週刊少年ジャンプ 11年 45号 感想
 これ書きながらラストエグザイル見てたんですけど、いや、面白いですねー。一期見てないし、どうせ話分からんだろうと思ってたけど、特にそんなことなかったし。もちろん、設定は色々と分からんところがあるんだけど、どういうもの・世界観なのかは映像でもって見せてくれていた。
 とはいえ、ここから下げていくのがいつものゴンゾクオリティなわけだけど、果たしてどうなるのやら。

 ガンダムの方は、山田の超健脚ぶりが面白かったです。時速にして数十キロはあるであろうガンダムの歩行からあそこまで逃げるとは、世界を獲れる器やで!


 ワンピース

 その他幹部の皆さんがダイジェスト気味に処理されつつあるのは嬉しいんだけど、それでも、今週時点で決定打を喰らってる奴は一人もいないんですよね(剣士さんはリタイアっぽいけど)。
 麦わら一味の見せ場作りもあるから仕方ないといえば仕方ないし、ウソップとチョッパーのコンビプレイ受けてた奴らはやはりあそこでやられといて良かったんじゃね、とも思います。


 スケットダンス

(全然そんな空気じゃねえ!!!)
 のくだりで、「おお! 先週の目が滑りまくったエピソードは今週ギャグに持ち込むための布石だったのか!」と思いましたが、別にそんなことはなく、今週も目が滑りました。

 あと、足形の下にネームプレートまでつけてるから残す気満々だと思うけど、これ、すさまじく迷惑なんじゃ……。


 ナルト

 まさかのともだち展開により、珍しく興味を持ってナルトを読むことができました。

 しかしこれ、カブトはファインプレーだよなあ。今、この時にバラしたからこそ、連合軍は面の男さんの正体を気にすることができるわけで、いざ交戦し始めてから正体バラしたとて、教皇の正体を暴いた時の星矢みたくあらん限りのリアクションを取られて終わりだったでしょうし。推理とかする暇がない。

 謎を謎として扱うっていうのも、大変だ。


 トリコ

 舞台が舞台ということで、放っとくと一切バトルしないまま終了になる(モンスター闘技場は前やったし)恐れもあったのですが、上手いこと戦いが可能そうな展開へ持っていったと思います。

 特に上手いのがマッチを絡めてきたことで、単に麻薬を流通してるだけの悪人としちゃうと、トリコ達が介入する余地がなくなっちゃうんですよね。そういう国だからで済んじゃうし。や、それでもライブベアラーさんは戦いを挑んでくるんだろうけど、それじゃ、通り魔に襲いかかられたも同然だ。

 そこへマッチさん達を絡めることで、「裏社会的にも地下料理界は何とかせねばならない」という大義名分を与え、トリコ達が積極的に地下料理界を潰そうとする動機を与えているわけです。


 ブリーチ

 明らかに記憶改ざんではなく、Dメール的な過去改変の能力と化していますが、久保先生のことだから何も考えてないだろうし、生温かく見守っていこうと思います。
 そもそも、このステージってさっき作られたばかりだから、挟み込むべき過去が無いし。


 ケルベロスッ(読み切り)

 別にケルベロスじゃなくても、死神で……というか、元ネタ的に死神とかの方が普通にマッチすると思いました。結果、門番キャラなのにアクティブにお外を歩き回る話になっちゃったから、「口の中に入口があるから門番!」なんていうヘンテコな設定になっちゃったんじゃないかな。

 また、主人公が恩義を大切にするケルベロスの漢気に感じ入るお話としても、最終的に自決しようとしたところを助けられただけで終わってしまっていて、「(ケルベロスがそう望んでくれてるから)僕は生きなきゃいけないんだ!」と「決断」するフェイズが存在しないのが気になります。
 一応、ラストの涙でそれを悟ったというのは分かるんだけど、脅威が去った後に悟っても意味が無いわけで、必要なのは脅威が迫っている中での決断だと思うのですよ。何故なら、そうしないと「主人公の精神的成長によって敵は倒されたのだ」という結論にできないから。
 そう考えると、ケルベロスが単に圧倒しちゃうんじゃなくて、ワンピをパクッて戦闘中に「逝きたいか!?」「生きたいッ!!」とでも言わせるか、敵に弱点でも設定し、ケルベロスとの戦いに敵が集中してるところで、主人公にそれを攻撃させるかでもした方がいいかもしれません。

 あと絵。


 銀魂

 動機は多分、「休ませてあげたくて」とかなんでしょうけど、「銀時様の弱点を全て克服した」って時点で、あいつらが腹の底でどう思ってるかは知れてるわなw


 こち亀

 現地で組み立て始める流れがいくらなんでもファンタジーすぎるのと、この超円高ご時勢に日本で作って海外へ持っていくと儲かる! という結論がパンクロックすぎて、あんまり楽しめませんでした。

