週刊少年ジャンプ 12年 10号 感想

 バクマン。

 はい、法則発動でーす。バクマン世界の神、亜城木夢叶にわずかでも逆らった人間は、人間としての尊厳を完全に奪われ、地の底を這い続けることになるのです。

 そんなわけで、先週のコメント欄で「これ小豆が声優に選ばれないって引き延ばし手法じゃね?」「だったら嫌ですね」みたいなことを話してたのが、見事的中した形となりました。その発想は、なかったわ。

 で、まあ、こっからブログ炎上ネタに繋げていくのでしょうけど、石沢君が実行犯ということで、早くもサイコーが犯人を特定できそうな気配をビシバシ感じるのが不安なところ。
 と、いうのも、ブログ炎上の何が怖いって、そりゃ匿名性の高いインターネット媒体で不特定多数から粘着されることだと思うのですよ。にも関わらず、実行犯を読者的にも主人公的にも知ってる存在にしてしまっては、このネタを使う意味が減少してしまうのではないかと。ちゃんと納得のいく方法で探し出した上で、犯人が知ってる人間だったというのならばともかく。
 まあ、犯人特定したからといって鎮静化する問題でもないわけですから、やり方次第かもしれませんが。とりあえず、石沢君を殴るかそれに近しいことをして、何となく解決したことにするのは勘弁です。
 例えば、石沢君が自分のブログなりまとめウィキなりを作成して炎上騒動を起こし、それを発見したサイシューの手で「勘違いでしたごめんなさい」的な文章を掲載させて解決させるとか。そんな手段でこの問題が解決した例なんて、存在しないんだから。


 トリコ

 し……しまぶーの描く女キャラが……かわいい……だと……?

 そして、そのかわいい新キャラの隣で、ひたすら飯をむさぼり食う半裸のジジイ(マッチョ)である。なんだそれは。新手のセクハラか。ジジイキャラにセクハラ属性を合わせたテンプレ老師キャラでも目指しているのか。つーか、飯を食うという行為のどこに服を脱ぐ必要性があるというのか。
 しかしながら、よく考えたらトリコもしばしば飯を食った時の細胞強化で服を破いちゃってるわけで、会長もそういう経緯で半裸になってるのかもしれませんね。そうなると、この世界の細胞持ちは迂闊に女性料理人の経営する飯屋へ足を運べなくなるけど。

 四天王パートですが、普通に集まって順風満帆に釣り上げて終わりだとさすがに山も谷もなさすぎるし、何より大事な大事な四天王初集結カードですので、何らかの波乱が襲いかかってくるのでしょうね。最近、美食會とかと戦ってないし。


 ワンピース

 火だるまにされた海賊を見て「イジメ」と断言するたしぎちゃん……まっこと強くなり申した……。

 本編ですが、炎の臭い染みついてむせそうな島で「寒い」というキーワードって、もしかして青キジさん赤犬打倒を目指して修行でも積んでるんじゃ……。いや、さすがにそう何度も再戦できるようなもんでもないし、単にそういう天候の島なのかな。


 ナルト

 守鶴は犠牲になったのだ……。
 この流れだと、本名ばっちり覚えられてた上で特にコミュニケーションも取れてなかった彼が、さかのぼって超絶KYみたいになってしまうw
 一応、尾獣の中じゃ一番手で活躍したんだけどね。彼。

 あとはまあ、四代目に唐突な同情を見せるナルトの顔がきもかった上に、超絶無礼だと思いました。


 銀魂

 先週寄せた期待を、はるかに上回る勢いでひたすらボケまくってくれて、非常に満足度が高いです。しかも、切り札である将ちゃんを最後の大ボケまで温存しておき、忘れ去られてたそよちゃんとか、登場時にあんまりキャラ立てできなかった人斬りの人を使用して笑いを生み出していくという。
 新撰組ではなく、見廻組を起用したのはテレビアニメの展開に合わせたのでしょうが、悪役サイドだったバラガキ編と比較すると随分ギャップがあって、なかなか面白いですね。すげえ好感度上がった。


 烈!!!伊達先パイ(読み切り)

 扉絵見た第一印象は「またこの手のギャグ漫画読み切りか……」という感じでしたが、読み進めてみると意外や意外、なかなか好感度の高い漫画でした。

 それはおそらく、主人公とヒロインが両想い告白済みというある種完結した関係性を軸に物語を展開させたことによる新鮮さと、両想い告白済み故、周囲がどう横槍を入れようが既に幸せ円満な状態ですので、ストレスフリーに読めるからでしょう。

 しかしながら、これは週刊少年ジャンプに掲載し、連載を目指すギャグ漫画。一番面白いギャグがプリキュアネタというのでは、展望は望めないでしょう。


 スケットダンス

 詰まった時の新キャラ登場エピソードですが、これまでの新キャラ登場エピソードを踏まえ、いかにして攻略していくかという視点が新鮮で、最後まで面白く読むことができました。


