週刊少年ジャンプ 13年 04・05合併号 感想
 さあ、今年最後のジャンプ感想となるわけですが、でも今は、そんな事はどうでもいいんだ。重要な事じゃない。

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 今週のジャンプで大切なのは、ドドドバスターの性能なんだ……。

 いや、しゅしゅしゅもいいとこな僕の目から見るとこれ普通に有能な効果なんじゃないですかね? エクシーズ召喚やシンクロ召喚に適してるのは元より、生贄召喚にも効果が付加されているというのはありがたいと思うんだ。

 この効果を活かすにはドドドシリーズが必要となってくるわけですが、ドドドって高いのかな?

 ……と思い、ドドドポットとドドドウォリアーの値段を調べてみたら相当安いみたいだな(バスター登場で高くなってるかもだけど)。後は効果を活かせるランク6エクシーズやシンクロモンスター、墓地へ落とす手段があれば立派なドドドデッキが完成だ。なんかこう、安値でオススメのカードありませんかね?


 ワンピース

 おお、今週のドフラミンゴさんとモネさんの会話は何だかこう、グッときたぜ。グッときた……グッときたんだが、どうしてグッときたのかはこの俺にもよくわからん。

 魚雷ガール到着までの異常な早さはともかくとして、敵が自分達の犠牲を計算した上でしっかり最善手を打とうとしているのがいいのかな。ぶっちゃけ、僕はこれまでドフラミンゴさんに対して作中で語られてるほどの脅威は感じたことなかったんだけど、この描写で初めて「やばいやつらなんだ」と思う事ができた。

 あとは、通信繋がってすぐに指令を下すのではなく、まずはねぎらいの言葉から入ってるのが良かったんだと思う。それがドフラミンゴさんの本心なのかどうかはさておくとして、すごく苦労して、でも駄目で、重傷負ってやっとこさ連絡ついたところでねぎらいの言葉をもらい、作戦失敗を叱責されるのではなくむしろ自分のミスであったと詫びられたモネさんはきっとグッときたと思うんだ。その辺が僕にも伝染したのかもしれない。

 ついでに、この描写で部下達がドフラミンゴさんを慕ってる理由も理解できましたしね。そういや、魚雷の人に関しても悪い虫がくっつかないよう過剰にかまっているという話だったし、これから大きくフィーチャーされるのだろう彼とその一派に関しては、「部下に対する思いやり」という方向性でキャラ立てさせていくのかもしれない。

 そう考えると、今週のエピソードが「仲間を置き去りにせず待ち続けるルフィ」と「部下に犠牲を強いて目的を果たすドフラミンゴ」という具合に対立軸を形成していたのも、なるほど納得のいくものではある。


 暗殺教室

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 いやあ、ビッチ先生に抱き寄せられる矢田さんの絵はすばらしいですね。こちらに関してはわざわざ分析するまでもなくグッときます。ヌルフフフ。
 それに比べりゃあ、野郎との公開ディープキスなんぞいかほどのものでも。

 お話としては、ビッチ先生の授業シーンを描写すると同時にさらっと今回のお話のテーマを盛り込み、ロヴロさん登場へと繋げているのが綺麗だなーと。
 あと、公式にビッチ先生の実力が雑魚であると明言されたのは納得。確かに、初見の時は結構いいところまで追いつめたような気がしないようでもないような気がするしね。

 しかし、ロヴロさんはいわば派遣会社の経営者で、言ってることは極めてごもっともではあるんだけど、肝心のあんた自身一ミリたりとも殺せんせーに対抗できなさそうなのはどうなんだろうか。あなたにとってのLとRなの?


 斉木楠雄

 うーむ、さりげなく照橋さんとのクリスマスをリクエストする辺り、斉木君も思春期の男の子。やっぱ意識はしているのだろうか。

 しかしながら、

「それがナニコレ? お前がこの漫画のヒロインなの?」

 って、今までこの子は一体誰がヒロインだと思ってたっていうんですかねえ……?

