週刊少年ジャンプ 12年 21・22合併号 感想
 西友、米国産牛肉を3割安く ウォルマートと共同調達

 西友の焼き肉うめえwwwうめえwww


 ワンピース

 大方の状況も開示され、これで今シリーズの謎といえる部分はすっきりした感じでしょうか。海軍上層部の黒幕とかは、どう考えてもここで決着がつくという話ではないでしょうし。狐火の錦えもんはバラされたお侍さんかな?

 と、なれば後はバトッてローの真意を引き出したりするくらいしかやることはないと思うんだけど、ワンピースだからなあ。こっから長そうだなあ、という感想が毎度のことながら頭に浮かんできます。今回こそサラッと……と新シリーズの度に思っている。


 トリコ

 なかなかハッタリの効いた食材群を用いて、修行してる感じを上手く描写していたんじゃないかと思います。

 特に良かったのが、就寝時のピロートークやり取りで、精神的成長という今回のシリーズでやらないといけないことのほとんどは、むしろこの場面により達成されたんじゃないかと。毎度のことながら小松は四天王達を精神的に引き上げてやる役回りとして、理想的な女房役をやっています。

 あとは、フグ鯨を用いた小松の成長描写も良かった。何やかんやと色々な食材が出てきたけど、やっぱり、特殊調理食材として印象深い&小松との関わりが深いのはフグ鯨ですからね。それを簡単に、より完璧な形でさばけるようになったってのは、レベルアップを現すにあたって最適な選択だったのではないでしょうか。


 銀魂

 おお、ちゃんとトドメを刺した!
 いやあ、当たり前のことではあるんですけどね。ほら、最近の少年漫画とかって、特に理由もなく殴って気絶させて終わりみたいな風潮あるし、それだけで割と嬉しくなってしまう俺がいます。

 今回のバトルに関しては、何故か何も知らない一般兵士の皆さん相手に大見栄切っちゃったことを除けば、特に説教くさい台詞もなかったし、銀さんの背景設定からくる因縁のひとつも消化させたしで、かなりいい感じだったんじゃないかと思います。左腕が動いたのはご都合主義ではないかという見方もあるでしょうが、僕としちゃ、果たせなかった約束を果たせるようになった銀さんという成長表現として受け止めたい。

 トドメを刺してることからも分かる通り、空知先生は前将軍さん一派を改心させようのない純粋な悪党として描いてるわけなんですが、きっと、今シリーズはそこが良かったんでしょうね。敵役に悲しい過去とかやむにやまれぬ事情とか持たせちゃうと、普通に倒したら何か収まりが悪くなるから、説教しての改心などに繋がってしまいがちなわけで。
 まあ、基本、悪役なんざ問答無用でぶっ殺してOKな存在にしちまった方が、スピーディでくさくならずに済むってことですね。当たり前っちゃ当たり前ですが。

 一方、将ちゃんの方はかなりの長広舌となりましたが、これはむしろそうして当然の状況なわけですし、将ちゃんカッコイイとしか。劇団員の如くノリノリで合わせてくる周囲の皆さんには笑ってしまいましたがw


 パジャマ

 瞬間移動を多用する登場人物達とか、躊躇いなく心臓を突き刺しにくるレイパーさんとか、それを防ぐ謎強度の食玩とか、現場検証すらしない警察とか、まずは社会常識と地球人類がボソンジャンプを習得していないという事実を学びましょうというのはさて置き、いや本当、先週も書いたけどなんでレイプ犯罪なんだろうね。

 改めて確認しとくけど、この漫画の基本コンセプトは生き霊になった幼馴染みを軸とする恋愛にあるわけで、そのいずれにもかすりもしてないんすけど。レイプ犯罪。

 作者である濱田先生の資質はもとより、これを通した担当編集者が他漫画の担当になったら、ルフィが訪れた新たな島で突如レイプ犯罪に出くわしたり、トリコが食材調達に赴いた先で突如レイプ犯罪に出くわしたり、ブリーチで女キャラがリョナられたりするんじゃなかろうか。


 こち亀

 これは良い両さんage回。

 今週、はしご酒するくだりは両さんの顔の広さと快男児ぶりを見せつける純粋な持ち上げ描写で、オチもそれが行き過ぎた先として描かれているわけで、一切のsage描写が存在しない、気持ち良く読めるエピソードだったと思います。

