週刊少年ジャンプ 11年 44号 感想
 スーパーヒーロータイムの感想は、来週まとめて載っけます。


 ナルト

 あー、先代土影様のフラグはそうやって使うのか。
 ちょっとややこしいんで、状況を整理すると、今、連合軍が抱えている問題は、

①101匹ゼツちゃん大増殖でモブ兵力を大幅に上回られている。
②穢土転生でネームドキャラが敵側に多数参戦。
③見方に多数の内通者(化けたゼツ)を抱え込む。
④何やかんやで尾獣のチャクラが集まったため、何か凄いのが呼び出されようとしている。

 以上の通りでしょうか。
 で、今週は分身したナルトが各戦場に到着することで③の問題がほぼ解決し、今までの攻防で②も解決しつつあるんだけど、先代水影様が頑張ったことで、

⑤先代水影様も何か凄いのを呼びだす。

 が加わったと。

 うーむ、見事な膠着戦というかゼロサムゲームというか、全体で見れば少しづつ連合側がマダラさんの利を潰していってるんだけど、先代水影様といい、なんか企んでるカブトさんといい、問題を解決するごとに、また新たな問題が追加されていきそうな勢いだ。
 少なくとも、あと1年は余裕で戦争継続してそう。


 ワンピース

 ホーディーさんの正体(というか犯行動機だよね)が分かったって言われてもなあ、現状、彼は圧倒的有利な戦場でボコられ続け、さらにその戦場を別の地形効果に変えられようとしてるわけで、ほぼ詰んじゃってるしなあ。

 ただまあ、この状況を生み出す上で「ホーディーさん自分の国滅ぼそうとしちゃってアホの子なの?」という疑問が出てくるのは当然なわけで、それに対するフォローであると考えれば、必然ではありますね。ルフィの手でフルボッコにされた後でもできなくはないけど、それ、みじめさが更に増しちゃうし。
 そう考えると、今週あえてそこら辺に踏み入ったのは、尾田先生せめてもの情けなのかもしれない。


 トリコ

 観光が重要な都市で、唯一の鉄道がなんでこんな危険そうなところに到着するんだろうと思ったら、「中心地へ向かう唯一の」鉄道なのね。物見遊山のトリコはともかく、VIPは他の手段で来るわけか。

 ところで、金ぴかの変な果物? が中心地のタワー頂上に飾られているグルメカジノの全景を見て、黄金のウンコオブジェをビル頂上に飾っているアサヒビール吾妻橋ビルを連想したのは僕だけでしょうか?


 リボーン

 新キャラの尾道さんは何というか、「パッとしない容姿だけど得体の知れない強者」として描写しようとしてるのはよく分かるのですが、どうもピントがズレてるというか、その手のキャラに不可欠な要素である「他キャラから舐められうる要素」を過剰に配置しすぎていて、単なる気持ち悪い人(生理的な意味で)になってる気がします。まあ、狙ったキャラが滑るのはこの漫画じゃいつものことですが。


 ぬらりひょん

 ううむ、モブなら何とな~く突破することはできるのか。つららちゃんの実力はよく分からん。ある時はヒロイン、またある時は戦力になってる気がする。

 リクオは、せっかく敵側が頑張って論理能力使ってきたんで、ただ何となく気合いで克服しました、とかはやめてほしいですね。何らかの理屈付けが欲しい。ベタなところでは、「妖怪である部分にしか効いてなかったので、人間としてのパワーで頑張りました」とかでしょうか。


 実力派エリート迅(読み切り)

 葦原先生は、リリエンタールでもそういう描写を多く入れてたけど、組織ものが描きたい人なんでしょうねー。

 というわけで、この漫画のテーマは「中間管理職による内部からの組織改善」であり、その面では確かに成功はしているのですが、そういったテーマを盛り込むのなら、貼り付けるテクスチャも選ばなきゃあかんよね、と思わされました。

 具体的にいうと、地球防衛軍部分があんまりテーマに寄与していないのです。一応、無能な司令官が失脚する状況を生み出してはいますが、あれはモンスター側が行動した結果ではなく、司令官本人のミスによるものなので、証券代行でも何でも代用は効きそうな代物ですし、むしろ組織人を描いた話にしたいのなら、そういった題材の方がマッチしそうなものです。