 だけどまあ、秋本先生の気持ちは分かる。誰だって夢見たいもの。


 バクマン。

 七峰君の読み切り(の失敗)があったからサイコーが新しい着眼点に辿り着いた、ということなら七峰リベンジ編にも多少の救いはありますが、別にそれだけなら昔の自作とその結果について思いを巡らせるだけでも十分だからなあ。本当にちょっとの救いだ。
 そしてそれを踏まえると、サイコーはガモウ先生の裁量次第でいつでも新たな着眼点に辿りつけたわけで、読後に感じた何とも言えないポッと出感は、そういうところに起因しているのかな、と思います。
 まあ、この辺は題材の難しさかなあ。普通の漫画だったら、「○○を手に入れるためにライバルと戦ったぞ!」ということにして○○を与えてやれますが、この漫画でそれをやると「新作のアイデアを得るために七峰君をジャンプで二度と描けなくしてやったぞ!」という意味不明なプロットになるし。

 そういった積み重ね面はさておき、ガモウ先生によるデスノが面白かった理由解説編は面白く読むことができました。
 いうなれば、ライバルサイドを王道テンプレな味付けにすることで、主人公に本来課せられる物語的制約の多くを取り払い、通常の手法では生み出せないタイプの面白さを生んでるってことですからね。なるほどと思った。


 ぬらりひょん

 んー、鏡斎さんが言ってた「畏を断たない限り絵は消えない」っていうのは、現在進行形で暴れ回ってるモブ妖怪の皆さんを指していて、リクオに関してはもう治っちゃったということでいいのでしょうか。
 だとしたら、結局、根性で攻略か。ちょっと残念です。


 黒子

 個人戦はともかく、チーム戦としてはちゃんと裏のかき合いになっていて、先週のフォローになっていたと思います。


 ハンター

 会長の意志を継いで好き放題に遊んでるジンさんが楽しそうで何よりです。

 それはさておき、「狙った通りに~」の意味がよく分からないんだけど、ジンはパリストンが会長になるのを狙っていて、その過程で自分が楽しめるように介入してるってこと? もしくは、もうパリストンの会長就任は諦めていて、少しでも楽しめるようにしてるのかな。分からん。
 「四つ…いや、八つだな」の件も合わせて、後々解説してくれるのでしょうか。

 そしてサラッとやってるけど、クルックさんの操作能力マジパネエ! スクワラさん辺りと比べるとよく分かる。

・久しぶりのヒソカさん
 王とか会長とかゴンさんが凄すぎて立場が危ぶまれまくってるヒソカにとって試練の時ですが、投票用紙に記入するなんて方式はドッキリテクスチャーが最も得意とする戦場ですし、彼が何かするのかな。
 あと、品定めに関してはジンと同格扱いという設定に続いての十二支ん箔付け描写だと思われますが、そんな形で実力定義するってことは、逆説的に十二支んの戦闘シーンはなさそうですね。そんなことする状況じゃないし。
 しかし、今までハンター資格持ってんのか判然としなかった人達もハンターだと判明していて、ちょっとこのシーンは楽しいですね。

・投票結果発表
 楽しいといえば、これも楽しい。
 モラウさんとかツェズゲラさんとかビスケとかは、やっぱそれなりに名が通ってるんだなーと思ったり、カイトに入れてる奴らは情弱なのか薄情なのかはたまた情に厚いのかと思ったり、ゴンには誰が入れたのかと想像したり、ハンゾーてめえは自分で自分に入れたろw とか思ったり、しばらくによによしていた。


 エニグマ

 改心したり正体が判明したりとあまりの忙しさに、ソードマスターエニグマと言わざるを得ない。


 スーパーヒーロータイム

 フォーゼ #6
 ジェイクには報いらしい報いはなかったけど、「清濁併せ呑んで友達になる」がテーマの本作だからか、この手のキャラに対して抱きがちな嫌悪感はあまりなかったです。

 しかし、今回のユニコーン邪武なんか特にそうですが、この番組の設定として、ゾディアーツ側のが本来善人である人間が多くなりそうですし、やはり、後のエピソードでちょこっと友達として登場させるなどして、フォローが欲しいですね。

 殺陣ですが、なんかロッドというよりゲバ棒にしか見えない……w


 フォーゼ #7
 さすがに同じパターンばっかり繰り返すのはまずいと考えたのか、今回は恨みつらみとはあんまり関係なさそうなゾディアーツですね。
 オーズの場合だと、そういった関係のなさそうな相手の心情を主要キャラと対比させたりしていたけど、フォーゼはどうなるのか。とりあえず、対比させるべきキングとは全く接点の無さそうな相手だw

 あと、新スイッチ痛そうというか、フォーゼの武器そんなんばっかだな……w


 ゴーカイジャー #33
 ダイレン回だああっ! (ウォーウォーウォウォ)
 説明不要だああっ! (ウォーウォーウォウォ)

 いや、しかし、リョウさんの生名乗りは超格好良かった。これぞヒーロー!
 だから皆、ダイレン最終回のアレは積極的に忘れようぜ!


 ゴーカイジャー #34
 ルカの幼馴染みが普通にイイ人で、お金もちゃんと稼いでるというのが良かったです。
 海賊としての夢も、幼馴染みの夢も、どちらも等しく価値のあるものですからね。これで幼馴染みが人間のクズとかだったりしたら、かえってルカの決断が軽くなってしまっていたところ。

 そして、一瞬で札の抜き取りを見抜くバカ王子すげえ!

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by ejison2005 | 2011-10-18 05:37 | ジャンプ感想