 こち亀の凋落は部長の人格者キャラ崩壊に代表される、キャラクターのsageっぷりによるところが大きいわけで、それが排除された今週のお話が面白いのは、当然といえるのかもしれませんね。


 クロス・マネジ(読み切り)

 試合の勝敗が語られていない辺りが分かりやすいのですが、これはスポーツ漫画の皮を被った恋愛漫画ですね。結局、ラクロスがどういうスポーツなのか読んでてもさっぱり理解できなかったし。

 では、恋愛漫画としてはどうなのかというと、こちらはかなり完成度が高かったと思います。無気力な主人公が、エネルギッシュなヒロインに惹かれて精神的に成長し、生き方を変えるという形で、成長も恋愛もバッチリ描けていた。

 出来れば、ラクロスパートもガワの域に留めず~とは思ってしまうけど、「無気力な主人公が、エネルギッシュなヒロインに惹かれて精神的に成長し~」という部分に注力してこその完成度なわけですし、あれもこれもとやって爆死した作品など数知れぬわけで、やはり、これがベストな形なんじゃないでしょうか。

 まあ、それならそれでラクロスなどという馴染みの薄いスポーツにせず、ソフトボールとか時勢に乗っかって女子サッカーとか、そういう一般的なスポーツにした方が、分かりやすさは向上するかもしれませんね。文句を付けるならそこくらいか。


 ニセコイ

 主人公が腰をさすってるコマを読むまで、肝心のシーンが一体どういう状況なのかサッパリ分かりませんでした。ああ、右の腰骨辺りにチューしちゃったってことね。僕はてっきり、主人公の以下自主規制。
 しかし、そんなことに恋愛的なときめきを感じるってこいつらすげーなって思ったけど、直前の状況が状況だし、発情期の男女なんてのはそんなもんかもしれない。

 そんなことより、今週凄まじかったのは穴ですね。穴。見た感じ、全身はおろか頭すら入らなそうな大きさなんだけど、幼少時の野犬撃退といい、この主人公、もはや超人か。


 ハイキュー

 影山君と菅原さんのセッター同士での会話もそうですが、日向君に対する各人の反応なども、これまでのエピソードでしっかり各人のキャラクターと関係性を構築してきたのが活かされてますね。
 例えば、日向君に対して各人がどのような感情を抱いてるのか? と聞かれたら、大体の読者は想像がつくと思うんですよ。で、今週まさしくそれに沿った反応が描かれている。これがキャラクターと、キャラクター達の関係性を描くってことなんだろうな。
 今回の、「緊張する日向君とそれに対する各人の反応」は、10週間、無駄なくそれを積み立ててきた証左であるわけで、主要キャラの人数を考えると、何気に驚異的なことだと思う。

 そして、そうやって積み上げてきたキャラ資産の中にしれっと混ざっているウィングスパイカーの2年縁下力少年……一体何者なんだ……。

 あと、今週は(全然心当たらない)と独白する影山君のコマがすごく面白かったです。


 バクマン。

 うん、恋愛過程の時点でどうでもいいのに、プロポーズを最終回に持ってこられてもやはりどうでもいいまま終わったな。最初から最後まで徹頭徹尾興味が湧かないという、凄まじい最終回であった。

 この漫画、決定的にマイナス方面へ舵を切ったのはやっぱ中井さんのクズ化辺りからかな。それまではまあ、トントン拍子に上手くいきすぎとか恋愛観の異次元っぷりはあったけど、極端な不快さを抱かせたりはしなかったと思うし。

 何で中井さんのクズ化とかが不快だったかといえば、クズ描写そのものもあったけど、それ以上に作者の顔が見えちゃったのが大きかったなあと思います。それまで、中井さんは別にクズ化するようなキャラじゃなかったからね。むしろ、折角のチャンス&相方が美人ということで舞い上がっていたところを、極寒の公園で漫画描くイベントとかで矯正されたりしてたからね。
 では何故、唐突にクズ化したのかといえば、そういうイベントを作りたいという作者の思惑以外、何者でもないわけで、ああ、この漫画はその場その場のイベント作りでキャラを歪めたりするんだな、と思い、げんなりさせられたんじゃないかと思う。そしてそれは、続いていった。

