週刊少年ジャンプ 13年 03号 感想
 なんか知らないけど、31日休みが取れたのでせっかくだからコミケに行ってみようかと企む今日この頃。
 といっても、これといった目的のないザ・物見遊山なので行くのはお昼過ぎくらいですかね。そのくらいなら、(行きの)電車混雑などもある程度解消されてるでしょうし、行列でぶっ倒れたりもしないでしょうし。

 ところで、素朴な疑問なんだけど最高裁判官の信任ってアレ何をどう判断すればいいのだろう……? 白紙委任してきちゃった。

 あとシャークさんはもうちょっと踏ん張れよw


 ワンピース

 さんざ苦労させられたシーザーさんがワンパンKOされたでござるの巻。

 いやまあ、こうなった要因としては、

・スモーカーさんに対するヴェルゴさんの言「覇気使いに気体化は的がでかくなるだけ」
・ルフィの能力を十全に活用できる「広さ」があった
・でえじょうぶだ! シノクニは覇気で(?)こらえられる!

 てなぐあいで色々挙げられるんだけど、その辺を解説してくれるスピードワゴン的実況解説者が存在しなかった結果、「得意気に合体かましたシーザーさんだけどワンパン瞬殺余裕でした」という印象に繋がってしまうのだと思う。
 実際のところは、上で挙げたように色々な要素が複合して討伐に繋がってるし、シノクニこらえられるといっても全身に受けてチャラヘッチャラとはいかんだろうからふっ飛ばしもやむなしで一気に決着付けてしまう必要があって、単純にローさん可愛そうとはならないんだけどね。

 その辺、分かりやすく噛み砕いて読者に伝える工夫があるともう少しよかったのにな~と思わせられる決着でした。

 で、なんかドフラミンゴさんの部下出てきたけどまだ引っぱるのん? というか、そんなご近所にいたのかよw


 トリコ

 しまぶーのキャラ立て巧者っぷりが光ったエピソードだと思う。

 トリコを除いた四天王やメルクなんかにもいえることだけど、しまぶーは基本的にネガティブな面を先に強調して、そこから反転させていくキャラ作りが上手いよね。その際、その「ネガティブな面があるからこそ」小松を認めたという具合に、ネガティブ面をポジティブな代物に変換してしまうのがポイント。

 これによって、最初に印象付けた強烈なキャラクターはそのままに、一切のネガネガしい要素が存在しないキャラクターとして完成するわけで、キャラクターを印象付けつつ読者にそのキャラを好きになってしまう手法として、理にかなったベテランらしいお仕事であると思う。

 その際に発生する小松持ち上げに関しては、今回彼のキャラクターとして無理のない表現でしたし、食べ物を粗末にしてはいけませんという教訓性も含むことができたしで満足のいくものであったかと。


 斉木楠雄

 露骨なダイナミックマーケティング……!

 正直、ギャグとしてのキレは弱いと感じられたわけですが、ネタとしての面白さでそれを覆してきたなあ。これはジャンプ誌上でこの時期だからこそ意味と意義がある、オンリーワンなエピソードだ。

 ちなみに31日は休みだけど22・23日は普通に仕事なんで行けないです。参加される皆さんは風邪とかウィルス性の胃炎(先日かかってえらい目にあった)とかノロとか流行ってるんで、病気にならないよう気をつけて行ってきてください。

 一度くらいは行ってみたいと思うんだけどね。


 ナルト

 今まであんまりそういう印象なかったけど、戦略級の攻撃がきちんと話の中に練りこまれることによってグッと戦争っぽさが増したと思います。

 シカクさん達指揮班の動きは今までも随所で登場してたけど、やはり主眼となるのは戦場における名有りキャラ達の局地戦でしたからね。それが今回は「指揮官マダラVS指揮官シカク」の構図になってるというのも大きかったのだと思う。戦争っぽさを出すのならば、兵士達の動きよりもむしろ指揮官同士の狙いや目論見を語らせた方がいいってことですかね。