 ハンター

 大切なのはゴンを助けることができたという結果ではなく、ゴンを助けるために見せたレオリオの姿勢で、ハンターの皆さんはそこに感銘を受けたからこそ、レオリオへの投票を決めたという展開だったのだから、これでパリストンさん大勝利! 選挙終了となるのはちょっと安易だと思うなー。まあ、まだ投票事態は終わってないし、ジンがゴンに対する何らかのアクションを示すと同時にレオリオ支援へも繋がる何かをして、再逆転するかもしれんけど、ちょっとそんな絵面が思い浮かばん。

 パリストンさんのジンに向けた信頼というのは、まあ単純にパリストン△という感じですね。同時に、そんな格好良い彼が完敗した(と思った)ということで、いよいよゴンの接近を許してしまったジンの株価を上方操作している。


 いぬまるだしっ

 いぬまるくん達のぶれなさと、謎のオタクの謎すぎる親和性の高さがとても面白かったです。
 更に来週辺り、たまこ先生兄が今回のエピソードに費やしたお金に関係する話をやれば、さかのぼって今エピソードの完成度も高まるんじゃないでしょうか。


 スーパーヒーロータイム

 フォーゼ #21

 (劇場版のネタバレ反転)積尸気冥界波を撃てるようになるのではないかという噂がまことしやかに流れてるアンガールズ先生ですが、弦ちゃんもある意味、彼にとても近しい経験をしているわけで、今アンガールズ先生の愚痴ネタをやってるのは、そのうち劇場版の内容も絡めた蟹座編をやるための前振りなのかもしれませんね。(ここまで)

 本編ですが、ドラゴンに続く新弟子がペガサスということで、ロストキャンバスでもやるのかと思ってたら橘さんwww落とすなwwwww
 最近、いよいよもって校長先生が前世とだぶってきましたね。余裕がなくなってきたのか、弦ちゃん達のことを問題児扱いして馬鹿にしたりしてたし。今までの彼なら、そんな優雅さのかけることはしなかったでしょうから。

 ペガサスの正体は、わざわざ宇津木先生のキックを受け止められない弦ちゃんのシーンと、普通にペガサスのキックを受け止めてるシーンとを被らせてきたので、おそらくミスリードで別の人なんでしょうね。

 ペガサスにしろ、そうじゃないにしろ、宇津木先生はホロスコープスと関わりなさそうですし、教師側にも理解者を置いてドラマに幅を持たせようという考えなのかな。もしくは、橘さんも正体を知らないっぽいバルゴが宇津木先生なのか。


 ゴーカイジャー #49

 宇宙最大のお宝が、予想以上に即物的な代物だったw

 しかしこれ、話の展開としてはスーパー戦隊を復活させる方向にいくしかないんだけど、果たして納得のいく理由付けでそういう風にもってけるんですかね。何せ、天秤にかかってるのは死んでしまった大事な人間の命とかですし。

 スーパー戦隊を助け、彼らの助力もあって皇帝を倒すと同時に、死んでしまった人達も助かる……要するに総取り的な形にでもしない限り納得できないと思うんだけど、それだと都合良すぎに思えるしなあ。分からん。素直に期待だけしてよう。ペルソナ3みたいなオチだけは避けて欲しい。


 スマイルプリキュア #01

 構成が米村先生ということで、期待半分不安半分だったのですが、どうやら良い方の米村正二だったみたいでひと安心。好不調の落差が激しいからなー。

 米村先生の場合、非常にオーバーというか記号的な行動言動をキャラに取らせるため、特撮媒体ではお寒くなる場面も多々あるわけですが、アニメ媒体とはなかなか相性が良い感じですね。むしろ、今回単体だと出番が少ない他メンバーのキャラを立たせる上で、プラスの方向へ作用している。
 ありていにいうと、主人公達がみんなかわいい。ペロペロしたい。萌える。前年の反省を踏まえてか、ネガネガした子がいないのも嬉しい。

 脚本ではなく番組作りに対して不満なのは、変身はお化粧だしプリキュアとしての戦闘能力は地水火風系だしで、いまのところモチーフである絵本要素が謎空間の形成とオオカミの人に対する72ガードくらいでしか活用されていない点でしょうか。
 そのため、各々の要素が統一感を見せず、いまいちまとまりきらない印象を与えられてるんだけど、今後どうなるのか。せめて、変身方法とパワーソースのうち、どちらかひとつくらいは絵本由来のものにしとくべきだったんじゃないかとは思うな。

 例えば、桃太郎の登場人物である鬼の力を借りて変身し……あ、これただの電王だな。

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by ejison2005 | 2012-02-07 03:27 | ジャンプ感想