週刊少年ジャンプ 12年 02号 感想
 うーむ、付録で付いてるマジシャンギャルは、ブラック・マジシャン・ガールとはどういう関係なんだろうか? 追いかけなくなって久しい遊戯王だけど、何やら遠くへ来たもんだ。
 あと、メールライン&テンプレートカタログのゴンさんはこええよw


 トリコ

 おおー、食べ合わせオチでしたか。的中させた方、おめでとうございまーす。

 本編ですが、パンダに挑むかどうか、トリコの回復速度など、それこそ賭けである部分をココの占い能力(かもしれないだけど)で論理的に補強し、かつ、決まり手となるのがポイズンポテトとの食べ合わせという毒使いとしてのキャラクター性に沿ったものということで、完璧なココゲーと化していましたね。
 今やってるのって、グルメ界の環境に耐える肉体作りのための修行なわけだけど、会長は何を考えてトリコにこの依頼を振ったのだろうか。その辺は、まだ実食(?)が残ってるわけだし、ちゃんと語ってくれるのかな。


 ワンピース

 久しぶりの宴会エピソード(何年ぶりだっけ?)になるわけですが、今の人数+NPC達が盛り上がる様子を無理矢理ワンエピソードにぶち込んだためか、何だかものすごく大急ぎで酒飲んで騒ぐような、圧倒的せわしなさを感じるぜ。かといって、宴会して騒ぐだけの話を2週間もやるわけにはいかないし、まあ、しょうがないところはある気もします。

 で、古代兵器としての力に目覚めたことが判明したしらほし姫ですが、さすがにこれを放っとくわけにもいかないし、残しとくと防衛戦力にも不安がある(ジンベエがいるとはいえつかず離れずでいるわけにもいかない)わけだから、これ、一時的かもしれないけどしらほし姫を麦わら海賊団が連れてく展開ですかね。誰にばれてるわけでもないけど、こんだけ大騒ぎになったら噂の一人歩きは止められないでしょうし、TRPGのシナリオなら放っとくと確実にさらわれるフラグだもん。これは。
 そうなると、圧倒的サイズ差の存在するしらほし姫をどうやって画面内に納めるか、というか、食事、排泄、着替えなどをどう処理するかが問題となるわけですが、食うと小さくなるスモスモの実、なんてのが都合良く出てきたりするんですかね。


 バクマン。

 おお、平丸さんの告白エピから早くも2年が経過していたのか……。この漫画、設定の性質上、話を動かしていくとマッハで時間が経過してしまう上、登場人物の容姿がほとんど変化しないからすごい勢いで時間が流れてるはずなのに、いまいちそれを実感できないんですよね。主人公二人とか、いまだに高校生で通じそうな感じしますし。

 それはさて置き本編ですが、これはちゃんと今まで「担当編集として平丸さんを釣りに釣っていた吉田さん」というのが描かれているから、バクマンとは思えないくらい整合性のあるお話になっていたと思います。
 しかし、妻の次に幸せにせねばとまで追い込まれ、果てはプロポーズのシチュエーションまで親身になって考えって、吉田さんはもはや平丸さんのおとんか何かなのではないだろうか。


 銀魂

 一応、本当に一応ですが、外道丸は銀さんが教え導いてやらねばならぬ立場ということで、説教的な展開にも違和感や無理矢理感は存在せず、しかもそれをサラッと終わらせており、あとは本懐たるギャグ漫画をやっていて、完成度の高いエピソードだったと思います。そしてそれらを一話完結でまとめてやってるから、密度もすごい。

 どうでもいいけど、神楽ちゃんの今回着てたコスはエロいと思う。


 べるぜバブ

 えー、ゲームやらないの?

 正直、ゲーム展開はこの流れで唯一期待してたところだったんで、それがぶっ潰されたのが残念でならんです。この面子が短期間訓練したところで、悪魔との実力差を埋められるの? とも思えるし。


 クロガネ

 僕が相手校だったら、竹刀もまともに握れないケガしてると判明した時点で試合拒否すると思います。いくらやれるやれるといきまかれたところで、高校生の部活動で怪我人相手に試合させるわけにはいかんでしょうjk


 鏡の国

 松川さんは犠牲になったのだ……メインヒロインの子相手にこれをやると本気で話が終わってしまうから、という新設定お披露目の犠牲にな……。

 というか、感情と記憶の欠損って人間という生物にとっては部分的な死であり、ましてや、それが存在意義の全てであるラブコメキャラでそれが失われたというのは、完全な死と同義だと思うんですけど。記憶挽回展開はあるかもしれないけど、現時点ではキャラクターとして完全に死んでしまった。
 それが故、全体に漂う重苦しいというか、不幸せさが半端ないことになってますね。不幸せというか悲劇的なラブコメディを読みたい層って、ジャンプ読者全体で何割くらいいるのだろう。もちろん、僕は読みたくない。

 先週触れてからちょっと考えたんだけど、ニセコイとこの漫画は、設定(鏡、ヤクザ)によるデメリットに対して、読者の分身たる主人公の得られるメリットがあまりに~も少ないのが乗り切れない原因なんじゃないかな。だって、ラブコメなのに本気で羨ましくないもん。

 あと、松川さんの様子が違うのを感じて、即座に閉じ込められた可能性を心配する主人公はちょっとどうかと思います。それも心配かもしれんが、先にもうちょっと盛大に、少なくとも冷静な現状分析なんぞできないくらいショックを受けるべき事柄があると思うんだぜ。というか君、やっぱ助かりたいばかりに告ったとしか思えないんだぜ。