 それに加え、七峰編を介しての謎すぎるネットバッシングなども加わっていったという。あの辺り、作者の顔が透けて見えるというか、作者の顔しか見えてない状態だったよね。そういう考えを持つのは別にいいんだけど、それを漫画でやりたいならゴーマニズム宣言みたいな形を取った方が効果的かつ正々堂々としているのではなかろうか。

 まあ、ともかく、企画倒れというか、ザ・見切り発車というべき漫画だったと思います。


 スーパーヒーロータイム

 フォーゼ #32

 おおアリエスよ、やられてしまうとは情けない。でもまあ、ダークネビュラ行きじゃなくて良かったね。約束守る律儀さにはちょっと笑ったけど、自分の思惑通りに事が運べばちゃんと褒美を取らせるのが王ってところでしょうか。

 そういえば、蟹の人についてライダー部は一切知らないわけなんだけど、どういう認識でいるんだろう。その辺、そろそろ触れてもいい気はする。

 お話の方は、仮面ライダー部の絆による弦ちゃん蘇生、流星との和解、そして流星も含めた真・仮面ライダー部結成の象徴としてコズミックステイツへの覚醒など、流石の完成度でしたね。いい最終回だったナー。

 ただ不安なのは、コズミックステイツが全ステイツに対する完全互換フォームとなってしまっていること。サイクロンジョーカーみたいに、登場と同時にゴリ押し戦闘となってしまうのではないかと。

 とはいえ、フォーゼにおけるステイツってのは、能力の変化というより、特定スイッチ発現の象徴といった面が大きいから、そこまで深刻に考えなくてもいいのかもしれない。今週の戦闘と、来週の予告を見た感じでは、むしろ今まで以上に色々なスイッチを発動してくれそうだし。

 その点、単純な剣激戦闘しか出来なかったサイクロンジョーカーに比べると、反省と工夫が感じられますね。


 ゴーバスターズ #09

 エンターさんエンターキー連打してんじゃねえよw何だそのプログラムwww

 いやあ、とても良いギャグ回だったと思う。ここまで、真面目な話しかやってなかったから、息抜き的にも丁度良かった。最初、どうでも良い事件だと思っていたのがエンターさんの介入で重要案件に変わるといった導入もクンフーが効いていました。

 そして地味に、自分への変装にこだわりを見せるヒロムの図が面白かったです。何気に、気を抜いたヒロムが見れる(というかヒロムの日常姿が垣間見える)のって、一話冒頭以来だったというのも大きい。

 あと、ロボアクションがバスターオーさん一辺倒にならず、ちゃんと分離形態も活用していくぜ! という姿勢を感じられたのが嬉しかったですね。
 スタイルはエースの方がいいし、着ぐるみの重さ的にもアクション頑張れるのはこちらですからね。今後も、何かと理由をつけて分離した状態での戦いを見せて欲しい。


 スマイルプリキュア #12

 れいかちゃん回&キャンディ回かつ、新アイテムプロモーション回って感じでしたね。青アカンベェを生み出してもバッドエナジーは集まるから、悪の皇帝さんが2クール目終盤辺りで復活するのは変わらないと思うんだけど、それに対抗するのにミラクルジュエルとやらが必要→争奪戦に、という展開になるのでしょうか。


 聖闘士星矢Ω #04

 聖衣の脱ぎ捨てはおろか、最強の盾すら壊れてないのに勝利を収めた……だと……この息子、親父より一味違う!

 いやまあ、星矢と違って光牙は気合い入れまくってようやく必殺技が放てるスマプリ仕様だから、これで善戦とかされても困っちゃうしね。友情も築けたし、順当に仲間集めが進んでいます。そろそろ、敵もちょっかいとか出して欲しいけど。

 紫龍に関しちゃ、五感を封じられたっつーか、五感しか封じられてないので、こいつ絶対シャカ理論でコスモ高めてるだけだよなw 参戦する気満々だぜ。

 そして、それら全てを吹き飛ばす市さんの学生設定である。あらゆる意味で美味しすぎる立ち位置だ。
 星矢達が前に出張っちゃうと、光牙達の立つ瀬もないことですし、今後も、前作主要五名以外の聖闘士を積極的に絡めていってくれそうですね。とりあえず、邪武さんがどのような役回りを努めるかに期待したい。

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by ejison2005 | 2012-04-24 22:37 | ジャンプ感想