週刊少年ジャンプ 12年 16号 感想

 ワンピース

 うおっ、トラファルガーさんえらい強そうだな! 正直、ルーキー勢の中では世渡りとかが突出して上手くて、それを最大限に発揮して七武海入りしたのかと思ってたけど、全然そんなことなかったですわ。普通に超強そうですわ。

 そして、そんな彼とスモーカーさんとの一騎打ちはかなりワクワクさせられるシチュエーションですね。いかんせん、水入りで終わりそうな要素(麦わらとか麦わらとか麦わら)がそこら辺を闊歩しているのが難点ですが、NPC同士の戦いは勝ち負けが読めなくて勝敗自体にまで興味が向きます。

 しっかし、トラファルガーさんは大出世したというのに、早くも苦労人オーラが半端ないことになってるな。今回の件も、ナミ達が介入せず、首尾よく交渉をまとめられれば、ひとまず難を逃れられたわけだし。

 そんな感じで七武海の医者が目立っている一方、故郷と似たような環境、病気がフィーチャーされているシチュエーションと、活躍する要素が目白押しなのに、たぬき扱いしかされてない我らが麦わら海賊団お抱え船医がいたという……。


 バクマン。

 それにしても、凄まじい声優ディスりっぷりである。

 いやまあ、僕も声優さんの実態なんかまったく知らないわけですから、これを指してリアリティがどうのと言うつもりはないんだけど、別に彼女達を嫌な奴らとして描写する意味は何も無いわけで、何故こんな無意味に他業界へ噛みつくようなことをするのだろう。普通に仕事で来ていて、頑張って演じまーすじゃいかんかったのでしょうか。

 まあ、それをいったら、こんな面倒くさいゴタゴタの渦中へ「注目作だ!」「必ず取れよ」とノリノリで参加してる時点でファンタジーなのですが。

 あと、「飽きちゃうような演技じゃ駄目ってことかしら」と何やら判定基準らしきものを提示してきましたが、その判定人たりうるのが亜豆の演技時は無条件で食い入るように見るであろう、シュージン夫人だというのは何かのギャグなのでしょうか。

 そして、心底どうでもいいことですが、タラちゃんすげえ可愛いですね。小畑先生の女性キャラで可愛いと思ったのは、実に何年ぶりであろうか。


 パジャマ

 うん、主人公はクズ化してないと思う。もうちょっと、無理の無い誤魔化し方はないものかとは思うけど。ひょっとして、胸を揉むことで相手を惚れさせる操作系念能力者なんじゃないかとは思うけど。

 しかし、その煽りを受けて、アイドル先輩が初登場時に続き、勝手に厄介事へ巻きこんでは(一応)解決してくれた主人公をなじり、謝罪を要求するという、何だか人工衛星とか好きそうな性格として描写されたのでありました。おいおい。

 ところで、僕の気のせいでなければ、この主人公は一切「フツーに」接してなどいない気がするんだぜ。むしろ、有名人だからと全力で特別扱いした結果、この状態に至ってる気がしてならないのですが。どちらかといえば、君が軽く忘れかけているのは、これまでの先輩に関するイベントの方ではないかと。
 もしかして、パイタッチのことを指しているのかな?
「人を特別扱いしない(でパイタッチする)所っ、それがさっ、君のいい所だよっ」
 みたいな。
 いまいちキャラ立ちしない主人公も、それならバッチリ個性を確立できますね!


 ハイキュー

 ん~、そりゃ、今は敵対する相手なんだけど、この試合が終わったらつーか、現在進行形でチームメイトである新キャラをこんな嫌な奴として描写しちゃって大丈夫なんでしょうか。タイトル忘れちゃったけど、ちょっと前の打ち切り漫画がそれやって突き抜けた気がするんですけど。

 まあ、今のところは影山君に非があるところをなじってるだけだし、漫画キャラの見所ってのは、こっからの変節にあるわけではありますが。上手くやって欲しいものです。

 ところで、僕が一番キャラの変節が上手いと思ってるのは武論尊先生で、あんだけ悪辣なことやらかしてる連中を、勝負がつく間際とかになるや否や一転させ、何だかイイ人だったかのように散らせたりする手腕は凄まじいものがあると思う。もちろん、原哲夫先生の画力あってこその話ではありますが。