 オチのどんでん返しと、それによりむしろ燃堂君が毎年幸せなクリスマスを送れてるのだと分かるさわやかさは相変わらずお見事。


 トリコ

 うーむ、本筋はあくまで美食會の襲撃とそれへの対抗にあるとはいえ、さすがにこれはキングクリムゾンが過ぎると思うぜ。せめて、トライアスロンでゲットした食材でどのような料理をこしらえたかくらいは描写してもよかったんじゃなかろうか。

 というかこれ、多分アニメでオリジナルエピソードを大量に差し込まれるんでしょうなあ。

 トーナメントに関しては、予想通りというか安定というか、ライブベアラーさん、千流さん、タイランさんが分かりやすいかませポジションへ位置してて別に笑うとこでもないのに笑ってしまいました。

 どう考えてもまともにトーナメントが運営される流れじゃないけど、ザウスVS小松は描いてくれるのかなー。逆にいえば、ランク一位であるザウスとのクッキングバトルさえ真面目に描けばトーナメントは描き切ったも同然という計算であるのかもしれない。


 ハイキュー

 素晴らしい心理戦。

 変人速攻が一発決まっただけじゃ伊達もまだまぐれの可能性を疑っていて、それに対し更なる印象付けを行うために烏野も行動して、それを受けて伊達は完全に警戒心MAXとなって、しかしそれも烏野の狙い通りで……という具合に、敵も味方も色々と考えて行動しているのが非常に楽しいです。

 しかも、烏野のギミックは当然ながら読者も知っている代物なわけですからね。初出ならともかく、既出のものでここまで盛り上げるってのは本当すごいよな。すでに対戦済みでその辺を把握してる青葉城西の皆さんに感想を述べさせることで、読者と感覚を繋げているのも上手い。

 絵的なところでは、変人速攻二回目のシーンがすごくいいですね。視点・ポージングが合わさって「この無理な体勢からでも即座に攻撃へ繋げられる」という変人速攻の恐ろしさが見事に絵でもって表現されていると思う。


 ナルト

 グッとくるといえば、今週のナルトも一年の〆に相応しい「グッとくる」退場劇であったと思います。かつてのエピソードを踏襲した最期の台詞は素晴らしかった。ただただ素晴らしかった。

 惜しむらくは、二部になってからというもの最初の方でちょこっと(別々の場所で)共闘してからはネジの出番がさっぱりなかったことだよなあ。これは他の同期生にもいえることだけど。アニメオリジナルでやってるのかも分からんけど、もっと積極的にナルトとの交流を描いてもよかったと思う。

 ところで、死ぬのかなあ? オビトさんが輪廻眼持ってるわけだから、なんやかんやと改心してザオラルしてくれそうな気はする。まあ、仮にそうなったとしても話の流れとしては自然なものだろうし違和感はないかな。


 キルコさん

 作戦失敗の流れもいかにもなデスクワーク型っぽい知秋さんとしては納得のいくものでしたし、先輩とキルコさんがそれを察知するのもキャラ的に自然なものですし、ラストでポンコツ化した知秋さんが可愛かったから満足。


 クロクロク(読み切り)

 銀魂の影響を如実に感じる作風でありますが、ギャグとツッコミもキレていたし、独自の世界観を描けているし、ヒロインの成長劇も描けているし全体としてとても高いクオリティの読み切りであったと思います。

 あえて難点を挙げるのなら、妖怪の皆さんがどうやって「人間の目に触れないよう生活している」のか具体的な描写がないところと、主人公のパワーソースが「突然変異」のあんまりにもあんまりなひと言で片づけられてるところでしょうか。
 前者は設定に説得力を持たせるために必要な裏付け描写で、後者は世界観に合わせ、それこそ斉天大聖孫悟空の如く天地の気でも受けて誕生したことにした方がよいと思う。


 ソーマ

 おっさんと美少女のローションプレイはなかなか面白い構図だけど、もっと下の方を映せよー!
 それがこの漫画の存在意義なんだからよォー! すくたれてるんじゃねえですよォー!

 ちなみに田所ちゃん役に立ってないような気もするけど、そもそもソーマとペアにならなければまともに料理出来ていたのであった。


 銀魂

 なんか、ものすごく中途半端なところで新年へまたいじゃったような気がする。ミシッでまたいどくか、沖田さんが正気に戻ったところまでどうにか詰め込んだ方がよかったんじゃないかな。これじゃあ銀さんのウンコみたいにキレが悪いぜ。


 伊達先パイ

 ここから先は、自分の行動に責任を持てる大人の方のみ反転して読んでください。18禁の内容を含みます。

 僕ね、常々と少年漫画でサンタの正体を描くのはどうかなーと思ってたんですよ。その点で、今週この漫画はすごく共感できた。少年が読む漫画なのだから、少年の夢を壊すべきではないと思う。
 その点で、いつぞや銀魂でやったサンタ回や今週の斉木楠雄は面白いんだけど引っかかるものがあるんだよな。

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by ejison2005 | 2012-12-23 00:36 | ジャンプ感想