週刊少年ジャンプ 13年 12号 感想
 アシュレイ(SP)が光り方もあって「絶対許早苗!」にしか見えないのは僕だけだろうか……。


 ハイキュー

 おお、先週のはすごさがあんまり伝わってこなかったけど、今週のツーアタック→スパイクモーションからのセットは分かりやすくすごさが描写されていたと思います。格ゲーなんかもそうだけど、二択に持ちこめるってのはそれだけで強みになるもんな。

 対する影山君のツーアタックも彼が及川さんに負けない才覚の持ち主であること、択攻撃というのなら烏野の方が選択肢に幅が広いということ、何より今後の試合展開に対する期待感を煽る意味でナイスな描写であったかと。

 一方、試合前の描写に関しては応援を通じて青葉城西の分かりやすい強豪描写と烏野の対抗声出し、軽薄な印象の強かった及川さんを主将としてキャラ立てするチームメイトへの声かけなど、そつのない手堅い描写であったと思います。

 一点、浮いているのは山口くんのジャンプフローターサーブに関する経過報告ですが、これは試合が煮詰まってきたところで山口君を活躍させるフラグとなるのでしょうか。まぐれでも何でも、とりあえず一発成功させれば相手は警戒するもんな。
 まあ、ただの経過報告だったとしても今後には繋がっていくわけですし、これもまた無駄のない一手であったと思います。


 トリコ

 美食會の一般構成員達は怪物と合成されちゃってるのか。彼ら的にはこれ、どういう心持ちなのだろう。強くなれるといっても、この世界じゃ一定以上の強者からすればゴミ扱いだしなあ。そして、美食會の方針的にそういった相手への捨て駒とされる可能性は非常に高いというか今まさにそういう状況だという。彼らは一体、なんのために生まれてなにをして生きる存在なのか。まあ、モヒカンザコの人生について考えるくらいしょうもない思索ではあるのだけど。

 で、そんな彼らの人生に唯一踏み台としての存在価値を与えつつのババアVSババアという構図は、超強いババアを描写することに定評のあるしまぶーらしいドキドキ感であると思います。
 心情的にもランキング的にも節バアに軍配が上がってほしいところではありますが、千代の方も何らかのドーピングを受けてるのは確実だし勝機も無しに挑んだりはしないだろうしなあ。
 なんやかんやで千代優勢な形となりつつ、今回はちゃんと場に居合わせてる千流さんが何らかの働きかけをするんですかね。というか、そうしないと弟子設定が死んじゃうし多分そうだと思う。

 最後のニトロ投入はこれまでどうにかなる気配の薄かった美食會側へ一気に傾いてくるし、これからのグルメ界入りに対する布石ともなるだろうし上手い展開であると思います。拘束具(みたいなの)をつけてるから単純に友好関係にあるというわけでもないんだろうけど、三虎さんがボコッたのかな。

 更に、今週は第三勢力の秘密会議とそれへの対抗策として用意されていた栗坊登場と、そっち方面でも動きがあり、重厚さを加える役割が果たされていたと思います。今のところ撒かれてる情報だけだとどうにでも動かせる存在だから、展開を全く読めなくしてるよね。単純に意外性を生み出すだけなら最後の最後で美味しいとこ全部持ってくのが筋だけど、会長に予見させて手を打たせてるからそういうわけにもいかないし。


 暗殺教室

 おおう、特に耐性付けてるとかそういうこともなく、ライトは普通に効きっぱなしなのか。これは今回だけならいいんだけど、今後やりづらくなりそうな形ではあるなあ。それが判明した以上、烏間さんとかが要求しない理由はないし。何らかの機密があるとしても、渡してあげない理由もない。んなこと言ってたら、BB弾とナイフの時点で機密に触れたようなもんですし。

 しっかし、イトナ君はこれだけお膳立てしてもらっといて「俺の方が強い」とか言っちゃう痛い子(元からではあるか)になっちゃってるんだけど、その点はちゃんとつっこまれたりするのだろうか。後出しジャンケンの連続で驚きと同時にストレスも読者に与えちゃう展開になってるから、きっちり追及してギャフンと言わせてほしくはある。


