週刊少年ジャンプ 12年 15号 感想
 スパロボプレイ記でも書いたけど、今日からMXでプリキュアオールスターズDXの1~3を放送するから、興味のある人はチェックしておくと幸せになれるかも分からんね。


 べるぜバブ

 あー、旅先で新キャラ出しちゃうのか……う~ん……。

 いえね、旅先で新たな出会いってのは別にいいんですよ。よくあるよくある。王道王道。

 でもなんか、この人達、「オレ達関東の~」とか言っちゃってるんですよね。思いっきり。新たな子連れ番長という設定といい、別に旅行が終わってからも絡んでくる気満々っぽいんですよね。
 となると、僕としては思わずにいられない。別に旅先で出会わなくてもいーじゃん、と。べるぜの舞台設定はよく知らないけど、多分、今までの描写と今回の件から考えて関東圏でしょ。地元で出会えばいーじゃん、と。

 僕は旅行に行くなら、その土地でしか味わえない料理を食べたいと考える人間であり、漫画キャラ達が旅行に行くのなら、旅先でしか起こり得ないイベントを発生させるべきだと考えている人間なのです。既存キャラの普段ない側面で笑いを取ったりとか。

 いってしまえば、この展開はせっかくの旅行イベントを今後も絡んできそうな新キャラ登場イベントで上書きしてしまっている状態なわけで、何とも美味しくないなあと思えるのですよ。

 とまあ、なんのかんの書いてみたけど、要するにギャグ話を期待してるのに、バトル路線へシフトしそうなのが嫌だというだけです。はい。


 ワンピース

 前回に続いてわけのわからない状況が続いてくだけなのですが、最後にトラファルガーさんを登場させることで、「え、あんた七武海になってたの?」「七武海が何でここにいんの?」という引きを上手いこと作ってたと思います。引きというか、今一番注目すべきポイントの提示というか。

 これがなかったら、勢力も多いし、それぞれの場所でてんやわんやに場当たり的対処をしてるだけだしで、本当にまとまりのないエピソードになってたと思う。


 ナルト

 百豪の術使って下さいよォー!

 いやはや、何とも肩透かしというか、サブタイトルが「新兵器! ゲキガンヌンチャク!」なのにゲキガンカッターとゲキガンフレアだけで決着がついてしまったような感覚が漂います。
 そこをピックアップしたんだから、今週中に使っといて欲しかったという感じですね。綱手様がぶっ刺されたというのも、創造再生で何とかなるだろうということは予想がつくし。

 一応、予想してみると百豪の術ってのはソウルバスターなんじゃないですかね。受けただけのダメージを相手に返す、みたいな。創造再生とコンボにすれば、チャクラの続く限り相手の方が痛い肉弾戦が出来るし。

 医療忍者の掟に関しては、いちいちつっこまないです。


 ブリーチ

 ああ……チャド達がパン食ってなければ不意打ちとかで逃亡を防げたかもしれないのに、逃げられてしまいましたね。

 チャド達がパン食ってなければ、ボコボコにした挙げ句洗いざらい情報を吐かせたりとかも出来たかも知れませんが、全てはご破算ですね。

 そもそも、チャド達がパン食ってなければ、一護は一切怖い思いせずに済んでましたしね。

 いやまあ、イーバーンさんがギャグっぽく登場したから脅威として認識しなかったってのは分かるんですけど、全戦力を容易に投入しうる状態でそれを怠り、結果、情報を取り逃したりピンチに陥ったりっていうのをフィクションで見ると、何ともいえない残念さが漂うのです。意図的に役立たずとか無能として描写したい場合なら、別なんですけど。

 何よりかにより、チャド達がっつーか、チャドが珍しく美味しいところを持ってくことの出来る状況だったのにね。今後、情報不足が原因でピンチに陥る度に、パンさえ食ってなければ事前に知り得たかもしれんのになあ……と僕は思ってしまうことでしょう。

 ……あれ、逆に美味しくね?


 ハイキュー

 菅原さんのキャラ立ても終了ということで、前々回、前回、今回と、順調に上級生のキャラ立てを済ませてきましたね。もう何度も書きましたが、このシームレスっぷりは素晴らしいものがあります。

 ついでに述べると、
 部長 → 仲直りできる状況を提供
 田中 → 練習できる環境を提供
 菅原 → 仲直りできるよう最後の背中押し
 ということで、上級生組は主人公コンビの仲直りイベントに際し、それぞれの役割を無駄なく割り振られています。いってしまえば、「主人公コンビの仲直りに介入している」のではなく、「彼らがいたから仲直りできた」という状況になっている。そしてそれこそが、このシームレスさに繋がっているのでしょう。