 同時に、クズらしいクズを描くのが上手いのも武論尊先生だと思ってる。要は、悪役の使い方が上手いってことなんでしょうなー。

 こう、譲れない誇りや矜持を持たせておくのがポイントなのでしょうか。三条先生も、悪役を変節させる時はよく武人の誇りを強調するし。


 黒子のバスケ

 ナチュラルにゴールの交換を開始し、滞りなく試合再開する流れが非常に面白かったです。テニプリの審判もかくやという鮮やかさだ。

 ……と思いつつぐぐったら、現実でもやってる選手いた。人類すごすぎワロス。

 これをやったシャキール選手というのも、wikiによれば巨大な体躯で有名な選手だったようですし、プレイスタイルの項にも類似点が多々あるので、紫原君の元ネタはこの人なのかな。つーか、僕が無知なだけで、ひょっとして他の登場人物も結構、元ネタとかあったりするの? 教えて! エロイ人!

 ちなみに、同プレイスタイルの項によると、

 フリースロー成功率は毎年50%前後で、フリースロー専門のコーチがついてもさほど改善されなかった(フィールドゴール成功率のほうがフリースロー成功率より高いが、これは通常では考えられない)。そのため、相手チームがわざとオニールにファウルをしてフリースローを打たせるハック・ア・シャックと呼ばれる作戦が展開されるようになった。

 オニールの手の大きさに対して、ボールのサイズが小さすぎるためにコントロールしづらいということも、フリースロー失敗の大きな要因となっている。


 とのことなので、そこら辺が紫原君攻略の鍵になるのかもしれませんね。


 ニセコイ

 新ヒロイン関連の話は、すこぶるどうでもいーなーと思っているのですが、その原因を分析してみると、

 1 鍵にまつわる逸話が無い
 2 ヤクザ関連なら眼鏡の人を教員にでもすればいい

 ということで、この作品を形作る二本の柱である、恋愛とヤクザのどちらにおいても、存在が軽いからかなーと思いました。

 眼鏡の人と完全に役割が食い合ってる件に関しては、おそらく、眼鏡の人による武力介入があまりに不評だったことによる意図的なものだと思うんですけど、だったらだったで、主人公ではなく眼鏡の人の方に惚れさせておいたりしてもいいのにね(何やら回想でフラグ立ってたし)。恋愛とヤクザ、両方にまたがらせちゃってるから、中途半端なことになってるんだろうし。


 マジコ

 ほう……永遠の愛を『カタチ』にして皆様にお披露目……ほう……。




 ハンター

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 ま た 休 載 か よ !

 次は何年後になるのかなあ……。

 本編ですが、いかんせん、会長自身の露出が序盤のハンター試験時と蟻編での決戦くらいしかないため、十二支んの皆さんほど感情を動かされないのがつらかったなーと思いました。過去に、同じようにネテロ会長が演説するイベントとかがあればまた違ったんでしょうけども。全体的に、会長そっくりのキャラが出てきたというより、会長そっくりという方向性でキャラ立てするために、一生懸命十二支んの皆さんがリアクションしてた感がある。

 しかし、ビヨンドさんを有能にも無能にも、ジンに調査の協力させることも妨害させることも可能なこの引きは、非常に次回が気になりますねってだから休載だよ、うぼぁー。

 それにしても、いきなり暗黒大陸を話の本筋に絡めてくるとは全然思いませんでしたね。てっきり、連載終了時のエピローグとかで目指すような代物かと思ってた。本当、予想をはるかにぶっちぎってくるよな。

 一応、今後の展開を予想してみると、ビヨンドさんは強いし有能だけど会長の息子じゃない、というオチなんじゃないかな。会長にそっくり過ぎるくらいそっくりってのが、そもそも演技してますというフラグに思えてならないし。単にメンバー集めのために利用してるだけなんじゃないかと。
 とはいえ、適当に会長の息子を名乗ってたというだけじゃあんまりなので、おそらく、集めたメンバーの中の誰かが真会長の息子なんじゃないですかね。具体的にいうとパリストンさんとかパリストンさんとかパリストンさんとか。