 ワールドトリガー

 うーん。さっぱり興味が持てない。

 一応、謎の少年の謎っぷりを強調していく形にはなっているのですが、それに対しちゃ本人がベラベラとアンサー出しちゃってるもんなあ。そうなってくると、「ああそうなんですか」としか僕としちゃ言うことはない。本人のキャラクター的にも、言葉通りで特に含みもないんだろうし。

 うん、本当に何もかもベラベラ話しすぎなんだよな。ネイバー側にもハト派タカ派がいることまで全部話しちゃってるんだもの。そうなってしまうと、後はもう読者が気にしなきゃいけなくなるようなことがなくなってしまう。
 結果として、引きとして残せるような駒はメガネ君の今後くらいしか無くなってしまったわけなんだけども、別にそれもあんまり興味がわかないという。ボーダーの一員であるからには、上層部が白毛暗殺にでも動かない限りそう悪いことにはならないだろうと予想が効くし。

 なんというか、「物語の秘密」について話さない理由がないのに話さないというのもどうかと思いますが、かといってあんまりなんもかんもぶっちゃけちゃうというのも考えものであると、そう思わされる漫画であると思います。今のところ。


 ソーマ

 ステーキが「飲める」というのは秀逸な表現だなあ。なるほど、そりゃ確かに美味そうだと思わされる。この表現を生み出すために一体いくら取材費を使ったのかは知りませんが、これは集英社も出した甲斐があったんじゃないでしょうか。なるほど、執拗に牛肉を推す展開にしたのってそういう……。

 冗談はさておき、料理漫画なら一度は通る道「安い肉をいかにして柔らかくするか」というお話ですね。いや、料理漫画ならというか味っ子におけるステーキ勝負の印象が強すぎるのだと思いますが。もうずいぶんと昔の漫画でありアニメであるというのに、あれはなんか記憶に残ってるんだよな。多分、小西さんのインパクトが強すぎただけだと思うけど……w ちなみに、小西さん「Ⅱ」では包丁で引ったくりのバイクを破壊したりしてました。お前は何を目指してるんだ。

 話を戻しますが、「安い肉をいかにして柔らかくするか(美味くするか)」という点に終始しながら未完成形の料理を出し、「完成形はもっとすごいんですよ」と引きを残して終わらせるこれもまた料理漫画のテンプレート的な構成ではあったと思います。

 その中で語られた「食戟に使う食材は全て自前」という要素から考えるに、今までもそうだったわけだけどこの漫画はいよいよ「工夫」とか「アイデア」とかそういうのを推し出すタイプの料理漫画としてやっていくみたいですね。まあ、ジャンプ誌上で山岡さんみたく最高の食材捜して右往左往されたりしても困るか。

 まあ、それより何より田所ちゃんのパンチラが素晴らしかったです。単にパンツを見せているだけではない、確実にエクスタシーを感じてる状態でチラ見せしてるのが素晴らしいんだ。

 しかし、たったあんだけ試作しただけで部費が尽きるってこれもう放っといても勝手に潰れただろうし、今回救ったとしてもやっぱり潰れるのでは……。
 調教完了した肉魅さんが肉だけは無限供給してくれそうだけど、それもう乗っ取られてるのと変わらない気がするんだぜw


 こっくり屋ぁい(読み切り)

 うん、別にこっくりさんモチーフでなくても悪魔召喚でもなんでも良さそうな話作りだし、決めシーンがゆるキャラ頭に乗っけてパンチするだけというバトル漫画として致命的に地味な代物であるし、ものすごく平凡な読み切り漫画であったと思う。


 ナルト

 前回に引き続いて初代ageが止まらないぜ……!

 お話としては全然進行してないのですが、初代がひたすら強そうカッコイイということで話が進んでいた時よりも俄然興味を持てる状態になってるあたり、やはりキャラクターというのは大事なんですなあ。

 反面、二代目様はどうにも割を食いまくってる感じですが。この人もすごいはずなんだけど、裏目に出る天才状態になってるなw


 銀魂

 銀さんのお説教がかつてないほどの説得力を持っていたと思います。

 確かに、あんたと長谷川さんは(浮気エピソードで)もうこれ以上ないというところまで二人一緒に落ちたというか堕ちきったよな。

 でまあ、今回もギャグとシリアスの配分が絶妙ですごくイイ感じだったわけですけど、ラストで車椅子になったダメージの大半は格好良く去って行ったそこの長髪が与えたものなんじゃw