 ぶっちゃけ、必要なところに必要なキャラを配置しているだけなのですが、スポーツ漫画の場合は人数の制約もあるし、そうそう出来るようなもんじゃないよな。やはり、上手い。

 心理描写に関しても、過去シーンを上手く挟むことにより、一切の台詞は無く、トスを打つ→無理そうなそれをスパイクする、という行動のみで、今回のイベントを経た二人の心情変化を描けている。
 台詞を用いて「説明」するのではなく、キャラの行動を通じて「描写」することもまた基本ではあるのですが、これをきっちり果たせれば、これだけの満足感が得られるということでしょう。


 クロガネ

 スポーツ漫画とかって、何故か一定の割合でリズム感覚が優れてるとか絶対音感があるとかを武器にするキャラが登場するけど、今週この漫画に出てきた彼は、それら過去の漫画キャラを特に必要も無く工夫も無く拝借しただけだなーと思いました。

 まず、第一に出す必要が無い。バンソウコウの子は初心者なんだから、謎の一発芸に秀でたキャラなんぞ出さずとも、普通に昔から練習してきた上級者というだけで十分です。

 第二に、現実でそんな一発芸を頼りにしている競技者などいないわけだから、リアリティもなく、当然ながらその競技ならではの面白さ、駆け引きなども描けない。で、あるならば、その一発芸を頼りにした変態剣道を描き、「この漫画でしか楽しめないスーパー剣道」を追求するというテニプリルートもあるわけですが、やってることは通常競技の枠内なので、それも出来ていないという。

 そんなわけで、勘違いした上級者のファッションみたく、とりあえずで奇抜な格好をしてみたり、奇抜な言動をしてみたり、奇抜な能力を身につけさせてみても、ぺらいもんはぺらいのだと再確認させられるエピソードでした。
 物語の要請に従って必要なものを身につけさせるとか、そこを起点に新たな価値観を創出するとかしないと。


 パジャマ

 ああ、アイドルがどうこうとかではなく、病気の方で先輩と接点作るんですね。アイドル設定とは何だったのか。

 しかし、匿われただけでフラグが立ってしまう出会いといい、友人とプールに行くだけで何故か所持してる水鉄砲といい、しょうもないジョークでマジビビリする主人公といい、この先輩周りのイベントは無理筋に満ち満ちているぜ。
 祖父の名医さんに関しても、写真と手紙を後生大事に保管するくらい思い入れ深いかつての眠り病患者(っぽい人)と同じ症例を目にして、いかなる理由があってかアメリカへ旅立っちゃったしナー。せめて、その渡米が治療に関係ある何がしかであればいいのですが、家族に説明しろよという話ですしおすし。


 トリコ

 ううむ、汚らしいおっさんがボディプレスしたり毒霧吹きかけたりといった制作過程といい、道中で腐らないかという問題といい、この恵方巻は衛生的観点から考えて、とてもじゃないけど食えたもんじゃないぜ。
 というか、キング・クリムゾンした制作過程では何をどうやってこんな超巨大恵方巻を作ったんでしょうね。トリコ世界がでかいつっても、僕達の世界で考えると軽く成層圏とか飛び越えそうな気がしてならないんですが。真・大雪山おろしでもしたのかな。

 あと、何か歩いてる道中で街中の描写があるんですけど、これはどう考えても人類史上最大最悪のテロだよなw ドドリアンボムの一件といい、今回トリコと小松は美食會が裸足で逃げ出すレベルの濁業を着実に積み重ねてやがるぜ……。


 バクマン。

 まあ、ネット投票で一人一票なんかどうやって守らせるんだよという話なんですが、それ以前の問題として、本当に実力があると確信してるのなら、誰がどう言おうと亜豆で強行して、出来上がったもので視聴者を納得させればいいだけなんですよね。

 ということはつまり、サイコー自身が誰よりも亜豆の実力を信頼してないのでは? という話になるわけでして。はい。
 大体、実力で実力でと言ってるけど、お前は亜豆に演じてもらうためのヒロインを作ったんじゃなかったの? 世界で一番演技の上手い声優さんに演じてもらうためのヒロインを作ったの? という。

 と……ここまで書いて気づいたんだけど、要するに今の状況って、本当は「亜豆のためだけのヒロイン」だったのに、変な見栄か何かで実力で~と言い出したからややこしくなってるだけなんだなw

 どうせ恋人だとカミングアウトするなら、「菜保は亜豆に演じてもらうためのヒロインだから、彼女以外は採用する気ない」とまでぶっちゃけちゃえば良かったのにね。バクマン世界の住人なら、きっとそれで感動してくれるでしょうし。


 銀魂

「どけェェェェェッ!!」
「飛んで火に入る流れ弾!! 撃ち落としてくれるわァァァ!!」
 と叫びながらガトリングガンを持ちだしてくるシーンで、何故か高橋邦子を連想したのは僕だけでしょうか。



