週刊少年ジャンプ 12年 14号 感想
 あなたはどのプリキュア?キャラクター診断テスト。

 【プリキュアオールスターズ New Stage キャラクター診断】「ピカピカぴかりんじゃんけんポン♪」わたしは『キュアピース』タイプです!

 素直でかわいい妹的存在の女の子。泣き虫で人見知りなところもあるが、実は芯が強く、健気にがんばるタイプ。


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 ワンピース

 おお……何が起こってるのかまったく分からん……!

 いやまあ、現時点で与えた情報で解かせないことを前提に作劇しているのだろうから当然といえば当然ですが、得体の知れぬ敗北感がのしかかるぜ。

 そんな中でも、「大将同士の喧嘩が原因で天候が変わった」「スモーカーさんは事態を把握している」「パンク『ハザード』という名前」などから、とりあえず海軍が何か実験失敗したくさいことだけは分かる、尾田先生の優しさに惚れちまいそうです。これが……ツンデレ……。

 真面目な話をすると、やはりワンピはこっから本格的な対世界政府抗争に発展していくんですね。そもそも、ルフィの親父からして革命家ですし。
 海賊なんざ、そもそもアウトローな職業ですし、ドタ靴ねずみ王国のアトラクションを元にした大ヒット映画も国家権力を相手に大立ち回りしたりしてますから、まさに王道という感じで大変結構なんですけど、ルフィのスタンスはどうするんでしょうね。

 何せ、ルフィはルフィですから既存権力に対し一般市民を代表して~なんて言われても困りますし、エースの敵討ちに関しちゃ、赤犬さんをぶっ倒せばとりあえず収まりそうな感じするしなあ。
 やっぱり、ワンピースの秘密に世界政府が深く関わっていて、戦わざるを得ないっていう展開が一番自然でしょうか。


 クロガネ

 敵校のカウンター使いがふっつーにイイ人だというのは、非常に良い展開だったと思います。眼鏡の人、音楽の人と、人格破綻者が続いただけによいサプライズとなっているし、メリハリも効いている。やみくもに嫌な奴ばっかり出されても読んでて不快感が出てきますし、一服の清涼剤としても機能しているといえるでしょう。
 策略を巡らす相手に、あえて乗っかって勝負というのもヒーロー性を感じてグッド。

 しかし、音楽の人といい飲めない缶コーヒーを何故か買っちゃった人(無糖と間違えたの? ドジっ子なの?)といい、この漫画はいちいちマンガマンガしている記号をキャラに盛り込もうとしてるんだけど、いまいち有効に機能している感じがしませんね。
 これはひとえに、ファンタジー要素として存在しているのがさゆりだけで、あとは現実世界に即した世界観だから、ミスマッチして感じられるというのが大きいと思います。主人公の喉突きなんかが際立って犯罪的に感じられるのも、そこが原因だしね。どうも池沢先生は、世界観とキャラ設定をマッチングさせるのが苦手なんじゃないかと思う。あと一般常識。


 パジャマ

 今週一番の萌えシーンであるはずの「おいでっ圭祐!!」ですが、よくよく考えたら彼女は幽霊であるわけで、そこを意識すると途端に恐ろしい意味合いを帯びてきますね。おいでって、行ったらどうなるの? 主人公も水死体になってこれでいつまでも二人一緒だねっていうオチなの? みたいな。初回に見せた嫉妬心も、ヤンデレの片鱗だったってことで綺麗にまとめられるしナー。くーるー! きっとくるー!

 本編ですが、うん、アイドルの先輩いらんな。これ。このまま、幽霊の幼馴染みとチュッチュイチャイチャし続ける漫画でいいじゃない。
 こっから、どのように介入すれば先輩相手に主人公がドキドキできる流れになるんだって話ですしね。下手にそれやると、途端に主人公がクズ化してしまう恐れがあるというのも不安要素。

 でも今は、そんな事はどうでもいいんだ。重要なことじゃない。

 ズブ濡れ裸ワイシャツ(みたいな着こなしのパジャマ)によるパンチラ大判振る舞いとか、半端じゃないフェチ臭を感じざるを得ない。こいつあ、濱田先生ガチで生き残りをかけてるな……!