 また、葦原先生の画力と作風では、致命的なまでに緊迫感と迫力が無い、というのも問題があると思います。そして、このちびキャラは何の意味があったのだろうか。普通に血気盛んな若手隊員ではいかんかったのだろうか。

 多分、進撃の巨人のヒットとかを受けての題材選択だったと思うのですが、素直に自分の土俵で戦うか、もしくは作画をつけてもらうかした方が良いのではないでしょうか。個人的には、後者を選択しないと競争のスタートラインにも立てないと思う。


 銀魂

 月島さん展開には大いに笑わせてもらいましたが、それより何より、んなネタでブリーチと隣接させて載せてんじゃねえよwww


 ブリーチ

 素手で殴り合い始めた時は、懐かしの「何故か槍に仕込んでる塗り薬」で対抗するのかと思いましたが、別にそんなことはありませんでした。

 しかし、来週、おもむろに塗り薬を取り出して治療をし始めるかもしれないので、希望は捨てずにおきたいと思います。


 バクマン。

 サイコー、さりげなく「情熱を傾ける方向を間違えてる」認定しやがったw
 この言い方だと、「亜城木夢叶への憎しみに向けるのは間違っている」とも取れますが、「こんなシステム構築するのは間違ってる」とも取れますしね。ガモウ先生的には、これであのシステム否定を成し遂げたということなのでしょうか。

 何というか、実質的に相手を悪役へ陥れながら自分を責めて見せちゃったりする小杉さんも含めて、印象操作すごいですね、というのが七峰リベンジ編事後処理への感想。

・「今、新妻っくんを超せる者がいるとすれば、君達だと思っている」
福田「解せぬ」
青樹「解せぬ」
静河「解せぬ」
高浜「誠に遺憾である」


 ハンター

 ちょwwwジン出てきちゃったwwwww

 というわけで、意外というか確かに順当というかな登場を決めたジンのおかげで、いきなり話の吸引力が高まった気がします。

 しかし、前々から思ってましたけど、ジンはこう、「大人になった幽助」って感じですね。あいつが経験を積み、大人になったらこんな人間になってそう。ツラが似てるってのも大きいけどさ!

 そして、ジンと同列の存在ということで、「話の都合上、大量にキャラを出さなきゃいけないけど描き分けるの面倒だから十二支モチーフでいいや」感バリバリだと勝手に僕が思っていた十二支んの皆様も、多少、威厳が底上げされた感じがします。「モラウやノヴでは役不足」ってことで、実力ありますよアピールもしてますしね。そして実際、ノヴ先生は役不足だったw

 とはいえ、まだ登場して間がないからキャラが立つもへったくれもないよなあ。それでも、ジンと副会長とチードルさんは大分キャラ立ったと思うけど。

・「ハンターにとって消息不明は変死よりよほど異常な事!!」
 ホントかよおいw
 ビノールトさんとか、他のハンターに現状把握をされた時点でアウトだったんだけど、いかなる政治的思惑があって彼が見逃されてきたというのだろうか。それとも、実力はあんなだったけど、社会への潜伏能力は凄腕のハンターですら欺くほどだったというのだろうか。
 まあ、死亡者数ではなく、行方不明者数ですからね。探索系念能力もある以上、ジンクラスでないと厳密な意味で動向を把握できない人数は、そんなもんなのかもしれない。
 新人ハンターとか、結構簡単にポックル逝きそうなもんですから、定期的に生存確認とかしてそうなもんですし。


 黒子

 仲間のために頑張るんだアタックで勝っちゃったwww

 いやー、残念だ。そこはロジックで固めとこうよ。窮地に陥った主人公が、俺には負けられない理由があるんだアタックで勝っちゃうくらいしょうもない展開だよ。

 ここは台詞で言い切っちゃうのではなく、実際に仲間が何かをした結果、青峰を下すことで、エピソードでもってテーマの描写として欲しかったな。

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by ejison2005 | 2011-10-08 05:18 | ジャンプ感想