 暗殺教室

 単に仕返しして終わる話になるのかと思いきや、クラスメイト大量導入という展開で「誰でも隠された武器を持ってるんですよ」という教訓性を加えつつ、前原君の精神的成長も描いた良エピソードであったと思います。結果として、イタズラ大作戦がより大掛かりで楽しめるものになっていたのも良いですね。一石三鳥といったところです。

 あれだけ皆を心配させた前原君が実は全然心配するような状態じゃなかったというオチの付け方もお見事。


 ソーマ

 なんでハンター試験会場みたいな雰囲気になってるんだよwww「以上だ」のシーンにおけるライバルポジの連中に至っては人殺してそうな奴らが何人も混ざってんぞwwwww

 かように荒唐無稽な描写でかつ、生徒のほとんどが進級もおぼつかない捨て石であると明言しておきながら「在籍しただけでも料理人として箔がつく」というひと言で、彼らがやる気出してる理由付けを行ってる丁寧さが何か腹立たしくさえ思えてくるぜw

 主人公の傲岸不遜さに関しては学校の巨大さに面喰ってる描写もあったし、「そんなやつだっけ?」という気もするけど、むしろ「そういう奴ですよ」というキャラ付けをここで行ったと好意的に解釈するべきでしょうか。他の連中が積極的に料理バトル挑んでくる動機付けもできたし。

 そして凌辱シーンの存在しなかった今回ですが、ラストでいかにもな被虐系ヒロインを登場させることで期待度を高めているのも小憎らしいですね。この漫画のニーズがよく分かってます。
 彼女の場合は一緒に調理を行うということで、凌辱を受けるのが食べる側だった以前とはまた違ったアプローチが期待できそうなのも大きいですね!

 ……それにしても、総帥のジジイがエクスタシーしなかったのはやはり年齢故の不いややめておこう。


 ハイキュー

 とてもゲームゲームしいエピソードで何だかゲーマー魂を刺激されるぜ。

 最初のフォーメーションを相手の特性に合わせたものへ変更してるのもそうですし、ヒナカゲ変人速攻を温存しておくのもそう。スポーツというより、ゲーム的な切り口で今週は描写されている感じです。ヴァンガードで例えるとブロッキング能力に優れた新クラン登場! みたいな。

 それに併せ、バレーにおいてブロックがいかに重要な役割を果たすかも描写しつつ、コミットブロックとリードブロックの違いなども描いておくという形でしょうか。

 構成としては、いきなりブロックで阻まれていくのではなく、最初はある程度普通の攻撃が通用してるってのがいいですよね。なんといっても、烏野は伊達の特性を把握した上で挑んでいるわけで、カードゲームにおけるメタ構築に近いことをやっているわけですから。ついでに、タッチネットやブロックアウトというブロックのリスクというかありがちなミスも描いているのはいい感じ。ブロックアウトには枠外注釈がほしかったけど。

 で、次は変人速攻からのスタートでおそらくそれは綺麗に決まるであろうわけで、伊達はヒナカゲの参入によって烏野はいかに強くなったのか? というのを強調する役回りに収まりそうです。
 変人速攻からの囮戦法で他のアタッカーも活きるでしょうから、旭さんのトラウマ払拭エピソードはそっから本番になっていくのでしょうね。


 ハングリージョーカー

 ホワイトジョーカーとやらがさっぱりすごそうに思えないのは、施設はすごいけどそのすごい施設でどんなすごいことをやってるかが全く描写されていないことと、複数組み合わせた危険な力とやらがここまで特に発現したことがなくて、脅威として認識できないからだと思う。


 キルコさん

 バレットさんイイ人だ! 許された!