 スーパーヒーロータイム

 フォーゼ #27

 流星さん間抜けすぎワロタw
 いやまあ、バレない方が不思議な状態ではありましたが、油断してその場で変身解除ってあなたw

 ただ、逆にいうとメテオはやられて変身解除するほど弱くはないと、制作者側が認識してるってことでもあるんですかね。僕のイメージ的にも、カニさんのハサミ攻撃だけでメテオを倒せるとは思えないしな。双方、有効打を与えられずに千日手となりそう。

 そんな風にメテオ話を進行させる一方で、弦ちゃんの方も重要な伏線が張られましたね。

 特に気になるのが、「友達がお前を『救ってくれる』」という部分で、救うって何? という。
 序盤の感想で、弦ちゃんの友達作りはどこか強迫観念じみたものがあるという意味合いのことを書いたと思うんだけど、やっぱり、相当にネガティブなところから始まってそうなことではありますね。

 んで、弦ちゃんの両親は間違いなく生きてるんでしょうねw あからさまにホロスコープスとして登場するか、タチバナさんがそうなのかというフラグだw

 殺陣としては、久しぶりの本格的な学校内での戦闘が楽しかったですね。先週のゴーバスターズでも書いたけど、ロケ地を変えるだけで随分と新鮮な印象になる。
 惜しむらくは、廊下とか階段しか戦闘で使えてないということかなあ。教室とか特殊教室とかでも戦って欲しいけど、許可が降りないのだろうか。


 ゴーバスターズ #04

 ヒロムが説教される話なのかと思いきや、ヒロムの方がより深い段階で当時の状況を考察しており、だからこそ希望を抱いていたというオチでした。ここまでずっと、「若さゆえの危うさがあるように見えて実は危うくない」という路線できたわけですし、徹底してこの路線でいくんですかね。
 こう、殿とかチーフからどっしりしたところを除いたような性格付けであるわけで、これは新しい戦隊レッド像だと思う。

 で、そこはいいんですけど、やっぱり今回のお話ってこちらの負けだよなあ。一本取ってやったぜ的な雰囲気を何となく生み出してたけど、基本的にはエネトロン取られちゃいかんわけですし。そこら辺でちょっともにょった。

 今回のエネトロン強奪を受けて、一般市民がどう反応するかとか、来週で触れてくれたらいいなあとちょっと思います。そもそも、血税で運営されてんのかとか、一般的にゴーバスターズはどのような認識と扱いを受けてるのかとかは、今のところ謎なわけですし。

 しっかし、ちょっと距離離れただけで別の行政区って、無駄にリアルな話を持ちだしてきたなw

 殺陣の方ですが、今回はロボのやられ描写が際立ってましたね。コクピット半壊して光が差すとか、ロボットファン垂涎ものですよ。それだけに、エネルギーカットしたはずの左腕が思いっきり動いちゃってるのは頂けなかったなあ。そこを徹底してくれれば、パーフェクトだったのに。


 スマイルプリキュア #07

 変身時の名乗りといい、今回の秘密基地といい、スマイルは徹底して手作りしていくチームなんだなw そしてメンバー全員が徹底してボケるという恐怖……!

 で、そのボケ方を通じて、各々のキャラを立てていて、「ひとつの物事に対する反応の違いでキャラ立てを行う」という基本を守っているのが好印象です。ここで全員が冷めた反応を見せちゃったりすると、ダンクーガがノヴァったりする結果となる。

 それにしても、秘密基地選びでは個人的にれいかちゃんの株がかなり上がりましたね。我が郷土、静岡県富士市がその名を頂きし霊峰富士を選ぶとは、さすが生徒会副会長の秘密基地選択スキルはA+といったところだな。素晴らしいぞすんばらしい!

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by ejison2005 | 2012-03-20 06:17 | ジャンプ感想