金田一君への励ましもそうだし、西谷先輩をあえて狙ったのもそうだし。格ゲーでいくとセオリーより択攻撃を重視するタイプ。起き攻めとかすごい好きそう。


 銀魂

 ゴリラを擁護すると神楽ちゃんはミニスカだったりチャイナ服タイプだったりしてるよ! よ!

 しかし、髪おろした神楽ちゃんかわいいな。なんか悔しいぜ。


 スケットダンス

 ちょっとツッコミがくどすぎたけど、この手のコラボ企画としては望外の面白さだったと思います。


 キルコさん

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 スーパーヒーロータイム


 ウィザード #24

 出たー! 特撮の定番「上京してくる近親者」エピソードだー!

 そんなわけで、出てきて大して間が無いのに割を食いまくってる印象があるビーストさん回。確かに、一人の人物について語る上で近親者を出してくるのは一番分かりやすい方法であるかもしれない。何より饒舌な履歴書であるし。

 しかし、このお婆ちゃん覚悟決まりすぎてどう足掻いても希望状態なんですけど、こっからファントムは何をどうすれば絶望させられるんですかね。むしろこのまま瞬平を痛ぶり続けた方が絶望してくれそうな気はする。
 その瞬平とついでに凛子ちゃんは、一時期のいらない子っぷりが嘘みたいに物語へ貢献してくれていていい感じですね。瞬平はゲートのケアを担当すればよかったのか。やりすぎると今度はコヨミちゃん達の出番が削られちゃうけど。

 殺陣に関しては魔法少女時がまあ色々とブレイブすぎたけど、地味にバスの中での戦闘が面白かったです。滅多にやれないシチュエーションだからか、吊り革利用しての曲芸やら走行中のドアを利用しての攻防やら、思う存分「今だからこそ」のアクションをやってくれているのが嬉しい。これはスーアクさん達も楽しかっただろうなー。

 あと、指輪交換も面白かったですね。「古代の魔法使い」という言葉だけで説明された部分が実感できる演出でした。ゲーム機みたいと思ったけど最近のゲーム機は互換性がげふんげふん。

 ところで、みんな気になったと思うのだけどマヨネーズ悪食はどこで身につけた習慣なのでしょうか。下手すっとこれ、お婆ちゃんも悪食でしたと話のオチに使われそうな気もする。


 キョウリュウジャー #02

 こっちもこっちで別に上京はしてないけど肉親エピソード。アミィさんに関してはノブハルさんに引っ張られるような形となってしまったけど、彼女にスポットを当てた場合次々番組とダダ被りな内容になってしまいそうだからこれは正解だと思う。つーか、また綺麗に被りきったよなw

 しかし、「ヒーローはとりあえず正体を隠すもの」という定石が最近はあまり意識されない感じ(世間との関わりが薄い侍だったり天使だったり宇宙人だったり職業だったり)だから、なんというか一周回って新鮮な感じを覚えますね。こっちもそのうち監視カメラで正体バレしたりするのだろうか。

 ドラマそのものは、先週に引き続いて非の打ちどころのないパーフェクトな代物であったと思います。ロボットの合体を「三人の絆の証」としている(精神的に成長している)のもそうですし、ヒーローの心構えってやつを見事に描ききってくれたのも個人的に嬉しい。三条節が冴えわたってるぜ!

 アクションと殺陣に関しては、さっそくダンス変身を殺陣に盛り込んできてくれたなーと思う。何やらものすごい動きをしていたアミィさんもそうだけど、演者にきちんとアクションできる人を起用したからこそって感じですね。てか、アミィさんの動きマジで半端なかったんですけどアレ本人なの??

 変身後のアクションに関しては、ガンアクションだけでなく軽快なワイヤーアクションも持ち味になっていくのかな。AC北斗の拳を彷彿とさせる壁ハメには笑うと同時に感心もしたぜ。

 あと、ロボットの合体があまりCGを使っていないにも関わらず安っぽさを感じない極めてなめらかな仕上がりになってたのも嬉しいですね。電池のやり取りはちょっとくどかったけど。

 敵組織の皆さんも実にいいキャラしてるよな。さっそくやられそうになってる雑魚怪人を助けに来てくれたりと、いきなり好感度高い。今後も適度に仲間意識を持ちながら頑張ってほしいところです。元々は同じ存在だったということで、「そんなのやだよー」と言いだす子が出ない限りは仲良しでいてくれそう。


 ドキドキ!プリキュア #04

 プリキュアになりたくないなんて、どんな現代っ子的理由なんだろうと思いきやまさかの孫悟飯オチだったでござるの巻。こええ……こええよ……。

 でまあ、剣崎しゃんも当然そうだろうしいよいよもって全員ハイスペック路線であることが確定しましたね。ここまで揃いも揃って隙がないというのもすげえ話だなあ。元々三人は知り合いであったわけだし、すごい人のところには当然すごい人が集まるということか。

 そしてありすちゃんに引っ張られる形で執事さんが第五のプリキュア状態なんですがそれは……。気のせいでなく妖精よりよっぽどキャラが立ってて頼りになっちゃってるんだぜw

 あ、推しメンに関しちゃ来週まで保留で。今のところは六花ちゃんがお気に入り。


 聖闘士星矢Ω #46

 第二シーズンもあるんですってよ奥様。

 先週時点では小者っぽいとかどうでもいいとか思えたマルスさんの動機ですが、なるほどエデンとの因縁付けという意味では正解かもしれない。ちゃんと格上としての株を保ったまま倒される理由付け(動揺して敗北)にも繋がりましたし。

 しかし、魚座思いのほか頑張るなあ。もうそろそろ楽になってもいいのよ?

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by ejison2005 | 2013-02-26 18:11 | ジャンプ感想