 ハンター

 ほらきたよ! 前に書いた通りだったろ? この漫画はどうでもいい数合わせっぽかった存在が、納得のいく整合性を伴って、急に話の中心部に関わり始めてくるんだよ。まったく、冨樫先生は大したもんだよな!
 そんなわけで、レオリオナックル()に引き続き、極めてシームレスにゴン治療と選挙問題とを絡めてきたわけですが、やっぱ、気になるのは副会長がどう出てくるかだよなー。部分部分で極めて会長と似た行動・言動に出るという伏線が張られてたから、やっぱり蟻討伐で最大戦力自分を投入した会長の如く、最大戦力自分を投入して美味しいところのかっさらいに動くんですかね。何せ相手取るのが、ヒソカ&イルミ+ネームドキャラ三人と大勢のプロハンターだから、いかに手下が多くても有効な働きが出来るのは自分くらいでしょうし(彼本人はトリプルハンターだから相当強いはず)。
 ああ、いや、その場合だとネームドキャラでかつ、副会長親衛隊長であるキューティーさんも動くな……うわあ……何というか、うわあ……。

 ああ、それとイルミへの内通者は普通にミルキかモブ執事の誰かだね。アマネさん、思いっきりログアウトしちゃったね。でも、カナリアとのやり取りでかなり萌え力が上昇したことですし、死亡フラグから(ヒソカに追われてるので多少だけど)遠ざかって何よりです。

・仮面ライダーババアクセル
 こ……これは……何系なんだ……?
 強化……いや、自分の肉体を操作……いや、自分を取り込む制約で具現化……かなあ? ひとつだけ確かなのは、変形後の自分をイメージするための修行で、若かりし日のツボネさんは想像を絶する羞恥プレイに耐え抜いたということだけだ。

 このバイクの性能がキルアの走力を上回ってるのは、

 1 そもそもカンムルは走るだけの能力ではない
 2 手練一人+一人前の能力者二人の合体技だからむしろそのくらいは出来ないと困る

 ということで、まあ、納得のいくものでした。

 しかし、この世界における登場人物達の走力ってどんな感じなんですかね。ヒソカとイルミなら、走った方が車より早そうな気がしないでもないんですが。この人ら、「ヒュッ」とかいって消えられるし。

・「来年の目標既に立てました。40個位あるんですけど達成できると思いますか?」(巻末コメント)
 そ、それはどういう意味なんだぜ、冨樫ィーッ!


 スターズ

 それは空間把握ではなく、円だと思います。


 スーパーヒーロータイム

 フォーゼ #14
 天秤座の童虎って書くとすごく強そうだけど、天秤座の橘って書くと途端にネタキャラ臭が漂うなw
 便利な偽装能力の持ち主だし、ホロスコープスのネタバレ防止役としてしばらくは橘さん主導で話を進めつつ、他の黄道十二星座も関わってくるという流れになるんですかね。

 お話としては、記念すべきファーストエピソードの要素を踏まえつつ、これまで付き合い続けてきたボスキャラの一時的退場ということで、2クール目導入に相応しいエピソードだったんじゃないかと。
 ついでに、さりげなーく「ダチを守るしか自分がない」という、弦ちゃんの根源的な部分も出してきましたね。彼の場合は、これが火野さんにおける「助けられなかった少女」の要素にあたるのか。
 橘さん精神攻撃とか得意そうだし、その辺のトラウマアタックする話は普通にありそうですね。

 そして、彼女欲しい発言にも完全スルーな美羽さんである。
キング「女の心変わりとは恐ろしいものよのォー! ケンシロウ弦太郎!」

・細かいところ
 とりあえず、誰か徹底尾行するなり鎖に縛り付けるなりして自由行動できないようにした方がいいんじゃないの?
 別に適格者しか変身できないわけでもなさそうだし、キングあたりが変身してスイッチ使えばいいんじゃ? というか二人を治してから駆けつけてやれよw
 という、誰もが疑問に思う部分をスルーなのがこの作品の惜しいところ。前者は弦ちゃんの性格的にないとしても、賢吾あたりがそれを提案して弦ちゃんが否定、とかのやり取りがあるのと脳内補完に任せるのとでは、完成度が違うと思うし。


 ゴーカイジャー #42
 この終盤で二話にまたいだ主役回とか、ハカセはスタッフに愛されてるなー。個人的にも、ハカセはゴーカイジャーきっての名キャラだと思うんで、その意気や良し!
 しかも、来週はガチでマーベラスと二人だけでのバトルになるっぽいから、完全に主役級の扱いだよね。シンケングリーンとかもいるので、戦隊市場、最もかは分からんけど、確実に上位へ入る活躍ぶりのグリーンなんじゃなかろうか。

 本編ですが、ダマラスさんは、自分がバカ王子より目立つわけにはいかない以上、接待プレイに甘んじるしかないから、自由に動けるバスコがとっとと始末することを狙ってたんですねー。所詮は私掠船、バカ王子に嫌われようが構わないし、むしろタゲ取ってくれると自分が楽になる、と。
 しかし、そんな接待プレイを捨てたダマラスさんをしてなお、どうでもいいと言わしめるハカセって実はすごい奴なんじゃなかろうか。ここまでやるなら、ダマラスさんがそうと断じるだけの接点をハカセとの間に築くエピソードが欲しかった気もしますね。

 バスコに爆☆殺された四人は、ガオレンジャーじゃあるまいし、実は逃がしてもらっていたというオチでしょうね。残り話数的に、バスコの本心とかがあるならそろそろ明かさんといかんし。

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by ejison2005 | 2011-12-13 07:00 | ジャンプ感想