 キルコさん

 思いのほかガッツリとシリアスやってくれたでござる。

 とはいえ、キルコさんの生い立ちをシュールに語りつつそれに対する決着もつけているし、決して悪くはない出来だと思う。こういうのもちゃんとやれるんだと。

 でも、この漫画に関しちゃやっぱり軽い話でゆるくやってくれた方が好きかな。


 スーパーヒーロータイム


 ウィザード #23

 カーズ様状態w

 どうやって送りつけたんだとなるとやはりコネクトを使ったのでしょうが、普段からやれると便利すぎる(大抵の敵は確殺)ので、あれはやはりオールドラゴンの魔力だからこそ可能だったと思いたいですね。

 晴人の悩みとその解決に関しては、何せ根本的なところにあるのが凛子ちゃんの独断先行なのでう~んといったところ。自分から危険に突っ込まれたら守るも守らないもないわけですし。そこも含めて「魔法使いに守られるばかりじゃない」という決意の表れなんでしょうが。

 あとできれば、オールドラゴンはそこら辺の葛藤を乗り越えた精神的成長の結実として使用可能になった、という流れが欲しかったですね。これだけだと、「別に使おうと思えば使えたけど瞬平が壊しちゃったから前回はできなかったぜ!」みたいな解釈も可能ですし。

 逆に今回すごくよかったところとしては、マヨネーズが非常に格好良かった。前に僕も考えてた「ビーストが食ったら倒せるんじゃね?」もきちんと明言していたし。いやもう、彼をマヨネーズだなんて呼べないな。これからはマヨさんと呼ぼう。

 予告を見る限り、来週にはマヨちゃんと呼ばねばならぬかもしれないけど。


 キョウリュウジャー #01

 あまりにあっさりやっているのですごく簡単そうに思えるけど、見れば見るほど隙の無い素晴らしい第一話であったと思います。

 基本的にキングとトリンとガブティラのキャラ立てを第一としながらも、敵組織含む他メンバーのキャラ立てもさわり程度にそつなくこなしているし、その上で獣電池という販促的に重要な要素をストーリーの中心に持ってきている。
 何より素晴らしいのが、いざ獣電池を使用するまでの流れにしっかりと「ガブティラとの物別れと和解」が組み込まれていて、相棒誕生の証として使用している点。これがちょっと今週のウィザードに足りてなかった点でもあるわけです。

 アクションとしては、恐竜系ということでやはり肉弾戦で特徴付けていくのかと思いきや、意外や意外、変身アイテムでもある拳銃を用いてのアクションが非常に格好良くて、これが売りとなっていくんじゃないかなと思わされた。
 何よりかにより、SEがいいんだよね。TACとかZATの隊員が持ってるあれに近い感じがある。実弾の重み(いやビームだけど)を感じるというか。

 でもまあ、最大の見所はきっとナレーションw おかげでロボットもメガトロンにしか見えんぞw


 ドキドキ!プリキュア #03

 うん、立花ちゃんの謎イケメンに対する警戒と不信は極めてもっともな代物だw マナちゃんならキャラクター的にも二つ返事だけど、そりゃ立花ちゃんならそうなるよな。こういった不審者っぷりをギャグ化して流したりせず真っ当にツッコミ入れるあたり、やはり本作は落ち着いた作風であると思わされるね。

 で、実質的に今回は前回との前後編みたいなものでしたね。変身決意した直接的な理由はマナちゃんの窮地を救うためですが、根源としてあるのは前回に触れられた「マナちゃんに必要とされたい」という部分ですし(そして今回「必要とされた」)。

 この辺、ドキプリは四人制であるわけだけとP交代初作品ということもあって、やはり原点である「ふたりは」という要素を強く意識して作劇しているのかもしれませんね。シリーズ十作目の節目でもありますし。

 そんな風に感心していたところでこの次回予告である。変身するのかしないのかどっちだよw


 聖闘士星矢Ω #45

 ついにマルスさんの動機が語られたぞ!

     _人人人人人人人人人人人人人人人_
     >      わりとどうでもいい       <
      ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄

               ヘ(^o^)ヘ 
                  |∧   
                 /

 それよりなにより、この人フドウさんとミケーネさんとはどこで知り合ったんだろう……。

[PR]
by ejison2005 | 2013-02-18 22:48 | ジャンプ感想