 ↑参考動画。



 ↑なんかMUGEN入りしてたw


 ハンター

 助かった。終わったかと思ったよ^^;

 しかしこれ、ラストを王とコムギちゃんで〆るということは、選挙編って全編に渡ってキメラアント編の事後処理的な位置づけだったんですね。こうしてみれば、ゴンにとっての発端だったカイト関連も、今回の共同ハント(?)で綺麗に帰結してますしね。

 ところで、後日談のうち、モラウさんとノブさんの賭けは単行本で調べたら21巻(七年前)のイベントでした。年間五冊として、伏線から回収までで全35巻の壮大な長編漫画が連載出来るくらいのスパンだったわけかw 既存の漫画で言うと、ダイの大冒険とかスラムダンクがそのくらいですねw


 スーパーヒーロータイム

 フォーゼ #26

 決め手がマグネットステイツだったことといい、途中のイベントといい、色々な解釈の仕方が出来る良エピソードだったと思います。特に感慨深いのは、弦ちゃんに諭され導かれる存在だったキングが、卒業する段になって初めて弦ちゃんを導いてやったことでしょうか。

 そうやってキングが株を上げた一方、練習したスピーチが一切映されずひっそりと幕を閉じる羽目になった校長がいたという……。

 ところで、今週特にスターライトシャワーの手打ちっぷりが目立ってた流星さんですが、初期は「進化するかもだから守らないと」だったのが、今では完全に「なんか爆殺しても進化するみたいだし、どうでもいっか」になってますねw
 となると、ああ見えて初期のキャラ付けを大後悔してたりするんじゃなかろうか。あんな態度取った手前、いきなり馴れ馴れしくするわけにもいかんしなあw (中二病のせいでいらん)苦悩する(羽目になった)ヒーロー、その名は仮面ライダーメテオ!


 ゴーバスターズ #03

                        ∩___∩
     __ _,, -ー ,,             / ⌒  ⌒ 丶|     マジェスティ!
      (/   "つ`..,:         (●)  (●)  丶        シルブプレ! シルブプレ!
   :/       :::::i:.        ミ  (_●_ )    |
   :i        ─::!,,     ハッ  ミ 、  |∪|    、彡____
     ヽ.....:::::::::  ::::ij(_::●    ハッ    / ヽノ      ___/
    r "     .r ミノ~.      ハッ   〉 /\    丶
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   :i      `.-‐"                    J´ ((

 お前、煽ってるだけだろwwwwww

 さすがリアル系スーパー戦隊というか、お約束だった戦力の逐次投入にもちゃんと理由付けしてきましたね。これだと、そのうちエンターさんがエージェント・スミスみたくなって反乱とか起こしそうだけどw

 本編ですが、病院という施設を利用してタイムリミットを設けたり、病院関係者が操られたりといったシチュエーションは面白かったんですが、これ、自家用タンクを用いた発電ではなく、普通に供給されてる方の電気ではいかんかったのかな。もし、理由付けがされてたとしたら、普通に僕の聞き逃しだけど。

 殺陣の方は、病院という普段ロケで使えないような環境で、病院でしかできないシチュエーションでの立ち周りを色々と見せてくれたので大満足。特撮じゃ難しいことだけど、今後も色んな環境を使って欲しいな。

 ロボ戦の方は、やっぱりCB-01じゃないと戦闘で決定打を与えることはできないんですね。そのせいか、サブタイにまでなってるのに、GT-02が微妙にババ引いてるような話になってしまった。無意味にゴリラっぽく移動したせいで川に落ちてたしw

 これは確かにリアルだけど、販促面で考えるとCB-01ばっかり売れて他が不良在庫になってしまう可能性もあるわけですが、どうすんだろう。救助活動とかだけじゃ、男の子の心には響ききれないだろうし、やっぱ合体かな。


 スマイルプリキュア #06

 う~む、これだけ役に立つ陰獣がいるというのに、デコル奪還は無関係な世界の少女達に一任するとは……昨年ばりに役立たずな味方組織となりかねない気がします。これは素直に陰獣の戦闘力を低くしといた方が、引っかかりも少なく済んで良かったのでは。

 それ以外の点では、空気気味ななおちゃんを除いて、五人揃った状態での立ち位置を確立し始めたり、ゲストキャラを通じて作品を通してのテーマに辿り着いたり、モチーフである絵本が、ようやく話に関わり始めたりw と、相変わらず高水準に楽しめるアニメだと思います。

 しかし、なおちゃんは本当どうしていくのでしょう。一番存在感のあった冷たい目のシーンは、あかねちゃんに追従する形だったしなあ。

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by ejison2005 | 2012-03-13 06:28 | ジャンプ感想