 べるぜバブ

 お金を出すのはNGでも、校長籠絡作戦にはノリノリで参加する姫川さんがなんだかとても良かったです。

 真面目な話、友達同士だからこそ安易にお金出すのはどうかと思いますしね。そこら辺の論理的問題を華麗に解決しつつ、ギャグ展開を成立させ、自らもそれに参加する。うん、イイ人だ!


 ハイキュー

 おお! 田中先輩イイ人だ! すげーイイ人だ! こんなイイ人の好意を無下にしつつある主人公ズはいますぐ土下座して謝るべき!
 いや、しかし、先週キャラ立てを済ませた部長に続いて、シームレスに主人公達が仲良くなるためのイベントに組み込みつつ、先輩陣のキャラを立てていきますね。無駄なく一石二鳥な展開だ。

 ついでに述べると、主人公ズが負けた場合のペナルティが、入部禁止などの非現実的なもの(んな権限生徒にない)ではなく、非常に現実的かつ、影山君への教育的配慮に満ちているのが素晴らしいです。続く流れで、影山君のセッターにかける思いや、バレーというスポーツにおけるセッターの重要性なんかも無理なく解説しているし。ここら辺も一石二鳥。

 バクマン話を信じるなら、この回までが連載開始までの準備分であるわけですが、なるほど、期間をかけ、練りに練ってきたのが伝わってくる話作りです。来週以降も、是非このクオリティを維持して欲しい。

 ところで、影山君がセッターにこだわる理由は大変可愛らしくて好感が持てますね。さすが、つい先日まで中学生だっただけはある。


 黒子

 紫原君が今週ラストだけでなく、来週からもなにくわぬ顔でこの巨大さを維持していたらいーなー! いーなー! いーなー!

 どうも他のキセキに比べて地味な印象を受けてたし、巨大化くらいの固有能力は持っててもいいやん。


 ハンター

 グルメ界じゃねーかw

 まー、しかし、トリコ自体がハンター大リスペクト漫画ですから、意趣返し的な意味もあるんでしょうね。多分。「こいつぅー」みたいなじゃれ合い。

 それにしても、絵が荒れようがなんだろうが特に気にしてなかったのですが、ここへきて僕も急激に「この漫画終わるんじゃね?」という懸念を抱き始めてしまいました。今後、旅団だのジャイロだのがどれだけ暗躍しようと、所詮は「とてつもなく大きな世界のほんの一部」で起こっていることに過ぎないってことになっちまうしね。

 また、今週のジンによる語りで、ハンターハンターという作品そのもののテーマも語り切っちまった感じもします。何というかこう、未消化の伏線はいっぱいあるものの、作品としてどうしても語らなければならないものは無くなってしまったという感じ。

 そんなわけで、これ、来週冒頭で「そして十年の時が流れた……」とかナレーションが入って、各人の後日談が語られ始めても全然違和感ないと思うわけですが、マジで終わっちゃうのかな。


 いぬまるだし

 エピソード内ですずめちゃんが構築してきた価値観を、最後で思いっきり引っ繰り返す手腕が素晴らしかったです。テンクミ先生の視点になって振り回され続けることができた。


 スーパーヒーロータイム

 フォーゼ #25

 あ、とっくに折れてると思ってたけど、クイーンのフラグまだ続いてたんだ。今回そこをピックアップし、「卒業する先輩と在校生の絆」を描こうとするなら、もっとちまちまそれっぽい描写を入れといた方がいい気もするけど、特撮であまり恋愛話を強調されてもうざったいからこのくらいで丁度いいかもしれませんね。