 そのバレットさんが筆頭ですが、今週のお話は各々がキルコさんへの対応を中心にキャラ立てしていってるわけで、この手の強烈なキャラでけん引していくタイプの物語では、なかなか正統派の構成であったと思います。

 ただ、バレットさんはロリ時代を知ってる同郷のよしみ、署長はお仕事ということで、それぞれその反応を見せた背景が語られてるのですが、知秋さんだけそれがないのはやや気になったかな。
 まあ、それは次回以降で彼女を中心にした構成で語るのでしょうけど、できれば「キルコさんが巨乳だから気に入らない」とかそういったくだらない理由であってくれると嬉しいところ。というか、高確率でオッパイ格差を気にしてるだけだと思う。主人公のセクハラ発言に対する反応からして。

 あと、前回といい地味にカンナさんがいい仕事してると思いました。キルコさんが街に受け入れられつつある象徴ということもあって、便利に使い倒しているな。


 銀魂

 えー? やっぱり乗っ取られちゃうのー? やだなー次回頭で「そんなことなかったぜ!」となって欲しいなー。沖田さんは調教してこそだよ。うんこネタで爆笑しただけに今更シリアスへは戻ってほしくない。

 あと、トッシーネタが活かされてるのはなんかほっこりした。あんたはそうだよなw


 スーパーヒーロータイム

 ウィザード #15

 う~ん、いやあのさ、それを言っちゃあおしまいよではあるんだけど万全の状態で真実を話し、中に入って彼女のファントム倒しちゃえばそれで済むんだよね。

 それは残酷かもしれないけど、大ウソでっちあげてお茶を濁すというのもそれはそれで残酷だと思うんだよなあ。騙されてる間にリカバリーの効く事柄ならともかく、死人を生き返らすなどできないわけですし。いつか話すっていうけど、結局その時絶望されちゃうだけでしょ? と思えてしまう。

 人生の先達である輪島さんが話すよう促していて、道理的にも話した方がよくて、それでも晴人がそれを拒否したっていうのがちゃんと今後のドラマに活かされてくれるといいんですけどね。


 ゴーバスターズ #43

 クリスマスということで販促一本槍な話になるのかと思いきや、思いのほかガッツリと本筋のエピソードが進行したでござる。しかし、これは作中でも語られてる通りクリスマスという日が特別な意味合いを持つゴーバスターズではむしろ当然のことでありましたね。

 エンターさんのカヲル君ごっこに関しては、まあ生きてるんだろうけどどのように理屈をつけてくるのか。この人、せっかく格好いい変身形態を手に入れたのに今のところロクな目にあってねえな。


 スマイルプリキュア #43

 NGワード:図書館

 まあ、図書館もそうなんですけどね。正直な話として、世界の命運と個人の留学を天秤にかけられてもおじさんちょっと困っちゃうな、という。

 ピエーロ様打倒が個人の留学と釣り合う程度の何かならお話としても楽しめたんだけど、それもうプリキュアである必要全くないしなあ。

 戦闘はすごく格好良くて綺麗で無限の剣製で良かったんですけどね。そこらが引っかかって素直に楽しめなかった。

 れいかちゃん回は毎度身の回りと本人の普段の頑張りによるしがらみで縛られてる感があるんだけど、それと世界を天秤にかけるのは不釣り合いだよなあ。可愛いのに。

 あと、ジョーカーさん部屋の照明係完全に裏切っててワロタw


 聖闘士星矢Ω #37

 安定の乙女座。あんたらはいつもそうだよな。ちったあギリシャ神話に迎合しろよw

・己の誇りと小宇宙をかけろ! チキチキ! 星座ヒエラルキーレース!

 勝ち組
 射手座 牡羊座 双子座 獅子座 乙女座(文字通り不動) 牡牛座(New)

 負け組
 山羊座 天秤座(暫定) 蟹座

 貴鬼を助けに行ったことでハービンジャーさんの株がだいぶ上がった感じ。でもあなた、骨の折り甲斐がすごくありそうなマルスさんには挑まないんですよね?

 なんか体育座の髪が白くなってたけど、こっからニーサンみたく活躍するのかなあ? まずは六感奪われて自爆技だ!

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by ejison2005 | 2012-12-18 01:18 | ジャンプ感想