 そして、最近めっきりダイザーに乗らなくなり、地味に活躍を削られてたキングへの仕打ちがw 物理的な意味でもピエロになるという。逆にこれ、スタッフから愛されすぎでしょう。
 ピエロといえば、屋上でちゃんとスピーチの練習をする橘さんも相変わらずの面白さでした。何でこの人は、全然違う役柄なのにこうまでダディなのか。

 殺陣の面では、高岩さんあのクソ重そうなスーツで頑張ったなーという感じ。それでも精彩は欠いてる印象を受けたから、あのスーツ本当に重いんでしょうね。
 それはさておき、再生怪人を当時持ってなかったスイッチであっさり撃破するというのは、フォーゼのギミック性とも繋がっていてグッドでした。パンチ一発再生怪人撃破のお約束に、論理的根拠を与えている。


 ゴーバスターズ #02

 色々置いといて、わざわざ作業員の格好になって工作活動にいそしむエンターさんが面白かったです。そうだよな。格好つけてフランス語とか混ぜていても、この人本質的には現場要員だもんな。そのうち、この人がマックでバイトした金でエネトロンを買う話とか、エネトロンを大量購入するためにFXへ手を出す話とかくるんじゃなかろうか。て、それじゃ、シャンゼリオンか。

 お話としては、ヒロムの受け入れと、ついでにゴーバスターズが幼い頃より背負わされた宿命を受け入れた正義の戦士である、ということを強調するようなものになっていましたね。
 先週も書いたけど、今作は随所に「訓練を受けたプロの戦士である」と感じさせる演出がなされていて、そこが肝でもあるので、既に覚悟完了しているというのは良い判断だったと思います。未熟者が成長する話だと、どうしても序盤にイライラさせられたり、負け話を入れる必要があったりで販促的にも不利だしね。

 殺陣の面では、ゴーバスターズの近接武器がダガーというリーチの短い武器だから、必然的に運動量が大きくなって地味ながらも見応えのあるものに仕上がっていますね。鉄棒を使っての大車輪など、アクセントも加えてあるし。
 ただ、やはり太刀を使ったものに比べて派手さで劣るのと、ジェットダガーの例から考えるに、短剣武器は何かあった時槍玉に挙げられる可能性があるってのが不安でしょうか。名前はソウガンブレードだから、大丈夫かなあ。

 あと、ロボ戦は前回に続いてこれまた素晴らしい完成度でした。救助描写もナイス。ただ、楽勝みたいなことを言ってたんだから、もうちょっと被害を小さく抑えるためのアクションも欲しかったとは思うけど。まあ、何をしても最後のバルカンツッコミが全部持っていったでしょうがw

 そういえば、ゴーバスターズはライダーなどと同じ非バンク型の変身シーンを採用してるんだけど、これも炎の中でとか、アクションしながらとかで色々と変化を持たせているのが楽しいですね。
 逆にフォーゼは変身システムの関係から、新撮なのにバンクっぽくなってる面があるわけで、これはなかなか面白い現象だ。


 スマイルプリキュア #05

 洗いざらい事情を喋った挙げ句、全員で平身低頭覇とか、最後の一人になっていよいよ勧誘方法に身も蓋も無くなりやがったw

 しかし、序盤から五人もいるとやはり動かしづらいのか、それとも性格被りが問題なのか、今週は緑の子が微妙に影薄かったですね。まあ、俺のあかねちゃんは今回もツッコミで輝いてたので何の問題も無いけど。

 というか、変身時の台詞を考えるに、なおちゃんは夢か現実かの境目がついてない夢遊病の如き状態で追従していた可能性もあるわけで、そう考えると地味に怖いなw

 ビューティさんは、誰とはいいませんがキュアババアとか言われてた誰かで反省したのが、かなり少女っぽいデザインなんだけど(そもそも五人とも同い年だし)、なんか場面場面でお姉さんっぽくなったり、少女っぽくなったりで微妙に安定しない印象があります。どっち路線でいくんだろう。

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by ejison2005 | 2012-03-06 05:43 | ジャンプ感想